« 2025年3月 | トップページ

2025年4月

2025年4月15日 (火)

白花カタクリ探索

春を彩る山の花。ユキワリソウからカタクリに主役が変わり時、
今年も例年同じ場所で見られる白花のカタクリ鑑賞目的で・・
スタートの登山口Pへ着くと、パラッパラッと小雨そして気温も低い。
特別の用件も無いので車で暫く待機。
外気温は上がらないもののやがて小雨も降りやんだの歩き始めます。

3月31日(月)☁
行先 【五ケ峠~福井山~樋曽山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 五ケ峠登山口P~福井山~角海峠~樋曽山(往復)
記事 3,4年同じような時期、同じ場所で見られた白花カタクリ見つからず。
    消滅?盗掘?近くで少し草臥れたような白花カタクリは確認。
Am 11:20 五ケ峠
【角田山】へ、そして反対【福井山】へ。
共にスタート地点近くにはコシノコバイモ(越ノ小貝母)が見られます。
少し湿った足元はドロドロ状態。

Am 11:48 福井山
カタクリキクザキイチゲエンレイソウ・・いずれも下を向いています。
ユキワリソウは受粉活動も終盤を向けている感じ。

pm 00:12 角海峠
毎年、周辺に見られるトキワイカリソウがほとんど見られず。

前方の【樋曽山】方面から下ってくる二人の女性。知り合いのT田女史。
朝方はうっすらと花々に雪が被っていたとのこと。

毎年2,3株見られる白花カタクリ。今年は見つかりません。????
【樋曽山】の近くまで探し回ります。

別の場所で何とか足元に二株確認できたもの終盤を迎え汚れていてがっかり。

pm 01:05 樋曽山
ここからUターン。

白花カタクリを探しながら・・・
例年の場所と少し離れた場所で登山路を挟んで反対側で一輪確認。

Pxl_20250331_042118921_exported_883_1743
カタクリ(白)  ※拡大

何とか確認できたもののイマイチスッキリしない感じ。

pm 01:25-pm 01:50 海の見えるテラス分岐 ランチ
ここで少し遅めの二人だけの少し遅めのお昼を採ります。

pm 02:18 福井山
少し陽ざしも出てきたのでカタクリイチゲも朝の様子とは異なり元気。
目の前にはクロモジの花が・・・

pm 02:46 五ケ峠


お天気もスタート時点は雨上がり。
目的の白花カタクリは毎年観られた場所では確認できず。
なんとなく消化不良の感じ。積雪量とか天候異常が原因?

    ジィ~ジ  022-2025

| | | コメント (0)

2025年4月13日 (日)

【久田(くった)城址】でばったり

我が家から一般国道R116利用して≒1時間半弱。
昼から出かけてもユキワリソウカタクリショウジョウバカマ etc etc
春の花々が楽しめる地。簡単お昼を食べ終え我が家を出ます。
[えちご雪割草街道スタンプラリー2025]に毎年エントリーしている
長岡市村田の『法王山日蓮宗本山妙法寺』から11世紀の山城跡『久田城址』へ。
県外客にも知られた花の名所です。
『法王山日蓮宗本山妙法寺』のHP⇒コチラ

3月29日(土)☀
行先 【妙法寺~六万部~久田城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙法寺🅿~妙法寺本堂~六万部~久田城址~妙法寺本堂~妙法寺🅿
記事 久田城址で休憩中、3年ぶりに若い山友女史と嬉しいバッタリ。 
pm 01:25 妙法寺🅿
県外ナンバーの車も観られます。

