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2025年6月

2025年6月16日 (月)

近くの【角田山】

数あるコース、どこを選定するか決めてはいないけど向かう先は【角田山】
真っ直ぐ進めば⦅稲島コース⦆左折すれば⦅五倫石コース⦆
特別の理由はないけれど分岐で左折し昔の北国街道を暫く走ります。
途中から越王柿の柿団地へ入ります。

6月8日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五倫石コース登山口~ホタルの里コース合流点~平~角田山山頂
    ~向陽観音堂~角田山山頂~ホタルの里コース~山の神コース分岐
    ~山の神~山の神コース登山口~五倫石コース登山口P
記事 急登の階段登山道はキツイ!!それでも少しは刺激になったか?
Am 08:48 五倫石コース登山口
登山口🅿 🚗🚙は6台。
靴を履き替え直ぐにスタート。はじめは比較的なだらかな登山路。

Am 09:16 階段登山道始まり
登山道の両側にはロープが張られた足場不安定な急登の始まり。

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階段登山道の始まり

時々、ロープも利用して身体を持ち上げたり、苦しい登り。喘ぎ喘ぎ・・

Am 09:31-09:35 ホタルの里コース合流点
登り切れば主稜線に合流。
休憩ベンチに腰を下ろし、息を整え水分補給。
此処から先は再び急登の階段登山道が山頂手前まで続きます。

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足場不揃いの階段登山道

此処からも再び、喘ぎ喘ぎ一歩一歩前進。
山頂間近で漸く少し平坦な路に変わり一安心。

Am 09:58-Am 09:59 角田山山頂
時間もタップリ、少し足を伸ばして〈向陽観音堂〉まで行くことにします。

Am 10:10-Am 10:47 向陽観音堂
お天気は良いけれど少し靄っているので【五頭連峰】【川内山塊】の山並は
辛うじて望遠できるものの【飯豊連峰】の展望はままならず。

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観音堂前広場で寛ぐ登山者

ユックリまったり休憩して山頂目指して下山開始です。

Am 10:59-Am 11:02 角田山山頂
山頂からは再び長い急な階段登山道、躓かぬようユックリ下山。
元気な子供連れの若いパパさんがひょいひょいと登ってっきます。

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山頂への階段登山道

Am 11:24-Am 11:24 五倫石コース分岐
下山は周回コース、比較的なだらかな⦅ホタルの里コース⦆を歩きます。

Am 11:47 山ノ神コース分岐
S氏作の休憩椅子が置かれているので一服。
此処からは左折して⦅山ノ神コース⦆を下ります。

Pm 00:05 山ノ神
虚空蔵菩薩祀る小さな石祠。そして小さな小さな鳥居。
両手を合わせ参拝、参詣路を下ります。

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山の神

Pm 00:09 山の神コース登山口
下り切り参詣路の鳥居に向かって首を垂れ合掌。
鋪装林道を少し下れば登山口🅿

Pm 00:11 五倫石コース登山口🅿


達者な頃は急登の階段登山道も左程気にならなかったものの、年老いて体力も
ガタ落ちで膝も思うように動かせず、往時の倍くらいの時間を要するようになり
時には歯痒い思いもすることがあるけれど、登りきればそれなりの達成感も得られ
ヤッパリ山歩きはやめられない。

  ジィ~ジ  【角田山】 08-2025

                   040ー2025

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2025年6月12日 (木)

ヤッパリ時期尚早【菩提寺山】

事前の予定では相方から「久しぶりに【五頭山】行かない?」
お天気に恵まれれば【飯豊連峰】の山々の絶景が楽しめるし、今年はまだ
歩いていないので無論、異存ないジィ~ジです。
ところが予定日の当日。具合が悪い訳ではないもの寝覚めも遅く気力も
イマイチ湧きあがらずいたずらに時間だけが過ぎていきます。
とどのつまり、予定変更で手近な【菩提寺山】を目指します。
もしかしたら見れるかもしれないウメガサソウイチヤクソウの探索を
新たに此の日の目的とします。

