開花は既に【角田山】、【弥彦山】
近年稀にみる豪雪に見舞われた雪の越後にも間違いなく‘春’到来。
野山には雪解けを待ちきれずに芽吹く可憐な妖精が数多く見られるように…
このところ日照時間も伸びたので、お昼もとうに過ぎた遅い時間に家を出ます。
こんな時刻に出かけられるのは近くの【角田山】 (笑)
3月18日(日)
行程 此の入登山口Pm 01:46~角田山山頂Pm 02:58ー03:20~
桜尾根登山口Pm 04:29 花観賞チンタラタイム
同行 相方 ジィ~ジ 計 二人
林道からスタート
ジィ~ジにとって今年最初のユキワリソウ(オオミスミソウ)歩き始めて直ぐ!!
ユキワリソウ(オオミスミソウ)
ユキワリソウは勿論、他の花々も見られます。
ショウジョウバカマ芽吹きはじめ
登山道の両脇には次から次と花々が目に飛び込んできます。
キクバオウレン
ナニワズ
フクジュソウ
※ 福寿草はこのコース毎日のように手入れをしているI田氏により植栽。
やがて〝桜尾根コース〟と合流。山頂に向かって前進。
途中の石地蔵に合掌、階段状の登山道を進めば‘灯台コース・五ヶ峠コース’に
合流し、その先には山頂標識・記帳所が現れます。
山頂広場は25㎝弱の残雪
時間も遅く静かな小屋で暫し一服休憩。
下山路は‘此の入コース’を途中で分け‘桜尾根コース’を選択。
沢筋には残雪が残る
キクザキイチゲ
ここ20年ほど‘花’の時期には一番人気で時には渋滞発生する‘桜尾根コース’
登山路の両側には色とりどり姿形様々のユキワリソウの株が多数見られます。
眼前に日本海が見られるようになれば登山口は間近。
登山口の脇には今年オープンした燦燦カフェ
折角なので二人で珍しくお茶することに。
オーナーに聞けば今年は既に鹿 猪 ジビエは終了した由。 (シーズンオフ)
燦燦カフェ
日曜日なれど時間も遅く、静に‘花’鑑賞、そして帰路には珈琲(相方はケーキも)。
短い時間でも手軽に充実の時間を過ごせ満足感味わえたジィ~ジです。
ジィ~ジ 【角田山】 13-30
24-30
━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
我が家の近くに住まいする一世代離れた若い女性からのリクエスト。
此処にしようかあそこにしようかと思いを巡らすもとどのつまり 【弥彦山】
但し彼女が歩いたことが無いと言う‘裏参道コース’に決定。
※ 【弥彦山】maineの‘表参道コース’は昨年末に雪害による倒木が
下山中の60代女性に当たり死亡。現在は安全確保の点から通行禁止。
恒例の山開きも今年は中止。
3月20日(火)
目的 【弥彦山】
同行 F女史 相方 ジィ~ジ 計3人
行程 裏参道コース登山口(Am 10:08)~雨乞分岐(Am 11:01)~
弥彦山山頂(Am 11:45-Pm 00:42)~妻戸山~八枚沢
(Pm 01:58-02:05)~三山縦走路出会い(Pm 02:20)~
雨乞分岐(Pm 03:07)~裏参道コース登山口(Pm 03:55)
行動時間 5時間50分 (休憩 70分含む) お花見ゆっくりタイム
レポ 日本最古の即身仏(弘智法印)が安置されていることで名高い西生寺 手前
登山者用に
を停めて出発準備。
数人の顔見知りパーティの皆さんから「又お会いしましたね」と挨拶受けます。
登山口
ZIGZAGに切られた巾広のなだらかな道が続きます。
キクバオウレン
ユキワリソウ(オオミスミソウ)の株は其処彼処で見られるものの陽射しが弱く
少し萎んだ状態の花が多く帰りの方が期待できる?
ミズバショウ
清水平の湿性地には水芭蕉の花が一株。
途中、まだ冬期閉鎖中の弥彦スカイラインを横切り山頂を目指します。
雨乞山分岐 (逢引の松)
ここ暫く天候安定。拡がる青空~ 能登見平から少し急登の道を山頂目指して
山頂(奥ノ院)手前からは未だ残雪
山頂弥彦神社奥の院(御神廟)にお賽銭を供え二拝四拍一拝 礼拝する我らです。
風を避け、石のベンチに腰を下ろし3人でユックリとお昼を採ります。
maineの表参道が登山禁止になっている所為か?まだ少し寒さがある所為か?
思いのほか登山者の姿は多くみられません、
それでもニコニコ顔で我らの方を見ているご夫婦。
相方の過っての上司 Tさんと奥様です。
「ヤァ やぁ~」暫しお互い近況語り合います。
山頂になんだかんだで小一時間、身体も冷えてきたので下山の開始です。
新潟市最高峰 多宝山を正面に見て下山。
下山は山頂直下の隣【妻戸山】を経由して〝八枚沢コース〟を下ります。
F女史このコースは経験ある由。
所々にに凝る残雪
マンサクの花が満開
このコースはユキワリソウ・カタクリなど花の群生が見られる人気コース。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)
点々と可憐な花が其処彼処 ユキワリソウ
カタクリも勿論
産毛
スミレちゃんも発見
急崖を下り切れば(八枚沢)
八枚沢対岸から急登の尾根筋を登る
此処から先の登り返しコースはF女史にはお初のコースとなります。
距離は長くないものの、斜度はそれなりで、所々お助けロープも張られています。
ユキワリソウ・カタクリ花を観ながら急登を≒20分程
登り上げれな【国上山】【弥彦山】【角田山】を通す三山縦走路に合流。
此処から縦走路を再び【弥彦山】山頂に向かって進みます。
F女史このルートは昨年歩いています。(ジィ~ジも一緒)
UpDownの繰り返しで少しずつ高度が上がります。
エンレイソウ
大木の枝に立ち佐渡を眺めるFさん
やがて往路で水分補給した雨乞山分岐に到着。
ここからは‘裏参道コース’を花々観賞しながら下ります。
黄みがかったオウレン
午後からの方が開いているユキワリソウ
多彩な雪割草が山肌を染めるが如く群生しています。
( 写真 左 キクザキイチゲ 写真 右 コシノカンアオイ ) ※ 拡大
下山です。
途中グルリップして登山口に到着。
登山道の脇に流れる沢筋には汚れた靴を洗うためにブラシまで装備。
ユキワリソウ始め花々眺め楽しみながら、(残雪もちょっぴり味わい)
登って下って、又、急登の登り返し・・・
変化もあり、それなりに少しは歩き甲斐も有りF女史も満足気。
自宅からち近くに手頃な“山”が幾座か有り有難く思うジィ~ジです。
025-30
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