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2018年3月

2018年3月30日 (金)

開花は既に【角田山】、【弥彦山】

近年稀にみる豪雪に見舞われた雪の越後にも間違いなく‘春’到来。
野山には雪解けを待ちきれずに芽吹く可憐な妖精が数多く見られるように…

このところ日照時間も伸びたので、お昼もとうに過ぎた遅い時間に家を出ます。
こんな時刻に出かけられるのは近くの【角田山】 (笑) 

3月18日(日) 

行程 此の入登山口Pm 01:46~角田山山頂Pm 02:58ー03:20~
    桜尾根登山口Pm 04:29 花観賞チンタラタイム

同行 相方 ジィ~ジ 計 二人

Kimg5028                             林道からスタート

ジィ~ジにとって今年最初のユキワリソウ(オオミスミソウ)歩き始めて直ぐ!!

Kimg5030          ユキワリソウ(オオミスミソウ)

ユキワリソウは勿論、他の花々も見られます。

Kimg5032               ショウジョウバカマ芽吹きはじめ

登山道の両脇には次から次と花々が目に飛び込んできます。

Kimg5033               キクバオウレン

Kimg5035               ナニワズ

Kimg5038

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Kimg5041                  フクジュソウ
※ 福寿草はこのコース毎日のように手入れをしているI田氏により植栽。

やがて〝桜尾根コース〟と合流。山頂に向かって前進。
途中の石地蔵に合掌、階段状の登山道を進めば‘灯台コース・五ヶ峠コース’
合流し、その先には山頂標識・記帳所が現れます。 

Kimg5043               山頂広場は25㎝弱の残雪

時間も遅く静かな小屋で暫し一服休憩。

下山路は‘此の入コース’を途中で分け‘桜尾根コース’を選択。

Kimg5045         沢筋には残雪が残る

Kimg5050               キクザキイチゲ

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 ユキワリソウ(オオミスミソウ) ※ 拡大

ここ20年ほど‘花’の時期には一番人気で時には渋滞発生する‘桜尾根コース
登山路の両側には色とりどり姿形様々のユキワリソウの株が多数見られます。

眼前に日本海が見られるようになれば登山口は間近。

登山口の脇には今年オープンした燦燦カフェ
折角なので二人で珍しくお茶することに。
オーナーに聞けば今年は既に鹿 猪 ジビエは終了した由。 (シーズンオフ)

Kimg5054               燦燦カフェ

日曜日なれど時間も遅く、静に‘花’鑑賞、そして帰路には珈琲(相方はケーキも)。
短い時間でも手軽に充実の時間を過ごせ満足感味わえたジィ~ジです。

     ジィ~ジ 【角田山】 13-30

                          24-30

 ━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

我が家の近くに住まいする一世代離れた若い女性からのリクエスト。
此処にしようかあそこにしようかと思いを巡らすもとどのつまり 【弥彦山】
但し彼女が歩いたことが無いと言う‘裏参道コース’に決定。

※ 【弥彦山】maineの‘表参道コース’は昨年末に雪害による倒木が
下山中の60代女性に当たり死亡。現在は安全確保の点から通行禁止。
恒例の山開きも今年は中止。

3月20日(火) 

目的 【弥彦山】

同行 F女史 相方 ジィ~ジ 計3人

行程 裏参道コース登山口(Am 10:08)~雨乞分岐(Am 11:01)~
    弥彦山山頂(Am 11:45-Pm 00:42)~妻戸山~八枚沢
    (Pm 01:58-02:05)~三山縦走路出会い(Pm 02:20)~
    雨乞分岐(Pm 03:07)~裏参道コース登山口(Pm 03:55)

    行動時間 5時間50分 (休憩 70分含む) お花見ゆっくりタイム  

レポ 日本最古の即身仏(弘智法印)が安置されていることで名高い西生寺 手前
    登山者用を停めて出発準備。
    数人の顔見知りパーティの皆さんから「又お会いしましたね」と挨拶受けます。
     

Kimg5059              登山口

ZIGZAGに切られた巾広のなだらかな道が続きます。

Kimg5062            キクバオウレン

ユキワリソウ(オオミスミソウ)の株は其処彼処で見られるものの陽射しが弱く
少し萎んだ状態の花が多く帰りの方が期待できる?

Kimg5063               ミズバショウ

清水平の湿性地には水芭蕉の花が一株。

途中、まだ冬期閉鎖中の弥彦スカイラインを横切り山頂を目指します。

Kimg5066               雨乞山分岐 (逢引の松)

ここ暫く天候安定。拡がる青空~ 能登見平から少し急登の道を山頂目指して

Kimg5068               山頂(奥ノ院)手前からは未だ残雪

山頂弥彦神社奥の院(御神廟)にお賽銭を供え二拝四拍一拝 礼拝する我らです。

風を避け、石のベンチに腰を下ろし3人でユックリとお昼を採ります。
maineの表参道が登山禁止になっている所為か?まだ少し寒さがある所為か?
思いのほか登山者の姿は多くみられません、
それでもニコニコ顔で我らの方を見ているご夫婦。
相方の過っての上司 Tさんと奥様です。
「ヤァ やぁ~」暫しお互い近況語り合います。

山頂になんだかんだで小一時間、身体も冷えてきたので下山の開始です。

Kimg5072          新潟市最高峰 多宝山を正面に見て下山。

下山は山頂直下の隣【妻戸山】を経由して〝八枚沢コース〟を下ります。
F女史このコースは経験ある由。

Kimg5073               所々にに凝る残雪

Kimg5076           マンサクの花が満開

このコースはユキワリソウ・カタクリなど花の群生が見られる人気コース。

Kimg5079         ユキワリソウ(オオミスミソウ)

Kimg5086               点々と可憐な花が其処彼処 ユキワリソウ

Kimg5082                カタクリも勿論

Kimg5085               産毛

Kimg5087

Kimg5090                スミレちゃんも発見

急崖を下り切れば(八枚沢)