pm 01:29 妙法寺本堂
300年前の石段登り四脚門(黒門)から本堂へ。

Pxl_20250329_042904267_exported_1393_174
本堂  ※拡大

お賽銭を奉納して拝礼し渡り廊下の下から階段登山道をスタート。

歩きだし早々足元にはキクザキイチゲの群生やショウジョウバカマ、そしてユキワリソウ
カタクリスミレ 多彩な春の妖精たちがお出迎えです。

Fotojet17

pm 01:46-pm 01:48 六万部(経塚)
由緒ある六万部(経塚)の周囲はユキワリソウの大きな株が群生。

Fotojet-45

日本剃刀の刃に似ているキツネノカミソリの群落を横目に・・・

勿論、此の時期はカタクリも乱舞。

Pxl_20250329_051033996_exported_509_1744
スプリングエフェメラル カタクリ  ※拡大

pm 02:23-pm 03:08 久田城跡

Pxl_20250329_052631883_exported_747_1744
佐渡ヶ島と日本海 久田城址  ※拡大

日本海から遥かに佐渡ヶ島、目を右に転ずれば【弥彦山】左を向けば出雲崎。
その後方遥かに雪が残る名峰【米山】・・・viewpointです。
のんびり椅子に腰を掛け展望を愉しみ乍ら休憩していると・・

「ジィ~ジさん」と声が掛かります。
3,4前迄あちこちの山々を一緒に楽しんだ娘世代のO野女史、H田女史。
日々の消息はある程度知っているもののホント久しぶり。
聞けばノルディックウオークの練習の帰りとのこと。
一緒に山歩き楽しめれば良いけどすっかり足腰衰えたジィ~ジは迷惑をっ掛けるだけ。
年の差は如何ともし難きものです。
暫し雑談。歩行速度が異なるのでお二人には先を歩いて貰いお別れです。
久し振りに元気な顔が見れHappy。

Pxl_20250329_060709751_exported_339_1744
二人の山とも女史  ※拡大

瞬く間に二人の姿は見られなくなります。
若さが羨ましい!!(戻れないけど)

帰り路も足元の花々に目を遣りながらゆっくりゆっくり。

pm 03:43-pm 03:46 妙法寺境内
折角なので大寺の境内も彼方此方探索

Pxl_20250329_064332311_exported_101_1744
千悌堂  ※拡大

維新の役で亡くなった戦士を弔う千仏堂。日蓮上人を称える鏝絵が秀逸。

pm 03:48 妙法寺🅿


何種類もの針の花々が容易に楽しめ、更に歴史的由緒あるお寺で錆びついた頭も
リフレッシュ。展望も申し分ないし短い時間でいろいろ楽しめ有り難い地。
此の日は全く思いがけない二人の若い山友女史の元気なお顔が見られたことは
望外の喜び。良き午後のひと時になった。

            ジィ~ジ  021-2025

| | | コメント (2)

2025年4月10日 (木)

山ともさんと春の花鑑賞

20年以上懇意にして貰っている長岡市在の山友さんに声をかけ、
今年も【角田山】山塊でユキワリソウ鑑賞でしたが・・・

3月26日(水)☀
行先 【角田浜妙光寺山古墳~ジョウ山】
同行 長岡T中夫妻  Y田さん 相方 ジィ~ジ 計5名
行程 妙光寺境内🅿~御坊沢~妙光寺山古墳~ジョウ山(途中)~妙光寺山古墳
    ~妙光寺登山口~妙光寺境内🅿
記事 雨の心配は無かったものの聊か気温が低く花々も俯き加減で少し残念
Am 09:35 妙光寺参拝者用🅿
春のお彼岸も過ぎ墓参者の車も見られないので駐車させて貰いスタート。

Am 09:38 御坊沢
ここからは足場の悪い急登の路が続きます。
古墳時代この難所を如何にして強大な墳石を運んだのだろう?

