2025年5月22日 (木)

東京滞在と【高尾山】

2年ぶりに東京三鷹市に住む娘夫婦のマンション訪問です。
5月10日(土)☁/☔/☁
1時間少々で相方と運転交代した所為か?あまり疲労感覚えません。
関越トンネルを通り抜けると曇り空から時折小雨、やがて小止みに・・
環八も井の頭通りも渋滞なくスムーズに予定より早めに三鷹に到着。
娘が用意した夕餉の食材、娘夫婦と乾杯

5月11日(日)☀
娘夫婦と夕方、世田谷へ向かいます。

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松陰神社

先ずは世田谷線、一度は参拝したかった松陰神社  公式HP⇒コチラ

70年以上昔の小学生の頃 伝記本を読み爾来崇拝してきた偉人です。

此の日の目的はもう一つ、
この神社から数分の地で2年前から小料理・居酒屋を営んでいる亡長兄の
孫娘夫婦の店で娘夫婦と四人で酒食を共にすることです。
開店以来2度目ですが有り難いことに早い時間からファミリー客も含め盛況。
此れからも体調管理シッカリし激戦区で頑張って欲しいと願います。

そして翌日は2人で4,5年ぶりに【高尾山】へ。
越後新潟では見られないシモバシラの氷華見たさに、更にのんびりと
桜や富士山眺めながら【景信山】 【小仏峠(城山)】【高尾山】 等々
住まいする新潟市から日帰りで10数度。そして娘夫婦と孫娘たちとも数回

合計20数回 新潟という地方在の身では結構回数が多いと自画自賛(笑)

京王高尾口からケーブル・リフト乗り場の清滝駅へ・・・

幾多のコースがある中でこの日は6号路からスタート 
稲荷山コース現在通行止め

5月12日(月)☀/☁
行先 【高尾山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 高尾山登山口~6号路~琵琶滝1号路分岐~硯岩~階段登山道~
    高尾山山頂~1号路~薬王院~浄神門~タコ杉~11丁目茶屋~
    1号路~金毘羅台~高尾山登山口
記事 高尾山薬王院ゆっくり拝観、富士山見れず残念。
Am 10:20 清滝駅

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清滝駅

ケーブルカー・リフト登り場の駅舎。
駅舎の左側の高尾山6号路登山口から登山開始。

Am 10:43 琵琶滝1号路分岐
右手には水行の関連建屋が見られます。
ここから右手には1号路へ繋がる登山道も有ります。

Am 11:08 硯岩
終始、沢沿いの道が続きます。
後続の若い登山者の皆さんに道を譲り我らはゆっくりと・・・

終始、沢沿いの道を進みます。

Am 11:47 階段登山道
暫く歩いていなかったので階段が新しく改装されていた。
階段上り切れば木陰の休憩場所。腰掛ベンチも改修されています。
ここまでくれば山頂は目前。残念ながら靄っています。

Pm 00:05-Pm 00:40 高尾山山頂
鋪装された5号路を回り込むように登れば山頂。
山頂は何校もの小学校の遠足で占拠状態。混雑しています。
勿論、インバウンドの姿も数えきれず。
生憎、靄で【富士山】の展望はゲット出来ません。

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記念に
出がけに三鷹駅の店で購入したサンドイッチで簡単ランチ。
下りは何回も通ったことが有るけれど、ゆっくり薬王院を参拝見学したく1号路。
5号路を回り込んですぐに1号路に取りつきます。
小学生の団体も元気で下山していきます。

正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1280余年前の天平16年(744)
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来。
現在、「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が
真言宗智山派の三大本山として知られている。
  公式HPより抜粋

さらにその後
南北朝時代永和年間(1375)に京都醍醐山より俊源大徳入山、八千枚の護摩供養後
現在の御本尊[飯縄大権現]を奉祀中興。
江戸時代には紀州徳川との仏縁により隆盛を極めた。
修験道のお山とも謂れ琵琶滝 蛇滝の二つの滝を擁し滝修行の道場となっている。
                公式HPより抜粋
奥の院 浅間社から石段下れば・・・

彫刻と極彩色薬王院御本社と左側に摂末社 福徳稲荷 飯縄大権現 天狗社
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薬王院御本社と摂末社
再び急な石段下ります。
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薬王院ご本堂と山門
飯縄大権現の随神、天狗様も数多く見られます。
中でも鼻高天狗烏天狗が知られています。

山岳信仰で著名な飯縄大権現のシンボルは信州【飯縄山】
新潟市からも日帰り圏内で展望も素晴らしい一座。
ジィ~ジもお気に入りの一座で過去20回近く走破・登頂。
そして山頂の社にはには大天狗のお面も奉納されています。

総檜造りの壮大な山門(四天王門)多聞天 広目天 増長天 持国天
仏教四大守護神が阿吽の呼吸で祀られています。、

杉苗を寄贈した数え切れない名札が掲げられた大杉原を見ながら下山。

百八段の石段が待ち受ける❝男坂❞をchoice。下ります。

Pm 01:35 浄心門
<霊気満山>掲額の浄心門です。

Pm 01:38 たこ杉
孫娘たちが子供の頃(20年近く昔)には触ったり、登ったり出来たような・・
さる園・野草園を横目に下り、大勢の登山者や観光客で大賑わいの
«十一丁目茶屋»からすこし下りケーブルカー高尾山駅の前の店で売っている
何回も売り切れで口にすることが出来なかった人気の銘菓天狗焼をゲット。
カリッ もちもち 甘さ控えめの黒豆餡 超久しぶり!!
展望ポイントでゆっくりと少し霞んだ眺めを愉しみ乍ら口にします。
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展望ポイントと天狗焼

Pm 01:48-Pm 02:00 十一丁目茶屋 展望ポイント
此処から琵琶滝へ下る道も何度も経験があるけれど敢えてこの日は1号路選択。
20年ほど前、当時所属していた山の会で70代の会員20数名を何回か引率して
登ったことが事が思い出されます。※個人的にはいつも6号路または稲荷山course
鋪装道路で足場が無い歩き辛い道。
使い古してガタガタの膝には優しくありません。
達者な若人は苦も無くすたすたと下っていきます。

Pm 02:33 金毘羅台

Pm 02:52 高尾山登山口
ボロボロの膝に負担を感じながら漸く、清滝駅前の登山口広場に到着。
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突き出た樹木で有名な高橋屋
娘からプレゼントされた温泉入浴券で汗を流し疲れを癒します。
ゆったりと手足を伸ばします。極楽 極楽
高尾山温泉極楽湯⇒コチラ

入浴終えて併設の京王線乗車、JR線に乗り換え吉祥寺駅まで。
娘はエクササイズで出かけているのでアトレで二人分の夕食買い求め帰宅。

数年ぶりの【高尾山】終日もやって展望はイマイチだったけれど山岳信仰の
飯縄大権現を祀る高尾山薬王院有喜寺を久しぶりにゆっくりと拝観したことは
良き思い出になることと思われ久しぶりの天狗焼も旨かった。
達者な頃は何でもなかったのに脚力衰えた現在、特に鋪装された道の下りは
疲れが倍増、膝の調整が保てず結構疲労感も覚えた。
公式8ルートある【高尾山】は数々の楽しみが味わえる名峰だ。

