ヤマユリ【角田山】+南蛮煙管
久し振りの県外遠征予定も予報を観れば目的地の天気はイマイチ。
折角なればやっぱり好天が望ましい。
何しろ我等高齢者なれば時間調整は何とでも・・・
急遽予定変更 毎度毎度近くの【角田山】へGo
7月23日(月)
行程 宮前登山口~宮の平~角田山山頂 (往復)
同行 Tさん Sさん(時間差参加) 相方 ジィ~ジ 計 4名
Am 05:48 宮前登山口
大輪 ヤマユリ
ヤマユリロード
朝の内なら少しは涼しかろうと・・・ところが無風で暑い暑い。
歩き始めるや今が盛りのヤマユリの大輪がドバーッと・・・・
濃厚な甘い香りが周辺に漂っています。
黄色い筋と赤い斑点を持った白い大きな花弁。中には20センチ近い大型も。
10個ほどの花弁を点けて重そうに頭を垂れている株が可哀想にも思えます。
六合目宮ノ平で小休止、水分補給をする我ら3人です。
六合目を過ぎれば山頂まで急登の痩せ尾根が続きます。
既にジィ~ジのシャツは汗びっしょりで重くなっていて不快感感じます。
滴り落ちる汗
拭いながら漸く山頂に到着の我らです。
暑さとヤマユリ鑑賞でたっぷり時間を要した我らです。
Am 07:15-08:07 角田山山頂
山頂 観世音菩薩銅像
汗でカメラレンズも曇りボケボケ写真。
山頂のベンチに腰を下ろし、ジィ~ジは汗だくのシャツが気持ち悪く早速着替え。
汗を拭いながら水分補給。
コンビニ調達の調理パンや甘味で小腹を満たします。
山頂に着いてから20分程経過したころ、時間に間に合わず不参加と思われた
Sさんが到着。山談義に花が咲きます。
都合小一時間程山頂で時間を費やす我らです。
数人の登山者が我々の前を山頂標識に向かって通り過ぎて行きます。
下山は4人で花を観ながら、又 ツリフネソウが咲いていないか?
宮前コースでツリフネソウ結局見つからず。
クルマユリ
終盤?を迎えたクルマユリを確認。
漸く時折、そよ風が心地よく当ります。爽快感が堪りません。
登山口近くまで来ればまたまた無風状態になります。
再び濃厚な甘い香りが周りを包みます。
ヤマユリ
Am 09:17 宮前登山口
ヤマユリと朝から暑さを思い知らされた【角田山】。
それでも汗を拭えば気持ちよくそれなりの満足感を覚えます。
ヤマユリが終わればお次はタカサゴユリが一面に!!
この日の目的はもう一つ。
Sさんも乗せて弥彦スカイラインを目指します。
目的は少々変わった花オオナンバンギセル(大南蛮煙管)の確認です。
Skyline路側の駐車スペースに車を停めて早速チェック。
ジィ~ジが発見。
それでも昨年は何株も見られたのに、今回確認されたこのポイントのみ。
過ってのポルトガル・スペイン・ヨーロッパ南蛮人が加えたパイプ(煙管)に
似た花弁からナンバンギセル。
ハマウツボ科ナンバンギセル属の寄生植物。
自らは葉緑素を持たずイネ ススキ サトウキビなど単子葉植物の根に寄生。
その根から栄養分を吸収。横向きの白い筒の先端は紅紫。
1年草の寄生植物なので今年は数が少なかった?
たまたま見つけられてラッキー?
上空には湿った灰色の雲が湧きだし今にも一雨降りそう。
冷気を伴った風が吹き付けヒンヤリヒンヤリ いっそ一雨降って欲しい・・・と。
結果的には思いとは裏腹に黒いガスも霧散。暑さぶり返し!!
ジィ~ジ 【角田山】 25-30
060-30
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