6月5日(木)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里コース~菩提維持山山頂~~石油の里コース途中分岐~畑コース
記事 結果的には時期尚早、山頂では福祉施設利用グループとVolunteer阿部氏
Am 10:29 石油の里コース登山口
歩きだし早々、いつもより更に足腰が思うように動かぬ感じ。
登山路も前日の雨の名残でかなりグチャグチャ泥濘状態。

Am 10:48 炭焼き小屋分岐 カットソー🐻
引きずるような亀足でぼとぼとぼとぼとのジィ~ジです。

フラフラしながら登山路の途中でウメガサソウイチヤクソウ 探します。
10数分、眼を皿のようにして探索するものの結果的には見つからず。

開花にはまだ間がある蕾状態のイチヤクソウ10数株確認しただけ。

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蕾状態のイチヤクソウ

更に肝心のウメガサソウは痕跡さえ見つけること叶わず。

里山の低山里山はそれなりにアップダウンの連続です。
そして結構傾斜の強いところも点在します。息が切れます。

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急登の階段登山道

Am 11:30 viewpoint
竹を編んだ休憩ベンチで腰を下ろし水分補給、小休止。

山頂間近なれどまた下りもそして登り返しで意外とキツイ。

Am 11:58-Pm 00:38 菩提寺山山頂
目前に吾妻や、登り切れば山頂。
ここは風の通り道で涼風が肌に当たります。
ベンチに腰かけ、丁度お昼時、簡単なお昼を採ります。

暫くすると、数人ずつのグループが数分置きに何組か到着。
最初のグループを引率は30年以上前からの知り合い新潟山岳会の会長阿部氏。
新潟山岳会HP⇒コチラ
聞けば新潟で知られた有名介護施設の福祉支援センター通所の行事の一貫での
奉仕活動volunteerとのこと。
山の会の山行と異なり参加者の力量がバラバラなので大変な作業かと思われます。
到底、力量乏しいジィ~ジ真似できません。

下山は泥濘が少しはマシかな?と〈畑コース〉とします。

Pm 00:56 途中分岐
登山路を左に分け〈畑コース〉を辿ります。
距離は〈石油の里コース〉より少し長いけれど、登山者が少ないので泥濘も少ない。

此のcourseも何か所か急な場所も有ります。

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下り道

Pm 01:49 畑コース登山口

Pm 01:53 石油の里ビジターセンター
ビジターセンター建家の脇には靴洗いスペースが併設。
ドロドロになった登山靴の泥を洗い流します。(有り難い)

当初予定の【五頭山】から少し楽な【菩提寺山】に変更。
結果的にはウメガサソウは存在の確認すらできずイチヤクソウ
漸く蕾が付き始めたばかりの状態。
登山路は雨上がりでぐちゃぐちゃで足運びも思うようにならずその所為か?
思いのほか疲労感も・・・
大沢森林公園から仏路峠越で山頂で出会った新潟山岳会の阿部会長の
volunteer活動はとても真似が出来ないジィ~ジです。


  ジィ~ジ  【菩提寺山】  11.5-2025

                 039-2025

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2025年6月 9日 (月)

山の花watching【高立山~菩提寺山】

此の日の最大目的は今年はまだお目にかかっていない山の貴婦人
キンラン 観られる場所は今の時代SNSを通して容易に情報が得られます。
向った先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【高立山】です。
結果的には隣接の【菩提寺山】も周回。

6月2日(月)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園~高立山中央コース~ろう火峰~下西ベンチ~大平山~
    下西ベンチ~高立山山頂~林道~仏路峠分岐~門前コース登山口~
    仏路峠分岐~仏路峠~菩提寺山山頂~分岐~大沢森林公園
記事 目的は今年未だ観てないキンラン探索、山頂で長年の山仲間先輩から
   希少種スズムシソウ情報もキャッチし探索10数株確認
   歩行距離もそこそこ予期せぬ山野草も楽しめた好日に。
Am 10:15 大沢森林公園キャンプ場

