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2021年8月

2021年8月23日 (月)

今年もその時期に【角田山】

盂蘭盆の前後、多くの方からキッツネノカミソリの投稿が見られます。
毎年見ているのに習い性?
我が家も暑さ覚悟で出かけます。
行先は当たり前の如く?【角田山】です。
R402 越後七浦シーサイドライン 日本海の海風受けながら登山口へ

8月12日(木)☀

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 浦浜登山口~ヨーロッパ松コース~三望平~浦浜コース~浦浜登山口

記事 今年の花の色は例年よりも濃い感じ
Am 09:27 浦浜登山口
登山口の🅿は想像通り、数十台の車で満車状態。
早朝から登られたのか?運よく我が家と入れ替わりの方が・・・

30年ほど前はあんまり知られていなかった<ヨーロッパ松コース>へ。
勿論、現在でも非公認コースですがキツネノカミソリの時期には
多くの人が歩きます。

足場の悪いへつり道を少し歩けば直ぐに目的のキツネノカミソリ確認。
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( 写真左 キツネノカミソリ  写真右 キツネノカミソリ ) ※ 拡大

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ロープも頼りに
ステップが切られていない急登、張られたロープも頼りになります。
眼前にはキツネノカミソリの群生がどこまでも広がり圧巻!!

急登も何とか登り終えればキツネノカミソリ群生地から他の花々も観られるように。

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( 写真左 ツリガネニンジン  写真右 クサギ ) ※ 拡大
他にもカワラナデシコなども足元に見られます。

途中休み休み時には水分補給を繰り返しながら前進。
漸く<小浜コース>へ合流。周りは顔に被さるくらいのクマザサの原。
笹を分け分け進むとやがて笹も刈り取られた<灯台コース>と合流。

Am 11:30?-Pm 00:05? 三望平
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三望平
この日は特別山頂を目指す必要もありません。
登山道から少し離れた木陰に敷物しいてのんびりと小腹を満たし休憩。
山頂を目指すハイカー、そして下山する登山者の姿が行き交います。

しっかりと休憩を取り終え、下山の開始です。
下山は<灯台コース>分岐から分け、<裏浜コース>を選択。
このコースもキツネノカミソリ鑑賞定番コース。
後ろから何人もの方に追い越され、また山頂へ向かう人と交錯します。
下山途中から登山路の両脇に乱舞するキツネノカミソリが其処彼処。
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キッツネノカミソリ ※ 拡大

痛めている膝を庇う所為もあるものの、性急に帰る用も無い我等。
あっちで足を止めこっちでも足を止め、花々鑑賞をしながら下山です。

Pm 01:00 浦浜登山口
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浦浜登山口
花鑑賞キツネノカミソリが殆んどの方の目的。
登山開始時と比べ、車の台数比較できないほど減ってます。


毎年毎年、その咲き具合が大幅に変わることも無いけれど、当たり前の様に
時期が来れば足が向いてしまう。習い性?
歩ける内はまた来年も足が向かうことでしょう。今年も観れたという安心感。
健康維持のバロメーター。キツネノカミソリはmotivationアップに効果大。

             ジィ~ジ 【角田山】 020-2021

                          072-2021

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2021年8月17日 (火)

涼しい内に【角田山】

年老いた所為? それともすっきり晴れない天気の所為?はたまた時節柄?
遠出も憚られ、更に意欲もイマイチ?。
とは言え、ジムなどへ通ってトレーニングもしている訳でも無いジィ~ジ。
日々の体調維持、健康管理も必要事項。
朝、少し早い内なら・・・・と。
向かう先は、毎度定番?近くの【角田山】です。
海岸に面しているし、樹木が多く陽射し直接受けないだろう。・・・と。

8月4日(水)☀

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五ヶ峠登山口~山頂 (往復)

記事 虫の音と鳥たちの鳴き声を聞きながら・・・
Am 06:50 五ヶ峠登山口
流石に時間?時期?この日の<五ケ峠登山口> 一番乗り。
ユックリと歩き始める我等です。

姿も見えない鳥の鳴き声。似た鳥も多く、不勉強でさっぱり???

