2025年7月13日 (日)

蘇る思い出多々【北横岳】

平均年齢80歳のジィ~ジと相方。
遠出することも体力的に今年で最後かも・・と。
先月末の信州【根子岳】に引き続き更に遠方の信州【北横岳】
北陸道⇒上信越道⇒長野道⇒中央道諏訪IC~北八ヶ岳ロープウェイ
大凡片道350km強。運転上手な相方が6割ほど担ってくれます。
久々に【八ヶ岳連峰の大展望満喫。。【富士山は見えず。

7月6日(日)
行先 【北横岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅~坪庭~山頂駅登山口~北横岳ヒュッテ~
    北横岳南峰~北横岳北峰 往復(※復路は縞枯山荘立ち寄り)
記事 登山より行き帰りの山道運転に神経を使い疲労。久々に八ヶ岳連峰の
    パノラマ景観を満喫。5時に出発8時50分ロープウェイ🅿到着

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北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅

数百台は停めれる大駐車場。駐車問題は有りません。
ロープウェイ山麓駅は標高1771m 我が人生3回目の訪問

先回は真冬の2013年1月9日当時所属していた中高年山の会の会山行
9日【横岳~三ッ岳~雨池山~縞枯山】(宿泊は麦草ヒュッテ)
10日 【中山峠~東天狗山~黒百合ヒュッテ】下山は渋の湯
参加者女性8名男性7名計15名 ジィ~ジはラストリーダー

最初は多分?30年ほど前、最初の【八ヶ岳】相方と二人
当時は日本ピラタスロープウェ

Am 09:15 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
大凡7分で山頂 坪庭駅に着きます。標高2237m
黒く様々な形状の溶岩が点在する台地。
正に言いえて妙!! 坪庭
観光客や登山者大勢で賑わっています。

Am 09:32 山頂駅登山口
坪庭の周回路の途中。

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山頂駅登山口と坪庭の溶岩

登山路は厳しく無いものの折り重なった岩塊で年寄りには少々負担。
後続の若き現役世代の方たちに道を譲りながら前進。

Am 10:29ーAm 10:32 北横岳ヒュッテ
木軸の階段を登り切り暫くすると北横岳ヒュッテ
30年ほど前、初めての【八ヶ岳連峰】最初の宿泊宿だったのです。
確か当時はまだ新築間もない山宿だったような記憶が・・・

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北横岳ヒュッテ

ヒュッテ前のベンチに腰を下ろし一服します。
山頂までは約10分の行程です。

Am 10:45-Am 11:27 北横岳南峰

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北横岳南峰山頂と蓼科山

対峙する日本百名山【蓼科山】堂々存在感あります。※経験一度のみ
元気な若人が次から次。思い思いのポーズで記念撮影。
山頂台地の一角で甘みや持参の珈琲を口にしながら懐かしい山々展望。

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パノラマ南八ヶ岳

断片的に想い出が多々残る山域です。
手前には2回?3回?歩いた経験【東天狗岳~西天狗岳】
後方には、数年前までの10年間ほど1月の成人記念日頃は厳冬期の定番山行
懇意にしている山友夫妻との(赤岳鉱泉一泊)【硫黄岳~赤岳】 
 当時の小屋主は先代柳沢太平氏 小屋へ到着するいなやワイン数本くれた
夏のシーズンも当時所属していた中高年山の会山行として南八ヶ岳連峰縦走
美濃戸から御小屋尾根経由でのhardな大縦走 ジィ~ジはラストリーダー担当。。
【御小屋山~阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳~峰の松目~オーレン小屋~天狗岳】
また別の年には青年小屋宿泊での【編笠山~権現岳】 等々

Am 11:30-Am 11:42 北横岳北峰
南峰から3,4分で隣のpeak 北峰へ足を伸ばします。
北峰山頂も大勢の若い登山者で握っ割っています。

下山はもと来た道を辿ります。

Pm 00:00-Pm 00:05 北横岳ヒュッテ
急ぐ旅でもなしまたまたヒュッテ前のベンチで水分補給でひと休み。
人気の山で行き交う登山者の数は半端ありません。

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登山道

達者だった頃のようにトントンとスムーズに下ることは出来なくなり一歩一歩
足場を確かめながら下山するようになり登りと同じ程度の時間が掛かります。

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坪庭の溶岩と縞枯れ現象

Pm 01:09 分岐
「ロープウェイトイレ⇒3分 縞枯山荘まで⇒10分」と記され木道が敷設。
またの機会は無いかもしれないので縞枯山荘まで行ってみることに・・
木道登山路の脇には蕾が膨らみ始めたコバイケイソウの群生帯が広がっています。

Pm 01:18-Pm 01:21 縞枯山荘

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縞枯山荘

久し振りに確認して坪庭山頂駅へ戻ります。
登山路の脇で確認された花々の一部。

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此の日、登山路脇で確認された花々です。

ハクサンシャクナゲアカモノゴゼンタチバナシロバナノヘビイチゴ
更に久しぶりに目にしたのはオサバグサ 
樹木はオオシラビソコメツガダケカンバ  etc etc

Pm 01:33 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
1時40分発?

