2025年7月 8日 (火)

柿色カキランIN【菩提寺山】

2日前(7月1日) 【護摩堂山】山頂でバッタリ出会いのY原先生から
カキラン観てきましたよ」との情報を得たので我が家も観に行こう・・

7月3日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里古代館P~木彫り🐻~viewpoint~菩提寺山山頂(往復))
記事 目的のカキラン、ゆっくりと鑑賞。第一目的達成したので暑さも加わり
    山頂への登頂意欲極端に減少。
Am 09:00~ カキラン探索
先ずは目的のカキランwatchingです。
昨年も観ているので大方の場所は頭に入っています。
10分程歩き、早々に昨年と同じ場所で10数株確認。
名の如く柿の実の色に似たり。ほぼほぼjustmeet!!

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カキラン

目的のカキラン早々に堪能。
他に見有られた花は白い花弁のノリウツギ、足元にはトウバナ 等々。

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地層

石油を含んで黒っぽく見える砂岩層と灰色の泥炭層が交互に確認できます。
断層帯も明確に分かります。

新津・金津油田は明治7年(1874)から平成8年(1996)まで採掘・精製され
当時の遺構が多々見ることが出来ます。

当初も目的は達成できたし、このまま帰ろうかとは思ったもののそこに山が!!
途中まででもいいから折角家を出てきたのだから少しは歩こう・・と。

Am 09:38 古代館前登山口

Am 09:59-Am 10:12 木彫り🐻
この日の第一目的は達成したし暑いのでここでやめても良いよ。
ベンチに腰を下ろし水分補給したり小腹満たしをしていると
「もう下山ですか?」と単独行の御婦人から声が掛けられます。
「いえいえ、もうフラフラなのでここで引き返そうかと」とジィ~ジ。

長々と休憩して少し落ち着いたので
「折角なのでもう少し先まで行こうか」とジィ~ジ。
相方に異論は有りません。

Am 10:29ーAm 10:33 viewpoint
急登の階段登山道息を切らしながら何とか登り切ります。
ここでもベンチに腰を下ろし水分補給。

ここまで来たので意地でも山頂目指さねば男が廃る。
アップダウンを繰り返しながら高度を上げます。

Am 11:04-Am 11:34 菩提寺山山頂
何とか登り切ります。
山頂は涼風の通り道。
滴り落ちる汗でびっしょりのシャツを着替えます。サッパリして快適。

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山頂は快適

常連さん始め、山頂はいつもハイカーの姿が見られます。
下山は“畑course”も頭を過るも往路を辿ることにします。

Am 11:57-Pm 00:00 viewpoint
帰りを急ぐ用も無し。ここでも一服。

Pm 00:23 木彫り🐻
前方から顔見知りのK間夫妻、立ち止まり挨拶交わします。

Pm  00:44 古代館前🅿

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古代館

併設の里山ビジターセンター駆け込み氷菓を購入。一息いれます。


この日の最大目的はカキランの開花状況確認。
幸いその目的が簡単に達成された所為か?或いは加齢現象進化で体力・脚力の
衰えが如実に表れたのか?夏本番を迎えつつある暑さの所為?
現役世代の達者な方々からみればヘロヘロジジィに見られたことには相違ないものの
無理は出来ないものの何とか自己判断能力は辛うじて残って残っています。
精々マイペースでこれからも残された人生もう暫く楽しみたいもの。

  ジィ~ジ  【菩提寺山】 12.5-2025

                  046-2025

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2025年7月 7日 (月)

紫陽花と始めてのコース【護摩堂山】

我が家から🚗で数分走れば新潟西バイパス亀貝Ic。
ICから右へ向かえば【角田山・弥彦山】方面。左へ入れば新発田【二王子岳】方面。
ICを通り越して緒立を真っすぐ進み突き当りを左折すると信濃川を越えて秋葉区へ。
何処へ行こうか迷っているうちにバイパスを通り越してしまいます。
そうなると必然的?に行先は【菩提寺山~高立山~護摩堂山】界隈に・・・
とどのつまり、此の日は先日歩いたばかりの紫陽花で知られた【護摩堂山】へ。
何十回か歩いたことは在るものの未踏のコースも多々。
眼先を変えて未踏courseを歩けば気分も変わるかも・・と。

7月1日(火)☀
行先 【護摩堂山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 あじさい園入口(登山口)~一般路~分岐~カントリーcourse~
    北尾根course~団九朗小屋~アジサイ茶屋~護摩堂山山頂~
    アジサイ茶屋~つなぎかや分岐~西側遊歩道~一般路~あじさい園入口
記事 歩いたことのないコースは好奇心が湧き、頑張る力が湧いてくる。
Am 10:08 あじさい園入口(登山口)

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登山口

スタートから暫くすると、先回もッバッタリの地元N村さんと遭遇。
相方は早速、分岐点の確認。

Am 10:29 一般路途中分岐
相方の下調べ結果と一致。4合目?4.5合目?一般道から左折。
虎ロープが渡された登山道ガガガガッと下ります。

Am 10:45 カントリー尾根途中
下りきった左手側には湯田上カントリークラブのプレイ中のグリーン。

Am 11:10-Am 11:17 林道(休憩タイム)