Kimg5093               八枚沢対岸から急登の尾根筋を登る

此処から先の登り返しコースはF女史にはお初のコースとなります。
距離は長くないものの、斜度はそれなりで、所々お助けロープも張られています。

Kimg5095               ユキワリソウ・カタクリ花を観ながら急登を≒20分程

登り上げれな【国上山】【弥彦山】【角田山】を通す三山縦走路に合流。

此処から縦走路を再び【弥彦山】山頂に向かって進みます。
F女史このルートは昨年歩いています。(ジィ~ジも一緒)

UpDownの繰り返しで少しずつ高度が上がります。

Kimg5097                  エンレイソウ

Kimg5101                大木の枝に立ち佐渡を眺めるFさん

やがて往路で水分補給した雨乞山分岐に到着。
ここからは‘裏参道コース’を花々観賞しながら下ります。

Kimg5104                黄みがかったオウレン

Kimg5105          午後からの方が開いているユキワリソウ

多彩な雪割草が山肌を染めるが如く群生しています。

Kimg5108 Kimg5111
( 写真 左 キクザキイチゲ  写真 右 コシノカンアオイ ) ※ 拡大

Kimg5112               下山です。

途中グルリップして登山口に到着。
登山道の脇に流れる沢筋には汚れた靴を洗うためにブラシまで装備。

ユキワリソウ始め花々眺め楽しみながら、(残雪もちょっぴり味わい)
登って下って、又、急登の登り返し・・・
変化もあり、それなりに少しは歩き甲斐も有りF女史も満足気。
自宅からち近くに手頃な“山”が幾座か有り有難く思うジィ~ジです。

                 025-30

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2018年3月27日 (火)

初めての国訪問 タイ

現役を離れて既に10年以上。日々ダラダラと過ごしている身なれば
時折 所謂ボケるのでは?と言う感覚にとらわれる事があります。
偶には刺激を得ないとその恐怖心に苛まれそう・・・

と言うことでホーチミンから4年ぶりにタイの歴史伝統文化の一端を
知りたくて格安ツアーに参加です。 ※あと1年でパスポート切り替え

行先は 天使の都 バンコク アユタヤ4日間

3月14日(水)~3月17日(土)

3月14日(水)
新潟空港 14:00~16:40上海浦東国際空港~乗り継ぎ~20:40
~00:55バンコク スワンナブーム空港 HOTEL到着深夜

Kimg4849             上海浦東空港ターミナル

上海は3度目のジィ~ジです。

3月15日(木) 
暑さと人いきれでムンムンとしています。
深夜便でほとんど眠れなかったジィ~ジ 眠い 眠い。

Kimg4850              スワンナブーム国際空港

※世界一の広ささの飛行場との事。真夜中も眠らない。

兎に角、朝食までは眠らねば 

この日の予定 バンコク市内観光
午前 エメラルド寺院(ワット・プラ・ケオ) 王宮(グランドパレス)
昼食 飲茶
午後 暁の寺院(ワットアルン)
夕食 タイ古式舞踊鑑賞「タイ料理」

Kimg4858        チャオプラヤー川を遡り「王宮エリア」を目指します。

P1050298         巨大な高層建築が続々と

ワット・プラケオ/王宮

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P1050320

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P1050327

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ワット・プラケオはタイ王室の守護寺院で唯一僧侶のいない寺院として有名

本堂にエメラルド色の仏像が祀られているところから【エメラルド寺院】と呼称。
日本とは全く異なる金ぴかの建築様式なれど、ち密さは\(◎o◎)/!です。

チャックリー宮殿はタイとヨーロッパの建築が混合した色鮮やかな建築様式。
               ↓

P1050333               王宮

見所満載なるも暑さと(35℃)とお隣の大国からの観光客が多く、騒々しさで辟易。

ランチは円卓を囲んで・・・

Kimg4889                ランチは飲茶 お味はマズマズ

午後からは・・・チャオプラヤー川の対岸 再び川船に乗って

ワット・アルン(暁の寺院)

P1050304         ワット・アルン ※ タイ語で暁の寺

シンボルの大仏塔はヒンドゥ―教の影響 夜にはライトアップ

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再び対岸に亘ってワット・ポー

P1050355           涅槃仏

Kimg4910         アユタヤ時代の創建と言われる全長46メートルの黄金の涅槃仏

Kimg4911              釈迦仏の足の裏には仏教の世界観を現す108の図

P1050356                    壁画P1050364

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観光名所見学を終えて貸し切りバスで夕食会場へ向かいます。

Kimg4925                   新旧混在

Kimg4932                 タイ料理 味?イマイチかなぁ?

夕食はタイ古式舞踊を観賞しながら・・・
(最後は観光客も飛び入りで)

Kimg4939

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夕食後、オプションで名高きニューハーフショーかタイ古式マッサージ
イマイチ興味の無いジィ~ジは古式マッサージをchoice。
1時間コース500バーツ 1バーツ≒3.5円 身体が活性化した感じ。

3月16日(金)

今回ジィ~ジが一番見たかったのが世界遺産 アユタヤ遺跡
1350年ウートン王によって開かれたアユタヤ王朝、35代の王が君臨
1767年ビルマ軍に侵攻され崩壊
日本のほぼ室町時代 過っては日本人も数千人が居住の日本人町も。

観光客は多いものの前日とは大違い 某大国の賑やかさは殆どありません。

先ずは遺跡から少し離れたバンパイン宮殿(タイ王朝夏の宮殿)

Kimg4954         バンコクと比べ2度ほど気温が低いとか (避暑地)

Kimg4956                   バンパイン宮殿 その②

1632年アユタヤ王朝26代プラサート・トーンが創建。
一時廃墟となるがチヤクリ王朝ラマ4世と5世に依って再興 夏の離宮として利用

Kimg4967_2              水辺には雷魚に似たような魚や馬鹿でかいスッポン

Kimg4969_2              タイの国花 ゴールデンシャワー

※ 藤に似た黄色の蔓性の花。

ランチはビュフェスタイル (品数豊富 タイラーメンも 味は普通?)

