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2025年3月

2025年3月30日 (日)

花見山行【角田山】

雪どけを待ち侘びて一斉に咲き出すユキワリソウ(オオミスミソウ)。
新潟県内は言うに及ばず関東圏や関西からも大勢のハイカーが訪れる
新潟の花の山【角田山】
幾多のコースの内でもユキワリソウ目的で一番popularなコースは〈桜尾根コース〉
2月末(27日)には寒さも有り殆ど見つけることが出来なかったけれど・・・
この日は?

3月18日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 角田浜🅿~桜尾根コース登山口~カッタン岩分岐~此の入沢コース分岐~
    五ヶ峠・浦浜・灯台コース合流点~山頂~五ヶ峠・浦浜・灯台コース分岐~
    此の入沢・桜尾根コース分岐~此の入沢~此の入沢コース登山口~角田浜🅿
記事 シーズン迎え花々は一斉に開花。登りも下りも花三昧。常連さんと山談義。
Am 11:36 桜尾根コース登山口
〈角田浜海水浴場〉Pに車を止め、越後七浦シーサイドラインR402を横断して登山口へ。

振り返れば日本海、歩き始めて10分足らずで色とりどりのユキワリソウの株が点在。

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Spring ephemeral の黄色い花ナニワズや陽ざしを待つキクザキイチゲなども・・・
切れまなく花街道が続きます。

Pm 00:09 カッタン岩分岐
ここからはすこし下り笹薮広がるなだらかな道を辿ります。
笹薮の隙間にもユキワリソウの株が点在。
やがて再び目の前に立ち塞がるpeak。先端には巨木のカスミザクラ

Pm 00:30 此の入沢コース分岐
ここでも一旦立ち止まり息を整え再スタート。
緩急混ざった登山道、隣の灯台コースの稜線を眺めながら登ります。

Pm 01:20 灯台・浦浜・五ヶ峠コース分岐
階段登山道登り切れば目の前は〈灯台・浦浜・五ヶ峠コース〉合流点。
木段登山道を暫く山頂に向かって前進。

Pm 01:24-Pm 01:51 山頂 避難小屋

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山頂  ※拡大

雪どけの泥が混ざった名残雪が未だ目に入ります。
何時ものように暫し小屋を利用させて貰います。
小屋では常連のN村氏と雑談交わします。

下山は途中まで往路を利用。

Pm 02:31 此の入沢コース分岐

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桜尾根シンボルツリー  ※拡大

巨木のカスミザクラの脇から路を分け〈此の入沢コース〉を下ります。

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群生するキクバオウレンや人目を惹くフクジュソウも確認
やがて沢音が耳に入ってきて沢が近くなったこと思わせます。

Pm 02:58 此の入沢
梢には汚れた登山靴が洗えるようブラシも下げられています。
ここからは杉木立が林立する林道に代わります。
道端には20年以上毎日のように登山道整備や🐗対策をしているI田氏が
誰でも山に登れなくなっても歩ければ見ることが出来るだろうとの想いから
移植植栽した花々が盛りを迎えています。

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ユキワリソウ(オオミスミソウ)  ※拡大

Pm03:24  此の入沢コース登山口
車の往来が激しいR402を応談して角田浜ヘ向います。

Pm 03:32 角田浜🅿

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角田岬灯台と佐渡ヶ島  ※拡大

大方の登山者は既に下山。駐車車両台数は随分減っています。


シーズンが到来すれば毎年観ている春の花々、代わり映えはしていないものの
何とか元気で今年も見ることが出来たという心の安らぎも覚え明日への希望も
芽生える感じ。日々健康に留意して一日でも長く現状維持に努めたいもの。


        ジィ~ジ  【角田山】  05-2025

                         017-2025

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2025年3月27日 (木)

花の盛り始まり【角田山】

弥生3月の山々には次から次と春の花々が咲き出します。
我が家から🚙で30分ほどで登山口に着く【角田山】は雪解けと同時に
咲き出すユキワリソウ(オオミスミソウ)、キクザキイチゲキクバオウレン
etc etcカラフルに咲き乱れます。