Am 11:21 渡渉point
狭い沢を渡渉すれば一気に傾斜のきつい登りが始ります。
低山と言っても馬鹿には出来ない急登の連続。

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それなりの急登

Am 11:44 北尾根標識

Pm 00:19 北尾根終点
登り切ると前方に人工の構造物。

Pm 00:23-Pm 00:27 団九朗小屋
無料休憩所椅子に座って一息いれます。

あじさい茶屋まえから山頂に向かって3万株と言われる紫陽花が乱舞。
先回より赤みを帯びた色あいの花株が多数。

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あじさい園

Pm 00:33-Pm 01:33 護摩堂城(山頂)

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山頂東屋と角田山・弥彦山

山頂の休憩東屋から我等を見つけて手を振る人影確認。
近年毎日のようにあっちこちを山を歩いておられるY原先生。
【菩提寺山】でカキランを観て大沢森林公園から林道経由歩いてこられた由。
花談義山談義に花が咲きます。

下山路はあっちへふらふらこっちへフウラフラ
菅沢登山口へのルートやツナギガヤ自生地の確認したり・・

Pm 01:57 あじさい園遊歩道分岐
此処からは遊歩道を下ります。
紫陽花盛りの時期なれば行き交う人の数半端なし。

Pm 02:32 02:32 あじさい園入口
駐車場は満車状態。

達者な頃はアジサイ見物目的は別にして正直、登山としての対象の山では
無かったけれど、人間現金なもので加齢による脚力の衰えで近年回数も
増えてきているのが実情。併せてコースも多々あるので初めてのコースを
歩くと思いも新たに。山歩きの楽しみはいろいろで尽きない。
ヘロヘロマイペースでも歩けることは有り難き哉!!
この日、目に付いた花はオカトラノオムラサキニガナ など。

     ジィ~ジ  【護摩堂山】  03-2025

                    045-2025

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2025年6月29日 (日)

またまたの【菩提寺山】

朝の内?であれば少しは涼しいかも・・淡い期待を抱き家から出ます。
向った先は、近年回数が多くなってきている【菩提寺山】です。
もしかしたら先回も見つけられなかったウメガサソウ、その時は蕾だった
イチヤクソウの状態も確認できる?と。

6月22日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターC~登山口~viewpoint~菩提寺山山頂(往復)
記事 朝の内と言っても8時過ぎではやっぱり暑かった。下山時W氏と遭遇
   一緒に花探し。結果的には終りを迎えているオニノヤガラ一株のみ。
Am 07:55 登山口(遊歩道入口)
今の時期は登山路の両側に白い花をつけるドクダミが繁茂。
点々と残る石油採油の遺構の数々見ながら前進。

Am 08:15 チエーンソー🐻
周辺を迂回してあちこっちウメガサソウ探索しながら歩き回ります。
結果的には花はおろかその存在も確認出来ず。※常緑の草状の小低木
先回は蕾状態だったイチヤクソウは既に落花状態でがっかり・・・

Am 08:41-Am 08:44 viewpoint
低山里山とは言えジグザグに切られた急登の階段登山道。
脚力衰えたジィ~ジは青息吐息 はぁ~はぁ~ ふ~ふ~。。

Am 09:12-Am 09:40 菩提寺山山頂
山頂は風の通り道?期待通り爽やか感を味わいます。
持参の甘味と即席珈琲でteatimeとします。
山頂の一角には白色のホタルブクロと鮮やかな紫のヤマアジサイ

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風吹きぬける山頂はいつも憩いの場

気持ちの良い山頂は常連さんグループ始め、いつも人の絶え間なし。
ユックリ休んで下山です。
先回は途中から≪畑course≫を下ったのでこの日は往路をピストン。
5,6歳くらいの女の子とお父さんが走りながら我々を抜き去って行きます。
また山頂を目指すハイカーも後を絶ちません。

Am 10:05-Am 10:07 viewpoint
帰りを急ぐわけでもなし、ベンチに腰かけ給水time。
休憩を終え、急峻な階段登山道を下ります。

Am 10:27 チェンソー🐻

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草臥れてきた様子の🐻さん

木彫りの🐻さんポイントから僅か20mほど下ったところで前方から
顔みしりの山野草に詳しいWさんがニコニコしながら登ってきます。
「先日この近くでオニノヤガラ見つけたよ。」
相方は「見たい 観たい」と登り返し10分ほど一緒に探し回ります。
結果的に盛りを少し過ぎてはいるけれど一株確認。
腐生植物で葉緑素を持たない少し変わったラン科の多年草

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オニノヤガラ

一緒にウメガサソウ探しに歩き回れどやっぱり見つからず。
Wさんに謝意を述べお別れ再び下山の開始です。

Am 11:03 登山口(遊歩道入口)
里山ビジターセンター前の広い駐車場。
車は陽ざしを受けて熱く熱せられて直ぐに窓を開放、
センター前の自販機で冷たい飲料水購入。

乏しい記憶なれど確か一昨年前か?その前年?迄、6月の同時期には数株の
白くて可愛い花をつけたウメガサソウが毎年観られったのに・・・
此処一二年その形跡も全く確認できず。(盗掘は無いと思うけど一体?)
この日はタイミングがずれイチヤクソウも既に盛りは過ぎ去り・・・
それでも山頂では吹き抜ける心地よい涼風も味わえ、下山時には山野草に詳しい
常連Wさんとの花探索等々。
汗も掻いたけれど丁度良い運動になったかもと自己満足。

