« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »

2022年3月

2022年3月30日 (水)

セツブンソウそしてユキワリソウ

地勢上そして季節などの諸条件によって山野で見たい花、見られる花は
限られているようです。
今回はジィ~ジが住まいする越後新潟では多分見られない季節限定花。
早春に芽生え節分の頃から咲き出すので名づけられた節分草
日本固有種でキンポウゲ科セツブンソウ属の多年草。
晩春には地上部を枯らし休眠 スプリングエフェメラル 春の妖精
花言葉は「微笑み」「光輝」。

3月17日(木)☀
長岡の山友T中夫妻、Y田さんをお誘いして途中まで一般道を利用
そして豊田・飯山ICから上信越道更埴JCT経由長野道で更埴ICまで。
この日の行先は千曲市の戸倉宿キティパークです。
🅿からジグザグに歩いて約20分。大勢の見物客の姿が見られます。
早速、山の斜面一帯には目的のセツブンソウが一面に広がって居ます。

017_20220330095601
018_20220330095601
021_20220330095601
セツブンソウ ※拡大

白い花弁に見られるのは実は萼片で2列に切られている黄色が花弁です。

千曲市の群生地は戸倉宿キティパーク地区倉科地区の二カ所。
地元の愛好会のご努力で見事に管理保護されています。
通路脇に植栽された紫陽花の足元に害虫駆除と猪・鹿除け対策で
木酢液の袋が無数に括られています。ご苦労様有難い事です。

セツブンソウは日本固有種で関東から中国地方で見られ、千曲市の群生地は
東日本の北限に当たると言われているようです。

昨年は長野市の山友U野夫妻に案内してもらい山道を倉科地区も
散策しながら見物。今年は春の日差しを浴びながらのんびりキティパークで
小腹を満たし倉科地区はパスです。

此の日の予定はもう一つ。
新潟松之山温泉の隣、松代町にあるドイツ人建築家カールベンクスさんの
事務所がある古民家カッフェ 『渋い』です。 詳細⇒コチラ
閉店間近な時間にギリギリ到着。丁度カールさんにもお会いでき色々お話を
伺うことも出来てラッキー。カッフェラテも美味。良きひと時を過ごせ満足。
023_20220330095601
カフェラテ ※拡大
カール夫妻は新潟県十日町市松代に移住され26年。
失われゆく古民家の再生をライフワークに、その様子は
NHKBS3で四季それぞれ定期的に1時間半放映されています。

カール・ベンクス(Karl Bengs)  HP⇒コチラ
東京始め大都市からの移住者の方も豪雪の過疎地も活性化。

この日は時間に余裕が無くカールさんが手がけられた古民家集落、更に
星峠・棚田・美人林・芝峠・・・改めて近日中に訪ねる予定の我等です。
松之山温泉も良いなぁ~

この日の予定を終え、十日町市から川西経由で長岡へ向かいます。
長岡のT中さんの家でまたの再会を約しお別れ、帰途に着きます。

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

翌々日です。天気は下り坂に・・・
2,3年前?数年前?からSNSを通してしばしば目にするユキワリソウの里へ。
昨年に引き続き、今年もその時期が到来。  行先は 妙法寺 HPは⇒コチラ
家を出る頃から今にも降りそうな空模様。

3月19日(土) ☁/☔
行先 【妙法寺】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 妙法寺~六万部~久田城址~六万部~村岡城址~妙法寺
記録 時折小雨もぱらつき肝心のユキワリソウは首を垂れて寒そう
Am 10:55 妙法寺本堂
苔むした石段を登り『黒門』からまっすぐ『本堂』へ。
024_20220330115601
妙法寺本堂 ※拡大
由緒ある名刹 法王山 日蓮宗本山村田 妙法寺 厳かな雰囲気漂っています。
本堂の御前で合掌礼拝 心ばかしのお賽銭も納めてスタートです。
本堂の回廊下を潜り抜けスタート。
時折パラパラと小雨が降ったりやんだり。
風も少し冷たいので雨具の上着を羽織って歩きます。
足もとには芽吹いたばかりのショウジョウバカマキクザキイチゲも寒そう。
ゆるい傾斜の軟かな道を進みます。

