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2023年11月

2023年11月27日 (月)

10月最後は【高立山】

30年ぶり近い上州嬬恋村と信州小諸の境界に位置する【黒斑山】から
帰って≒1週間越後新潟の空模様は時期相応に愚図つき気味の日々です。
漸く雨の心配もなさそうな日となったのでゆっくりと出かけます。
行先はこのところ回数が多くなってきている里山【菩提寺山】

10月31日(火)☀
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計 2人
行程 大沢森林公園🅿~堰堤コース~山頂~五段の滝コース~大沢森林公園🅿
記事 夏場と比べ暑さによる体力消耗が軽減されたのか?苦しさ微減した感じ。
㏂ 10:18 堰堤コース登山口
スタートから急登が暫く続き肺機能の弱いジィ~ジは息が上がります。
其れでも何回も歩いているので先が読め、我慢をしながら頑張ります。

㏂ 11:03-11:05 ろう火峰
この一帯(秋葉丘陵帯)の最高点。
40分ほど歩いたし、休憩。手作り椅子に腰を下ろし水分補給。

少し下って水平道が暫く続けば山頂への登り返しです。

㏂ 11:24-㏘ 00:04 高立山山頂
ベンチに腰を下ろし、展望を楽しみながら持参の即席麵に油を注ぎます。

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山頂小屋  ※拡大
山頂の避難・休憩小屋前にはストーブ用の薪がどっさり積まれてます。
我慢ならないほどの寒さでは無いので小屋には入らない我等です。

空腹も満たされ、下山の開始です。

㏘ 00:17 下西ベンチ
此の日は往路を戻らずここから左折です。

㏘ 00:22 大平
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大平  ※拡大
目印の鐘の方向へ進めば【護摩堂山】へ続きます。
我らは道なりにまっすぐ尾根を下ります。

アップダウンを繰り返しながら高度を下げていきます。
最後の少し急な坂を下り切れば登山口です。

㏘ 01:05 五段の滝登山口
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五段の滝  ※拡大
小さな小さな1段数十cmの滝です。

路は舗装された林道に変ります。

㏘ 01:13 柱状節理
山肌に<柱状節理>が見られます。

㏘ 01:17 大沢森林公園登山者用🅿
スタート地点に到着 周回完結です。


達者な頃は登山としての対象では無かった低山里山。
年老いた今となっては現金なもので体調管理・脚力維持のためには欠かせない
山域に・・・何はともあれ何とか歩けることは有り難い。
願うことはただ現状維持が一日でも長くつづいて欲しい。


       ジィ~ジ  【高立山】  06-2023

                      074-2023

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2023年11月23日 (木)

30年ぶり?【黒斑山】

かなり以前から相方は「久しぶりに【黒斑山】へ行きたい」とリクエスト。
結構遠いので天気予報をチェックして出かける我等です。
今から30年近く昔の残雪期?だったか新雪期だったか?山仲間と一緒に
テントを背負って登ったことが思い出されます。
山頂でテントを張りお昼を終え、下山するため輪カンを履こうとしたところ
バンドがカチカチに凍り付き締め作業に難儀したことが懐かしい。

そして個人的には20年ほど前に【前掛山】日帰りも思い出されます。
 
10月24日(火)☀
行先 【黒斑山(トーミの頭)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 車坂峠~車坂山~槍が鞘~トーミの頭~中コース分岐~車坂峠
記事 雪筋がついた【浅間山(前掛山)は見れなかったけれど満足一杯。
   ナビの電話番号入れ間違いで軽井沢手前まで行く時間ロス発生で
   スタート前から気力が少々減退。
㏂ 09:25 車坂峠

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車坂峠  ※拡大
知ったかぶりのジィ~ジ、てっきり信州長野だと勘違いしていた(💦)
※車坂峠は群馬県吾妻郡嬬恋村と長野県小諸市に境する峠 標高1973m

先ずはゆっくりと【車坂山(2055m)】を目指します。

視界が拓け右手前方には【八ヶ岳連峰】そして【富士山】も望遠できます。

笹原を下り切れば少し傾斜のキツイ登り返しが待っています。
道は岩ゴロゴロを止める木段の登山道に変わり暫く続きます。
達者な頃は何でもなかったのに意外と長くきつく感じ少々嫌気。