   ジィ~ジ  【菩提寺山】  11.5

                       043-2025

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2025年6月25日 (水)

散策【護摩堂山】

朝の内であれば少しは涼しいだろうし、帰ってからもゆっくりできるだろう。
相方は山友さんに連絡を入れ3人で出かけます。
向う先は我が家から🚗で45分くらい南蒲原郡田上町と五泉市に跨り
その昔は修験の山と呼ばれ真言宗の寺院が多く、連日 護摩を炊くことから
名付けられたという【護摩堂山】そして鎌倉時代以降には山城として現在まで
その遺構が垣間見られる«山»です。
近年は山頂付近で3万株の紫陽花の花が見られ新潟県では有名な一座。
たまたま今年も6/14(土)~7/13(日)まであじさい祭り開催中。

6月18日(水)☀
行先 【護摩堂山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 あじさい園入口(登山口)~休憩東屋~西・東遊歩道~山頂・本丸跡~
    一等三角点~表登山道合流~あじさい園入口(登山口)
記事 此の日もバッタリ出会い。目的の山野草確認出来ず。 
Am 08:30 あじさい園入口
時間的にまだ朝の内の所為か?駐車場はまだ空車スペースが点々。

歩きだし早々、右手には綺麗に伐採された竹林が見事。
暫く進めば地元田上町の田上小学校の学校林。

足場のない長い坂道の途中にはう回路、植栽されたヒメサユリが何株も
大輪の花をつけています。

グルーっと周りベンチに腰を掛けていると見た様なお顔の女性。
「Hさ~ん お久しぶりです。N村です。」と声が掛けられます。
10年ほど前、しばしばあちこちの山を一緒に歩いた加茂市在の山友さんです。
懐かしく、暫く近況語り合います。

話終え、彼女は一般ルートから脇道の三角点ルートへ、我らは一般道を選択。

あじさい園西側遊歩道、東側遊歩道の分岐から紫陽花の開花状況見るべく
西側遊歩道から山頂目指します。

無料休憩小屋の団九朗小屋そしてあじさい茶屋と石段が山頂・本丸跡へ。
道端には大ぶりな紫陽花が目に飛び込んできますが未だ最盛期手前状態?

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最盛期間近な紫陽花

Am 09:30-Am 10:16 山頂
汗ばんだ身体も山頂を吹き抜ける風で涼しく感じます。
休憩所に腰を下ろし汗ばんだシャツを着替え、休憩タイムとします。
眼下には青々とした苗の新潟平野、そしてその先には【角田山~弥彦山】
梅雨時合間の好天です。

其処へ先日加茂市の【猿毛岳】でもお世話になった一路さんも偶然バッタリ。
N村さんも三角点経由で到着。暫し山談義に花が咲きます。

ゆっくりのんびりひと時過ごし、我らも下山の開始です。
往路と同じ道を辿っても芸がない、東側遊歩道から一等三角点経由とします。

Am 10:30 一等三角点
所々にロープも渡されたアップダウンの登山路。
狭い山頂(268m.)に設置された一等三角点です。(新潟県内29点)

下山途中で前方からまたまた顔見知りのN瀬夫妻とN村氏の姿。
「やぁ~やぁ~お元気で!!」お互いエール交換。

Am 10:50 一般登山道合流点

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三角点案内板

下山は案内板の点線路を辿った我らです。

敢えてユックリ傾斜の緩い登山道、山すそをキョロキョロしながら下山。

登山口の近くは隆々たる竹林帯が広がっています。

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竹林帯

登山口の田上町はタケノコで知られた地。

Am 11:20 あじさい園入口
誘導員さんも待機している広い駐車場、平日にもかかわらず数十台ほぼ満車。


此の日の目的はアジサイの開花状況もさることながら、往路も復路もユック歩きで
登山路の脇道を辿りながらイチヤクソウそしてできればウメガサソウ探索。
結果的には残念ながら目的の花は確認できず。
それでも何人もの顔見知りの方々との出会い。
気持のよい空気を吸っての山歩きは健康の基?


 ジィ~ジ  【護摩堂山】 02-2025

                042ー2025 

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2025年6月23日 (月)

コースを変えて【角田山】

此の日も我が家からも近く、アクセスも的にも何ら支障のない【角田山】
公認courseだけでも7course、非公認も含めれば数知れない多さ。
基本的にルールを守る?性格なので距離は長いけれど樹林帯の中を歩くので
暑さを避けれるかな?っと。選択したのは〈五ケ峠course〉です。

6月12日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五ケ峠登山口~東屋~浦浜コース分岐~灯台コース分岐~三望平~
    角田山山頂~向陽観音堂 (往復)
記事 気持ち良い森林浴も体験。帰路立ち寄り[角田岬灯台]花々華麗。
Am 10:32 五ケ峠登山口
7.8台の🚗🚙が駐車。

樹林帯の中に切られたなだらかな登山道、ゆっくりと歩きます。

Am 11:09 五合目標識
気が付けば新しく五合目標識が設置されています。
※ 角田山山頂へ1.8km 五ケ峠へ1.3km と記されています。

m 11:18-Am 11:23 東屋

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東屋

我が家の暗黙の決まり事。
ここで腰を下ろし小休止、水分補給。

Am 11:32 浦浜コース分岐
〈浦浜course〉の手前は少し急登。

Am 11:42 灯台コース分岐
此処からは今は朽ち果て無残な姿を晒している旧 三望小屋を横目に[三望平]へ。
そして爽やかな風が吹き抜ける樹林帯のアップダウンの道を辿ります。
木段登山路を登り切れば山頂です。