    ジィ~ジ  034-2025

5月13日(火)☀
相方は土産に持ってきた山の幸を和え物や天ぷらに・・・
今年、希望通り三鷹市の小学校の教員に採用された孫娘長女も仕事の一貫
研修終えて7時少し前に帰宅。
偶々二日前から京都で最後の学生生活を送っている孫娘次女も帰省中。
そして仕事を早めに切り上げ帰宅した娘の旦那氏。
総勢6名揃って賑やかなに晩餐会。みんなの健康を祝して乾杯!!
気分的にも味わい深い美酒に酔いしれたジィ~ジです。
孫娘次女は近々誕生日を迎える孫娘長女の為にバースディケーキを手作り
皆にも振舞ってくれます。
宴を終え孫娘次女は深夜バスで池袋から京都へ帰っていきます。
孫娘長女もボーイフレンドとデートで慌ただしくお出かけ。

5月14日(水)☀
ベランダからは少し曇っているけれど【富士山】が眼に入ります。
朝食食べ終え、敢えて運動の為、吉祥寺商店街まで歩きます。
何とか大好きなspot、上京の度、何度も訪れた井の頭公園まで30分弱で到着
いつ来ても新鮮な気がして癒されるspot井の頭公園 

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井の頭公園

公園を周回して吉祥寺駅へ向かいます。
吉祥寺商店街ブラブラして先ずはジィ~ジの好物 僅か一坪の店舗で繁盛で
著名な小ざさで小豆最中を購入。
更に隣の行列が絶えないさとう元祖丸メンチカツを夕食の食材にゲット。

自転車でやってきた娘と落ち合いお昼は3人で野菜のスープカレー。
お昼を終えて3人で、ステッキ専門店へ。
目的は加齢で膝折れ現象や時折ふらつくジィ~ジの平地散歩用補助です。
少し根がはったものの怪我防止、脚力維持対策として購入。
帰りは流石に歩くのは草臥れるのでバス利用。娘はチャリで帰宅。

5月15日(木)☀
朝食をユックリと済ませ。
ジィ~ジと相方はわが家へ戻ります。
娘と偶々、在宅ワークの旦那氏に見送られ三鷹のマンション出発。
特段、帰りを急ぐ用もない我ら、高速料金節約の為、関越道湯沢ICから
R17号利用し我が家へ向かいます。
娘一家でみんなの元気な顔が見れ、久しぶりに【高尾山】登山。
全てにおいて良かった良かった。健康に感謝です。

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2025年4月28日 (月)

お天気にも恵まれ【駒見山山系】【六万騎山】周遊

毎年1~2回恒例にしている気心知れた山友さんとの温泉一泊旅行。
今年の一発目は越後大湯温泉 。長岡T中夫妻のお誘いです。
山友さんとの旅行は当然、近くの手ごろな山がつきもの。
幸いお天気は陽春のぽかぽか陽気。
6人で出かけるので、わが家の車は長岡のT中さん宅にデポ。
mimiさん、Y田さんをピックアップしてのんびり出かけます。
長岡市川口のカッフェに立ち寄りモーニングサービスで小腹満たし。

4月17日(木)☀
行先 【駒見山山系】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん y田さん 相方 ジィ~ジ計6名
行程 駒見の湯~藤権現山頂~神明社~見晴らし新道~見晴らし台~
    見晴らし広場~小出スキー場~駒見の湯
記事 残雪の残る越後三山 下~上権現堂山 守門岳 巻機山 etc
   眼下には滔々と流れる魚野川と残雪残る魚沼市街地 絶景!!
Pm 00:21 小出スキー場P
直ぐ近くには<見晴らしの湯こまみ>  Hp⇒コチラ

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雪解け進む  ※拡大

Pm 01:05 藤権現山頂(233.5m.)
眼下には魚野川と魚沼盆地 魚沼市街地の田畑や宅地。
目を転ずれば左手には存在感がある【鳥屋が峰】そしてその奥側には
長岡T中氏のホーム【三ノ峠山】始め長岡の山々。
真っ白な【守門岳】そして【下権現堂山】 【上権現堂山】 【唐松山】・・
なんども歩いた馴染みの山々です。

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春の妖精  ※拡大

雪が消えた場所では色とりどりの花々が陽の光求め開花。
キクザキイチゲカタクリユキワリソウコシノカンアオイ・・・

新潟県ではレッドリスト絶滅危惧種1類に指定されているオキナグサも。

気持のよい陽ざしを受けながっらアップダウン。

Pm 01:17 神明社
昔から❝お伊勢さん❞と呼ばれる日本最古の守り神
磐嵓の上に祀られた小さな石祠。

Pm 01:20 見晴らし新道
見下ろしたり眼前に拡がる絶景を愉しんだりしながら・・・
魚沼市街地にはまだ残雪が一面に広がっています。

Pm 01:27ーPm 02:05 見晴らし台 
木段登って展望ポイント 見晴らし台へ。

急ぐ旅でもなし、敷物広げ大展望を愉しんだりしながら休憩タイム。
少し下って 見晴らし広場 へ向かいます。
黄色い花で目を惹くマンサクも盛り。

Pm 02:10 見晴らし広場

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越後三山ハ・ナ・コ  ※拡大

達者な頃には何回か歩いた越後を代表する山々
【八海山】【中ノ岳】【駒ケ岳】

直ぐ傍の【駒見山】には立ち寄らず第3リフトの脇を下ります。
急傾斜の残雪エリア、滑らないように気を付けなっがら下ります。

Pm 02:15~ フキノトウ採集time
残雪が消えたエリアでは一面にフキノトウ
急傾斜エリアなので足元確保しながら酒の肴にするべく採取。

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フキノトウ  ※拡大

タップリ採り終え残雪残るスキー場を一気に下ります。

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下山  ※拡大

迂回してカタクリ群生地帯まで戻ってみるも時期尚早(まだ早かった)

Pm 02:54 小出スキー場🅿

今宵の宿を目指して🚙  お泊り温泉⇒コチラ
3本の源泉かけ流しに身体を横たえ、じょんのび じょんのび。
温泉の後は当然🍺で乾杯。

※30年以上前、社内旅行全盛時代の大型ホテル・旅館は殆ど倒産。
解体処理もできず朽ちていく姿が見苦しく心地よくない。

宿の夕食、食前酒で乾杯 改めてビールでまたまた乾杯。
食事に舌鼓を打つ我らです。

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会食スタート  ※拡大

タップリと夕食を取り終え部屋に戻り他愛のない四方山話。
いつの間にか夜も更けていきます。💤 💤

             ジィ~ジ  026-2025
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

ゆっくりゆったり朝湯を愉しみ、魚沼コシヒカリの美味しいご飯も
当然のようにお代わりしてレストルームでモーニング珈琲タイム
急いで帰る用もないmemberばかり、どこに立ち寄るか暫し相談。
とどのつまりカタクリが見事な【六万騎山】に決定。

