2025年1月17日 (金)

コースを変えて【菩提寺山】

雪国新潟はその名の通り湯沢や魚沼、そして十日町、津南、妙高等の地方は
大雪に見舞われているものの県都新潟市は海岸に面しているので例年比較的
降雪量は少ないのです。
それでも10日には凡そ20センチ弱の積雪で除雪で大💦。道路は除雪済。
そんな時の山歩き好き者にとって一番問題は登山口の駐車場の確保。
山歩き、登山を趣味にする皆さん、考え思うことは似たり!!
晴れ間を狙って向かう先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る【菩提寺山】です。
数あるコースの中でも除雪が行き届き、登山口駐車場の心配のない場所。
里山ビジター、そして併設の古代館の駐車スペース。参考⇒コチラ
見渡したところ100数十台の車両がみられます。

1月12日(日)☀
行先 【菩提寺山(248m.)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里コース登山口~見晴台~菩提寺山山頂(往復)
記事 下山時、体調不良者発生救急隊出動、改めて体調管理の必要性再認識
㏂ 09:36 石油の里コース登山口
既に下山して車に乗りこむ登山者や駐車スペースに問題無し。

登山口からは踏み固められた細いでこぼこした雪道。
足場が安定しないので腰がふらつき安定しないジィ~ジです。

明治・大正時代には日本一の産油量を誇った新津・金津層。
平成8年まで採油が行われ、道の傍らにはその遺構、数知れず。

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搾油井戸遺構  ※拡大

積雪は4~50cm? 長靴歩行に特に問題なし。

㏂ 09:58 分岐
チェンソーカービングの熊さんも随分年を取り鼻も捥げたり。

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鼻もげ熊さん  ※拡大

この辺りからコナラはじめ広葉樹林の二次林が広がるアップダウンの連続。

やがてこのコース最大の急登の登山道が現れます。
ジグザグに切られてはいるけれどそれでも傾斜がきつい。息が切れます。
我慢して登り切ればベンチが置かれた展望休憩場所。

㏂ 10:19-10:20 展望台
雪を被った田んぼの先には【弥彦山】 【角田山】 更に市街地。

再び、少し急な登山道を下れば、またまたアップダウンの道の連続。
山頂まで10分の標柱も観られます。息も絶え絶え状態。我慢我満。

㏂ 10:54-11:17 山頂 休憩小屋
力を振り絞って登り切れば山頂。ベンチや吾妻屋には何人もの登山者。

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山頂からの展望  ※拡大

眼前に拡がる【五頭山】 その後ろ側には【飯豊連峰】更に左は冠雪の【二王子岳】
左手に白く連なる【朝日連峰】 雄大な眺望満喫です。
暫し懐かしの山々の大展望を楽しんだあと休憩小屋に寄らせてもらいます。
7,8人の常連さん、そして山野草の絵画を出展している30年来の山仲間六さんも。
薪ストーブの上には自分で搗いたという餅とアルミホイルに包まれたさつま芋。
ふっくらと膨らんだ餅が気前よく振舞われ我が家もご相伴にあずかります。
話に寄れば商売でもないのに毎年一俵(60㎏)搗いていると言う。吃驚!!

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餅と焼芋  ※拡大

杵つき餅はヤッパリ一味違います。(ジィ~ジは無類の餅好き)
ストーブの火と頂戴したアツアツの餅で身体も温まったので御礼を言って
小屋を後にします。
まだお昼前、続々と登ってくる登山者後絶たず。

山では一般的には登り優先。ましてや細い雪道。立ち止まり脇で待機。
「Hさん~ S條です。」と声が掛かります。
更に暫くして「Hさん~」過って所属していた中高年の山の会の女性会員7.8名の
グループの方からも声が掛けられます。

傾斜のきつい下り坂は思うに任せぬ膝には堪えます。

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見た目より急です  ※拡大

展望ポイントからの激下りから暫くしたところで渋滞発生。

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渋滞発生  ※拡大
良く見れば前方に救急隊員の姿が10名ほど見られます。

どうやら下山時に具合が悪くなった方が救助要請されたようです。
良く見れば両側に3名ずつ救助タンカを運搬。
更にポイントポイントでザイルを張ったり、ザイルを回収したり大きな声で
指示・応答が飛び交いきびきびとした行動が垣間見られます。
若い救助隊員さんの行動や素早い行動には格好良い~
救急隊の邪魔をしないよう下山の皆さん隊の後ろを歩きます。

㏘ 00:32 石油の里コース登山口

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ストレッチャーに移し替え  ※拡大

㏘ 00:34-00:50 里山ビジターセンター
🅿には4台の消防車、そして救急車、パトカーも数台。
具合の悪くなった女性はストレッチャーで救急車に。

ビジターセンタは至れり尽くせりの場。ジャーやレンジも使い放題。
休憩スペースで少し遅めのお昼を採る我が家です。
隣のテーブルグループが立ち去った後、また旧知の3人グループが
到着し挨拶交わします。

此の日は陰鬱な空模様から打って変わった好天。想像通り大勢の登山者で
賑わい。顔見知りの方々のスライドも多々。山頂からの雄大に広がる大展望も
満喫、休憩小屋では暖かいもてなしに感謝。
反省すべきは頼りにしているストックのバスケット取替が未了で雪に深く刺さり
何か所かでバランスを崩したことも。(帰ったらすぐに取り換えねば)
狭いでこぼこした不安定な雪道歩きで動かぬ膝にそれなりの負担も覚えるも
大事にして使わなければそれはそれで退化につながるかも・・・と。
そして一番大事なことは日々の健康管理。
この日の救助隊出動を見てその重要性を改めて考えさせられたジィ~ジです。
三座目の此の日、二座目より登りで15分程長く歩いた。
少しずつ負荷アップして脚力維持アップに努めたい。


