2025年11月14日 (金)

志賀高原散策と【焼額山】

毎年恒例、懇意にして頂いている長岡市在の山ともさんグループとの懇親会。
今年2回目のお泊りはお隣の信州長野志賀高原です。

10月29日(木)☀
行先 信州長野志賀高原
同行 長岡氏 T中夫妻 mimiさん、Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 長岡市~R17~小千谷市~R117~十日町市~津南町~飯山市~
    中野市~志賀高原
記事 まだ11月ではないけれどほぼほぼ小春日和の好日 横手山に新雪。

最初の質より先は«澗満滝» 落差107m. 日本第7位 
志賀高原最大の滝で丁度紅葉・黄葉真っ盛りで素晴らしいコントラスト。

続いてすぐ先の【旭山】1524m.
歩き易く下草かられた整備された登山道。
周囲のシラカバダケカンバが美しい美人林。

Pxl_20251029_033130891_exported_1189_176
旭山山頂から一沼俯瞰

山頂には東屋と秩父宮殿下が植樹されたドイツトウヒも観られます。
既に時刻はお昼を回っています。柔らかな陽ざしを受けてお昼を採ります。

Cdaaf1b1b1c54131b2a05ba85282f7c2
お昼のデザート ※同行Y田さんの写真借用

お昼をユックリと終え«丸池»«木戸池» «蓮池»«琵琶池»など大小の湖沼群と
黄葉・紅葉を車窓から楽しみながら【横手山】に向かってT中氏は進みます。🚙

Pxl_20251029_052450603_exported_441_1761
車窓から新雪被った【横手山】

針葉樹林に純白の新雪。まさにBeautiful!!
レストハウスの駐車場には九州福岡ナンバーや様々なナンバープレート。
直ぐ近くの【笠ヶ岳】の後方には【北ア】。絶景です。

お泊りは北志賀のホテルです。
飲んで食べておしゃべりして宴は延々と・・・

10月30日(金)☀
行先 【焼額山(2013m)】
同行 長岡市 T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 志賀プリンスホテル脇P~焼額山山頂~リフト施設~焼額山山頂~
    ゲレンデ~志賀プリンスホテル脇登山口🅿
記事 同行諸氏は3.4度目、わが家は2度目。山頂の稚児池は一部結氷。
   川ないけど稚児池は雨と雪解け水だけでも泥炭層のお陰で枯渇しない。
   360度の大展望パノラマ満喫、冠雪の北アからグルリと谷川山系
Am 09:32 志賀プリンスホテル脇登山口🅿
足元の草花には霜が降り一部白く見られます。

Am 09:34 焼額山登山口
鈴や玩具のピストルで🐻警戒しながらダケカンバカラマツ オオシラビソ
樹林帯の中に切られた登山道ジグザグに10数分高度を上げます。

樹林帯から一旦⛷場のゲレンデにでてそのままゲレンデを前進。

Am 11:00 分岐
⇐ 一ノ瀬2.5k 高天ヶ原4K ⇒焼額山0.45k 鬼無里3.7k

ここから再び登山道に入ると木段が山頂に向かって続いて居ます。
周りはコメツガなどの樹林帯。

Am 11:09-Pm 00:23 焼額山山頂&リフト施設

Pxl_20251030_021128518_exported_339_1762
山頂標識 稚児池とT中氏

山頂の稚児池に到着。湖面には薄らと氷が張っています。

Pxl_20251030_021137285_exported_237_1762
張り詰める薄凍り

なだらかな山頂の木道を周回、少し下ったリフト施設の最終点で優しい陽ざしを
受けながら簡単なランチとteatimeとします。

20251030_11304878
リフト施設

馴染み深い【苗場山 【谷川岳】さらに会越の山並楽しみながらひと時過ごします。
簡単ランチを終えて再び山頂を周回して下山の開始です。
小さな石祠の先には(焼額山神社鳥居) 稚児池周回道を辿ります。

神々しく輝く【北ア】の峰々 まさに絶好の日和!!
名だたる峰々が一望できるviewーpoint。

Pxl_20251030_021541895_exported_20251114115601
冠雪の北ア絶景!!

下山は樹林帯を避けてそのまま(一ノ瀬山の神⛷場)ゲレンデを下ります。

Pxl_20251030_041343950_exported_713_1761
来し方ゲレンデ振り返る

Pm 01:32 焼額山  志賀プリンスホテル脇登山口P
下りに時間のかかる膝の溜溜が効かないジィ~ヘロヘロで最後に到着。

Pxl_20251030_043242196_exported_271_1762
既に皆さん下山

下山後は途中、地場のリンゴや野菜かって、蕎麦も腹一杯たべて帰路に。

県外遠征も二日間とも絶好の好天日和に恵まれ超ラッキー。
同行諸氏は皆さん晴女に晴男っばかり?
下りに時間がかかかるジィ~ジの歩調にも気を配りながらユックリ下山。
筋肉の衰えから脚力の低下が著しい年寄ジィ~ジに取っては誠にありがたい。
2日間心置きなく楽しめた気心しれた山友に感謝感謝です。 

    ジィ~ジ  071-2025

| | | コメント (0)

2025年9月17日 (水)

今年も森の音楽会【三ノ峠山】

毎年9月の第一日曜日は長岡東山連峰を形成する一座【三ノ峠山】
山頂直下の山小屋(友遊小屋)では“森の音楽会”が開催されます。
今年もその日が到来です。

9月7日(日)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 長岡東山ファミリーランド登山口P⇒赤道登山口⇒三ノ峠(往復)
記事 小屋脇の特設ステージでは爽やかな音色に包まれ、和気藹々。
Am 08:05 長岡東山ファミリーランド 三ノ峠山・萱峠登山口P
T中夫妻はじめお手伝いの皆さんは既に集合済み。
我が家も靴を履き替え後を追います。

Am 08:14 赤道コース登山口
手入れが行き届いた快適なルート。

Pxl_20250906_235342756_exported_780_1757
休憩ポイント

T中氏設置の丸太Bench。谷を隔てて対峙する【南蛮山】
九十九折れに歩を進めば小屋は間近となります。

Am 09:00ーPm 01:25 友遊小屋
T中夫妻始め世話役の皆さんは小屋に着くや否や会場設営。

Pxl_20250907_002013415_exported_407_1757
ブルーシート敷いて会場設営
Pxl_20250907_003824116_exported_984_1757
振舞いの豚汁準備

Am 10:00ーPm 00:00 “森の音楽会”
T中氏の開会挨拶  今年は何と!!14回目
司会進行はハーモニカ指導のK山氏が今年も担当。

Pxl_20250907_013107618_exported_1223_175
Pxl_20250907_021316096ts_exported_1573_1
Pxl_20250907_014321763ts_exported_6796_1

今年初参加の篠笛奏者の女性
K山さんの年を召したお教え子さんのハーモニカ演奏
昨年に引き続き新潟から津軽三味線奏者の男性
加茂市の【猿毛岳】を愛する会の会長加代子さんのハーモニカと
山ともmimiさんのオカリナ競演 etc 等々

我が家は無論audienceの一員 観客は100名弱?
盛況のうち予定通り2時間で終了。

参加者や聴衆に豚汁や缶ビール清涼飲料水が振舞われ懇親会。
帰りの運転は相方に任せるのでジィ~ジ缶ビールを戴きます。

宴の後は会場の後始末をして関係者一緒に下山です。

Pxl_20250907_042428665_exported_1358_175
宴を終えて

Pm 02:00 赤道コース登山口
山頂を目指す登山者・トレランランナー多数交錯します。

Pm 02:08 長岡東山ファミリーランド三ノ峠山・萱峠登山口P 
T中氏の挨拶とお互いを労い解散です。
我が家は相方に運転を任せジィ~ジは転寝。


今年もお天気に恵まれ無事 森の音楽会開催。
今年は小屋併設のトイレも自力で建て替え。
何の見返りも無いのに小屋や登山道の整備、更に音楽会開催など
日頃の労苦に頭が下がる思いのジィ~ジです。有り難き哉!!