Am 11:10~11:15 六万部
少し小高い伝説の地 日蓮上人が佐渡へ配流され途中歩かれた道。
周辺にはグルリと薄い青や白、ピンクがかった多彩なユキワリソウの株が
見られるものの寒さと雨滴を浴びて下を向いて閉じてます。

Am 11:45-11:55 久田城址

035_20220330115601
久田城址にて記念の一枚
ほぼ真下には日本海。山城の雰囲気覚えます。
源氏と平家が戦った時代の山城と言われています。
お天気が良ければ寝ころびたいような気持の良いspot。

046_20220330115601
ユキワリソウ ※拡大
小雨も小止みになり薄っすらと陽射しが差し込めば花弁も開き出します。
ピンクの小さな蕾のカタクリも開花の準備中。

途中の道端にはキツネノカミソリの青々した株も群生。
お盆のころには一帯をオレンジ色に染めると思われ、その時期には又!!

周遊路の村岡城址への途中から戻ります。
眼下には🅿と山門が見られます。

Pm 00:48 妙法寺三門(赤門)
051_20220330115601
妙法寺三門 ※拡大
左には東方を守る持國天、右には北方を守護する毘沙門天の仏神像
色鮮やかに彩色されています。


寺領で歴史を彷彿、そしてユキワリソウを始め季節の花々が楽しめる
美味しさが二度ある様な地。歩くことが出来る間は何歳になっても楽しめ
更に勉強になる地。これからもきっと何度も。と思うジィ~ジです。
この日は出かける時から空模様が芳しくなかったのでユキワリソウ始め
花々の様子は予想通りで雰囲気は味わうことが出来たので良し。

    ほぼほぼ散歩に近いけれど  ジィ~ジ 020-2022

| | | コメント (2)

2022年3月26日 (土)

開花状況確認【弥彦山】&【角田山】

頼まれ仕事で相方は朝からお出かけ。
暇人ジィ~ジは体力維持目的の足慣らしで【弥彦山】へ。
時期的にはユキワリソウやイチゲ、オウレンetc 春の妖精たちの目覚め時?

3月11日(金)☀
行先 【弥彦山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 裏参道登山口🅿~裏参道旧道~能登見平~妻戸山分岐手前~(往復)
記事 ユキワリソウ・キクザキイチゲ・キクバオウレン etc 咲き始め
   能登見平の少し先からは残雪が3~40㎝?
Pm 00:20 登山口🅿
Pm 00:25 裏参道旧道

092_20220326110001
ユキワリソウ(大三角草) ※拡大
歩き出し早々の通称・裏参道の先の道端には点々とユキワリソウが見られます。
091_20220326110001
ユキワリソウ(大三角草) ※拡大

Pm 00:55 スカイライン出合
スカイラインを横断して直ぐに右側の急な階段登山道に取り付き。

Pm 01:05 清水平
清冽な水が流れる小さな沢の脇を歩きます。

Pm 01:13 ムササビの宿
所々にブロック状の残雪が散見されます。
昔はムササビが生息していたのかな?

Pm 01:32 能登見平
急な階段を上り切れば広い台地。左側にはスカイライン。
右へ向えば三山縦走路<雨乞尾根>。
スカイラインの右側から山頂への登山道を進みます。

096_20220326110001
山頂への登山道

Pm 01:44 2000/2600ポイント
トレースはしっかりしているけど30センチ強の残雪道。

099_20220326110001
標識 ※拡大

Pm 01:48 2200/2600ポイント
山頂手前の【妻戸山】分岐でUターン。
少々の冷風と山頂への意欲、何故か?湧かないジィ~ジ。
この日の目的は足慣らしと春の花々の開花状況確認・・(言い訳)
花々眺めながら往路を辿るジィ~ジです。

102_20220326110001
キクバオウレン ※拡大
他にもコシノカンアオイなども散見。
登山道脇の山腹にはユキワリソウの株が点々と後を絶ちません。

pm 02:55 裏参道コース🅿
登山道の脇を流れる小さな沢には靴洗いのブラシ。


時は巡るも雪解けを待って春の妖精たちは次から次と開花。
花々を眺めながら春本番近しの実感を味わうジィ~ジです。
段差のあるキツ階段は蹴上がる力が減退してストック頼り。
もう少し筋力増強策が必要と再認識させられた此の日です。


