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2019年9月

2019年9月25日 (水)

(森の音楽会)翌日【新保岳】

元号が平成から令和に変わった5月から既に今は9月も終盤に
時の流れの速さを痛感する昨日今日。
そんな中、年寄りジィ~ジの覚書です。

先ずは毎年恒例、(森の音楽会)IN 【三ノ峠山】

9月15日(日) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 長岡東山ファミリーランド萱峠・枡形山登山口Ⓟ~三ノ峠山
    (友遊小屋)~萱峠・枡形山登山口Ⓟ 

記録
(友遊小屋)での恒例 [森の音楽会] も今年でもう8回目。

Am 08:20 萱峠 枡形山登山口Ⓟ
既に出演予定者 観客の皆さんの車が何台も!!

Am 08:42 赤道登山口

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萱峠登山口 (赤道)
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 ( 写真 左 ジャコウソウ  写真 右 ウド ) ※ 拡大

Am 09:20 友遊小屋

この日の会場となる(友遊小屋)早速 ブルーシートを敷いたり設営準備。

[森の音楽会] スタートは10時から~

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田中会長と出演者の皆さん

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オカリナとハモニカ
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オカリナとギター

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篠笛
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サックス
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観客の一部
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見上げれば快晴 気持ち良い~
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ハモニカ
ハモニカ奏者のK山さんはセミプロ級。お弟子さんが何人も・・・

他にも軽妙洒脱な漫談ギター演奏も有ったり、瞬く間に二時間の予定終了。
爽やかに樹幹を通り抜けるそよ風に癒され、懇親会の始まりです。
(友遊小屋)の皆さんから缶ビール 酒 WINE ノンアルコール おつまみ
様々振る舞われます。

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懇親会の様子

懇親会は一時間ほどで終了。
我等は会場の後始末をし終えて、改めて二次会と反省会。
来年はもっと盛り上げ観客にも演者の皆さんにも喜んでもらえるよう

一連の仕事も終わり、関係者の皆さん 一緒に下山です。
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下山
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ちょっと寄り道で収穫
登山道の脇で茸Get(アマンダレモドキ・ナラダケモドキ)
秋の味覚です。
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長岡市俯瞰
Pm 03:35 東山ファミリーランド登山口Ⓟ

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コスモス畑

眼下に広がる長岡市街地、そして遥かに【角田山】【弥彦山】・・
ジィ~ジが愛して止まないLocationです。
今はコスモスが盛りを迎えています。

主催者のT中さん始め、皆さんとお別れして車に乗り込むジィ~ジです。
快晴に恵まれ、盛会の内に終了した[森の音楽会 今年も良かった。
来年も元気で又、一緒に楽しみたいと願うジィ~ジです。
些かアルコールの入っていい気分のジィ~ジ帰路の運転は相方にお任せ。
ありがたや ありがたや

  ジィ~ジ 084(086)-2019



毎日が日曜日のジィ~ジには特別の思いは無いものの9月は
3連休が 2回あり、そしてこの日も・・・。 
前日は山登りを兼ての[森の音楽会] Hardな山歩きをした訳でもなく

予定では少し足を伸ばし【一切経山】“魔女の瞳”と称される五色沼
されど急に天候が悪化で中止、行先変更です。

行先は急遽、新潟県北村上市塩野町の【新保岳(852m)】に決定。
登山口は林道開通で変更になったもののジィ~ジと相方20数年ぶり

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概念図 ※ 拡大
知り合いの 酔いどれ山ガラスさん 作成 (借用)

この日もジィ~ジは娘世代に近い若い女性に囲まれてのハーレム山

9月16日(月) ☀

同行 Hさん Oさん 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 新登山口~山頂 (往復)

記事 あの頃と登山口は代わったものの20数年ぶりほとんど記憶無し。
    (林道新保線開通による変更)

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登山口超簡単な案内板 ※ 拡大
登山口のすぐそばに数台の車が止まれるⓅあり