Pm 01:50 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅
軒先のベンチに腰を下ろし、暑さを避け冷たい飲料水で喉を冷やします。

登山としては【(北)横岳】だけなのでゆっくり歩けば特段の問題はなく、
山頂からは達者な頃に何度も歩いた懐かしい山々が目に入りいろいろな
想い出が断片的に呆け進行中の頭を過ります。
加齢による問題点は体力脚力の問題の外にも多々。
その一つは運転操作technic。高低差が激しくカーブも多く、運転技術も低下し
山歩きよりも神経を使い特に帰路は下り道が多く山歩きよりも疲労感を覚え、
帰りを急ぐ用も無し。帰路途中の豊田・飯山ICCから一般国道R117経由で
新潟県津南町 十日町市 小千谷市から長岡バイパスを利用して帰宅。
それでも北陸道経由と精々1時間程度の違い?高速料金節約にも(笑)
現状を把握しながら少しでも長く今の状態を維持できれば有り難い。。

           ジィ~ジ  047-2025

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2025年7月 8日 (火)

柿色カキランIN【菩提寺山】

2日前(7月1日) 【護摩堂山】山頂でバッタリ出会いのY原先生から
カキラン観てきましたよ」との情報を得たので我が家も観に行こう・・

7月3日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里古代館P~木彫り🐻~viewpoint~菩提寺山山頂(往復))
記事 目的のカキラン、ゆっくりと鑑賞。第一目的達成したので暑さも加わり
    山頂への登頂意欲極端に減少。
Am 09:00~ カキラン探索
先ずは目的のカキランwatchingです。
昨年も観ているので大方の場所は頭に入っています。
10分程歩き、早々に昨年と同じ場所で10数株確認。
名の如く柿の実の色に似たり。ほぼほぼjustmeet!!

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カキラン

目的のカキラン早々に堪能。
他に見有られた花は白い花弁のノリウツギ、足元にはトウバナ 等々。

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地層

石油を含んで黒っぽく見える砂岩層と灰色の泥炭層が交互に確認できます。
断層帯も明確に分かります。

新津・金津油田は明治7年(1874)から平成8年(1996)まで採掘・精製され
当時の遺構が多々見ることが出来ます。

当初も目的は達成できたし、このまま帰ろうかとは思ったもののそこに山が!!
途中まででもいいから折角家を出てきたのだから少しは歩こう・・と。

Am 09:38 古代館前登山口

Am 09:59-Am 10:12 木彫り🐻
この日の第一目的は達成したし暑いのでここでやめても良いよ。
ベンチに腰を下ろし水分補給したり小腹満たしをしていると
「もう下山ですか?」と単独行の御婦人から声が掛けられます。
「いえいえ、もうフラフラなのでここで引き返そうかと」とジィ~ジ。

長々と休憩して少し落ち着いたので
「折角なのでもう少し先まで行こうか」とジィ~ジ。
相方に異論は有りません。

Am 10:29ーAm 10:33 viewpoint
急登の階段登山道息を切らしながら何とか登り切ります。
ここでもベンチに腰を下ろし水分補給。

ここまで来たので意地でも山頂目指さねば男が廃る。
アップダウンを繰り返しながら高度を上げます。

Am 11:04-Am 11:34 菩提寺山山頂
何とか登り切ります。
山頂は涼風の通り道。
滴り落ちる汗でびっしょりのシャツを着替えます。サッパリして快適。

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山頂は快適

常連さん始め、山頂はいつもハイカーの姿が見られます。
下山は“畑course”も頭を過るも往路を辿ることにします。

Am 11:57-Pm 00:00 viewpoint
帰りを急ぐ用も無し。ここでも一服。

Pm 00:23 木彫り🐻
前方から顔見知りのK間夫妻、立ち止まり挨拶交わします。

Pm  00:44 古代館前🅿

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古代館

併設の里山ビジターセンター駆け込み氷菓を購入。一息いれます。


この日の最大目的はカキランの開花状況確認。
幸いその目的が簡単に達成された所為か?或いは加齢現象進化で体力・脚力の
衰えが如実に表れたのか?夏本番を迎えつつある暑さの所為?
現役世代の達者な方々からみればヘロヘロジジィに見られたことには相違ないものの
無理は出来ないものの何とか自己判断能力は辛うじて残って残っています。
精々マイペースでこれからも残された人生もう暫く楽しみたいもの。

  ジィ~ジ  【菩提寺山】 12.5-2025

                  046-2025

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2025年7月 7日 (月)

紫陽花と始めてのコース【護摩堂山】

我が家から🚗で数分走れば新潟西バイパス亀貝Ic。
ICから右へ向かえば【角田山・弥彦山】方面。左へ入れば新発田【二王子岳】方面。
ICを通り越して緒立を真っすぐ進み突き当りを左折すると信濃川を越えて秋葉区へ。
何処へ行こうか迷っているうちにバイパスを通り越してしまいます。
そうなると必然的?に行先は【菩提寺山~高立山~護摩堂山】界隈に・・・
とどのつまり、此の日は先日歩いたばかりの紫陽花で知られた【護摩堂山】へ。
何十回か歩いたことは在るものの未踏のコースも多々。
眼先を変えて未踏courseを歩けば気分も変わるかも・・と。

7月1日(火)☀
行先 【護摩堂山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 あじさい園入口(登山口)~一般路~分岐~カントリーcourse~
    北尾根course~団九朗小屋~アジサイ茶屋~護摩堂山山頂~
    アジサイ茶屋~つなぎかや分岐~西側遊歩道~一般路~あじさい園入口
記事 歩いたことのないコースは好奇心が湧き、頑張る力が湧いてくる。
Am 10:08 あじさい園入口(登山口)