     ジィ~ジ 【弥彦山】 02-2022 
                  ※ 山頂手前で引き返し
                     018-2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
へたれなジィ~ジは連荘。
この日は仕事明けの相方も一緒です。
相方の目的は当然?ユキワリソウの開花状態の確認。
花は陽射しを受けて咲くので遅い時間に出発。

3月12日(土) ☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 桜尾根コース登山口~山頂~向陽観音~山頂~分岐~此の入沢コース~🅿
記事 桜尾根のユキワリソウは本格的に咲き始め、山頂にはまだ40cm弱の残雪
Am 11:15 桜尾根course登山口
015_20220326165001
桜尾根スタート ※拡大

歩き始めて5,6分。
登山路の両側には早速カラフルなユキワリソウの群落が其処彼処。
急ぐ旅でも無く、目的は花鑑賞。ノンビリ ユックリ立ち止まり立ち止まり。

108_20220326165801 
110_20220326165801
113_20220326165801
ユキワリソウ ※拡大
クライミングの練習spot❝カッタン岩❞の分岐から少し下ってなだらかな登山道。
一面に笹原が広がって居ます。笹が刈り取られた日が当たる場所には・・
115_20220326185901
陽射しを浮けて ※拡大
119_20220326185901
ユキワリソウ ※拡大

123_20220326212601
山頂を目指して ※拡大
柔らかな陽射しが心地よさを与えてくれます。
最後の階段をクリアーして山頂への木段を歩きます。

Pm 01:00-01:05 山頂
125_20220326212601
山頂広場 ※拡大
残雪量は40センチ弱。
お天気が良いので❝向陽観音❞まで足を伸ばす事にします。

Pm 01:15-01:50 向陽観音前広場
寛いでいる大勢の登山者の姿がみられます。
残念な事に、春霞?雄大な山並みの姿は見られません。
それでもベンチに腰を下ろし遅めの簡単ランチを取る我等です。
129_20220326213801
雪解け進行中 ※拡大
まった~り休んで往路を戻ります。

Pm 02:00 山頂
山頂から少し下って<桜尾根course>。途中の分岐から<此の入沢course>へ。

133 135_20220326213801
( 写真左 フクジュソウ  写真右 ナニワズ )  ※拡大
昔は沢山見られたというフクジュソウは連日周辺整備しているI田氏の植栽。

我等の後ろから元気な知り合いに後輩S原女史から声が掛かります。
一寸雑談かわし道を譲ります。
溜が効かない膝、下りは一歩一歩で時間が掛かります。
Pm 03:15 此の入沢course登山口
136_20220326213801
此の入沢 ※拡大
❝此の入沢林道❞の両脇にはI田氏の手によるユキワリソウが数多く見られます。
138_20220326213801 139
( 寫眞左 ユキワリソウ  写真右  キクバオウレン ) ※拡大
道端の可憐な花々を眺めながらゆるりゆるりと林道を下ります。

Pm 03:45 角田浜🅿
141_20220326213801
角田浜 ※拡大
駐車していた🚗 🚙はすっかり減って閑散常態になっています。


此の時期人気の<桜尾根course>ユキワリソウは本格的に咲き始めて
多彩なその姿に魅入られ立ち止まり立ち止まり長時間かけて山頂へ。
雪解けが進んだ山頂や❝向陽観音❞
残念乍ら展望はイマイチだったけれど、充足感に満たされたジィ~ジです。

        ジィ~ジ 【角田山】 06-2022

                        019-2022

| | | コメント (6)

2022年3月20日 (日)

毎度の【角田山】今年最初の【五頭山】

この日も相方は頼まれ仕事で朝からお出かけ。
ジィ~ジも家でだらだら過ごす訳にはいきません。
体力、脚力維持(できれば強化)目的で1人で【角田山】へ向かいます。

3月8日(火)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 ホタルの里登山口~山頂~向陽観音 (往復)
記事 ホタルの里コースも近頃段々ロングコースと感ずるように(体力低下?)
Am 10:05 ホタルの里登山口
杉樹林に覆われた少し暗い感じのアップダウンの登山道が続きます。

Am 10:48 片平山
4等三角点が埋められたピークから急な階段を下り、緩い起伏を前進。

Am 山の神コース分岐点

004_20220320083501
山ノ神コース分岐 ※拡大
手先が器用なS井氏の手による可愛い休憩椅子が設置。
擬木で仕切られた2カ所の急な階段を良き切らしながら登り上げます。