Am 09:08 新登山口

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登山口
のっけからかなりの急登の道が続きます。

登りはじめて10分ほど、前方から既に下山してくる単独行氏。
聞けば隣の秋田県からと言う。

20数年ぶり、まだまだ元気だった頃のジィ~ジ(こんなに急だったっけ?)
所々に補助ロープが張られている急登の連続。

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ロープが張られた急登 ※ 拡大

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枝ぶりが面白いブナ

旧道との出会いには<立ち入り禁止>と看板。

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何処までも続くブナ林
“見晴台” 一寸靄ってあんまり見晴らしが利きません。 (残念)

兎に角、周りは何処までも広がるブナ林。

塩野町小学校の植林地も過ぎて・・・

癒される広いなだらかなSpotも有ります。

山頂手前も思いのほか急登の道が続きます。息上がるジィ~ジ。
なんとかかんとかクリアーすれば、傾斜も緩やかになり

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5/5 山頂です
山頂広場はこの標識の20mほど先です。

Am 10:18-11:07 新保岳山頂

一等三角点が設置されているものの、周りは樹木に覆われ展望無し。

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20数年ぶりの山頂
我々が敷物敷いて休憩しながら小腹を満たしたり、山談義をしていたところ
新潟市からとういう男女5人のパーティも到着。
その後も単独行氏が2名。
(平日でも思いのほか登山者が居るんだなぁ~)

後片付けして往路を下山する我らです。

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往路を下山

所々の急斜面に気をつけながら、下山するジィ~ジです。
登り返しは全くなく、時たま平坦地がある程度、ズンズン下ります。
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下り切れば林道登山口

Pm  00:02 登山口

丁度お昼時になったので、Ⓟ脇のスペースに腰を下ろしてランチタイムに。
幸い曇り空なれど雨にも遇わなかった我らです。


20数年前の5月5日以来、二度目の【新保岳】、ブナ林の記憶は
少し、そしてその時は所属していた“山の会”の会山行だったので
参加していた二人の会員さんの記憶は残っているものの山の様子は
記憶の外。初めての“山”の様な気がするジィ~ジです。
3時間弱を要した登山道も現在は凡そ1時間強。
便利で有り難い一方、遠路出かけていくには少々物足りなさも・・・

       ジィ~ジ 085(087)-2019

追加) 帰路立ち寄り 三面川布部の簗場 詳細HP⇒コチラ
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三面川布部やな場
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生簀の鮎
やな場を見学して、アユの塩焼きに舌鼓を打つ我らです。

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2019年9月22日 (日)

周回【大蔵岳~菅名岳】

山歩きを趣味としているジィ~ジ。
幾つかある好きな山(コース)は何回歩いても飽きません。
今回もそんなお気に入りの一つのコースを選択です。。
そこそこ歩き甲斐も有り周回できる【大蔵岳~菅名岳】です。

(※このコースは何と言っても【飯豊連峰】を眺めながらの残雪期が一番 
昔は居なかったけど、近年になって無雪期にはも出現してきて残念。)

9月13日(金) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 大蔵岳旧登山口~大蔵岳~菅名岳~三五郎林道終点~登山口⒫

記事 蛭の被害も無く、静かな山歩きが楽しめたけど、最後が藪で閉口

“いずみの里”登山口Ⓟから林道を≒10分弱

Am 08:15 旧登山口

昔はここまで車が入れた。
沢に架かる丸太橋を渡り山腹の途中に祀られた〈山の神〉に参拝。

Am 08:23 階段コース登山口

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階段コース登山口

少しうす暗い植林スギの中に切られた登山道。ジグザグに高度を・・・
二合目の途中から、周りはスギ林からブナ林に変わります。

Am 08:57-09:09 3合目

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ブナの古木

大木のブナの林が山肌を覆い尽くしています。

五合目で腰を下ろし水分補給と甘味を口にして大休憩
六合目と七合目の取り付きは少し急傾斜。

足元には色・形・大きさ 様々なキノコが見られます。
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タマゴタケ ※ 拡大
タマゴタケは生でも食べられるらしいけれど、今まで口にしたことが無いので
今回もスルー ※ 周辺で何カ所か発見。勿体無かったと後悔

時折 ブナ林を吹き抜ける風が爽やかさを運んでくれ気持ちが良い~

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ツルリンドウ  ※ 拡大
目の前が少し開け山頂が近い事がうかがえます。

Am 10:07-10:13 大蔵岳山頂
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大蔵岳山頂
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越後平野
黄金色に染まる稲刈り最中の新潟平野、蛇行する阿賀野川が眼下に!!

