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2023年2月

2023年2月27日 (月)

お気に入りコース【大蔵山~三五郎山】

足腰衰えても歩ける間はたとえ時間がかかろうとも歩きたい
お気に入りの山岳コースが幾つか持っているジィ~ジです。
この日も積雪期や残雪期に歩いてみたい山域です。
過去から現在に至るまで今頃の時期に20数回。
行先は新潟県 五泉市阿賀野川早出川に挟まれた川内山塊の南端に
位置する【大蔵山】そして余力があれば【三五郎山】・・【菅名岳】

2月12日(日)☀
行先 【大蔵山~三五郎山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 いずみの里登山口P~旧登山口🅿~階段コース登山口~三合目
   ~五合目~七合目~大蔵山山頂~三五郎山 (往復)
記事 期待した【飯豊連峰】の展望はうっすら雲に覆われイマイチだったが
   今の時期の【菅名岳】への稜線漫歩は何度歩いても魅力的。
㏂ 08:15 いずみの里登山口🅿
除雪がされていない🅿、林道に止めてある車が数多く見られます。
踏み固められた林道三五郎線からスタートです。
 
㏂ 08:27 旧登山口🅿
10数年前までは🚗 🚙 駐車場。
【大蔵山・菅名岳・鳴沢峰】山の案内看板が立てられています。
沢にかかる丸太橋を渡り山腹をジグザグに登ります。

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丸太橋  ※拡大
ここから取りつきます。最初から息が切れるジィ~ジです。
㏂ 08:32 山の神
登り切れば(山の神)の祠が目前に現れ合唱礼拝。
更に少し登れば再び林道三五郎線に出ます。

㏂ 08:36 階段コース登山口
階段コースのスタート。
ロープが張られた急との梯子状の階段(高度差10m?)
少しうす暗い杉の樹林帯を九十九折に進み高度を上げます。
最初の一合目標識までいつも長いなぁと思うジィ~ジです。

二合目からは傾斜もゆるくなり周囲も杉林からブナ林に変わり
様々な枝ぶりや幹の太さに目を奪われ気分も転換されます。
何年も前から顔なじみのN沢さんK井氏たちのグループと遭遇。

三合目 四合目 五合目・・・広大な雪原を進みます。
輪カンを括り付けいますが雪は締まっておりツボ足でOK。
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ツボ足でOK  ※拡大
既に下山してくる登山者、そして後ろから追い越していく登山者。
日差しがのぞき、きらきらと輝く雪原とブナの林が魅力的。
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ブナの巨木と雪原  ※拡大

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稜線歩き  ※拡大
地元S山岳会のグループの皆さん。

七合目手前からは再び少し勾配もきつくなります。

八合目付近からブナの樹木も少し疎らになります。
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日差しを受ける山頂  ※拡大

九合目を超えると山頂が間近に迫るものの意外と最後の一登りはきつい。
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山頂目前  ※拡大
山頂には何人もの登山者の姿が見られます。
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越後白山・粟ケ岳・守門岳方向  ※拡大

㏂ 10:53-11:00 大蔵山山頂 (864.3m)
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山頂の鐘  ※拡大
山頂には何人もの登山者。
積雪は2m強? 山頂標識は埋まってはいません。
山頂からの四周の展望、そして【三五郎山】 【菅名岳】へ続く稜線漫歩が
この上なくお気に入りのジィ~ジです。
期待していた白銀の【飯豊連峰】の展望はあいにく雲がかかり願い叶わず。
何とか体力は残っているし、お昼には間があるので【三五郎山】へ向かいます。
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菅名岳への稜線  ※拡大

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稜線漫歩  ※拡大
期待した【飯豊連峰】方向には残念ながらうっすらと雲の絨毯。
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エビのしっぽがパラパラ・・・と  ※拡大

