« ヒメサユリ【袴腰山~高城】 | トップページ | ヤマツツジ繚乱【鳥屋ヶ峰】 »

2020年6月 7日 (日)

【鋸山~枡形山】周回+【角田山】

久しぶりに20年以上付き合いのある岳友夫妻をお誘いしての
山歩きです。
我が家と異なり、まだまだハードな山歩きができる山友は
意外と地元の山には詳しくありません。
我が家ののんびりペースに合わせて歩いてくれます。
行先は山友夫妻は初めての長岡東山【鋸山】散策です。

5月28日 (木)☀

行先 長岡東山 【鋸山~枡形山】

同行 O屋夫妻 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 栖吉登山口🅿~花立峠~鋸山~花立峠~(長工新道)~
   枡形山~(赤道)~(分岐)~地蔵橋~栖吉登山口🅿

記録 新緑のブナの色合いも濃さを増す。足元にはキンランも。
Am 08:25 栖吉登山口

Dsc_0812
下草刈りのK沢さん ※ 拡大
平日の所為か?栖吉登山口の🅿には我が家の他に車は1台のみ。
草刈り機の機械音が聞こえるので登山者ではない様子。
案の定 草刈りは地元の常連さんK沢さんです。
「おや~っ Hさん」K沢さん。
[朝からご苦労様ですねぇ~今日は遊ばせてもらいます]とジィ~ジ。
この日は結局、我らが一番乗りです。
«栖吉川»に沿って少しずつ高度を上げていきます。
数十年前まで沢水を引いて耕作されていた過っての田圃の名残が・・
O屋夫妻は初めてなので、落差数mの〈烏滝〉に立ち寄ります。
Dsc_0815
烏滝
過っては農業用水に利用されていた小さな沢に沿って前進。

豪雪に耐え抜いて今日に至る«大モミジ» 幹が横に張りだし・・
Horizon_0002_burst20200528085544275
オオモミジ
偶然、O夫人が右側の湿地帯の中に咲いている一輪の花を発見。
相方 「あッ クリンソウだ!! 観れて良かった~」
Dsc_0816
クリンソウ
ユックリと<クリンソウ>の花を愉しみ、Zigzagに高度を上げます。
この付近で男性の単独行氏に追いつかれ追い越されます。

Am 09:37-09:50 花立峠
この日、二度目の休憩を取ります。
Horizon_0002_burst20200528093935887
花立峠
休憩していたところ、前方から我等を見て手を振る女性。
ジィ~ジの知り合い山友女性(かあちゃんさん)です。
全くの偶然のバッタリ出会い。
暫し、話し込む我等です。
彼女は昼過ぎには娘さんを迎えに行く予定が入っているということで
お先に行って貰います。

ブナで覆われた稜線のアップダウンを前進。
途中で下山してくる(かあちゃんさん)とスライド。
Am 10:15-10:28 鋸山山頂
Horizon_0002_burst20200528101919867
鋸山山頂
少し狭い山頂には小さな石祠と一等三角点。更に方位盤。
折角、O屋夫妻には初めての山頂、ゆっくりと展望を愉しみます。
対峙する西山丘陵 長岡市街地を俯瞰、更に【弥彦山】【角田山】etc。
目を転ずれば中越の山々、更に【守門岳】【越後三山】魚沼の山々。
山頂からは一旦、<花立峠> へ戻ります。

Horizon_0002_burst20200528104201943
鋸山登山道
(長工新道)から登ってきた達人、旧知のS氏と遭遇。
「すぐ先にキンランが三株あるしギンランもあるよ」
Dsc_0818
キンラン
彼の言うう通り、我らの行く手にすぐ3株のキンラン確認。
されどギンランの確認出来ず!!

ブナの大木が林立するアップダウンの稜線歩き・・・
時折、涼しい風が吹き抜け、清々しく快適。
爽やかなブナ林が広がる一帯。少し急登を我慢して登れば

Pm 00:05 枡形山
Dsc_0821
桝形山
越後長岡第二の高峰【枡形山(718.3m)】到着。
ここから先の下山路には少々急なのでロープが張られています。

Pm 00:10-00:20 長工新道道標
Horizon_0002_burst20200528121346679
長工新道道標
この先の<萱峠>周辺はワラビなど山菜の多い場所。
10分ほど一回分の料理、ワラビ採りに精を出す我等です。

涼風が通り抜けるブナ林の空き地でお昼とします。
Horizon_0002_burst20200528122939173
爽やかなブナ林

Pm 00:30-01:10 ランチタイム
簡単なランチを終えて、〈赤道〉を下ります。
Horizon_0002_burst20200528130123314
割坂峠の彼方に守門岳
歩いてきた道を見れば〈割坂峠〉の先には【守門岳】の雄姿。
我が家も、同行のO屋夫妻も山菜好き。
下山の途中で、ミズ(ウワバミソウ)を採取。根から引き抜くと
翌年からは出なくなるので、食べ頃の太さのミズをナイフでカット。
更にフキも少々頂きます。

