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2018年10月24日 (水)

晩秋?【守門岳】

10月の半ば、折角の晴れ間は出来る限り利用したいもの。
岳友のMさんをお誘いして北陸道新潟西ICから見附・中之島IC、そして
長岡バイパスから栃尾を目指します。
今回の行先は【守門(袴岳)1537.2m】  ※ 日本二百名山

擦れ違いのできない狭い川沿いの急な林道をひた走ります。

10月16日(火) 

同行 Mさん 相方 ジィ~ジ 計3名

保久礼小屋手前の登山口には県外車(浜松ナンバー)が只1台。

Am 07:45 保久礼小屋

Kimg7394                  保久礼小屋からスタート

Am 08:16-08:22 キビタキ清水

Kimg7397                    キビタキ清水

甘露 甘露 いつも此処の水は美味し!!

此の先、キビタキ小屋経由と大岳直の二コース(100mの違い)標識有。

Kimg7399                            ツルアリドウシ

お眼目がついたような・・・(良く観れば面白い)

抉られた沢状の歩き辛い粘土質の急登がところどころ有るものの展望台をすぎて
少し頑張り不動平に出れば緩登の道に変わります。

毎度のことながら不動平から山頂までの僅か3,400mの緩やかな登りがキツイ。
※ この緩い登りが毎度堪えるジィ~ジです。

Am 09:50-09:55 守門大岳

Kimg7405                     大岳山頂

平日の所為か?誰も居ません。我らで占拠。

Kimg7406              この日の目標は奥のピーク

草紅葉の大地で目的の袴岳を眺めながら休憩。

袴岳へは粘土質の滑り按排の急坂を網張まで一旦下らねばなりません。

Kimg7409                       コルを目指して下る

Kimg7411                    登り返し

網張からは再び登り返しとなって二口コースの合流点へ出ます。

Am 10:52-10:57 二口コース合流点

既に下山してくる登山者の方、3人ほどすれ違います。
遠路浜松ナンバーの方も!!

合流POINTからは緩やかに山腹を巻き込んで・・・やがて

Am 11:20 青雲岳

Kimg7414                        キツネの背中?

少し赤味を帯びた草黄葉が一面に広がります。
何時ものことながら【青雲岳(あおくも)1,487m)】は、まった~り感をたっぷり
味わえるジィ~ジお気に入りの場所。

草原に敷かれた木道を少し下って登り返しで山頂へ向かいます。
※シーズンによってはお花畑拡がる場所。

Kimg7416                青雲岳振り返り眺める

Am 11:40-Pm 00:28 袴岳山頂

Kimg7417                                       守門袴岳山頂

Kimg7418                 二日前に登った浅草岳

山頂には大原スキー場から登ってきた静岡県からの単独行氏。
(※ 新潟の山が好きで且つ詳しい)
我らが到着してから暫くして保久礼小屋から二時間半で着いたと言う青年も。

お昼を採りながら四周の展望を楽しみゆったりと休む我らです。

小一時間休憩して下山の開始。
はるか前方、下の方から賑やかな笑い声が聞こえます。
暫くすると若き世代の男女数人のパーティ、走るような速さで登ってきて交錯。

Kimg7421                      青雲岳と大岳

二口コース合流POINTから網張への下りは滑らない様に最大の注意を払って。

登りは滑る不安からは解放され比較的安心感が生まれます。

Kimg7423                            大岳への登り返し

Pm 02:00-02:15 大岳山頂

Kimg7424                        大岳で大休憩

我ら3人、帰りを急ぐ訳でも無く、ノンビリと大休憩とします。

紅葉黄葉シーズン、木々は色付いてはいるものの例年より一寸と言う感じ。
カラフル差が少々物足りない。

Kimg7425                       足場の悪い溝状の登山道

キビタキ清水で喉を潤し、持参のペットボトルとポットに水を汲んで!!

Kimg7426                             擬木の階段

キビタキ清水の暫く先から、保久礼小屋までは擬木の階段が連続。

Pm 03:42 保久礼小屋

Kimg7427                            保久礼小屋前の大木

登山口には既に車は我が家の 一台のみ。

を履き替え、長い長い狭い林道を刈谷田ダムに向かって  

帰路 立寄りは栃尾の油揚げや 寄せ豆腐 定番厚揚げ 自家製煮しめ油揚げ
晩酌の酒の肴として重宝この上なし。

誰しも避ける事が出来ない加齢。当たり前の如く年々体力脚力が低下。
それでも何とか歩け、展望や紅葉や山談義を楽しめることに感謝です。
日々 健康に留意して願わくば今の調子が少しでも長続きして欲しいと・・

              079(80)-30               

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コメント

もうぞうさま
いつもありがとうございます。
空模様を眺め、平日に歩ける気楽な身分を有り難く思っています。
守門岳は雪庇見物を含め、毎年出かけていますが、年々
所要時間が増えていきます。仕方がないとは思いますが
少々さびしくなります。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年10月25日 (木) 07:22

平日の守門、静かな山行きでしたね。
すれ違う人が少ないと、つい会話が進みます。
運転も登山も、なかなかの強者もいるのですね~

投稿: もうぞう | 2018年10月25日 (木) 07:09

かあちゃんさま
毎度お世話さまです。
守門岳は二口コースの途中撤退を含め、残雪期と今年は
3度目でした。
今年はまだまだ暫く登れますよ。
機会を見つけて是非!!

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年10月24日 (水) 18:59

tom さま
いつもありがとうございます。
近頃止むを得ないとは思いますが、随分と脚力が落ちたなぁ~と
実感することが多々。少しは頑張るつもりですが
自分なりの楽しみ方が出来ればと思うように・・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年10月24日 (水) 18:42

 いや~、凄いです。大きな山三昧じゃないですか~。
守門はどうにかして行きたいと思ってますが、なかなか
時間がとれなくて(涙)でもまで時期的に大丈夫そうですね?行きたいなあ・・

投稿: かあちゃん | 2018年10月24日 (水) 18:15

ジィ~ジ様、2週続けての“魚沼の山”オツカレ様でした <(_ _*)>

最近弱気な発言が多い様ですが、袴岳まで歩かれればまだまだ大丈夫ですよっ
膝に気をつけ、まだまだたくさんのお山を歩かれてください

投稿: tom | 2018年10月24日 (水) 17:05

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