       ジィ~ジ  【菩提寺山】 02-2025

                      003-2025

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2025年1月10日 (金)

新年2座目は【高立山】

年が改まっての体力特に脚力維持目的の山歩きの二座目はほんの少しだけ
新年最初の【菩提寺山】 «門前コース»よりハードな、お隣の【高立山】
登山口の大沢森林公園P迄は殆ど車道に雪も見られず駐車も問題なし。

1月6日(月)☁/☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢公園~堰堤コース登山口~ろう火峰~下西ベンチ~山頂(往復)
記事 前を行く相方が少し歩行速度を速めたのでついていくのが一杯。
㏂ 10:28 堰堤コース登山口
歩き始めは殆ど無雪で少し湿った登山道。
歩き始めからロープが張られた急登の登山道。すぐに息切れ。
ハーハーと息を弾ませながら相方の背を追います。
20分程我慢をしながら進めば少し楽なアップダウンの道に変わります。
暫くすると雪道に変るものの全く歩くに支障なし。数cm。

㏂ 10:13-10:14 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高点 281m. «中央コース» 分岐点。

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ろう火峰  ※拡大
«中央コース» との分岐点

㏂ 11:18 下西ベンチ
ベンチから左折して少し下れば平坦な路に変ります。
やがて目的の山頂は目の前に立ち塞がら感じでロープがは張られた急登。

㏂ 11:32-11:51 高立山山頂 休憩小屋
山頂一帯はなだらかな台地状。
小腹を満たすため山頂休憩小屋にお邪魔します。
薪ストーブが炊かれた小屋には常連さんが4人。
此の小屋にも長年の山友通称六さんの絵が飾られています。

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高立山休憩小屋内部  ※拡大

空腹も満たされたので早々に挨拶して小屋を出る我らです。

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五頭山山系と飯豊連峰  ※拡大

新潟の名峰【五頭山】の後方には白い【飯豊連峰】の雄姿が眼に入ります。
暫し展望を愉しみ往路を下山します。

㏘ 00:06 下西ベンチ

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下西ベンチ  ※拡大

ベンチから左へ進めば【大平山】への道。我等は右手方向進みます。

㏘ 00:10 ろう火峰
下りはやがてロープが渡された激下りの路に変ります。
曲らぬ膝、躓かぬように慎重にユックリ一歩一歩下ります。
途中から二人連れの女性に追い越されます。
とんとんとスムーズに足が運ばない老骨がもどかしい。

㏘ 00:50 堰堤コース登山口
何とか無事にスタート地点に到着。


殆ど休憩も無しで先行く相方に何とか息切らしながら追随。
結果的には何時もより2~3分短縮?
足元は長靴なれど特に支障なし。
とんとんとスムーズに下ることは出来ず、往路との所要時間は
あんまり差がでず少々残念なれど歩けるだけありい難い。
このまままた前向きに頑張りたく願うジィ~ジです。

      ジィ~ジ  【高立山】  01-2025

                     002-2025

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2025年1月 8日 (水)

年明け最初【菩提寺山】

瞬く間に一年。

2024年令和6年元旦。
近くの神社へ毎年恒例の初詣。
帰宅してからサッカー日本代表の親善試合VSタイ TV観戦。
試合終了して暫く突然スマホから緊急地震速報。
暫くするとグラッすぐにグラグラグラグラ 30歳前に建て築50年の古民家は
揺れに揺れ倒壊するかと思われたものの何とか倒壊には至らず。
わが家一帯は震度5強を記録。震源地は能登半島。※能登半島地震。
倒壊は免れ建具の開閉等も問題無かったものの液状化現象で各居室に不陸発生。
近くの旧国道の両側は液状化現象で目も覆いたくなるような甚大な被害が発生
行政(新潟市)に被災調査依頼申請 結果は納得できないものの 準半壊
隣や近隣のお宅は 半壊認定。罹災補助金が 準と半壊 では大違い。
何はともあれ嵩上げや曳家の専門業者に2月の中旬に復元工事依頼。
水準器測定では最大60mmの傾斜測定。レベル調整や一部鋼管杭圧入工事。
居住しながら工事は5月初旬から6月中旬に終了。
震災の爪痕は隠せないものの住むには不自由ない状態に復元。
各種復旧助成金手続きや全国からの義援金の配分を受けるも当然足りる訳もなく
かなりの金額は自己資金持ち出し。
役所へ何度も足を運ぶ一年。(結果的には頭の体操になったかも)

そして新年令和7年(水)乙巳 元旦を迎えます。西暦2025年 
帰省していた娘一家と一緒に初詣。
孫娘と酌み交わす酒や相方手作りのおせち料理は、いと旨し。
2日の夜も娘一家と良き酒を愉しみます。

1月3日(金)☁
娘一家は10時頃、娘の旦那の運転で三鷹へ戻ります。
ここ暫く連日飲んで食っての日々。身体も鈍っています。
運動不足解消目的で新潟市 寺尾中央公園 まで散歩。
久々にそこそこ歩くと老体にはかなり堪えるものの我慢我満。

そして翌日、今年最初の山歩きです。
向った先は五泉市と新潟市秋葉区に境する【菩提寺山】です。

1月4日(土)☁/☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前登山口~高立山分岐~仏路峠~菩提寺山山頂 (往復)
記事 年寄りの身体維持には慣らし運転が肝要。楽なコース選定。
㏂ 11:27 門前登山口
駐車場は特に支障なし。
過っての街道、緩い優しい道が続きます。

