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2025年3月27日 (木)

花の盛り始まり【角田山】

弥生3月の山々には次から次と春の花々が咲き出します。
我が家から🚙で30分ほどで登山口に着く【角田山】は雪解けと同時に
咲き出すユキワリソウ(オオミスミソウ)、キクザキイチゲキクバオウレン
etc etcカラフルに咲き乱れます。

3月15日(土)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 古墳コース~ジョウ山~宮前コース五合目~六合目宮ノ平~八合目~
    山頂(休憩小屋)~六合目宮ノ平~妙光寺尾根~宮沢~妙光寺🅿
記事 春を待ちかねた花々が咲き出し、小屋では他愛ない山談義 
Am 10:07 御坊沢
苔むした墳墓の中を通り抜け少し下って幅せまい沢を跨ぐと一寸した急登。
周りには青々したキツネノカミソリの葉株が群生。

Am 10:23 角田浜妙光寺山古墳 標高 112m
数年前(2020 4 22)に確認された日本最北の前方後円墳。※説明板有り

古墳を通り過ぎ暫く進めばお目当ての色とりどりユキワリソウの群生が眼に!!
晴れ空なれど気温が少し低い所為か?下を向いている株が多く、少々残念。

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俯くユキワリソウ  ※拡大

青系統、白系統、更にピンクっぽい色、大きな株が足元の両側に群生。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)を愉しみ乍ら前進。登山道は傾斜を増します。
息を切らしながら足場の不安定な登山道を頑張ります。

Am 10:54-10:57 ジョウ山 標高 281m.
虎ロープが張られた粘土質の登山道を昇り切れば[ジョウ山(天子が原]
備え付けの椅子に腰を下ろし、年寄りジィ~ジは小休止。

此の先、少し下り気味に道が続き、登り返せば〈宮前コース〉と合流。

Am 11:12-11:14 宮前コース五合目
旧知のS井氏が手作り設置した腰掛が有ります。

Am 11:23ー11:25 六合目 (宮の平)
此のポイントにもS井氏寄贈の腰掛。そして4等三角点。
休憩している登山者、下山してくる登山者が何人も・・・

ここから少し下った七合目に向かって古木のヤブツバキ樹林の中を・・・
登山道はロープが張られた急登の尾根道に変わります。

Am 11:48ー11:50 八合目
このポイントにもS井氏の腰掛一脚。
登山道は露出した岩塊が累々の痩せ尾根急登で頑張りどころ。
脚力落ちたジィ~ジは時折、ロープを助けに息を切らして登ります。
登り切り〈湯ノ腰コース〉と合流し、山頂へ向います。

Pm 00:10‐01:26 山頂休憩小屋
山頂台地小屋前の数か所置かれたベンチで寛ぐハイカー何人も見られます。
「ジィ~ジさん~」と声が掛けられ見ればS條女史とお仲間。

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山頂避難小屋  ※拡大

山頂にはまだ10数cm程度の圧雪残雪がみられます。
丁度お昼時、小屋を利用させてもらう我らです。
小屋には何組もの登山者10人ほど。顔見知りのY原先生のお顔も観られます。
お互いお昼を採りながら今年の山歩き予定や山談義。
達磨ストーブの火でぬくぬく暖かい。

一時間以上ものんびりして下山です。

九合目、八合目、七合目までは痩せ尾根の激下り、慎重を期すジィ~ジです。
躓かぬように一歩一歩足場を固めながら下山です。
何とか危険個所をclearしてヤブツバキ樹林帯2カ所通り抜け少し上り上げ・・

Pm 02:05 六合目 (宮の平)
ここから〈宮前コース〉と別れ〈妙光寺尾根コース〉を辿ります。
このコースでもユキワリソウキクバオウレンキクザキイチゲ 花々が見られます。
蕾が膨らんできたカタクリも点々。
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ユキワリソウ  ※拡大
往路の【ジョウ山】と稜線を眺めながらなだらかな道を進みます。
左て前方には角田岬灯台が眼に入ります。
行く手には密集した笹薮が拡がり右折、足場の悪い竹林帯の中を下山。

Pm 03:05 宮沢
2カ所の堰堤の脇道は少々滑りやすい注意箇所。
日蓮宗の古刹角田山妙光寺境内にはフクジュソウも植栽されてます。
太く隆々としたヤブツバキも真っ赤な花弁をたわわにつけてます。

Pm 03:05 妙光寺墓参者用🅿
靴を履き替え家路へ向う我らです。


色とりどりのユキワリソウ始めキクザキイチゲキクバオウレンなどなどの春の花々
そしてカタクリのつぼみも膨らみ始め、これから一ヶ月ほど盛りを迎える花々。
休憩小屋や道中での顔見知りの方々との邂逅も楽し。
山歩きは道中の苦しさ辛さに勝る満足感・達成感が得られ体力維持にもそれなりの
効果があるかも・・
此れから暫くは【角田山】山塊彼方此方を元気で歩き回りたいもの。

      ジィ~ジ  【角田山】 04-2025

                     016-2025

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