          ジィ~ジ 【三ノ峠山】 02-2025

                          060-2025

| | | コメント (0)

2025年9月12日 (金)

9月最初【八方池】

八方池へ行きたい」と相方。これで決まりの我が家です。
早朝5時半過ぎに我が家をでて北陸道糸魚川ICから一般国道長い長いトンネルを
幾つも越えて白馬村。そしてすれ違いも困難な黒菱林道を利用し高度を上げます。

【八方池】【五竜岳・鹿島槍ヶ岳】更に【不帰の嶮】への通り道。
或いは日帰り、たまには小屋泊まりの【唐松岳】への道すがら。
年老いて脚力減退のここ数年は【八方池】がその日の山頂。
等々、四季を問わず今までに20回以上は訪ねたお気に入りの地です。

9月1日(月)☀
行先 【八方池】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 黒菱P~黒菱第3ペアリフト~黒菱平グラードクワットリフト~八方池山荘
    息ケルン~八方ケルン~第3ケルン~八方~八方池 (往復)
記事 残念ながら歩き始めからガスが沸き始め展望は満喫できず。時期の花は鑑賞
Am 08:55 黒菱第3ペアリフト ≒9分

Am 09:10 黒菱平

Am 09:12 グラードクワットリフト ≒5分

Am 09:20 八方池山荘 標高 1830m
左回りに尾根に咲き乱れる花花ユックリ鑑賞しながら歩き始めます。

20250911_114551collage
ハクサンシャジン・アキノキリンソウ・イワオトギリ・シモツケソウ
20250911_115540collage
カライトソウ・タテヤマウツボクサ・シラネニンジン・クモマミミナグサ

周辺にはガスが湧き出してきます。

Pxl_20250901_011625098_exported_611_1757
不帰の嶮 とジィ~ジ

Am 10:27 八方ケルン 標高 2035m
飛び出し眉のように見えるケルンの標識を見て「顔見たい」と女性登山者。

20250911_115734collage
ハッポウタカネセンブリ・タカネマツムシソウ・コウメバチソウ・ノコンギク

【八方】を冠する代表加のひとつ ハッポウタカネセンブリ
初めて見たのが【飯豊連峰 大石山・頼母木山】以来大好きなタカネマツムシソウ

Am 10:40 第3ケルン 標高 2180m

Am 10:45-Am 11:45 八方
急ぐ旅でもなし、平らな岩に腰を下ろし小腹を満たしながら晴れ間を待機。

Pxl_20250901_015857149mp
白馬岳はチラ見せ

ガスは切れまなく上がってきて期待の展望は完全に裏切られます。
夕方まではガスは上がらないと判断して[八方池]経由で下山開始。

Am 11:45-Pm 00:05 八方池
帰路も花々観賞しながら木道を下ります。

20250911_192804collage
ハッポウワレモコウ・ミヤマコゴメグサ・クロトウヒレン・ミヤマカラマツ
20250911_203513collage
ウサギギク・ミヤマダイモンジソウ・イワショウブ・ハクサンタイゲキ

その他、タムラソウ 八方アザミ ・・・ETC 

Pm 01:32ーPm 01:40 八方池山荘 標高 11830m

Pxl_20250901_043431752_exported_20250911224401
ソフトクリーム一個購入

グラードクワットリフトに乗って下ります。

Pm 01:50 黒菱平 標高1680m

Pxl_20250901_045141843_exported_339_1757
記念に一枚

此処から(黒菱第3ペアリフト)で下ります。
   ※ 参考 リフト 2本 往復料金 ¥2,300 

Pm 02:09 黒菱P
靴を履き替え、汗ばんだシャツを着替え急峻なカーブ連続の林道を下ります。
帰り路でも執拗にバックミラーを確認。【白馬連峰】見えないかなぁ?

Pxl_20250901_052504635_exported_237_1757
白馬大雪渓

辛うじて薄らと過去に数回走破した【白馬岳】の(大雪渓)確認。車を止めます。
再び長い長いトンネルを奔り糸魚川ICから経費節約で西山ICで下車。
一般国道R116で帰宅。山歩きよりも移動距離所要時間が長い。

期待した【五龍岳・鹿島槍ヶ岳】【白馬岳・鑓ヶ岳・杓子岳】 等の大展望は
期待倒れに終ってしまったけれどカラフルな八方尾根の花々には心癒された感じ。
脚力低下は進行中で心中穏やかではないけれど、なんとか少しは歩けるので今の内に
精々彼方此方訪ねることが出来れば有り難いと思うジィ~ジです。
来年もゆっくりゆっくり(八方池)歩ければいいなぁ~

              ジィ~ジ  059-2025

| | | コメント (2)

2025年8月 6日 (水)

涼を求め?【鳥海山麓】

酷暑連続の今年の夏。
暑さを瞬時でも凌ぎたい。出来れば雪渓歩きで涼感を味わいたい。
2年前までの10年間以上、我が家の夏定番納涼山歩きは【鳥海山】の隣に位置する
多種類の高山植物と残雪雪渓歩きが楽しめる【笙ヶ岳】
今年は少し目先を変えてみようか・・とすぐ隣の【鳥海山山麓】を逍遥することに
早朝?4時半過ぎに我が家(新潟市)をスタート、日本海おばこおけさラインから
山形県鶴岡市、そして酒田市を経由して鳥海ブルーラインをひた走り。
スタート地点の鉾立登山口は秋田県。visitorcenter鉾立山荘 稲倉山荘 トイレ 
登山者用駐車場は平日の所為か?まだ余裕。

7月29日(火)☀
行先 【鳥海山山麓】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 鉾立登山口~賽の河原~御浜小屋~長坂道(笙が岳分岐)~河原宿~
    賽の河原~鉾立登山口
記事 【鳥海山】新山始め外輪山、そして鳥海湖更に【笙が岳】の展望。
         足元に乱れ咲くカラフルな高山植物の数数、残雪雪渓歩き少々 夏山満喫。
Am 08:10 鉾立登山口 (標高1,150m)

Pxl_20250728_230527646_exported_305_1753
登山道案内図  ※拡大

鉾立からスタートする象潟口コースの鳥海山へ所要時間が記されています。
鉾立賽の河原1:40 下り1:00 ⇒御浜50 下り40 

登山道の脇には早速カラフルな花々が目に飛び込んできます。
真っ赤なクルマユリ、薄いピンクのヨツバヒヨドリ、オミナエシ、ヨツバシオガマ

20250802_093525collage
高山植物 ①

なだらかな舗装された道が暫く続きます。

Pxl_20250728_231810497_exported_509_1753
鳥海山と奈曽渓谷

深さ300~500m 幅5001000mと深く抉られた 奈曽渓谷 
展望台からの奈曽渓谷は深さ337m 東京タワーの先端に鳥海山山頂の感。

Am 08:54 賽の河原0.9K鉾立1.0k 秋田県・山形県境界標識
板状の岩盤登山道、少しづつ傾斜がきつくなってきて汗が吹き出します。
秋田県・山形県の境界です。

Am 09:50-Am 09:57 賽の河原(標高1,520m)
大きさの異なる岩塊が累々 荒々しさを感じるspot。賽の河原 言い得て妙!!
例年であれば遅くまで残雪が残る場所なれど今年は皆無。
登山道は石畳状の岩盤です。 斜度は少しづつ増していきます。
山肌の笹と灌木で覆われた緑と荒涼たる岩塊 対照的です。
登山道の脇には鮮やかな黄色のニッコウキスゲマルバシモツケ、時期の花の
代表格ハクサンシャジン、そしてハクサンフウロなどカラフル!!