㏂ 11:28-㏘ 00:02 三五郎山
この日の山頂とする【三五郎山】です。
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三五郎山  ※拡大
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蛇行する阿賀野川  ※拡大
尻当てを敷いて簡単なランチを始めます。
冷たい風が吹きつけるわけでもなく、のんびりタイム。
我らの前を、【菅名岳】へ向かうハイカー、隣の【横山】からの登山者・・

30分強のランチを終えて、往路下山の始まりです。
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往路を下山  ※拡大
空模様は朝方より悪化、薄く全体に雲が張り出して・・
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広大な山容  ※拡大
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大蔵山山頂目前  ※拡大

㏘00:26 大蔵山山頂
山頂は相変わらず賑わっています。お昼を採っているグループも。

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下山する登山者と相方  ※拡大

㏘ 01:02 五合目

㏘ 01:11 四合目
積雪は程度締まっているのでワカン装着の登山者は好き放題。

㏘ 01:55 階段コース登山口

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階段コース登山口到着  ※拡大
往路とは別れ(三五郎林道)を辿って登山口へ戻ります。
だらだらと道のりが長く思えます。
下りになると思うように膝が使えず動かないジィ~ジ。
後続の登山者に次から次と追い越されます。
キリキリと痛むわけではないものの思うように稼働できません。

㏘ 02:17 いずみの里登山口🅿

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いずみの里登山口🅿  ※拡大
林道の側道にもまだ何台もの車が見られます。
無事予定完遂です。

惜しむらくは期待していた【飯豊連峰】の神々しいまでの得ることが
叶わなかったものの、なんとか老骨にムチ打ちお気に入りの稜線漫歩を
心行くまで楽しむことができて大満足。
穢れなき真っ白でキラキラ輝く広大な雪原。更に変化に富んだ景観。
積雪期・残雪期には何度歩いても魅了され、飽きることなぞありません。
下りはこんな筈ではないと思いながらも膝が思うように動かせず
人並み?に下ることができないもどかしさを覚え、内心苛立ちを覚える
こともあるものの、一方では まぁ歩けるだけでも有り難い。
せめて日々精進しながら現状の体力・脚力が少しでも長く現状維持が
できるよう願い。そして来年もこのお気に入りのコースを歩きたいものと
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。

        ジィ~ジ  012-2023

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2023年2月23日 (木)

記憶を辿って【菩提寺山】&【角田山】

毎日が日曜日のお気楽身分。
暇時間はたっぷりあるのになまくらな性格が一向に治らず、
加えてPCがハードデスクに不具合発生し、しばらく入院中。
取り敢えず修理依頼に出して何とか回復。
いまさらながら何かの折の覚書です。

2月5日(日)☀
行先 【菩提寺山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 里山ビジターセンター~展望台~山頂(避難小屋)~枝尾根分岐
   ~登山口~石油の里ビジターセンター
記事 下山の枝尾根コースは3か所ほど途中にロープ付き急な下りがあり、
   更に意外と距離もロングで時間も往路と変わらず。
㏂ 11:33 里山ビジターセンター登山口
この時期、🅿の心配がないのでありがたい。

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石油採掘遺構  ※拡大
石油採掘遺構の井戸やポンプなどそこかしこに残っています。

更に薪炭林として保全整備が一時衰退していた新津秋葉丘陵帯も
現在は風致林として地元有志の皆さんで整備保全が行われています。

㏘ 00:13-00:15 展望ポイント
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viewpoint  ※拡大
広大な新潟平野の先には【角田山~弥彦山】が青色を帯びて見られます。

急な箇所には階段が点けられたアップダウンの道が続きます。


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急登階段登山道  ※拡大
登り切れば目の前が拡がり山頂には三角点。

㏘ 00:39-01:02 山頂避難小屋

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山頂  ※拡大
対峙する山並みにはうっすらと雲が纏わりつき展望はいまいち。
小屋には【護摩堂山】からスタートしたという若い男女の二人連れ。
休んだら【護摩堂山】へ戻るという。若いパワーを羨ましく思います。
われらもストーブで暖を取りながらカップ麺で簡単ランチとします。