4月18日(金)
行先 【六万騎山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 庚申塔側登山口~六万騎山山頂~六万騎山登山口P
記事 SNSを通して近年[花の山]として知られ県外客多数。
Am 10:48 庚申塔側登山口🅿
足元の両側には早速カタクリの花が点々と・・・
そして可愛い小さなミチノクエンゴサク
更にジィ~ジに取っては今年最初のイワウチワも目に飛び込んで。

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イワウチワ  ※拡大
ジグザグに階段登山道を登り上げれば山城後の山頂に到着。
山頂のすぐ手前にはコシノコバイモ四姉妹越ノ小貝母
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コシノコバイモ  ※拡大
Am 11:14ーPm 00:21 六万騎山山頂
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山頂と幸福の鐘

敷物広げ靴も脱いで甘みとお茶タイム。桜も開花中。
群馬や埼玉からの団体さんが次から次と到着。
皆さんカタクリユキワリソウコシノコバイモ見れて大喜び。
新潟地元TVラジオ局BSNからもdirectorとcameramanが取材r中。

魚沼コシヒカリの産地 魚沼市の田んぼの一部はまだ残雪。
田起しや田植え準備が気掛かりです。

ゆっくりのんびり休んで駐車場側へ下ります。
カタクリの群生地を眺めながら下山です。

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カタクリ群落  ※拡大

山肌にはミチノクエンゴサクキクザキイチゲユキワリソウコシノコバイモ
目を転ずれば純白の大ぶりの花をつけたタムシバも見事。

スマホやデジイチカメラ構えた登山者が花々の撮影に夢中。

Pm 00:48 六万騎山登山口

Pm 00:52 庚申塔側登山口🅿
庚申塔と傍らには小さな石仏が何体も祀られています。
六万騎城の謂れを記した説明版も建てられています。

ユックリ低山を楽しんだ我らなれど、まだまだ日は長く遊び足りない?
長岡川口の道の駅(あぐり)に立ち寄り買い物。
そしてそこから川口運動公園の未だ先まで車を進めまたまた腰を下ろして
越後三山の展望を愉しみ乍ら遅めのランチタイム。

目一杯遊んで帰りとします。
Y田さん、mimiさんをそれぞれお宅へ・・・
そしてT中宅に到着。
手荷物を我が家の車に積み替え、T中さん栽培の野菜もお土産に
ところが取り立てならないくらい沢山採って新聞紙に包んだフキノトウを
忘れるというチョンボ。最後の最後に大失態。帰宅して気が付いた。

曲がりなりにも何とか歩くことが出来て山や温泉を巡ることが出来ることは
本当に有難く楽しい。
今の状態が一日でも長く続くようにこれからも日々養生と鍛錬に勤めたい。



              ジィ~ジ  027-2025    

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2024年11月28日 (木)

なまくら爺の日記代わりの覚書

残された人生は短いけれど暇時間はたっぷり。
されど生来の怠け者なれば日記は三日と続きません。
認知症対策になるかならないかはわからないものの非日常の事柄だけは
思い出し思い出し書き留めておこうかな・・と。

11月13日(水)☀
10時過ぎ長岡市与板へ。義妹夫婦をピックアップ、長岡バイパスから小千谷経由
一般道で魚沼・南魚沼へ向って走り途中でラーメンランチ。

午後1時半 
途中、名物の美味しい饅頭屋へ立ち寄って・・
幼少時代 上杉景勝公 直江兼続公が学んだ古刹。更に土踏んだか!!で知られた
古刹 金城山雲洞庵へ HP⇒コチラ
此処で船橋市に住む義弟夫婦と待ち合わせ。数分違いで義弟夫婦の車も到着。
ところが肝心の雲洞庵は水曜日は寺院にしては珍しく定休日。(下調べ不足)
我らばかりでなく千葉ナンバーや県外ナンバーの車も2,3台到着。(お気の毒)
(ジィ~ジは雲洞庵は過去3度拝観した記憶あり)

仕方がないので相談して塩沢の牧之通りを散策することに。
(ここもジィ~ジは過去3度歩いたことあり) 
鈴木牧之1837年初版 江戸後期の越後魚沼の雪国生活を活写した書籍は
当時の大ベストセラーとなったと言われる。 書籍は北越雪譜 ⇒コチラ
町おこしで当時の雰囲気を覚える街道筋の町家もたまたま休日。

少し早めに宿泊の南魚沼の温泉ホテルに宿泊。
温泉で手足を伸ばしアルコールと食事に舌鼓。💤💤

11月14日(木)☀
此の日も晴天。
越後の名峰越後三山巻機山がクッキリなれど冠雪はなし。
朝風呂と朝食を楽しんでチェックアウト。
ジィ~ジが先導で2台の車はスタート。
向う先は魚沼スカイライン経由で十二峠から十日町市へ。 詳細は⇒コチラ
途中、展望spot立ち寄り雄大な眺望や当間山麓の紅葉黄葉満喫。

十日町市から松之山へ向います。
まず始めは≪美人林≫ すらりと伸びた約3㌶のブナの二次林。樹齢約100年。
義弟義妹夫婦は何十年ぶりに2度目。わが家は先月に引き続き4度目。

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美人林  ※拡大

大勢の観光客が黄葉の盛りを楽しんでいます。遊歩路を散策。
新潟の地元TV局も取材中。

次に向かった先は、大小200枚ほどの棚田で名高い越後松代棚田群≪星峠≫
詳細は⇒コチラ
10月に続きジィ~ジは4度目。義弟は初めてなので大喜び。

更にドイツ人建築家カール・ベンクス氏による古民家再生で知られた
小さな集落 竹所 立ち寄り。 案内は⇒コチラ

そしてお昼も少し過ぎた時間になり腹ごしらえに松之山温泉の蕎麦屋さんへ。
天ぷらそばに舌鼓を打ち、腹ごなしを兼ねて松之山温泉を散策。
20年ほど前に一晩泊まった宿も近代的に大改築。
90度を超える温泉が噴出する湯守処地炉
正月十五日に婿投げ・すみ塗り行事をすることで知られた薬師堂まで散策して
土産物店を覗き蕎麦屋さんの🅿に戻っります。
今回の予定はほぼ終了。ここで船橋へ戻る義弟夫婦の車と別れます。
わが家の車はR353 R253そしてR117経由で十日町市街地から小千谷市、
そして長岡バイパス川崎ICから与板で義妹夫婦を下ろしてR116利用して帰宅。
2日間お天気に恵まれ良かった良かった。来年も達者で継続したいもの。

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2024年11月12日 (火)

日記代わりの覚書10月末

日記代わりの覚書

10月31日(木)☀
新潟バイパス~新新バイパス 聖籠IC~R113 経由。
海岸線に沿って村上市に向かって車を走らせます。

先ずは塩谷から岩船まで3キロにわたり国道345号と海に囲まれた
美しい赤松・黒松が広がる一帯。
その一部には〈お幕場〉と呼ばれ、村上藩当時、お殿さまや御女中が幕を張り野点
遊園行楽の場としたと伝えられ、現在は[お幕場森林公園]として整備され、
昭和62年には日本の白砂青松100選にも選ばれています。
フカフカの遊歩道を30分強、散策する我らです。
   エリアマップ⇒コチラ

