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2022年5月

2022年5月26日 (木)

覚書+お決まり?【角田山】

先日は新潟県立自然科学館Mozuアートワークちいさな秘密の世界 
久し振りに 目がテン!! 刺激を受けたジィ~ジです。
そして今回は相方の希望で新潟市新津美術館で開催中の
ミニチュアライフ展 田中達也 見立ての世界 を鑑賞。

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観覧者は開催中8万人を超えたと言う。
発想も なるほどこんな見方をすればいいんだな と思わされたと同時に
スケールとポーズや人種、全く異なるミニチュアボディが5万体とか!!
日用品とジオラマ人人形が織り成す世界。

若い世代のフレキシブルな発想・創造力とProduce脳力 PR力・・・
今回の展示も凝り固まった年寄りの頭には価値あるひと時となった。
 当日券 ¥1200 
たまに催し物を見ると何歳か若返る感じ!!

 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

五月晴れ、出かける先は 定番?【角田山】です。

㋄15日(日)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 宮前登山口~宮ノ平~山頂~向陽観音 (往復)
記事 登山道を塞ぐ夏草や朱色のヤマツツジの花に夏到来を覚えます。
Am 10:50 宮前登山口
「あれっ!!こんなに道が狭かったっけ」

Am 11:08 越前浜発祥の碑
なだらかな歩き易い登山道を四合目 五合目を目指します。
各々の合目には常連のS井氏手作りの休憩椅子が置かれています。

道の脇には朱赤色した大きな花冠のヤマツツジが人目を惹きます。

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ヤマツツジ ※拡大

Am 11:40-11:45 六合目 宮ノ平
少し登り上げれば4等三角点と休憩椅子が置かれた台地状ピーク。
我が家の決まり給水timeと休憩time。数分滞在
少し下って藪椿樹林帯を2カ所通り越して進めば、道は急登に
更にロープが渡された痩せ尾根に変わり、喘ぎ喘ぎのジィ~ジ。
何とか上り詰めれば«湯ノ腰コース»9合目に合流。
傾斜は緩くなだらかに変わり少し進めば山頂台地。

Pm 00:16-00:19 山頂
広い山頂には点々と思い思いに休む登山者の姿が見られます。
我が家は水が張られた田んぼの様子が見たくて«向陽観音»へ。

Pm 00:28-01:13 向陽観音

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向陽観音と水が張られた田 ※拡大

山並みの展望は薄っすらとガスが罹り望むことは出来ないものの、
眼下に広がる田圃には一面に水が張られこの時期限定の眺めです。

今年も大きな災害に遭うことなく実りの秋を迎えて頬しいと願います。

時間もお昼どき、大勢の登山者が同じ方向を向いて寛いでいます。
我が家もベンチの腰を下ろしお昼のひと時、愉しみます。
下りは一旦山頂へ戻り往路を辿る予定です。

Pm 01:22ー01:25 山頂
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急登の痩せ尾根 ※拡大
下りりの痩せ尾根は躓きそうで慎重に不必要なくらい時間を掛けて一歩 一歩。
七合目くらいまで下れば気持ちも少し楽になるジィ~ジ。

Pm02:09ー02-13 六合目 宮ノ平
慌てて帰る用も無い我が家、暫く休憩。

今宵の酒の肴として(木の芽)を摘みながらのんびり下山。

Pm 02:43 越前浜発祥の碑
«越後七浦シーサイドライン»R402を走る車やバイク音が聞こえだしてきます。
山裾を巻いて平坦な道を下ります。

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キンギンボク ※拡大
花の色が白から黄色に変わり、或いは混在するところから名づけられた
スイカズラ科のキンギンボク、秋には果実が二つくっ付き瓢箪状になるので
別名はヒョウタンボク戸呼ばれます。
登山口近くになると海岸線に近くなった所為か足元には一面
大きな青紫の花を点けるはハマエンドウが目を惹きます。

Pm 03:08 宮前登山口
登山口の🅿は殆ど皆さん下山したのか我が家と他に車は2台。

皐月の陽光を受けながらのんびり歩き、一面に水が張られた蒲原平野の
田んぼを眺めていると、何か気持ちがスッキリしてきた様な感じを受ける
ヘタレなジィ~ジです。
ヤッパリ、汗を掻きながら苦しい思いをしいて登っても山歩きは楽しい。

       ジィ~ジ 【角田山】 13-2022

                    042-2022

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2022年5月23日 (月)

覚書【国上山】+【天神山城址~松岳山城址】

歳を重ねれば重ねる程、時の流れが殊更早く感じます。
癌に冒されジィ~ジより5歳も若い義弟が逝って丸2年。
この日は長岡の義弟宅で3回忌です。
今年は規制も解かれ、千葉の末弟も夫婦で更に長岡在の義妹夫婦
そして我が家。3組の夫婦が揃て三回忌法要に参列。
滞りなく法要も終え、皆で昼会席。

そしてはるばる千葉から来た義弟もとんぼ返りでは味気ない。
折角 姉弟妹が夫婦で揃ったので、皆で海の幸料理が旨い茅葺お宿で
酒を酌み交わしてお泊りです。酒好きだった義弟も喜んでくれるだろう。

翌朝朝食を終えて、解散それぞれ義弟は寺泊(魚のアメ横)?
我が家は相方の妹を誘って久しぶりに一緒に山歩きを楽しみます。

5月8日(日)☀
行先 【国上山】
同行 H子(義妹)相方 ジィ~ジ 計3名
行程 国上ビジターセンター~ちご道~山の神参道~蛇崩~
   国上山山頂~國上寺~国上ビジターセンター
記事 姉妹の女同士 あまり邪魔しないよう少し距離を置くジィ~ジ。
Am 09:35 ちご道