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登山口

スタートから暫くすると、先回もッバッタリの地元N村さんと遭遇。
相方は早速、分岐点の確認。

Am 10:29 一般路途中分岐
相方の下調べ結果と一致。4合目?4.5合目?一般道から左折。
虎ロープが渡された登山道ガガガガッと下ります。

Am 10:45 カントリー尾根途中
下りきった左手側には湯田上カントリークラブのプレイ中のグリーン。

Am 11:10-Am 11:17 林道(休憩タイム)

Am 11:21 渡渉point
狭い沢を渡渉すれば一気に傾斜のきつい登りが始ります。
低山と言っても馬鹿には出来ない急登の連続。

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それなりの急登

Am 11:44 北尾根標識

Pm 00:19 北尾根終点
登り切ると前方に人工の構造物。

Pm 00:23-Pm 00:27 団九朗小屋
無料休憩所椅子に座って一息いれます。

あじさい茶屋まえから山頂に向かって3万株と言われる紫陽花が乱舞。
先回より赤みを帯びた色あいの花株が多数。

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あじさい園

Pm 00:33-Pm 01:33 護摩堂城(山頂)

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山頂東屋と角田山・弥彦山

山頂の休憩東屋から我等を見つけて手を振る人影確認。
近年毎日のようにあっちこちを山を歩いておられるY原先生。
【菩提寺山】でカキランを観て大沢森林公園から林道経由歩いてこられた由。
花談義山談義に花が咲きます。

下山路はあっちへふらふらこっちへフウラフラ
菅沢登山口へのルートやツナギガヤ自生地の確認したり・・

Pm 01:57 あじさい園遊歩道分岐
此処からは遊歩道を下ります。
紫陽花盛りの時期なれば行き交う人の数半端なし。

Pm 02:32 02:32 あじさい園入口
駐車場は満車状態。

達者な頃はアジサイ見物目的は別にして正直、登山としての対象の山では
無かったけれど、人間現金なもので加齢による脚力の衰えで近年回数も
増えてきているのが実情。併せてコースも多々あるので初めてのコースを
歩くと思いも新たに。山歩きの楽しみはいろいろで尽きない。
ヘロヘロマイペースでも歩けることは有り難き哉!!
この日、目に付いた花はオカトラノオムラサキニガナ など。

     ジィ~ジ  【護摩堂山】  03-2025

                    045-2025

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2025年7月 3日 (木)

超久々の【根子岳】

本格的な夏を迎え、涼しさ求め2,000m.越えの山どこか行きたいもの。
体力脚力衰えハードな山は遠慮したい。
相方と二人で相談した結果、お隣の県、信州長野の上田市菅平高原と須坂市に
跨る(花の百名山)【根子岳(2,207m.】を御目指すことに。
今回は3度目、7年ぶりで過去2回は何れも日本百名山【四阿山】周回。
加齢で無理も出来なくなってきたので今回はピストンにすることとします。

6月28日(土)☀
行先 【根子岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 菅平牧場登山口~東屋~標識1~標識2~根子岳山頂(往復)
記事 山頂で突然カモシカ遊びに?来訪、更に下山早々思わぬばったり出会い。
   レンゲツツジ始め、多彩な初夏を彩る山野草満喫、そして北アの大展望満喫。   
Am 08:07 菅平登山口
協力費¥300/1人 二人分¥600係員さんに手渡し、駐車場所が指示されます。
第一🅿も第二🅿も既に一杯で係員氏の誘導で取付道路の路側帯に駐車。

菅平登山口の標高は既に標高1,582m.
右を進めば牧場経由で日本百名山【四阿山】、我らは直進です。
牧場の牧柵脇の段差不揃いの階段登山道を歩きます。
屈伸力が衰えた膝には思いの外、堪えます。

Am 08:31-Am 08:35 東や
スタート地点から約700m 標高1,757mです。
最初の休憩ポイント。
眼下に広がる菅平牧場の牧草地、眼を転ずれば北アの峰々が目視出来ます。

やがて牧草地帯から一面に広がるササの群生帯とシラカバの樹林帯に変わります。
登山路は岩欠片が露出した脚力衰えた年寄りには歩き辛い道が続きます。

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高山植物その1

可憐に咲き乱れる足元の花々を愉しみ乍ら前進。
ウツボグサ グンバイヅル スズラン コケモモ その都度足が止まります。
後方から次から次、何人もの登山者に追い越されます。

Am 09:17 第一標識
標識には 菅平牧場口 1.8km 根子岳 0.8km と記された居ます。
ここまでくれば山頂までもう暫くだなと思いながら歩数を頭で数えながら
足元の花々に目を奪われなが一歩一歩また一歩

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高山植物その2

ハクサンチドリ ゴゼンタチバナ ベニバナイチヤクソウ クロマメノキ
ところが此の標識は明らかに誤記?一向に山頂に近づきません。

3~400mは歩いたはずだけれど山頂近い気配感じられません。
前進意欲が減退し疲労感も覚え途中の空き地で腰を下ろし小休止。

ひと休みして気をとり直し再び山頂目指します。
登山路脇には目にも鮮やかなオレンジ色のレンゲツツジ。

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レンゲツツジ

住まいする越後新潟ではお目にかかることは出来ません。

既にかなりの距離を歩いた筈なのに・・・山頂は遥か彼方。

Am 10:01 第二標識
漸くまた標識。なんと!! 根子岳0.5km
森林限界も越え、懐かしい北アの山々が目に飛び込んできます。

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北アルプス展望

目的の山頂も漸く眼に入ります。

Am 10:31-Am 11:50 根子岳山頂
ガレ場が広がるなだらかな山頂。小さな社と釣鐘が見られます。

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山頂の様子

山頂には若い世代の方々中心に凡そ30人弱?
急登の連続でもないのに思いのほか疲労感を覚えたジィ~ジ。
直ぐに腰を下ろし座り込み息を整え大休止。
少し落ち着いたので簡単なお昼を採り空腹を満たします。
社では根子岳山頂標識を手に猫ポーズで記念撮影する二人連れ後絶たず。
やがて突然、目の前に巨大なカモシカが出現。
全く登山者を恐れる様子もなく悠々たる動作。
数分後にユックリ笹原へ向ってやがて深い笹薮で見えなく・・