Am 11:20ー11:23 五倫石コース分岐

007_20220320083501
残雪はこの辺りから少々 ※拡大
この付近から足元に残雪が少し見られるようになります。
それでも日が当たる場所から雪解けが進行中。

Am 11:43-Pm 01:02 山頂避難小屋
ストーブが炊かれた小屋には常連のT川氏始め常連さんが2,3人
お昼を採りながら山談義や世間話で1時間以上の長逗留。

Pm 01:10-01:12 向陽観音
折角なので向陽観音堂まで行ってみることに・・・
生憎春霞み?山並みの展望はイマイチで残念。

Pm 01:19 山頂広場
ドが付くほどの急傾斜の階段状登山道、転ばぬようにユックリ一歩一歩。
下り切り、(五倫石コース)分岐へ出れば一安心。

Pm 02:18 吾妻屋跡

Pm 02:40 福壽山平成院

020_20220320083501
今年最初のユキワリソウ ※拡大
歩き初めには気付かなかったものの、最後の最後に足元に僅か一輪目に入ります。

pm 02:46 ホタルの里登山口


自分では懸命に歩いて居るつもりなれど、その思いとは程遠く元気な頃とは
比べ物にならないほど時間が掛かるようになったのが現実。
今の願いは他あだひとつ。それは今以上の脚力低下を招かぬようにしたいだけ。
筋力アップトレーニングが山歩き以外でも必要と認識。
頑張ろう 頑張るぞ 頑張れ 自分に鞭うつジィ~ジです。

      ジィ~ジ 【角田山】 05-2022

                      016-2022

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~
天気は良さそう。久しぶりに雪山を歩いて展望も楽しみたい。
たまたま相方も頼まれ仕事がお休み日。
🅿の心配があるけど今年最初の【五頭山】を愉しみたい。

3月9日(水)☀
行先 【五頭山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 内の沢P~三ノ峰コース登山口~三ノ峰~本峰 (往復)
記事 天気は快晴で雪質も最高。飯豊連峰の眺望満喫 【五頭山】最高。
Am 08:14 内の沢🅿
冬季限定の🅿 天気が良い日は瞬く間に満車状態。
幸い早々に下山してきた方のお陰でラッキーにも入れ替り🅿OK。
この日も【菱ヶ岳~五頭山】 【五頭山】それどれのcourseへ
zigzagに旧スキー場へ向かって歩を進めます。

Am 08:33 三ノ峰コース登山口(どんぐりの森)

027_20220320123501
スタートから急登 ※拡大
歩き始めから急登が待ち受け、四合目の少し先まで喘ぎ喘ぎ。
カンジキをザックに括り付けているけれど先行者のトレースはバッチリ。
ツボ足で難なく歩けます。
真っ白で汚れない新雪。神々しささえ覚えます。気持いい~

Am 09:12 五合目
暫くなだらかな道が続き快適。
対峙する山稜のトップに≪トトロ≫が見られます。
六合目から七合目へ向かって再び登り道。

Am 09:40-09:43 七合目
立ち休憩一本 水分補給と甘みでチャージ
このコースの踏ん張りどころ急登の道が延々と続きます。
九合目からは少し傾斜も緩やかになるけれど存外その先が長い。
何とか登り切れば目の前にど~んッと目的の展望が目に入ります。

Am 10:25 三ノ峰

040_20220320123501
三ノ峰から飯豊連峰 ※拡大
ビューティーホー Beautiful Wonderful
一瞬で疲れも忘れさせてくれる景観。これがこの日の目的!!

045_20220320123501
三ノ峰避難小屋 ※拡大
避難小屋の上にはまだ2m以上の雪が被っているので周辺はまだ3m以上?
対峙する山塊の最高峰【菱ヶ岳】は威風堂々 正にどっしり!!
051_20220320123501
五頭山塊最高峰 菱ヶ岳 ※拡大
下って上り返し、❝二ノ峰❞  ❝一ノ峰❞  ❝前一ノ峰❞ へGO
其々の頂に鎮座する石仏は全て、現在は雪の下に埋もれています。
この日の目的は【五頭山本峰(小倉峰)】