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ちご道 ※拡大
いつの間にか夏草が生い茂り登山道を塞ぐほどの様相。
なだらかな下り気味の一本道が続きます。

Am 10:05ー10:08 山の神参道分岐
❝国上山山頂❞まで1,150m ❝蛇崩❞まで850m の表示在り。
此処から暫く、思いのほかキツイ急登に変わります。
(途中 御休みベンチが2カ所)

Am 10:40 蛇崩 大山祇神社 
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大山祇大神を祀る石祠 ※拡大
viewpointそして伝説が残る❝蛇崩❞露出した流紋岩の岩頭。

足もとにひっそりと咲くギンランを確認し、撮影するもピンボケ

Am 10:57-11:35 国上山山頂(313m)
checkoutの際、宿から貰ったお握りを美味しく頂きます。
ジィ~ジは少し離れたベンチに腰を下ろします。

ユックリ休憩、小腹を満たし國上寺登山口に向かって下山です。

Am 11:56 國上寺(登山口)
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下山する姉妹 ※拡大
新潟最古の古刹國上寺本堂に向かって合掌礼拝。

Am 11:59 国上ビジターセンター
この日の予定はこれでお終い。
相方の妹を信濃川沿いを遡り長岡の家まで送り届け、一服お茶して
我が家へ戻る我等です。


ジィ~ジにとっては酒の相手として最高だった義弟を偲びながら、
これまた酒好きの末弟と酒を酌み交わし、義妹とは久しぶりの山歩きで
気持の良い汗を流したジィ~ジ。
昔、某県立高校で山岳部顧問をしていた亡き義弟と一緒に幾座かの山歩きを
したことが思い出された。

        ジィ~ジ 040-2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
無能なジィ~ジと異なり、年をとっても何かと頼まれ仕事が舞い込む相方。
ここ2,3日お仕事で朝から夕方まで某事務所へ。
そんな訳で暇人ジィ~ジは独りで出かけます。

㋄12日(木)☀
行先 【天神山城址~松岳山城址】
同行 ジィ~ジ (単独)
行程 岩室丸山公園~(林道)~天神山城址~分岐~松岳山城址~
   岩室神社~岩室丸小山公園
記事 一人でのんびり、途中で一働き?して 独りで少し遅めのお昼。
Am 10:12 岩室丸小山公園🅿
小さな子供向けの遊具が幾つもあるけれどポツン。平日だから当然?

Am 10:13 岩室丸小山公園登り口
公園から旧岩室村水道施設までの砂利敷き道が好きでは無いジィ~ジ。
道は左折、ステップが切られた登山路が続きます。
小さなピークを登り上げ、一旦下れば舗装された林道へ出ます。

Am 10:35 天神山城址登城口
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指標 ※拡大

Am 10:42 物見台
戦国山城 物見台からは敵の動向が一目で状況把握。
そして明らかに人の手が加わった防御施設 石塁土塁 遺構多々。
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土塁・石塁 ※拡大
武者溜まり とか水源の 瓢箪池など往時を彷彿させてくれます。
更に進めば、深く抉られ切り立った空堀堀切が次から次。
ロープが垂らされ手助けになるものの、攻めるには難儀な要衝地帯。
鎧もつけず刀も差さず銃も担いで居ないので何とかクリアーのジィ~ジ。

Am 10:53-1055 天神山城址
過っての本丸跡。
一寸立ち止まり水を一口含むジィ~ジ。

Am 11:03 分岐
分岐の(佐渡・弥彦・米山国定公園標識には
多宝山2230m弥彦山4390m岩室温泉1570m松岳山・岩室神明社
へたれなジィ~ジは【多宝山・弥彦山】方面へは向かいません。
分岐から其のまままっすぐ少し登り【松岳山城址】へ向かいます。
春先の花々は既に終わり端境期?初夏を迎え樹木の花々に・・・
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タニウツギ ※拡大
越後ではヅクナシ(脳無し)と呼ばれる可哀そうな花 タニウツギ 。

ジィ~ジは途中で立ち止まり、周辺でひと働き今宵の食材の調達作業。
欲が出てきてかなりの時間を掛けて採取。それなりの量をGet。
漸く少し下ります。

山裾を巻いてなだらかな道を前進。
行く手は支城の【松岳山城址】深く切られた空堀で防御されてます。
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堀切址 ※拡大
かなり深く切られて堅固な様子がうかがわれます。

Pm 00:35-00:55 松岳山城址
今の時期、更に平日。
人の姿は確認されません。暇人はジィ~ジくらい?
尻当て敷いて相方が用意してくれた食材でぽっちlunch。
勿論ジィ~ジ一人、話し相手も居ないので早々に下山開始。
zigzagに下ります。

Pm 01:04 中段 腰曲輪
少し広い台地となっています。

Pm 01:10 岩室神社 (登山口)
祭壇に向かって二礼二拍一礼。
温泉臭を嗅ぎながら公園を目指します。

Pm 01:20 丸小山公園🅿

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丸山公園 ※拡大
公園🅿に着くとほぼ同時にマイクロバスから10人ほどの高齢者集団。
山登りが目的では無く、自然観察や周辺のguide?
靴を履き替え、我が家へ向かうジィ~ジです。