続いて向かった先は国指定史跡村上城址。別名 舞鶴城
標高135mの【臥牛山】に築かれた城。
天守櫓などの構造物は存在しないが、戦国山城を偲ばせる貴重な虎口竪堀
江戸時代に築かれた石垣の遺構が混在する珍しい貴重な存在でH5国指定史跡。

丁度、お昼時になったのでbenchに座り村上市街地を眺めながらランチタイム。

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村上城址石垣  ※拡大

お昼を終えて次に向かう先は、既にシーズンオフなれど名勝 笹川流れ

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笹川流れ眼鏡岩  ※拡大

11Kに亘り奇岩・怪岩・洞窟など変化に富んだ海岸景勝地。
澄み切った碧い海、抜群の透明度は感動ものです。

JR羽越本線桑川駅隣接の道の駅 笹川流れ夕日会館 は生憎臨時休館日。

此の日の宿泊は瀬波温泉です。
夕日を見ながらのんびりと温泉に浸り手足を伸ばすジィ~ジです。
年に何回か温泉宿泊も大概、山間のいで湯。たまに海岸の温泉も良いものだ。

11月1日(金)☀
急いで我が家へ戻る要も無し。
朝ぶろは無論、ゆっくりと朝食を食べ終えッチェックアウト。

最初に向かった先は、久しぶりに国寶 大日如来が祀られた如意山 乙宝寺 です。
公式HP⇒コチラ
聖武天皇から最初の大僧正を授けられた行基の作と謂われる仁王像は修理中。
国指定重要文化財 元和6年(1620)杮(こけら)葺きの線が美しい三重塔。
消失により再建された大日堂(金堂)で合掌礼拝
見どころ満載の境内をユックリ見学。

次は時間はまだ早いので新発田市五十公野経由で赤谷ヘ向かいます。
達者な頃にはまだ登山道も開削されていない時代。それも残雪時期に初めて
登りその後、下越山岳会の皆さんに登山道がつけられ4,5回登った【蒜場山】
年老いた今は無理なれど登山口手前の加治川治水ダム堰堤からの紅葉状況確認。
一昨年は息をのむようなカラフルで見事だった紅葉も今年はイマイチ感拭えず。
加治川治水ダムサイトや滝谷から登った【焼峰山】更に山歩きを始めたころから
残雪期も含め数回歩いた懐かしい【俎倉山】の紅葉・黄葉も今年は魅力不足。

帰り道の序なので下流に位置する内ノ倉ダム立ち寄り。
車から降りた途端、無数のカメムシの襲来。容赦なく車内も数十匹。
おまけに背に生まれて間もない子猿を背負った雌猿や巨大な睾丸をぶら下げた
ボス猿?20数頭の群れ。襲われたら一大事早々に退散です。

再び新発田市市街地から新・新バイパス、新潟バイパス経由で我が家を目指します。
陽気にも恵まれ二日間目一杯遊びまわった我らです。健康あっての物種!!

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2024年10月30日 (水)

新潟あっちへ、こっちへ

行楽シーズン、お天気が好いので老骨に鞭打ち出かけてばかりの我が家です。

10月14日(月・祝)☀
お天気が好いのでドライブです。
行先はR116を走り途中、柏崎市から曽地経由で県道12号松代・高柳線を利用して
先ずは まつだい芝峠温泉雲海 です。HP⇒コチラ
※晴れた早朝には露天風呂から雲海を見下ろせることも有るので有名。
機会があれば泊まってみたいのでその下見?
周辺を少し散策してもと来た道を戻ればR253に合流。
北越急行ほくほく線まつだい駅併設の道の駅まつだいふるさと会館  へ。
館内の観光センターで食べどころのお薦めチェック。
お昼にはまだ少し間があるもの観光センターで得た情報を基にR253 を一旦
10分ほど10日町市に向かって車を走らせ、通り沿いの蕎麦屋さんへ・・・
天ぷらとへぎ蕎をオーダーお昼を採ります。
お昼を採り終え再びR253もと来た道へ戻り池尻からR403 経由で星峠。
星峠と言えば約200枚の斜面に広がる水田が有名です。
関西・関東ナンバーの高級車両も見られます。
レンタカー利用のインバウンドも・・・

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星峠の棚田  ※拡大

暇人のジィ~ジは過去3度。この日で4度目の星峠棚田です。
此処から再び、R403池尻へ、そして松之山に向かって途中のキノコ工場を左折して
森の学校キョロロ美人林へ向います。
季節を変え、美人林も四度目?

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美人林ブナ2次林  ※拡大

大勢のファミリーや二人連れ観光客の数数多。
周辺を散策して森林浴を楽しみます。

松之山と言えば日本三大薬湯松之山温泉で知られています。
日帰り温泉を利用してゆっくりと手足を伸ばし じょんのび じょんのび。

一応、此の日の予定終了再び池尻まで戻りR253利用して十日町市へ向い
更に小千谷市長岡市経由、燕三条からは新幹線側道を利用して帰宅です。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

10月15日(火)☀
ここ10年近くこの時期に欠かせないのはアケボノシュスラン(曙繻子蘭)
開花状況です。
行先は【角田山】の数あるコースの一つ⦅此の入沢コース⦆
歩き始めて20分足らずで簡単に確認できます。
ほぼほぼジャストミート?此れから暫く楽しめるでしょう。

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アケボノシュスラン  ※拡大

日本人のセンスの素晴らしさ。言い得て妙!!
正にアケボノ(曙)色。そして絹織物(繻子)
歩き始め僅か20分足らずで林道の両側に固まって見られる場所が何か所も。

更にブラシを連想させるサラシナショウマ。そしてカクダアザミ
クルマバハグマ(車葉白熊) etc etc 
大きな実をつけたカラスウリ(烏瓜)も・・・

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カラスウリ  ※拡大

山頂は目指さずとも手じかに目的の花々ユックリ鑑賞できるのは有り難い。
目的の花をたっぷり楽しんだ帰り道、旧知のS条さんと遭遇。

年を重ねた現在でも日々好き放題遊びまわれることは真にありがたい。
健康(自己判断)に感謝のジィ~ジです。

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2024年10月27日 (日)

【西吾妻山】目指すも・・・

天気予報を基にして向かった先は山形県米沢市の白布天元台。
目的の山は【西吾妻山】です。。
過去、残雪期と無雪期2度歩いた覚えがあるもの共に20年以上も昔。
今では殆ど忘却の彼方へ追いやられています。

10月12日(土)☀
行先 【西吾妻山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 白布天元台ロープウェイ~リフト3本~カモシカ展望台~大凹水場~
   梵天岩手前~分岐~人形岩~リフト~白布天元台ロープウェイ
記事 草紅葉はそれなりなれど紅葉は正直イマイチ感。目的地手前で撤退。
㏂ 09:20 白布天元台ロープウェイ (920m.)
チケット売り場は男性一人 ワンオペで無線連絡したりカード決済手続きしたり
手間取り少々スムーズさには程遠い感じ。
(チケットの販売機でも設置すればいいのに)

