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2022年7月16日 (土)

ヒメさま+残雪【浅草岳】

毎年見ているヒメサユリ(学名=オトメユリ)今年は未だ見て居ない。
見られる山域は時期的に限定されている今日この頃。
ヘロヘロ歩きでも【浅草岳(1585.5m)】であれば何とかなりそう。
と言うことで空模様を眺め我が家を出ます。栃尾から入広瀬へGO

7月2日(土)☀
行先 【浅草岳(1585.5m】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 ネズモチ平🅟~桜曽根登山口~嘉平与ボッチ~分岐~山頂(往復)
記事 目的のヒメサユリはシッカリと確認。前岳付近から涼を求め残雪の上に
    敷物しいて休憩している登山者も多数。展望と可憐な花々に癒された。
Am 07:38 ネズモチ平登山口🅟
トイレ付きの広大な🅟は早朝ににも関わらず県内外№の車が既に百台ほど。

ゲートから3.4分で一番距離が短い(ブナ曽根)登山口。
昔何回も利用したことが有るけれど途中まで展望が悪いのでパス。

20年以上昔?林道を車が乗り入れ出来た(サクラ曽根)登山口へ向かいます。
スタートから20分強、2000年6月18日の遭難救助殉死(4名)の慰霊碑に黙祷。

右手に威風堂々の【守門岳】を眺めながら単調な勾配の林道を前進。

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守門岳眺めながら ※拡大

道端には サンカヨウ の可憐で清らかな白い花が目に入ります。
山裾を巻きながら単調な坂道を登山口に向かって前進 前進 また前進。

Am 08:15-08:18 サクラ曽根登山口
漸く少し開けた台地状の登山口に到着。
此処からブナの緑が眩しい登山道が始まります。
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ブナ燃える登山道 ※拡大
途中の足場の悪い処には木段が設置。
ところどころのへつりには気を付けて進みます。

Am 09:54ー09:59 嘉平与のボッチ
少し登り上げれば三角点設置の 嘉平与ボッチ(1484.7m) 。暫し水分補給休憩。

やがて白いゴゼンタチバナ更に目的の最初のヒメサユリが、そして次から次と。
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ヒメサユリ ※拡大
そして木段の脇には白い可愛いコシジオウレンも目を惹く漬けます。
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陽射しを受け得るコシジオウレン ※拡大

右方向には【鬼ヶ面山】から【越後駒ケ岳】そして遙かに【燧ケ岳】。絶景!!
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鬼ヶ面山 越後三山 燧ヶ岳 ※拡大
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( 写真左 ヒメサユリ  写真右 ワタスゲ ) ※拡大

木段を登り上げれば 六十里越コース ブナ曽根コース 山頂 への分岐。
この辺りから【前岳】にかけて涼感漂う残雪ゾーンで大勢のハイカーが休憩中。。
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清涼感覚える残雪 ※拡大
ここまで来れば山頂を目指さないわけにはいきません。
山頂へ向って 最後のひと登り。
此処でブナ曽根コースから登ってきた顔見知りの長岡のK沢氏グループと遭遇。
「おやおや また会ったあね」と挨拶交わします。

Am 11:00ー11:08 山頂
山頂にはあちこちのコースから大勢の登山者で賑わっています。
眼下には“手裏剣”の形をした湖面の(田子倉湖)がクッキリ。
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山頂から眼下の田子倉湖 ※拡大

山頂は混雑しているので少し下った休憩ポイントでお昼を採ります。

Am 11:15-12:15 休憩場所
敷物を尻にあて簡単なランチタイムを取ります。
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ヒメサユリと山並み ※拡大
空腹も満たされ、敢えて往路を選択のジィ~ジです。

Pm 00:17 六十里越え ブナ曽根 サクラ曽根 分岐
涼しさタップリの【前岳】周辺の雪渓を下ります。

少し離れた場所に未だ残るシラネアオイの株や足元にはトキソウなどが見られます。
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トキソウ ※拡大
足もとの花々や遙かなる山並みの展望を愉しみながら樹林帯の山道下ります。

Pm 00:45-00:50 嘉平与のボッチ
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嘉平与ボッチ ※拡大
此処でもしっかりと目的のヒメサユリを鑑賞して水分補給を兼ねて小休止。

道端には白く点々とマイヅルソウの群生やまだ蕾のコバイケイソウも確認。

前方から高音の鐘の音が聞こえます。
皇太子(現・今上陛下)ご成婚記念(浅草の鐘)の櫓が近づいてきます。

Pm 02:22―02:25 サクラ曽根登山口
時間的に一番陽射しが強烈になるころ合い。
疲労感も出始め、下り道とは言えだらだらと時間ばかりかっかてスピード乗らず。
加齢には逆らえない?体力・脚力の低下。
途中の沢の出会いで立ち止まり立ち止まりタオルを浸し首に巻いたり・・・
道端にはビッシリと白い穂を広げるヤグルマソウの大群落。

Pm 03:05 ネズモチ平登山口🅿
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広大な🅿もガラガラ ※拡大
どうにかこうにか無事に下山。
スタート時には100台ほどの🚗 🚙も既に10数台位に減っています。

今年も目的のヒメサユリたっぷり鑑賞、好天に恵まれ【越後三山】から【燧ケ岳】
更に遥か【飯豊連峰】の山並みから【粟ヶ岳】 【守門岳】etc etcの大展望を満喫。
ほんの少し残雪歩きのおまけつき。内容の濃い一日になったジィ~ジです。
達者な頃には六十里越え経由【鬼ヶ面山】経由のロングラン。或いは旧田子倉駅の
先からスタートする只見沢コースも何回かそして車でサクラ曽根登山口まで、
餅論ブナ曽根も等々残雪期から初夏そして錦秋に染まる紅葉時までお気に入りの
一座として過去数十回の経験も徐々に徐々に気付けば遠い存在になって来たことも
否めません。それでも自分の体力に合わせ、【浅草岳】挑戦、次回は紅葉時にそして
来年もヒメサユリを求め挑戦意欲だけは用いたいものと。

               ジィ~ジ 052-2022

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コメント

もうぞうさま
今晩は~ comment多謝です。
浅草岳は中級山岳?
今年もどうにかヒメサユリも残雪も味わうことが出来ました。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2022年7月25日 (月) 20:49

いよいよ中級山岳に
たいしたものです。
ヒメサユリもお出向かいで、良かったですね。

投稿: もうぞう | 2022年7月25日 (月) 07:23

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