下山は山頂から急とを下り、主稜線から途中で左折し、枝尾根を下ります。

㏘ 01:20 支尾根分岐

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枝尾根分岐  ※拡大
暫くはなだらかな樹林帯の道がっ続きます。
やがてロープが張られた急峻な下り道も3か所ほど出てきます。
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急な下山路  ※拡大

途中で山頂を目指す二人連れとそのあとで単独行氏とスライドします。
やがて眼下には白い雪でまぶされた畑が身に入ります。
登山口目指して下ります。

㏘ 02:10 古代館登山口

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古代館  ※拡大

㏘ 02:15-02:20 里山ビジターセンター

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里山ビジターセンター  ※拡大
ひな人形が飾られた館内には新津丘陵の案内図や山容立体模型も展示され
歩いてきた軌跡を確認できます。

帰路たちより道の駅にいつ花夢里併設の新鮮組へ立ち寄り、地場野菜購入。

先回の【菩提寺山】は雪解けでドロドロぐちゃぐちゃ 記事は→こちら 。
あの日とは大違い。雪道歩きが続くので長くつは全く汚れず後始末が不要。
下山路がそれなりに長く往路に要した時間とほぼ同じ。
結果的には年寄ジィ~ジにはそこそこのカロリー消化になり気分的にも
満たされ感あり。やっぱり山歩きは楽しい。

    ジィ~ジ  【菩提寺山】 03-2023

                    010-2023
   ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
朝食終えて、資源ごみ回収で新聞雑誌など玄関先にだします。

時間的に遠出もできずやっぱり行先は【角田山】が便利。
このところ雪も降っていないので登山口の🅿まで我が家の2W車でも
多分大丈夫だろうと出かけます。

2月8日(水)☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 稲島登山口~四合目椿谷~五合目~向陽観音~山頂~
   向陽観音~四合目大欅~稲島薬師堂~稲島登山口
記事 若き屈強な救助隊員の訓練と遭遇。お世話にはなりたくないけど
   頼もしい。
㏂ 09:36 稲島登山口🅿
登山口🅿には若干のブロック状の雪が残っているものの駐車は可能。
周りには若い消防署の隊員グループが10数人。
聞けば山岳事故救助の訓練でTVでも放映されるらしい。
登山口には「訓練中(新潟西消防署)」の看板が立っています。
稲島薬師堂に首を垂れてだらだらとした登山路を進みます。

㏂ 09:48-09:50 四合目(椿谷)
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救助を待つダミー  ※拡大
登山途中で動けなくなった遭難者救助訓練。
動けなくなった遭難者(ダミー人形)をロープを利用して引き上げる訓練。
手分けをしてきびきびと訓練しています。
お世話になりたくないけど頼もしさを覚えます。
「気を付けて」と救助隊員の若者に声を掛けられ我らは前進。

階段登山道を五合目目指して頑張ります。

㏂ 10:00 五合目(水場)
時折、、日差しも出るものすぐにうっすらと雲に覆われます。
五合目から先はジグザグに階段登山道が続き頑張りどころです。

七合目手前には不動明王像が祀られています。

㏂ 10:23 七合目
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八合目を目指して  ※拡大
八合目かは最後の急との階段が待ち受けています。
傾斜はきついけれどひと頑張りすれば九合目(向陽観音)
九合目からは山頂へ傾斜の緩い登山道が続きます。

㏂ 10:44ー11:00 山頂 (避難小屋)
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角田山山頂  ※拡大
ストーブの残り火で温かさが残る小屋で小休止。
新雪はないものの積雪は30センチ強。
小屋を出て往路を辿って下山です。

㏂ 11:10-11:12 向陽観音
残念ながらviewspotからの展望は得ること叶わず。
珍しく顔みしりの登山者も少ない。
前方から薪を担ぎ登ってくる常連のT川氏とすれ違い。
挨拶かわします。
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階段の先は劇下り  ※拡大
高齢者は体が思うようには動かせません。
躓かないように気を付けながら段差バラバラの階段登山道ジグザグ下り。