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木段終われば山頂

Pm 00:00ーPm 00:02 角田山山頂
山頂小屋前のベンチで歓談している登山者数組。
我が家は〈稲島course〉九合目の向陽観音堂まで行くことに。

Pm 00:12ーPm 01:25 向陽観音堂
残雪の【飯豊連峰】の大展望は雲に閉ざされままならず残念。
更に手前の【五頭山塊】【粟ヶ岳】 【川内山塊】もボヤーッ
観音堂の脇で乱れ咲くのはノアザミキバナニガナ 淡紫色と黄色

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雲かかかる山並み

観音堂の軒先テラスには常連のN村氏の姿。
我が家も簡単なお昼を採りながら暫し雑談交わします。
暫くしたら久しぶりにT桑さんが〈稲島course〉から到着。
20数年前からの知り合いで当時は何回もhardな山々を歩いた山仲間。
昔話に花が咲き延々と約1時間・・・
何時までも話をしている訳には行きません。下山の開始です。

Pm 01:37-Pm 01:39 角田山山頂
盛りを過ぎたキンラン確認。

Pm 02:00 灯台コース分岐
緩い下り坂の路をたどります。

Pm 02:10 浦浜コース分岐

Pm 02:21-Pm 02:24 東屋
下山時もここで腰を下ろし一休み。

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木漏れ日受けながら爽やか

Pm 03:10 五ケ峠登山口
登山口の周辺にはサイハイランオドリコソウ
🅿には既に皆さん下山、我が家の車と下山時すれ違いの方の🚙のみ。

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サイハイラン・オドリコソウ

折角の上天気、帰りはR402経由で[角田岬灯台]立ち寄り。
群生する淡紫紅色のアサツキ始めイワユリ、等カラフルな花々観賞。

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ハマボッス・マンネングサ・キリンソウ
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アサツキ・ノハナショウブ・ハマヒルガオ

此れから暫く[角田岬灯台]スカシユリ(イワユリ)乱舞することでしょう。

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イワユリ
そして、お次はコオニユリが主役の座に就くでしょう。
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釣り人


期待に背かず木々の間を吹き抜ける気持ちの良いそよ風を受けながらの山歩き、
フィトンチッド効果も得られたかも。
そしてお昼時には親しい知人との歓談。下山後も灯台への取りつき岩稜帯に
咲き乱れる花々もタップリ鑑賞。山々の展望は得られなかったものの、
それなりに充足感が得られた好日。健康は有り難き哉。

       ジィ~ジ  【角田山】 09-2025

                     041-2025

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2025年6月16日 (月)

近くの【角田山】

数あるコース、どこを選定するか決めてはいないけど向かう先は【角田山】
真っ直ぐ進めば⦅稲島コース⦆左折すれば⦅五倫石コース⦆
特別の理由はないけれど分岐で左折し昔の北国街道を暫く走ります。
途中から越王柿の柿団地へ入ります。

6月8日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~平~角田山山頂
    ~向陽観音堂~角田山山頂~ホタルの里コース~山の神コース分岐
    ~山の神~山の神コース登山口~五倫石コース登山口P
記事 急登の階段登山道はキツイ!!それでも少しは刺激になったか?
Am 08:48 五倫石コース登山口
登山口🅿 🚗🚙は6台。
靴を履き替え直ぐにスタート。はじめは比較的なだらかな登山路。

Am 09:16 階段登山道始まり
登山道の両側にはロープが張られた足場不安定な急登の始まり。

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階段登山道の始まり

時々、ロープも利用して身体を持ち上げたり、苦しい登り。喘ぎ喘ぎ・・

Am 09:31-09:35 ホタルの里コース合流点
登り切れば主稜線に合流。
休憩ベンチに腰を下ろし、息を整え水分補給。
此処から先は再び急登の階段登山道が山頂手前まで続きます。

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足場不揃いの階段登山道

此処からも再び、喘ぎ喘ぎ一歩一歩前進。
山頂間近で漸く少し平坦な路に変わり一安心。

Am 09:58-Am 09:59 角田山山頂
時間もタップリ、少し足を伸ばして〈向陽観音堂〉まで行くことにします。

Am 10:10-Am 10:47 向陽観音堂
お天気は良いけれど少し靄っているので【五頭連峰】【川内山塊】の山並は
辛うじて望遠できるものの【飯豊連峰】の展望はままならず。

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観音堂前広場で寛ぐ登山者

ユックリまったり休憩して山頂目指して下山開始です。

Am 10:59-Am 11:02 角田山山頂
山頂からは再び長い急な階段登山道、躓かぬようユックリ下山。
元気な子供連れの若いパパさんがひょいひょいと登ってっきます。