3月15日(土)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 古墳コース~ジョウ山~宮前コース五合目~六合目宮ノ平~八合目~
    山頂(休憩小屋)~六合目宮ノ平~妙光寺尾根~宮沢~妙光寺🅿
記事 春を待ちかねた花々が咲き出し、小屋では他愛ない山談義 
Am 10:07 御坊沢
苔むした墳墓の中を通り抜け少し下って幅せまい沢を跨ぐと一寸した急登。
周りには青々したキツネノカミソリの葉株が群生。

Am 10:23 角田浜妙光寺山古墳 標高 112m
数年前(2020 4 22)に確認された日本最北の前方後円墳。※説明板有り

古墳を通り過ぎ暫く進めばお目当ての色とりどりユキワリソウの群生が眼に!!
晴れ空なれど気温が少し低い所為か?下を向いている株が多く、少々残念。

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俯くユキワリソウ  ※拡大

青系統、白系統、更にピンクっぽい色、大きな株が足元の両側に群生。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)を愉しみ乍ら前進。登山道は傾斜を増します。
息を切らしながら足場の不安定な登山道を頑張ります。

Am 10:54-10:57 ジョウ山 標高 281m.
虎ロープが張られた粘土質の登山道を昇り切れば[ジョウ山(天子が原]
備え付けの椅子に腰を下ろし、年寄りジィ~ジは小休止。

此の先、少し下り気味に道が続き、登り返せば〈宮前コース〉と合流。

Am 11:12-11:14 宮前コース五合目
旧知のS井氏が手作り設置した腰掛が有ります。

Am 11:23ー11:25 六合目 (宮の平)
此のポイントにもS井氏寄贈の腰掛。そして4等三角点。
休憩している登山者、下山してくる登山者が何人も・・・

ここから少し下った七合目に向かって古木のヤブツバキ樹林の中を・・・
登山道はロープが張られた急登の尾根道に変わります。

Am 11:48ー11:50 八合目
このポイントにもS井氏の腰掛一脚。
登山道は露出した岩塊が累々の痩せ尾根急登で頑張りどころ。
脚力落ちたジィ~ジは時折、ロープを助けに息を切らして登ります。
登り切り〈湯ノ腰コース〉と合流し、山頂へ向います。

Pm 00:10‐01:26 山頂休憩小屋
山頂台地小屋前の数か所置かれたベンチで寛ぐハイカー何人も見られます。
「ジィ~ジさん~」と声が掛けられ見ればS條女史とお仲間。

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山頂避難小屋  ※拡大

山頂にはまだ10数cm程度の圧雪残雪がみられます。
丁度お昼時、小屋を利用させてもらう我らです。
小屋には何組もの登山者10人ほど。顔見知りのY原先生のお顔も観られます。
お互いお昼を採りながら今年の山歩き予定や山談義。
達磨ストーブの火でぬくぬく暖かい。

一時間以上ものんびりして下山です。

九合目、八合目、七合目までは痩せ尾根の激下り、慎重を期すジィ~ジです。
躓かぬように一歩一歩足場を固めながら下山です。
何とか危険個所をclearしてヤブツバキ樹林帯2カ所通り抜け少し上り上げ・・

Pm 02:05 六合目 (宮の平)
ここから〈宮前コース〉と別れ〈妙光寺尾根コース〉を辿ります。
このコースでもユキワリソウキクバオウレンキクザキイチゲ 花々が見られます。
蕾が膨らんできたカタクリも点々。
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ユキワリソウ  ※拡大
往路の【ジョウ山】と稜線を眺めながらなだらかな道を進みます。
左て前方には角田岬灯台が眼に入ります。
行く手には密集した笹薮が拡がり右折、足場の悪い竹林帯の中を下山。

Pm 03:05 宮沢
2カ所の堰堤の脇道は少々滑りやすい注意箇所。
日蓮宗の古刹角田山妙光寺境内にはフクジュソウも植栽されてます。
太く隆々としたヤブツバキも真っ赤な花弁をたわわにつけてます。