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カモシカちゃん

この日、日本百名山【四阿山】には向かわない予定なので時間はたっぷり。
折角なので【小根子岳の様子を観に行こう・・と。

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小根子岳

大体の雰囲気も掴めたので軟弱ヘタレジィ~ジは鞍部の手前で引き返し。
一旦山頂に戻り往路下山の開始です。

下山開始から数分、第二標識の付近で何と!!ばったり出会い。
パワフルな昔から馴染みのイツちゃんと新潟では有名な新潟峡彩山岳会
元会長N氏とグループの強者集団。
まさかまさかのバッタリ出会いです。
暫し立ち止まり 挨拶交わし合い、記念に写真を撮ったり・・・

強者グループの皆んさんとお別れ、足もとの花々愉しみ乍ら往路を下山。

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高山植物その3

高山ではお馴染みのハクサンフウロ ミヤマキンポウゲ 色鮮やかなアヤメ
そしてアズマギク 淡い色のヤマオダマキ 等々

Pm 00:45 第一標識
標識を再び見ると、手書きで マチガイ と。
ヤッパリ思うことはみな同じ!!

Pm 01:16-Pm 01:23 東屋
東屋のベンチに腰を掛け、ゆっくりのんびり北ア牧場を展望。
最期の休憩です。
牧柵の脇道階段下ります。

Pm 01:47 菅平牧場

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駐車場到着

登山口周辺界隈は観光客も含め賑わっています。
何とか無事下山のジィ~ジです。


お天気にも恵まれ、久々の2,000m越えの山歩き。
山々繋がる北アの大展望、広大な菅平牧場の緑の絨毯。
カラフルな高山植物の数々、そして山頂では7,8年ぶり?カモシカ遭遇。
更に下山暫くでバッタリ出会い。etc etc 
ハードな山歩きではないけれど脚力の衰えを改めて思い知らされた感も・・

帰路は数坂市経由、一般国道利用して我が家を目指します。

            ジィ~ジ  044-2025

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2025年6月29日 (日)

またまたの【菩提寺山】

朝の内?であれば少しは涼しいかも・・淡い期待を抱き家から出ます。
向った先は、近年回数が多くなってきている【菩提寺山】です。
もしかしたら先回も見つけられなかったウメガサソウ、その時は蕾だった
イチヤクソウの状態も確認できる?と。

6月22日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターC~登山口~viewpoint~菩提寺山山頂(往復)
記事 朝の内と言っても8時過ぎではやっぱり暑かった。下山時W氏と遭遇
   一緒に花探し。結果的には終りを迎えているオニノヤガラ一株のみ。
Am 07:55 登山口(遊歩道入口)
今の時期は登山路の両側に白い花をつけるドクダミが繁茂。
点々と残る石油採油の遺構の数々見ながら前進。

Am 08:15 チエーンソー🐻
周辺を迂回してあちこっちウメガサソウ探索しながら歩き回ります。
結果的には花はおろかその存在も確認出来ず。※常緑の草状の小低木
先回は蕾状態だったイチヤクソウは既に落花状態でがっかり・・・

Am 08:41-Am 08:44 viewpoint
低山里山とは言えジグザグに切られた急登の階段登山道。
脚力衰えたジィ~ジは青息吐息 はぁ~はぁ~ ふ~ふ~。。

Am 09:12-Am 09:40 菩提寺山山頂
山頂は風の通り道?期待通り爽やか感を味わいます。
持参の甘味と即席珈琲でteatimeとします。
山頂の一角には白色のホタルブクロと鮮やかな紫のヤマアジサイ

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風吹きぬける山頂はいつも憩いの場

気持ちの良い山頂は常連さんグループ始め、いつも人の絶え間なし。
ユックリ休んで下山です。
先回は途中から≪畑course≫を下ったのでこの日は往路をピストン。
5,6歳くらいの女の子とお父さんが走りながら我々を抜き去って行きます。
また山頂を目指すハイカーも後を絶ちません。

Am 10:05-Am 10:07 viewpoint
帰りを急ぐわけでもなし、ベンチに腰かけ給水time。
休憩を終え、急峻な階段登山道を下ります。

Am 10:27 チェンソー🐻

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草臥れてきた様子の🐻さん

木彫りの🐻さんポイントから僅か20mほど下ったところで前方から
顔みしりの山野草に詳しいWさんがニコニコしながら登ってきます。
「先日この近くでオニノヤガラ見つけたよ。」
相方は「見たい 観たい」と登り返し10分ほど一緒に探し回ります。
結果的に盛りを少し過ぎてはいるけれど一株確認。
腐生植物で葉緑素を持たない少し変わったラン科の多年草

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オニノヤガラ

一緒にウメガサソウ探しに歩き回れどやっぱり見つからず。
Wさんに謝意を述べお別れ再び下山の開始です。

Am 11:03 登山口(遊歩道入口)
里山ビジターセンター前の広い駐車場。
車は陽ざしを受けて熱く熱せられて直ぐに窓を開放、
センター前の自販機で冷たい飲料水購入。