夕餉の食材採取と言う目的もあったものの、山歩きとして少し物足りなさを
覚える人も多々と思われるものの、戦国時代を彷彿させる遺構の数々
trickyなpointも多々で更に越後平野から越後の山々の展望。
空き時間が有れば手軽に楽しめるジィ~ジのお気に入りの山域です。

  ジィ~ジ 【天神山城址~松岳山城址】 02-2022

                         041-2022

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2022年5月16日 (月)

エチゴルリソウそして【鋸山】

長岡のT中夫人からの電話連絡です。「エチゴルリソウ見頃だよ」
明日は天気も良さそげだけどどこへ行こうか迷っていた我が家。
時期の花エチゴルリソウを見に行かねば、と即決。
花を愛でる前に長岡市の最高峰【鋸山(764.9m)】に立ち寄りです。

5月5日(木)☀
行先 【鋸山(764.9m)】
同行 長岡T中夫妻 mimiさん Y田さん 加茂 香代子さん カツシさん 
         相方 ジィ~ジ  計8名
行程 登山口~花立峠~鋸山~花立峠~登山口
記事 雪深い長岡東山今頃カタクリ盛り、オオバキスミレと競演
Am 08:40 花立登山口
栖吉川に沿ってR352を進んだ突き当りに🅿
30台くらい駐車可能なれど手頃で人気の山、直ぐに満車状態に。
満車の場合はR352の路側帯に駐車。R352はこの場で行き止まり。
登山口には仮設のトイレも設置されています。

車から降りて靴を履き替えていると約束していた訳では無いけれど
加茂の加代子さん親子と一緒にT中さんグループの車が到着。
勿論、“天狗清水”を一飲みして一緒に歩き始めます。

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天狗清水 ※拡大

右側に雪解け水で流れの速い栖吉川を見ながら少しずつ高度を上げ
手摺の無い板の橋を渡り、山路へ入ります。
やがて❝烏滝❞の看板が現われますが加代子さん親子以外はスルー。
数十年前までは田圃でとして利用された名残で小さな沢が現在も・・
周辺はその小さな水路の影響で湿地帯となっている所為か?
白い大きな花弁を広げるミズバショウや食するには伸びきり
不適切な巨大なコゴメ(コゴミ クサソテツ)群生帯も現れます。

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巨大化したコゴメ ※拡大
Am 09:08-09:15 三合目
同行T中氏が主体で設置した不要丸太利用の休憩場所。吊り下げ鐘も。
柔らかな陽射しを受けながら先を目指す我等です。

Am 09:47-09:51 六合目
此の先もzigzag道が続き、所々急登の階段の連続となります。
前後から道端にはカタクリの群生 オオナキスミレの群落。
七折八折れ・・・少し急登の場もところどころ 
(年と共に年々きつく思われるようなってきて悔しい)
途中で見られるヤマシャクはまだ固い蕾を着け始めたばかり。

Am 10:17-10:32 八合目 花立峠
長岡市街地が見下ろせる休憩point。いろんなスタイルの登山者たち。
大勢のハイカーが思い思いに休憩中。
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花立峠 ※拡大
我等ものんびりゆっくり休憩を取ります。

T中さん達はここから❝長工新道❞を利用し第二の高峰【枡形山】更に
途中の【萱峠】分岐から【三ノ峠山】を経由して下山する予定。
一緒に誘われたものの、、少々長丁場で皆の足を引っ張るわけにも行かず
丁重にお断り。我等は【鋸山】を目指します。ここでお別れです。

Am 11:00-11:08 鋸山山頂
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新緑眩しいブナ ※拡大
取りつきから山頂までは青々として生気溢れるブナの樹林帯の中に
切られたアップダウンの登山道が続きます。
足もとにはピンクのイワカガミイワウチワなどの花々が盛り。

山頂には標柱 石祠 一等三角点 方位盤が設置。
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東山山頂 ※拡大
長岡市の市街地・信濃川が一望の下。
目を転ずれば秀峰【守門岳】 【浅草岳】そして【越後三山】の雄姿。
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守門岳(左)浅草岳 ※拡大

山頂だけは天上を遮るものなき裸地なれば日差しが強く長居は無理。
未だまだお昼には«間»が有ります。昼食は❝花立峠❞で採る事に。
少し狭いアップダウンの続く尾根を下ります。

Am 11:32-Pm 00:25 八合目 花立峠
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花立峠休憩point ※拡大
2人だけでのんびりお昼を採ります。
ゆっくり休んでも時間はタップリあります。
昨年は確かギンランを見たなぁ~と❝長工新道❞を数分【枡形山】方向へ。
生憎、ギンランキンランヤマシャクも確認出来ない我等です。
しかたがないので花探索は諦めて❝花立峠❞から往路を下山です。

急ぐ旅では無し下りは道端に咲き乱れる花々を愛でながら一歩一歩。
漸く残雪も解け、道端にはピンクの色鮮やかカタクリの群生
更に人目を引く一面のオオバキスミレ
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( 写真左 カタクリ  写真右 オオバキスミレ ) ※拡大

Pm 01:00-01:05 大モミジ
下山途中で娘からLINEが入り、オオモミジの縦横に張り出した枝株に
腰を掛け、返信に忙しい相方。

Pm 01:15 三合目
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三合目休憩場 ※拡大
ケルン擬きの石塔林立。

溢れた沢水が被る登山道、なるべく濡れないように気を付けながら下ります。
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栖吉橋に架かる板橋 ※拡大
此の先は深く抉られた栖吉川に沿って登山口へ向かいます。