㏂ 11:49 四合目(大欅)
この先、登山口まで小砂利混じりのだらだら下りが続きます。
救助訓練はすでに終了。跡形もなし。
足場の小砂利混じりのだらだら道を下ります。

稲島薬師堂に向かって合掌。

㏘ 00:00 稲島登山口🅿 
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稲島登山口杉林  ※拡大
登山路に雪は見られません。


数ある【角田山】コースの登山路でも(稲島コース)
距離は短いけれど傾斜はきつく階段続きで年寄りには結構きつい。
達者なころと比べれば倍くらいの時間を要するようになってきたけれど
その分、それなりの達成感を覚えるジィ~ジです。

        ジィ~ジ  【角田山】 05-2023

                       011-2023

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2023年2月14日 (火)

予定では【天神山城址~松岳山城址】

天気は良さそうだけど何だかんだでお昼も既に過ぎて居ます。
何処へ行こうか?【角田山】も【菩提寺山】良いけれどたまには
何処か別の山を歩きたいあなぁ~
時間的制約もあるので新潟市最高峰【多宝山】はチトきついかも。
ということで周回できる【天神山城址~松岳山城址】を目指します。

2月2日(木)☀/☁
行先 【天神山城址~松岳山城址】※途中でUターン
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 岩室丸小山公園🅿~天神山城址登り口~天神山城址登山口
   ~物見台~本丸~分岐~最初のピーク (往復)
記事 歩き始めは陽射しもあったけれど段々天候悪化空は一気に曇天
   音を立て吹き付ける冷風に嫌気がさして途中でUターン
㏂ 01:21 岩室丸小山公園🅿
広い公園も10数センチの積雪に覆われて居ます。

㏂ 01:23 天神山城址登り口
周回コースや或いは【多宝山】を目指しているのかトレースはバッチリ。

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陽射しも差して気持ち良い  ※拡大
小さなピークを目指してジグザグに高度を上げます。
peakを登り上げれば一旦下り、林道と出会います。

㏂ 01:51 天神山城址登山口
本丸跡へ向って登り返しが始まります。

㏂ 02:00 物見台
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物見台跡  ※拡大
眼下は敵の動向が一目瞭然。
往時のサムライの優秀性を再認識させられます。
山城に適したこの地を選択した情報収集力に感心しきり。

土塁・石塁が残る今は登山道。
深く切られた空堀も往時を偲ばせてくれます。
現在はシッカリと固定ロープが張られています。
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空堀跡  ※拡大

㏂ 02:15-02-17 本丸跡
本丸跡に到着。一息入れます。
天地人 直江兼続公の弟 小国実頼公の居城。

一息入れてから今は階段になっているド急階段(空堀・堀切 跡)を下ります。

㏂ 02:24 多宝山分岐
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多宝山分岐  ※拡大

㏂ 02:27 松岳山途中
天気は益々悪化、音たて横殴りの冷たい風が容赦なし。
ここまで来れば戻るも進も時間的な差は殆どなし。
トレースは途中から常連さん?のトレースのみ。
ツボ足でトレースを利用するのも些かペースが乱れる。
些か嫌気がさして元来た道を途中で戻ることにするジィ~ジです。

㏂ 02:29 多宝山分岐

㏂ 02:34 天神山城址

㏂ 02:50 物見台
もう一度 眼下を見下ろします。

㏂ 02:57 天神山城址登山口
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天神山城址雄登山口  ※拡大
林道を横断して小高いピークを目指して登り返しです。

空模様は目まぐるしく変化、再び青空広がり風も止んできます。

㏘ 03:22 天神山城址登り口
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天神山城登り口  ※拡大

㏘ 03:24 岩室丸小山公園🅿
雪の中、パンダを模した遊園具が寒そう。


何回も歩いた山域である程度状況も把握しており、足元の積雪状態から判断して
目的の【松岳山】への周回は可能とは思ったものの天気の悪化で気持ちが萎えて
元来た道へ・・・
それでも少しは歩いて健康維持にはなったかな?と自己満足のヘタレなジィ~ジです。