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大沢森林公園キャンプ場に向かって

Am 10:18 高立山中央コース登山口
いつもは“堰堤コース”が殆んどなれどたまに“中央コース”からスタート。
のっけからお助けロープが張られた急登、直ぐに息切れのジィ~ジ。
それでも距離が短いので何とか登り切れます。

登りきれば里山の定番アップダウンの道が続き少しずつ高度を上げます。

Am 10:59 ろう火峰
秋葉丘陵帯の最高峰【ろう火峰(281m)】到着。一息いれ水分補給。

Am 11:06 下西ベンチ
少し下ると青竹で組まれたベンチ。山頂と【大平山(278m)】の分岐です。

Am 11:10ーAm 11:13 キンランwatching
此の日の目的キンラン探索の始まりです。
結果的には左程労せずして目的のキンラン数株確認。

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キンラン

最大の目的,丁度盛りのキンラン簡単に見つかりユックリ鑑賞。
花弁が開かないのも特徴の一つとか

最初の目的果たし山頂を目指します。

Am 11:25-Pm 00:20 高立山山頂
あれれっ!!何のことはない。
山頂避難小屋の前に囲まれた一角にも盛りのキンラン5株(植栽?)

小屋前のベンチには顔見知りのs氏や30年来の山仲間先輩六さんと
更に数人常連さんの姿が見られます。

登山路にVolunteerで休憩椅子など設置する手仕事器用なS氏から
相方に小さな手掘りの福を呼ぶフクロウのアクセサリーがプレゼント。

そして六さんは、もうすぐ齢88歳を迎える30年来の山仲間先輩。
年齢を感じさせない強靭な体力の持ち主で此の日も〈門前登山口〉まで
自宅から2時間半かけて自転車で来たと言う。
更に話に寄れば数日前には【二王子岳~二本木山】まで、そしてその前には
6時間半かけて【鳥海山】山頂へ、下りは1時間半でスキー滑降した由。
正に鉄人。恐るべき体力です。とても真似が出来ないジィ~ジです。
更に天は二物を与え、山々のスケッチや山野草の描画にも秀でている才人。
その六さんから「今日はスズムシソウ観たよ」との情報。
貴重な情報、ジィ~ジと相方予定変更してスズムシソウ探し周回することに。

Pm 00:42 林道 高立山登山口
久し振りに【高立山】の表登山道の登山口へ下山。

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数年ぶり林道登山口

道端の花々愉しみ乍ら10数年ぶり?林道歩き20数分。

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道端の花々

ミヤコワスレミヤマママ?)ワスレナグサ クリンソウ  等々。

Pm 01:03 林道仏路峠分岐
門前登山口に向かう我らです。
教えられた道端をユックリ下りながらスズムシソウ探し。
一向に見つけることが出来ず、諦めて登り返そうかと思い始めた瞬間、
後方から件の六さんが下山してきて「見つからないかね?」
「このあたりだったはず一緒に探そう」・・と。
そして其処へ六さん知り合いの地元の方と遭遇。
其の地元の方のお陰でスズムシソウしっかり確認 ラッキー

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スズムシソウ

大先輩六さんと地元の常連さんのお陰で予期しなかったスズムシソウ堪能
最終的には10数株確認。 みられた場所頭にインプット。

Pm 01:33 門前登山口
此処から帰りに向かって登り返しの始まりです。

Pm 01:49 ホトケッチ桜
エドヒガンザクラの前には新たに【高立山・菩提寺山】に関しての
情報版が建てられています。

Pm 01:52 仏路峠分岐
帰れはここから登り返し一旦【菩提寺山】目指します。

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ニッコウキスゲ ジエビネ

他にも何種類もの花々が目に入ります。

Pm 02:04 仏路峠
ここへ来た以上、やっぱり山頂を目指さねば・・と。山頂まで数分。

Pm 02:10-Pm 02:22 菩提寺山山頂
いつも賑わう山頂も平日の2時過ぎ、お昼を採り殆どの方は既に下山?
ベンチや休憩所には2,3人のみ。

我らも吹きぬける微風を受けながら暫し休憩して下山の開始です。

暫くして前方からジィ~ジの顔を見る御仁とスライド。
確か5,6年前【角田山】でスライドして以来?
御互いあんまり久し振りで姓は思い出せない。
(相方は名乗ったけれど聞こえなかったようです。)
越後角兵衛獅子で知られた旧月潟村(新潟市南区月潟)在の
ブログネームもうぞう氏です。ブログ⇒コチラ
立ち止まって暫し挨拶交わします。