058_20220320123501
本峰(小倉峰)へ向かって ※拡大
065_20220320123601
この日の最終点目前 ※拡大

Am 11:10ー11:46 本峰(小倉峰)
目の前に広がる【二王子岳】から連なる【飯豊連峰】の全貌。
敷物と尻当使って腰を下ろしのんびりと飽かず展望を愉しみながら小腹満たし。
腹いっぱい気高く聳える【飯豊連峰】を脳裏に焼き付け下山開始。

071_20220320123601
飯豊連峰脳裏に焼き付け ※拡大

073_20220320123601
右から五ノ峰~一ノ峰 ※拡大
名の如く【五頭山】の所以が一目で納得させられます。

Pm 00:00 前一ノ峰
【菱ヶ岳】からの周回路<三差路>の先から少し登り返して❝前一ノ峰❞ 
下って上って ❝三ノ峰❞ 振り返り振り返り【飯豊連峰】を見納めて下山。
回っりはどこまでも広がるブナの樹林帯。

080_20220320123601
ブナ陰影 ※拡大
自然の為せるデフォルメが面白い。(いいカメラと撮影センスが有れば)

Pm 01:00 七合目
081_20220320123601
七合目 ※拡大
下りに時間のかかるジィ~ジ、後続の方々全てに追い越されます。
膝が曲がらずさっさと普通に下ることが出来ないもどかしさ。
幸い?急いで下る必要も無いのでゆっくりと時間を掛けて下山。
大きな木の股に座る大型の猿がジィ~ッと我等を監視?

Pm 02:18 内の沢🅿

084_20220320123601
内の沢🅿 ※拡大
スタート時とは大違い。駐車場には我が家の車の他に3,4台のみ。


サングラスを使わないと目が開けられないほどの純白の雪。冷たい風もなく
快晴の下、白銀を戴く【飯豊連峰】の展望を心行くまで堪能出来てやっぱり
来て良かったと素直に思うジィ~ジです。
ヤッパリ条件が良い時の【五頭山】は最高だ。
たとえもっと時間が掛かろうとも来年の同じ時期に再び挑戦したいもの。

         ジィ~ジ 【五頭山】 01-2022
                       
                         017-2022              

| | | コメント (2)

2022年3月18日 (金)

1人で定番?【角田山】

暇人ジィ~ジと異なり頼まれ仕事などで結構忙しい相方。
朝からお出かけ、ジィ~ジは独りで足慣らし脚力維持策で【角田山】へ。

3月4日(金)☀
行先 【角田山】
同行 ジィ~ジ 単独
行程 山の神登山口~ホタルの里コース合流点~山頂~向陽観音
   ~山頂~五倫石コース分岐点~五倫石登山口
記事 確認しなかったミス下山時撮った筈の写真記録されず。
         久々のバッタリ出会いも楽しいもの。
Am 10:00 山の神登山口
雪解けが進み辛うじて柿団地先の🅿OK。

Am 10:07 山の神
小さな小さな鳥居と虚空蔵尊を祀るこれまた小さな石祠。
周囲は真榊に覆われた神秘的雰囲気醸す地。合掌

Am 10:23 ホタルの里コース合流点
所々足場の不安定な急登をクリアーすれば主稜線に合流。

005_20220318111701
ほたるの里コース合流点 ※拡大
休憩用の小さな可愛い椅子や案内標識が設置されています。

Am 10:42-10:44 五倫石コース分岐点
息を整えるため、そして水分補給のため小休止が定番の場。
残雪はこの場付近から見られるように徐々に深さを増します。

Am 11:02ー11:07 山頂
足場の悪いロープが張られた急登を頑張れば山頂広場は目前。
一寸小屋を覗いてみると定連さんがストーブ脇で横になり居眠り。
冷風も吹いて居ないので向陽観音まで行ってみようと小屋を出ます。
小屋をでて1,2分前方から「ジィ~ジさ~ん」と大きな声。
10年ほど前からの知り合いジィ~ジより20数歳若いF子女子。
早朝に稲島コースをスタートしてご来光を見てから先年発見された
前方後円墳をみてから通称【城山】から(宮前コース)を登り返して
再び山頂へ来た由。 ジィ~ジと異なりパワーが有ります。
折角の機会二人で向陽観音へ向かいます。