Am 09:55 角田浜妙光寺山古墳
発見・確認から5年以上経過するも今だ発掘調査はされていません。

暫く進めば山肌にはシロ、アオ、一面にユキワリソウの群落が広がります。
陽ざしもなく温度も些か低い所為か?肝心の花々は全て俯き加減。
毎年来てもらっているものの長岡在の皆さんには少々申し訳ない思いも。
カタクリの下を向いています。

Pxl_20250326_010153029_exported_305_1743
元気ないユキワリソウ  ※拡大

Am 10:15 ジョウ山中腹
此の日はお互いに午後から用事もあり、春の花々鑑賞目的なので山頂は目指さず
【ジョウ山】への急登の途中で、Uターンとします。

Am 10:30 角田浜妙光寺山古墳
ここからは2年ほど前に開削された少し急な登山道を下ります。

Pxl_20250326_013107386_exported_947_1743
下山  ※拡大

夏にはキツネノカミソリが一面に赤く染まる場所です。

途中、足もとにミチノクエンゴサクキクザキイチゲなど目に入ります。

Am 10:43 妙光寺登山口

Am 10:46 妙光寺参拝者用🅿
登山者・参拝者はいないので邪魔にならない場所に敷物しいてティータイム。
又の再会を約してお開きです。

柔らかい春の陽ざしもなく少し寒さを伴なった風も感じられ、花々にも元気さが
見られず遠路来てもらったのに少々気の毒。
それでも次回会うときは近郊の山を愉しみながらの温泉一泊。晴れて欲しい!!


                ジィ~ジ  020-2025

| | | コメント (2)

2025年4月 8日 (火)

春の花々愛でに【角田山】山麓フラフラ

珍しくお天気も良さそうなので前日22日に引き続き連荘です。
毎日のように見ているのに飽きない春を彩る妖精たち。
此の日もユキワリソウカタクリ始め春の花々鑑賞目的なので
山頂へは向かわず【角田山】山麓の周回です。

3月23日(日)☀
行先 【角田山】山麓
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜妙光寺山古墳コース登山口~角田浜妙光寺山古墳~ジョウ山~
    宮前コース合流点~五合目~六合目宮ノ平~妙光寺尾根~宮沢
記事 古墳コースはカラフルで株も大きい。
Am 10:30 登山口駐車場
春のお彼岸中なので道路の路側帯に駐車してスタート準備。

Am 10:34 御坊沢登山口
距離は短いので我慢できるけど出だしの急登は辛い。
キツネノカミソリが群生。盂蘭盆頃が楽しみです。

Am 10:51 角田浜妙光寺山古墳
日本最北の前方後円墳(未発掘)
古墳から暫く進めば登山路の脇は色とりどりのユキワリソウの大群落。
山肌一面に白、青、紫、・・個々の株は大きな株ばかり。

Pxl_20250323_020557001_exported_135_1742
ユキワリソウの群落  ※拡大
【ジョウ山】への取りつきは足場も不安定な急登の連続で頑張りどころ。

Am 11:26-Am 11:28 ジョウ山
山頂で息を整え小休止。
一旦少し下り平坦な路を再び登り返します。
直ぐに(宮前course)と合流。
足もとには乱れ咲くユキワリソウの数々。
Fotojet-43
ユキワリソウ  ※拡大
Am 11:57-Am 11:59 宮前コース五合目

pm 00:05-pm 00:08 六合目 4等三角点宮の平
休憩用腰掛に腰を下ろし給水休憩。
ここからは山頂を目指さず(妙光寺尾根course)を下ります。
Fotojet4_20250408091001
キクザキイチゲ  ※拡大
途中 ランチタイム
このcourseにも多彩な可憐な花々が楽しめます。
Fotojet-44
カタクリ・キクバオウレン  ※拡大
Pxl_20250323_035317791_exported_543_1742
ユキワリソウ  ※拡大
尾根を下りきると密集した竹藪、右折し竹林の中を下ります。
沢の脇を下りきると、足もとにはシロキツネノサカヅキモドキ
Pxl_20250323_041823823_exported_340_1742
シロキツネノサカヅキモドキ  ※拡大
pm 01:21 宮沢
日蓮宗の古刹 妙光寺境内の脇道を辿ります。

pm 01:26 登山口🅿

【ジョウ山】までの山肌を染める色とりどりのユキワリソウ大群落は圧巻。
⦅宮前course⦆登山路脇にも切れまなく大きな株が更に⦅妙光寺尾根course⦆
ユキワリソウカタクリキクバオウレンキクザキイチゲ等々
毎度同じような花々を眺めていても都度新鮮な感じがするので連日飽かず訪ねる日々。
フラフラしながらでも歩けることは真にありがたい。