乏しい記憶なれど確か一昨年前か?その前年?迄、6月の同時期には数株の
白くて可愛い花をつけたウメガサソウが毎年観られったのに・・・
此処一二年その形跡も全く確認できず。(盗掘は無いと思うけど一体?)
この日はタイミングがずれイチヤクソウも既に盛りは過ぎ去り・・・
それでも山頂では吹き抜ける心地よい涼風も味わえ、下山時には山野草に詳しい
常連Wさんとの花探索等々。
汗も掻いたけれど丁度良い運動になったかもと自己満足。

   ジィ~ジ  【菩提寺山】  11.5

                       043-2025

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2025年6月25日 (水)

散策【護摩堂山】

朝の内であれば少しは涼しいだろうし、帰ってからもゆっくりできるだろう。
相方は山友さんに連絡を入れ3人で出かけます。
向う先は我が家から🚗で45分くらい南蒲原郡田上町と五泉市に跨り
その昔は修験の山と呼ばれ真言宗の寺院が多く、連日 護摩を炊くことから
名付けられたという【護摩堂山】そして鎌倉時代以降には山城として現在まで
その遺構が垣間見られる«山»です。
近年は山頂付近で3万株の紫陽花の花が見られ新潟県では有名な一座。
たまたま今年も6/14(土)~7/13(日)まであじさい祭り開催中。

6月18日(水)☀
行先 【護摩堂山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 あじさい園入口(登山口)~休憩東屋~西・東遊歩道~山頂・本丸跡~
    一等三角点~表登山道合流~あじさい園入口(登山口)
記事 此の日もバッタリ出会い。目的の山野草確認出来ず。 
Am 08:30 あじさい園入口
時間的にまだ朝の内の所為か?駐車場はまだ空車スペースが点々。

歩きだし早々、右手には綺麗に伐採された竹林が見事。
暫く進めば地元田上町の田上小学校の学校林。

足場のない長い坂道の途中にはう回路、植栽されたヒメサユリが何株も
大輪の花をつけています。

グルーっと周りベンチに腰を掛けていると見た様なお顔の女性。
「Hさ~ん お久しぶりです。N村です。」と声が掛けられます。
10年ほど前、しばしばあちこちの山を一緒に歩いた加茂市在の山友さんです。
懐かしく、暫く近況語り合います。

話終え、彼女は一般ルートから脇道の三角点ルートへ、我らは一般道を選択。

あじさい園西側遊歩道、東側遊歩道の分岐から紫陽花の開花状況見るべく
西側遊歩道から山頂目指します。

無料休憩小屋の団九朗小屋そしてあじさい茶屋と石段が山頂・本丸跡へ。
道端には大ぶりな紫陽花が目に飛び込んできますが未だ最盛期手前状態?

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最盛期間近な紫陽花

Am 09:30-Am 10:16 山頂
汗ばんだ身体も山頂を吹き抜ける風で涼しく感じます。
休憩所に腰を下ろし汗ばんだシャツを着替え、休憩タイムとします。
眼下には青々とした苗の新潟平野、そしてその先には【角田山~弥彦山】
梅雨時合間の好天です。

其処へ先日加茂市の【猿毛岳】でもお世話になった一路さんも偶然バッタリ。
N村さんも三角点経由で到着。暫し山談義に花が咲きます。

ゆっくりのんびりひと時過ごし、我らも下山の開始です。
往路と同じ道を辿っても芸がない、東側遊歩道から一等三角点経由とします。

Am 10:30 一等三角点
所々にロープも渡されたアップダウンの登山路。
狭い山頂(268m.)に設置された一等三角点です。(新潟県内29点)

下山途中で前方からまたまた顔見知りのN瀬夫妻とN村氏の姿。
「やぁ~やぁ~お元気で!!」お互いエール交換。

Am 10:50 一般登山道合流点

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三角点案内板

下山は案内板の点線路を辿った我らです。

敢えてユックリ傾斜の緩い登山道、山すそをキョロキョロしながら下山。

登山口の近くは隆々たる竹林帯が広がっています。

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竹林帯

登山口の田上町はタケノコで知られた地。

Am 11:20 あじさい園入口
誘導員さんも待機している広い駐車場、平日にもかかわらず数十台ほぼ満車。


此の日の目的はアジサイの開花状況もさることながら、往路も復路もユック歩きで
登山路の脇道を辿りながらイチヤクソウそしてできればウメガサソウ探索。
結果的には残念ながら目的の花は確認できず。
それでも何人もの顔見知りの方々との出会い。
気持のよい空気を吸っての山歩きは健康の基?