そしてジィ~ジ、今回一番の目的 アユタヤ遺跡

Kimg4970          アユタヤ遺跡模型

ワット・プラ・ラームKimg4971        煉瓦技術で建てられた仏堂遺構

Kimg4975              壮大な寺院遺構が残されています。

Kimg4976              ワット・プラ・マハタート

菩提樹の根に包み込まれた仏像。
アユタヤ王朝時代には45mのクメール様式の黄金の仏像が有ったがビルマ軍の
侵攻で破壊されたと言う。1656年遺跡の発掘調査で地下から様々な
黄金仏や宝飾品が発掘され現在は国立博物館に展示。

Kimg4980         切り取られた仏頭

29回に亘るビルマ軍の侵攻で全ての仏頭が切り落とされ哀れな石仏。

ワット・プラ・シー・サンペットKimg5001               記念に一枚

1491年アユタヤ最大規模の寺院跡 
歴代の3人の王の遺骨を納めたスリランカ様式の3基の仏塔が残る。

Kimg5006

そして予定に組み込まれている象乗り体験。

Kimg5016              結構目線が高く

※ 乗り心地は然程良くは無かった。

更に涅槃仏(全長28メートル)の寝釈迦仏の実が残るワット・ロカヤ・スター

Kimg5019         涅槃仏

夕食はホテルレストランで「タイスキ」

Kimg5023               ホテルのロビーで楽器を奏でるお嬢さん

Kimg5024              夕食は「タイスキ」  ※ お味は普通?

3月17日(土)

01:55 バンコクスワンナブーム国際空港~上海浦東国際空港~
乗り継ぎ~09:30空路新潟へ~13:00新潟空港Kimg5026_2               バンコックの空港は正に不夜城。

またもや、お隣の某大国からの観光客で大賑わい
バク買の後始末で巨大キャリーバックに圧し掛かり施錠する姿多数。

タイは通常自分の家では料理を作らず殆ど毎日屋台で外食らしい。
様々な形の高層建築、一方ではバラック状態の高床式住居生活
米は年三回収穫できるし川で魚は釣れるし果物は豊富。
勤労意欲はかなり低いらしい。
一方 高級車も多く、ラッシュ時は高速道が大渋滞。
2日や3日で理解するなぞ到底不可能なれど間違いなく得るところも大。

今回は格安ツアーに付、行き帰り共に上海乗り継ぎの深夜便、
そして現地では平地とは言え、丸二日かなりの距離数を歩き、
年寄りの所為か?結構疲労感を覚えたものの、異国の文化・歴史
風俗の一端に触れ、衰え行く脳細胞にはそれなりの刺激が得られた?と
自己満足に浸りながら出来るならば、次回も東南アジアのどこか?
ユックリ下調べして出掛けたく、思いを馳せるジィ~ジです。

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2018年3月22日 (木)

今年もこの時期が【大蔵山~菅名岳】

毎年その時期が来れば、飽くことなく当然のように出かけたくなる山域(コース)が
幾つか有るジィ~ジです。
空塩梅を観ながら、この日もその一つを選択です。

行先は【大蔵山(864.2m)】~【菅名岳(909m)】の周回縦走です。

3月13日(火) 

同行) 相方 ジィ~ジ 計2人

行程) いずみの里登山者用(Am 08:23)~登山口(Am 08:33)~四合目
    (Am 09:30)~大蔵山(Am 10:33-10:38)~三五郎山(Am 10:58)
    ~菅名岳(Am 11;37-Pm 00:07)~丸山尾根~巾沢出合(Pm 01:27)
    ~三五郎山林道終点(Pm 01:43)~登山口(Pm 02:14)~いずみの里Ⓟ
    (Pm 02:23)
      所要時間Ⓟ~6時間 休憩40分含む    

記録)

登山者用は10㎝ほどの圧雪、除雪はされていません。
林道沿いの少し広い場所にを停め、長靴に履き替えて歩き始めます。

無数の足跡が着いて歩き辛い圧雪の林道を登山口向かって進みます。

Kimg4792           案内板  ※拡大

20年ほど昔はこの登山口が

小さな沢に架かる丸太橋を渡り、山裾からジグザグに急登を登り始めます。
途中、<山の神>に両手を合わせ、階段登山口へ向かいます。

一合目迄は意外に長く二合目辺りまでは植林された鬱蒼とした薄暗い杉林で
イマイチ感を覚えるものの二合目付近から先は見事な壮年期?のブナ林。

Kimg4796                夫婦ブナ

風も然程強くなく、寒さは殆ど覚えません。
何処までも拡がるブナ林の尾根、アップダウンを繰り返しながら進みます。
七合目へは少し急登なるもガスさえ出なければ特に危険性は感じません。

雪が締まっているのでカンジキ持参してはいるものの使う必要ほぼゼロ。
数センチの新雪が被さり汚れなき白さを演出しています。

目前にのっぺらぼうの様な様子の白い頂が目に入ります。人の姿も見られます。

Kimg4799_2               山頂目前

目的の一つ【大蔵山】に到着です。

Kimg4800        鳴沢峰~菅名岳の後方には飯豊連峰

写真一番左は【菱ヶ岳】 【鳴沢峰】と右【菅名岳】の後ろに<飯豊連峰>

目を転ずれば ↓ 

Kimg4801         越後川内山塊

Kimg4802          大蔵山山頂

この先は終始<飯豊連峰>の展望を楽しみながらの稜線漫歩。
この雰囲気とスケール感が堪らなく年寄りジィ~ジも気分高揚するのです。

Kimg4806               飯豊連峰望みながら前進

【三五郎山(911m)】はこの山塊の最高峰。

場合に依ればここから【横山】~【風越山】への思いも頭をかすめたものの
登り返しがかなり困難そうな感じで思いとどまります。

Kimg4813           おどける相方

此処から一旦下り、登り返しなります。

Kimg4816               右側崩落

春を迎え、頻発に雪崩も発生、所々ワレ(亀裂)も入り、ガスっていれば要注意。

Kimg4818           一寸ポーズを取って

Kimg4824         目的地は左手の白い頂

幾手には3人の男性パーティが見られます。

Kimg4826        目的の山頂は目前

Kimg4828       菅名岳山頂

【菱ヶ岳】の後方には【二王子岳】から連なる<飯豊連峰> ドッカンー

山頂には件の男性3人、更に若人二人 テント設営の男性一人。
風の当たらない場所に腰を下ろし、少し早目の簡単なお昼を採ります。

下山は“丸山尾根”を下ります。
山頂直下の“丸山尾根”は相当な滑り按排の傾斜。
(※雪がもう少し柔らかければ気を付けて下れば問題なし)