20250802_093624collage
高山植物 ②

Am 10:40-Am 11:05 御浜小屋 鳥海湖・鳥海山展望(標高1,700m)
鳥の海御浜神社と御浜小屋 
小屋で早速冷たい清涼飲料水買い求め、一気飲み。
小屋の後ろ側でゆっくりのんびり【鳥海山】(鳥海湖)眺めひと時過ごします。

Pxl_20250729_015216453_exported_1155_175
鳥海湖と扇子森

此処からは足元に乱れ咲く高山植物探勝が続きます。

20250802_093745collage
高山植物 ③

盛りを迎えるトウゲブキシロバナトウチソウ、更にコウゾリナ、山名を冠する
重そうに首を垂れるチョウカイアザミ 等々

此の時期は昼近い時間になると大概、山間からガスが湧き出し雲発生します。

Pxl_20250729_024443178_exported_1053_175
笙ヶ岳

10年以上連続で7月末頃、通った花の山【笙ヶ岳】が目前に迫ります。

Am 11:47ーPm 00:24 長坂道【笙が岳】分岐
横長ベンチに腰を下ろし、四周を眺めながら簡単なランチタイムとします。

20250806_100624collage
高山植物 ④

黄色くてかるミヤマキンポウゲ、少し控えめ感ヤマハハコクロトウヒレン
群生する盛り間近なギボウシ

Pxl_20250729_031127022_exported_1057_175
鳥海山と外輪山

ガスが切れれば【鳥海山】山頂付近の全貌が目に入ります。

積雪量が半端なく例年遅くまで残る残雪の雪渓、猛暑の所為か?今年は極端に
少ない感じで残っているのはほんの僅か。

Pxl_20250729_033937249_exported_1324_175
溶け残った雪渓

涼味を味わう為、回り道して子供のように雪渓歩きを楽しみます。

Pm 00:50ーPm 01:00 河原宿
岩塊ゴロゴロの河原宿も例年と異なり雪解け水が足元に見られません。

20250806_100913collage
高山植物 ⑤

存在感あるミヤマリンドウ、小型のひまわりのようなウサギギク
花の後の綿毛状チングルマの花穂、雪渓の周りにはヒナザクラの塊。

20250806_102509collage
高山植物 ⑥

まだ咲き誇っているチングルマの群生、イワイチョウも存在感あり。
アオノツガザクラは気高い感じ、繊細な趣カラマツソウ

元来た道へ戻る為、トラバース。

Pm 01:15 賽の河原

Pxl_20250729_041227465_exported_1100_175
岩欠片とチングルマ

此処からは往路を下ります。
屈伸力が日々衰え進行中のジィ~ジは下り道に手古摺ります。
後方から次から次と数多くの登山者が下りてきます。
都度傍らに身を寄せ道を譲ります。

Pm 02:50 展望ポイント
ここで再び【鳥海山】の全貌を眺めます。

Pxl_20250729_055121621_exported_645_1753
鳥海山

Pm 03:00 鉾立登山口
稲倉山荘に飛び込み、かき氷をオーダー 一服します。
道の駅遊佐プラット立ち寄り、ここでも冷えたお茶購入。


車窓から目前に近づく姿美しい【鳥海山】の全貌、毎度その美しさにそそられます。
20数年前と20年近く前の昔、早朝4時過ぎに家を出て【鳥海山新山】隣の【七高山】
そして【行者岳~伏杯岳~文珠岳】の外輪山周回で2度日帰りした達者だった頃を
懐かしく思いだすと同時に年老いて脚力減退し思いとは裏腹の足運びの現在。
それでもまたあの景観を楽しみたい。あの可憐な花々を愛でたい。そんな気持ちだけは
残っているので現状に見合った山歩きをこれからも楽しみたいと願うジィ~ジです。
整備中の高速道利用区間が少し伸びたので道の駅遊佐に立ち寄りしたにも関わらず
7時15分頃には無事我が家到着。

        ジィ~ジ  053-2025

| | | コメント (2)

2025年7月18日 (金)

マタギの里と【森吉山】

我が夫婦ともに年を重ね人生残り少ないのは自明の理。
遠出も今年が最後になるかも・・・と彼方此方へ。
6月28日(土)信州長野【根子岳】
7月6日(日)信州長野諏訪ICから北八ヶ岳ロープウェイで【(北)横岳】
そして今回は逆方向で北上?昨年に引き続き、出羽秋田へ向かいます。
昨年は3回目の【秋田駒ケ岳】 今回は2回目の【森吉山】が目的です。
整備半ば状態の日本海東北自動車道(一部無料区間)をフルに利用して
法定速度遵守して走れば360K強で8時間半ほど要します。
昨今、早起きが苦になってきたので今年は昨年と逆に登山前日に温泉宿に
宿泊して翌日山から下山して帰りが少々遅くなっても良いかな・・と。

7月10日(木)☀
朝食終えて7時半少し前に新・新バイパスからスタート。
新発田ICから県境越えて山形県 「道の駅 あつみ しゃりん」で小休止。
相方に運転交代日本海東北道利用して「金浦IC」で再び運転交代。
「金浦IC⇒協和IC」その先の「道の駅 協和 四季の森」迄はジィ~ジが担当し
ユックリと買い物して休憩。
こから目的地までは再び相方運転。温泉宿のチェックインまで少し間があるので
分岐を通り越して「道の駅 あに マタギの里」に立ち寄り見学。
分岐まで少し戻って3時過ぎに 「秘境の宿 打当温泉マタギの湯 」に到着。

「久しぶりに熊鍋食べたいね」相方の希望で選定した宿です。
ジョッキで乾杯 どぶろくも少々。目的のひとつ熊鍋堪能、岩魚の塩焼きも美味也。
源泉かけ流しの温泉も運転疲れの身体には心地よし。
館内の一角 マタギ資料館 では剝製の熊や熊の毛皮 鉄砲 罠仕掛け etc 関係資料数数。

Pxl_20250710_084550637_exported_543_1752
熊鍋

※ジィ~ジと相方にとって熊鍋・スペリブ最初に口にしたのは20年以上前
日本百名山【巻機山】の麓、魚沼市清水(旧 塩沢村清水)の民宿 山の宿 雲天。
この宿は集落で最初に運転免許を取得した旦那さんと奥さんが旧家を買取り
移築して民宿経営。
山ウドや太いゼンマイなどの山菜、そして旦那さんは鉄砲打ちで熊もお手の物。
旦那さんは巻機山山麓スキー場開発に反対。(一人ぽっちの反乱の書籍もあり
名物女将になった奥さんと囲炉裏を囲んで熊鍋を口にしながら談笑するのが
楽しみで数年間【巻機山】登山の前日、または下山後に立ち寄り楽しんだ
思い出が多々あるのです。
数年後、名物女将は介護施設通所時、交通事故死。現在は代替わりして経営継続。
東京大学ワンダーフォーゲル部や早稲田大学山岳部とも関りが多い宿として有名。
 (山の宿 雲天)

7月11日(金)☀
温泉宿泊すれば翌日の朝ぶろが通例。
宿から目的地の阿仁スキー場ゴンドラ駅までは32.5km
ゴンドラも始発が8時45分なので朝食はのんびりゆったり。

