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2018年6月12日 (火)

飯豊連峰展望の山【倉手山】

新潟県の中越地方からは、多くの山好きの方から人気の高い『飯豊連峰』
アクセス的に少々遠路で不便。
それでも長岡在の岳友さん達と偶には一緒に残雪期にその景観を楽しみたい。
相方から長岡のT中さんにお誘いを掛けます。

6月4日(月) 

同行 長岡 T中夫妻 T橋夫妻 K氏 Yさん 相方 ジィ~ジ 計8名

豊栄道の駅で待合せ、     関川村から山形小国へ向かって。

登山口のⓅには県外ナンバーの車が一台。
そして我らの  二台 同時にもう一台。
靴を履き替えスタート準備をしていると、そのから男性が一人 
ジィ~ジに「Hさん?」 
ジィ~ジ 「ハイっ」 と言いながらも、どなただったかなぁ?怪訝な顔?
暫し間をおいて、男性 「もうぞうです。」 (10年近いブログ付きあいの方です。)
そういえば2,3年前にも【角田山】で挨拶されたことが有ったのだけれど、
現役離れ緊張感も無き現在、恥ずかしながら失念。(歳は取りたくないもの)

挨拶もそこそこ我がグループは歩き始めます。

Am 08:47 登山口記帳所

Kimg6112                登山届記入

ジィ~ジはこのコース3度目。

※ 10数年前まではこの登山道は開削されておらず、泡の湯温泉から先、岩魚の里
内川から
【ヒトハネの峰】~梅花皮ヒュッテ(個人)~【倉手山】
往復6時間超を要していたのです。(当時 2回経験あり)


Kimg6113               概要を頭にインプットT中さん

歩き始め、のっけから足の置場の無い急登が始まります。
スタートから即の急登、肺機能の弱いジィ~ジは息切れ 脆登です。

20分程で漸く緩登の道に変わり、同時に残雪を頂いた『飯豊山塊』 山並みが。

Kimg6114          朳差岳方面

Kimg6116          ベニサラサドウダン

山頂手前の稜線は左側が崩落した箇所も有る痩せ尾根の急登。

Kimg6117_2                結構な急登

急登をクリアすればなだらかな台地状に代わりその先に山頂が現れます。

Am 10:31ーPm 00:22 倉手山山頂

相方先導でユックリゆっくり、途中3回ほど立ち休憩を取り大凡1時間45分。

『飯豊山系』から派生する幾多の沢が集まり清冽な流れを見せる玉川を
挟んだ対面には『飯豊連峰』が文字通り指呼の間!!

Kimg6120                飯豊連峰主脈  北股岳 門内岳 石転び沢雪渓

石転び沢雪渓は過去2回 それも今では15,6年前の昔となったジィ~ジです。
歳重ね、当たり前?段々と重荷を背負って歩く『飯豊連峰』は遠い存在に・・・

Kimg6121            T橋夫妻は初めての倉手山 記念撮影

T中夫妻もT橋夫妻も無論 【飯豊山】の経験は有るものの、初【倉手山(952m)】

穏やかな天気、陽射しを避けて木陰で腰を下ろし敷物広げる我らです。

Kimg6122           地神 頼母木 鉾 朳差 

Kimg6127            大嵓尾根(ダイグラ)

ヘロヘロ、疲労困憊でガンコウランを口にして漸く【御西岳】【飯豊本山】
辿り着いたことも過去2回。これも遥か15,6年前の昔話に・・・・

Kimg6130              飽かず眺める飯豊連峰

歳を重ねた現在は、年相応に山を楽しみたい。
山々を眺め 持寄りの手料理に舌鼓を打ち、山談義で談笑。
至福のひと時を過ごす我らです。

時間もたっぷり2時間近く山頂で滞在です。
それでも帰り時間もあるので重い腰を持ち上げる我らです。

転ばぬよう気を付けながら往路を下ります。

Kimg6132                 小ピーク

Kimg6133                頼母木 鉾 朳差

Pm 01:45 倉手山登山口

折角の機会なのでⓅから渓流玉川に沿って飯豊山荘そして温身平へ
登山口のⓅには10数台の車が見られます。好天に誘われ何人も石転び沢雪渓
或いは丸森尾根・梶川尾根など目指したことと思われます。
『飯豊連峰』の雰囲気を味わい、我々は帰路に着きます。
途中立寄りは、民宿食堂 越後屋さん。
何年振りかで店主の変わらぬ元気な顔を見たジィ~ジです。

花の端境期?もう2週間ほど早ければ色鮮やかなアズマシャクナゲそして
山頂にも残雪が残り、もっと快適な時間を過ごすことが出来たかも・・・と。
それでも上天気に恵まれ、長岡の皆さんにも満足して貰えたようで安堵。
新潟からとは逆に見える【飯豊連峰】 良かった 良かった。

             047-30

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コメント

もうぞうさま
その節は大変失礼いたしました。
倉手山は残雪又は新雪の飯豊展望にはもってこいの
一座ですね。
飯豊は遠くなっても個々ならもう一二年は大丈夫かなと
思う小生です。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2018年6月14日 (木) 20:03

お陰様で張り合いをもって登ったんですが、ついに追いつくことは叶わず。
でもどうせ山頂でお目にかかれるかとマイペースで登りました。
また山座同定にあずかりましてありがとうございました。

投稿: もうぞう | 2018年6月14日 (木) 19:14

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