Am 11:20ーPm 00:18 向陽観音前広場
011_20220318111701
向陽観音前広場 ※拡大
穏やかに晴れてはいるものの前方の山並みは春霞?はっきりとは見ええません。
向陽観音前の広場も雪解けが進んで乾いたbenchが露出。
benchに並んで腰を下ろしそれぞれお昼を採りながら雑談に興じます。
久し振りに会ったのであれやこれやと話題は尽きず・・・
食べて喋って再会を約してお別れです。
彼女は(稲島コース)をそのまま下山。
ジィ~ジは再び山頂へ戻ります。

Pm 00:28 山頂
山頂から下山の(ホタルの里コース)は急な階段登山道。
膝が曲がらないジィ~ジ、下りには特に時間が掛かります。
躓いて転倒したくない。歳を取ると恐怖心に駆られ慎重に一歩一歩

下り切れば(五倫石コース)との分岐。
ジィ~ジは(ホタルの里コース)から左折して(五倫石コース)を下ります。
此処も下り始めはドが付く急登でロープも張られています。
急坂の様子を撮った筈だったのに・・・(何故か記録されていません)

Pm 01:15? 五倫石コース登山口
登山口🅿には3,4台の車が身らッれます。


山頂広場では思わぬバッタリ出会いが有り、久しぶりに楽しい意義ある時間を
持つことが出来て良かった。
一方、経路時間記録の為に撮った筈の写真が確認ミス?で記録されていないミスも。
時折くじけそうになる弱い我が身に気合を入れて一人で登るのも自分自身との闘い?

   ジィ~ジ  【角田山】 04-2022

                  015-2022

| | | コメント (2)

2022年3月13日 (日)

今年最初の新潟市最高峰【多宝山】

3月に入り漸く今年最初の新潟市最高峰【多宝山(634m)】です。
一等三角点 点名は【弥彦山】 すぐ脇には珍しい(天測点)も設置。

3月2日(水)☀
行先 【多宝山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 石瀬登山口~石瀬峠~多宝山 (往復)
記事 脚力低下で雪上歩行も随分時間が掛かるようになってきて情けない
Am 09:42 石瀬登山口
登山口の駐車スペースまで車が入れるか気掛かりだったけど少々積雪は
残っていたもののどうにか進入、停めれます。
長靴に履き替えゆっくりとスタート。
石瀬峠手前は少し急登の階段登山道。早々に息が切れるジィ~ジです。

Am 09:58-10:00 石瀬峠

078_20220313132201
石瀬峠 ※確認

峠から少し急登を登り上げ、更にロープが張られた其の先の急登を
clearすればあとは暫く緩いアップダウンの地形が続きます。
積雪は3~40㎝強? 毎日登山者が居るのでトレースはバッチリ。

膝腰の調子が相変わらず悪い事に加え、加齢が体力消耗。
自分の思い通りに動かぬ身体にもどかしさを覚えます。

間瀬ルートからの合流点から先のブナ林最後の登りが存外キツイ!!

Am 11:42-Pm 00:11 多宝山山頂

085_20220313132201
多宝山山頂と弥彦山 ※拡大


気象レーダー建屋の脇に敷物しいて腰を下ろして簡単なランチ。
我等が山頂に着いてから10数分後、賑やかな数人の女性グループが到着。
更にその2,3分後に男女数人のパーティも到着。
二つのグループの中にはそれぞれ知り合いの方が3,4人。
「久し振りです~」と挨拶されます。

流石に長居をすれば身体が冷えます。
lunchも終えたので往路を下ります。

086
ブナ林の稜線下山 ※拡大


途中で2,3人の方とスライド。

Pm 01:27 石瀬峠
急坂の階段登山道下れば、其の先からはなだらかな杉林の中の路。

Pm 01:42 石瀬登山口

膝と腰の調子は改善の見込みはほぼ皆無?
更に加齢が脚力低下に加速に歯止め掛からず。
それでも何とか曲がりなりにも歩いて
少しでも長く現状維持したいものと願います。


          ジィ~ジ 【多宝山】  01-2022

                           014-2022

| | | コメント (4)

2022年3月 7日 (月)