Pm 01:30 登山口 天狗清水
締めとして再び清水を口にするジィ~ジです。
風谷天狗の楽言 
曰く この水は長寿の泉 一杯は五年 二杯は十年 三杯は限度

そしてこの日の目的 エチゴルリソウ の鑑賞です。
帰り支度をして🚗に乗り込み、車を降りて山道を20分程の場所。へばり付き
急崖な山肌にひっそりと数株へばり付き、そしてよく見ると足元にも二株確認。
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エチゴルリソウ ※拡大
名の通り可憐な瑠璃色の花弁を広げるエチゴルリソウ
あんまり見られない希少な花!!
今年も心行くまま鑑賞吸うることが出来て大満足の二人です。


五月晴れの快適な一日。色とりどり可憐な花々に癒され、新緑のブナからは
パワー energyも降り注いで貰ったような感も。そして汗を流し山頂に到達
すれば登行意欲をそそられる残雪を戴いた名峰の山並みの大展望。
T中さんからは山菜のお土産まで頂戴して良いとこ尽くめの一日に満足感と
感謝に絶えないジィ~ジです。山は良い哉 友はありがたき哉。

    ジィ~ジ 039-2022

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2022年5月13日 (金)

10日前の近況?(ちいさなひみつのせかい) 【菩提寺山~高立山】

毎日が殆んど暇なのに生来の怠け者のジィ~ジ。
今更ながら思い出し思い出しの綴り書きです。

5月2日(月)☀
Am 10:00~ 済生会新潟病院
(4月25日~28日白内障手術入院両目) 
術後検診 ※結果良好問題無し。視力も左1.0右1.2に回復

お昼は久しぶりに拉麺が食べたくなって相方と一緒に近くの店へ。
拉麺食べ終え、相方は登山靴を新調したいと言うことでICI石井スポーツへ。
何足か試し履きして最終的に1足購入。

時間もまだ早いので何十年ぶりに新潟県立自然科学館へ立ち寄り。HP⇒コチラ
目的は Mozuアートワーク ちいさなひみつのせかい 詳細は⇒コチラ

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勿論、他にも沢山の作品が展示されています。
頭が錆びついている年寄りジィ~ジには若き新鮮な発想に驚愕。
沢山の刺激を受けたジィ~ジです。

恰も本当に実在しているかのような映像の世界。
手抜きもしないで細かな作業が良くできるもんだと感嘆。

久々に頭もリフレッシュされ気持ち良く帰宅。

夕方、近くに住む女性山友が山菜ミズとタケノコを届けに来宅。
(ジィ~ジの好物 有難い)

 ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
翌日。

この日は懇意にして貰っている長岡市在の岳友を新潟の山へお誘いです。

5月3日(水・祝)☀/☁
行先 【菩提寺山~高立山】
同行 長岡T中夫妻 Y田さん mimiさん 相方 ジィ~ジ 計6名
行程 大沢森林公園~菩提寺山~雷コース・代官沢~高立山~
   ろう火峰~大沢森林公園登山口  大沢森林公園キャンプ場
記事 時折陽射しもでるも極端に火の気が欲しくなるほどの寒さ
   途中で加茂市在の一路さんとバッタリ遭遇。ろう火峰で寒さに震え
   お昼を採る。
Am 09:35 大沢森林公園登山口
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スタート ※拡大
時折、寒さを覚えるほどの風が吹き付けきます。
陽射しが届かないので寒い寒い。

Am 10:26~ 菩提寺山山頂
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高立山山頂 ※拡大
寒さの所為か?山頂に人影の姿は何時もより少ない感じ。

長岡在の皆さんは無論何回も【菩提寺山】【高立山】も経験あるものの
相方が今回案内する(雷コース~代官沢コース)は初めて。
2日前の雨でヌルヌルで滑り塩梅の雷コースを慎重に下ります。
渡渉?繰り返す途中でT中氏は丁度食べ頃のウルイを見つけGet。

最期の急登を登り上げた代官で逆コースを選択した加茂の一路さんとバッタリ。
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竹林帯を行く ※拡大

山頂へのキツイ傾斜の尾根道を頑張ります。

Am 11:52~ 高立山山頂
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高立山山頂 ※拡大
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クマガイソウ ※拡大
定連さんが小屋の前に植栽されたもの。

小屋を覗くと常連さんたち数人がストーブに火をくべ休憩中。
ほぼお昼どき、更に寒いので暖を取りながら御昼を採りたいと
T中氏が穏やかに挨拶をするも対応した定連氏がunwelcomeの様子。
小屋利用を諦めて下山しながら適当な場所を見つけることに・・

(過去に何回も利用させてもらった小屋で知り合いの定連も多数。
 しかし今回の様な対応は初めて。小屋が満員状態とかであればまだしも
 不快の念を禁じ得ないジィ~ジです。)

Pm 00:20-01:05 ろう火峰 (lunchtime)
新津丘陵の最高峰【ろう火峰】の少し広いスペースに敷物しいて
車座でランチタイム。乾杯も寒さでイマイチ感大。
暑がり屋のジィ~ジも上着を一枚羽織ります。
空腹を満たして早々に下山です。

Pm 01:35 大沢森林公園登山口
登山口に着くと陽射しが少し出て寒さも和らぎます。
時間もまだ早いので公園御キャンプ場へ・・・
テントが数張設営されています。

Pm 01::40-02:40 大沢森林公園キャンプ場
陽射しも差してきて冷たい風も吹き止んで寒さも解消。
キャンプ場の丸太椅子に座りのんびり過ごす我等です。
1時間強歓談し次回を約して解散です。
この日は長岡の山友の皆さんに少し変化のある(雷コース~代官沢)を
一緒に歩くことが目的だったけれど想定外の急な寒さと二日ほど前の雨で
ヌルヌルの急な下りが有ったり、小屋利用では一寸不快な思いもしたり
複雑な心境のジィ~ジ。
下山してからの公園キャンプ場では陽射しも出てきての他愛の無い話で
盛り上がったのがせめてもの救い?