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ホトケチ桜  ※拡大

樹齢1000年超え?存在感あります。

㏂ 11:49 高立山分岐
傍らの(見守り地蔵)から我等は右折し、仏路峠を目指します。
緩いなだらかな昔の街道道を進みます。

㏘ 00:02 仏路峠
峠の手前には“明治21年消失 峠の茶跡”の石碑がみられます。

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雪を被った石仏  ※拡大

峠から少し登れは山頂。手前には避難休憩小屋(花立小屋)

㏘ 00:07-00:14 菩提寺山山頂小屋

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煙突から煙 避難小屋  ※拡大

小屋には若い男女のグループや常連さん、そして顔見知りのW部さんも到着。
新年の挨拶交わします。ストーブを囲み10人強。
常連さんはお神酒やお菓子、おつまみ クーラーボックスに満載。
ジィ~ジもほんのひと口お神酒頂戴。
ストーブが炊かれ心地よい暖かさ。
長年の山友、通称六さんの山の花絵画も年末とは別の作品に変っています。
この日はこ今年最初の山歩き、足慣らし目的なので早々に退室。
もと来た道を引き返します。

㏘ 00:28 分岐
珍しく時折、青空が覗き新鮮な感じに囚われます。

㏘ 00:48 門前登山口
登山口の脇の小高い藪には(坂下地藏)。


今年最初の山歩きは危険個所も無く距離も短い、よく手入れされた登山道
積雪も山頂付近で20cm弱で圧雪も凍結個所も皆無で全く問題なし。
年老いた我が身には丁度良かった?
自分に甘いかもしれないけれどこれから少しずつ負荷をかけて脚力維持に
務めたい、少しでも長く今のままで居たい。と気持ちを新たにするジィ~ジです。

帰路、近くの楽しいお洒落なスーパーに立ち寄り、食材多々購入。散財!!

        ジィ~ジ  【菩提寺山】 01-2024

                        001-2024

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2024年12月30日 (月)

〆は絵画展【菩提寺山】

月初めの2日は【高立山~菩提寺山】を歩いていたわが家。
その折、【高立山】山頂のベンチで休憩していたところ、
過って所属していた中高年の山の会の会友で30数年来の岳友H部氏と遭遇。

通称六さん.として知られ山にも滅法強く、スキーも達人の域の御仁。
更にインドアでは山の風景や山野草の絵画でもその手腕高く、少し前は
【飯豊連峰】頼母木小屋そして近年は【高立山】避難小屋で開催、昨年も。

六さんの話では
「一寸訳があり今年は来週から【菩提寺山】の小屋でやることになった。」

前日の【角田山】に続いて此の日も雨の懸念も無さそうなので【菩提寺山】へ。

12月25日(水)☀/☁
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢公園~仏路峠~山頂~長寿観音~大沢公園
記事 小屋で絵を見ているとS井氏始め知人が数名入室。賑やかに鑑賞
㏂ 10:01 大沢公園登山口

㏂ 10:45 仏路峠

㏂ 10:49ー11:20 山頂避難小屋
小屋の中央に置かれたストーブの両側には長椅子。
常連さん「今日、来るような事、言っていたけどなぁ~」
其の後、顔見知りのS井氏も到着、更に3人の知人グループも到着。
「Hさん お久しぶりです」と声が掛かります。

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展示作品の一部  ※拡大

山の風景の他、今回はA5版くらいの大きさの山野草の絵画10数点の展示。
梢を加工した手作りの額。

ユックリと鑑賞してコーヒーを飲み干し後続の方が到着されたので我等は退去。
小屋を後に往路の下山開始。

㏂ 11:24 長寿観音
沢山の造花で飾られた観音堂の前で両手を併せます。
すこし下れば旧ブドウ園コースとの分岐。
我等は真っ直ぐ大沢公園に向かって下ります。

六合目付近で件の六さんと遭遇。
「見て来たよ~」ジィ~ジと相方。
「見てくれたかね ありがとうね」六さん
「来年もよろしくね」お互い
暫し立ち話をして別れます。

㏂ 11:59 大沢公園登山口


ジィ~ジより4歳ほど年長の六さんから元気を貰い、この先の目標の
一つにしたく思われた此の日。
来年も自分なりのペースで身の丈に合った山々を歩き展望やカラフルに
咲き乱れる花々を心行くまで眺めたく願うジィ~ジです。


       ジィ~ジ  【菩提寺山】 19-2024

                      084-2024

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2024年12月28日 (土)

令和6年最後の【角田山】

月初めの3,4日頃から新潟市内はほぼほぼ毎日毎日雪ならぬ、しとしと降る
雨の日ばかり。雨は嫌いなジィ~ジです。
脚力維持訓練目的と趣味を兼ねた山歩きも思うに任せず苛立ち気味。
漸く晴れの予想が出たので車で20数分、【角田山】へ向ってGo~

12月24日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~五合目地蔵尊~九合目向陽観音~山頂(往復)
記事 冷えた身体に達磨ストーブの火は暖かい。常連N村氏と暫し雑談。
㏂ 10:36 稲島course登山口
登山口から少し先の稲島薬師堂