予報に翻弄+快晴【魚沼御嶽山】

たまたま相方は所用でお出かけ。
晴れ間も見られるという予報を信じ、たまには一人で出かけよう・・と。
2月25日(金)☁/☔
行先は🅿の心配が少ない【菩提寺山】の登山口 石油の里ビジターセンター
ピン付き長靴に履き替え歩き始めようとしていたところ雪ならまだしも
雨がパラパラパラパラ、やがてしとしと、暫く待機しても晴れる見込みが無し
雨具を着けてまで歩く気がしないなまくらジィ~ジ、急遽行先変更して
少し明るい空が見られる?【角田山】へ向かってUターン。
ところが登山口に着く頃には再び上空が黒い雲に覆われやがてポツポツ・・
どうやら晴れる見込みは無さそう仕方が無いので近くの«上堰潟公園»の🅿で
ポツンと一人で少し遅めのお昼を採ります。
お昼を採り終えると雨が小止みになってきます。
折角出かけて来たので歩かないで帰るも癪。小止みになっているので2km/1周
roadをあるき始めます。1.5km歩いたところで再び頭に雨が当たり始めます。
雨具を着けるのは面倒なので少し濡れながら一周。

034_20220306150301
上堰潟公園と角田山 ※拡大

我が家へ戻るころから漸く少し晴れ間が出て来たので帰りを急ぐ訳でも無く、
自宅からそこそこ近い新潟市の«寺尾中央公園»に立ち寄り。
雨の心配もない状況下、公園内をグルーッと一周のジィ~ジです。
予報に振り回され思いのままにならなかったものの其れなりに結果的には
歩いたので良かった?

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

翌日です。予報は晴。
この日は予報通り、晴天間違いなし。
手軽に ハ・ナ・コ 【八海山・中の岳・駒ケ岳】の雄姿を眺めに。
向う先は木曽では無いけれど同じく【御嶽山】です。

2月26日(土)☀
行先 【魚沼御嶽山(305.7m)】
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 冬季登山口🅿~出合~山頂~通称大平山 (往復)
記事 二日前に降った新雪がモフモフ。急登箇所は地元常連さんの努力で
   しっかりとした階段状にステップ切りで有難い。越後三山始め、魚沼山塊
   始め四周の山並みの展望は素晴らしい。
Am 10:10 冬季臨時駐車場
臨時🅿は既に満車状態。どうにか少し離れた道端に駐車。
歩き初め準備をしていたところ、地元のS屋さんから「ジィ~ジさ~ん」と
声がかけられます。3年前【角田山】へご一緒したことが有ります。

Am 10:15 無雪期御岳山登山口
登り初めは見事なブナの林が続き、やがて痩せた急登も出てきます。
二日ほど前に降ったドカ雪の中、急登の箇所は地元の定連さんが歩き易いように
綺麗に階段状に切れ込んで固めてくれ労少なく登れます。

040_20220307155301
階段状切り込み ※拡大
043_20220307155701
階段状 ※拡大
ステップはしっかり固定、気持ちよく登れます。

050_20220307160301
山岳重畳 ※拡大
四周の山並み、そして魚沼盆地を俯瞰しながら前進。
【鳥屋ヶ峰】 【守門岳】  【下権現岳~上権現岳】 【毛猛三山】 etc etc
既に下山してくる地元の方たち?何人もスライドします。
やがて雪に埋もれそうな青いシートが架けられた避難小屋。
そしてその先は山頂【魚沼御嶽山】です。

Am 10:56 魚沼御嶽山
山頂の御嶽神社石碑は雪に埋もれ見られません。
時間も早いし、ハ・ナ・コのviewpoint通称【大平山(326m)】へ。
山頂から少し下って登り返しです。

Am 11:12-Pm 00:30 大平山
周りには先着の方が数組。
地元の定連さんが懸命に除雪作業。
ユックリお昼を採るため、周りを踏み固め敷物しいて腰を下ろす我等です。
肌を刺す冷たい風もなく、ほぼ無風で寒さも全く覚えません。
丁度お昼どきの所為か?越後三山 (ハ・ナ・コ)は順光で写真にはイマイチ。
のんびりと気持の良いひと時を味わう我等です。
時間の経過で少しずつ越後三山の陰影も濃くなってきた感じ。
062_20220307163201
駒ケ岳・中の岳・八海山 越後三山 ※拡大

まった~り、至福の時間をすごし下山の開始とします。
066_20220307163201
東屋・釣鐘も雪に埋もれて ※拡大

Pm 00:45 魚沼御嶽山
下山時も立ち止まり立ち止まり景観を目一杯愉しみながら・・
076_20220307163901
出合のピーク ※ 拡大
此の先、peakを下れば道の両側は秀麗なブナ林が広がります。