ロープウェイ山頂駅は天元台高原駅 (1350m.) 乗車時間6分
近くにはペンションや展望ポイントもあるので観光客の姿も見られます。

㏂ 10:25 第3リフト 北望台 (1820m.)
リフトは«しらかば» «しゃくなげ» «つがもり» 3本乗り継ぎです。
無雪期なので足元までの高度差は10m程度?
途中何回も止まりその都度ぶら~りぶら~り。安全性重視は超ユックリモード。

※ ロープウェイ+リフト3本 所要時間≒1時間弱  HP⇒コチラ

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眼下に米沢盆地  ※拡大

3本目のリフト«つがもり»から登山道は始まります。
大小・形状も様々な丸みを帯び、更に湿り気のある岩の登山道が始まります。
周りはコメツガオオシラビソの樹林帯に覆われています。
最初の展望spot<カモシカ展望台 1940m.>から少し進むと道は木道に。
木歩道はなだらかなアップダウンが続きます。

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木歩道  ※拡大

きつね色した草紅葉と池超点在する高原台地がひろがります。

㏂ 11:40 大凹(水場)

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大凹(水場)  ※拡大

水場の大凹からは木歩道は終り大小様々な濡れて滑りやすいような急との
岩場が連続、梵天岩まで500mの標識から100m以上岩場の急登を登ったものの
岩塊は濡れていていかにも滑りそう。
思いのままには曲がらず力も入らない使い古しボロボロの膝。
突然、下りでの転倒・躓きが気に掛かり戦意喪失?
初めての山域でもないし目的地のかなり手前でUターン。

㏂ 11:50-㏘ 00:10 ランチタイム
木歩道の休憩スペースに腰を下ろし持参のカップヌードルで簡単なランチ。
若く達者なハイカーが何人も我等の目の前を行き交います。

即席麺を食べ終え再び歩き始めます。

㏘ 00:20 分岐
折角遠路はるばる出かけてきたので往路と同じ場所を歩いても芸がありません。

㏘ 00:35-01:12 人形岩

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人形岩  ※拡大
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檜原湖望遠  ※拡大
下山路はまたまた大きさや形状の異なる岩屑露出の歩き辛い登山道。
現役世代の達者な皆さんから次から次から追い越されます。

㏘ 02:10 第3リフト

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吾妻連峰登山案内板  ※拡大

«つがもり»  «しゃくなげ»  «しらかば» 乗り継ぎ三本のリフトは下の方から
冷気を伴なった風が吹き付け暑がり屋のジィ~ジも長袖を羽織り防寒対策。

リフト脇の登山道を下山する登山者とほぼ同じスピードでゆら~りゆら~り。
初めての【西吾妻山】20数年前、リフトは利用しないで走るように下った記憶が・・

天元台高原駅の手前で登山靴を洗いロープウェイに乗車です。

㏘ 03:15 天元台ロープウェイ 🅿

冷えた身体を温め、汗も流すべく開湯700年と言われる白布温泉の老舗宿の
日帰り入浴を利用。ヤッパリ温泉の効果は絶大でぽかぽかぬくぬく。


此の日、目的の【西吾妻山】20数年ぶり。記憶は断片的。
結果的には目的達成ならず充足感は得られなかったけれど久々の県外遠征で
展望や登山道に新鮮味も!!
此の日、登山道を歩いた時間より往復に要した一般道利用の運転時間の方が遥かに
長かったという落ち付きの一日に。

    ジィ~ジ  073-2024

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2024年7月 5日 (金)

花々と展望堪能【秋田駒ケ岳】

6月20日(木)~21日(金)
山歩き本格的シーズンを迎え、またまた県外遠征です。
今回はお隣の山形県を越えてまだその先、秋田県です。
久々にまだ明けやらぬ3時過ぎに起床、顔を洗って早々に我が家を出立。
整備半ばの日本海東北道の無料区間を利用しても登山口までは凡そ6時間弱。
運転は交代(相方全行程の55%くらい?)なのでなんとか大丈夫。
途中、山形県鶴岡市道の駅あつみ しゃりん 相方手作りのお握りで朝食。
此の先、運転は相方に交代、秋田自動車道協和ICまで。
そしてその先から目的地までは再びジィ~ジ。向う先は【秋田駒ケ岳】
ジィ~ジと相方にとっては生涯3度目となります。
ナビに任せて進むと登山バスの乗り場 アルパこまくさ ではなく直接 
駒ケ岳登山口から8合目へ案内してくれます。※登山口は標高≒610m
当然?マイカー規制だと思っていたところ規制は
6/1~10/20 土日(祝) 6/21~8/15 平日
登山口の8合目まで狭隘なヘアピンカーブの連続の道を高度差700mほど
登り上げます。※バス代 二人分往復 ¥2,520節約
ところが吃驚、既に車は路肩も含めびっしり。10分ほどspace探し・・・
何とか邪魔にならない路肩に駐車して靴を履き替え出発準備。

6月20日(木)☀
行先 【秋田駒ケ岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 8合目小屋~片倉岳展望台~分岐~男岳~男岳鞍部~女岳登山口
   ~ムーミン谷~大焼砂~横岳~焼森~焼森分岐~8合目小屋
記事 多種多彩な高山植物の花々タップリ堪能、ムーミン谷のチングルマは
   最盛期を迎えほぼジャストミート。田沢湖【岩手山】 【岩木山】
   【早池峰山】 【乳頭山】・・・展望も申し分なし。
㏂ 09:12 秋田駒ケ岳8合目登山口 八合目小屋(1,307m)
歩き始め早々艶やかなハクサンチドリがお出迎え。

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ハクサンチドリ  ※拡大

高山植物の宝庫【秋田駒ケ岳】次から次と足元に色とりどりの花が見られます。
まずはズダヤクシュユキザサノウゴイチゴミネザクラ・・・
ジグザグに歩き易い緩い登山道を進みます。

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登山口周辺は大混雑  ※拡大

行く手近くには【乳頭山】そして遥かに【岩木山】も目視されます。

㏂ 09:46-09:50 片倉岳展望台(1,443m)
赤茶けた台地状にベンチも置かれた展望スポットからは日本一の深さを誇る
瑠璃色の(田沢湖)が眼下に望めます。
高山植物は一面にミヤマダイコンソウが広がっています。

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田沢湖俯瞰  ※拡大
足元にはムシトリスミレや盛りを迎えるコバイケソウが眼に入ります。
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( 写真左 コバイケイソウ  写真右  ムシトリスミレ )  ※拡大
コバイケイソウは今年初見 ムシトリスミレは越後で見られない?
他にはベニバナイチゴオオバキスミレキバナノコマノツメ etc etc

㏂ 10:38-10:50 分岐(1,534m)
行く手には(阿弥陀池と避難小屋)左手は【男女岳おなめだけ(1,637m)】
大勢の登山者が山頂を目指しています。
我らは暫し休憩して主峰の【男岳おだけ(1,620m)】アタック。

【秋田駒ケ岳】はコニーデ型火山で南側に傾斜した馬蹄型のカルデラ壁の
内部に火口丘を持つ【女岳】 【小岳】 外輪山の最高峰【男岳】更に【横岳】
《阿弥陀池》の凹地
を挟んだ寄生火山の最高峰【男女岳】などを合わせ総称

