この時期はウリノキの花【猿毛岳】
6月に入れば日本の一部のあちこちの山では少し変わった山の花
くるりとカールした白い花弁と黄色の蕊、まるで短冊の様な形。
葉の形状かウリに似ているからと名付けられたウリノキ。
向う先は新潟県加茂市の【猿毛岳(312m)】です。
思い起せば昨年5月24日 山菜採りからの帰りい道、急に手首が痛くなり
翌日我慢できずに行き付けの整形外科で診て貰います。
それでも其の後、痛みは増し手首から先はグローブよりも大きくなった感じ。
連日朝夕2回の点滴が10日以上。診断名は(蜂窩織炎)。
完治するまで≒一ヶ月ほど。そんな理由で昨年は見ることが出来ずじまい。
今年もその花の盛りを迎え長岡市在の岳友と一緒に楽しむため待ち合わせ。
この【猿毛岳】のcourseでは探さなくても嫌でも目に入ってくるのです。
6月6日(水)☀
行先 【猿毛岳】
同行 長岡 T中夫妻 mimiさん Y田さん K森夫妻 相方 ジィ~ジ 計8名
㏂ 10:08 登山口
登山口に設けられたホワイトボードに正の字で参加人増を記します。
(この日、この時点では我らグループ含めてjust20名)
短いけれど少し急な階段登山道からスタート。
㏂ 10:10 日吉神社
集落の氏神様 合掌して太い古木の杉樹林帯から取りつきます。
㏂ 10:13 最初のウリノキの花
歩き始めて5分くらいで早速ウリノキの花が目に飛び込んできます。
同じ«花»なのに何度も何度も立ち止まり遅々として先へ進めず。
㏂ 10:28 ブナ親父
【猿毛岳】の主 ブナの大木です。
周りは見事な孟宗竹の竹林帯に変っています。
㏂ 10:30 2合目 かぐや姫ロード
(心臓破りの竹林) このコース最大の急登の始まり。
周りの孟宗竹は太くて背も高く立派、かぐや姫も現れそう。
とは言っても道は急登で、息を切らしながら先へ向います。
登り上げれば3合目。
肝心のウリノキノ花は点々と見られます。
登山道は5合目を過ぎたあたりから緩やかで歩き易くなります。
途中で下山してくる地元常連の一路さんから挨拶されます。
㏂ 11:10 Hの木
やがて登山道脇には太くて逞しいブナの大木が眼に入ります。
何方が名付けた?[Hの木](二本のブナが途中で合体)
更にブナ太郎 ブナ姫 夫々その特徴を表す見事なブナ。
7合目付近からは頭上を覆うモミジの快適樹林帯ロード。
㏂ 11:29-11:38 猿毛岳山頂
山頂から【越後白山】 【粟ヶ岳】 【浅草岳】 【守門岳】etc 懐かしい山々。
急ぐ旅でもなし、ゆっくりのんびり展望を満喫。懐かしい山々です。
時間も早いし寒くも無いので小屋は利用しないでお昼は展望台とします。
㏂ 11:46-㏘ 01:15 第一展望台(ランチタイム)
いつもの様に敷物広げ、靴も脱いで持ち寄りの手料理で宴の開始。
展望台からはうっすらと【飯豊連峰】も目視出来ます。
㏘ 01:22 第二展望台
ここからは猿毛集落へ向って周回下山です。
㏘ 01:49 沢コース分岐
猿毛川に沿ってジグザグに長い道が続きます。
此の途中にもウリノキの花は点々と見られます。
他にはキツリフネソウ、ウツギ、ノリウツギ、サルナシ etc
目的のウリノキの花を腹いっぱい楽しみながら猿毛集落へ向います。
「猿毛岳を愛する会」の会長加代子さんは生憎、同行出来なかったけれど
麓の猿毛集落で自宅の庭木を剪定中の事務局長M川さんと暫し歓談。
㏘ 03:00 登山口
登山口のホワイトボードを見ると正×6個。
我らが下山した時点で丁度30名。
靴洗いのプールやブラシ、お助け用ストック 至れり尽くせりです。
昨年は予期せぬaccidentで見ることが出来なかった時期の花を暑く無く寒くもない
好天の下、気心知れあった山仲間と心行くまで堪能できて大満足。
毎度のことながら曲がりなりにも達者で山歩きが出来ることは本当に有難い。
現在の状態が少しでも長く継続できることを願うジィ~ジです。
ジィ~ジ 044-2024
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コメント
十九五さま
コメントありがとうございます。
小屋建て始めの時にmimiさんと広井さんも
手伝いされたんですね。
この度は天気も良く小屋は利用しませんでしたが
寒い季節にはまた利用させてもらいますね。
遭難事故があった時、初めて猿毛岳と言う山の
存在を初めて知ったのです。
これからもよろしくです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2024年6月22日 (土) 14:42
ミミさん、思い出しました、猿毛小屋です、ミミさんと
ひろいさん、に小屋の立ち上げを手助けで怪我なく無事に終えました。
投稿: | 2024年6月21日 (金) 09:58