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爽やかお気に入りスポット
途中の吾妻屋で小休止、水分補給が我が家の定番。
緩い路の先に、チョッピリ少し急登の路の先に<浦浜コース>分岐。
更に登れば<小浜・灯台コース>の分岐。ここから山頂まで≒700m。
広いゆったりとしたアップダウンの樹林帯に蔽われた階段登山道。

Am 08:10-08:33 角田山山頂
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山頂標識
汗っかきジィ~ジはびっしょり濡れてはいないけれど1時間強のアルバイト。
汗で少し重くなったシャツを着替え、山頂小屋前のbenchで簡単朝食。

暑くならないうちに早々の下山。往路を下ります。

道端の花は夏の花、そして初秋を迎える花達。
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( 写真左 ツリガネニンジン  写真右 オトコエシ ) ※ 拡大

他には シラン ヨツバヒヨドリ etc

下山中頃から山頂へ向かう人たち、7,8人の方とスライドします。

Am 09:47 五ヶ峠登山口
登山口には4,5台車が増えています。
更に林道の整備清掃作業の数人の皆さん。

車に乗り込み再び汗ばんだシャツを着替え我が家へ向かって🚗 💨

たかが登り、下りそれぞれ1時間強の山歩きなれど、この鳴き声の鳥は?
この花は?・・・好い汗?掻いて 気分爽快なジィ~ジです。
近くに恰好の山が有り、有難い。


   ジィ~ジ 【角田山】 019-2021

                 071-2021

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2021年8月12日 (木)

目的の花を求めて【多宝山】へ

天気予報を見て「雨の心配も無さそう 明日 朝のうち見に行かない!!」
多分 もう咲いていると思うよ」と。相方。
特別の用も無いジィ~ジは勿論 反対なぞ出来るわけありません。
何時もより少し早めに朝食を取り終え、早速出かけます。
向かう先は、現在の新潟市最高峰【多宝山】です。

7月29日(木)☀

行先 【多宝山(633.8m)】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 石瀬登山口~石瀬峠~多宝山 (往復)

記事 目的の花?、相方の思惑通り確認。他にも季節の花が・・

Am 07:15 石瀬登山口
時期と時間的?にも登山口には1台の車も見当たりません。
靴を履き替え、Zigzagに高度を上げます。
急登の階段登山道を登り上げれば «峠»に出ます。

Am 07;30-07:33 石瀬峠

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石瀬峠

今の時期、<弥彦スカイライン>を利用すれば2,3台の車が停まれるスペースも
あるけれど、やっぱり登山道を普通に歩きたい。
一寸、息をっ整え、階段登山道からアップダウンが続く稜線を歩きます。

時間的も未だ朝のうち、そして海岸に面する樹林帯の中に切られた登山道。
汗っかきジィ~ジ、汗ばむものの我慢できないほどの厚さではありません。

ポイント ポイントの標識をチェックしながら前進 前進 また前進。
ブナの林が広がる中に切られた階段登山道を登り上げます。

Am 08:50ー10:10 多宝山

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一等三角点と天測点
誰もいない山頂のbenchに腰を下ろし、流石に汗ばんだシャツを着替え、
水分補給と小腹満たしで暫し時間を費やします。
20分ほどユックリ休憩して、例年見られる筈のオオナンバンギセルを探しに
歩き始めると登山道の腋にはこれまた時期花が目に入ります。
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( 写真左 クサボタン  写真右 ツリガネニンジン ) ※ 拡大

山頂から数分、<弥彦スカイライン>の手前付近で「有ったよ!!」と相方の声。
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( 写真左 オオナンバンギセル  写真右 オオナンバンギセル ) ※ 拡大
ススキの根に寄生し、茎は地上に殆んど出ないで葉緑体も持たず、
光合成もしない1年草。淡紅紫の大きな花を一個つけます。
名称由来は過っての南蛮(現在は欧州)の煙管の形に似ているところから。
5列に分かれ先端が鋸状になる花弁が見られるのは一日二日?
(マドロスパイプに似たり)
相方の思惑通り、今年もオオナンバンギセルを確認できたので山頂へ戻ります。
山頂からは勿論、往路を辿ります。
途中、女性二人ずれ、男女4,5人のパーティとスライド。

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( 写真左 オオウバユリ  写真右 キツリフネ ) ※ 拡大
他にもヒヨドリソウ ハグロソウ etc何種類かの花を確認。