行先 【森吉山】
同行 相方 ジィ~ジ  計2人
行程 阿仁スキー場ゴンドラ山頂駅~石森~森吉神社(避難小屋)冠岩~分岐
    ~避難小屋~森吉山山頂 (往復 ※帰路は森吉神社パス)
記事 歩き易い傾斜と木道で足元の花々ユックリ鑑賞。運転往復約750K。
Am 08:45 阿仁スキー場ゴンドラ山麓駅(537m)
往復料金¥2,000 全長 3,473m 6人乗りゴンドラ
早々に現地へ到着したので20分ほど間があるのでゆっくりと準備。
Am 09:07-Am 09:09 阿仁スキー場ゴンドラ山頂駅(1,167m)
visitorcenterぷっらっと併設。
①山頂駅②石森③森吉神社④阿仁避難小屋⑤山頂⑥山人平
spotごとの確認される花々が記されています。

なだらかな登山道、此の日最初の登山者としてゆっくりと歩きだします。
石畳から木道が敷かれた登山道。

20250715_193109collage
山の花その1

足元にはゴゼンタチバナアカモノマイヅルソウ・今年最初のニッコウキスゲ
更にハクサンチドリイワイチョウ 等

Am 09:42 石森(1,308m)
ケルン状に大小様々の岩欠片が積まれシンボルです。
少し見下ろした場所に森吉神社が目に入り、行ってみることに・・
池糖の中に木道が敷設されています。

Am 09:53 森吉神社(避難小屋)冠岩

Pxl_20250711_005338108_exported_1053_175
森吉神社(避難小屋)と冠岩

Am 10:07 分岐
木道が敷かれた登山道を足元の花々観ながら進みます。

20250715_194613collage
山の花その2

カラマツソウ・コバイケイソウ・ハクサンシャジン・ハクサンフウロ

Am 10:15-Am 10:20 阿仁避難小屋
急ぐ旅でも無し。休憩タイム

20250715_200021collage
山の花その3

ハクサンシャクナゲミヤマホツツジヨツバシオガマニガナ

Am 11:08-Am 11:55 森吉山山頂(1,454m)
花の百名山【森吉山(モリヨシザン)】山頂は大小の岩ゴーロ。
反対方向コースからの登山者も次から次到着。山頂には20人以上。

Pxl_20250711_021234838_exported_0_175238
記念に一枚

小腹を満たしながら四周の山々眺めながらひと時すごします。
下山は森吉神社を省いて花々観ながら往路を下ります。

Pm 00:37ーPm 00:45 阿仁避難小屋
相方は花があるたび、立ち止まり立ち止り・・・

20250715_200439collage
山の花その4

ウラジロヨウラクツツジホソバキソチドリ?チングルマ(花穂)
ニッコウキスゲツマトリソウ
他にもハクサンボウフウノギランキンコウカ・イワカガミ etc etc

Pxl_20250711_035424742_exported_1664_175
記念に

Pm 01:05 分岐

Pxl_20250711_040725542_exported_475_1752
来し方振り返る

Pm 01:29 阿仁スキー場ゴンドラ山頂駅

Pxl_20250711_043050836_exported_101_1752
阿仁ゴンドラ山頂駅

6人乗りゴンドラは次から次と来るので待たずして乗れます。
下りも20分要します。

Pm 01:50-Pm 02:05 阿仁スキー場ゴンドラ山麓駅
山麓駅では秋田犬の「北斗」がゆったりと迎えてくれます。
帰り支度し終えて長い🚙の旅の再スタートです。
4時少し前、協和ICで夕食の買い出しタイムを採りあとはノンストップで家路へ。
日本海東北自動車まほろばICは午後8時からは通行止め。
結果的には7時少し過ぎに通過して我が家到着は8時20分。
夕食買い出しの時間を含めて6時間15分。無事帰宅です。


熊鍋と温泉そして花鑑賞目的の山旅。長距離の運転で山歩きよりは疲れるも
結果的には当初の目的予定通り完遂。
今年が最後になるかもしれないけれど、相方ともども健康あっての物種。
今は現状維持が少しでも長く続くこと願うだけ。

    ジィ~ジ  048-2025

| | | コメント (2)

2025年7月13日 (日)

蘇る思い出多々【北横岳】

平均年齢80歳のジィ~ジと相方。
遠出することも体力的に今年で最後かも・・と。
先月末の信州【根子岳】に引き続き更に遠方の信州【北横岳】
北陸道⇒上信越道⇒長野道⇒中央道諏訪IC~北八ヶ岳ロープウェイ
大凡片道350km強。運転上手な相方が6割ほど担ってくれます。
久々に【八ヶ岳連峰の大展望満喫。。【富士山は見えず。

7月6日(日)
行先 【北横岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅~坪庭~山頂駅登山口~北横岳ヒュッテ~
    北横岳南峰~北横岳北峰 往復(※復路は縞枯山荘立ち寄り)
記事 登山より行き帰りの山道運転に神経を使い疲労。久々に八ヶ岳連峰の
    パノラマ景観を満喫。5時に出発8時50分ロープウェイ🅿到着

Pxl_20250705_235731318_exported_305_1752
北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅

数百台は停めれる大駐車場。駐車問題は有りません。
ロープウェイ山麓駅は標高1771m 我が人生3回目の訪問

先回は真冬の2013年1月9日当時所属していた中高年山の会の会山行
9日【横岳~三ッ岳~雨池山~縞枯山】(宿泊は麦草ヒュッテ)
10日 【中山峠~東天狗山~黒百合ヒュッテ】下山は渋の湯
参加者女性8名男性7名計15名 ジィ~ジはラストリーダー

最初は多分?30年ほど前、最初の【八ヶ岳】相方と二人
当時は日本ピラタスロープウェ

Am 09:15 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
大凡7分で山頂 坪庭駅に着きます。標高2237m
黒く様々な形状の溶岩が点在する台地。
正に言いえて妙!! 坪庭
観光客や登山者大勢で賑わっています。

Am 09:32 山頂駅登山口
坪庭の周回路の途中。

Pxl_20250706_003201103_exported_0_175204
山頂駅登山口と坪庭の溶岩

登山路は厳しく無いものの折り重なった岩塊で年寄りには少々負担。
後続の若き現役世代の方たちに道を譲りながら前進。

Am 10:29ーAm 10:32 北横岳ヒュッテ
木軸の階段を登り切り暫くすると北横岳ヒュッテ
30年ほど前、初めての【八ヶ岳連峰】最初の宿泊宿だったのです。
確か当時はまだ新築間もない山宿だったような記憶が・・・

Pxl_20250706_012917948_exported_101_1752
北横岳ヒュッテ

ヒュッテ前のベンチに腰を下ろし一服します。
山頂までは約10分の行程です。

Am 10:45-Am 11:27 北横岳南峰

Pxl_20250706_022307955_exported_1222_175
北横岳南峰山頂と蓼科山

対峙する日本百名山【蓼科山】堂々存在感あります。※経験一度のみ
元気な若人が次から次。思い思いのポーズで記念撮影。
山頂台地の一角で甘みや持参の珈琲を口にしながら懐かしい山々展望。

Pxl_20250706_015005741_exported_1087_175
パノラマ南八ヶ岳

断片的に想い出が多々残る山域です。
手前には2回?3回?歩いた経験【東天狗岳~西天狗岳】
後方には、数年前までの10年間ほど1月の成人記念日頃は厳冬期の定番山行
懇意にしている山友夫妻との(赤岳鉱泉一泊)【硫黄岳~赤岳】 
 当時の小屋主は先代柳沢太平氏 小屋へ到着するいなやワイン数本くれた
夏のシーズンも当時所属していた中高年山の会山行として南八ヶ岳連峰縦走
美濃戸から御小屋尾根経由でのhardな大縦走 ジィ~ジはラストリーダー担当。。
【御小屋山~阿弥陀岳~赤岳~横岳~硫黄岳~峰の松目~オーレン小屋~天狗岳】
また別の年には青年小屋宿泊での【編笠山~権現岳】 等々