この日、先達者はゼロ、後ろからの登ってくる気配なし。
紅葉時期にはまだ少し早い平日の所為か?我ら二人で占拠です。
眼下に広がる新潟平野の景色をのんびり眺めながら暫し休憩。

此処から先は稜線に沿ってアップダウンしながら【菅名岳】へ向かいます。
※(残雪期は周りの灌木が雪の下になり【飯豊連峰】の展望が見放題)

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?  ※ 拡大
この茸、笠の径が30㎝ほどのジャンボサイズ。
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鮮やかな紫色??

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綺麗なブナ林

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サワフタギの青い実

Am 11:17-11:52 菅名岳山頂

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菅名岳山頂標識と飯豊連峰

山頂には男女3人組のパーティが休憩中。
お昼にはまだ少し間があるが我等も簡単なお昼を採ります。
スッキリとしないものの【飯豊連峰】も見られます。
平日の所為か?ここも先達が僅か3人。 静かな“山”を楽しみます。

下山は<丸山尾根コース>を下ります。

ブナの根っこが縦横に張り出したドがつくほどの急坂を下ります。

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丸山尾根
八合目付近まで急坂は続き、気が抜けません。
躓きに気をつけながら慎重に足元を確かめながら下ります。

Pm 00:34-00:42 丸山尾根七合目
七合目は休憩ポイント。
急坂もクリアしたので持参の冷たい巨峰を口に英気を養います。

Pm 00:52 六合目椿平
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椿平 先着の三人組
三人パーティの一番若い女性が蛭に吸いつかれ、たまたま居合わせた
地元定連さんが事後処理している最中、毒素も吸出し止血も完了。

ジィ~ジと相方は〈巾沢〉に向かって激下りです。

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巾沢最後の下り

Pm 01:08 巾沢
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( 写真 左 キバナアキギリ  写真 右 キツリフネ ) ※ 拡大

この時期、殆ど人が歩いていないのか、藪 藪 で足元も見えないほど。

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巾沢
右へ行ったり左へ行ったり、又 右へ 左へ・・・何回も。

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( 写真 左 トチバニンジン 実  写真 右 トチ 実 ) ※ 拡大

Pm 01:22 どっぱら清水

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どっぱら清水 ※ 拡大
年明け 〔寒九の水汲み〕で名高い“どっぱら清水”

藪 藪をかき分け沢に沿って下ります。

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木橋

Pm 01:55 三五郎林道終点
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三五郎林道終点
林道終点から登山口の“いずみの里Ⓟ”までは矢鱈と長い。

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( 写真 左 ミゾソバ  写真 右 センニンソウ ) ※ 拡大

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ツリフネソウ

道端の花々を眺めたり、小さな沢沿いに群生するミズムカゴ
摘み取ったりしながら緩い林道を下ります。

Pm 02:40 いずみの里登山口Ⓟ

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いずみの里登山口Ⓟ
広いⓅには我が家の車 1台のみ。誰も居ません~

この日は終日、【菅名岳】で出逢った3人組山だけと言う静かな山歩きを
楽しめた我らです。登山道が渇いていたので蛭の被害も無く。
久し振りの“巾沢”も藪が酷かったものの新鮮な感じ。
それなりに歩いたと自己満足に浸るジィ~ジです。
時期は来年の残雪期に。

           ジィ~ジ 083(085)-2019

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2019年9月19日 (木)

【角田山】&【五頭山】近況?

最早 近況ではないかも!!