      ジィ~ジ  【天神山~松岳山城址】 ※ 01-2023

                              009-2023

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2023年2月10日 (金)

雪の【角田山】

昨年Xmas寒波以来、今年に入り一旦消えた雪が久しぶりに
また少し降り積もった新潟市です。
此の日、向かう先は手近な【角田山】です。

1月31日(火)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ計2人
行程 ホタルの里コース~片平山~五倫石分岐~山頂 (往復)
記事 今年最初の雪山歩き体験。しっかりとしたトレースに感謝。
㏂ 10:21 ホタルの里コース登山口

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笹藪の階段登山口  ※拡大
🅿スペースは除雪車の除雪で雪の壁 除雪して駐車
笹藪が覆いかぶさる急な階段からスタート。

登山口から雪山歩き。3~40cm位? 
植林された杉林の中に切られた登山道 アップダウンが続きます。

㏂ 11:00ー11:09 吾妻屋跡
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吾妻屋跡  ※拡大
右手下方向には[新潟カントリクラブ]のコースが見られます。
吾妻屋跡で相方は小さな⛄造りに精をだします。

㏂ 11:18 片平山 (平沢4等三角点)
少し急登の階段登山道を一気に下りなだらかな道を前進。
碧空も顔を出し、冷たい風も吹いて居ない好日。時折陽射しも。
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樹映  ※拡大

㏂ 11:34ー11:35 山の神分岐
立ち止まって水分補給。

なだらかな道もやがて少し長い階段登山道に変わります。
積雪は4~50cm?
昨日?先行者は結構難儀をして道づくりをしたことと推測します。

㏂ 11:58-㏘ 00:01 五倫石分岐
ここでも立ち休憩。
此の先、山頂まではきつい急な階段登山道が待ち構えて居ます。
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急登の階段  ※拡大

㏘ 00:20-01:13 山頂避難小屋
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ストーブ  ※拡大
山頂周辺の積雪は5~60㎝強?
小屋へ入って簡単なお昼を採る事に・・・
小屋にはストーブが炊かれ連日小屋の管理をしているT川氏。
「やぁ~やぁ~」と挨拶交わし、あれやこれやの世間話。
何人かの登山者が小屋の前を通るものの通り過ぎるのみ。
小屋は結局、我ら3人だけの此の日です。

腹も満たされ、やがてT川氏に挨拶をして小屋を出て下山開始。
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雪を被った桜  ※拡大
ロープが張られた急階段登山道を慎重に下ります。
足もとは凍結していないので何とか大丈夫。

㏘ 01:32 五倫石分岐

㏘ 01:51-001:53 山の神分岐
此の日、(山の神course)は歩いた形跡見られません。
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山の神コースに足跡ナシ  ※拡大
皆さん(ほたるの里course)利用の様です。

㏘ 02:02 片平山 (平沢4等三角点)
三角点ピークまでは距離は短いけれど思いのほか急で息が切れます。
なだらかなアップダウン連続の道を歩きながら少しづつ高度を下げます。

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新潟市最高峰 多宝山  ※拡大

すこし単調な杉林を下れば眼下に赤いお堂が目に飛び込んできます。
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堂内には福寿観音像  ※拡大
これが見えれば登山口まで残り僅か。

㏘ 02:37 ホタルの里course登山口
帰り道には海岸端R402 小浜course登山口近くで見られる氷瀑を
車の窓腰に鑑賞。
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氷瀑  ※拡大
2,3日前にはもっと見事な氷瀑みられたことかと思います。


今年最初の雪山歩き。
この日に降った新雪であればもっと見事だったかと思われます。
先達のおかげでしっかりとしたトレースが付けられ気持ち良く歩け感謝。
風が無いお天気の良い日の山歩きは頗る快適。
ほたるの里コースは距離も少し長いので達成感も得られ有難い。
帰路の日本海から吹き付けれ寒風の為せる氷瀑も見ごたえあり。