ブナ林に差し掛かる最後の少し急な場所で、地元のS井氏とバッタリ。
雪下ろしをしてから出てきた由。
ヤッパリ若い世代の方たちは当たり前なれどパワーが違います。

pm 01:28 冬季臨時駐車場
近郊の方が多いのか?既にあれほど混雑していた臨時🅿も閑散状態。
我が家の車とあと2,3台の車しか残っていません。


久し振りに白銀の越後三山  ハ・ナ・コの雄姿をたっぷりと心行くまで堪能。
ドカ雪の除雪と階段ステップ造りで登山者が歩き易いようにとwelcome精神に
溢れた地元常連さんに頭が下がります。
そして遙かに【妙高山】も目視できた好日。
脚力衰えた今でも何とか歩け大自然の景観を満喫で満足感Maxのジィ~ジです。
帰路、久しぶりに相方の妹の嫁ぎ先(長岡市)に立ち寄り一服。
終始一般道を利用したので山歩きより運転に要した時間の方が長かった。

               ジィ~ジ  013-2022

| | | コメント (4)

2022年3月 4日 (金)

漸く三度目【角田山】

春夏秋冬 花に眺めにそしてコースも多々 ・・etc魅力満載。
更に自宅から車で20分強と言う手軽さ空き時間には持ってこい
そんな有難い«山» 【角田山】
ところが今年は何故だか今まで2回。
そんな中、稲島登山口まで除雪もされているとのニュースで漸く。

2月19日(土)☀
行先 【角田山】
同行 相方 ジィ~ジ 計2名
行程 稲島登山口~向陽観音~山頂 (往復)
記事 新雪がキラキラと綺麗 飯豊連峰を眺めお昼
Am 10:28 稲島登山口
足もとは数センチの雪、大勢の人が歩いて居るので勿論ツボ足でOK
四合目先からは階段登山道。
歳を取り歩幅が狭まり歩き辛い。

Am 10:55-1057 五合目 石地蔵

004_20220304161601
六合目に向かって ※拡大
五合目からは傾斜も急で雪の量もそこそこ深くなっています。
我等はピン付き長靴。
軽アイゼン チェーンスパイク装着の登山者の方も大勢。

Am 11:17 七合目

005
振り返り新潟平野俯瞰 ※拡大
思いの外、雪山の雰囲気味わえ気持ち良い。

Am 11:28-Pm 00:06 向陽観音
011_20220304161601
飯豊連峰望遠point ※拡大
さほど冷たい風も吹いて居ないので、白銀の【飯豊連峰】を眺めながら
腰を下ろして簡単なランチも楽しみます。
定連のH川氏が我等を見つけ暫し雑談。

lunchを終えて、山頂へむかいます。
Pm 00:17-00:39 山頂小屋(健養亭)
小屋には常連さんはじめ数人の姿。
暫くストーブの火で暖を取りながら休憩して下山の開始。

Pm 00:46 向陽観音
急ぐ旅でも無し再び眺めを愉しみます。
下山路は圧雪なので一歩一歩踏みしめて安全第一。

pm 01:26 大欅
此処まで下れば後は緩い下りが登山口に向かって。
四合目椿谷 三合目稲島薬師・・・
Pm 01:39 稲島登山口
020_20220304161601
登山口🅿 ※拡大
時間も早い所為か?まだまだ何台も🚗🚙が見られます。


久しぶり、たまたま新雪も少しあり、チョッピリ雰囲気を味わえ、天気も良く
ユックリと【飯豊連峰】を眺め白くうす化粧したような穀倉地帯を見下ろし
気持もリフレッシュできた感を受けるジィ~ジです。
正直、雨天の山歩きは遠慮したいけれど、空模様を眺めこれからも自分の
現状の体力に合わせ【角田山】通いに精をだしたい・・と。
帰り道、田圃で食餌の北帰行を間近に控えた白鳥の群れが数十羽単位で点々と
数カ所で確認。
1646378659904
食餌する白鳥 ※拡大

         ジィ~ジ 【角田山】 03-2022

                        012-2022

| | | コメント (4)

« 2022年2月 | トップページ | 2022年4月 »