Am 11:30-Am 11:42 北横岳北峰
南峰から3,4分で隣のpeak 北峰へ足を伸ばします。
北峰山頂も大勢の若い登山者で賑わっています。

下山はもと来た道を辿ります。

Pm 00:00-Pm 00:05 北横岳ヒュッテ
急ぐ旅でもなしまたまたヒュッテ前のベンチで水分補給でひと休み。
人気の山で行き交う登山者の数は半端ありません。

Pxl_20250706_032334981_exported_1528_175
登山道

達者だった頃のようにトントンとスムーズに下ることは出来なくなり一歩一歩
足場を確かめながら下山するようになり登りと同じ程度の時間が掛かります。

Pxl_20250706_035811966_exported_1121_175
坪庭の溶岩と縞枯れ現象

Pm 01:09 分岐
「ロープウェイトイレ⇒3分 縞枯山荘まで⇒10分」と記され木道が敷設。
またの機会は無いかもしれないので縞枯山荘まで行ってみることに・・
木道登山路の脇には蕾が膨らみ始めたコバイケイソウの群生帯が広がっています。

Pm 01:18-Pm 01:21 縞枯山荘

Pxl_20250706_041816468_exported_0_175206
縞枯山荘

久し振りに確認して坪庭山頂駅へ戻ります。
登山路の脇で確認された花々の一部。

20250713_072559collage
此の日、登山路脇で確認された花々です。

ハクサンシャクナゲアカモノゴゼンタチバナシロバナノヘビイチゴ
更に久しぶりに目にしたのはオサバグサ 
樹木はオオシラビソコメツガダケカンバ  etc etc

Pm 01:33 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅
1時40分発?

Pm 01:50 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅
軒先のベンチに腰を下ろし、暑さを避け冷たい飲料水で喉を冷やします。

登山としては【(北)横岳】だけなのでゆっくり歩けば特段の問題はなく、
山頂からは達者な頃に何度も歩いた懐かしい山々が目に入りいろいろな
想い出が断片的に呆け進行中の頭を過ります。
加齢による問題点は体力脚力の問題の外にも多々。
その一つは運転操作technic。高低差が激しくカーブも多く、運転技術も低下し
山歩きよりも神経を使い特に帰路は下り道が多く山歩きよりも疲労感を覚え、
帰りを急ぐ用も無し。帰路途中の豊田・飯山ICCから一般国道R117経由で
新潟県津南町 十日町市 小千谷市から長岡バイパスを利用して帰宅。
それでも北陸道経由と精々1時間程度の違い?高速料金節約にも(笑)
現状を把握しながら少しでも長く今の状態を維持できれば有り難い。。

           ジィ~ジ  047-2025

| | | コメント (2)

2025年7月 3日 (木)

超久々の【根子岳】

本格的な夏を迎え、涼しさ求め2,000m.越えの山どこか行きたいもの。
体力脚力衰えハードな山は遠慮したい。
相方と二人で相談した結果、お隣の県、信州長野の上田市菅平高原と須坂市に
跨る(花の百名山)【根子岳(2,207m.】を御目指すことに。
今回は3度目、7年ぶりで過去2回は何れも日本百名山【四阿山】周回。
加齢で無理も出来なくなってきたので今回はピストンにすることとします。

6月28日(土)☀
行先 【根子岳】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 菅平牧場登山口~東屋~標識1~標識2~根子岳山頂(往復)
記事 山頂で突然カモシカ遊びに?来訪、更に下山早々思わぬばったり出会い。
   レンゲツツジ始め、多彩な初夏を彩る山野草満喫、そして北アの大展望満喫。   
Am 08:07 菅平登山口
協力費¥300/1人 二人分¥600係員さんに手渡し、駐車場所が指示されます。
第一🅿も第二🅿も既に一杯で係員氏の誘導で取付道路の路側帯に駐車。

菅平登山口の標高は既に標高1,582m.
右を進めば牧場経由で日本百名山【四阿山】、我らは直進です。
牧場の牧柵脇の段差不揃いの階段登山道を歩きます。
屈伸力が衰えた膝には思いの外、堪えます。

Am 08:31-Am 08:35 東や
スタート地点から約700m 標高1,757mです。
最初の休憩ポイント。
眼下に広がる菅平牧場の牧草地、眼を転ずれば北アの峰々が目視出来ます。

やがて牧草地帯から一面に広がるササの群生帯とシラカバの樹林帯に変わります。
登山路は岩欠片が露出した脚力衰えた年寄りには歩き辛い道が続きます。

20250630_195514collage
高山植物その1

可憐に咲き乱れる足元の花々を愉しみ乍ら前進。
ウツボグサ グンバイヅル スズラン コケモモ その都度足が止まります。
後方から次から次、何人もの登山者に追い越されます。

Am 09:17 第一標識
標識には 菅平牧場口 1.8km 根子岳 0.8km と記された居ます。
ここまでくれば山頂までもう暫くだなと思いながら歩数を頭で数えながら
足元の花々に目を奪われなが一歩一歩また一歩

20250630_195753collage
高山植物その2

ハクサンチドリ ゴゼンタチバナ ベニバナイチヤクソウ クロマメノキ
ところが此の標識は明らかに誤記?一向に山頂に近づきません。

3~400mは歩いたはずだけれど山頂近い気配感じられません。
前進意欲が減退し疲労感も覚え途中の空き地で腰を下ろし小休止。

ひと休みして気をとり直し再び山頂目指します。
登山路脇には目にも鮮やかなオレンジ色のレンゲツツジ。

Pxl_20250628_025632005_exported_747_1751
レンゲツツジ

住まいする越後新潟ではお目にかかることは出来ません。

既にかなりの距離を歩いた筈なのに・・・山頂は遥か彼方。

Am 10:01 第二標識
漸くまた標識。なんと!! 根子岳0.5km
森林限界も越え、懐かしい北アの山々が目に飛び込んできます。

Pxl_20250628_010208011_exported_407_1751
北アルプス展望

目的の山頂も漸く眼に入ります。

Am 10:31-Am 11:50 根子岳山頂
ガレ場が広がるなだらかな山頂。小さな社と釣鐘が見られます。

Pxl_20250628_013248425_exported_577_1751
山頂の様子

山頂には若い世代の方々中心に凡そ30人弱?
急登の連続でもないのに思いのほか疲労感を覚えたジィ~ジ。
直ぐに腰を下ろし座り込み息を整え大休止。
少し落ち着いたので簡単なお昼を採り空腹を満たします。
社では根子岳山頂標識を手に猫ポーズで記念撮影する二人連れ後絶たず。
やがて突然、目の前に巨大なカモシカが出現。
全く登山者を恐れる様子もなく悠々たる動作。
数分後にユックリ笹原へ向ってやがて深い笹薮で見えなく・・

Pxl_20250628_015438612_exported_0_175107
カモシカちゃん

この日、日本百名山【四阿山】には向かわない予定なので時間はたっぷり。
折角なので【小根子岳の様子を観に行こう・・と。

Pxl_20250628_023008798_exported_271_1751
小根子岳

大体の雰囲気も掴めたので軟弱ヘタレジィ~ジは鞍部の手前で引き返し。
一旦山頂に戻り往路下山の開始です。

下山開始から数分、第二標識の付近で何と!!ばったり出会い。
パワフルな昔から馴染みのイツちゃんと新潟では有名な新潟峡彩山岳会
元会長N氏とグループの強者集団。
まさかまさかのバッタリ出会いです。
暫し立ち止まり 挨拶交わし合い、記念に写真を撮ったり・・・

強者グループの皆んさんとお別れ、足もとの花々愉しみ乍ら往路を下山。

20250630_195849collage
高山植物その3

高山ではお馴染みのハクサンフウロ ミヤマキンポウゲ 色鮮やかなアヤメ
そしてアズマギク 淡い色のヤマオダマキ 等々

Pm 00:45 第一標識
標識を再び見ると、手書きで マチガイ と。
ヤッパリ思うことはみな同じ!!