加齢が拍車を掛けているのか?今年の猛暑は些か堪えたジィ~ジ。
日頃特別ジム通いなどして体力維持に努めている訳ではなく、
精々趣味を兼ての〈山歩き〉で健康管理。

日中は暑い!!ならば朝方であれば少しは涼しいかも・・・と。
出かける先は自宅から近い何時もの角田山】です。

9月8日(日) ☀

行先 【角田山】

行程 五ケ峠~山頂~向陽観音~山頂~五箇峠

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

記事 五ケ峠登山口には一番乗り。 
Am 06:55 五ケ峠登山口
期待した程、涼しくは無いものの、暑くも無いのでマズマズ?

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日本海と佐渡ヶ島 ※ 拡大
鏡のような日本海、波は無し。佐渡ヶ島が手に取るように見られます。
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シシウド ※ 拡大
恰も花火のような姿のシシウド。

途中の吾妻屋で一服 水分補給して息を整えます。

Am 08:06-08:31 山頂
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山頂(健養亭)
木陰の椅子に腰を下ろしTeatimeと洒落ます。
“稲島コース” “ホタルの里コース” “宮前コース”・・から何人か・・・
折角なので〈向陽観音〉まで行ってみる我らです。

Am 08:38-08:45 向陽観音
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向陽観音
目視ではぼんやりと〈五頭山塊の後方に“飯豊連峰”も見られます。

Am 08:53 山頂

一旦、山頂へ戻り、往路を下山します。
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合流点標識 ※ 拡大
〈五ケ峠登山口〉まで2375m。(どうやって計測したんだろう?)

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( 写真 左 ヤブマメ?  写真 右 ツリガネニンジン ) ※ 拡大

山頂を目指すハイカー何人かスライド。

Am 10:00 五ケ峠登山口
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登山口Ⓟ
Ⓟには10台ほどの車。 

日本海は湖面の様な感じで、吹き付ける風も無し。
されど照りつく陽射しも無く、汗ばむものの吹きだすほどで無し。
朝の内に一仕事が終わったような感じを受けながら🚗 💨
当たり前なれど夏盛りの時期の低山里山は朝方の内に登るのが
betterと今更思うお馬鹿なジィ~ジです。


     ジィ~ジ【角田山】 36-2019

               081(083)-2019

天気予報では大崩れは無さそう。
運動不足解消目的で久しぶりに【五頭山】

9月10日(火) ☀/☁

行先 【五頭山】

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 どんぐりの森~三ノ峰~前一ノ峰~三ノ峰~どんぐりの森

記事 計画的バッタリ出会いも有ったりして!!
Am 07:22 五頭山どんぐりの森登山口
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三ノ峰 どんぐりの森登山口
毎度のことながら四合目までの急登はきつくて ハァハァ 苦しい。

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登山道
何とか七合目に到着。持参の水をガブガブ飲んで、甘みも・・
顔見知りの二人連れの女性と遭遇、挨拶交わします。

九合目から〕“三ノ峰”まで毎度「長いなぁ~」と思わされるジィ~ジ。
周りの青々したブナの林に癒されます。

Am 08:58ー09:03 三ノ峰
急ぐ旅でも無し避難小屋の前で腰を下ろし一服。
常連さんが3人休んでいます。
暫くすると先刻の顔見知りの二人も到着。
我等は少し先まで行ってみる事にします。

Am 09:20-09:33 前一ノ峰
アップダウンを繰り返し、“二ノ峰“ “一ノ峰“ そして“前一ノ峰“へ

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前一ノ峰

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菱ヶ岳
この日の目的の一つは、この先【菱ヶ岳】へ向かう途中でアケボノシュスラ
開花状態の確認だったにもかかわらず、何故か意欲喪失。
アケボノシュスランは別の場所で診れる・・・と。
【五頭山(本峰(小倉峰)】 も目前にしながらこの日の山頂は“ここ”
(軟弱者のジィ~ジです。)