Am 11:19ー11:25 石瀬峠

Am 11:40 石瀬登山口
この日の目的を終えて、登山口へ戻ります。
またまた汗ばんだシャツを着替え、靴を履き替え🚗 💨 


1年草のオオナンバンギセル、相方のメモの通り今年も確認。
他にも今年最初のクサボタンや時期の花ツリガネニンジン ヤマユリ 等
そこそこの汗は掻いたものの終始樹林帯の中に切られた登山道、大汗を
掻くほどの事もなく、花もさることながら適度?な運動 健康維持にも
効果が有った?と満足感を覚えるジィ~ジです。

    ジィ~ジ 【多宝山】 02-2021

                 070-2021

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2021年8月 5日 (木)

花と涼味満喫【笙ヶ岳】

例年7月に入ると歩きたいと意欲をそそられる<山>が幾座か!!
その要因は多種類多彩な高山植物鑑賞と、遅くまで残る残雪の雪渓歩きで
涼味を楽しむことが出来るから・・
勿論晴れれば展望も言うことがありません。

7月24日(土)☀

行先 【笙ヶ岳(1635.1m)】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 吹浦口登山口~みはらし台~清水大神~とよ~河原宿~鳥海湖分岐
   ~三峰~二峰~笙ヶ岳 (往復)

記事 4時過ぎに我が家を出て、7時15分頃に大平山荘先の10数台の🚗 🚙が
   停めれる🅿はほぼ満車状態、地元の方の車が脇に寄せてくれたのでどうにか
   駐車スペース確保。生憎時折ガスが発生して展望はイマイチの感あるも
   多色の高山植物そして雪渓歩きは涼しくて気分爽快。
Am07:45 吹浦口登山口
コンクリートの石段を登り、其処から先はジグザグに小砂利混じりの石畳状の路を
40分少々汗を流しながら登り切れば<みはらし台>に到着。

Am 08:25-08:30 みはらし台
生憎周辺にはガスが湧き、展望は叶いません。
それでもここから先はなだらかな見通しの良い草原歩きに変わります。

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( 写真左 チョウカイアザミ  写真右 ニッコウキスゲ ) ※ 拡大
一日花のニッコウキスゲが色鮮やか 

Am 08:50 清水大神
大小の池塘が幾つも点在しています。

Am 09:33 とよ

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とよ
今年は雨がここ暫く降っていない所為か?流れが見られません。
石畳が敷かれたような道を辿ります。

Am 09:35 河原宿
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河原宿周辺 ※ 拡大
例年、この周辺には7月末頃までは雪渓が残り涼しさ味わえます。

Am 09:41-09:45 鳥海湖分岐
ここから鳥海湖までは1キロ この辺りから周辺はお花畑が広がります。
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( 写真左 アオノツガザクラ  写真右 チングルマ ) ※ 拡大
花が終わり果穂になった無数のチングルマも風に揺れています
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( 写真左 ウサギギク  写真右 ハクサンシャジン ) ※ 拡大
一番目立つのはハクサンシャジン 兎に角 滅茶多い!!
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( 写真左 シロバナトウチソウ  写真右 ハクサンフウロ ) ※ 拡大
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( 写真左 トウゲブキ  写真右 ハクサンイチゲ ) ※ 拡大

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笙ヶ岳Ⅱ峰
ゆったりとⅢ峰、そしてⅡ峰 残雪と多種類の高山植物に彩られ・・
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( 写真左 クルマユリ  写真右 ヒナザクラ ) ※ 拡大
山頂の手前Ⅱ峰の鞍部附近には東北の代表花の一花ヒナザクラの群落。

Am 11:00ー11:42 笙ヶ岳山頂

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笙ヶ岳山頂
たまには記念の証拠写真 周辺は少しガスって涼しい風が心地よい。
山頂には地元の常連さんはじめ10数人の姿が見られます。
生憎ガスが湧き展望は愉しむことが出来ないものの涼しくて快適。
のんびりゆっくり空腹を満たす少し早めのランチタイムと洒落ます。
周りにはハクサンイチゲを筆頭にミヤマトウキ ハクサンシャクナゲ タテヤマリンドウ
そしてギボウシ イワイチョウ etc etc 正に三昧!!