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注連縄も正月用意  ※拡大

ヤブツバキの巨木が繁茂する[椿谷]に向かって足場のない坂道を前進。

㏂ 10:53 新三合目
此処から6合目半迄は階段登山道が続きます。
五合目まではコンクリート打設の整備された階段道。

㏂ 11:02-11:03 五合目地蔵尊
此処からは足場や段差が不揃いの擬木で仕切られた階段登山道が続きます。
一旦呼吸を整えるために小休止。お地蔵様に礼拝合掌。
靴で踏まれていない場所だけは2,3cmの雪。

㏂ 11:27 七合目
この付近前後から足元には薄らと白いものが見られるように・・・数cm。

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無雪の西蒲区俯瞰  ※拡大

八合目からは吹きっ晒しの急登の階段。距離は短いので頑張れます。

㏂ 11:40 九合目 向陽観音堂
いつも賑わうポイントなれど人影見られず。雲湧き展望も得られず。
雪が付着し不揃いに固まった木段は歩き辛い。

㏂ 11:52-㏘ 01:02 山頂避難小屋健養亭
山頂標識にタッチして避難小屋へ。
過っての三角点は先端が欠落破損して現在では三角点とは認められず。
積雪計の表示は約20cmを記しています。

達磨ストーブが炊かれ、ぬくぬくした山頂小屋には10人弱。

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薪がくべられた達磨ストーブ  ※拡大

Xmas eveの所為か?意外に少ない。
常連はN村氏のみ。
わが家は簡単お昼、即席めんに持参のお湯を注ぎます。
あれやこれや常連N村氏と四方山話に花が咲きます。
年末には達磨ストーブの煙突掃除と取替作業する由。
(恩恵に与る身としては有り難い限りです)
長居をしたので下りに時間が掛かる我等は挨拶して小屋を出ます。

㏘ 01:10 九合目 向陽観音堂
此処からは距離は短いけれど凍結すれば危険な急傾斜の路。慎重に!!

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要注意箇所  ※拡大

六合目付近で小屋のストーブ火消など後始末をしてきたN村氏に
あっさりと追い越されます。年末の挨拶交わしお別れです。

達者な頃には力任せで無謀に使ってきた膝、現在はボロボロ!!

㏘ 01:42 五合目 地蔵尊
時間的にはまだ早いので達者な方2,3人スライド。

㏘ 02:05 稲島course登山口P

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登山口駐車場と柿(越王柿)団地  ※拡大

🅿には10台強の車🚗 🚙が残っています。


悪天候続きで漸く、久しぶりの山歩き。敢えて階段が多いコースを選択。
無茶苦茶力任せで使いボロボロになった膝には優しくない。
それでも思いのままには曲らぬ膝も幸いキリキリと傷む症状は無いので
何とか目的到達、下山時も時間は要するもの躓かず一安心。
無理は効かないもののもう暫く現状維持したいもの。

          ジィ~ジ  【角田山】 22-2024

                                            ※昨年2023 25.7回 

                        083-2024

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2024年12月13日 (金)

お気に入り周回【高立山~菩提寺山】

サラサラの粉雪であればまだしも、ここ一週間ほど時折しとしとと小雨降る
冬空が続き、趣味と実益を兼ねた山歩きも出来ず、漸く間違いなく晴れ予報が
出されたので早速、出かけます。
行先は雨上がりでも比較的足場に泥濘がない秋葉丘陵【高立山】です。

12月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】 
同行 相方 ジィ~ジ 計2名
行程 大沢公園 高立山堰堤コース登山口~ろう火峰~高立山~代官沢出会い
   ~雷コース~遊歩道出会い~仏路峠~菩提寺山~仏路峠~遊歩道~
   大沢公園 菩提寺山登山口~高立山堰堤コース登山口
記事 久しぶりの好天、最後の艶姿真っ赤な紅葉。大勢の岳友と遭遇。
㏂ 09:56 高立山堰堤コース登山口
最初からロープが張られた急登が続きます。
肺機能が弱いジィ~ジは早速息が切れ、アヘアヘアヘ・・・膝に負担も。
20分ほど我慢しながら頑張れば漸く歩き易いアップダウンの道に・・・

㏂ 10:40-10:42 ろう火峰(281m.)
秋葉丘陵帯で一番標高の高い ろう火峰 に到着。
一息入れます。此処は 中央コースとの分岐点。

㏂ 10:47 下西ベンチ

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下西ベンチ  ※拡大

真っすぐ進めば 大平山へ、我等は左折して山頂を目指します。
高度差10m強を下れば暫らく平坦な登山道が続きます。
最期は目の前に立ち塞がる壁のような(大袈裟)二つのルート。我等は右を選択。
息を切らしながら登り上げれば平坦な路に変わり山頂目前。

㏂ 11:00ー11:54 高立山(274m.)
「Hさん~」声が掛かります。
過って所属していた中高年山の会の会員Iノ関さんです。
挨拶交わし暫し雑談後、彼女は下山。
暫くしたら交代するようにまた又、知り合いのS原さんが到着。
S原さん「Iノ関さんからHさんがいるよと教えられた」
久し振りなのでまたまた四方山話。
其処へ30年来の岳友O部氏(通称六さん)も到着。ジィ~ジより4歳年上。
またまたあれやこれや話に花が咲きます。
すぐ傍の休憩避難小屋には常連さんがストーブを炊いて暖かそう。

山頂台地からは眼前に【五頭山】山系と白く化粧した【飯豊連峰】

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五頭山塊と新雪の飯豊連峰  ※拡大

簡単なお昼を採り終え、このまま下山しようか、それとも【菩提寺山】まで足を
延ばして周回しようか。とどのつまり時間に余裕があるし【菩提寺山】へ向います。
それなりの急傾斜の尾根道を下り、下り切れば孟宗竹の竹林帯。
真っすぐ進まず我等は左折して下ります。