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山頂への階段登山道

Am 11:24-Am 11:24 五倫石コース分岐
下山は周回コース、比較的なだらかな⦅ホタルの里コース⦆を歩きます。

Am 11:47 山ノ神コース分岐
S氏作の休憩椅子が置かれているので一服。
此処からは左折して⦅山ノ神コース⦆を下ります。

Pm 00:05 山ノ神
虚空蔵菩薩祀る小さな石祠。そして小さな小さな鳥居。
両手を合わせ参拝、参詣路を下ります。

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山の神

Pm 00:09 山の神コース登山口
下り切り参詣路の鳥居に向かって首を垂れ合掌。
鋪装林道を少し下れば登山口🅿

Pm 00:11 五倫石コース登山口🅿


達者な頃は急登の階段登山道も左程気にならなかったものの、年老いて体力も
ガタ落ちで膝も思うように動かせず、往時の倍くらいの時間を要するようになり
時には歯痒い思いもすることがあるけれど、登りきればそれなりの達成感も得られ
ヤッパリ山歩きはやめられない。

  ジィ~ジ  【角田山】 08-2025

                   040ー2025

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2025年6月12日 (木)

ヤッパリ時期尚早【菩提寺山】

事前の予定では相方から「久しぶりに【五頭山】行かない?」
お天気に恵まれれば【飯豊連峰】の山々の絶景が楽しめるし、今年はまだ
歩いていないので無論、異存ないジィ~ジです。
ところが予定日の当日。具合が悪い訳ではないもの寝覚めも遅く気力も
イマイチ湧きあがらずいたずらに時間だけが過ぎていきます。
とどのつまり、予定変更で手近な【菩提寺山】を目指します。
もしかしたら見れるかもしれないウメガサソウイチヤクソウの探索を
新たに此の日の目的とします。

6月5日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里コース~菩提維持山山頂~~石油の里コース途中分岐~畑コース
記事 結果的には時期尚早、山頂では福祉施設利用グループとVolunteer阿部氏
Am 10:29 石油の里コース登山口
歩きだし早々、いつもより更に足腰が思うように動かぬ感じ。
登山路も前日の雨の名残でかなりグチャグチャ泥濘状態。

Am 10:48 炭焼き小屋分岐 カットソー🐻
引きずるような亀足でぼとぼとぼとぼとのジィ~ジです。

フラフラしながら登山路の途中でウメガサソウイチヤクソウ 探します。
10数分、眼を皿のようにして探索するものの結果的には見つからず。

開花にはまだ間がある蕾状態のイチヤクソウ10数株確認しただけ。

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蕾状態のイチヤクソウ

更に肝心のウメガサソウは痕跡さえ見つけること叶わず。

里山の低山里山はそれなりにアップダウンの連続です。
そして結構傾斜の強いところも点在します。息が切れます。

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急登の階段登山道

Am 11:30 viewpoint
竹を編んだ休憩ベンチで腰を下ろし水分補給、小休止。

山頂間近なれどまた下りもそして登り返しで意外とキツイ。

Am 11:58-Pm 00:38 菩提寺山山頂
目前に吾妻や、登り切れば山頂。
ここは風の通り道で涼風が肌に当たります。
ベンチに腰かけ、丁度お昼時、簡単なお昼を採ります。

暫くすると、数人ずつのグループが数分置きに何組か到着。
最初のグループを引率は30年以上前からの知り合い新潟山岳会の会長阿部氏。
新潟山岳会HP⇒コチラ
聞けば新潟で知られた有名介護施設の福祉支援センター通所の行事の一貫での
奉仕活動volunteerとのこと。
山の会の山行と異なり参加者の力量がバラバラなので大変な作業かと思われます。
到底、力量乏しいジィ~ジ真似できません。

下山は泥濘が少しはマシかな?と〈畑コース〉とします。

Pm 00:56 途中分岐
登山路を左に分け〈畑コース〉を辿ります。
距離は〈石油の里コース〉より少し長いけれど、登山者が少ないので泥濘も少ない。

此のcourseも何か所か急な場所も有ります。

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下り道

Pm 01:49 畑コース登山口

Pm 01:53 石油の里ビジターセンター
ビジターセンター建家の脇には靴洗いスペースが併設。
ドロドロになった登山靴の泥を洗い流します。(有り難い)

当初予定の【五頭山】から少し楽な【菩提寺山】に変更。
結果的にはウメガサソウは存在の確認すらできずイチヤクソウ
漸く蕾が付き始めたばかりの状態。
登山路は雨上がりでぐちゃぐちゃで足運びも思うようにならずその所為か?
思いのほか疲労感も・・・
大沢森林公園から仏路峠越で山頂で出会った新潟山岳会の阿部会長の
volunteer活動はとても真似が出来ないジィ~ジです。


  ジィ~ジ  【菩提寺山】  11.5-2025

                 039-2025

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2025年6月 9日 (月)

山の花watching【高立山~菩提寺山】

此の日の最大目的は今年はまだお目にかかっていない山の貴婦人
キンラン 観られる場所は今の時代SNSを通して容易に情報が得られます。
向った先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【高立山】です。
結果的には隣接の【菩提寺山】も周回。

6月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~高立山中央コース~ろう火峰~下西ベンチ~大平山~
    下西ベンチ~高立山山頂~林道~仏路峠分岐~門前コース登山口~
    仏路峠分岐~仏路峠~菩提寺山山頂~分岐~大沢森林公園
記事 目的は今年未だ観てないキンラン探索、山頂で長年の山仲間先輩から
   希少種スズムシソウ情報もキャッチし探索10数株確認
   歩行距離もそこそこ予期せぬ山野草も楽しめた好日に。
Am 10:15 大沢森林公園キャンプ場