Pm 03:05 大沢森林公園登山口P
登山口🅿、わが家の車を含めて僅か数台のみ。


目的のキンランだけではなく思いがけずスズムシソウ情報も
そして大先輩の鉄人にして達人の六さん、更に山にも詳しく手先も
器用なS氏との邂逅、そして数年ぶりにブログを通しての知り合い
もうぞう氏とのスライド。
色々あった一日で老化著しい我が脳にも聊かの刺激も得られたかも?
加えて一旦登山口まで下ってからの登り返しでいつもより少々長く
歩けたことにも自己満足覚えるジィ~ジです。良き一日。

    ジィ~ジ  【高立山】  03-2025

           【菩提寺山】  10.5-2025

                         【高立山~菩提寺山】  02-2025

                                038-2025
   

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2025年6月 6日 (金)

和気藹々グループで【猿毛岳】

毎年6月に入ると定番となっている〈ウリノキノハナ〉watching目的の
加茂市の【猿毛岳(326m.)】。今年は遅くまで雪が残っていたし
時期的に尚早とは解っていたものの事情があって急遽実施。
登山口への手前途中で加代子さんをピックアップして登山口🅿へ。
登山口🅿には既に長岡市から同行の皆さん2台の車が我らを待ってます。
同行の加茂市在の加代子さんは地元、〈猿毛岳を愛する会〉の会長さんです。

5月29日(木)☀
行先 【猿毛岳(326m.)】
同行 加茂市加代子さん ヤベ氏 一路氏 長岡市T中さんグループ9名
   相方 ジィ~ジ 計14名
行程 猿毛岳登山口~日吉神社~1合目~かぐや姫ロード~5合目~
    山頂・避難小屋~第二展望台~第一展望台~林道分岐~猿毛集落~
    日吉神社~猿毛岳登山口
記事 地元の猿毛岳を愛する会の皆さんから案内され、和気あいあい。
Am 10:00 セレモニー
猿毛岳を愛する会の会長加代子さん 事務局長皆川氏 幹事ヤベ氏 一路氏から
ご丁寧に歓迎の挨拶を頂きます。
ヤベ氏と一路氏にはわざわざ我々の為に同行・先導もしていただきます。

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猿毛岳を愛する会の幹部の皆さん

Am 10:04 登山口
登山口のホワイトボードに正の書き込みで14名分記帳してスタート。
階段登山道からスタート。
登り切れば日吉神社。首を垂れ柏手を打ってスタート。
天に向かって真っすぐに伸びる風格覚える杉木立。

Am 10:20 2合目

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かぐや姫ロード

深い竹笹の絨毯の中に切られた階段登山道。それなりに急登です。
此のcourse一番の頑張りどころ?

先導のヤベ氏、一路氏は病み上がりの会長加代子さんに気配りしてゆっくり、
途中で休み休みしながら引率してくれます。

花は咲いていないけど〈ウリノキ〉は次から次と出てきます。

5合目から先はなだらかで歩き易い登山道になります。

Am 10:56 6合目
此処から先は風通しの良い快適ロード。
秋には素晴らしい紅葉が楽しめるエリアです。

大木の山毛欅も多く、Hの木 ブナ太郎 ブナ姫 etc 名付けられてます。
やがて眼前に山頂・三角屋根の避難小屋が眼に飛び込んできます。

Am 11:15ーAm 11:40 山頂・避難小屋

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山頂避難小屋

2010年積雪期の遭難死発生。
それを機に加代子さんの御主人故まことさんが中心になって有志で建てた
避難小屋 ストーブや長椅子も置かれ誰でもwelcome。

山頂からは指呼の間で越後の秀峰【粟ヶ岳】から【越後白山】
そして手前には【袴越山】そして名峰【守門岳】遥か彼方に会津の山々も。
参加者全員集合記念写真をパチリ。
反対方向には【弥彦山】そして【角田山】目視では佐渡の山並みも・・