㏘ 00:18 代官沢出合

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代官沢へ  ※拡大

蛇行して流れる沢幅1m強の代官沢を10回渡渉すれば一旦林道に出ます。
林道を右に100mほど進み、左折して急な尾根道に取り付きます。
雷コースと言われる足場の悪い急登の路です。
我慢しながら登り切れば大沢公園からの遊歩道に合流。

㏘ 00:45 遊歩道出合
落葉のかさなる遊歩道はフカフカで気持ち良い。

㏘ 00:53 仏路峠
此処から山頂へは一投足。
山頂手前にはまだ真っ赤に燃えるモミジ。

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真っ赤な紅葉  ※拡大

㏘ 00:57-01:08 菩提寺山(248m.)
山頂ベンチと吾妻屋には何人もの姿がみられます。

山頂からは【五頭山】山塊の後ろに新雪頂いた【二王子岳】 【飯豊連峰】の鋭鋒。
そして左手側には白く輝く【朝日連峰】の山々。

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朝日連峰  ※拡大

夫々今では遠い存在なれど思い出が幾つも残っている懐かしい山々です。
ユックリと展望を満喫したので下山とします。
本格的な降雪に備え、焚き木を山のように積んだ休憩避難小屋 花立小屋

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花立小屋  ※拡大

歩き始め早々、またまた過っての会友N村夫妻グループから声が掛けられます。
下山はなだらかで落ち葉かさなる快適登山路。何人かの登山者と交錯します。

㏘ 01:52 大沢公園 菩提寺山登山口

㏘ 01:55 大沢公園 高立山堰堤コース登山口
無事、周回完了、車をデポした場所に到着。
帰路、立ち寄りは道の駅 花夢里 実をつけた柚子の木一本購入。

久し振りの快晴で澄み切った青空の下、想定外でまだ真っ赤に燃えるモミジ、や黄葉。
昔、何回も一緒に歩いた岳友さんや顔見知りの方々との遭遇語り合い、達者確認。
山頂からは新雪を冠した思い出一杯の【飯豊連峰】 【朝日連峰】の雄姿展望。
此の日のコースは急登あり緩やかなプロムナード、更に急な下りや沢歩き、そして
距離は短いもののキツイ登り・・そして周回できる変化あるコース。
所要時間も年老いて足腰に支障を抱えた我らには丁度手ごろ?
達成感・満足感をタップリ味わえた好日に。



   ジィ~ジ   【高立山】 05-2024  【菩提寺山】 18-2024
         【高立山~菩提寺山】 03-2024

                            082-2024

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2024年12月 9日 (月)

終盤の紅葉満喫【国上山】

SNSを通しての山友、三条市のS藤さんの情報で良寛様所縁の【国上山】
紅葉が盛りで【角田山】 【弥彦山】 【国上山】 の[三山]の中でも一番?
と11月24日のレポ掲載。ジィ~ジも同感で昨年は11月25日に散策。
特に用も無し、空模様も全く問題なし。
相方の山友さんをお誘いして3人で出かけます。

11月26日(火)☀
行先 【国上
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 酒呑童子神社登山口~こもれび広場~ちご道出会い~山の神参道分岐
   ~蛇崩~国上山山頂~国上寺登山口~ちご道~酒呑童子神社登山口
記事 低山里山晩秋の紅葉に酔いしれ立ち止り立ち止りユックリ散策。
㏂ 09:58 酒呑童子神社登山口
登山口から早々の場所にある石地蔵様に地元の里山仕事隊のご夫婦が
お供えを供え合掌されています。ジィ~ジも拝礼。
里山仕事隊の皆さんは連日枯れ木の伐採や登山道の整備などに汗を流され
お陰で気持ちよく歩くことが出来て感謝感謝です。
落葉かさなる緩やかな道をあるきます。

㏂ 10:12-10:14 こもれび広場
里山仕事隊の皆さんが日頃整備され解放感溢れるpoint。

フワリふわり舞ってくるカラフルな落葉。
紅葉・黄葉今年最後の艶姿?

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カラフル  ※拡大

㏂ 10:34 ちご道出会い
鋪装された林道を横切り其のまま進めば“ちご道”
アップダウンの緩やかな道を進めばやがて鮮やかなモミジ林。
情報とおり、最後の見ごろを迎えています。
高級カメラで写真を撮っている方から
「Hさん お久しぶりです。N村です。きれいですよねぇ~」と声が。
10数年前からの知り合いで写真のセンスは素晴らしく山歩きも達人。
とは言え、病から復帰されたばかりの筈。
お互い挨拶交わし最後の紅葉・黄葉に見惚れます。

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モミジロード  ※拡大

イタヤカエデ コナラ ブナ ヤマモミジ etc etc

㏂ 11:04-11:09 山ノ神参道分岐
ここまでは下り気味の路でここからはのぼり道に変わります。
標識には 国上山⇒1150M 蛇崩⇒850M
足場が不揃いで思いのほか急な段差もあり難儀です。
息を切らしながら登れば漸く休憩ベンチ。
ベンチに腰を下ろし水分補給をし乍ら小休止。

板状の岩(流紋岩)が堆積した“蛇崩”は北側が絶壁。
指呼の間で【弥彦山】や佐渡ヶ島が展望できるviewspot
直ぐ傍には大山祇神を祀る山の神と天狗を祀る石祠がみられます。

