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2025年2月22日 (土)

今年最初の【天神山城址】

今の時期にしては珍しく空模様は問題なし。
ここ2,3年回数が多くなった新潟市と五泉市に跨る[秋葉丘陵帯とは離れ
たまには別の山も歩いてみたいと向かった先は新潟市岩室。
目指す予定は【天神山城址~松岳山城址】です。

2月15日(土)☀
行先 【天神山城址】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 岩室丸小山公園登山口~天神山城址登り口~物見台~ひょうたん池~
    天神山城址~多宝山・松岳山城址分岐 (往復)
記事 登山者が少ないのかトレースが狭くて歩き辛い。
    下山後🅿で数年ぶりに懐かしい出合。
Am 10:06 丸小山公園天神山城址登山口
丸小山公園は冬季利用されないので🅿は除雪されておらず県道脇登山者用🅿利用。
雪を被った児童遊具の脇から天神山城址登山口からスタート。

積雪は数十cm程度で深くもなくトレースも点けられているけれど登山者が
少ないのか極めて狭く場所によっては踏み抜きも有ったり結構歩き辛い。

旧岩室村の水道施設までのダラダラ坂はステップが切らておらず苦手。
登り切れば登山道の始まり。

アップダウンの登山道が続きます。少々歩き辛い。
登り切ればまたまた下りで林道へ一旦下ります。
林道を横断して目的に向かって再び登り返しです。

Am 10:50 天神山城址登り口
暫くすると黒く塗られた登城門、潜り抜けて登ります。

Am 11:02 物見台
戦国時代の先人の知恵、眼下一望のポイントです。

Pxl_20250215_020224832
眼下一望  ※拡大

押し寄せる敵軍の様子も全て見渡せる場所。
遥か先の【飯豊連峰】も目に飛び込んできます。

進む先には山城の遺構が多々残り往時を想像させられます。
新雪を被った苔むした土塁・石塁に守られた武者溜まり、そして水場瓢箪池。

更に深く深く切られ、敵の侵入を妨げる空堀跡が数か所。
現在は補助ロープが頼りにもなるけれど、鎧や刀・槍を身に着けた武者は容易に
突破出来なかっただろうと想像されます。

本丸跡への深く掘られた空堀を息切らしながら登り切れば【天神山城址】に到達。

Am 11:22-Am11:23 天神山城址(234m.)
「天の時、地の利、人の和」  
天・地・人 で知られた江兼続公の弟、小国(大国)実頼の居城跡。

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本丸跡  ※拡大

土塁と空堀に囲われた南北に46m×17mと長い郭跡が確認されています。
予定では支城としての役割を果たしていた【松岳山城址】経由での周回。
深く抉られた空堀を下り少し登り返してまた下り・・・

Am 11:34 多宝山・松岳山城址 分岐
下り切れば新潟市の最高峰【多宝山】【松岳山城址】の分岐点。
【多宝山】へのトレースは明確なれど【松岳山城址】へはノートレース。

脚力衰え、年も取りとてもラッセルする力は持ち合わせず。Uターンです。
階段になっている空堀跡を登り返し・・・

Am 11:46 天神山城址

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空堀下る  ※拡大
鋭く掘られた空堀は真下へ転げ落ちそうな感じ。一歩一歩。

pm 00:05 物見台

pm 00:17 天神山城址登り口
金網が張られたわき道を登り返せば、あとは下り気味の雪道。

pm 00:54 丸小山公園 天神山城址登山口
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雪の丸小山公園  ※拡大

トレースはシッカリと点けられて有り難いものの登山者も少ないのか?狭く
更に踏み抜きや凸凹の連続で無雪期の倍近い時間を要したものの寒くもなく、
予定の周回は出来なかったけれどそれなりに体力も使い楽しさを味わい満足。
帰りの🅿で「アラッ」と声を変えられ、過っては幾多の山を一緒に走破した
懐かしいH野女史と数年ぶりに遭遇。数分間お互いの現況を語り合い。
お互い健康あってのものだね。山は有り難き哉!!

       ジィ~ジ  【天神山城址】  01-2025

                            011-2025

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