Pm 03:05 妙光寺墓参者用🅿
靴を履き替え家路へ向う我らです。


色とりどりのユキワリソウ始めキクザキイチゲキクバオウレンなどなどの春の花々
そしてカタクリのつぼみも膨らみ始め、これから一ヶ月ほど盛りを迎える花々。
休憩小屋や道中での顔見知りの方々との邂逅も楽し。
山歩きは道中の苦しさ辛さに勝る満足感・達成感が得られ体力維持にもそれなりの
効果があるかも・・
此れから暫くは【角田山】山塊彼方此方を元気で歩き回りたいもの。

      ジィ~ジ  【角田山】 04-2025

                     016-2025

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2025年3月21日 (金)

残雪豊富【三ノ峠山】

長岡市在の昵懇の山友T中夫妻からのお誘いで長岡市東山の【三ノ峠山】へ。
近年人気の山で登山者も多く、冬季駐車場のスペース問題もあるので
毎日が日曜日の身なれば土・日は遠慮して平日に。お陰でお天気も上々。

3月10日(月)☀
行先 【三ノ峠山】
同行 長岡T中夫妻 Y田さん K森氏 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 森の幼稚園~東山ファミリーランド三の峠山・萱峠登山口~赤道登山口~
    友遊小屋~三ノ峠山山頂~観鋸台~三ノ峠山山頂~友遊小屋~大榎~
    通称三角山~東山ファミリーランド登山口~森の幼稚園
記事 ワカンはすでに不用なれど山頂はまだ2.2m.の積雪。お土産沢山頂戴。 
Am 09:45 森の幼稚園
降雪期でも長岡市の赤城コマランド 森のようちえん ふたばっこ  迄は例年
しっかりと除雪されています。  HP⇒コチラ

登山者用の車は其の少し手前のスペースに通園車の邪魔にならぬよう配慮して
除雪された少し広い場所に斜め駐車。
平日でも既に10数台の車が止まっています。同行のY田さんが我らのスペースを
確保してくれ無事駐車。

同行のKモリさん、T中さんも到着。挨拶もそこそこスタートです。

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幼稚園前からスタート  ※拡大

東山ファミリーランドの広い登山者用Pは此の時期、一面未だ雪に覆われています。
抜けるような青空の下、無風状態で条件良し。縦列で進みます。
連日大勢の登山者が歩き、雪どけも始まり凸凹道でも踏み固められワカンも不要。

Am 10:05 赤道登山口
雪道歩きはところどころに深い踏み抜きが有ったり、細くて凹凸があるので
バランス感覚が劣っているジィ~ジにはそれなりに気遣いが必要。

目の前には鮮やかな黄色の花弁がひらひら舞うようなマンサクが見事。

通称V字谷から回り込み、少しづつ高度を上げます。
途中、T中氏とKモリ氏はシーズン限定で2月からイタヤカエデに仕掛けていた
メープルサップの採取ペットボトルの回収も怠りません。

※メープルサップは2月から3月中旬まで限定。
以降量も少なくなり味も希薄になる

右手には対峙する【大峰山】 【南蛮山】が迫ってきます。

Am 10:58-11:15 友遊小屋

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友遊小屋  ※拡大

同行のT中夫妻が仲間の皆さんと一緒に苦労して建てた休憩小屋。
T中氏は薪ストーブに焚き木をくべ点火。
大なべに採取したメープルサップを入れ甘みを増すため煮沸。

全員ザックをデポして山頂へ向う準備です。

Am 11:23-11:31 三ノ峠山山頂
山頂の積雪表示計ではまだ2.2m.表示。
今年は10数年ぶりに3mを遥かにオーバーしたとのこと。(小屋にはデーター有)

山頂へ着けば、その先の<観鋸台>まで足を伸ばします。

Am 11:48ー11:59 観鋸台

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観鋸台  ※拡大

長岡市の最高峰東山連峰【鋸岳】を望むポイント。
T中氏は自分たちで作った椅子とベンチを掘り起こします。
暫し展望を愉しみ、この日はここまで、山頂経由で小屋へ戻ります。

Pm 00:19 三ノ峠山山頂

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T中氏の手による祠  ※拡大

老眼鏡掛けた石仏(笑)。  合掌。

Pm 00:26-02:27 友遊小屋
先ずは乾杯して毎度持ち寄りの手料理の数々に舌鼓を打ちます。
スコッチウイスキーに熱々のメープルサップを足します。
ウイスキーが甘みを増してまろやかに味変。
毎度の如く、小屋滞在のんびり食べて飲んで、大凡2時間。
テーブル片付け箒を掛けストーブの火を始末して下山準備。

T中氏から我が家用に8リットルほどメープルサップをお土産に頂戴。
分担してザックに、ジィ~ジも2ℓと1ℓボトル。ズシリと重い!!