更に【弥彦山】 【角田山】への縦走路を脇目に見ながら前進。

㏂ 11:57-㏘ 00:48 国上山山頂
最期の階段を上り上げる三等三角点設置の山頂台地です。
ベンチに腰かけ小一時間かけてのんびりお昼とします。
登山者は平日の所為か?パラパラと極めて少ない。

下山は距離も短いメインルートを歩きます。

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紅葉黄葉  ※拡大


思いのほか、紅葉・黄葉もまだまだ残って目を楽しませてくれます。

㏘ 01:16 国上寺登山口
紅葉に彩どられた越後最古の古刹 国上寺は観光客が絶えません。
多数の車が駐車しているビジターセンター前を通り“ちご道”へ。

㏘ 01:24 ちご道
ところどころで舗装された林道と並行しています。

“ちご道”出会いいから往路へ出ます。

㏘ 01:49ー01:52 こもれび広場

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こもれび広場  ※拡大

柔らかな木漏れ日、まさに言いえて妙。
幾重にも幾重にも重なる落ち葉の絨毯。

㏘ 02:08 酒呑童子神社登山口
黄葉・紅葉満喫のトレッキングも終了です。

🅿から隣接の道の駅 くがみ に立ち寄りショッピングして帰宅。


低山里山ならでの紅葉・黄葉は、こころが洗われるような感動もの。
今年最後?の紅葉・黄葉をたっぷりと楽しみ大威満足。
近くにこんなに手ごろで魅力満載の山があることは真にありがたい。
願わくば来る年も達者で紅葉黄葉楽しみたきもの。
其の為には日頃の節制と脚力維持・体力強化が肝要。

       ジィ~ジ  【国上山】  04-2024

                    081-2024

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2024年12月 6日 (金)

忘年【桐沢峠~丸山】+【坊谷山】

忘年会と言うほど大袈裟な話ではないけれど、気心知れた岳友さんと
簡単なお山に登って温泉宿に泊まって更なる親交を深めようと・・
毎年恒例です。お相手は長岡市在の皆さん。
朝、9時長岡のT中氏宅に車をデポしてT中氏の車に乗り換え同行の
mimiさんY田さんをピックアップして6人でお出かけです。
いい加減無責任ジィ~ジ 行先はT中さんにお任せです。

11月20日(水)☀
行先 【桐沢峠~丸山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 西山遊歩道入口~桐沢峠~丸山~桐沢峠~西山遊歩道入口
記事 小春日和の好日、歩き易い峠道、名残りの紅葉も圧巻。
㏂ 10:02 西山山系遊歩道入口
此処からはジィ~ジに取っては、お初のルート
幾多の種類の木の葉が幾重にも重なりふかふかのカーペット状。
傾斜も緩やかで動かぬ膝を抱えたジィ~ジにも優しい道が続きます。

㏂ 10:48 水場
水飲み用の小さな湯呑が一個。

㏂ 10:53 桐沢峠(315m)
桐沢峠小千谷市時水から刈羽村小国桐沢(現・長岡市小国町)への峠。
峠には案内標識。
我等は十字路から左へ進路を変えて進みます。石地蔵がお出迎え。
距離は短いけれど下山時は滑り塩梅の急登、足場を固めて登ります。

近年の異常?気象。狂い咲きのヤマツツジもみられます。

㏂ 11:05-㏘ 00:23 丸山(372m)
【丸山】は10年ほど昔、前方の【城山】から歩いたことがあります。
少し広いスペースには三角点が設置されてます。。
眼前は【越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山】 越後三山の大展望spot。

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魚沼盆地と越後三山  ※拡大

敷物広げ、靴を脱ぎ持ち寄りの手料理広げランチタイムとします。

時折隣の【城山】周回登山者も脇を通ります。
のんびりゆったりのお昼を終えて往路を下山します。
滑りそうな急な登山道、気を付けながら一歩一歩。

真っ赤なもみじオレンジ、そして黄色、カラフルな里山晩秋の様相。
Beautiful bravo 立ち止まり立ち止り過ぎゆく秋の風情を楽しみます。

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落葉のカーペットと黄葉  ※拡大

㏘ 01:17 西山山系遊歩道入口
フカフカの絨毯で気持ちよく歩け大満足。

T中氏は時間もまだ早いので魚沼スカイライン魚沼展望台まで行くことを
頭に描いて居た様なれど18日から冬季閉鎖で断念。
少し早めにホテルにチェックイン。
ゆっくりと入浴終えて夕食前に早々に乾杯のどを潤します。

夕食は言わずもがな。部屋に戻ってCARDGAME。再度入浴して就寝。

幸い小春日和に見舞われた穏やかな好日。我が家にとっては初めてのコースで
里山の紅葉・黄葉も楽しめ、新鮮さも加わって感動もアップ。
山歩きとしてはハードではないけれど少々身体を使い脚力維持にはそれなりに
効果があったかな?自画自賛。