Am 09:35 一ノ峰

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一ノ峰

Am 09:48-10:24 三ノ峰避難小屋
再び避難小屋の前に到着。
またまた腰を下ろしゆっくりと休憩。
常連さんや先刻の顔見知りの女性もまで休憩中。

のんびり休憩終えて「さぁ~戻ろうか」と相方に声を掛け立ちあがった瞬間。
「アッ ジィ~ジさん」と二人連れの女性から声を掛けられます。
SNSを通しての知り合いです。
お一人は今年の春先にもこの場所で声を掛けられたOさん。
もう一人は魚沼から【五頭山】が初めてと言うSさん。
改めて挨拶したり、記念に一緒に写真を撮ったり。
Sさんからは事前に「10日に【五頭山】へ行くので出来れば会いたい」と
連絡を貰っていたので、計画的バッタリです。

暫し立ち話をしてお別れです。

Am 10:25 三ノ峰

何処までも広がるブナ林の中の登山路を下ります。

急ぐ旅でも無し、七合目でまたまた休憩して・・・

六合目付近でジンバイソウが残っているかな?と探すも見つからず。
時期的に‘花’の端境期?目立ったは殆ど見られません。

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ママコナ

Am 11:46 どんぐりの森登山口

一時の酷暑程ではなかったもののイマイチ風も無くムシムシ ムシムシ
あまり調子も出なかったジィ~ジです。

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ニョロ
Ⓟへの途中、日光浴最中?のニョロ君に遭遇。

目的の一つ、アケボノシュスランの開花状況も確認できず、少々夏バテ?
肉体的にも精神的にも少し鍛えなおさなければと・・・
計画的?バッタリ出会いもあり、有り難く思うジィ~ジです。

帰路 立ち寄り 村杉温泉K豆腐店。
晩酌用に三角揚げとオボロ豆腐購入 おからを袋に詰めて。


  ジィ~ジ【五頭山】 05-2019  【菱ヶ岳~五頭山縦走】2回含む

                 082(084)-2019

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2019年9月14日 (土)

暑くて暑くて【弥彦山】

年を取った所為か?遠出をする気力も少々減退。
毎度毎度の【角田山】ではなく、今回は少し離れた隣の一座へ💨

行先は【弥彦山】とします。 最後の残暑? それも一番暑い時間に・・・ 
出来れば アケボノシュスラン(曙繻子蘭)が見れれば!!

9月5日(木) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 表参道~山頂 (ピストン)

記事 お昼前時で風も無く暑くて疲労困憊。暑さでstamina消耗。

Am 10:10 表参道

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表参道
天を突く杉木立が見事。神域の風情を覚えます。
殆ど空身の常連さんが何人も下山、スライドします。
五合目奥社遥拝所のベンチで腰を下ろしガブガブと水分補給。

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六合目に向かって

あまりの暑さで足が上がらず六合五勺 里見の松 で一服。
何とか息を整えるジィ~ジです。
七合目 御神水で当たり前のようにまたまた水分補給。
目的の“花”をフラフラしながらも探すジィ~ジ。結局 見つからず。

Am 11:40-Pm 00:25 山頂 奥の院
お賽銭を少々投入して二礼四拍一礼 参拝する我らです。
お参りを済ませ、玉垣の脇に腰を下ろし、簡単なお昼を採ります。
(その前に汗でビショビショのシャツを着替え)

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蒲原平野と川内山塊
下山路は勿論、往路を辿ります。

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九合目から日本海と佐渡ヶ島
急いで帰る用も無い我等、ゆっくりと道端の花々を眺めたり、探したり
右診て左見ながら時間を掛けて下山です。
Pm 00:52 七合目 御神水

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七合目御神水
目的の花々を探しながら立ち止まり立ち止まり、目を皿にして・・・
それでも目的は叶わず。
登山口の茶店の親父さんから労いの言葉が・・・
「お帰り~」

Pm 01:50 表参道登山口

車に乗り込む前に再びシャツを着替えるジィ~ジです。
(極端な汗っかき)
エアコンをonにして帰路に着きます。

以下、この日に見れた“花”の一部です。
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( 写真 左 ハグロソウ  写真 右 キカラスウリ ) ※ 拡大

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( 写真 左 キバナアキギリ  写真 右 カワラナデシコ ) ※ 拡大