 ジィ~ジ  【護摩堂山】 02-2025

                042ー2025 

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2025年6月23日 (月)

コースを変えて【角田山】

此の日も我が家からも近く、アクセスも的にも何ら支障のない【角田山】
公認courseだけでも7course、非公認も含めれば数知れない多さ。
基本的にルールを守る?性格なので距離は長いけれど樹林帯の中を歩くので
暑さを避けれるかな?っと。選択したのは〈五ケ峠course〉です。

6月12日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五ケ峠登山口~東屋~浦浜コース分岐~灯台コース分岐~三望平~
    角田山山頂~向陽観音堂 (往復)
記事 気持ち良い森林浴も体験。帰路立ち寄り[角田岬灯台]花々華麗。
Am 10:32 五ケ峠登山口
7.8台の🚗🚙が駐車。

樹林帯の中に切られたなだらかな登山道、ゆっくりと歩きます。

Am 11:09 五合目標識
気が付けば新しく五合目標識が設置されています。
※ 角田山山頂へ1.8km 五ケ峠へ1.3km と記されています。

m 11:18-Am 11:23 東屋

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東屋

我が家の暗黙の決まり事。
ここで腰を下ろし小休止、水分補給。

Am 11:32 浦浜コース分岐
〈浦浜course〉の手前は少し急登。

Am 11:42 灯台コース分岐
此処からは今は朽ち果て無残な姿を晒している旧 三望小屋を横目に[三望平]へ。
そして爽やかな風が吹き抜ける樹林帯のアップダウンの道を辿ります。
木段登山路を登り切れば山頂です。

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木段終われば山頂

Pm 00:00ーPm 00:02 角田山山頂
山頂小屋前のベンチで歓談している登山者数組。
我が家は〈稲島course〉九合目の向陽観音堂まで行くことに。

Pm 00:12ーPm 01:25 向陽観音堂
残雪の【飯豊連峰】の大展望は雲に閉ざされままならず残念。
更に手前の【五頭山塊】【粟ヶ岳】 【川内山塊】もボヤーッ
観音堂の脇で乱れ咲くのはノアザミキバナニガナ 淡紫色と黄色

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雲かかかる山並み

観音堂の軒先テラスには常連のN村氏の姿。
我が家も簡単なお昼を採りながら暫し雑談交わします。
暫くしたら久しぶりにT桑さんが〈稲島course〉から到着。
20数年前からの知り合いで当時は何回もhardな山々を歩いた山仲間。
昔話に花が咲き延々と約1時間・・・
何時までも話をしている訳には行きません。下山の開始です。

Pm 01:37-Pm 01:39 角田山山頂
盛りを過ぎたキンラン確認。

Pm 02:00 灯台コース分岐
緩い下り坂の路をたどります。

Pm 02:10 浦浜コース分岐

Pm 02:21-Pm 02:24 東屋
下山時もここで腰を下ろし一休み。

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木漏れ日受けながら爽やか

Pm 03:10 五ケ峠登山口
登山口の周辺にはサイハイランオドリコソウ
🅿には既に皆さん下山、我が家の車と下山時すれ違いの方の🚙のみ。

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サイハイラン・オドリコソウ

折角の上天気、帰りはR402経由で[角田岬灯台]立ち寄り。
群生する淡紫紅色のアサツキ始めイワユリ、等カラフルな花々観賞。

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ハマボッス・マンネングサ・キリンソウ
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アサツキ・ノハナショウブ・ハマヒルガオ

此れから暫く[角田岬灯台]スカシユリ(イワユリ)乱舞することでしょう。

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イワユリ
そして、お次はコオニユリが主役の座に就くでしょう。
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釣り人


期待に背かず木々の間を吹き抜ける気持ちの良いそよ風を受けながらの山歩き、
フィトンチッド効果も得られたかも。
そしてお昼時には親しい知人との歓談。下山後も灯台への取りつき岩稜帯に
咲き乱れる花々もタップリ鑑賞。山々の展望は得られなかったものの、
それなりに充足感が得られた好日。健康は有り難き哉。

       ジィ~ジ  【角田山】 09-2025

                     041-2025

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2025年6月16日 (月)

近くの【角田山】

数あるコース、どこを選定するか決めてはいないけど向かう先は【角田山】
真っ直ぐ進めば⦅稲島コース⦆左折すれば⦅五倫石コース⦆
特別の理由はないけれど分岐で左折し昔の北国街道を暫く走ります。
途中から越王柿の柿団地へ入ります。

6月8日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~平~角田山山頂
    ~向陽観音堂~角田山山頂~ホタルの里コース~山の神コース分岐
    ~山の神~山の神コース登山口~五倫石コース登山口P
記事 急登の階段登山道はキツイ!!それでも少しは刺激になったか?
Am 08:48 五倫石コース登山口
登山口🅿 🚗🚙は6台。
靴を履き替え直ぐにスタート。はじめは比較的なだらかな登山路。

Am 09:16 階段登山道始まり
登山道の両側にはロープが張られた足場不安定な急登の始まり。

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階段登山道の始まり

時々、ロープも利用して身体を持ち上げたり、苦しい登り。喘ぎ喘ぎ・・

Am 09:31-09:35 ホタルの里コース合流点
登り切れば主稜線に合流。
休憩ベンチに腰を下ろし、息を整え水分補給。
此処から先は再び急登の階段登山道が山頂手前まで続きます。

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足場不揃いの階段登山道

此処からも再び、喘ぎ喘ぎ一歩一歩前進。
山頂間近で漸く少し平坦な路に変わり一安心。

Am 09:58-Am 09:59 角田山山頂
時間もタップリ、少し足を伸ばして〈向陽観音堂〉まで行くことにします。

Am 10:10-Am 10:47 向陽観音堂
お天気は良いけれど少し靄っているので【五頭連峰】【川内山塊】の山並は
辛うじて望遠できるものの【飯豊連峰】の展望はままならず。

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観音堂前広場で寛ぐ登山者

ユックリまったり休憩して山頂目指して下山開始です。

Am 10:59-Am 11:02 角田山山頂
山頂からは再び長い急な階段登山道、躓かぬようユックリ下山。
元気な子供連れの若いパパさんがひょいひょいと登ってっきます。