          ジィ~ジ  079-2024

  ~~~   ~~~   ~~~   ~~~   ~~~   ~~~

温泉ホテル宿泊なれば朝風呂は当然?
丁度、【巻機山】の脇から日の出!! 天気も良さそう。

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巻機山左手から朝日が  ※拡大

特段に帰りを急ぐ用もない我ら、朝食を目一杯楽しみ果物・甘味・ドリンクバー。
此の日の予定もT中氏にお任せ。※帰路立ち寄り長岡市越路モミジ園 我が家の要望

11月21日(木)☀
行先 【坊谷山(306m.)】
行程 柳古新田ルート登山口~毘沙門堂嗽鉢切出し跡~大崎城跡~坊谷山
   ~大日様~五重塔~28番観音像~29番観音像~門前登山口~
   柳古新田ルート登山口
記事 大日様からの八海山の眺めは最高。江戸時代中期にどうやって巨石積んで
   五重塔を築いたのだろう?中身の濃い二日間過ごせ幸せ。
㏂ 09:32 柳古新田ルート登山口
南魚沼市大崎に位置する【坊谷山(306m)】【ぼたんやま】と読みます。
(たん)と読むのは珍しい。
富山県呉東地区の【立山】の付近では(たん)と発するのは珍しくないけど。
EX
【赤谷山(あかたんやま】 【猫又山(ねこたんやま】 思い出深い【剱岳】へのアタック
≪長次郎谷(ちょうじろうたん)≫  そして«源次郎谷(げんじろうたん» etc etc

この里山【坊谷山】25,6年前が最初で今回は3,4年ぶりで4回目。

登山口には丁寧な案内板が建てられ、案内文の下部には
«見て二割、登って五割医療費削減 坊谷山 » 眼を惹きます。

よく手入れされた階段登山道からスタートなれどやがて少し急に。
周りにはナラ ブナ カエデなどまだまだ鮮やかな紅葉・黄葉

㏂ 09:49 毘沙門堂うがい鉢切出し跡
正月には裸押し合い祭りが拓かれる浦佐毘沙門堂のうがい鉢。
切出した大きな石は橇を使って運んだのか?
ところどころに露出した岩に往時の雰囲気感じます。

戦国時代には大崎山城としていた遺構も残っています。
ところどころ切れ堕ちた深い濠状の個所も。
やがて最初の目的地に到着。

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落葉と黄葉紅葉  ※拡大

㏂ 10:07 坊谷山
三角点が設置された山頂
更に[大日様]⇒10分[五重塔]⇒5分[山頂]⇒10分 の標識。

㏂ 10:15-10:30 大日様
台地状のエリア中心には大日様の石と釣り鐘。
指呼の間の【八海山】が迫ってくるように見られる絶景のポイント。
ベンチに腰かけのんびりと四周を眺め休憩します。

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眼前に迫る八海山  ※拡大

㏂ 10:37-10:45 五重塔
五重塔のの下部に建てられ板には経緯が記されて居ます。
江戸時代中期享保十五庚戌 大崎の村民が魔除・災禍消除を祈願して
龍谷寺住職の導引にこの石塔を創建したという。
一番上の五段目には南無 四段目三段目には諸仏菩薩・・二段目 一段目
凡そ高さにして4m程?
この巨大な石塔は如何にしてこの地に運ばれ建立されたのだろう?
当時の知識水準の高さに驚かされます。

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五重塔  ※拡大

※平成16年の中越地震で倒壊平成20年に再建された由

此処でゆっくりコーヒーブレークとします。

此処からそのまま前方に向かって少し急な道を下ります。

㏂ 11:10 二十九番観音
この前後は低山とは言えそれなりのきつい傾斜の連続。
ところどころポイントに三十三観音菩薩の石仏が祀られています。
登山口に近づくにつれ周辺は杉林に変っています。

㏂ 11:26 門前ルート登山口
此処からは田んぼのわき道に沿って周回。
稲見神社の神門の前から農道を辿り登山口を目指します。

㏂ 11:43 柳古新田ルート登山口
低山なれど周回路は変化に富み紅葉も最後の艶姿模様。


まだお昼前、ランチを終えてから帰りとします。
立ち寄りは わが家のリクエスト 長岡越路モミジ園 詳細⇒コチラ
残念乍ら少々雲が湧きだし陽ざしにも陰りも・・それでも

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越路モミジ園  ※拡大

残念ながら陽ざしが途絶えモミジの鮮やかさは少々timing逃した感じ。

1896年(明治29)巴ヶ丘・高九の別荘と呼ばれ、地元の素封家
高橋家の別荘庭園。4,000㎡の庭園に樹齢150年~200年のイロハカエデを
京都から移植。他にもモミジ、ヤマザクラ、ツツジなど。
現在は長岡市越路町に寄贈・運営管理。


更に久保田(千寿百寿翠寿碧寿・・)朝日山(百寿盃)洗心 等の銘酒醸造
朝日酒造の酒蔵見学コースと併設の松籟閣も立ち寄りたいところなれど
生憎、休館のためパス。関連HP⇒コチラ
最期は少し遅めのお昼、宝徳山稲荷大社近くの天ぷら屋さんで天丼。

食事をとり終え、、Y田さん宅そしてmimiさん宅を経由してお別れし
T中氏宅へ到着。
T中氏夫妻からは柚子、ダイコン、ネギ、山芋、葡萄、菊芋、人参etc etc
自家野菜を沢山沢山頂戴。いつもながら有り難い。


2日間、この時期にしては珍しい好天に恵まれ、里山の素晴らしい紅葉の下を
ワイワイ言いながらトレック。錆びた頭にも少しは刺激もあったよう。
更に温泉では じょんのび じょんのび。
腹いっぱい食べて、そこそこアルコールにも酔いしれて、
全ては健康が基本。
曲がりなりにも歩けることはありがたやありがたや。山友さんにも感謝。
今の状況をもう暫く維持したく願うジィ~ジです。脚力維持強化せねば!!

          ジィ~ジ  080-2024

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2024年11月25日 (月)

小春日和の【菩提寺山】

このところ加齢に加え、人並み以上に筋肉量低下が著しく両膝とも
痛みは全く感じないものの、立てないくらい膝がふらつく現象発生。
其れも神経痛の一種?膝に潤滑油?が回れば違和感残るものの回復。