帰りを急ぐ用も無し足元の色とりどりの花々を見ながら休み休み下山。

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ガスっていなければ・・・
(山裾まで広がるニッコウキスゲの群生群落思うようには撮れません)

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鳥海山新山の欠片?ほんの少し
ホンの瞬間、ポッ ポッと雨滴が当たるも雨具を着ける要は有りません。
たら れば なれど晴れていれば【鳥海山】がしっかりとみられるのですが・・・

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雪渓横断
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雪渓を愉しんで
多種類の花々、立ち止まり立ち止まり歩が進みません。
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( 写真左 イワオトギリ  写真右 ヤマハハコ ) ※ 拡大
毎回この一帯のヤマハハコの群落は見事。一見の価値あり。

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みはらし台手前

一部決壊場所も見られるすり減ったコンクリート登山道の腋にも花は多種類。
ツルアリドウシ フジバカマ キバナノアマナ シロバナアマナ オヤマリンドウ 

Pm 02:45 吹浦口登山口
足場が少々宜しくない登山道、些か痛めている膝に負担が掛かり
以前とは脚力も相当落ちたこと実感しながらも何と登山口に戻ります。


今までこのコースは概ねこの時期に10回以上は歩いて、凡その花の状態そして
残雪の雪渓歩きは其れほど変わらないものの何度歩いても歩いても飽きない
我が家にとってはお気に入りコースの一つ。加齢と痛めている膝で段々所要時間も
掛かるようになってきたけれど、願わくば来年も!!
日本海東北道 R7 未だ明るいうちに無事帰宅。
            ジィ~ジ 069-2021

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2021年8月 1日 (日)

【天神山城址~石瀬峠】翌日は【八方池】

先日【秋田駒ケ岳】へ行った際、温泉民宿で出された夕食の一品。
生姜と茗荷を併せたミズの漬物。さっぱりとして酒のあてにも最適。
我が家でも真似をしようと山の幸ミズを少々頂こうかな・・・と。

7月19日(月)☀ 

行先 【石瀬峠】周辺

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 岩室丸小山公園~天神山城址~石瀬峠周辺 (往復)

記録 暑さを避け、朝の涼しい間に一仕事 でもやっぱり暑かった。
Am 08:55 丸小山公園🅿
公園を横ぎって、だらだらとして登り辛い旧岩室村の水道施設を目指して・・

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木漏れ日受けながら ※ 拡大
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強烈な匂いを発しながらヤマユリ ※ 拡大
深い空堀跡など下げられたロープも頼りとして何とか前進。

Am 09:45 天神山城址(本丸跡)
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天神山城本丸跡 ※ 拡大
一寸休憩して水分補給してから【多宝山】を目指して進みます。

Am 10:05ー10:30 石瀬峠周辺
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石瀬峠 ※ 拡大
目的の山菜ミズの群生地でミズを持参のナイフでなるべく太目の茎を
選別しながら根元の上でカット。
根っこ毎、引き抜けば翌年から再生は不可能。ナイフ使用が必須。
ミズは油いためやみそ汁にも利用できる有難い山菜。

この日の目的を果たして往路を戻ります。
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空堀跡
Am 11:45 岩室丸小山公園
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岩室丸小山公園

お昼前に一仕事を終えた我等です。

健康維持の運動を兼ねて、更に夕餉の一品の足しに山菜ゲット。
近くにこんな便利で有難い山が有ることに幸せを感ずるジィ~ジです。
夕餉の晩酌が楽しみです。

         067-2021

  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~  ~~~

昨年から山歩きに興味を持ち、ここ何回か一緒に近郊の山を歩いた
相方の一回り程、年が離れた若い山友さんにもっと山を愉しんで欲しい。
その為には、アルプスの眺めを手軽に見てもらうことが一番?
向かう先は白馬村 お天気も良さそうで一安心。

7月20日(火)☀

行先 【八方池】

同行 A田さん S藤さん 相方 ジィ~ジ 計 4名

行程 黒菱P⇒(第3ペアリフト)⇒黒菱平⇒(グラートクワッドリフト)⇒
   八方池~石神井ケルン~第ケルン~八方池ケルン~八方池 (往復)