           ジィ~ジ  019-2025

| | | コメント (0)

2025年4月 4日 (金)

逍遥【角田山山塊 樋曽山】

此の日は【角田山】の数あるコースの内〈五ヶ峠〉登山口は3月末まで
冬季閉鎖・林道整備工事で通行不可。
たまにはこれまた3月末まで閉鎖中の⦅弥彦スカイライン⦆間瀬ゲートの先
(笠飛峠)から【樋曽山】方面へ向おうかな・・・と。 ゲート脇に駐車して

3月22日(土)☀
行先 【笠飛峠~樋曽山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 弥彦スカイライン間瀬ゲート~笠跳峠~樋曽山~(往復)
記事 国上山 弥彦山から角田山への三山縦走トレラン数十人 吃驚
Am 10:28 笠飛峠登山口
県55号を横切りガードレールの開口部から取りつき。
歩きだしから僅か標高差50mほど登るだけでも息が切れます。
足元には純白のキクザキイチゲの大輪が迎えてくれます。

何とか登り切れば暫く平坦な路が続きます。
カラフルな春の花々、ユキワリソウ カタクリ キクザキイチゲ・・
目の前には気品感じるオクチョウジザクラ、足もとにはコシノカンアオイ
Fotojet-41
ユキワリソウ(オオミスミソウ)  ※拡大

Fotojet-40
オクチョウジザクラ・コシノカンアオイ  ※拡大
後方から10数人の男女トレランの若人、数組が脇を走り抜けていきます。
皆さん【国上山】 【弥彦山】 【角田山】 ≒25K 三山縦走トレイル
達者な若い世代の方々のパワーに少々ジェラシーも覚えます。
m 11:50 樋曽山三角点
標高296.5m.【樋曽山】三角点から先へ進み、一寸した急坂を下り暫くした場所へ。
Pxl_20250322_033132814
キクザキイチゲ  ※拡大
急坂の斜面には純白のキクザキイチゲの大群落がみられます。
pm 00:00ーpm 00:30
丁度時間的にはお昼時。道の傍らに腰を下ろし簡単なお昼を採る我らです。
此の日の目的は春の花々観賞。ここからはのんびり往路を戻ります。
Pxl_20250322_033314794
足場の悪い急登も  ※拡大
Pm 00:40 樋曽山三角点
復路でも花々眺めながら立ち止り立ち止り・・・
Pxl_20250322_041727312
カタクリ  ※拡大
時期的にはSpring ephemeralの代表格 カタクリが主流となるでしょう。
前方には新潟市の最高峰633.8m.一等三角点(点名は弥彦山)【多宝山】
Pxl_20250322_044244440
多宝山  ※拡大
Fotojet-42
春の花々  ※拡大
鮮やかな黄色が目立つキバナノアマナ シュンラン キクバオウレン ナガハシスミレ
可憐そして健気に咲き乱れる花々に酔いしれ乍ら往路を戻ります。
pm 02:05 笠飛峠登山口
ガードレールの隙間を通り抜け県道55号線を横切って・・・

pm 02:08 弥彦スカイライン間瀬ゲート

達者な頃は7.8回【国上山~弥彦山~角田山】距離にして約25キロの縦走コースを
愉しんだ経験はあるものの老いさらばえた現在、ふらふらしながらその一部を
歩くのがやっと状態。それでも歩けば春を代表する花々を眺められれば心も
洗われる気がします。
毎年同じような花々ではあるけれど見飽きしないのも不思議。
すれちがう登山者は少なかったけれどトレランに興ずる若人数十人吃驚。

           ジィ~ジ  018-2025

| | | コメント (2)

« 2025年3月 | トップページ