Kimg4832                山頂直下(丸山尾根)

ピン付長靴のピンも擦り減って固く締まった雪に殆ど刺さらず。
ワカンを着ければ何とかなるけど、今更面倒だし・・・
少し下ってみた相方「戻ろうか?」
一寸躊躇していたところ、件の重装備の男性3人組が下山開始。
彼らのトレースを少し拝借して“丸山尾根”を下ります。

Kimg4835                丸山尾根

Kimg4836                丸山尾根

途中には様々な大木のブナが目を楽しませてくれます。

丸山尾根階段登山口の手前に、〝巾沢 どっぱら清水〟の標識が設置。
急傾斜の山腹を沢を観ながら雷光型に一歩一歩慎重に下ります。
ブロック状の雪は崩落寸前状態で絶えず足下注意。

Kimg4837                 巾沢へ下る

<寒九の水>で名高いどっぱら(胴腹)清水が注ぎ落ちる巾沢。
足下に気を配りながら下ります。

巾沢に架かる小さな橋を渡り終え、少し登り上げると三五郎山林道終点広場。

Kimg4838                三五郎山林道

此処からは大凡30分中途半端な圧雪で、ワカンを着ける程でも無いもの
時折ズボッと潜ったり山より遥かに歩き辛い道程が続きます。

漸く【大蔵山】登山口に到着。

Kimg4839                登山口

Kimg4840               登山口

登山口の直ぐ近くにある“吉清水”で4リットル一本汲んで帰路に着きます。

3月中旬なれど未だ 北帰行 準備中?の白鳥さんの群が!!(2~30羽)

Kimg4847

Kimg4845

        給餌するコハクチョウ

昨年は3月4月其々一回ずつ歩いた歩いたこのコース。
雪質が良く、天気が良ければ広大なブナ林と飯豊連峰の展望を楽しみながらの
稜線漫歩、歩行時間も手ごろでところどころ要注意箇所も有り、周回できて便利
帰りには名高き名水も汲める等々ジィ~ジお気に入りの理由です。

五泉市から新潟市秋葉区を経由して家路へ向かうジィ~ジです。 

          023-30

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2018年3月18日 (日)

【五頭山】今年は3回目

3月に入ってから急激に?穏やかな晴れ間の広がり日が続くようになってきて
流石に春本番到来も実感される今日この頃。とは言いながら寒暖差が激しい!!

そんな中、岳友Tさんをお誘いしての山歩きです。

行先 【五頭山(本峰)】

3月11日(日) 

同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 菱ヶ岳登山口(Am 07:55)~どんぐりの森登山口(Am 08:12)~
    六合目(Am 08:49)~七合目(Am 09:00-09:06)~三ノ峰山頂
    (Am 09:44)~二ノ峰(Am 09:54)~五頭本山(Am 10:16-10:47)
    三ノ峰(Am 11:17)~七合目(Am 11:45-11:50)~どんぐりの森
    (Pm 00:26)~菱ヶ岳登山口(Pm 00:43)
    ※ 所要時間≒4時間50分 休憩 ≒40分含む

記)  

Kimg4754          は満車状態

流石に好天の日曜日7時半過ぎには既に駐車場は満車状態。
林道脇の広いスペースに停められた車も多数見受けられます。
我が家は駐車場に辛うじてを停める事が出来、一安心。

【五頭山】目指すハイカー【菱ヶ岳】縦走目指す登山者と様々です。

Kimg4755               どんぐりの森登山口

先回よりかなり雪解け進んでいます。

雪質はしっかり締まっているので輪カンジキの出番がありません。

Kimg4758               七合目は給水休憩POINT

七合目から先は数センチの淡い新雪も積り美しさ倍増 気持ちも高揚します。

Kimg4759               朝日を受けて 

Kimg4762                海老の尻尾がびっしり

Kimg4765                刺のように鋭く一方向にびっしり

春とは言え、冬の名残の厳しさ感じます。

Kimg4767_2         四ノ峰と左に五ノ峰

五ノ峰山頂には人影も見られます。

Kimg4769         飯豊連峰眺めながら

三ノ峰山頂 三ノ峰避難小屋 から少し下って登り返し二ノ峰を目指します。

Kimg4773               二ノ峰 薬師如来像が掘りおこされて

※ 夏場は二ノ峰スル―するケースが殆ど、冬道として重宝されています

Kimg4774         二王子岳から飯豊連峰眺め 左のピークを目指す

然程寒くなく、上着を一枚羽織ったら寒さなんか〉感じません。

Kimg4775         振り返れば 前一ノ峰と菱ヶ岳 圧巻!!

Kimg4777         五頭山三角点(小倉峰)から二王子岳から連なる飯豊連峰望遠

尻当てを敷いて、【飯豊連峰】を眺めゆっくりとのんびり休憩

雪山なのにゆったりと30分も休憩。
しっかり四周の展望を眺め脳裏に焼き付け、往路を下山します。

Kimg4783                大きなワレ 雪崩の準備 (振り返って)

この先、雪解けによる崩落が頻繁に起こることでしょう。 

前一ノ峰 一ノ峰 下って登り返し二ノ峰そして三ノ峰へ戻ります。

Kimg4785               三ノ峰避難小屋はまだトップから3m以上の積雪

此処は吹き溜まりの場所?まだ5m程の積雪。

三ノ峰からはブナに覆われた右側の尾根を伝って下ります。
 ※ ホワイトアウトになると左の沢筋に下る危険性有り。

Kimg4787                クラック (割れ)が!!