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大沢森林公園キャンプ場に向かって

Am 10:18 高立山中央コース登山口
いつもは“堰堤コース”が殆んどなれどたまに“中央コース”からスタート。
のっけからお助けロープが張られた急登、直ぐに息切れのジィ~ジ。
それでも距離が短いので何とか登り切れます。

登りきれば里山の定番アップダウンの道が続き少しずつ高度を上げます。

Am 10:59 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰【ろう火峰(281m)】到着。一息いれ水分補給。

Am 11:06 下西ベンチ
少し下ると青竹で組まれたベンチ。山頂と【大平山(278m)】の分岐です。

Am 11:10ーAm 11:13 キンランwatching
此の日の目的キンラン探索の始まりです。
結果的には左程労せずして目的のキンラン数株確認。

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キンラン

最大の目的,丁度盛りのキンラン簡単に見つかりユックリ鑑賞。
花弁が開かないのも特徴の一つとか

最初の目的果たし山頂を目指します。

Am 11:25-Pm 00:20 高立山山頂
あれれっ!!何のことはない。
山頂避難小屋の前に囲まれた一角にも盛りのキンラン5株(植栽?)

小屋前のベンチには顔見知りのs氏や30年来の山仲間先輩六さんと
更に数人常連さんの姿が見られます。

登山路にVolunteerで休憩椅子など設置する手仕事器用なS氏から
相方に小さな手掘りの福を呼ぶフクロウのアクセサリーがプレゼント。

そして六さんは、もうすぐ齢88歳を迎える30年来の山仲間先輩。
年齢を感じさせない強靭な体力の持ち主で此の日も〈門前登山口〉まで
自宅から2時間半かけて自転車で来たと言う。
更に話に寄れば数日前には【二王子岳~二本木山】まで、そしてその前には
6時間半かけて【鳥海山】山頂へ、下りは1時間半でスキー滑降した由。
正に鉄人。恐るべき体力です。とても真似が出来ないジィ~ジです。
更に天は二物を与え、山々のスケッチや山野草の描画にも秀でている才人。
その六さんから「今日はスズムシソウ観たよ」との情報。
貴重な情報、ジィ~ジと相方予定変更してスズムシソウ探し周回することに。

Pm 00:42 林道 高立山登山口
久し振りに【高立山】の表登山道の登山口へ下山。

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数年ぶり林道登山口

道端の花々愉しみ乍ら10数年ぶり?林道歩き20数分。

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道端の花々

ミヤコワスレミヤマママ?)ワスレナグサ クリンソウ  等々。

Pm 01:03 林道仏路峠分岐
門前登山口に向かう我らです。
教えられた道端をユックリ下りながらスズムシソウ探し。
一向に見つけることが出来ず、諦めて登り返そうかと思い始めた瞬間、
後方から件の六さんが下山してきて「見つからないかね?」
「このあたりだったはず一緒に探そう」・・と。
そして其処へ六さん知り合いの地元の方と遭遇。
其の地元の方のお陰でスズムシソウしっかり確認 ラッキー

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スズムシソウ

大先輩六さんと地元の常連さんのお陰で予期しなかったスズムシソウ堪能
最終的には10数株確認。 みられた場所頭にインプット。

Pm 01:33 門前登山口
此処から帰りに向かって登り返しの始まりです。

Pm 01:49 ホトケッチ桜
エドヒガンザクラの前には新たに【高立山・菩提寺山】に関しての
情報版が建てられています。

Pm 01:52 仏路峠分岐
帰れはここから登り返し一旦【菩提寺山】目指します。

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ニッコウキスゲ ジエビネ

他にも何種類もの花々が目に入ります。

Pm 02:04 仏路峠
ここへ来た以上、やっぱり山頂を目指さねば・・と。山頂まで数分。

Pm 02:10-Pm 02:22 菩提寺山山頂
いつも賑わう山頂も平日の2時過ぎ、お昼を採り殆どの方は既に下山?
ベンチや休憩所には2,3人のみ。

我らも吹きぬける微風を受けながら暫し休憩して下山の開始です。

暫くして前方からジィ~ジの顔を見る御仁とスライド。
確か5,6年前【角田山】でスライドして以来?
御互いあんまり久し振りで姓は思い出せない。
(相方は名乗ったけれど聞こえなかったようです。)
越後角兵衛獅子で知られた旧月潟村(新潟市南区月潟)在の
ブログネームもうぞう氏です。ブログ⇒コチラ
立ち止まって暫し挨拶交わします。

Pm 03:05 大沢森林公園登山口P
登山口🅿、わが家の車を含めて僅か数台のみ。


目的のキンランだけではなく思いがけずスズムシソウ情報も
そして大先輩の鉄人にして達人の六さん、更に山にも詳しく手先も
器用なS氏との邂逅、そして数年ぶりにブログを通しての知り合い
もうぞう氏とのスライド。
色々あった一日で老化著しい我が脳にも聊かの刺激も得られたかも?
加えて一旦登山口まで下ってからの登り返しでいつもより少々長く
歩けたことにも自己満足覚えるジィ~ジです。良き一日。

    ジィ~ジ  【高立山】  03-2025

           【菩提寺山】  10.5-2025

                         【高立山~菩提寺山】  02-2025

                                038-2025
   

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2025年6月 6日 (金)