   ジィ~ジ 【菩提寺山 06-2022
        【高立山】  04-2022
                      
                   【高立山~菩提寺山】 04-2022

                    038-2022

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2022年5月10日 (火)

連荘でヤマシャク探索【角田山】

降雪期を除いて毎日のように【角田山】の登山道整備に精をだす
I田氏の言に拠れば「ヤマシャクが開くのは毎年5月2日だよ。」
と言うのが口癖で事実数年前までは概ねそんな感じ?
ところがここ3,4年温暖化の影響?開花日が数日早まった。
30年ほど前には【角田山】にはヤマシャクが沢山見られたものの
盗掘はじめ近年皆無状態で20年近く前にI田氏が登山道脇に
数株植栽して現在に至り、今ではすっかり脇の草花に溶け込み
昔からそこに普通にあったような状態になっているのです。
そして今年は・・・?

4月29日(金)☁
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 此の入沢登山口~角田山山頂(往復)
記事 温暖化進行中?昨年より早かった。寒が戻ったような寒さ
   目的のヤマシャク二日ほど遅すぎ?(ガッカリ)
Am 09:27 此の入沢林道登山口
歩き初め暫くで終盤を迎えたニリンソウ、代ってイチリンソウが盛り。
«此の入沢»を跨いで稜線を登り始めれば両側にハルユキノシタそして
色鮮やかな時期の一花ラショウモンカズラの群生が目に入ります。

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( 写真左 ハルユキノシタ  写真右 ラショウモンカズラ ) ※拡大

更に進めば目的のヤマシャクの株が左右に数株三間されます。・・・が!!

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ヤマシャク  ※拡大
残念乍ら既に落花している株も、残っている花もこの程度。
遅かった2,3日早く来ていれば・・・
来年は4月27日頃までに確認せねば!!

他にもハルカラマツアイヅシモツケそして人目惹くヤマブキなども
目に入ります。【角田山】はいろんな花の演舞場。

Am 10:23 桜尾根コース合流点
隣の«灯台尾根コース»の稜線を見ながら山頂を目指し登ります。
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( 写真左 イチリンソウ  写真右 マムシクサ ) ※拡大
ノーブル感溢れるイチリンソウ、鎌首もたげるマムシクサ

ブナの樹林が広がる尾根道をジグザグに登ります。
足もとにはブナの張り出した根が地表に露出。

やがて❝灯台尾根・五ヶ峠コース❞と合流して木段歩き。

Am 11:05-11:20 角田山山頂
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角田山山頂  ※拡大
この日の最大目的はヤマシャクの開花状況確認で山頂は二の次なれば
途中で戻るかもしれないとお昼の用意も殆どなし。
山頂台地のベンチに腰を下ろし持参のお湯で即席珈琲と甘味だけ口にして
早々に往路を下ります。
気温も低い所為か?何時もの賑わいが有りません。

下りも勿論、両側に乱れ咲く花々を鑑賞しながらのんびり・・・
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( 写真左 サンカヨウ  写真右 ナルコユリ ) ※拡大
既にサンカヨウも終わり最後の残り花。
たわわに花を連ねるナルコユリも面白い。
他にホウチャクソウアマドコロなど似たような花も観られます。

花々に魅了され立ち止まり立ち止まりしながらゆっくりと下山。
Pm 00:58 此の入沢林道登山口
漸く登山口に戻る我等です。
🅿に着くと同時にポツンポツンと頭に雨が当たりだします。


ここ10年以上毎年のように見ているヤマシャクの花。
今年は時期を失して落花寸前状態で心残りのジィ~ジです。
それでも季節は巡りラショウモンカズラハルユキノシタ始め
数々の初夏の花が目を楽しませてくれ満足。
それにしても久しぶりに10度くらいの外気温。
歳を取った所為か?寒さがきつく感ずるようになってきたなぁ~

     ジィ~ジ 【角田山】 11-2022

                  036ー2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

前日に引き続き【角田山】一応連荘です。
この日は別の場所のヤマシャクはどうだろう?と執拗に。

4月30日(土)☀
行先 【角田山】
同行 T桑さん 相方 ジィ~ジ 計3名
行程 稲島登山口~向陽観音~角田山山頂(往復)
記事 土曜日の好天故か?大勢の方とバッタリ
   肝心のヤマシャクは前日より沢山。でも終わってた。
Am 11:00 稲島登山口🅿
🅿に着くや否や「ジィ~ジさ~ん」と元気な声。
娘世代の若い知り合いS井さんU山氏の二人連れ。
何時ものランのトレーニングスタイル。(若さが羨ましい)

更に丁度隣のスペースにまたまた昔からの知り合いT桑女史が到着。
偶然同時に着いたので三人一緒に登り始めます。

三・五合目付近で下山してくる20年以上前からの山友富貴ちゃんに遭遇。
久し振りなので立ち止まり数分に亘り近況の語り合い。
遅くスタートしたU山氏とS井さんがあっさりと我等を越していきます。
時間的に下った来る登山者の方とも何人もスライド。