  ジィ~ジ  【角田山】 04-2023

                008-2023 

 


   

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2023年2月 6日 (月)

今年最初の【高立山】

昨年は8回山頂を踏んだ【高立山】なれど年が代ってまだ一度も・・・
それではと言うことで体力維持目的で出かけます。

1月22日(日)☁
行先 【高立山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 大沢森林公園🅿~中央コース登山口~ろう火連尾根~山頂(避難小屋)
   ~下西ベンチ~大平~五段の滝~大沢森林公園🅿
記事 新雪が粉を塗したように薄っすらと
㏂ 10:22 大沢森林公園🅿
大沢森林公園🅿までは少々の圧雪あり、轍を頼りに進入。
日ごろ込み合う🅿もこの時点ではひっそりと2台の車のみ。
車をバックしたり前進したりして雪を固めて駐車。

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大沢森林公園  ※拡大
夏場は賑わう大沢森林公園を横ぎって登山口へ向います。

㏂ 10:28 中央コース登山口
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急登の登山口  ※拡大
登山口はのっけからロープが渡された急な階段登山道から始まります。
息を調え乍らゆっくりと前進。

急登エリアをクリアーすればアップダウンの連続となります。
この稜線ルートは«ろう火連尾根(ロウカヅレネ)»と呼ばれます。

㏂ 11:07ー11:08 ろう火峰
にいつ丘陵帯で一番高い【ろう火峰】は標高281mです。
トップから一旦下ります。

㏂ 11:12 下西ベンチ

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眼下に下西ベンチ  ※拡大
最低鞍部には下西氏手作りのベンチが置かれています。
此の先、左折してまたまた少し下り暫く平坦な道を進みます。

やがて少し急登の登山道に代り頑張って登り切れば山頂間近。

㏂ 11:23-11:45 山頂(避難小屋)
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山頂避難小屋  ※拡大
山頂は生憎の曇り空、展望はイマイチでさらに少々冷たい風も当たるので小屋へ。
ストーブが炊かれた避難小屋には男女4,5人の定連さん。
小屋に入れて貰い冷えた身体を暖め乍ら暫く滞在。
身体も温まり礼を言って小屋を出て下山とする我が家です。

㏂ 11:55 下西ベンチ
此処からは往路を分けて別ルート。

㏘ 00:00 大平
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大平  ※拡大
標識と鐘が吊り下げられています。
このポイントは【護摩堂山】への分岐。

殆どトレースの無い小さなアップダウンの雪道を下ります。

かなり下ったところで登ってくる単独行氏とスライド。
最期の坂を下り切れば(五段の滝)の沢沿いの径となります。


㏘ 00:37 五段の滝

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五段の滝  ※拡大

(五段の滝)を下り切って右折。林道沿いに大沢森林公園へ向います。

㏘ 00:44 大沢森林公園🅿 
帰路、道の駅にいつ花夢里&新鮮組立ち寄り 地場野菜を買い求めます。

スカッとは晴れなかったものの数センチの新雪を踏みしめながら今年最初の【高立山】
緩急変化のある山道歩きは心地よい。
毎度の事ながら筋肉の低下で脚力はガタ落ちでも何とか歩けることは有り難い。
小屋で常連さん達の会話を聞くのも錆びた頭になにがしらの刺激になる?

      ジィ~ジ  【高立山】  01-2023


                    007-2023 

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2023年2月 2日 (木)

今の時期は【角田山】

此の日の山歩きも先回に引き続き、相方の若い山友をお誘いです。
行先は近くて便利な【角田山】
今回のコースは彼女にとっては初めて?