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( 写真 左 ソバナ  写真 右 クサギ ) ※ 拡大

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( 写真 左 ノブキ  写真 右 ゲンノショウコ ) ※ 拡大

他にもヌスビトハギ ノアザミ ホツツジなど確認するも、ナツエビネの
残り花も目的のアケボノシュスランは確認できず。

年を取ると暑さには対処できずstaminaの減退現象が甚だしく思われます。
無理する気は毛頭ないものの何とかもう暫く趣味の‘山歩き’を楽しむため
体力維持・増進策が必要と痛感するジィ~ジです。

      ジィ~ジ 080(082)-2019

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2019年9月11日 (水)

目先を変えて【糸魚川八十八箇所巡り】

年を取っている分、そして出かける事が好きで比較的彼方此方行っていると
自負しているジィ~ジ。
とは言うものの当たり前ながら行ったことのない、知らないところも多々。
今回は娘の様な世代の若い女性からのお誘いです。

※今の時代 ネットを通して色んな情報が飛び交い興味のあることは
直ぐに検索できる便利さが有ります。

行先は【糸魚川八十八か所巡り】

玉瑞和尚が幕末1866年(慶応2年)に四国まで行かなくても巡礼できるよう、
世話人をたて15年かけて完成。ほぼ四国霊場札所・本尊と88の石仏が一致。
四国八十八カ所巡りの寺院の土砂が各々石仏の下に敷かれています。

※ 些か時には知ったかぶりするジィ~ジなれど糸魚川市にこのような場所が
あるとは正直知らなかった。

9月1日(日) ☀

同行 Oさん Tさん 相方 ジィ~ジ 計4名

行程 糸魚川88箇所巡り1番⇒88番

記録 糸魚川は日本初のユネスコ世界ジオパーク認定の地。
    フオッサマグナ 日本地溝帯
    300万年前の海底火山の噴出物 安山岩凝灰角礫岩が露出。

Am 09:17 八十八か所巡りスタート

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お堂に協力費 ¥200納め
八十八か所巡りは個人の所有地(山) 入山・協力費¥200納入。(樋口家別当)
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八十八か所巡り案内板 ※ 拡大

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八十八カ所巡りと言えば弘法大師(空海)
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一番釈迦三尊

苔むした巨石 巨礫累々 オーバーハング 形状の異なる岩 岩 又 岩
風が通らず湿度も高い所為か?瞬く間に汗が吹きだしています。

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アキギリ ※ 拡大

巨岩の足元や風化した岩の隙間、次から次と石仏が安置されています。
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四番大日如来
大日如来はジィ~ジの守り本尊。特に念入りに両手を合わせ合掌礼拝。

思いがけず足元に自生のナツエビネが数株
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ナツエビネ ※ 拡大

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地獄谷

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巨礫の間を縫うように
岩場を縫うが如くアップダウンの連続、一歩誤れば大怪我では済まない道。
岩の上にはびっしりと苔も張りつき滑りやすく気が抜けません。
身を屈めたり、横向きになったり・・・
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ザックがつっかえ通り抜けに難儀
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強靭な生命力 ※ Oさん撮影

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三十一番文殊菩薩

今更なれど今少し知恵を授けて欲しいと首を垂れるジィ~ジ。

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三十四番薬師如来
150年の歳月を経て風化している石仏も・・・・

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四十五番不動明王と天狗の投げ岩
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天狗の投げ岩の前でポーズ
天狗さんが投げ入れた岩が巨礫と巨礫にキャッチされてます。

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四十九番十一面観音
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一宮
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二宮
全国六十四州のお宮さんが集う場所。
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胎内潜り

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岩の隙間から 抜け出すジィ~ジ ※ Oさん撮影

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六十九番
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ナツノタムラソウ ※ 拡大
一番から二十四番まで阿波の国 二十五番から四十番までが土佐の国、そして
四十一番から六十六番まで伊予の国、六十七番から八十八番讃岐の国。
総延長1,805m 東西500m 南北300m 総面積31,000㎡

Pm 00:15 スタート地点
一周約3時間かけて八十八か所巡り終了。
必ずや今回の十例の旅、ご利益授かることと願うジィ~ジです。
出発点のお堂の脇のベンチに腰を下ろしお昼を採るわれらです。