Am 11:32 五合目 (地蔵尊)
信心深いT桑女史は地蔵尊に新しい水をお供えします。

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地蔵尊に水を手向けるT桑女史。
相当きつい登りを良き切らしながら登るジィ~ジです。
七合目の平坦部には不動明王が祀られています。
七合目からは蒲原平野がしっかり見まわされます。

Am 11:56 八合目
遙かに佐渡島が目視されるもの些かボンヤリ。

Pm 00:03-01:12 向陽観音
登山道から脇へ少し外れた場所には何年か前に植栽された?シラネアオイ
幾株もまだ花をつけて残って居ます。
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シラネアオイ ※拡大

水が張られた田圃がキラキラと光り輝いて見られます。

観音堂前広場には顔見知りの女性グループ始め、思い思いにお昼を愉しむ
登山者の姿が2~30人程。
定連のH氏も我等を見つけ話かけてきます。

尻当てを敷いて我等も簡単にお昼を採ります。

数人の定連さんが周辺の草刈りに精をだして居ます。
登山者にとっては有難い事です(感謝)

ユックリとお昼を採り終えて、周辺を分け入ってこの日の目的ヤマシャク
探索します。
直ぐに7,8株の花が見られるもののやっぱりここも二日ほど遅かった。

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ヤマシャク ※拡大
此処で見られるヤマシャクも何年か前に定連さんに植栽?
前日の花と比べると花弁が少し緑色がかっている感じ。
来年は2,3日早く様子を見に来よう( ..)φメモメモ。

折角、9合目«向陽観音»まで来ているのに山頂を踏まないと些か業腹。
ヤッパリ山頂は踏まないと悔いが残りそう。

Pm 01:20ー01:25 角田山山頂
山頂標識にタッチして暫し周辺をだらだらして下山です。

Pm 01:13 向陽観音
休んでいる登山者の姿も少し減っています。

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イチリンソウ ※拡大
数ある【角田山】の登山コース、«稲島コース»ユキワリソウカタクリ等、
春には花が見られないコースなれど今の時期にはイチリンソウシャガが乱舞。

Pm 02:25 稲島登山口🅿
陽が長くなった理由もあるけれど、若い力のある人はこの時間でも
山頂を目指す人が後を絶ちません。


好天に恵まれたおかげで前日よりは寒さも覚えず気持の良い山歩きができ、
何とかヤマシャクの残り花も確認。そして顔見知りの方々とも10数人バッタリ。
階段主体の登山道はそれなりに辛くもあるけれどいい運動になったなぁ~との
思いも受けるジィ~ジです。


     ジィ~ジ 【角田山】 12-2022

                 037-2022

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2022年5月 4日 (水)

たまには一人【高立山~ 菩提寺山】そして・・

相方は頼まれ仕事で朝からお出かけ。
独りで家に閉じこもりボケーッとしている訳にも行かない。
トレーニング兼ねて一人で出かけるジィ~ジです。
行先は近頃何回か?歩いて居る新津丘陵。

4月21日(木)☀
行先 【高立山~菩提寺山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 大沢森林公園登山口~ろう火峰~高立山~代官沢~
   雷コース~菩提寺山~大沢森林公園
記事 たまの単独山歩き、自分なりのペースで歩くのもそれなりに良い
Am 09:40 大沢森林公園登山口🅿
歩き始めからロープも渡された急登の道が続く≪堰堤コース≫
暫くは我慢の為所です。
何とか登り切れば少し平坦な道に変わります。
やがて、左側が少し切れ落ちた細い尾根道を辿ります。
暫く少し緩い登りの道を進みます。

Am 10:16 ろう火峰
新津丘陵で一番標高の高いpoint 281m
此処は≪中央コース≫との合流点。

Am 10:20 下西ベンチ
新津丘陵最高点の【ろう火峰】から少し下った分岐点。
知り合いのS西氏が手作りのベンチが置かれています。

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S西ベンチ  ※拡大
此処は分岐点。そのまま右へ進めば【大平山】へ向かいます。
更に下って下って、そして平坦な道から最後に急登を登ります。

Am 10:34-10:47 高立山
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高立山山頂 ※拡大

小屋を覗くと誰も居ません。山頂にはジィ~ジ一人。
それでもすぐに一人 二人・・と到着。
山頂で暫くブラブラしてから尾根を下り始めます。
暫くするとベンチを造った旧知のS西夫妻の姿がみられます。
一言二言言葉を交わし交錯します。

Am 11:05 代官沢分岐
青々とした竹林の途中分岐から、沢に向かって下ります。
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ハナワサビ ※拡大
小さな沢を10回?すれば一旦林道へ出ます。沢沿いにはハナワサビ
林道から右へ数十メートル。そして脇道から急登を詰めます。
登り切れば大沢公園登山口から【菩提寺山】へのコースに出ます。
道なりに進み≪仏路峠≫で石仏に手を合わせ、山頂へ向います。

Am 11:43-Pm 00:05 菩提寺山
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菩提寺山山頂 ※拡大

山頂のベンチには何組かの登山者の姿が見られます。
ブルーシートで囲われた休憩所で簡単お昼を採り早々に下山開始。
下山路で何人かの登山者とすれ違います。
まだ最後の花を残すヤマザクラが見事な色合いで魅了されます。

Pm 00:42 大沢森林公園登山口
ミニチュアのような小さな石仏に合掌。


好天が続き、登山道には泥濘も無く急登、緩登、花を眺めながらの沢沿い歩き
変化に富んだコースで気分も晴れる。
休憩含み≒3時間年寄りジィ~ジには程よい時間。
爽やかな汗を掻いて気分爽快。