下山方向右側、今にも崩落しそうな様子。

Kimg4788               掘り出された標識(七合目)

七合目辺りで未だ≒2m以上の積雪量? ※上記写真

五合目辺りからは雪質も湿っぽく春山の様相を呈してます。

Kimg4789               どんぐりの森からテクテクと・・・

飯豊連峰】は薄っすらと春霞が罹り山頂部分には少し雲も張り出しイマイチ
なれど、ヤッパリその眺めは圧巻。
【五頭山】今年初めての同行のTさんも喜んでくれ、案内甲斐があり満足。
間違いなくジィ~ジも、お気に入りの“一座”です。

       ジィ~ジ【五頭山】 03-30

                              022-30

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2018年3月12日 (月)

弥生最初は【三ノ峠山】から、そして翌日は

歳を重ねた故の想いか?殊更時の流れの速さを痛感。年が明けて早くも3月!

このところ天気も安定、更に長岡の岳友T中夫妻からのお誘い℡
特段の用も無い我ら、勿論喜んで応諾の返答する相方です。

3月3日(土) 

行先 目標 【萱峠】   ※届かず

同行 長岡 T中夫妻 K池氏 K田氏 Y女史 埼玉 Tamoさん N沢夫妻
     新潟 相方 ジィ~ジ  計 10名

行程 長岡東山赤城コマランド手前登山者用Ⓟ(Am 08:40)~友遊小屋~
    (Am 09:42-09:52)~三ノ峠山(Am 10:00)~観鋸台
    (Am 10:15)~コハ清水(Am 10:55)~ランチ場590m.ピーク
    (Am 11:45-Pm 00:40)~三ノ峠山(Pm 01:50)~友遊小屋
    (Pm 01:56-02:55)~赤城コマランド登山者用Ⓟ(Pm 04:02)

    所要時間 ≒7時間20分 休憩 2時間10分 歩行時間≒5時間 

記)   

登山口周辺では森の幼稚園園児の元気な賑やかな声が聞こえます。
(土曜日だけど遊びに来ているのでしょう)

Kimg4696                           米山から刈羽の山並み

最初から輪カン装着して歩きます。天気は快晴 素晴らしい!!

目視では【妙高山】【火打山】なども遥かに遠望できる好日。

雪もモフモフ 連日の訪問者でトレースがしっかりと点けられています。

Kimg4697               空気も澄んで

Kimg4698                小屋に立寄り

働き者のT中氏は早速ストーブの灰出しと新たに薪をくべ、来客用に準備。
一仕事を終えてT中氏先導で先ずは【三ノ峠山】へ向かいます。

Kimg4699                【三ノ峠山】 積雪2m35

かなり雪も締まってきたようなれど未だに2m越え、昨年よりかなり多雪。

Kimg4702          観鋸台

次は、雪の下になっているコハ清水を横目に目的地を目指します。

Kimg4709                フカフカ カンジキ歩行が楽しい

Kimg4710                眩しい 

輪カンの利きが良く、踏み跡クッキリ 気持ち良い~

当初目的は【萱峠】なるもスタート時間が遅く、途中小屋立寄りで一仕事。
時間的には無理と判断し、前進限度時間を12時と設定。

Kimg4712          目視では越後三山確認できます。

Kimg4713          正面に【枡形山】 【萱峠】は更に右

この日は時間的に手前のピークを山頂とします。
(622mのピークは風の通り道、風を避け少し右側の590mピーク)
毎度の如く、T中氏は手際よく雪のテーブルを作り上げ。
早速 「乾杯~」 各自持ち寄りお昼の宴の始まりです。
殆ど無風 寒さ全く覚えません。

Kimg4715               雪上テーブルでのランチを終えて

Kimg4717                思い思い一気に下る

モフモフの新雪、皆、思い思いに下ります。

幾つもUpDownを繰り返しながら往路を辿ります。

Kimg4721                【三ノ峠山】

小屋に到着、第2ラウンド開始です。
小屋には顔見知りの常連さん 男女数人。益々賑やかに・・・・

Kimg4722                小屋でユックリTeatime

何時もの通り1時間の長滞在を終えて下山、小屋を後にします。

Kimg4724                大榎

Kimg4727          広大な台地 長岡東山ファミリーランド

Kimg4730                   Ⓟスペース

何度訪れても飽きないお気に入りの【三ノ峠山】
今回は最高のお天気と雪質、雪山での楽しみをたっぷりたっぷり味わえ
この上ない満足感に浸るジィ~ジです。
毎度気心知れた山仲間との時間の共有。
ジィ~ジにとっては其れが現在の生き甲斐として大きなウエイト占めてます。
埼玉へ長岡へ、そして我らは新潟へ再会約して別れます。 

我が家へ戻ったジィ~ジ、夜はお世話になっている大先輩と、新潟旧家の
奥様3人と外食。 (皆さん全て傘寿を過ぎて居られます。)
 (地元企業某社の専務とジィ~ジは盛り立て役です。)
展示されているお雛様を見終えてイタリアンの夕べ。

WINEボトル3本 大先輩とH専務とジィ~ジ 軽く飲み干します。

Kimg4734               WINEの夕べ 一部

終日お天気に恵まれ、心行くまで白銀の雪山遊びをたっぷり楽しみ、夕食は
イタリアンディナーに舌鼓。
好き勝手なことができる健康と、有難い身分に改めて感謝のジィ~ジです。

  ジィ~ジ 【三ノ峠山】 02-30

                019-30

  …━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥

翌日です。 

折角の晴天 家に沈殿している訳には行きません。

3月4日(日) 

行先 【角田山】  宮前コース

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 宮前登山口(Am 09:45)~宮ノ平(Am 10:28)~角田山山頂
    (Am 11:08-11:25)~向陽平(Am 11:35-11:38)~角田山
    (Am 11:45)~宮前登山口(Pm 01:00)

登山口には我が家の車を含めて5台 (思いのほか少ない)

先回に比べ当然の如く雪の量が減ってきています。

登山口から暫くした辺りでユキワリソウの開花状況をチェックしたものの
未ださき始める気配もありません。今年は昨年に比し随分遅い感じ。

Kimg4735          六合目宮ノ平

先回はこの周辺雪に一面覆われていたんだけれど、かなり様変わりの様子。

お天気が良き日曜日、風も殆ど無く山頂には多くの登山者が見受けられます。

Kimg4738                山頂

ジィ~ジと相方 小屋で簡単に水分補給と小腹を満たします。
小屋の中では数人の方が寛いでおられます。
珍しく常連さんの顔が殆ど見られません。(その後 2人の常連さん)

