此処も好きな一座【巻機山】
人はそれぞれの思いから好きとか、~んとか、好みも色々湧かれます。
趣味の山歩きでは展望、花の種類、歩き甲斐、アクセスの良否
コースの多様性 季節感、自分の体力・脚力確認・・・等々で。
今回は日本百名山でもある越後魚沼の【巻機山(1,967m】です。
相方とジィ~ジのお気に入りの一座で残雪期・紅葉時期と2回/年
過去20年以上に亘って毎年訪れています。
5月18日(土) ☀
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
行程 桜坂Ⓟ~井戸尾根~ニセ巻機~巻機山(御機屋) 往復
記録 Am 07:30 桜坂🅿
ジグザグに切られた井戸尾根を三合目 四合目 (三合五勺 四合五勺)・・・
行く手には何処までも広がる青々とした若葉茂れるブナ(橅)の原生林。

井戸尾根
Am 08:22-08:25 五合目(焼松)
‘米子沢’にはまだまだたっぷりの雪が山頂に向かって着いています。

真っ白なタムシバと青空

残雪が現れ始め
↓

残雪とブナの原生林
残雪はそれなりに締まり、トレースは着きません。
急登は無いものの六合目まではかなり長い道のりが続きます。
Am 09:03-09:08 六合目
後方に【割引岳(1,931m)】が望まれるViewPoint。
七合目(物見平)から八合目までは再び急登、稲妻型に道は切られています。
Am 10:11 八合目
ザレ・ガレ道の八合目からの階段状登山路には雪は見られません。
敢えて脇の残雪の上を歩く我らです。
八合目付近からは肌射す冷たい強風が吹き始めます。 (寒い~ 冷たい~)

八合目からの階段状登山路

ニセ巻機より巻機山と割引岳を望む

避難小屋前付近
残雪は腐りかけぐさぐさ、アイゼンの効果は? 我が家は着けません。
昨年と異なり今年は残雪が多量にそれも遅くまで残っているようです。
山頂へのキツイ最後の登りが始まります。
肺機能が弱いジィ~ジは途中で一回立ち止まり息を整え再出発。
Am 11:11-11:30 山頂 (御機屋)

割引岳
吹き荒ぶ風、暑がり屋のジィ~ジも到底、無理は利きません。(長いは禁物)
木陰で強風を避け、長袖シャツ一枚羽織ってさっさとお昼を終わらせ、
往路を下山することに、時折耐風姿勢を採らないと吹き飛ばされそうに・・・
最高点のケルンや【牛ヶ岳(1961.6m)】は今回パスします。
強風と併せ、少し変な雲も現れ、天気は下り坂?
~JCP~【大烏帽子岳】~【檜倉山】~(泊)~【柄沢山】~【米子頭山】~
【巻機山】とテントと食糧担いで3組の夫婦で走破したことが懐かしく
思い起こされます。
( 今では遠い昔話です。 年取った証拠 )

記念に一寸一枚ポーズをとって
腐り始めている残雪、量は多いもののシリセードには不向き。
避難小屋からは九合目へ再び登り返しが待ち受けています。

ニセ巻機山にて
しっかりと【巻機山】を確認するジィ~ジです。
八合目から七合目に向かっては転倒・躓き注意で慎重に一歩一歩。

下山

六合目 viewSpot
ブナの原生林が拡がる広野を下山。所々に赤布が・・・残雪1m数十㎝?
(ガスっていると道迷いする危険性があります。まっすぐとか右は危険)

根開き

新緑の橅林
やがて夏道にも出合ます。

樹間の彼方に大源太山
若い男性の二人ずれ、男性単独行氏、群馬からのご夫婦 ・・・・・
次から次と追い越されます。

五合目焼松
(魚沼コシアブラは放射性セシュームの含有量が高いと検知されることあるものの
毎日食べる訳でも無し、気にしないジィ~ジです。)
Pm 02:35 登山口

登山口
周辺で晩酌のあてにするキノメをせっせと摘み取る相方です。
Ⓟに設置の水道で汚れた靴の泥を洗い流し🚗 をスタートします。
‘清水部落を過ぎれば 暫く【金城山】 を右手に見ながら六日町へ向かって・・・
途中 菓子処で(お六饅頭)を買ってICへ💨 💨
昨年に引き続き、今年も登頂できた【巻機山】改めて歩ける幸せに感謝し、
更に紅葉シーズンにもチャレンジしたい、そして願わくば来年も挑戦したいと
意欲を募らせるジィ~ジです。
そしてそのような気持ちを抱かせてくれる好きな一座【巻機山】にも感謝です。
有り難き哉 有り難き哉。。。。
047(048)-2019
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