Am 11:55-Pm 00:53 第一展望台
天気は上々、小屋には入らず«第一展望台»前の広場で敷物しいて円陣で
持ち寄り手料理が回るランチタイムの始まりです。

ランチが終われば加代子さんのハーモニカとmimiさんのオカリナ演奏。

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森のコンサート


Pm 00:58-Pm 01:00 第二展望台
条件が良ければ春かに【朝日連峰】も観られるポイント。
此の日は残念ながら靄って観ること叶わず。

此処から❝猿毛集落❞目指してジグザグに下ります。周回路コースです。

Pm 01:18 林道分岐
沢沿いに集落目指して少し距離がある道を辿ります。
周回コースの途中にも〈ウリノキ〉は其処彼処で見られます。
途中、少々ミズ(うわばみそう)採集timeとします。

大邸宅の庭で木々の剪定に余念のない皆川事務局長に再び御目文字。
御礼の挨拶交わしてお別れです。

Pm 02:00 日吉神社
無事下山。感謝を込めて二礼二拍一礼

杉の大木の足元に偶然今年最初のサイハイランが眼に入ります。

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サイハイラン

Pm 02:05 登山口

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標高≒40m.登山口

登山記帳ボードではこの日の登山者総数31名と確認されます。
正が6個にプラス一 合計31 

登山口🅿エリアの〈ウリノキ〉おませな子が3輪ほど。

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ウリノキノハナ

登山口で改めて解散式。本当にご苦労様でした。

気の置けない山友の皆さんと和気あいあい話をしながらの山歩きは疲れも
忘れさせてくれ気分も爽快。思いがけずおませな〈ウリノキ〉の花も確認。
愛する会の皆さんや同行の山友さんに感謝です。
何とかでも歩けることは真にありがたい。一日でも長く現状維持できるよう
自分なりの訓練に励みたいと願うジィ~ジです。

              ジィ~ジ  037-2025

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2025年6月 1日 (日)

ヒメサユリの小径【高城城址】

新潟・山形・福島と宮城県のごく一部でしか見ることが出来ない貴重で
可憐なヒメサユリ(学名オトメユリ)の開花時機到来。
三条市下田森町では「越後三条・高城ヒメサユリ祭り 5/15~28」
今年も相方から「明日ヒメサユリ見に行こう」
無論、反対する理由も有りません。

5月24日(土)☀/☁
行先 【高城城址(373m.)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 長善寺登山口~一の坂~二の坂~たら沢のへつり~高城城址(往復)
記事 flowerwatchingほぼjustmeet。【守門岳】の眺めもgood。
Am 09:43 長善寺登山口
整備された広大な駐車場。売店や綺麗なトイレも整備。
地元の大勢の方々が駐車場誘導や協力金徴収、売店係と奮闘中。
(維持管理協力金)200円から今年は300円/1人に改定。
🅿は普通車160台 大型観光バスもOK 至れり尽くせり。

古刹長禅寺の本堂前から歩き始めます。 長善寺詳細⇒コチラ
やがて目前に舗装された林道、その林道を横切って登山道に入ります。

合流点、分け入れば巨大な鉄塔が眼に入ります。

この周辺前後から目的の花、ヒメサユリが見られ始めます。

市の花 ひめさゆり についての大きな標識看板には
※ 種から5年目に漸く茎が伸び始め葉が二三枚、六年目で葉が五六枚に増え
漸く花一輪。と記されています。

猿害鹿害など獣害から守るため電気柵や音響装置も施されています。
登山者やカメラ愛好家が踏み込まないよう登山道両サイドには虎ロープでガード。

目的のヒメサユリは丁度見頃を迎え、大きな株では8輪の花をつけたものの
色合いも濃淡のピンク少し白っぽい花も様々です。

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ヒメサユリ(オトメユリ)


他の地域で観られるササユリと根本的に異なるのは雄蕊が黄色!!