ジィ~ジと相方は早々に小屋を出て向陽平まで足を伸ばします。
途中、稲島コースからと言う知り合いのWさんから声を掛けられ暫し立ち話。

向陽平は春ムード?風も無く春霞?山々の展望はイマイチ。されど長閑な感有り。

Kimg4739            向陽平で寛ぐハイカー

ジィ~ジと相方 再び山頂へ戻り、慎重に痩せ尾根の急登を辿り下山です。

時間が早い所為か?山頂目指す登山者3人ほどスライド。

Kimg4740               海岸側はとっくに雪が消えています。

山裾にユキワリソウが咲き出しているかも・・・とちょっぴり期待するも叶わず。
それでも適当に良い汗を流し気持ちよく歩けたことに満足するジィ~ジです。

         ジィ~ジ【角田山】 11-30

                          020-30

  ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:

3.4日日を置いてまたまた何時ものお山へ 

3月8日(木)  

行先 【角田山】  ※ 稲島コースピストン

登山口Ⓟは前回と異なり全面的に雪解け駐車可能

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

行程 登山口Ⓟ(Am 09:05)~五合目(Am 09:26)~八合目(Am 09:48)
    ~山頂避難小屋(Am 10:00-10:16)~向陽平(Am 10:25)~
    七合目(Am 10:33)~五合目(Am  10:50)~稲島Ⓟ(Am 11:06)

Kimg4741               メジロとヤマガラは見たことあるけど・・・

Kimg4743                 ボコボコの雪道 五合目

五合目からは固く踏み固められた足場の悪いブロック状の急登の雪道。

Kimg4745          大佐渡小佐渡

八合目から大佐渡・小佐渡がクッキリ ハッキリと見られます。

人影も無い少ない小屋 遠慮してか?ストーブに火もついていません。
珈琲一杯飲んで早々に小屋を出る二人です。

Kimg4747                積雪80㎝強

今年は昨年に比べ、雪の量が各段に異なり未だ80㎝オーバー

Kimg4748            川内山塊の山並み

雪を頂いた【粟ヶ岳】を始め<川内山塊>の山並みが見て取れますが
《飯豊連峰》の展望は叶わず少々残念。

この先は五合目までそれなりの急登。
足場の悪い固く締まって滑り易い道は痛めている膝に負担が掛ります。

Kimg4749                一寸嫌な下り 七合目

膝を庇って下るジィ~ジ スピード乗りません。

Kimg4750               五合目から四合目に向かって

此処まで来れば傾斜も緩くなり、膝にも少しは優しい?

のんびりとゆっくり下るジィ~ジです。

Kimg4753                稲島大杉 新しい注連縄回され

正直言えば、【角田山】 ユキワリソウの開花状況の確認で“宮前コース”
行きたいと願っていたジィ~ジですが、相方からの強烈な一言。
「今年は稲島コース一度も登っていないので今回は稲島コース
反論できない気弱なジィ~ジです。逆らう力持ち合わせていません。

   次回の【角田山】 花の盛り頃?

           ジィ~ジ【角田山】 012-30

                         021ー30

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2018年3月 9日 (金)

老骨に鞭打って3連荘【角田山】【五頭山】【角田山】

北海道などでは未だ雪害の痛ましい事故のニュースも耳にしますが
幸い?ジィ~ジの住まいする越後新潟(新潟市近郊)にも漸く春到来?
比較的穏やかな日々が続くようになってきてホッと一息。

閑人故に精々体調維持健康管理目的として出かけます。

2月25日(日) 

行先 【角田山】

行程 宮前登山口(Pm 00:15)~宮ノ平(Pm 00:58-01:00)~山頂
    (Pm 01:34-01:52)~宮前登山口(Pm 03:08)

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Kimg4603                    春間近?

例年であれば登り始めれば直ぐに雪割草が見られる時期なれど今年は・・・

<越前浜発祥の地>碑の手前まで殆ど無雪状態 

Kimg4605               宮ノ平

小休止 水分補給を常とするPOINTです。

六合目<宮ノ平>から少し下って後は両側が切れた痩せ尾根登りが山頂まで。

Kimg4608               痩せ尾根の急登

凍結はしていないのでピン付長靴(※ピンは擦り減っているけど)で充分OK。

Kimg4612               山頂記帳所

山頂小屋には数人 中には顔見知りの方も居られます。
小屋の上がり框に腰を下ろし、簡単なお昼を採り早々に往路を下山。

Kimg4613               慎重に一歩一歩

凍結していれば恐怖心も生まれる場所なれどゆっくり下れば特に問題なし。

Kimg4614               ヤブツバキ

ふと、脇に目を遣れば鮮やかなユキツバキの花弁が・・・

Kimg4616               細竹の藪が雪で酷い状態

竹藪の細竹がブロック雪でなぎ倒され、道がふさがれています。

Kimg4617                  宮前登山口

登山口周辺は海岸に近く雪が吹き飛ばされもともとあまり積もらず
既にその名残も有りません。

今年最初の<宮前コース> 春は未だ名のみ されど間違いなく
春の息吹を覚えるジィ~ジです。

     ジィ~ジ【角田山】 09-30

                      016-30

         ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

天気予報も間違いなく 折角の好天を逃したくないので連荘です。
今回はまず100%大丈夫だろう。先回のリベンジを兼ねて。

2月26日(月) 

行先 【五頭山本峰(小倉)】

行程 菱ヶ岳登山口(Am 08:13)~どんぐりの森登山口(Am 08:27-08:29)
    ~七合目(Am 09:19)~三ノ峰(Am 09:55)~避難小屋(Am 09:58)
    ~前一ノ峰(Am 10:18)~五頭山本峰小倉(Am 10:36-10:57)~
    一ノ峰(Am 11:20)~三ノ峰(Am 11:38)~どんぐりの森(Pm 00:44)
    ~菱ヶ岳・内ノ沢登山口(Pm 00:58)
     ※所要時間 ≒4時間45分 休憩他≒30分含む

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

昨年に比し、今年は多雪。
登山口のⓅは昨年よりかなり狭い。それでも平日の所為か?先着の車は数台。

Kimg4619               どんぐりの森登山口

我らより5,6分早く顔見知りの女性3人パーティもスタート。

Kimg4620               ちょこんと小さな雪だるま

何方が?遊び心が更に気持ちを和らげてくれます。可愛い!!