㏂ 11:08-11:12 槍ヶ鞘 標高2,281m
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槍ヶ鞘  ※拡大
樹林帯が切れ、目前にどかーっと【浅間山】が目に飛び込んできます。
viewpoint大勢の登山者の皆さんがシャッターを切っています。

此処から瓦礫累々の急登を少し登り返します。

㏂ 11:23㏘ 00:12 トーミの頭 標高2,309m
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トーミの頭から浅間山  ※拡大
大勢の登山者で大賑わい。写真撮るのも順番待ちです。
腰を掛けるに適当な岩塊を探してゆっくりと四周を眺め眺め簡単ランチ。

この先の【黒斑山】までは少し急との樹林帯の中の登山道を10数分程度。
山頂は樹林帯の中の最高点で眺望はイマイチだった記憶。
此の日の目的は【浅間山】の展望を楽しむこと。

目的は達成できたので此の日の山頂は【トーミの頭】とすることに。

残念ながら【浅間山】山頂方向に雲も湧きだしています。
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浅間山第一外輪山  ※拡大
【黒斑山(2,404m)】 【蛇骨岳(2,366m)】 【仙人岳(2,319m)】
【鋸岳(2,255m)】と浅間山第一外輪山が続きます。
更に眼下には(賽の河原)が望まれます。
天然カラマツダケカンバの黄葉でモフモフでBeautiful

空腹も満たされ、展望もたっぷり楽しんだので下山することに・・・

㏘ 00:25 中コース分岐
往路と別れ、樹林帯の中に切られたゴーロ登山道を下ります。
足元にはふんわり苔が広がり目を惹きます。
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苔  ※拡大

㏘ 01:36 高峰ビジターセンター
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高峰ビジターセンター  ※拡大
折角、遠路はるばる来たのでビジターセンターの内部資料を閲覧します。

帰りは気持ちよく汗を流すべくランプの宿高峰温泉に立ち寄りです。
温泉で汗を流し、敢えてダートの路を湯の丸山高原ビジター経由で
東部湯の丸ICから高速道利用で帰宅です。途中小布施立ち寄り。


ジィ~ジのせっかちな性格が災いしたのか?下山開始早々天気は
好転、ガスも切れほぼ快晴状態に・・帰りを急ぐ特別の用も無し
もう二度と来る機会はないかもしれないので【黒斑山】まで足を
伸ばせば良かったかなと少々後悔。そして欲を言えば無雪だったので
ガトーショコラと例えられる【浅間山】の雪筋も観れなかったことが
少々悔やまれます。
行き帰りの運転も相方が半分以上担当してくれるものの遠距離運転は
段々と辛くなってきたことも否めません。
それでもこの年でそれなりに行動・歩けることは有り難い。

               ジィ~ジ  073-2023

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2023年11月17日 (金)

曙繻子蘭IIN【角田山】

時期的に多分見ることが出来るだろうと出かける我が家です。
行先は自宅から一番近い山【角田山】です。
目的のアケボノシュスランが見られるのは数あるコースの中でも1コースのみ。

10月22日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 此の入沢コース🅿~桜尾根合流点~山頂~向陽観音 (往復)
記事 目的の曙繻子蘭は確認されるものの例年よりは少ない感じ。猛暑の所為?
㏂ 10:08 此の入沢林道登山口
マップ・資料を片手にキョロキョロしている数人の集団が何組も・・・
何をしているんだろう?県外からでも来たんだろうか?
ところが偶々その中で古くからの知り合いがいたので「今日は何してるの?」
O野氏「今日は県山協(新潟県山岳協会)の勉強会!!」

㏂ 10:20ー10:25 アケボノシュスラン鑑賞タイム
しばらく歩くと直ぐに林道の両脇に目的のアケボノシュスランが見られます。
足を止め目的の花をゆっくりと眺める相方とジィ~ジです。

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未だ蕾状態の株も  ※拡大
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目的のアケボノシュスラン  ※拡大
時期的にはほぼマッチしていると思われるものの、今年は夏場の猛暑と日照りの連続
ほぼ降水もゼロ状態の連続等々の影響か?心なしか花芽も少なく花の色にも少し陰りが
あるように思えます。
それでも今年も予定通り見ることが出来て良かった。ゆっくりと鑑賞です。