1月19日(木)☀
行先 【角田山】
同行 A田さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 ホタルの里コース登山口~五倫石コース分岐~山頂~向陽観音
㏂ 09:47 ホタルの里コース登山口

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笹藪茂る登山口  ※拡大
歩き初め段差が不揃いの急な階段登山道で直ぐに息が上がるジィ~ジ。
登り上げればトイレ。
用足しをして杉樹林帯のアップダウンの登山道を進みます。
山頂まで≒2.8㌔。 道は雪解けの名残でグチャグチャ。

今は骨組みだけskeletonになっている昔の吾妻屋手前からは眼下に
にいがたカントリークラブのコースや広がる平野が望まれます。

やがて4等三角点(平沢)【片平山】のピークから急な階段を一旦下り・・
小さなアップダウンを繰返し・・

㏂ 10:42-10:45 山の神分岐
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山の神分岐  ※拡大
一旦消えた雪も、この日の朝に降ったのか?薄っすらと一面に・・・
今の時期にしては例年より雪が全く少ない。

updownの先には傾斜の少しきつい階段登山道が大小2カ所。

㏂ 11:01-11:05 五倫石分岐
此処でも登山道には雪は無く、階段の縁に少し残っている程度。

此の先、山頂までは傾斜のキツイ長い長い階段登山道が待ち受けて居ます。
途中で地元の定連の御婦人グループと遭遇。

更に先日も出会ったSちゃん遭遇。

山頂に近づく頃、常連のT川氏が登山道の上に覆いかぶさる太い枝を切断作業。

㏂ 11:25-11:27 角田山山頂
山頂小屋は誰も利用していません。
雪は精々3,4cm程度。
お天気も良いので(向陽観音)まで行ってみることに・・

道中、ここでも旧知のS山さんと遭遇。

㏂ 11:36-Pm 00:24 向陽観音
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白銀の飯豊連峰望遠  ※拡大
観音堂前の広場は大勢の登山者の姿が見られます。

眼前には白銀を纏い威風堂々【飯豊連峰】が広がって居ます。

降雪の心配は皆無、風もない穏やかなお昼どき、ベンチが空いたので
我等も腰を掛け、展望を愉しみ乍ら小腹を満たします。

下山は元来た道を戻ります。

㏘ 00:35-00:37 山頂小屋
小屋を覗くと作業を終えたT川氏始め、定連さんや大勢の登山者で大賑わい。
一寸なかを覗いて挨拶だけかわして下山するジィ~ジです。

㏘ 00:42 ホタルの里コース途中
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切り込み  ※拡大
頭上に蔽いかぶさる危険で邪魔な枝をが切り落され支障なく歩行ができます。

傾斜もキツク距離も長い階段登山道。転倒注意しながらユックリ下ります。

数ある【角田山】のコースでも(ホタルの里コース)は結構長距離。

平沢三角点【片平山】の登り返しは年寄りにはすこし堪えます。
上り切ればアップダウンを繰返し乍ら少しずつ高度を下げます。

登山口付近の杉樹林帯は少しうす暗いのでイマイチ感感ずるジィ~ジです。
やがて眼の下に赤い色の建屋があらわれます。

㏘ 01:56-02:00 福壽山 平成院
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福壽山 平成院  ※拡大
扉が施錠されているお堂の中には遠藤実さんが寄進した台湾檜で彫られた
見事な十一面観音像が祀られています。
おさい銭を納め合掌して中を覗く相方とA田さん。

㏘ 02:05 ホタルの里コース登山口
再び笹藪が覆いかぶさる急登の道を下りきれば登山口のPスペース。
帰路、H間菓子店に立ち寄り福壽饅頭購入。(この饅頭美味くて安い)

今の時期にしては珍しく雪もない上に穏やかなこの日。
何時もの事ながら山へ来れば何人かの顔見知りの方々との出会いも。
向陽観音堂前からは見事な【飯豊連峰】ゆったりと平に拡がる新潟平野
ホッコリ感を味わいながらも年寄りにとってはそこそこの歩行時間。
曲がりなりにも何とか歩けることは有り難い。
もう暫く現状維持したく思うジィ~ジです。

         ジィ~ジ  【角田山】 03-2023


                       006-2023

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