和気藹々グループで【猿毛岳】

毎年6月に入ると定番となっている〈ウリノキノハナ〉watching目的の
加茂市の【猿毛岳(326m.)】。今年は遅くまで雪が残っていたし
時期的に尚早とは解っていたものの事情があって急遽実施。
登山口への手前途中で加代子さんをピックアップして登山口🅿へ。
登山口🅿には既に長岡市から同行の皆さん2台の車が我らを待ってます。
同行の加茂市在の加代子さんは地元、〈猿毛岳を愛する会〉の会長さんです。

5月29日(木)☀
行先 【猿毛岳(326m.)】
同行 加茂市加代子さん ヤベ氏 一路氏 長岡市T中さんグループ9名
   相方 ジィ~ジ 計14名
行程 猿毛岳登山口~日吉神社~1合目~かぐや姫ロード~5合目~
    山頂・避難小屋~第二展望台~第一展望台~林道分岐~猿毛集落~
    日吉神社~猿毛岳登山口
記事 地元の猿毛岳を愛する会の皆さんから案内され、和気あいあい。
Am 10:00 セレモニー
猿毛岳を愛する会の会長加代子さん 事務局長皆川氏 幹事ヤベ氏 一路氏から
ご丁寧に歓迎の挨拶を頂きます。
ヤベ氏と一路氏にはわざわざ我々の為に同行・先導もしていただきます。

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猿毛岳を愛する会の幹部の皆さん

Am 10:04 登山口
登山口のホワイトボードに正の書き込みで14名分記帳してスタート。
階段登山道からスタート。
登り切れば日吉神社。首を垂れ柏手を打ってスタート。
天に向かって真っすぐに伸びる風格覚える杉木立。

Am 10:20 2合目

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かぐや姫ロード

深い竹笹の絨毯の中に切られた階段登山道。それなりに急登です。
此のcourse一番の頑張りどころ?

先導のヤベ氏、一路氏は病み上がりの会長加代子さんに気配りしてゆっくり、
途中で休み休みしながら引率してくれます。

花は咲いていないけど〈ウリノキ〉は次から次と出てきます。

5合目から先はなだらかで歩き易い登山道になります。

Am 10:56 6合目
此処から先は風通しの良い快適ロード。
秋には素晴らしい紅葉が楽しめるエリアです。

大木の山毛欅も多く、Hの木 ブナ太郎 ブナ姫 etc 名付けられてます。
やがて眼前に山頂・三角屋根の避難小屋が眼に飛び込んできます。

Am 11:15ーAm 11:40 山頂・避難小屋

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山頂避難小屋

2010年積雪期の遭難死発生。
それを機に加代子さんの御主人故まことさんが中心になって有志で建てた
避難小屋 ストーブや長椅子も置かれ誰でもwelcome。

山頂からは指呼の間で越後の秀峰【粟ヶ岳】から【越後白山】
そして手前には【袴越山】そして名峰【守門岳】遥か彼方に会津の山々も。
参加者全員集合記念写真をパチリ。
反対方向には【弥彦山】そして【角田山】目視では佐渡の山並みも・・

Am 11:55-Pm 00:53 第一展望台
天気は上々、小屋には入らず«第一展望台»前の広場で敷物しいて円陣で
持ち寄り手料理が回るランチタイムの始まりです。

ランチが終われば加代子さんのハーモニカとmimiさんのオカリナ演奏。

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森のコンサート


Pm 00:58-Pm 01:00 第二展望台
条件が良ければ春かに【朝日連峰】も観られるポイント。
此の日は残念ながら靄って観ること叶わず。

此処から❝猿毛集落❞目指してジグザグに下ります。周回路コースです。

Pm 01:18 林道分岐
沢沿いに集落目指して少し距離がある道を辿ります。
周回コースの途中にも〈ウリノキ〉は其処彼処で見られます。
途中、少々ミズ(うわばみそう)採集timeとします。

大邸宅の庭で木々の剪定に余念のない皆川事務局長に再び御目文字。
御礼の挨拶交わしてお別れです。

Pm 02:00 日吉神社
無事下山。感謝を込めて二礼二拍一礼

杉の大木の足元に偶然今年最初のサイハイランが眼に入ります。

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サイハイラン

Pm 02:05 登山口

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標高≒40m.登山口

登山記帳ボードではこの日の登山者総数31名と確認されます。
正が6個にプラス一 合計31 

登山口🅿エリアの〈ウリノキ〉おませな子が3輪ほど。

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ウリノキノハナ

登山口で改めて解散式。本当にご苦労様でした。

気の置けない山友の皆さんと和気あいあい話をしながらの山歩きは疲れも
忘れさせてくれ気分も爽快。思いがけずおませな〈ウリノキ〉の花も確認。
愛する会の皆さんや同行の山友さんに感謝です。
何とかでも歩けることは真にありがたい。一日でも長く現状維持できるよう
自分なりの訓練に励みたいと願うジィ~ジです。

              ジィ~ジ  037-2025

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2025年6月 1日 (日)

ヒメサユリの小径【高城城址】

新潟・山形・福島と宮城県のごく一部でしか見ることが出来ない貴重で
可憐なヒメサユリ(学名オトメユリ)の開花時機到来。
三条市下田森町では「越後三条・高城ヒメサユリ祭り 5/15~28」
今年も相方から「明日ヒメサユリ見に行こう」
無論、反対する理由も有りません。