〈赤道〉途中の〈コハ清水〉で詰めたい旨い水を口に含みます。
(写真撮ったはずなのに・・・?とれていません)

(赤道)をどんどん下っていきます。

Dsc_0825
フタリシズカ
(赤道)途中の分岐から右折。
やがて切れ落ちた沢沿いに高度をどんどんと下げていきます。

Pm 03:05頃 地蔵橋 花立峠登山口
時間確認の為、写真撮った筈・・・撮れてません。(ショック)

Pm 03:20 栖吉登山口
写真撮った筈!!  撮れてません。


ブナの新緑が広がり、爽やかな風が心地よく、ミズやフキ更に
ワラビもゲット。
想定外の花クリンソウやキンランも確認。
O屋夫妻にとっては少々物足りなかったかもしれないが終始
我が家のペースに合わせて呉れ・・持つべきものは良き山友。
長岡バイパスから帰路の車中でも山談議に花が咲く。
     ジィ~ジ 043-2020


 翌日です。
O夫妻は多分トレーニングの為のジム通い。
ジムへ行っていない我が家はいつもの【角田山】です。

5月29日(金)☀

行先 【角田山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五ヶ峠登山口~山頂 (往復)

記事 お昼からのスタート、樹林に覆われたこのコースは暑い時期には
涼しくて、更に歩行距離もそれなりで手頃でお勧め。 
Pm 01:40 五ヶ峠登山口
まだ残るオドリコソウを眺め歩き始めます。
このコースは樹林帯の中に切られているので涼しくて気持ち良い。
Dsc_0830
気持ちの良い登山道
急登で汗を掻くことも少なく、危険個所も無し。
viewpointから薄っすらと穏やかな海に浮かぶ佐渡島の姿。
Horizon_0001_burst20200529140038966_cove
薄っすらと佐渡島
Pm 02:54ー03:00 角田山山頂
山頂には行きかう人が数人程度。
ベンチに腰掛けて即席珈琲を飲んですぐに下山です。
Dsc_0834
山頂小屋前のエビネ
小屋前の一角、何方かが植栽されたエビネがまだ咲いています。
下山は勿論、往路を辿ります。
Dsc_0835
木道
木々の枝葉は繁茂、緑色も濃さを増してきています。
季節の移ろいっを覚えます。
Dsc_0836Dsc_0837 
( 写真左 ヤマツツジ  写真右 アザミ ) ※ 拡大

Horizon_0002_burst20200529154708166
佐渡島は見られない
夕方を迎え、海岸線もモヤ~ッ 佐渡島の姿はみられません。

Dsc_0838
下山
このコースは一カ所だけ登り返し、殆ど緩い下りのみ。

山頂を目指す若い元気なカップルと交錯。
陽が長い今の季節、達者な若人にはこの時間でも問題なし。
Pm 04:12 五ヶ峠🅿
Dsc_0839
登山口へ戻る
駐車場には我が家の他にもう一台のみ(件の二人?)。

爽やかな陽気の下、山歩きに集中していると新型コロナウイルスも
一時頭から離れます。
自分なりの健康管理、体調維持も大事かな?・・・と。
岐路、<牛石清水>立ち寄り、2リットルペットボトル5本汲む。
  ジィ~ジ【角田山】17-2020
             044-2020

| |

« ヒメサユリ【袴腰山~高城】 | トップページ | ヤマツツジ繚乱【鳥屋ヶ峰】 »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

趣味」カテゴリの記事

」カテゴリの記事

新潟」カテゴリの記事

登山」カテゴリの記事

コメント

かあちゃん さま
こんばんは~
その節は思いがけずのバッタリで\(◎o◎)/!。
若ブナが燃える今の時期のこのコース良いですよね。

K沢さんまだ草刈りしてましたか!!
毎日のように鋸山通っていますから・・

次回は計画的にどこかご一緒いたしましょう。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年6月10日 (水) 20:49

こんばんは!

この時は、お会いできて嬉しかったです。
いつかばったりお会いしそうな気がしていました。
今度ゆっくりお話しながら歩けたらなと思います。

K沢さんは、帰りにお会いして、話しました(笑) 気さくな方でした。

貴重な花もあり、充分楽しませてもらいました(*^^*)

投稿: かあちゃん | 2020年6月10日 (水) 18:46

もうぞうさま
何時もありがとうございます。
もうすぐ梅雨入りするでしょうが、暫く好天続きで
山日和が続いています。
コロナ騒ぎがなければもっといいんでしょうが・・・
終息はともかく収束に向かってくれればと願ってます。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2020年6月 9日 (火) 08:53

このところ梅雨入り前の晴天が続いて山日和ですね。
写真を拝見するだけで、爽やかを十二分に堪能できます。

投稿: もうぞう | 2020年6月 9日 (火) 07:15

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ヒメサユリ【袴腰山~高城】 | トップページ | ヤマツツジ繚乱【鳥屋ヶ峰】 »