    ジィ~ジ 【高立山~菩提寺山】 03-2022
         
菩提寺山】
 05-2022
           【高立山】  03-2022          
         
                    035-2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

コロナ過の影響で昨年に引き続き、今年も開催場所変更。
アマチュアの絵画展鑑賞です。

4月24日(日)

第29回 アークベル 県民アマチュア絵画展
      4月21日(木)~4月24日(日)
       新潟市産業振興センター 

毎年鑑賞しているのこの絵画展、今年も日本画・洋画に数多くの
力作が展示され、大勢の鑑賞者で賑わっています。
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洋画大賞 ※拡大
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日本画大賞 ※拡大

一時間半ほど滞在。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

年寄りジィ~ジ、寄る年波には逆らえず3泊4日の入院です。

生涯初めての入院は10数年前。
越後湯沢の【大源太山】下山中、登山口近くでスズメバチに急襲され、
向う脛に一刺し ブスッ!!
余りの痛さに一瞬気絶。仲間に担がれ町立湯沢病院に担ぎ込まれます。
スズメバチによるアナフィラキシーショックで応急手当。
血圧低下、呼吸困難 皮膚湿疹 で翌日には収まったけれど2泊3日。
(その年から2,3年前までエピペン保持。現在は不所持)

4月25日(月)~28日(木)
そして今回は3泊4日です。
入院先は済生会新潟病院。 ⇒コチラ
手術目的は白内障 (両眼)
執刀医は若い女性A先生。
人生初めての手術、小心者のジィ~ジは不安感も・・・
それでも最終的には先生にお任せ 心境は俎板の鯉。
結果的には手術室に入って出てくるまで30分弱で無事終了。
翌日は術後の検査。
そして3日目には右目の手術。
片方が終わっているので一寸余裕?
それでも無意識に光を追ってしまいドクターから注意。
4日目の9時過ぎに術後の検査で無事終了。

4人部屋で隣の患者さんの鼾で眠れなかったこと。
更に特別することも出来ることも無く退屈の極み。

精算済ませ相方に迎えに来てもらい車に乗ると天気が良い所為も
あるものの青空が極端に青くスッキリ見え道端の花々も極めて鮮やか。
左目が二重に見える症状も乱視では無く白内障の所為だったようで解消。
視力も左右のアンバランスが解消され、楽になった感じ。
ただ、ここ2,3年老眼鏡も利用しないで新聞や本も何とか読めたけど
術後は手元の細かい字が見え辛くなって再び老眼鏡が必要?

二度あることは三度あり また入院が待ち受けているかも!!

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2022年5月 1日 (日)

周回【国上山】、ひっそり【大谷山】

この日の目的は<山歩き>が従で主は〈木の芽〉採集です。
新潟下越(新潟市近郊)では〈木の芽〉=アケビの蔓≠(サンショウの芽)
目的達成。タップリと採れたので<山歩き>スタートです。

4月17日(日) ☀
行先【国上山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 酒呑童子神社登山口~こもれび広場~ちご道~
   山の神参道~蛇崩~国上山~稚児道~こもれび広場~
   酒呑童子神社
記事 登る前に山の食材探し一仕事。(しっかり収穫)
Pm 01:37 酒呑童子神社登山口
足慣らしに丁度良い傾斜の山道からスタート。

Pm 01:47 こもれび広場

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こもれび広場 ※拡大
正に名の通り、柔らかな(木漏れ日)が新緑に映えます。

小さなアップダウンを繰返し、少しずつ高度を上げます。
最後のピークからまたまた下り舗装された林道付近で「ジィ~ジ」と
声が掛かります。旧知の才溢れる好漢 I藤氏です。
聞けば【角田山~弥彦山~国上山】の三山縦走を終えた帰り道との事。

此の先からは<ちご道>と合流して暫くは山裾をズンズン下りの連続。
ほぼ下り終えたところからは<山の神参道>に変わり、傾斜のキツイ
登り一辺倒の稜線歩きに変わります。

Pm 03:00 蛇崩
低山里山なれど結構ハードな登りが続き、途中2カ所に休憩ベンチも。
登り切れば流紋岩が露出した伝説の地[蛇崩]。
新潟市の最高峰【多宝山】が形よく望まれます。

直ぐ傍に〔大山祇神〕〔天狗〕を祀る二つの小さな石祠が現れます。

Pm 03:10  三山縦走路分岐 
この分岐から右へ向えば【剣ヶ峰】へと続き【角田山】に繋がっています。

足もとには“ナガハシスミレ”が沢山見られますが“マキノスミレ?”も。

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マキノスミレ? ※拡大
最後の階段を登り上げれば【国上山(313.2m)】に到着です。

Pm 03:18-03:37 国上山山頂
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光る海 ※拡大
山頂広場台地のベンチに腰を下ろし、ゆっくりとtea-timeと洒落ます。
目前に広がる日本海は陽を浴びて白く反射しています。

休憩を終えて登山口の越後最古の古刹(国上寺)へ向かいます。

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オオカメノキ ※拡大
Spring ephemeralの代表格カタクリはその姿は見られず目が向く先は樹木。