結局 この日は我々の他に来訪者無し。

糸魚川八十八か所巡り 詳細は⇒コチラ

帰路は通り道、近くの月不見の池に立ち寄り、散策。 詳細⇒コチラ

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月不見の池
周辺には縄文遺跡も有るらしい。
今回は娘の様な若い世代の女性からのお声かけ。
それも所謂、 “山”で有って“山”でない場所
糸魚川はは日本でも特異な地であることは承知しているつもりでも、今回は
全く知らなかった八十八箇所巡り、改めて「こんなところが有ったんだ」と。
刺激を受けた一日となり、何か儲けものをしたような気分になったジィ~ジです。
当たり前ながら知らないことだらけ。まだまだ彼方此方 見たり聞いたりしてみたい。
糸魚川八十八箇所巡りは運動にもなり、地質が的にも学べることが多く、
更にご利益もあるかも・・・多くの方々に知ってもらいたいし、訪ねて欲しい。

            ジィ~ジ 079(081)-2019

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2019年9月 6日 (金)

目的叶わず【角田山】

或る方のブログ記事にツリフネソウが咲き出した写真がUp
それでは我等も見に行かねば・・・と。 向かう先は定番 【角田山】

月31日(土) ☀

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 五倫石登山口Ⓟ⇒山頂⇒ほたるの里コース⇔山の神⇒五倫石登山口

記録 登山口Ⓟで支度をしていたら常連のT川氏の車が・・・
    彼はいつも“山の神コース”から登ると言う。
    我らは往路は“五倫石コース”から復路に“山の神コース”を利用。

Am 10:02 五輪石登山口

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五倫石登山口

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ノブキ
期待していた ツリフネソウ キツリフネソウ 全く見つかりません。
登山路脇には二人で見るも見つかりません。
Am 10:35-10:39 ホタルの里コース合流点

急登の階段状の登山道息を切らしながら登り、ヘロヘロ状態。
水分補給登息を整え休憩
此処から先には山頂へのキツイ傾斜の登りが待ってます。

Am 10:53-11::25 山頂

何とかかんとか激登りをクリアーして道が緩やかになれば山頂です。
汗を拭き、シャツを着替え 木陰のベンチで座り、珈琲飲んで小腹も満たします。
暫くすると常連T川氏も到着。 (“山の神コース”の方が距離長い)
暫し 山談義に花が咲きます。

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山頂

息も整い、腹も満たされたので〈向陽観音〉まで足を伸ばす我らです。

Am 11:37-11:47 向陽観音

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向陽観音前広場で寛ぐハイカー
眼下の平野に拡がる田圃は黄金色。
残念ながら少しは期待していた展望はとどのつまり思いは叶わず。
それでも極端な暑さも峠を越して爽やかさを覚えます。
観音堂の前で常連のH川氏と遭遇。挨拶交わして一寸情報交換。

下山路は “ホタルの里コース” を下ります。

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急坂下山
Pm 00:45 山の神分岐

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山の神分岐

此処から左折 途中少し急な傾斜もある道を 山の神 に向かっ下ります。
目的の花、このコースではもともとあんまり見られない?
見られるのは盛りを過ぎた ミヤマウズラ が其処にも此処にも!! 


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オクモミジバハグマ
Pm 01:02 山の神

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山の神
虚空蔵尊を祀る〈山の神〉に両手を合わせ、頭を垂れるジィ~ジです。
Pm 01:08 五倫石コース登山口

〈山の神〉の鳥居の前の林道へ出れば、直ぐに“五倫石コース”登山口Ⓟ


目的の ツリフネソウ キツリフネソウ は共に見れず、目的叶わずとなるも、
終日家でゴロゴロ無為な時間を過ごすよりは、体調管理 運動不足解消には
それなりの効果が有ったかな!!と思うジィ~ジです。(強がり?)
それでも目的の(花)は近日、間違いなく見られることでしょう。