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【男岳】ヘ向かう  ※拡大

距離は短いけれど其れなりの足場の悪い急登の道が続きます。
ガレた足元で見られるのヒナザクラコイワカガミが点々。

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ヒナザクラ  ※拡大

㏂ 11:15ー11:20 男岳(1,620m)

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男岳山頂

躓かぬよう慎重に下山。交錯する登山者多数。

㏂ 11:40-11:50 男岳分岐(1,543m)
此の先、どっちへ向かうか相方と相談。
常連さん下りは危険個所多いので〈馬の背〉から【横岳】《大焼砂》
ムーミン谷を推奨してくれますが、なんとなく下山路を同じにしたくない
思いがあるジィ~ジはここから激下りで前回同様 «馬場の小径» 現在
通称 ムーミン谷へ下ることを選択して相方の同意を得ます。

幸い、すれ違いに難儀するほど混雑はしていないのでゆっくりと下ります。

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ムーミン谷に向かって激下り  ※拡大

火口丘を持つ【小岳(1,407m)】は月面を想像させてくれます。

㏘ 00:33-00:50 女岳登山口付近(1,360m)
お手軽ランチタイムとして小休止。
高度差≒200mほど下った勘定になります。
周りには人目を惹くシラネアオイが其処彼処に見られます。

此の先は人気の高い通称(ムーミン谷)を歩きます。
目の前はどこまでも広がるチングルマの大群落 まさに花園。 

木道から落ちたりはみ出したりしないように気を付けながら
チングルマの豪華な大群落に見惚れます。これでもか これでもか。

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チングルマの大群落  ※拡大

(駒池)周辺は湿地帯が広がっています。

㏘ 01:09 かたがり泉水(1,340m)
此の先あたりから植生が少し変わり低樹木とミヤマキンポウゲコイワカガミ
気高く目立つツマトリソウガクウラジロヨウラクなどが見られます。

更に進むと突然、山肌は小粒で褐色の火山礫に変ります。

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火山礫帯  ※拡大

ガスが沸いたり気象条件によっては注意が肝要なエリアです。
登上げれば分岐です。

㏘ 01:27 国見分岐(1,364m)

ここからは〔大焼砂〕と呼ばれる火山実感エリアです。

だだっ広くなだらかなザレた道なれど吹き付ける風が半端なく時には
耐風姿勢を取らねばならない程、強烈に吹き付け足が前へ出ません。

キツイ強烈な風にもめげず健気に女王コマクサが垣間見られます。

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強風に耐えるコマクサ  ※拡大

更に今の時期、この付近を圧倒するタカネスミレの大群落。

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斜面を覆うタカネスミレ  ※拡大

息も絶え絶えにひと足、更にひと足 脚を前に出します。苦しい!!

㏘ 02:24ー02:30 横岳(1,583m)
何とか【横岳】に到着。腰掛に座り込むジィ~ジです。
〔馬の背〕から登ってくる数名の女性グループと遭遇。
狂ったような強風も漸く少しすこしづつ落ち着いてきます。

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広い登山道焼森に向かって  ※拡大

柵があるので大丈夫だけれどガスったりすると難儀な場所。
威風堂々【岩手山】が凛々しい。

㏘ 02:48 焼森山頂(1,551m)

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だっだぴろい山頂  ※拡大
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タカネスミレ  ※拡大

㏂ 02:54 焼森分岐
分岐からは再び植生が変わり低灌木と花エリアとなっります。
登山路はイマイチ足場が悪く聊か歩き辛い感じ。

ここでも数多くの艶やかなシラネアオイが其処彼処で見られます。

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シラネアオイ  ※拡大

写真には撮りづらい場所なれどサンカヨウの可憐な姿も散見。
このコースは通称«しゃくなげコース»と呼ぶらしい。

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ハクサンシャクナゲ  ※拡大

沢水流れるコーナーには残雪も少し残っています。
このコースはところどころに極端な段差も有り、気が合抜けませ¥。
それでも足元にはゴゼンタチバナアカモノガクウラジロヨウラクなど
高山植物が見られます。
時折、八合目の休憩小屋や駐車場も見えるけどなかなか着かず。

そして漸く・・・

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登山口水場  ※拡大

冷たい水で顔と手足を洗い、登山靴の汚れも落とします。

㏘ 03:48 秋田駒ケ岳8合目 ハ合目小屋(1,307m)
スタート時点とは大違い。8割がた車は減っています。
登山口に向かって車を進めます。

途中、相方が花が咲いているので車を止めてくれと言います。
ミヤマオダマキが沢山揺れています。

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ミヤマオダマキ  ※拡大

わが家は帰りを急ぐ必要皆無。
此の日は登山口近い水沢温泉のロッジに宿泊です。
源泉かけ流しの温泉に浸りながらゆっくりと過ごします。
バス代が節約できた?のでその分、プラスしてお酒も楽しめます。

6月21日(金)☀
家では誰が待つわけでは無し。のんびりと朝湯を楽しんでから朝食です。
同宿のご夫婦は【八幡平】立ち寄りと決められたようだけれど我が家は
此れと言った予定は有りません。
帰り道からはクニマスと伝説の辰子の像、そして日本一深いことで有名な
⦅田沢湖⦆に立ち寄り。急ぐ旅でも無しほぼ一周。※立ち寄りは3度目。
深さは423.4m. コバルトブルーの水面。

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辰子像 バックに秋田駒ケ岳 ※拡大

あとはひたすら我が家へ向かうだけ。途中の道の駅に何か所か立ち寄り。
秋田名物いぶりがっこ 稲庭うどんなど買い求めます。
勿論、急ぐ旅でもなし山形の道の駅も2か所立ち寄り。
それでも3時過ぎには我が家へ無事到着の我等です。


幸い好天に恵まれた二日間。達者な頃とは比べようがないけれど自分なりの
ペースで【秋田駒ケ岳】を満喫。チングルマそしてタカネスミレの大群生を
始め色・形とりどりの高山植物を腹いっぱい楽しみ。【鳥海山】 【岩手山】
【岩木山】 【早池峰山】 【八幡平 【乳頭山】 【森吉山 etc
いずれも歩き回った懐かしい山々の大展望。
八十路街道まっしぐらの老体なれど車の運転も含め。好き放題時間を使えるのも
全て健康あったの物種 ありがたや ありがたや 願わくばもう暫く・・

             ジィ~ジ  049-2024

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2024年6月26日 (水)

お隣の県へ【南蔵王(芝草平)】

年を取ると当たり前のように遠出をする気力も衰え、必然的に?その機会も
段々と減ってきます。
それでも気を取り直したまには少し遠くても高山に咲き乱れる初夏の花々が
観たいね!! 相方からリクエストが発せられ、勿論 逆らう術も持ち合わせず。
久しぶりに早起きして(5時過ぎ)我が家を出る我らです。
向う先はお隣の県(山形県)高速道は有りません。ひたすら一般道を走ります。
目的の山域は蔵王エコーライン。山形県・宮城県に跨る火口群の【蔵王山塊】
旧刈田峠以南を南蔵王【熊野岳】を中心とする地域を中央蔵王 
【鴈戸山】一帯は北蔵王と分けられています。
此の日の目的【芝草平】南蔵王の一角です。

6月12日(水)☀
行先 【南蔵王(芝草平)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 刈田峠登山口~前山~杉ノ峰~芝草平 (往復)
記事 6年ぶりに歩いたコースでばったり出会い。世は摩訶不思議。
   高山に咲き乱れる花々も満喫。偶の遠征も良き哉。
㏂ 08:43 蔵王エコーライン登山口駐車場
平日とは言え、あんまり広くない駐車スペースは満車状態。
わが家も狭いスペースに何とか車を止めてスタートです。

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右から前山、杉ヶ峰、屏風岳 南蔵王の山並み  ※拡大

㏂ 08:53 南蔵王登山口
足元には赤紫色のハクサンチドリがこれでもか?これでもか?