少々酔い症状そしてザックの重量も往路より重くなり足元ふらふら。
加齢と低下で思うように膝が動かないジィ~ジ、同行諸氏の速度では
着いていけません。優しい仲間の皆さん立ち止まり立ち止り・・・

Pm 02:33 大榎

Pm 03:10 通称 三角山
下山は途中から路を左に分け【三角山】経由。

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通称三角山から  ※拡大

眼下には東山ファミリーランドの丘陵帯、そして眼下に長岡市街地更にその先は
長岡西山丘陵帯が眼に飛び込んできます。
何度見ても飽きないお気に入りのlocationです。
相方は無論、同行の皆さん、立ち止まりジィ~ジを待っていてくれます。

Pm 03:51 森の幼稚園
同行の皆さんを待たせながら漸く登山口へ戻ります。
酩酊してフラフラしていたわけでもなく、下りで普通の足さばきが出来なくなり
もどかしさで一杯です。同行の皆さんに迷惑かけた旨、挨拶してお別れです。
帰路の運転は相方です。


快晴に恵まれ、好条件の下で、気心知れた長年に亘る山仲間との雪山登山。
往路の登りは何とかマイペースでもそれなりについていけたものの、復路では
些かアルコールの影響やザックの重量付加等がもたらす心理的負担加増?
気持とは裏腹に身体・膝が動かず。
達者な頃の訓練不足如実。後悔先に立たず。(今更ながら反省)

       ジィ~ジ  【三ノ峠山】  01-2025

                         015ー2025

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2025年3月13日 (木)

三月最初も【菩提寺山】

この日の行先は新潟市秋葉区と五泉市に跨る秋葉丘陵帯の【菩提寺山】
数あるコースの中でも一番popularな登山口。
山歩き(登山)の好きな方々の想いはほぼ同じ。問題は登山口駐車場。
里山ビジターセンターと隣接の古代館の前と併せて100台以上駐車可能な🅿は
既に満車状態。停める余地は残っていません。
暫く待機して下山してくる方を待ち受けて漸く駐車してスタート。

3月2日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター古代館前P~畑コース登山口~石油の里コース
    合流点~菩提寺山山頂(小屋)~石油の里コース~里山ビジターセンター
記事 雪解けでぐちゃぐちゃだろうと畑コースからスタート周回。下りは泥濘状態。
            此の日も数多くのお元気な顔見知りの方に遭遇。
Am 10:33 畑コース登山口
メインの隣のコースと異なり比較的登山者が少ないので雪解けの泥濘は少ないだろうと・・
案の定、雪どけは進んでいるものの殆ど残雪残る道。泥濘は殆どない。

このcourse歩く人は少ないだろうと思っていたけれど、案に相違して下山してくる方と
10人ほど交錯。

Am 11:44 石油の里コース合流点
合流点からはアップダウンの繰り返しで最後は当たり前に登り。

pm 00:11-Pm 01:03 山頂(小屋)

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山頂到着  ※拡大

山頂到着、山頂標識の前付近で「Hさ~ん」と声が掛けられます。
何日か前にも遭った地元のK野さん。ジィ~ジより年長。元気でお達者。

風もなくベンチで休憩している方の姿も見られます。
【五頭山塊】の後方には気高さ漂う【飯豊連峰】の一部も垣間見られます。

この日も寒くはないけれど小屋を利用させてもらいます。
ストーブを囲んで常連さんグループや旧知のS井氏、更にW辺氏も・・・
簡単な御昼を取りながら四方山話の輪に加わります。

下山は長靴がドロドロになることを覚悟の上、メインの石油の里コースを選択。

Pm 01:34ーPm 01:36 展望ポイント
新潟平野の彼方には【弥彦山】 【角田山】がドッカーン。
このポイントからはこのコース最大の激下り。ジグザグでも急。