   ジィ~ジ【角田山】 35-2019

             078(080)-2019

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2019年9月 3日 (火)

今回は此の花【角田山】

時期が移れば当然のことながら、そして時期が然程違いもしないのに
同じ山塊であっても場所が違えば別の花が見られたり・・・・
地質:地形が異なる故か? 勉強不足でサッパリ解らないジィ~ジです。
今回はキツネノカミソリの群生地から僅か数キロしか離れていないコース。
行先はまたまた運動不足解消を兼ての【角田山】です。

その前に出がけの1枚 ナツズイセン(夏水仙)

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ナツズイセン(夏水仙)
※ わが家の狭い庭に咲くナツズイセン 今年は昨年より二日ほど遅く24日開花
   茎は一日に10数㎝位は伸びる。

この日の目的はタカサゴユリの開花状況確認・鑑賞です。

8月27日(火) ☀

同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 宮前登山口~宮ノ平~山頂 (往復)

記事 登山口Ⓟには既に車が3台
Am 08:30 宮前登山口
歩き始めるや否や早速、道端には目的のタカサゴユリ(高砂百合) 確認。

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タカサゴユリ
登山道から少し離れた藪の中に所々点在しています。

※ タカサゴユリはテッポウユリと似てますが、タカサゴユリの方が背丈は高く
葉は細く、花弁の外側に薄らと紫褐色の筋が見られる。
繁殖力が強く、種が風に乗って広範囲に広がり何処でも根着く可能性が大きいが
連作障害があるので同じ場所では数年で枯渇する。

戦国時代の昔、信長に追われ落ち延びた越前朝倉勢の一族が辿りついた
<越前浜発祥の地>の標識を越えて山頂へ向かいます。

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ミヤマウズラ
登山道の脇には少し盛りの過ぎたミヤマウズラも所々で見られます。
※ ミヤマ(深山)ではないけれど・・・

Am 09:25-09:30 6合目 宮ノ平
つい数日前と比べれば随分と様変わり、過ごし易くなってきています。
それでも体調管理の必要性から水分補給で休憩を取ります。

少し下って登り返し、7合目からはロープが張られた急な道が9合目の先まで・・

Am 10:05-11:07 角田山山頂
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山頂小屋(健養亭)
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ツリガネニンジン
山頂小屋の近くのベンチの脇に敷物敷いてゆっくり休む我らです。
木陰を吹く抜ける風が爽やかで心地よさを感じます。
小屋前ではまだナツエビネの花が頑張って残っています。

暫くすると知り合いのS女史が「やぁやぁ・・・」と声を掛けてきて、近況報告。
そして数分後にまたまた知り合いの強者N女史が「Sさんとそこで会って・・・」と
立ち寄って呉れます。暫し近況報告と山談義に話は尽きず。

山頂で大凡1時間滞在、下りは勿論 往路を戻ります。

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痩せ尾根を下る

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シラヤマギク
シラヤマギクの他にもキンミズヒキヤブランなどの花々が見られます。
花を見るたびに立ち止まり立ち止まり下山。

6合目 宮ノ平では休憩一本とって・・・

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ツルリンドウ
ツルリンドウ(蔓竜胆)、花が終われば真っ赤な鮮やかな実をつける事でしょう。
傍らではネーミングが可哀想なヘクソカズラの花も見られます。

登山口の近くで再びゆっくりとタカサゴユリの観賞を楽しむ我らです。
今年は見納め、又 来年に期待です。

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タカサゴユリ
Pm 00:35 宮前登山口
目的のタカサゴユリをたっぷりと堪能できた我らです。

ここへきてさしもの酷暑も過ぎ去ったのか、朝晩はめっきり涼しくなり
日々過ごし易くなり、時のうつろいを強く覚えるジィ~ジです。
運動不足解消タカサゴユリの開花状況の確認。共にその目的は達成。
それにしてもこのコースにはキツネノカミソリがその名残さえ見られない
同じ山域なのに???? だから尚更面白い? 
何度来ても飽きない【角田山】有り難き哉!!

    ジィ~ジ【角田山】34-2019

            077(079)-2019

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