記事 目的の八方池でのんびりゆっくり白馬三山の稜線に罹っていた雲も切れ、【
   三山から<不帰の嶮> 【唐松岳】そして【五竜岳】 【鹿島槍ヶ岳】そして
   <戸隠連峰>から<頚城山塊>の大展望。そしてアルペンムードも
   チョッピリ味わいい、足元の色とりどりの高山植物も・・・
   お二人のビギナーも楽しんで貰えたかな?更なる山歩きの意欲向上期待。
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黒菱平鎌池湿原 ※ 拡大
白馬村から和田野の森へ、其処から9キロ 標高差760mの黒菱林道を🚗 💨
カフェテリア黒菱の前に設けられている🅿に車を止めます。標高1500m 
靴を履き替え黒菱第3ペアリフトへ向かいます。
リフトの足元に乱れ咲く花々を眺めながら黒菱平に到着 標高1680m 

黒菱平の先に広がる鎌池湿原には終盤近いコバイケイソウ
そしてまだまだ元気なニッコウキスゲ
ここでグラートクワッドリフトに乗り換えリフト終点へ。 標高1840m 

ここからは岩混じりの登山道を歩き始めます。

Am 09:20 八方池山荘
本格的な山装備をした登山者からカジュアルな服装の男女、様々なスタイル。
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( 写真左 イワシモツケ  写真右 タテヤマウツボクサ )  ※ 拡大

同行のお二人には今までの山とは異なる風景。
お手軽にアルプスの雰囲気を味わえる所為か?かなり賑わっています。

大勢の方が休んでいる石神井ケルン、そして第2ケルン・・・
第2ケルン息(やすむ)ケルン2005m この辺りから少し急登に。
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第二ケルン ※ 拡大
この夏場の時期にはありがち山並みからガスが湧き出し・・

Am 10::15 八方ケルン
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八方ケルン
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( 写真左 イブキジャコウソウ  写真右 クモマミミナグサ ) ※ 拡大

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八方池俯瞰
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( 写真左 チシマギキョウ  写真右 ユキワリソウ ) ※ 拡大
ユキワリソウ久しぶりに確認のジィ~ジです。

Am 10:45-Pm 00:40 八方池
同行のお二人は岩混じりの登山道歩きの経験は殆ど無いものの年齢的にも若く
何ら問題在りません。
(時間も早いのでもう少し先の扇雪渓へ足を伸ばすことも考えたものの
 展望を愉しみながら今回は目的の八方池を最終と決めます。)

時間的に谷あいからはガスが湧き出す時間?白馬三山の山一帯にガス。
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八方池にはさざ波も
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中学生の修学旅行
元気な中学生の賑やかな声に元気も貰える様な気がします。
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逆さ白馬三山、不帰の嶮 ※ 拡大
想定通り、八方池の湖面は鏡面の様になり逆さ白馬三山不帰の嶮 
目視では白馬山頂の小屋も確認出来ます。

池のほとりのbenchに腰を下ろし、大展望を心行くまで堪能。
小腹も満たされ、池の周りから下山の開始です。
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雪渓
同行のお二人には夏場の雪渓歩きは始めての経験。
ほんの少しだけど涼しくていい思い出になったかも。

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( 写真左 アズマギク  写真右 キバナコマノツメ ) ※ 拡大
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( 写真左 ハッポウウスユキソウ  写真右 ハッポウセンブリ ) ※ 拡大
他にもイワイチョウ タテヤマリンドウ ヨツバシオガマ チングルマetc
枚挙に暇ない程の高山植物の数々。八方尾根は花盛り!!

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Beautiful!! ※ 拡大
眼を転ずれば百名山 【五竜岳】 【鹿島槍ヶ岳】 そして名峰【爺ヶ岳】ど~ん

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( 写真左 キンコウカ  写真右 ヤマルリソウ ) ※ 拡大

Pm 01:50 八方池山荘
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売店でソフトクリーム
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そよ風受けながらリフト

最期に夏の代表?高山の花
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( 写真左 コバイケイソウ  写真右 ニッコウキスゲ )  ※ 拡大

リフトを2本乗り継いでカフェテリア黒菱🅿へ戻ります。
汗ばんだシャツを着替え、靴を履き替え、ジィ~ジの運転で黒菱林道を下ります。


昨年から山歩きを始めた相方の友達お二人にも今回は夏のアルプスの
一端を感じて貰え、色とりどり鮮やかな高山植物も観察鑑賞。
幸いお天気も良く、大展望も満喫。益々山歩きに意欲を沸かして
欲しいと願うジィ~ジでっす。
今回は時間的にも短く余裕綽綽。機会があれば次回は丸山ケルン?

     ジィ~ジ 068-2021

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