下り切れば丘陵帯のなだらかなアップダウンが続きます。

沢山の登山者が歩き、雪どけも進んで案の定、道はドロドロ。

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泥濘道スタート  ※拡大

泥濘に脚を取ら転ばないよう慎重に慎重に時間を掛けて下ります。

周辺には石油採油した遺構の数々が現れます。

山頂を目指す何人ものハイカーとスライドします。

Pm 02:27 石油の里コース登山口
登山口では顔見知りのK間夫妻から「こんにちは~」声が掛けられます。

Pm 02:29 里山ビジターセンター
登山口の道路を挟んだ里山ビジターセンターは至れり尽くせりの施設。
センター建屋の脇には靴洗い場所。ホースとブラシも完備。
すっかり泥でべとべとになったピン付き長靴。ゴシゴシとブラッシング。
里山ビジターセンターで一寸、お買い物。
休憩スペースでは知り合いのグループが楽しそうに歓談中。


丘陵帯はアップダウンがあるので歩いていても変化が感じられ気持ちに刺激にも。
小屋での語らいも少しは衰えた頭に刺激も受けるかな?
下山時は雪解けドロドロの泥濘悪路で難儀したものの鈍った体にはそれなりの
刺激になったかも・・と自己満足。

      ジィ~ジ  【菩提寺山】 6.5-2025

                         014-2025

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2025年3月 8日 (土)

2月最期は【角田山】

お天気はまずまず、この日、久しぶりに向った先は我が家から一番近い
花の山でも名高い【角田山】

2月27日(木)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 桜尾根コース登山口~桜尾根分岐~灯台・浦浜・五ヶ分岐~山頂小屋~
   三望平~浦浜・五ヶ分岐~梨の木平~馬の背~灯台~角田浜登山口
記事 ユキワリソウはまだ開花には早かった。無雪の岩稜帯ぴん付き長靴では
   ピンが邪魔して歩き辛く疲れた。佐渡島の展望は得られず。
Am 09:55 桜尾根尾根コース登山口
角田浜海水浴場🅿に🚗を止めて越後七浦シーサイドラインR402を横切って
もしかしたらユキワリソウがみられるかな・・と淡い期待を抱きスタート。

雪は消えているけどユキワリソウは開花の様子もなし。
登攀訓練に利用されるカッタン岩の分岐までは年寄りには急登の連続。
ここからは笹薮に覆われた緩やかなアップダウンの道が続きます。
所々に消え残った雪が見られます。

やがて向かう先に立ちはだかる急登。

Am 11:02 カスミ桜
息を切らし登り切り暫く進めばこのコースシンボルのカスミザクラ、更に暫く
進めば“此の入沢コース”との分岐。

足元には数cmの残雪がみられるようになります。
数日前?の足跡が微かに残っています。

登山道は10センチほどの圧雪状態が続きます。

Am 11:57 灯台・浦浜・五ヶ峠コース合流(分岐)
山頂に近づくにつれ20センチ位の圧雪道が続きます。

pm 00:01-pm 01:27 山頂小屋(健養亭)

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山頂到着  ※拡大

山頂台地の積雪量は≒80㎝
丁度、お昼時。小屋を利用させてもらいます。
小屋には常連のN村氏や旧知のS山さん。他に数名のグループ。
ストーブに当たりながら簡単な御昼を採っていると常連のH谷川夫妻到着。

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餅とアルミホイルにシャウエッセン  ※拡大

達磨ストーブの火は柔らかで心地よい。
いつものことながら暖を取りながら他愛のない山談義に花が咲きます。

気が付けば小屋滞在も1時間半。
下山は周回するべく“灯台コース”を選択。

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下山開始  ※拡大

pm 01:47 三望平
少し登り返して〈三望平〉そしてその先には朽ち果てた旧 三望小屋

pm 01:53 浦浜・五ヶ峠分岐
標識には[浦浜1900m]  [五ヶ峠2375m] [灯台2100m]と表記。
すこし急な残雪を纏った急な階段登山道を下ります。
下り切り笹薮広がる“小浜コース”の分岐。暫くなだらかな道が続きます。

