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2025年5月 4日 (日)

年にもめげず【多宝山】連荘で【角田山】

1年に一度や二度は住まいする新潟市の最高峰【多宝山(633.8m.】
目指さねばなるまいと登山口目指して🚙を走らせます。

4月26日(土)☀
行先【多宝山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石瀬神社登山口~石瀬峠~多宝山山頂 (往復)
記事 少し寒さも覚える風で掻かず。季節は移り花もミツバツツジはじめ初夏。
Am 10:07 石瀬神社登山口
少し藪っぽい登山道、ジグザグに進み傾斜のきつい階段を登ります。

Am 10:23-Am 10:24 石瀬峠

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石瀬峠案内標識
道標には【多宝山】2073m.【弥彦山】4233m.[弥彦神社]登口5259m.
更に【角田山】8612m.[五ヶ峠]5125m.[稲島登山口]10712m.
矢印では(弥彦山スカイライン)(岩室温泉口)等々詳細な数字が記されています。

ピンクの花弁が目を惹くミツバツツジや地にはには可愛いチゴユリ
そして大きな花弁を持ち芳香を放つタムシバなど・・

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途中で見られたッ花々の一部
山頂に近づくとまだカタクリや赤みを増したショウジョウバカマも頑張ってます。

途中でバッタリ顔見知りのY原先生とスライド。
聞けば【国上山】から【弥彦山】を越え、【角田山】への三山縦走とか。
凄い お元気。年老いて脚力落ちたジィ~ジには到底真似が出来ません。

やがて山頂にが近づくにつれ生き生きとした若葉が目を惹くブナ林が広がります。
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もう直ぐ山頂

青空にブナの若葉が爽やかさを醸しだしてくれています。

Am 11:40ーPm 00:20 多宝山山頂

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多宝山山頂到着

改築なった弥彦山気象レーダー観測所が、どっかーん。

一等三角点 標通には多宝山山 六百三十三、八m
 ⇒ 弥彦山距離 二千百六十m ⇐ 岩室温泉登口 三千八百m

三角点の対面には天測点もあります。

敷物を敷いて簡単なお昼を採る我らです。
トレランの若人、【弥彦山】ヘ向かう登山者【弥彦山】からくる登山者 
我ら同様、懇談中のグループ・・・様々です。

ユックリ休憩し終え、往路を下山です。

Pm 01:29ーPm 01:30 石瀬峠

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階段上れば天神山城跡へ

下山途中で少々夕餉の食材採取タイムとします。

Pm 02:30 石瀬神社登山口
此の日の目的 食材採取含めほぼ達成。


今年最初の新潟市の最高峰633.8m.【多宝山】何とか走破。
【国上山 弥彦山 角田山】まで大凡25Kの『三山縦走』も7.8回ほど経験があるも
5年ほど前が最後、年老いて脚力体力落ちた現在はとても無理。
新潟市の最高峰【多宝山】をクリアー出来ただけでも達成感は得られ満足。

         ジィ~ジ  【多宝山】 01-2025

                        029-2025

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

珍しく晴天続き、時期の花ヤマシャクの開花が気になり【角田山】へ。
目的の花は[此の入沢course]の途中です。

4月27日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 此の入り沢コース登山口~此の入沢~桜尾根コース合流~
    灯台・五箇峠コース合流~角田山山頂~向陽観音 (往復)
記事 10年近く前迄は5月1日2日頃が見頃だったけれど近年開花早まった。
Am 09:43 此の入沢course登山口
登山口から10数分ほど林道の先でいつものように登山道整備をライフワークに
している作業中のI田氏と遭遇。
目的の花ヤマシャクの様子や🐗よけの作業話などあれやこれや数分立ち話。

林道脇の道端には初夏の花々が見られはじめています。

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茎先に一輪だけの白い花イチリンソウ(一輪草)
長い釣り糸伸ばしたウラシマソウ(浦島草)
医者いらずとも謂れ地獄の窯の蓋の異名もつキランソウ金瘡小草
羅生門の鬼の血はこんな色?ラショウモンカツラ(羅生門葛)

キランソウ
以外はそこにもここにも足元一帯で見られます。

Am 10:10 此の入沢
1mほどの沢幅を渡ると登山道は徐々に傾斜を増します。
10分ほど急登を登れば目的の花、可憐な花ヤマシャクが見られます。
I田氏の情報とおり、終わりかけ、盛り、開花待ち蕾 など7輪ほど確認。
10年ほど前と比較すると随分開花が早まって天候状態の変化を感じます。
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目的の花 ヤマシャク
歩き始めは状況確認予定だったので実際に見られてラッキー。
気高さ醸し出す白くて大きな数枚の花弁、3本のバナナのような雌蕊の周りには
先端が黄色の多数の雄蕊。   ヤマシャク ヤマシャクヤク 山芍薬