Pm 01:16-Pm 01:23 東屋
東屋のベンチに腰を掛け、ゆっくりのんびり北ア牧場を展望。
最期の休憩です。
牧柵の脇道階段下ります。

Pm 01:47 菅平牧場

Pxl_20250628_045004191_exported_985_1751
駐車場到着

登山口周辺界隈は観光客も含め賑わっています。
何とか無事下山のジィ~ジです。


お天気にも恵まれ、久々の2,000m越えの山歩き。
山々繋がる北アの大展望、広大な菅平牧場の緑の絨毯。
カラフルな高山植物の数々、そして山頂では7,8年ぶり?カモシカ遭遇。
更に下山暫くでバッタリ出会い。etc etc 
ハードな山歩きではないけれど脚力の衰えを改めて思い知らされた感も・・

帰路は須坂市経由、一般国道利用して我が家を目指します。

            ジィ~ジ  044-2025

| | | コメント (2)

2025年5月22日 (木)

東京滞在と【高尾山】

2年ぶりに東京三鷹市に住む娘夫婦のマンション訪問です。
5月10日(土)☁/☔/☁
1時間少々で相方と運転交代した所為か?あまり疲労感覚えません。
関越トンネルを通り抜けると曇り空から時折小雨、やがて小止みに・・
環八も井の頭通りも渋滞なくスムーズに予定より早めに三鷹に到着。
娘が用意した夕餉の食材、娘夫婦と乾杯

5月11日(日)☀
娘夫婦と夕方、世田谷へ向かいます。

Pxl_20250511_065704828_exported_713_1747
松陰神社

先ずは世田谷線、一度は参拝したかった松陰神社  公式HP⇒コチラ

70年以上昔の小学生の頃 伝記本を読み爾来崇拝してきた偉人です。

此の日の目的はもう一つ、
この神社から数分の地で2年前から小料理・居酒屋を営んでいる亡長兄の
孫娘夫婦の店で娘夫婦と四人で酒食を共にすることです。
開店以来2度目ですが有り難いことに早い時間からファミリー客も含め盛況。
此れからも体調管理シッカリし激戦区で頑張って欲しいと願います。

そして翌日は2人で4,5年ぶりに【高尾山】へ。
越後新潟では見られないシモバシラの氷華見たさに、更にのんびりと
桜や富士山眺めながら【景信山】 【小仏峠(城山)】【高尾山】 等々
住まいする新潟市から日帰りで10数度。そして娘夫婦と孫娘たちとも数回

合計20数回 新潟という地方在の身では結構回数が多いと自画自賛(笑)

京王高尾口からケーブル・リフト乗り場の清滝駅へ・・・

幾多のコースがある中でこの日は6号路からスタート 
稲荷山コース現在通行止め

5月12日(月)☀/☁
行先 【高尾山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 高尾山登山口~6号路~琵琶滝1号路分岐~硯岩~階段登山道~
    高尾山山頂~1号路~薬王院~浄神門~タコ杉~11丁目茶屋~
    1号路~金毘羅台~高尾山登山口
記事 高尾山薬王院ゆっくり拝観、富士山見れず残念。
Am 10:20 清滝駅

Pxl_20250512_011053140_exported_883_1747
清滝駅

ケーブルカー・リフト登り場の駅舎。
駅舎の左側の高尾山6号路登山口から登山開始。

Am 10:43 琵琶滝1号路分岐
右手には水行の関連建屋が見られます。
ここから右手には1号路へ繋がる登山道も有ります。

Am 11:08 硯岩
終始、沢沿いの道が続きます。
後続の若い登山者の皆さんに道を譲り我らはゆっくりと・・・

終始、沢沿いの道を進みます。

Am 11:47 階段登山道
暫く歩いていなかったので階段が新しく改装されていた。
階段上り切れば木陰の休憩場所。腰掛ベンチも改修されています。
ここまでくれば山頂は目前。残念ながら靄っています。

Pm 00:05-Pm 00:40 高尾山山頂
鋪装された5号路を回り込むように登れば山頂。
山頂は何校もの小学校の遠足で占拠状態。混雑しています。
勿論、インバウンドの姿も数えきれず。
生憎、靄で【富士山】の展望はゲット出来ません。

Pxl_20250512_032928132_exported_338_1747
記念に
出がけに三鷹駅の店で購入したサンドイッチで簡単ランチ。
下りは何回も通ったことが有るけれど、ゆっくり薬王院を参拝見学したく1号路。
5号路を回り込んですぐに1号路に取りつきます。
小学生の団体も元気で下山していきます。

正式名称「高尾山薬王院有喜寺」は今から1280余年前の天平16年(744)
聖武天皇の勅令により東国鎮守の祈願寺として、高僧行基菩薩により開山。
薬王院の名は創建当初、薬師如来をご本尊とした事に由来。
現在、「成田山新勝寺」「川崎大師平間寺」「高尾山薬王院」が
真言宗智山派の三大本山として知られている。
  公式HPより抜粋

さらにその後
南北朝時代永和年間(1375)に京都醍醐山より俊源大徳入山、八千枚の護摩供養後
現在の御本尊[飯縄大権現]を奉祀中興。
江戸時代には紀州徳川との仏縁により隆盛を極めた。
修験道のお山とも謂れ琵琶滝 蛇滝の二つの滝を擁し滝修行の道場となっている。
                公式HPより抜粋
奥の院 浅間社から石段下れば・・・

彫刻と極彩色薬王院御本社と左側に摂末社 福徳稲荷 飯縄大権現 天狗社
20250522_091412collage
薬王院御本社と摂末社
再び急な石段下ります。
20250522_091617collage
薬王院ご本堂と山門
飯縄大権現の随神、天狗様も数多く見られます。
中でも鼻高天狗烏天狗が知られています。

山岳信仰で著名な飯縄大権現のシンボルは信州【飯縄山】
新潟市からも日帰り圏内で展望も素晴らしい一座。
ジィ~ジもお気に入りの一座で過去20回近く走破・登頂。
そして山頂の社にはには大天狗のお面も奉納されています。

総檜造りの壮大な山門(四天王門)多聞天 広目天 増長天 持国天
仏教四大守護神が阿吽の呼吸で祀られています。、

杉苗を寄贈した数え切れない名札が掲げられた大杉原を見ながら下山。

百八段の石段が待ち受ける❝男坂❞をchoice。下ります。

Pm 01:35 浄心門
<霊気満山>掲額の浄心門です。

Pm 01:38 たこ杉
孫娘たちが子供の頃(20年近く昔)には触ったり、登ったり出来たような・・
さる園・野草園を横目に下り、大勢の登山者や観光客で大賑わいの
«十一丁目茶屋»からすこし下りケーブルカー高尾山駅の前の店で売っている
何回も売り切れで口にすることが出来なかった人気の銘菓天狗焼をゲット。
カリッ もちもち 甘さ控えめの黒豆餡 超久しぶり!!
展望ポイントでゆっくりと少し霞んだ眺めを愉しみ乍ら口にします。
Pxl_20250512_044819366_exported_882_1747
展望ポイントと天狗焼

Pm 01:48-Pm 02:00 十一丁目茶屋 展望ポイント
此処から琵琶滝へ下る道も何度も経験があるけれど敢えてこの日は1号路選択。
20年ほど前、当時所属していた山の会で70代の会員20数名を何回か引率して
登ったことが事が思い出されます。※個人的にはいつも6号路または稲荷山course
鋪装道路で足場が無い歩き辛い道。
使い古してガタガタの膝には優しくありません。
達者な若人は苦も無くすたすたと下っていきます。