Pm 04:00 國上寺(登山口)
visitorcenter前の🅿は観光客の車が2,30台 車体に桜の花びらが・・・

Pm 04:06 ちご道
周回路<ちご道>を辿って帰ります。
途中の分岐POINTから林道を横断して・・

Pm 04:30 こもれび広場

Pm 04:39 酒呑童子神社登山口
この日の予定は終了です。


目的の春山の食材もそれなりに摘んで、休憩含んで約3時間の山歩き、昼からの
春の穏やかな陽光を受けながら適度に緩急混ざった山道を気持ちよく歩き、
体力・脚力維持に少しは効果が有ったかな?と満足感を覚えるジィ~ジです。

         ジィ~ジ  【国上山】 02-2022

                      033-2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~ ~~~  ~~~

我が家二人の趣味≪山歩き≫
中でもお気に入りのコースで何十年も続いているコースが幾つか。
その一つに此の時期定例の【花見山・大谷山・鳴沢峰・菅名岳】周回も。
昨年は登り始め暫くして急に相方が具合が悪くなり(急性〇〇炎発症)
ニ時間足らずで急遽、下山。
今年は加齢による弱気が増幅?更に歩き始めの時間がかなり遅く
[行けるところまで行こう]と言う体たらく・・・(天気は良いけど)

4月18日(月)☀
行先 【大谷山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 小山田🅿~小山田彼岸桜~第一鉄塔~第二鉄塔~大谷山(往復)
記事 過去10年ほど毎年歩いて居るのに「こんなにきつかったけ?」
Am 10:25 小山田彼岸桜 登山口
太く大きく枝を張り伸ばしたエドヒガンザクラは既に散り、花びらが
舞い散った桜の絨毯を踏んで歩き始めます。

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エドヒガンザクラ並木road ※拡大
道端には丁度盛りのシラネアオイの群生地が2カ所。
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シラネアオイ ※拡大
10数年前?植栽されたものと思われます。

Am 10:43 通称【花見山】
大きな岩と桜樹林に囲まれた吾妻屋。

舞い散る桜の樹林帯から右方向へ道を進みます。

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菅名岳とヤマザクラ ※拡大
第一鉄塔への取りき道の脇にはハナワサビが其処彼処で見られます。
酒の肴として重宝されるハナワサビ、毎回この辺りで採取、今年も又。
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ハナワサビ ※拡大
二つ目のピーク第二鉄塔の取りつきは其れなりに傾斜がキツイ!!

足もとにはイワウチワの花が数多く見られるようになります。
白系統が多いけれどピンクがかった花弁の花も観られます。
Am 11:45 石祠
露出した岩塊の窪みに小さな石祠が祀られ合掌して前進します。

青々とした新緑の葉を広げるブナ林が広がります。
ブナの林の中に切られた登山道の傾斜は増します。
この日は最初から例年のように周回縦走する気構えは無い所為か?
きつい傾斜を目前に心が折れそう。引き返しても良いのだけど・・・
空腹も覚え取り敢えずブナの根元に腰を下ろしお昼を採ります。

Pm 00:15-00:35 (ランチタイム)
2人だけの簡単なお昼を済ませます。
ここまで来て途中で引き返すのも些か癪。
せめて目前のピークは最低踏まないと気が済みません。
ところが目指す山頂までは騙しの連続で息が切れます。
2,3年前までとは大違い。体力・脚力の低下を如実に感じます。
自分なりに力を振り絞って・・・漸く。

Pm 00:46ー00:52 大谷山

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大谷山山頂の鐘と鳴沢峰
少し藪が密になってきている【大谷山(648,9m)】の山頂はひっそり。
登山道には藪が張り出し少々ウザい感じ。
眼前には谷あいに残雪を残す鋭鋒【鳴沢峰】、更に【飯豊連峰】も展望。
眼下には悠々と流れる阿賀野川と新潟平野が広がります。

此処から先へ10数分も下れば馬下温泉からのルートとの合流点〔鹿返〕
この日は最終点【大谷山】として往路を戻ります。

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ユキツバキ ※拡大
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イワウチワ ※拡大
壮年期?のブナ林の中に切られた登山道。
曲がらぬ膝には負担が増幅し、急な下りは途轍もなく辛く感じます。
(数年前まではきつい乍らも左程の想いまではしなかったけれど)

pm 02:12 第二鉄塔

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新潟平野と蛇行する阿賀野川 ※拡大

此処からの下りも膝と腰がガタガタのジィ~ジ、一歩一歩 牛歩です。

途中で再びゆっくりとシラネアオイの花を心行くまで観賞。

通称【花見山】からエドヒガンザクラの並木道を下り戻ります。

Pm 03:08 登山口🅿
zigzagの階段道を下り、登山口の🅿に戻った二人です。
帰りを急ぐ訳でも無し、🅿向かいの山裾に入ってイラクサを摘みます。
イラクサは癖も無くみそ汁始め食材に利用できます。
🅿へ戻ると同時に林道を下ってきた男女10人程のグループとバッタリ。
「アラっ ジィ~ジさん」と声が掛かります。
声の主は顔見知りの黒埼在の皆さんです。
【花見山~大谷山~鳴沢峰~菅名岳】からの縦走周回との事。
ジィ~ジと異なり、皆さん余裕綽々で下山です。

皆さんに挨拶して靴を履き替え🚗に乗り込み我が家に向かいます。


今回は始めから周回は無理かも・・と、スタート時間も遅かったものの
ヘロヘロでやっとこさ【大谷山】でUターン。
加齢とふらつく腰、曲がらぬ膝、すっかり落ちた足の筋肉。
力の衰えを否応なしに実感したジィ~ジ。一抹の寂しさも覚えます。
それでも気持ちだけは 負けたくない 負けない。「頑張ろう 頑張ろう」

         ジィ~ジ 034-2022

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