花に見惚れ、立ち止まり立ち止り足が前へ出ません。
三脚立てたカメラ愛好家も数知れず。

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ヒメサユリの小径

Am 10:21 はじめの眺め
«一の坂»を上り切るviewpoint。
傍らには<高城地蔵尊>のお堂が安置。
ベンチが置かれ残雪残る【守門岳】や眼下に広がる下田郷の田畑の風景を
愉しんでいる登山者も多数。

Am 10:26 二の坂
ここに至る手前から植生は変わりヒメサユリは殆ど見られなくなり
代わってウゴツクバネウツギや今年最初のギンリョウソウなど・・・

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ウゴツクバネウツギ ギンリョウソウ ヒメシャガ

«中の眺め»と呼ばれるポイント。
ここからも【守門岳】や眼下に広がる水田の景観が望まれます。
残雪期から新雪期まで何度も何度も、コースを変えたり楽しんだ一座です。

〈ヒメサユリの小径〉のポイントポイントには平成の大合併以前 下田村当時に
立てられたアルミと鋼管の案内標柱が【袴腰山】まで20個ほど見られます。
一の坂 はじめの眺め のぼりの松 二の坂 中の眺め たら沢のへつり・・
【袴腰山】への途中には 心臓破りの坂 袴腰銀座 見越しの松 とどめの坂 
等々 namingも面白い。

Am 10:40 たら沢のへつり

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案内表示柱

此処は以前からヒメシャガの群生地として知られています。
登山路は粘土質で足場も不安定。

足元にはササバギンラン、眼のまえにはウラジロヨウラク
盛りのヤマツツジ、開花間近いヒメハギ も観られます。

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ギンラン ウラジロヨウラク ヤマツツジ ヒメハギ

Am 10:52 眺めの松

Am 10:58 空堀
過っての山城跡、深く人工的に抉られた敵の侵入防ぐ防御濠。
室町時代の山城の遺構が散見されます。
登り切り暫くすると賑やかな登山者の声。

Am 11:06-Am 11:54 高城城址(373m.)
円座で歓談中のグループ、ベンチに腰を下ろしたり敷物しいて展望も楽しみながら
歓談中の登山者、皆さん思い思いに寛ぎ楽しんでいます。

我が家も腰を下ろし、【守門岳】の展望を愉しみ乍ら小腹を満たします。

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守門岳眺めながら

一昨年は先の【袴越山(526m.)】まで足を伸ばしたけれど、
此の日の天気予報によれば午後から雨予想。
濡れるのは嫌だし、粘土質で滑りやすい場所もあり、
目的はヒメサユリなのでここをこの日の山頂とします。

のんびりと休んで往路を下ります。

Pm 00:39 一の坂
往路と同じく、再び心行くまで立ち止り立ち止りヒメサユリ鑑賞。

Pm 00:53 分岐鉄塔

Pm 01:06 長善寺登山口
天気予報通り、時折ポツリ ポツリ。濡れるほどではないけれど・・・

10数年前まではヒメサユリ鑑賞 =【鬼ヶ面山~浅草岳】【光兎山】【二王子岳】
更に【守門岳】 【粟ヶ岳】etc 中でも【粟ヶ岳】が最高のお気に入り毎年6月中旬は
我が家の定番で10数年継続。
近年加齢で脚力低下が加速。身勝手なもので当時見向きもしなかった【高城城址】
或いは景勝八木ヶ鼻から【袴腰山~高城城址】がここ4,5年有り難い存在に。
問題は保護されていないエリアでは獣害の影響?極めて花株の数が減少してきている
実態が気に罹るジィ~ジです。

                 ジィ~ジ  036-2025

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