やがて日当たりも良いなだらかな登山道には殆ど残雪は見られない場所も・・

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灯台コース  ※拡大

pm 02:25 梨の木平
何故か?〈梨の木平〉トップはシッカリと残雪が見られます。

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梨の木平には残雪  ※拡大

此の先、数cmの残雪が残る長い長い急な階段登山道が続き、頑張りどころ!!

pm 02:53-02:56 馬の背
下りきればごつごつとした岩稜帯の馬の背へ出ます。
残雪に有効なピン長も岩場では逆にピンが邪魔になって歩き辛い。
岩稜帯のアップダウン。脇に供えられた鎖を時々利用して前進。

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岩稜帯の馬の背  ※拡大

4等三角点が設置された通称【魚見山】が近づくと岩稜帯から周辺には
蕾を数多く持ったヤブツバキが群生する泥質の道に変わっています。
眼下に〈角田岬〉灯台を見ながら下ります。

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角田岬灯台  ※拡大

pm 03:55 角田岬灯台
白波が押し寄せてくる海岸を見ながら手すり付きジグザグ階段を下ります。

pm 03:58 角田浜登山口

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角田浜に押し寄せる白波  ※拡大


ほんの少し期待したユキワリソウはまだ開花にはまだ間がありそうだったけれど
無雪の登山道、そして足元が不安定な残雪登山道、下山路には岩稜帯も一部。
バラエティに富んだ歩きを楽しむことが出来、更に登り下りに要した歩行時間も
今年に入り一番。八十路街道まっしぐらの老骨にはそれなりに堪えた感じ。
そして小屋での雑談や出逢いも非日常的で頭には刺激もあったかな?
心身共にリフレッシュされた感じで充足感に満たされた感じ。

         ジィ~ジ  【角田山】  03-2025

                        013-2025 

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2025年3月 5日 (水)

雪どけ始まった【菩提寺山】

年寄りには殊更、時の流れは速く感じます。
年が明けて既に2月も終盤。2月は逃げる!!
天気の塩梅にもよるけれど趣味と実益兼ねた〈山歩き〉の回数も少ない感じ。
天気もまずまずこの日も近頃回数が多くなってきた【菩提寺山】です。

2月24日(月・振替休日) ☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 門前コース登山口~分岐~仏路峠~山頂(往復)
記事 仏路峠への途中、ドラミングするコゲラ確認。雪解け進み圧雪状態に。
Am 09:43 門前コース登山口
10数台の駐車スペースしかないものの、草々に下山してくる方も多数いるので
暫く待てば問題なし。
登山道には雪は残っているものの雪どけも始まり圧雪状態加速中。

Am 10:04 分岐 見守り地蔵
先回はすっぽりと雪に覆われていたお堂もこの日は一部露出。

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見守り地蔵尊堂  ※拡大

左折して緩い登り道を“仏路峠”に向かって進みます。
下山途中の女性が立ち止まって「コゲラが居ますよ。」
指さされた方を見上げると、楢の幹にコツコツとドラミングするコゲラ確認。

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コゲラ  ※拡大

Am 10:21 仏路峠
先回はすっぽりと雪に埋もれていた石仏も頭がでています。
ここから一登りで山頂台地に出ます。

Am 10:25-Am 10:47 山頂避難小屋 (花立小屋)

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花立小屋  ※拡大

この日も小屋を利用させてもらいストーブの火にあたりながら常連氏と雑談。
お昼には間があるので珈琲と甘みを口にして早々に退去し往路を辿ります。

Am 11:04 【高立山】分岐
【高立山】に向かってしっかりとトレースがついています。

Am 11:07 分岐
まだお昼前、山頂を目指すハイカーさん何組も交錯します。

Am 11:22 門前コース登山口
🅿は、ほぼほぼ満車状態。

雪解けが進んだ来ている所為か?足場が踏み固められ思いのほか歩き易い。
突き刺さるような冷風もなく足慣らしには手ごろな感じ。
仏路峠峠の手前ではドラミングするコゲラも確認できたり、心身共に爽快感を
味わえた好日に。


       ジィ~ジ  【菩提寺山】 5.5ー2025

                         012-2025

 

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