お気に入りコース【大蔵山~三五郎山】
足腰衰えても歩ける間はたとえ時間がかかろうとも歩きたい
お気に入りの山岳コースが幾つか持っているジィ~ジです。
この日も積雪期や残雪期に歩いてみたい山域です。
過去から現在に至るまで今頃の時期に20数回。
行先は新潟県 五泉市の阿賀野川と早出川に挟まれた川内山塊の南端に
位置する【大蔵山】そして余力があれば【三五郎山】・・【菅名岳】
2月12日(日)☀
行先 【大蔵山~三五郎山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 いずみの里登山口P~旧登山口🅿~階段コース登山口~三合目
~五合目~七合目~大蔵山山頂~三五郎山 (往復)
記事 期待した【飯豊連峰】の展望はうっすら雲に覆われイマイチだったが
今の時期の【菅名岳】への稜線漫歩は何度歩いても魅力的。
㏂ 08:15 いずみの里登山口🅿
除雪がされていない🅿、林道に止めてある車が数多く見られます。
踏み固められた林道三五郎線からスタートです。
㏂ 08:27 旧登山口🅿
10数年前までは🚗 🚙 駐車場。
【大蔵山・菅名岳・鳴沢峰】山の案内看板が立てられています。
沢にかかる丸太橋を渡り山腹をジグザグに登ります。
㏂ 08:32 山の神
登り切れば(山の神)の祠が目前に現れ合唱礼拝。
更に少し登れば再び林道三五郎線に出ます。
㏂ 08:36 階段コース登山口
階段コースのスタート。
ロープが張られた急との梯子状の階段(高度差10m?)
少しうす暗い杉の樹林帯を九十九折に進み高度を上げます。
最初の一合目標識までいつも長いなぁと思うジィ~ジです。
二合目からは傾斜もゆるくなり周囲も杉林からブナ林に変わり
様々な枝ぶりや幹の太さに目を奪われ気分も転換されます。
何年も前から顔なじみのN沢さんK井氏たちのグループと遭遇。
三合目 四合目 五合目・・・広大な雪原を進みます。
輪カンを括り付けいますが雪は締まっておりツボ足でOK。
既に下山してくる登山者、そして後ろから追い越していく登山者。
日差しがのぞき、きらきらと輝く雪原とブナの林が魅力的。
七合目手前からは再び少し勾配もきつくなります。
八合目付近からブナの樹木も少し疎らになります。
九合目を超えると山頂が間近に迫るものの意外と最後の一登りはきつい。
㏂ 10:53-11:00 大蔵山山頂 (864.3m)
山頂には何人もの登山者。
積雪は2m強? 山頂標識は埋まってはいません。
山頂からの四周の展望、そして【三五郎山】 【菅名岳】へ続く稜線漫歩が
この上なくお気に入りのジィ~ジです。
期待していた白銀の【飯豊連峰】の展望はあいにく雲がかかり願い叶わず。
何とか体力は残っているし、お昼には間があるので【三五郎山】へ向かいます。
㏘00:26 大蔵山山頂
山頂は相変わらず賑わっています。お昼を採っているグループも。
㏘ 01:11 四合目
積雪は程度締まっているのでワカン装着の登山者は好き放題。
㏘ 01:55 階段コース登山口
だらだらと道のりが長く思えます。
後続の登山者に次から次と追い越されます。
キリキリと痛むわけではないものの思うように稼働できません。
㏘ 02:17 いずみの里登山口🅿
無事予定完遂です。
惜しむらくは期待していた【飯豊連峰】の神々しいまでの得ることが
叶わなかったものの、なんとか老骨にムチ打ちお気に入りの稜線漫歩を
心行くまで楽しむことができて大満足。
穢れなき真っ白でキラキラ輝く広大な雪原。更に変化に富んだ景観。
積雪期・残雪期には何度歩いても魅了され、飽きることなぞありません。
下りはこんな筈ではないと思いながらも膝が思うように動かせず
人並み?に下ることができないもどかしさを覚え、内心苛立ちを覚える
こともあるものの、一方では まぁ歩けるだけでも有り難い。
せめて日々精進しながら現状の体力・脚力が少しでも長く現状維持が
できるよう願い。そして来年もこのお気に入りのコースを歩きたいものと
気持ちを奮い立たせるジィ~ジです。
ジィ~ジ 012-2023
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