Pm 02:33 金毘羅台

Pm 02:52 高尾山登山口
ボロボロの膝に負担を感じながら漸く、清滝駅前の登山口広場に到着。
Pxl_20250512_055622243_exported_611_1747
突き出た樹木で有名な高橋屋
娘からプレゼントされた温泉入浴券で汗を流し疲れを癒します。
ゆったりと手足を伸ばします。極楽 極楽
高尾山温泉極楽湯⇒コチラ

入浴終えて併設の京王線乗車、JR線に乗り換え吉祥寺駅まで。
娘はエクササイズで出かけているのでアトレで二人分の夕食買い求め帰宅。

数年ぶりの【高尾山】終日もやって展望はイマイチだったけれど山岳信仰の
飯縄大権現を祀る高尾山薬王院有喜寺を久しぶりにゆっくりと拝観したことは
良き思い出になることと思われ久しぶりの天狗焼も旨かった。
達者な頃は何でもなかったのに脚力衰えた現在、特に鋪装された道の下りは
疲れが倍増、膝の調整が保てず結構疲労感も覚えた。
公式8ルートある【高尾山】は数々の楽しみが味わえる名峰だ。

    ジィ~ジ  035-2025

5月13日(火)☀
相方は土産に持ってきた山の幸を和え物や天ぷらに・・・
今年、希望通り三鷹市の小学校の教員に採用された孫娘長女も仕事の一貫
研修終えて7時少し前に帰宅。
偶々二日前から京都で最後の学生生活を送っている孫娘次女も帰省中。
そして仕事を早めに切り上げ帰宅した娘の旦那氏。
総勢6名揃って賑やかなに晩餐会。みんなの健康を祝して乾杯!!
気分的にも味わい深い美酒に酔いしれたジィ~ジです。
孫娘次女は近々誕生日を迎える孫娘長女の為にバースディケーキを手作り
皆にも振舞ってくれます。
宴を終え孫娘次女は深夜バスで池袋から京都へ帰っていきます。
孫娘長女もボーイフレンドとデートで慌ただしくお出かけ。

5月14日(水)☀
ベランダからは少し曇っているけれど【富士山】が眼に入ります。
朝食食べ終え、敢えて運動の為、吉祥寺商店街まで歩きます。
何とか大好きなspot、上京の度、何度も訪れた井の頭公園まで30分弱で到着
いつ来ても新鮮な気がして癒されるspot井の頭公園 

Pxl_20250514_013152970_exported_1053_174
井の頭公園

公園を周回して吉祥寺駅へ向かいます。
吉祥寺商店街ブラブラして先ずはジィ~ジの好物 僅か一坪の店舗で繁盛で
著名な小ざさで小豆最中を購入。
更に隣の行列が絶えないさとう元祖丸メンチカツを夕食の食材にゲット。

自転車でやってきた娘と落ち合いお昼は3人で野菜のスープカレー。
お昼を終えて3人で、ステッキ専門店へ。
目的は加齢で膝折れ現象や時折ふらつくジィ~ジの平地散歩用補助です。
少し根がはったものの怪我防止、脚力維持対策として購入。
帰りは流石に歩くのは草臥れるのでバス利用。娘はチャリで帰宅。

5月15日(木)☀
朝食をユックリと済ませ。
ジィ~ジと相方はわが家へ戻ります。
娘と偶々、在宅ワークの旦那氏に見送られ三鷹のマンション出発。
特段、帰りを急ぐ用もない我ら、高速料金節約の為、関越道湯沢ICから
R17号利用し我が家へ向かいます。
娘一家でみんなの元気な顔が見れ、久しぶりに【高尾山】登山。
全てにおいて良かった良かった。健康に感謝です。

| | | コメント (4)

2025年4月28日 (月)

お天気にも恵まれ【駒見山山系】【六万騎山】周遊

毎年1~2回恒例にしている気心知れた山友さんとの温泉一泊旅行。
今年の一発目は越後大湯温泉 。長岡T中夫妻のお誘いです。
山友さんとの旅行は当然、近くの手ごろな山がつきもの。
幸いお天気は陽春のぽかぽか陽気。
6人で出かけるので、わが家の車は長岡のT中さん宅にデポ。
mimiさん、Y田さんをピックアップしてのんびり出かけます。
長岡市川口のカッフェに立ち寄りモーニングサービスで小腹満たし。

4月17日(木)☀
行先 【駒見山山系】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん y田さん 相方 ジィ~ジ計6名
行程 駒見の湯~藤権現山頂~神明社~見晴らし新道~見晴らし台~
    見晴らし広場~小出スキー場~駒見の湯
記事 残雪の残る越後三山 下~上権現堂山 守門岳 巻機山 etc
   眼下には滔々と流れる魚野川と残雪残る魚沼市街地 絶景!!
Pm 00:21 小出スキー場P
直ぐ近くには<見晴らしの湯こまみ>  Hp⇒コチラ

Pxl_20250417_032107291_exported_543_1745
雪解け進む  ※拡大

Pm 01:05 藤権現山頂(233.5m.)
眼下には魚野川と魚沼盆地 魚沼市街地の田畑や宅地。
目を転ずれば左手には存在感がある【鳥屋が峰】そしてその奥側には
長岡T中氏のホーム【三ノ峠山】始め長岡の山々。
真っ白な【守門岳】そして【下権現堂山】 【上権現堂山】 【唐松山】・・
なんども歩いた馴染みの山々です。

Fotojet-46_20250428114601
春の妖精  ※拡大

雪が消えた場所では色とりどりの花々が陽の光求め開花。
キクザキイチゲカタクリユキワリソウコシノカンアオイ・・・

新潟県ではレッドリスト絶滅危惧種1類に指定されているオキナグサも。

気持のよい陽ざしを受けながっらアップダウン。

Pm 01:17 神明社
昔から❝お伊勢さん❞と呼ばれる日本最古の守り神
磐嵓の上に祀られた小さな石祠。

Pm 01:20 見晴らし新道
見下ろしたり眼前に拡がる絶景を愉しんだりしながら・・・
魚沼市街地にはまだ残雪が一面に広がっています。

Pm 01:27ーPm 02:05 見晴らし台 
木段登って展望ポイント 見晴らし台へ。

急ぐ旅でもなし、敷物広げ大展望を愉しんだりしながら休憩タイム。
少し下って 見晴らし広場 へ向かいます。
黄色い花で目を惹くマンサクも盛り。

Pm 02:10 見晴らし広場

Pxl_20250417_050258418_exported_2410_174
越後三山ハ・ナ・コ  ※拡大

達者な頃には何回か歩いた越後を代表する山々
【八海山】【中ノ岳】【駒ケ岳】

直ぐ傍の【駒見山】には立ち寄らず第3リフトの脇を下ります。
急傾斜の残雪エリア、滑らないように気を付けなっがら下ります。

Pm 02:15~ フキノトウ採集time
残雪が消えたエリアでは一面にフキノトウ
急傾斜エリアなので足元確保しながら酒の肴にするべく採取。

Pxl_20250417_054903566_exported_882_1744
フキノトウ  ※拡大

タップリ採り終え残雪残るスキー場を一気に下ります。

Pxl_20250417_053658764_exported_475_1744
下山  ※拡大

迂回してカタクリ群生地帯まで戻ってみるも時期尚早(まだ早かった)