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ハクサンチドリ  ※拡大

チシマササに覆われた中に切られた階段登山道。暫く下りです。
下り切れば左側の少し入ったところに刈田岳避難小屋。(1,541m)
此の先、刈田峠からは【前山】目指し登りの道となります。

盛りを迎えつつあるチングルマはじめ色とりどり形様々、大小様々な花が
目の前にそして足元に咲き乱れています。

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色が濃いミヤマハンショウヅル、小さな赤いコヨウラクツツジ
生き生きとしたイワカガミ、清楚で上品な気高さ漂うツマトリソウ・・

㏂ 09:27 前山(1,683m)
道の両側はいつの間にかハイマツ地帯に変っています。

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目の前にはムラサキヤシオや青空に映えるヤマザクラ・・・・
足元には小さな花タケシマランに群棲するミネズオウ 

㏂ 10:09ー10:02 杉ノ峰(1,745.3m)

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台地状の杉ヶ峰  ※拡大

ここからは高層湿原を目指して下りです。

多彩で大小様々な花々観られるもののやっぱり目に入るのはヒナザクラ
我らが住む越後の山では見ること叶いません。

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ヒナザクラ  ※拡大
広大な湿原を覆うようにヒナザクラの大群落が数多く見られます。
そして残り花のサンカヨウも目に入ってきます。
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サンカヨウ  ※拡大
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池糖点在する湿原目指し  ※拡大


㏂ 10:37-11:30 芝草平(1,652m)
登山道から比較的新しい木道が湿原の中ほどまで敷かれベンチも置かれた
休憩箇所になっています。
数名の先行グループや二人連れの登山者が休憩中。

早出して聊か空腹も覚えたので即席ラーメンにお湯を注ぎ4分待機。
小腹も満たされ、ワタスゲ乱れる湿原や【屏風岳】など眺めます。

ゆっくり休んだ後は【芝草平】標柱から【屏風岳】に向かって数分
木道を歩いてみます。
目に飛び込んできたのは薄いピンクのシャクナゲ程度で他には・・・

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芝草平標識  ※拡大

前回6年前は【南屏風岳】まで足を伸ばしたけれどこの日はのんびりと
足元に咲き乱れる高山植物鑑賞が目的、更に脚力も落ちたので無理はしません。
道は登りと変わります。

色とりどりの高山植物に目を奪われながらのんびり登りの途中で何と!!
6年前に初めてこの山で声をかけ知り合った寒河江在のツッチーさんと遭遇。
2回目の山で6年ぶりに再会とは奇跡に近い?
お互いに其の時を覚えていたので数分間立ち止まり懐かしさで話が盛り上がります。
ツッチーさんはお勤めの関係上、遅めに出てきたのでこの日は【芝草平】までの由。
花の時期に【角田山】【弥彦山】など勧めたり話が途切れません。
又、どこかで会えることを期待してお別れです。

㏘ 00:19ー00:24 杉ヶ峰

㏘ 00:50 前山
下山途中も高山植物観察。足を止めゆっくりと堪能する我らです。

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今が盛りのミツバオウレンそしてこれからマイヅルソウ
ゴゼンタチバナに淡いピンクのシャクナゲ ・・・

そしてこれからますます存在感を深めるのはこの時期の代表する

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チングルマ  ※拡大

初夏を代表する高山の花はチングルマかも・・・

㏘ 01:25 南蔵王登山口
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アオモリトドマツ枯死  ※拡大
地球温暖化に起因する土壌の酸性化とか加えて虫による食害により
【刈田岳】に向かった一帯ではアオモリトドマツの枯死が数えきれない
悲惨な状況\(◎o◎)/!。

㏘ 01:32 蔵王エコーライン登山口駐車場
偶々、地元の叔父さんから声を掛けられ、花々の開花状況をきかれ、
話の序に逆に、、其の叔父さんから[駒草平]ではコマクサが咲き始めたの
情報キャッチ。せっかくの機会なので立ち寄ることに・・

その前に、何度も来たことはあるけれどやっぱり《御釜》を覗きに行こう・・と。
蔵王ハイライン 2.5K 軽・小型・普通自動車 550円 
広大な山頂駐車場には全国各地から平日なれど沢山の様々な車。
山頂レストハウスに立ち寄り、喉渇きに清涼飲料水一本購入二人で分け合い。
車で誰でも簡単に来られる場所、インバウンドのお客も多数。

“馬の背”を暫く歩き、《御釜》をユックリ眺めます。
㏘ 02:18 蔵王お釜
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蔵王お釜

赤茶けた火口壁が切れ堕ちエメラルドグリーンの湖水 足元には残雪も少々。
前方にはどっしりと横たわる主峰の【熊野岳】も目に入ります。

“馬の背”途中から迂回してレストハウスへ戻ります。

通りがかりの叔父さんからの折角の情報。
蔵王エコーラインを仙台側にくだります。

㏘ 03:05 コマクサ平(1,383m)
情報通り今年は最初の咲き始めたばかりのコマクサ確認。

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今年最初のコマクサ  ※拡大

そして«御釜»を源頭とする鬼女伝説が残る〈不帰の滝〉

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不帰の滝  ※拡大

此の日の予定全て完了、蔵王エコーライン来た道を戻り帰路につきます。
帰路、途中、飯豊町の道の駅飯豊に立ち寄ったりしながらも夕闇迫る前には
わが家へ到着です。


色とりどりの幾多の種類の高山植物をタップリ楽しみ、雄大な展望も満喫。
全く予期せぬ再出会いと言うハプニング。予定外の駒草平の咲き始めのコマクサ
天気も恵まれ、歩行時間より運転時間の方が長かったかもしれないけれど
初夏の一日たっぷりと楽しめ満足感でいっぱいのジィ~ジです。
只、時間的にも脚力的にも無理なれど6年前に行った【南屏風岳】から約一時間
先にある【不忘岳】まで行けば見たことが無いミチノクコザクラとか初夏を代表する
高山植物ハクサンイチゲの群生が見られるようなのでその点は残念至極。


    ジィ~ジ  046-2024

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2024年5月20日 (月)