㏂ 10:30-10:35 I田氏と会話
目的のアケボノシュスランを見ながら歩いているとビニール袋を提げた御仁の姿。
1年365日の内300日以上登山道の整備・保全・植生保護に努めているI田氏です。
袋の中身は石灰 道端には点々と白くまかれた痕跡が・・・
30年ほど前までは居なかった猪よけ対策です。
聞けば唐辛子がも沢山撒いて手持ちも無くなり石灰にした由。
労を労いいながら暫し立ち話。
ミミズや球根を掘り起こしたのかその痕が其処彼処で見られます。

㏂ 11:03 桜尾根コース合流
此の入沢コースもやがて桜尾根コースと合流。

樹林帯の登山道を進みます。
達者な頃は何でもなかったのに今は息切れがするジィ~ジです。

山頂に近づくにつれ木々の紅葉に目が惹かれます。

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紅葉  ※拡大
青い空に赤く染まった紅葉がひと際生えます。

階段状の登山道を昇り上げればやがて灯台コースと合流です。
ここからは木道が山頂へ続いています。

㏂ 11:48ー㏘ 00:01 角田山山頂
暫し山頂小屋前のベンチで休憩。小屋には常連さん数名。
山頂標識目指すハイカーの皆さんが目の前を何人も行き交います。

㏘ 00:10-00:44 向陽観音堂前広場
天気も良いので向陽観音堂まで足を伸ばすことにします。
観音堂前広場 天気は良いけど期待した展望山の方向に白い雲が・・
広場のベンチには昔ジィ~ジが所属していた中高年の山の会で一緒に
仕事をしていた現会長のT保氏が休憩中。
久しぶりなので近況など話し合いしながら軽いお昼を取ります。
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上堰潟と新潟平野  ※拡大

ゆっくりと休んだので往路を下山です。

㏘ 00:53 角田山山頂
紅葉・黄葉を楽しみながら下山です。

㏘ 01:59 此の入沢
ここからは林道歩きになります。
再び此の日の目的アケボノシュスランの花を堪能します。

以下 此の日、アケボノシュスランの他に見られた花々の一部です。
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此の日の花  ※拡大
サラシナショウマ・トリカブト・キバナアキギリ・ヨメナ?ノコンギク?
野菊の判別は勉強不足で難しい。

㏘ 02:23 此の入沢コース登山口
我が家の車ともう一台。

此の日も当たり前のようにI田氏と遭遇。日々漫然と過ごすジィ~ジと異なり
ライフワークとして山の保全に努めている姿には頭が下がる。
ジィ~ジももっとしっかりとした目標を持ち、計画建てて行動しないと、
偶の山歩き程度では体調管理・脚力維持には効果は期待できないかも。
なまくら性格を少しは正さねば!!

    ジィ~ジ  【角田山】  22.7-2023

                    072-2023 

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2023年11月13日 (月)

此処も久しぶり【飯縄山】

先日12日はジィ~ジが住まいする新潟市から北東方向の福島【磐梯山】へ。
そして今回も久々5,6年ぶりに南西方向の長野【飯縄山】へ向います。
予報ではお天気はまずまずなのですが?

長野市最高峰【飯縄山(1917m)】は日本二百名山そして北信五岳の一座
新潟市からもアクセスが良いので時期を変え更にコースを変え、10回以上は
歩いた展望に、高山植物に、歴史遺構に 様々な魅力を有する一座です。

10月17日(木)☀
行先 【飯縄山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 一の鳥居登山口~駒つなぎ~七合目~山頂 (往復)
記事 脚力が落ちているためか?山頂へ近づくにつれ速度低下。
    期待した北アの大展望はタイミングがずれ楽しむこと叶わず。
㏂ 08:47 飯縄大明神鳥居
鳥居の前には台座も立派な阿吽の狛犬さん。
立派な大きな石柱の鳥居の神門には飯縄大明神と記されています。
首を垂れて歩き始める我等です。

㏂ 08:51 奥宮一の鳥居
直ぐに奥宮一の鳥居と記された扁額掲げられた大鳥居に出ます。
緩やかな道が続きます。

㏂ 09:30 一合目 十三石仏縁起 一不動

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一番は不動明王  ※拡大

十三佛縁起の説明文とその一番目不動明王の石像が目の前に。
傍らには一合目の標識と一二六八Mの標柱。

落ち葉が重なりふかふか心地よいなだらかな道が続きます。
紅葉・黄葉もほぼジャスト?