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山頂への階段登山道

Am 11:24-Am 11:24 五倫石コース分岐
下山は周回コース、比較的なだらかな⦅ホタルの里コース⦆を歩きます。

Am 11:47 山ノ神コース分岐
S氏作の休憩椅子が置かれているので一服。
此処からは左折して⦅山ノ神コース⦆を下ります。

Pm 00:05 山ノ神
虚空蔵菩薩祀る小さな石祠。そして小さな小さな鳥居。
両手を合わせ参拝、参詣路を下ります。

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山の神

Pm 00:09 山の神コース登山口
下り切り参詣路の鳥居に向かって首を垂れ合掌。
鋪装林道を少し下れば登山口🅿

Pm 00:11 五倫石コース登山口🅿


達者な頃は急登の階段登山道も左程気にならなかったものの、年老いて体力も
ガタ落ちで膝も思うように動かせず、往時の倍くらいの時間を要するようになり
時には歯痒い思いもすることがあるけれど、登りきればそれなりの達成感も得られ
ヤッパリ山歩きはやめられない。

  ジィ~ジ  【角田山】 08-2025

                   040ー2025

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2025年6月12日 (木)

ヤッパリ時期尚早【菩提寺山】

事前の予定では相方から「久しぶりに【五頭山】行かない?」
お天気に恵まれれば【飯豊連峰】の山々の絶景が楽しめるし、今年はまだ
歩いていないので無論、異存ないジィ~ジです。
ところが予定日の当日。具合が悪い訳ではないもの寝覚めも遅く気力も
イマイチ湧きあがらずいたずらに時間だけが過ぎていきます。
とどのつまり、予定変更で手近な【菩提寺山】を目指します。
もしかしたら見れるかもしれないウメガサソウイチヤクソウの探索を
新たに此の日の目的とします。

6月5日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里コース~菩提維持山山頂~~石油の里コース途中分岐~畑コース
記事 結果的には時期尚早、山頂では福祉施設利用グループとVolunteer阿部氏
Am 10:29 石油の里コース登山口
歩きだし早々、いつもより更に足腰が思うように動かぬ感じ。
登山路も前日の雨の名残でかなりグチャグチャ泥濘状態。

Am 10:48 炭焼き小屋分岐 カットソー🐻
引きずるような亀足でぼとぼとぼとぼとのジィ~ジです。

フラフラしながら登山路の途中でウメガサソウイチヤクソウ 探します。
10数分、眼を皿のようにして探索するものの結果的には見つからず。

開花にはまだ間がある蕾状態のイチヤクソウ10数株確認しただけ。

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蕾状態のイチヤクソウ

更に肝心のウメガサソウは痕跡さえ見つけること叶わず。

里山の低山里山はそれなりにアップダウンの連続です。
そして結構傾斜の強いところも点在します。息が切れます。

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急登の階段登山道

Am 11:30 viewpoint
竹を編んだ休憩ベンチで腰を下ろし水分補給、小休止。

山頂間近なれどまた下りもそして登り返しで意外とキツイ。

Am 11:58-Pm 00:38 菩提寺山山頂
目前に吾妻や、登り切れば山頂。
ここは風の通り道で涼風が肌に当たります。
ベンチに腰かけ、丁度お昼時、簡単なお昼を採ります。

暫くすると、数人ずつのグループが数分置きに何組か到着。
最初のグループを引率は30年以上前からの知り合い新潟山岳会の会長阿部氏。
新潟山岳会HP⇒コチラ
聞けば新潟で知られた有名介護施設の福祉支援センター通所の行事の一貫での
奉仕活動volunteerとのこと。
山の会の山行と異なり参加者の力量がバラバラなので大変な作業かと思われます。
到底、力量乏しいジィ~ジ真似できません。

下山は泥濘が少しはマシかな?と〈畑コース〉とします。

Pm 00:56 途中分岐
登山路を左に分け〈畑コース〉を辿ります。
距離は〈石油の里コース〉より少し長いけれど、登山者が少ないので泥濘も少ない。

此のcourseも何か所か急な場所も有ります。

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下り道

Pm 01:49 畑コース登山口

Pm 01:53 石油の里ビジターセンター
ビジターセンター建家の脇には靴洗いスペースが併設。
ドロドロになった登山靴の泥を洗い流します。(有り難い)

当初予定の【五頭山】から少し楽な【菩提寺山】に変更。
結果的にはウメガサソウは存在の確認すらできずイチヤクソウ
漸く蕾が付き始めたばかりの状態。
登山路は雨上がりでぐちゃぐちゃで足運びも思うようにならずその所為か?
思いのほか疲労感も・・・
大沢森林公園から仏路峠越で山頂で出会った新潟山岳会の阿部会長の
volunteer活動はとても真似が出来ないジィ~ジです。


  ジィ~ジ  【菩提寺山】  11.5-2025

                 039-2025

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2025年6月 9日 (月)

山の花watching【高立山~菩提寺山】

此の日の最大目的は今年はまだお目にかかっていない山の貴婦人
キンラン 観られる場所は今の時代SNSを通して容易に情報が得られます。
向った先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【高立山】です。
結果的には隣接の【菩提寺山】も周回。

6月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~高立山中央コース~ろう火峰~下西ベンチ~大平山~
    下西ベンチ~高立山山頂~林道~仏路峠分岐~門前コース登山口~
    仏路峠分岐~仏路峠~菩提寺山山頂~分岐~大沢森林公園
記事 目的は今年未だ観てないキンラン探索、山頂で長年の山仲間先輩から
   希少種スズムシソウ情報もキャッチし探索10数株確認
   歩行距離もそこそこ予期せぬ山野草も楽しめた好日に。
Am 10:15 大沢森林公園キャンプ場

