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2023年2月27日 (月)

お気に入りコース【大蔵山~三五郎山】

足腰衰えても歩ける間はたとえ時間がかかろうとも歩きたい
お気に入りの山岳コースが幾つか持っているジィ~ジです。
この日も積雪期や残雪期に歩いてみたい山域です。
過去から現在に至るまで今頃の時期に20数回。
行先は新潟県 五泉市阿賀野川早出川に挟まれた川内山塊の南端に
位置する【大蔵山】そして余力があれば【三五郎山】・・【菅名岳】

2月12日(日)☀
行先 【大蔵山~三五郎山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 いずみの里登山口P~旧登山口🅿~階段コース登山口~三合目
   ~五合目~七合目~大蔵山山頂~三五郎山 (往復)
記事 期待した【飯豊連峰】の展望はうっすら雲に覆われイマイチだったが
   今の時期の【菅名岳】への稜線漫歩は何度歩いても魅力的。
㏂ 08:15 いずみの里登山口🅿
除雪がされていない🅿、林道に止めてある車が数多く見られます。
踏み固められた林道三五郎線からスタートです。
 
㏂ 08:27 旧登山口🅿
10数年前までは🚗 🚙 駐車場。
【大蔵山・菅名岳・鳴沢峰】山の案内看板が立てられています。
沢にかかる丸太橋を渡り山腹をジグザグに登ります。

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丸太橋  ※拡大
ここから取りつきます。最初から息が切れるジィ~ジです。
㏂ 08:32 山の神
登り切れば(山の神)の祠が目前に現れ合唱礼拝。
更に少し登れば再び林道三五郎線に出ます。

㏂ 08:36 階段コース登山口
階段コースのスタート。
ロープが張られた急との梯子状の階段(高度差10m?)
少しうす暗い杉の樹林帯を九十九折に進み高度を上げます。
最初の一合目標識までいつも長いなぁと思うジィ~ジです。

二合目からは傾斜もゆるくなり周囲も杉林からブナ林に変わり
様々な枝ぶりや幹の太さに目を奪われ気分も転換されます。
何年も前から顔なじみのN沢さんK井氏たちのグループと遭遇。

三合目 四合目 五合目・・・広大な雪原を進みます。
輪カンを括り付けいますが雪は締まっておりツボ足でOK。
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ツボ足でOK  ※拡大
既に下山してくる登山者、そして後ろから追い越していく登山者。
日差しがのぞき、きらきらと輝く雪原とブナの林が魅力的。
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ブナの巨木と雪原  ※拡大

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稜線歩き  ※拡大
地元S山岳会のグループの皆さん。

七合目手前からは再び少し勾配もきつくなります。

八合目付近からブナの樹木も少し疎らになります。
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日差しを受ける山頂  ※拡大

九合目を超えると山頂が間近に迫るものの意外と最後の一登りはきつい。
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山頂目前  ※拡大
山頂には何人もの登山者の姿が見られます。
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越後白山・粟ケ岳・守門岳方向  ※拡大

㏂ 10:53-11:00 大蔵山山頂 (864.3m)
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山頂の鐘  ※拡大
山頂には何人もの登山者。
積雪は2m強? 山頂標識は埋まってはいません。
山頂からの四周の展望、そして【三五郎山】 【菅名岳】へ続く稜線漫歩が
この上なくお気に入りのジィ~ジです。
期待していた白銀の【飯豊連峰】の展望はあいにく雲がかかり願い叶わず。
何とか体力は残っているし、お昼には間があるので【三五郎山】へ向かいます。
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菅名岳への稜線  ※拡大

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稜線漫歩  ※拡大
期待した【飯豊連峰】方向には残念ながらうっすらと雲の絨毯。
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エビのしっぽがパラパラ・・・と  ※拡大

㏂ 11:28-㏘ 00:02 三五郎山
この日の山頂とする【三五郎山】です。
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三五郎山  ※拡大
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蛇行する阿賀野川  ※拡大
尻当てを敷いて簡単なランチを始めます。
冷たい風が吹きつけるわけでもなく、のんびりタイム。
我らの前を、【菅名岳】へ向かうハイカー、隣の【横山】からの登山者・・

30分強のランチを終えて、往路下山の始まりです。
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往路を下山  ※拡大
空模様は朝方より悪化、薄く全体に雲が張り出して・・
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広大な山容  ※拡大
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大蔵山山頂目前  ※拡大

㏘00:26 大蔵山山頂
山頂は相変わらず賑わっています。お昼を採っているグループも。

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下山する登山者と相方  ※拡大

㏘ 01:02 五合目

㏘ 01:11 四合目
積雪は程度締まっているのでワカン装着の登山者は好き放題。

㏘ 01:55 階段コース登山口

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階段コース登山口到着  ※拡大
往路とは別れ(三五郎林道)を辿って登山口へ戻ります。
だらだらと道のりが長く思えます。
下りになると思うように膝が使えず動かないジィ~ジ。
後続の登山者に次から次と追い越されます。
キリキリと痛むわけではないものの思うように稼働できません。

㏘ 02:17 いずみの里登山口🅿

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いずみの里登山口🅿  ※拡大
林道の側道にもまだ何台もの車が見られます。
無事予定完遂です。

惜しむらくは期待していた【飯豊連峰】の神々しいまでの得ることが
叶わなかったものの、なんとか老骨にムチ打ちお気に入りの稜線漫歩を
心行くまで楽しむことができて大満足。
穢れなき真っ白でキラキラ輝く広大な雪原。更に変化に富んだ景観。
積雪期・残雪期には何度歩いても魅了され、飽きることなぞありません。
下りはこんな筈ではないと思いながらも膝が思うように動かせず
人並み?に下ることができないもどかしさを覚え、内心苛立ちを覚える
こともあるものの、一方では まぁ歩けるだけでも有り難い。
せめて日々精進しながら現状の体力・脚力が少しでも長く現状維持が
できるよう願い。そして来年もこのお気に入りのコースを歩きたいものと
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。

        ジィ~ジ  012-2023

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コメント

もうぞうさま
このコース、今頃の時期好きなんですよ。
仕事がお休みの時、お天気が良ければ是非歩いてみてください。
きっと素晴らしい写真が撮れますよ。

投稿: 輝 | 2023年3月 1日 (水) 22:40

いよいよ中級山岳?に進出ですね~
うらやましいです。
気分だけ登ったような?

投稿: もうぞう | 2023年2月28日 (火) 19:34

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