第二釈迦如来、第三文珠菩薩(一三三六M)第四普賢菩薩 第五地蔵菩薩 
第六弥勒菩薩 第七薬師如来 第八観音菩薩 第九勢至菩薩 第十阿弥陀如来
十三の石仏が次から次と続きます。

㏂ 09:47 四合目 (一五〇八M)  駒つなぎ
石仏は第十一は阿閦如来像です。
此処は少し平らな場所で休憩ポイント。

第十二石仏は大日如来像です。

やがてこのコース唯一の大きな岩場にかけられた鎖場に出ます。
気を付ければ特に問題ありません。

㏂ 10:14 富士見の水場
塩ビパイプから清水が流れ落ちコップも供えられています。
生憎 富士山を見ること能わず。

登山路は少しずつ勾配が増していきます。

㏂ 10:26-10:32 六合目 天狗の硯岩
恰も硯のような形をした中央が少し凹んだ大きな岩。

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正に硯に似たり  ※拡大

此処は休憩に適した場所、暫し休憩時間を取ります。

この先、勾配は更に傾斜を増していきます。

㏂ 10:34 第十三虚空蔵菩薩像 ・・・
縁起仏最後は虚空蔵菩薩です。
第十二大日如来像と随分離れています。

相方と同行のA田さんは何でもないように先へむかっています。
脚力がガタ落ちのジィ~ジは足が上がらず青息吐息で後を追います。

大きな岩欠片が点在する少し急登の道が続きます。

㏂ 10:45 七合目
森林限界 道の両側は笹原が拡がり勾配も少し緩やかになるものの
年寄ジィ~ジ、スピード上がりません。
行く手には白いガスが湧きだし展望はイマイチです。

㏂ 11:09 戸隠中社コース合流点

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下からガスが湧き出して  ※拡大
里の方向も雲が湧きだし展望ままならず少し残念。

其れでも山頂方向は青空がひろがりだし展望期待できるかな?と期待。

㏂ 11:25 九合目 飯縄山南峰
少し広い台地の右側には赤い屋根の飯縄大明神の社
山頂までは凡そ10分。少し下って緩やかな登り返し・・・

㏂ 11:37ー㏘ 00:23 飯縄山山頂 北峰
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山頂到着  ※拡大
山頂到着とほぼ同時に周囲には白い雲に覆われ視界ままならず。
山頂には数組の登山者の姿が見られます。
座りやすい岩に腰を下ろしお昼を取りながらゆっくりと休憩。少し寒い感じ!!
残念ながら360度の展望を楽しめるはずだったのに予想外!!
予定では見られる筈だった山々を方位盤で確認です。
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方位盤  ※拡大

大展望を期待したのに願いはかないません。
少し寒くなってきたしゆっくりと下山することに・・・
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九合目南峰  ※拡大

㏘ 00:40ー00:45 九合目
九合目台地の傍らには飯縄大明神祀る赤い屋根の社があります。
社殿の両脇には天狗様の面や足駄、いろいろ祀られています。

社を出て往路を下山します。
暫くすると前方の雲間が瞬間的に切れ一瞬 北アの一部が窓状態
写真撮る間もありません。
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一瞬雲間に北ア  ※拡大
正にホンの一瞬ほんの少し雲間が切れるものの山座同定する暇もなし。

せっかちジィ~ジの判断ミス? 天気は徐々に回復に向かっている様子。
今更、引き返す訳にも行きません。落ち葉舞い散る道を下ります。

㏘ 01:40 富士見の水場
折角の水場清水を口に含みます。

㏘ 02:00 駒つなぎ
少し広い休憩に適した場所。

再び傍らの石仏を拝みながら落ち葉踏み踏み下山です。

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紅葉・黄葉  ※拡大
青空が広がってきたぁ~
紅葉も青空に生えてきた。

㏘ 02:50 飯縄大権現鳥居
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登山道マップ  ※拡大
飯縄大明神大鳥居の先には丁寧な登山マップの看板が置かれています。

帰路、飯綱高原から途中、道の駅しなの立ち寄り。(リンゴも売り切れ)
それでも秀麗・荘厳名峰【妙高山】かっけー
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Mt 妙高  ※拡大
コースを変え、時期を変え新潟市から日帰りで何度も、そしてお隣の【火打山】
併せ山小屋泊まりで泊まったことも・・・今ではもう昔話。