覚書そして 開花状況確認

呆け予備軍?ジィ~ジの覚書です。

4月22日(月)~4月23日(火)
船橋市に住む義弟夫婦そしてそして長岡市与板在の義妹夫婦と3組で
毎年恒例の温泉宿一泊旅行。今年は北陸応援割引利用で南魚沼石打の温泉。
行きがけに立ち寄りは八海山尊神社そして昼食は蕎麦です。
翌日は今まで数回訪ねているけど朝食終えて塩沢の外山康雄 野の花館
そして長岡方面目指して途中、魚沼市の赤城山西福寺開山堂へ立ち寄り。
幕末の石川雲蝶の彫刻・絵画・漆喰細工と茅葺の開山堂見学。

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開山堂天井大彫刻 道元禅師猛虎調伏の図  ※拡大
この日は珍しく堂内撮影OK。
          ※因みにジィ~ジは4度目

4月26日(金)☀
今年はまだ少し早いか?と思いつつも近年の温暖化で毎年開花が
速くなっているのの実情。 
もし見れなくても脚力維持には効果があるだろう・・と。
向う先は【角田山】です。 此の日は花探索が目的、山頂へは向かいません。

㏘ 01:05 此の入沢コース登山口
歩き始めて10分もすれば林道の両側には山野草が次から次・・
ニリンソウラショウモンカズラウマノアシガタハルユキノシタ・・・
そしてスタートから凡そ30分くらいの場所で目的の«花»確認。
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ヤマシャク  ※拡大

この日の目的の一花 ヤマシャク です。
10年くらい前迄は4月末日か5月1日が開花日だったけど・・・
ここ数年、開花が確実に早まってきています。

精々開花して2日、3日には花弁は落ちるのでラッキー。この日でよかった。
蕾を含めて8輪確認。

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初夏の兆し  ※拡大

更にイチリンソウヤマブキサワハコベ、等も

㏘ 02:03 桜尾根コース合流点
目的は達成できたので山頂へは向かわないヘタレのジィ~ジです。
下山時もしっかりとヤマシャクを目に焼き付けて

足元にはホウチャクソウ二ホンタンポポなども見られます。

観たいわけではないけれど

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マムシグサ3兄弟  ※拡大

㏘ 02:57 此の入沢コース登山口


この日は穏やかな快晴に恵まれた好日。
目的のヤマシャクもジャストミートで大満足。
身内と一緒に温泉旅行が出来たり、お天気が良ければ山野草眺めに
近くの山々散策。足取りはすっかり名実とも老人歩きで衰えたけれど
歩けるだけでも有り難い。

               ジィ~ジ  031-2024

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2024年5月 2日 (木)

地層とアズマシロガネソウIN【菩提寺山】

ここ暫くの間は【角田山】周辺を中心に雪割草そして片栗を中心に
春を彩る花々をたっぷり鑑賞。
今度は目先を変えてアヅマシロガネソウも時期的には見られるかも・・と
新津秋葉丘陵帯【菩提寺山】へ向かう我等です。
そしてもう一つの楽しみは歩いたことが無いコースを歩くこと。

4月6日(火)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターC~地層コース~石油の里コース合流点~山頂~階段コース
   ~一夜掘り~白玉の滝コース~へそ清水~白玉の滝~イーリスガルデン~
   堀出神社~里山ビジターC
記事 山頂直下の階段はやっぱり長い!!目的のアヅマシロガネソウもjust。
㏂ 10:20 古代館前広場 登山口P
隣の里山ビジターセンター同様、広い広い駐車場が完備されています。
なだらかな林道からスタートです。

㏂ 10:34 地層コース案内板
石油を含み少し黒い色した砂礫層泥炭層が交互に見られ断層観察も出来ます。
ジィ~ジと相方にとっては初めてのコースです。

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明確に地層が分かれている  ※確認

途中の少し湿っぽい地にはショウジョウバカマの大群落がみられます。

やがて樹林帯の中に切られた道あとから山腹に取り付きます。

㏂ 11:06 石油の里course合流点
ここから先は、何十回も歩いているお馴染みのルートです。

㏂ 11:40ー㏘ 00:36 菩提寺山山頂

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菩提寺山山頂  ※拡大

相変わらず山頂は大賑わい。
地元新津ハイキングクラブの会行事で幾つかのコースに分かれ山頂で終結。

腰掛とテーブルを利用して展望を愉しみ乍らお昼を採ります。
暫くすると我らのところへ新津ハイキングクラブの数人の方が
「お久しぶりです~」と我らの休んでいる場所に来てくれます。
過って所属した中高年の山の会のメンバーさんたち。
何年振りにお会いする懐かしい顔ぶれの方々です。

下山は«白玉の滝»へ向かうので敢えて階段コースを選択です。

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階段コース  ※拡大

この階段、500段超結構長~い 

㏘ 00:50 一夜掘り
看板には  急な階段有り ⇒ まわり道 ⇐  記されています。

㏘ 00:55 臍清水
山肌を伝わって清水が流れ落ちています。コップも供えられています。

㏘ 01:0  林道橋田線分岐
〔イノシシ出没注意〕の看板が建てられています。
道端には大きく葉を広げたエンレイソウや目を惹くタチツボスミレ

㏘ 01:27-01:45 白玉の滝
この日の目的 アヅマシロガネソウの開花状況確認です。
時期的にはほぼジャストミート!!少し湿った肌にびっしりと・・・

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アヅマシロガネソウ  ※拡大
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ユリワサビ  ※拡大

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白玉の滝  ※拡大
寒の時期には滝行も行われます。
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アヅマシロガネソウ  ※拡大
timing的にはほぼbest?! 可憐で可愛い花です。
ゆっくり、タップリ観察する我等です。
他にはコシノチャルメルソウも其処彼処。

㏘ 01:55-02:00 イーリスガルデン
これから咲くであろうミズバショウが点々。
そしてザゼンソウも一株確認。
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ザゼンソウ  ※拡大
更に足元には薄青色のキクザキイチゲも群生しています。

緩やかな階段状のアップダウンの道が続きます。
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アップダウンの遊歩道  ※拡大
途中、右には桜公園もあります。(この日はパス)

㏘ 02:17 金津村命名碑
横幅の大きな花崗岩に
「仰ぎ見よ 峰から峰へと 寶の櫓 日に日に汲み出す 二千石
 村は栄えて富をなす 誰がつけたか 金津村」
  
※当時は石油採掘でどれほど地元が潤ったのか(凄いッ) 

㏘ 02:22 堀出神社本殿
数日後には境内で一斉に桜が咲き、見事な景観を醸し出すでしょう。

㏘ 02:27 堀出神社神門
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堀出神社鳥居  ※拡大

石油採油遺構を眺めながら帰ります。

㏘ 02:33 里山ビジターセンター
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石油採掘遺構 ※拡大
⦅里山ビジターセンター⦆立ち寄り、地元の名物 三色団子やアイスを購入。
三色団子 ⇒ こちら


空模様も塩梅よく、目的のアヅマシロガネソウを心行くまで観察でき、更に
我等にとっては初めてのコースも歩くことが出来、充足感に満たされた気分。
秋葉丘陵帯の低山ではあるけれど距離的にはそこそこ歩いて脚力維持にも
効果があったかな?自画自賛のジィ~ジです。



          ジィ~ジ  【菩提寺山】  05-2024

                          023-2024

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