立ち止り、立ち止まり見惚れるジィ~ジと相方です。
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個々の花弁に深く切れ込み入った サワハコベ (沢繁縷)
濡れると透明になる人気の花 サンカヨウ (山荷葉)
まだまだ元気な春山代表 トリカブトの葉に似たり ニリンソウ (二輪草)
岩上に生える日本固有種花弁が面白い ハルユキノシタ (春雪の下

他にもまだまだ観察されます。

Am 10:40 桜尾根course合流点
大きな大きな太い山桜が待ち構えています。
ここから先は緩急混ざった登り道。
隣の灯台尾根courseの稜線を横目で見ながら山頂目指します。

Am 11:21 灯台・五箇峠course合流点
木段が山頂に向かって敷かれています。

Am 11:25-Am 11:27 角田山山頂
毎度のことながら大勢の登山者の姿がみられます。
折角なので向陽観音堂まで足を伸ばします。
途中で元気なSちゃんと遭遇。相方は抱き合って御互いの無事健康を確認。
暫し立ち話。
エドヒガンカスミザクラ?青空に映えてます。
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ヤマザクラ
                        
Am 11:38-Pm 00:10 向陽観音
黄砂や靄で山々の展望はままなりません。
米どころ越後新潟平野の田んぼには水が張られ田植え間近。
観音堂前広場には知人も含め100人近い?登山者が思い思いに懇親懇談。

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観音堂前台地
カップ麺に御湯を注ぎ簡単な二人だけのお昼を採ります。
陽ざしが柔らかく無風状態で温かく心地よさを覚えます。
下山は忠実に往路を下ります。
その前にほんの少々路を離れ脇道へ、目的はシラネアオイ (白根葵)の様子。
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シラネアオイ(白根葵)
丁度盛り?数か所確認できます。

Pm 00:24ーPm 00:25 角田山山頂
避難休憩小屋は何人かの常連さんたちがお昼を採っています。
顔見知りのH川さんと挨拶立ち話。

Pm 00:27 桜尾根course
下山路でも道端や眼前の花々愉しみ乍らのんびりゆっくり・・・・
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薬用として、また古歌にもしばしば登場 ヤマブキ色 ヤマブキ (山吹
花序二本のフタリシズカに対比して名付けられた。ヒトリシズカ (一人静)
径10mmほどの白色五弁花多数つけ雄蕊が長い アイヅシモツケ (アイヅシモツケ)
花びら5枚 小葉3枚 ミツバツチグリ (三葉土栗)

色とりどりの花々が精一杯自己主張に努めて居る様子。

下山時も刹那的で貴重なヤマシャクの花、しっかりと目に焼き付けます。

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落下間近な花と開花迎える花(蕾)

Pm 01:32 此の入沢
道端に咲き乱れる花々愉しみ乍ら登山口へ向かいます。

Pm 02:00 此の入沢course登山口 
登山口到着、来し方を振り返ります。
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対峙する山はジョウ山
🅿はR402 横断した先の角田浜海水浴場🅿

此の日の目的はヤマシャクの開花状況様子見だったけれど開花、開花準備中と
共にばっちりと確認出来て拾い物した感じ。
心地よい陽ざしを浴びながら足元や目の前に咲き乱れる花々を目に焼き付け
山頂から向陽観音堂前台地まで前日に引き続き連荘で歩き通せたことは
有り難い。現在の体力一日でも長く維持したきもの。

      ジィ~ジ  【角田山】  06-2025

                      030-2025

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コメント

もうぞうさま
私はしいごとが無いし暇なのでせいぜい山歩きで
体調維持をめざしているだけなのです
此の日スライドした方は、元新潟大学の理学部教授だった方ですが退官され運転免許そして山歩きを開始されたお方です。半端ない体力をお持ちなのです。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2025年5月 6日 (火) 20:25

いや~すっかりご無沙汰しております。
少しは見習いたいものですが、怠け癖が付いてしまいました。
それにしても輝さまもビックリの元気先生とは、いかに?
上には上がおいでになるものですね。

投稿: もうぞう | 2025年5月 6日 (火) 18:11

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