Kimg4624               綺麗!!

Kimg4625          新雪モフモフ

陽射しを受けて、雪面がキラキラ   目に眩しく入ってきます。

七合目からは急登が続きます。

Kimg4631               三ノ峰

Kimg4636         三ノ峰から二王子岳から連なる飯豊連峰

先回のリベンジ成功!! 〔飯豊連峰〕の大展望が目に飛び込んできます。
此の雄姿が見たいと願っていたジィ~ジです。

Kimg4638              避難小屋は≒5m下に!!

昨年同時期より1m以上積雪量は多い様に思えます。おまけに新雪が・・・

Kimg4639                燦々と輝く太陽

寒さも殆ど感じない絶好の登山日和。

Kimg4645                 前一ノ峰を目指して

スノーシューを履いて颯爽と闊歩する若人も見られますが、我らはツボ足で前進。

Kimg4653          目指すは正面のピーク ※ 拡大

【二王子岳】から[飯豊連峰] 堪らないViewPoint
※ 前方 左は【松平山】

目的の【五頭山本峰(小倉)】手前で顔見知りの女性3人グループとスライド
とどのつまり、追いつくことは叶わなかった我らです。

やがてこの日の目的【五頭山本峰(小倉)】に到着です。
腰を下ろしてインスタント珈琲と菓子パンで展望満喫しながら小腹を満たします。

山歩きの一番楽しいひと時を過ごす我らです。

Kimg4658          飯豊連峰 ※拡大

振り返れば“五頭山塊”の最高峰【菱ヶ岳(973.5m)】がどっしりと。
縦走者のトレースも見て取れます。

【松平山】方面へのトレースは見当たりません。
皆さんここがこの日の山頂目的地。

Kimg4660       川内山塊の山並みと菱ヶ岳

Kimg4665                記念に一枚

心行くまで四周の大パノラマを楽しみ、胸に焼き付け往路を辿ります。

【菱ヶ岳(973.5m)】への縦走路分岐ポイントで20年来の友人新発田市在
K夫妻と久しぶりに遭遇。立ち止まり近況報告を語り合います。
聞けば今年【五頭山】今年は6回目とか \(◎o◎)/!

又の再会を約してお別れです。

Kimg4669       前一ノ峰に向かってアップダウン 最後の登り返し

Kimg4671          二の峰・三ノ峰に向かって

再び<三ノ峰> 名残惜しくまたまた振り返り[飯豊連峰]ゆっくり眺めます。

Kimg4672          振り返り飯豊連峰の雄姿を胸に刻み

七合目で立ち止まり水分補給して登山口に向かって下山です。

朝の登り始めの時と違い、陽射しを浴びて雪はちょっぴり緩んできたような・・

経年劣化と痛めている膝はガタガタ、後続の登山者から次々と追い越されます。

Kimg4675                   どんぐりの森登山口

Kimg4676               小倉沢

<どんぐりの森>登山口から10数分登山口Ⓟ目指して下ります。

先回は思わぬ天候の急変に翻弄された我ら、今回は紛れも無くドが付く
快晴に恵まれての念願の展望満喫。そして岳友との再会
新雪モフモフの快適雪山遊び 満足この上なし。

年甲斐も無くうきうきと心弾ませながら家路へ戻るジィ~ジです。

    ジィ~ジ【五頭山】 02-30

                   017-30

        。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。+゚゚。。

お天気もまずまず、3連荘でも大丈夫?と試に出かけるジィ~ジです。

途中コンビニ立寄り、赤飯お握りと調理パン1個購入して 

2月27日(火) 

行先 【角田山】

同行 ゼロ ジィ~ジ単独

行程 西蒲区仁箇県道(Am 11:38)~稲島登山口(Am 11:50)~
    五合目(Pm 00:15)~山頂・健養亭(Pm 00:48-01:12)~
    四合目(Pm 01:47)~稲島登山口(Pm 01:56)~西蒲区仁箇県道
    (02:07)   所要時間≒2時間30分 休憩≒25分含む

Kimg4680               登山口

稲島登山口までは柿生産農家の作業用に除雪はされているものの、飽く迄
登山者の為ではありません。
県道の空きスペースに車を停め、登山口まで(所要時間約12.3分)

トレースに従い歩くので凸凹道は意外と歩き辛い。

Kimg4683                 不動明王像

五合目から九合目(向陽観音)まで、凍結はしていないものの固く踏み固められ
足場も悪く思いのほか慎重を要します。

山頂避難小屋には単独行氏が二名。
「こんにちは・・」と挨拶交わすも後はお互い無言。

Kimg4687                山頂記帳所

ザックからお握りとパンを取出し、腹拵えタイムとします。

簡単なお昼を終えて小屋を後にするジィ~ジです。

九合目から下りはブロック状の固い雪で痛めている膝に負担が掛ります。
痛めている膝は曲がらず伸び切り状態。そのため腰にも負担が!!痛ててっ。

Kimg4689                 七合目下る登山者

もう少し昔はサッサと下れたのに 膝を庇いながら一足一足。

Kimg4690               稲島コース 四合目の大欅

四合目まで下れば後は特に問題なし。

Kimg4691                 稲島登山口

西蒲区仁箇 県道路肩に停めたから来し方を振り返るジィ~ジです。

Kimg4692               角田山全貌

踏み固められ滑り易い足場の不安定な雪道で、膝を庇いながらの
登り下り、年を取ると転倒しないよう気配り必要、気持ち的にも疲れが
倍加される感を受けます。

それでも3日間の山歩きができたことにもう暫く大丈夫かな?と
自信を覚えるジィ~ジです。 もう少し頑張ろう!!