5.6年ぶりの【飯縄山】も年寄ジィ~ジにとってはそれなりにハードさを感じます。
それでも何とか歩き通せたことをありがたく思うべきかもしれません。
残念だったのはジィ~ジのせっかちな性格が災いしたのか同行のA田さんにとっては
初めての【飯縄山】だったのに北アの大展望や【富士山】など名峰の数々を楽しんで
貰えなかったことが悔やまれます。
ジィ~ジと異なりまだ若いのでこれから先、まだまだチャンスがあると思われるけれど。
何はともあれ、適度?な歩き甲斐と爽やかな雰囲気に満足一杯のジィ~ジです。

                ジィ~ジ  071-2023

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2023年11月 7日 (火)

何年振りだろう?【磐梯山】

10月は紅葉を含めて行楽シーズン。
久しぶりに少しは遠出してどこかの山へ登りたい。
年老いた現在の体力でも何とか登れそうで楽しめる山・・・
相方が思いついたのはアクセス的にも手ごろな【磐梯山】
候補に挙がった【磐梯山】は時期を変え、コースを変え、年寄なれば
今までに10回以上は歩いている勘定になるものの、このところ10年近く?
ご無沙汰で超久しぶりです。

10月12日(木)☀
行先 【磐梯山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 八方台登山口~中の湯跡~弘法清水~山頂(往復)
記事 久しぶりだったのでところどころ「こんなにきつかった?」
   それでも何とか登れ展望もしっかり楽しめ大満足。
㏂ 07:50 八方台登山口
平日なのに50台ほどの車が停められる🅿はほぼ満車ギリギリでセーフ。

㏂ 07:52 登山者調査カウンター
スタートして直ぐ、登山者数を計測するカウンターがあります。
暫くはブナ林の中のなだらかな道が続きます。

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ブナ林の登山道  ※拡大

㏂ 08:20-08:23 中の湯跡
30年ほど昔に廃業した温泉。その廃墟が今も残っています。

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中の湯跡  ※拡大

現在も温泉が湧出して温かい。

ここから暫く木段を進めばやがて登山道も岩の露出している路は急登に。
路の脇には濃紫のオヤマリンドウが存在感を誇示しています。
登山道は九十九折になっているものの急登が続きます。

やがて森林限界。

㏂ 09:43 弘法清水・お花畑分岐
«弘法清水»まで300m «お花畑»まで200mと記されています。

㏂ 09:53ー10:16 弘法清水
あちこちのコースから登ってくる登山者、そして既に下山してくる登山者。
2時間ほど歩いたので(弘法清水小屋)前の岩塊に腰を下ろし休憩です。

眼前には<檜原湖><秋元湖><小野川湖>など裏磐梯の湖沼群。
※1888年(明治23年)の水蒸気爆発で【小磐梯山】山体が崩壊。
 長瀬川が堰き止められ500人近い犠牲者が発生。その後にできた湖沼群。

更に右手後方には【吾妻連峰】の山々

ゆっくり休んで愈々、山頂を目指す我等です。

絶え間なく流れ落ちる弘法清水の清水を口に含みます。
ここ(弘法清水)4合目 山頂は5合目です。

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四合目弘法清水  ※拡大

※1200年以上昔の806年(大同元年)の大噴火で3,000m近い山頂が崩壊
その当時を想定して現在の山頂を五合目としています。

㏂ 10:45ー11:55 磐梯山山頂
道のりはさほど長くはないものの露出したゴロゴロ岩の急登。

下山してくる登山者とスライドも頻繁。お互い道の譲り合い。
息を切らしながら最後の頑張りです。

山頂は荒々しく尖った岩屑が累々。
小さな石祠には磐梯明神が祀られています。

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磐梯明神と猪苗代湖  ※拡大

展望は360度遮るものなし。
国内第4位の面積を誇る<猪苗代湖>も目の下に広がっています。

帰りを急ぐ用もない我らのんびりと展望を楽しみながら小腹も満たします。
平日とは言え大勢の登山者で賑わっています。アジア系の外国籍の人も・・・

心行くまで大展望を楽しみ往路を下山するべく腰を上げます。

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山頂は大賑わい  ※拡大

狭い登山路は行き交う登山者ですれ違いに手間取ります。

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紅葉と檜原湖  ※拡大

途中で所沢からの30数人の団体さんが登ってきて暫く脇で待機します。

㏘ 00:27-00:32 弘法清水
一寸休憩して往路をくだります。

膝が思うように働かないジィ~ジ、急な岩場の場所など手間取ります。

㏘ 01:56-01:58 中の湯跡
ここから先、比較的なだらかな道になるものの膝が曲がらず速度上がりません。
何処までも広がる爽快なブナの樹林帯が続きます。

㏘ 02:25 八方台登山口

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携帯トイレ回収箱  ※拡大
多くの登山者が既に下山したのか、駐車の車は朝の半分以下に減っています。