趣味と実益兼ねた山歩きはストック使用する所為か?その症状は起きず。
そんなこんなでハードな山歩きはもはや無理。
此の日も相方のお友達と小春日和の穏やかな陽ざしを受けての山歩き。
向かう先は近頃しばしばの膝にも優しい【菩提寺山】です。

11月11日(月)☀
行先 【菩提寺山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 門前登山口~仏路峠~菩提寺山山頂~急階段~分岐~門前登山口
記事 危険個所も無く安心して歩ける登山道をchoice。下りはロング階段。
㏂ 10:51 門前登山口🅿
🅿脇で土木工事施工中、大型トラックの出入りが頻繁。

㏂ 10:52 門前登山口
優しい手入れされた傾斜の緩い道が続きます。

㏂ 11:13 見守り地蔵
此処は林道の分岐。左へ進めば【高立山】方向。
我等は真っ直ぐ峠道を登り気味に進みます。

㏂ 11:25 仏路峠
峠に祀られた石仏に合掌して右手から山頂を目指します。

㏂ 11:29-㏘ 00:27 菩提寺山山頂
小春日和の優しい穏やかな日。
テーブル付きのベンチに腰を下ろしのんびりランチタイム。
彼方此方のコースから多くの登山者が交錯します。

眼前の【五頭山塊】そしてその後方に位置する【二王子岳】 【飯豊連峰】には
冠雪は未だゆえ、少々迫力不足で残念。

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五頭・二王子・飯豊  ※拡大

下山は手すり付きの約600段の急な階段登山道を利用です、
階段を下り終えれば[一夜掘]。林道を其のまま進み途中左折。

㏘ 01:05 門前登山口

㏘ 01:06 門前登山口🅿

帰りを急ぐ用も無し、同行のA田さんの提案で近くの五泉八幡宮へ立ち寄り。
カラフルな天の川アンブレラの名残。

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各種傘がいっぱい  ※拡大

些か知ったかぶりのジィ~ジもその昔、五泉城が存在していたことは知らず
お陰で知識が一つ増えた(笑)
山歩きだけでなく近隣の名所旧跡巡りも錆びついた頭には刺激、効果あるかも。


     ジィ~ジ  【菩提寺山】 17-2024

                     078-2024



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2024年11月23日 (土)

【秋葉丘陵帯】初めてのコース

里山の丘陵帯には幾多のルートが存在しているので歩いたことのない
ルートも多々存在。たまには発想の転換?で山頂を目指さずとも
楽しみ方はいろいろあるかも・・と。
向う先は新潟市秋葉区・五泉市・田上町に拡がる秋葉丘陵帯。

11月9日(土)☀
行先 【秋葉丘陵 さつき山公園】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~木漏れ陽の遊歩道 登山口~分岐~さつき山~
   金津集落~里山ビジターセンター
記事 丘陵帯は緩いアップダウンの連続で思いのほか歩き甲斐あると実感
   時間切れで当初予定(花と遺跡 県立植物園経由)達成出来ず迂回。
㏂ 09:37 里山ビジターセンター
此の日の目的のスタート地点を確認に行ったところ、地元ボランティアの
秋葉里山ガイドの新人さんが登山口まで一緒に歩いて呉れると言う。

㏂ 09:44 木漏れ日の遊歩道幹線ルート 登山口 金津不動尊
Volunteerguideさんにお礼を言って小さな祠に参拝してスタート。
丘陵帯なので緩いアップダウンの擬木の階段登山道が続きます。
平坦な場所は少し泥濘も見られます。
登山道と異なり比較的マイナーな道?歩く人は少ない感じ。
花は端境期であまり多くは見られないものの白い花確認。

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キッコウハグマ(亀甲羽熊)  ※拡大

キッコウハグマ(亀甲羽熊)は今年度は初めて。
ところどころに手入れがされていない竹林帯、そして高木樹林帯。
従って展望は殆どありません。

㏂ 10:53ー10:55 さつき山 分岐 吾妻や

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分岐東や  ※拡大

石油の里 1.6K  40分 
さつき山 1.0K  25分
秋葉公園 7.0K 160分
低山里山の丘陵帯とは言え思いのほか距離は有ります。
※木もれ陽の遊歩道幹線ルートは石油の里~秋葉公園全長8.6K
 さつき山へは木もれ陽の遊歩道の支線となります。

㏂ 11:28 さつき山公園
数多くのさつきが植栽され花の時期に再訪したい。
予定ではここから八幡山遺跡そして県立植物園経由で里山ビジターセンター
昼から予定がある相方、時間的に無理なので金津集落から公道経由で戻ります。

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さつき山  ※拡大

㏘ 00:08 中野邸記念館
屋敷の近くには平成8年まで搾油していた遺構が多々。

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搾油遺構  ※拡大

平成8年まで搾油されていたその遺構が幾つも残っています。
記念館庭園見学の団体グループも見られます。

㏘ 00:11 里山ビジターセンター
visitorcenterは至れり尽くせりの有難い施設。
休憩用スペースで即席麺で簡単お昼とします。
午後から用事のある相方、簡単お昼を採り終え早々に家路へ向います。

我ら二人にとっては全く初めてのコース、途中で交錯した登山者は僅か1名。
歩いたことが無いコースは新鮮味を覚えるものの、100mにも満たないような
低山里山の遊歩道でもアップダウンや思いのほか距離もあり、公道も歩いた為か
それなりの疲労感も味わったジィ~ジです。次回は当初予定のルートも
チャレンジしたい。

        ジィ~ジ  077-2024 

 

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