       ジィ~ジ【角田山】  10-30

                       018-30

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2018年3月 5日 (月)

予報信じて今年最初の【五頭山】

何事も思うように行かぬことがままあるのは至極当然。
ましてや自分で考えず、短絡的に情報だけを信じれば尚更です。

前日夕方、そして当日朝の予報も珍しくマーク。

久し振りに願わくば<飯豊連峰>の雄姿を拝みたいもの・・・と。
少し早目に朝食終えて我が家を後にするジィ~ジと相方。

行先は 今年(平成30年)最初の【五頭山】

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

行程 菱ヶ岳登山口(内ノ沢)~どんぐりの森~三ノ峰(往復)

2月23日(金) //

Am 08:34 菱ヶ岳登山口(内ノ沢)

Kimg4584             差し込む陽射し

平日故か?  は数台のみ。比較的空いている感じ!!

Am 08:50 どんぐりの森登山口

Kimg4585            どんぐりの森登山口

アラッ!! 天空は少しづつガスが拡がり始めてきたような・・・

4合目までの急登を喘ぎながらも何とかクリアーして前進。

Am 09:25 六合目

Kimg4587        六合目

Am 09:40 七合目

Kimg4588             七合目 

既に青空は掻き消されて、一寸先行き意気消沈。

八合目手前からは予想外に雪が舞い始めます。
強い風が吹き出し、雪も横殴りに吹きつけてきます。

Kimg4589                          吹雪

Kimg4590             強風

Am 10:20 三ノ峰避難小屋

Kimg4592             避難小屋

小屋は奇特な常連さん連中の手によって掘り起こされていますが
中へは入らず、状況確認のみ。

容赦なく吹き付ける風雪であっさり前進を諦めます。
(天気好天の見込み皆無、むしろ悪化の一途)

‘三ノ峰’山頂付近は灌木も深い雪に埋まってなだらかな台地状。
強烈な冷風が瞬く間にトレースも消し去ります。
もう少しガスが深くなれば下山の方向を見失う可能性も大となります。
※下山方向は目一杯右側の尾根を辿ればOKなれど左側に下り易い。

Kimg4596             吹き付ける雪

あまりにも冷たい風、手が出せなく写真も撮れません。
ただひたすら黙々と下山するのみ。
底冷えして体力も気力もどんどん低下の一途。

何とか五合目を過ぎたあたりから寒さも少し緩んだような感覚が・・。
微かにお天道様もぼやーッと顔を覗かせ天気も落ち着いてきた感じ。

Am 11:35 どんぐりの森登山口

Kimg4598             どんぐりの森

雪混ざりの強風もいつの間にか終わり穏やかな日和に・・・

Kimg4599             青空が拡がり始め

天候は好転回復基調にあるものの山頂方向は依然白~ッ

Kimg4600             内ノ沢Ⓟ

に着くころには春を感じさせる柔らかな陽射しと拡がる青空。
山頂方面を振り返り眺めれば、相変わらず白一色。
結局 時間をずらしても目的の<飯豊連峰>展望はお預け?
春山の厳しさも若干味わえたし、暇人なれば又来る機会も多々と。
自分自身納得させて帰路に向かうジィ~ジです。
途中立寄り、村杉温泉 ゆうきふれあいの里 (地場野菜少々Get)

      ジィ~ジ 【五頭山】 01-30

                    015-30

附 夕方6時~ 久しぶりに新潟古町へ

 日頃お世話になっている大先輩と秋田料理を頂きながら痛飲。

Kimg4601         日本酒で

朝から晩までフルに遊んだジィ~ジです。

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2018年3月 2日 (金)

今日も又 【角田山】

相変わらずすっきりとした陽射しが見られない今年の冬の新潟市。
さりとて歳を重ねた所為か?段々遠出が億劫になってきた感有り。
必然的に?行先は限定されるジィ~ジです。

行先はお決まり【角田山】 

2月19日(月)  

同行 Tさん 相方 ジィ~ジ 計3名

行程 ホタルの里コース(往復)

Am 09:30 ホタルの里登山口Ⓟ

Kimg4571             登山口

Am 10:10 平沢△点

Kimg4573            平沢三角点

小さなアップダウンを繰り返しながら少しずつ高度を上げます。

“山の神コース”分岐を過ぎたあたりで後ろに人の気配を感じ
振り返るとSNS山仲間のKさん。
「何時頃まで小屋に居ます?」 とKさんから・・・
「12時頃まで?」とジィ~ジ。
挨拶交わし、道を譲る我らです。
Kさんは100キロを超えるウルトラマラソンにもしばしば参加する
その道では知られた超アスリート。
あっという間にその姿は我らの視界から遠ざかります。

Kimg4574             急登

毎度のことながら息を切らしながら登るジィ~ジです。

Kimg4576            山頂広場

Am 10:58-Pm 00:20 山頂避難小屋

山頂避難小屋(健養亭)では常連のN氏始め、数人の顔見知りの面々。

簡単な腹拵えをしながら暫く他愛も無い雑談をしていたところ、件の
Kさんが入室。
“宮前コース”そして“湯の腰コース”の途中まで偵察してきた由。
何たるパワー!!\(◎o◎)/! 

再び山を中心にした文字通りの四方山話で盛り上がります。

調理パンを食べたばかりのジィ~ジ、N氏持参の餅を進められ
豆もち3個遠慮なく腹に納めます。

1時間以上も小屋でゆったりと至福のひと時過ごします。

Kimg4579            豆餅

Kimg4580               Kさんと(小屋外で記念に)

常連N氏に挨拶して4人で小屋を一緒に出ますが、スピードが全く異なる
Kさんには先へ行って貰う我らです。

山頂直下の数分間の急登ポイントは慎重に下ります。
劣化して痛めている膝に負担を感ずるジィ~ジです。

Kimg4581             骨組だけの東屋

上着を一枚脱ぎザックにしまう相方。

Kimg4582
            雪解け始まる

強風で雪が飛ばされる海側は部分的に雪解けも進んできてます。
なんだかんだ言っても春近し?

Pm 01:28 ホタルの里登山口Ⓟ

毎度変わらぬ‘山’なれど、何とか歩ける満足感と、自然の変化
人との出会い、語らい、健康維持・体調管理・・・
この度もバッタリ出合も含め、充足感満たされたジィ~ジです。

  ジィ~ジ【角田山】 08-30

              014-30

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