7,8年ぶり?10年ぶり? 超久しぶりの名峰【会津磐梯山】お天気にも恵まれ
360度遮るものない大展望も満喫、紅葉もまずまず。
年老いて体力・脚力が極端に落ちた現在、それでも何とか歩き通せたことに
それなりの充足感を覚え大満足。
帰路、磐梯ゴールドラインの展望spotに立ち寄り 滑滝(920m.)から
改めて【磐梯山】の山頂を眺め、そして右手には<猪苗代湖>をを俯瞰。
更に遥かには郡山市布引高原の風力発電用風車群も遠望。
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滑滝展望台からの磐梯山  ※拡大


                                  ジィ~ジ  070-2023

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2023年11月 1日 (水)

近頃回数増えた【菩提寺山】

年を取り、体力的問題や危険性が比較的少ない低山・里山へ足が向くことが
多くなってきた昨今、此の日も【菩提寺山】へ向います。
数あるコースの中から久しぶりに石油の里ビジターセンターからのスタートです。

10月8日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石油の里ビジターセンター~山頂~分岐(支尾根)~古代館~石油の里
記事 此の日も顔見知りの方、多数遭遇 低山でも山頂は風の通り道で爽やか。
㏂ 10:42 登山口
山頂まで2,2キロ 所要時間55分と記されてはいるけれど 今は無理!!

大正時代には日本一の産油量を記録し、平成8年まで採掘が行われた新津油田
その名残、遺構の数々が道端に残っています。

㏂ 11:00 木漏れびの森
此のコースでひときわ目を惹くチェーンアートの熊さんの彫り物。

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木彫りの熊さん  ※拡大
熊さんの鼻も一部捥げたり随分年取ったなぁ~

㏂ 11:20-11:23 展望spot
新潟平野と【角田山~弥彦山】が見られる展望spot 休憩用のベンチも設置。

「Hさん お久しぶりです」と声がかかります。
8年前まで加入していた中高年の山の会 当時の知り合いのT橋さん。
当時は何回か会の山行で一緒に歩いたことが・・・

㏂ 11:50-㏘ 00:26 菩提寺山山頂
標高300mにも遥かに届かない低山なれど山は山!!起伏に富んだ場所も!!
山頂には相変わらず老若男女、大勢のハイカーの姿が見られます。

ベンチに座り簡単なお昼を取っていると
「Hさん k倉です。」と声がかかります。
«白糸の滝»から山頂手前の長い階段を上ってきた彼は現役時代に一緒だった
五泉市在の会社の後輩です。
此れから【高立山】へ向かう由。
現在も地元の某山岳会に入って活動しているとのこと。若さが羨ましい。

お昼を取り終え、下山することに・・
下山開始早々、またまた会に所属していたころの顔見知りK間氏と遭遇。

㏘ 00:48 畑コース分岐
往路と同じコースの途中から左折して支尾根を下ります。
メインコースの往路と異なり利用するハイカー殆ど居ません。

途中、2か所ロープが張られた少し急な箇所があるものの危険個所もなし。

登山口近くまで下っていたところで漸く登りの方とスライド。

㏘ 01:38 畑コース登山口

㏘ 01:43 古代館
館内から楽しそうに燥ぐ元気な子供たちの声が聞こえてきます。

㏘ 01:45 里山ビジターセンター
案内書・休憩場所・そして売店のある施設。
久しぶりに地元の銘菓 三色団子を買い求めるジィ~ジです。
(※ ジィ~ジは甘辛両刀使えます)


此の日は日曜日という所為もあったかもしれないけれど顔見知りの方何人もスライド。
お互い元気な様子が見られるのは明日へのパワーの源にもなりそう。
ハードな山歩きや速さを競い合うことは出来なくなったものの、マイペースで現状維持が
少しでも長くできれば有り難いと思うジィ~ジです。そのためには日々精進だ!!


            ジィ~ジ  【菩提寺山】 14.5ー2023

                               069-2023

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