5月24日(土)☀/☁
行先 【高城城址(373m.)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 長善寺登山口~一の坂~二の坂~たら沢のへつり~高城城址(往復)
記事 flowerwatchingほぼjustmeet。【守門岳】の眺めもgood。
Am 09:43 長善寺登山口
整備された広大な駐車場。売店や綺麗なトイレも整備。
地元の大勢の方々が駐車場誘導や協力金徴収、売店係と奮闘中。
(維持管理協力金)200円から今年は300円/1人に改定。
🅿は普通車160台 大型観光バスもOK 至れり尽くせり。

古刹長禅寺の本堂前から歩き始めます。 長善寺詳細⇒コチラ
やがて目前に舗装された林道、その林道を横切って登山道に入ります。

合流点、分け入れば巨大な鉄塔が眼に入ります。

この周辺前後から目的の花、ヒメサユリが見られ始めます。

市の花 ひめさゆり についての大きな標識看板には
※ 種から5年目に漸く茎が伸び始め葉が二三枚、六年目で葉が五六枚に増え
漸く花一輪。と記されています。

猿害鹿害など獣害から守るため電気柵や音響装置も施されています。
登山者やカメラ愛好家が踏み込まないよう登山道両サイドには虎ロープでガード。

目的のヒメサユリは丁度見頃を迎え、大きな株では8輪の花をつけたものの
色合いも濃淡のピンク少し白っぽい花も様々です。

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ヒメサユリ(オトメユリ)


他の地域で観られるササユリと根本的に異なるのは雄蕊が黄色!!

花に見惚れ、立ち止まり立ち止り足が前へ出ません。
三脚立てたカメラ愛好家も数知れず。

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ヒメサユリの小径

Am 10:21 はじめの眺め
«一の坂»を上り切るviewpoint。
傍らには<高城地蔵尊>のお堂が安置。
ベンチが置かれ残雪残る【守門岳】や眼下に広がる下田郷の田畑の風景を
愉しんでいる登山者も多数。

Am 10:26 二の坂
ここに至る手前から植生は変わりヒメサユリは殆ど見られなくなり
代わってウゴツクバネウツギや今年最初のギンリョウソウなど・・・

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ウゴツクバネウツギ ギンリョウソウ ヒメシャガ

«中の眺め»と呼ばれるポイント。
ここからも【守門岳】や眼下に広がる水田の景観が望まれます。
残雪期から新雪期まで何度も何度も、コースを変えたり楽しんだ一座です。

〈ヒメサユリの小径〉のポイントポイントには平成の大合併以前 下田村当時に
立てられたアルミと鋼管の案内標柱が【袴腰山】まで20個ほど見られます。
一の坂 はじめの眺め のぼりの松 二の坂 中の眺め たら沢のへつり・・
【袴腰山】への途中には 心臓破りの坂 袴腰銀座 見越しの松 とどめの坂 
等々 namingも面白い。

Am 10:40 たら沢のへつり

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案内表示柱

此処は以前からヒメシャガの群生地として知られています。
登山路は粘土質で足場も不安定。

足元にはササバギンラン、眼のまえにはウラジロヨウラク
盛りのヤマツツジ、開花間近いヒメハギ も観られます。

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ギンラン ウラジロヨウラク ヤマツツジ ヒメハギ

Am 10:52 眺めの松

Am 10:58 空堀
過っての山城跡、深く人工的に抉られた敵の侵入防ぐ防御濠。
室町時代の山城の遺構が散見されます。
登り切り暫くすると賑やかな登山者の声。

Am 11:06-Am 11:54 高城城址(373m.)
円座で歓談中のグループ、ベンチに腰を下ろしたり敷物しいて展望も楽しみながら
歓談中の登山者、皆さん思い思いに寛ぎ楽しんでいます。

我が家も腰を下ろし、【守門岳】の展望を愉しみ乍ら小腹を満たします。

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守門岳眺めながら

一昨年は先の【袴越山(526m.)】まで足を伸ばしたけれど、
此の日の天気予報によれば午後から雨予想。
濡れるのは嫌だし、粘土質で滑りやすい場所もあり、
目的はヒメサユリなのでここをこの日の山頂とします。

のんびりと休んで往路を下ります。

Pm 00:39 一の坂
往路と同じく、再び心行くまで立ち止り立ち止りヒメサユリ鑑賞。

Pm 00:53 分岐鉄塔

Pm 01:06 長善寺登山口
天気予報通り、時折ポツリ ポツリ。濡れるほどではないけれど・・・

10数年前まではヒメサユリ鑑賞 =【鬼ヶ面山~浅草岳】【光兎山】【二王子岳】
更に【守門岳】 【粟ヶ岳】etc 中でも【粟ヶ岳】が最高のお気に入り毎年6月中旬は
我が家の定番で10数年継続。
近年加齢で脚力低下が加速。身勝手なもので当時見向きもしなかった【高城城址】
或いは景勝八木ヶ鼻から【袴腰山~高城城址】がここ4,5年有り難い存在に。
問題は保護されていないエリアでは獣害の影響?極めて花株の数が減少してきている
実態が気に罹るジィ~ジです。

                 ジィ~ジ  036-2025

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