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大沢森林公園キャンプ場に向かって

Am 10:18 高立山中央コース登山口
いつもは“堰堤コース”が殆んどなれどたまに“中央コース”からスタート。
のっけからお助けロープが張られた急登、直ぐに息切れのジィ~ジ。
それでも距離が短いので何とか登り切れます。

登りきれば里山の定番アップダウンの道が続き少しずつ高度を上げます。

Am 10:59 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰【ろう火峰(281m)】到着。一息いれ水分補給。

Am 11:06 下西ベンチ
少し下ると青竹で組まれたベンチ。山頂と【大平山(278m)】の分岐です。

Am 11:10ーAm 11:13 キンランwatching
此の日の目的キンラン探索の始まりです。
結果的には左程労せずして目的のキンラン数株確認。

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キンラン

最大の目的,丁度盛りのキンラン簡単に見つかりユックリ鑑賞。
花弁が開かないのも特徴の一つとか

最初の目的果たし山頂を目指します。

Am 11:25-Pm 00:20 高立山山頂
あれれっ!!何のことはない。
山頂避難小屋の前に囲まれた一角にも盛りのキンラン5株(植栽?)

小屋前のベンチには顔見知りのs氏や30年来の山仲間先輩六さんと
更に数人常連さんの姿が見られます。

登山路にVolunteerで休憩椅子など設置する手仕事器用なS氏から
相方に小さな手掘りの福を呼ぶフクロウのアクセサリーがプレゼント。

そして六さんは、もうすぐ齢88歳を迎える30年来の山仲間先輩。
年齢を感じさせない強靭な体力の持ち主で此の日も〈門前登山口〉まで
自宅から2時間半かけて自転車で来たと言う。
更に話に寄れば数日前には【二王子岳~二本木山】まで、そしてその前には
6時間半かけて【鳥海山】山頂へ、下りは1時間半でスキー滑降した由。
正に鉄人。恐るべき体力です。とても真似が出来ないジィ~ジです。
更に天は二物を与え、山々のスケッチや山野草の描画にも秀でている才人。
その六さんから「今日はスズムシソウ観たよ」との情報。
貴重な情報、ジィ~ジと相方予定変更してスズムシソウ探し周回することに。

Pm 00:42 林道 高立山登山口
久し振りに【高立山】の表登山道の登山口へ下山。

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数年ぶり林道登山口

道端の花々愉しみ乍ら10数年ぶり?林道歩き20数分。

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道端の花々

ミヤコワスレミヤマママ?)ワスレナグサ クリンソウ  等々。

Pm 01:03 林道仏路峠分岐
門前登山口に向かう我らです。
教えられた道端をユックリ下りながらスズムシソウ探し。
一向に見つけることが出来ず、諦めて登り返そうかと思い始めた瞬間、
後方から件の六さんが下山してきて「見つからないかね?」
「このあたりだったはず一緒に探そう」・・と。
そして其処へ六さん知り合いの地元の方と遭遇。
其の地元の方のお陰でスズムシソウしっかり確認 ラッキー

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スズムシソウ

大先輩六さんと地元の常連さんのお陰で予期しなかったスズムシソウ堪能
最終的には10数株確認。 みられた場所頭にインプット。

Pm 01:33 門前登山口
此処から帰りに向かって登り返しの始まりです。

Pm 01:49 ホトケッチ桜
エドヒガンザクラの前には新たに【高立山・菩提寺山】に関しての
情報版が建てられています。

Pm 01:52 仏路峠分岐
帰れはここから登り返し一旦【菩提寺山】目指します。

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ニッコウキスゲ ジエビネ

他にも何種類もの花々が目に入ります。

Pm 02:04 仏路峠
ここへ来た以上、やっぱり山頂を目指さねば・・と。山頂まで数分。

Pm 02:10-Pm 02:22 菩提寺山山頂
いつも賑わう山頂も平日の2時過ぎ、お昼を採り殆どの方は既に下山?
ベンチや休憩所には2,3人のみ。

我らも吹きぬける微風を受けながら暫し休憩して下山の開始です。

暫くして前方からジィ~ジの顔を見る御仁とスライド。
確か5,6年前【角田山】でスライドして以来?
御互いあんまり久し振りで姓は思い出せない。
(相方は名乗ったけれど聞こえなかったようです。)
越後角兵衛獅子で知られた旧月潟村(新潟市南区月潟)在の
ブログネームもうぞう氏です。ブログ⇒コチラ
立ち止まって暫し挨拶交わします。

Pm 03:05 大沢森林公園登山口P
登山口🅿、わが家の車を含めて僅か数台のみ。


目的のキンランだけではなく思いがけずスズムシソウ情報も
そして大先輩の鉄人にして達人の六さん、更に山にも詳しく手先も
器用なS氏との邂逅、そして数年ぶりにブログを通しての知り合い
もうぞう氏とのスライド。
色々あった一日で老化著しい我が脳にも聊かの刺激も得られたかも?
加えて一旦登山口まで下ってからの登り返しでいつもより少々長く
歩けたことにも自己満足覚えるジィ~ジです。良き一日。

    ジィ~ジ  【高立山】  03-2025

           【菩提寺山】  10.5-2025

                         【高立山~菩提寺山】  02-2025

                                038-2025
   

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