Pm 02:54 小出スキー場🅿

今宵の宿を目指して🚙  お泊り温泉⇒コチラ
3本の源泉かけ流しに身体を横たえ、じょんのび じょんのび。
温泉の後は当然🍺で乾杯。

※30年以上前、社内旅行全盛時代の大型ホテル・旅館は殆ど倒産。
解体処理もできず朽ちていく姿が見苦しく心地よくない。

宿の夕食、食前酒で乾杯 改めてビールでまたまた乾杯。
食事に舌鼓を打つ我らです。

Pxl_20250417_090216158_exported_1450_174
会食スタート  ※拡大

タップリと夕食を取り終え部屋に戻り他愛のない四方山話。
いつの間にか夜も更けていきます。💤 💤

             ジィ~ジ  026-2025
  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

ゆっくりゆったり朝湯を愉しみ、魚沼コシヒカリの美味しいご飯も
当然のようにお代わりしてレストルームでモーニング珈琲タイム
急いで帰る用もないmemberばかり、どこに立ち寄るか暫し相談。
とどのつまりカタクリが見事な【六万騎山】に決定。

4月18日(金)
行先 【六万騎山】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 庚申塔側登山口~六万騎山山頂~六万騎山登山口P
記事 SNSを通して近年[花の山]として知られ県外客多数。
Am 10:48 庚申塔側登山口🅿
足元の両側には早速カタクリの花が点々と・・・
そして可愛い小さなミチノクエンゴサク
更にジィ~ジに取っては今年最初のイワウチワも目に飛び込んで。

Pxl_20250418_015354026_exported_985_1744
イワウチワ  ※拡大
ジグザグに階段登山道を登り上げれば山城後の山頂に到着。
山頂のすぐ手前にはコシノコバイモ四姉妹越ノ小貝母
Pxl_20250418_022342278_exported_1799_174
コシノコバイモ  ※拡大
Am 11:14ーPm 00:21 六万騎山山頂
Pxl_20250418_021450571_exported_543_1744
山頂と幸福の鐘

敷物広げ靴も脱いで甘みとお茶タイム。桜も開花中。
群馬や埼玉からの団体さんが次から次と到着。
皆さんカタクリユキワリソウコシノコバイモ見れて大喜び。
新潟地元TVラジオ局BSNからもdirectorとcameramanが取材r中。

魚沼コシヒカリの産地 魚沼市の田んぼの一部はまだ残雪。
田起しや田植え準備が気掛かりです。

ゆっくりのんびり休んで駐車場側へ下ります。
カタクリの群生地を眺めながら下山です。

Pxl_20250418_033701322_exported_475_1744
カタクリ群落  ※拡大

山肌にはミチノクエンゴサクキクザキイチゲユキワリソウコシノコバイモ
目を転ずれば純白の大ぶりの花をつけたタムシバも見事。

スマホやデジイチカメラ構えた登山者が花々の撮影に夢中。

Pm 00:48 六万騎山登山口

Pm 00:52 庚申塔側登山口🅿
庚申塔と傍らには小さな石仏が何体も祀られています。
六万騎城の謂れを記した説明版も建てられています。

ユックリ低山を楽しんだ我らなれど、まだまだ日は長く遊び足りない?
長岡川口の道の駅(あぐり)に立ち寄り買い物。
そしてそこから川口運動公園の未だ先まで車を進めまたまた腰を下ろして
越後三山の展望を愉しみ乍ら遅めのランチタイム。

目一杯遊んで帰りとします。
Y田さん、mimiさんをそれぞれお宅へ・・・
そしてT中宅に到着。
手荷物を我が家の車に積み替え、T中さん栽培の野菜もお土産に
ところが取り立てならないくらい沢山採って新聞紙に包んだフキノトウを
忘れるというチョンボ。最後の最後に大失態。帰宅して気が付いた。

曲がりなりにも何とか歩くことが出来て山や温泉を巡ることが出来ることは
本当に有難く楽しい。
今の状態が一日でも長く続くようにこれからも日々養生と鍛錬に勤めたい。



              ジィ~ジ  027-2025    

| | | コメント (0)

2024年11月28日 (木)

なまくら爺の日記代わりの覚書

残された人生は短いけれど暇時間はたっぷり。
されど生来の怠け者なれば日記は三日と続きません。
認知症対策になるかならないかはわからないものの非日常の事柄だけは
思い出し思い出し書き留めておこうかな・・と。

11月13日(水)☀
10時過ぎ長岡市与板へ。義妹夫婦をピックアップ、長岡バイパスから小千谷経由
一般道で魚沼・南魚沼へ向って走り途中でラーメンランチ。

午後1時半 
途中、名物の美味しい饅頭屋へ立ち寄って・・
幼少時代 上杉景勝公 直江兼続公が学んだ古刹。更に土踏んだか!!で知られた
古刹 金城山雲洞庵へ HP⇒コチラ
此処で船橋市に住む義弟夫婦と待ち合わせ。数分違いで義弟夫婦の車も到着。
ところが肝心の雲洞庵は水曜日は寺院にしては珍しく定休日。(下調べ不足)
我らばかりでなく千葉ナンバーや県外ナンバーの車も2,3台到着。(お気の毒)
(ジィ~ジは雲洞庵は過去3度拝観した記憶あり)

仕方がないので相談して塩沢の牧之通りを散策することに。
(ここもジィ~ジは過去3度歩いたことあり) 
鈴木牧之1837年初版 江戸後期の越後魚沼の雪国生活を活写した書籍は
当時の大ベストセラーとなったと言われる。 書籍は北越雪譜 ⇒コチラ
町おこしで当時の雰囲気を覚える街道筋の町家もたまたま休日。

少し早めに宿泊の南魚沼の温泉ホテルに宿泊。
温泉で手足を伸ばしアルコールと食事に舌鼓。💤💤

11月14日(木)☀
此の日も晴天。
越後の名峰越後三山巻機山がクッキリなれど冠雪はなし。
朝風呂と朝食を楽しんでチェックアウト。
ジィ~ジが先導で2台の車はスタート。
向う先は魚沼スカイライン経由で十二峠から十日町市へ。 詳細は⇒コチラ
途中、展望spot立ち寄り雄大な眺望や当間山麓の紅葉黄葉満喫。

十日町市から松之山へ向います。
まず始めは≪美人林≫ すらりと伸びた約3㌶のブナの二次林。樹齢約100年。
義弟義妹夫婦は何十年ぶりに2度目。わが家は先月に引き続き4度目。

Pxl_20241114_021353196
美人林  ※拡大

大勢の観光客が黄葉の盛りを楽しんでいます。遊歩路を散策。
新潟の地元TV局も取材中。

次に向かった先は、大小200枚ほどの棚田で名高い越後松代棚田群≪星峠≫
詳細は⇒コチラ
10月に続きジィ~ジは4度目。義弟は初めてなので大喜び。

更にドイツ人建築家カール・ベンクス氏による古民家再生で知られた
小さな集落 竹所 立ち寄り。 案内は⇒コチラ

そしてお昼も少し過ぎた時間になり腹ごしらえに松之山温泉の蕎麦屋さんへ。
天ぷらそばに舌鼓を打ち、腹ごなしを兼ねて松之山温泉を散策。
20年ほど前に一晩泊まった宿も近代的に大改築。
90度を超える温泉が噴出する湯守処地炉
正月十五日に婿投げ・すみ塗り行事をすることで知られた薬師堂まで散策して
土産物店を覗き蕎麦屋さんの🅿に戻っります。
今回の予定はほぼ終了。ここで船橋へ戻る義弟夫婦の車と別れます。
わが家の車はR353 R253そしてR117経由で十日町市街地から小千谷市、
そして長岡バイパス川崎ICから与板で義妹夫婦を下ろしてR116利用して帰宅。
2日間お天気に恵まれ良かった良かった。来年も達者で継続したいもの。

| | | コメント (0)

より以前の記事一覧