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2017年9月

2017年9月30日 (土)

急遽行先変更【小野子山~十二ヶ岳】

当たり前なれど、なかなか思うように行かぬがこの世の倣い?
そんなことがしばしばあるものです。

そしてこの日も・・・
前日の天気予報でも悪くはなかったのに

予定では安直にロープウェイ利用‘天神尾根’経由ピストンで【谷川岳】

9月21日(木) 

同行 T中夫妻 T橋夫妻 O氏 mimiさん 相方 ジィ~ジ 計8名

長岡市で待合せ、2台の車で関越道を走ります。
目的地が近づくころから上空には重そうな雲が充満、時折ポツリ
関越トンネルを越えれば青空が広がるだろうと淡い期待を抱きながら
谷川SAで状況確認、様子を観ながら善後策打ち合わせ。
雨は降っていないものの目的の山頂付近は越後の方から厚く濃い雲が
流れ込んできています。急遽 行先を再検討。

相談の結果、晴れ間が広がっている方にある“山”を目指すことに!!

あれやこれやと候補地を出し合って 結局 【小野子山】に決定。
(ヘタレジィ~ジは未踏の一座です)

Am 08:56 小野子山林道登山口(赤芝登山口)

Kimg3144                               案内板

暫くは作業道の簡易舗装もされた緩い歩き辛い道を進みます。
登山口から840m進んで傾斜のきつい登山道に分け入ります。

Kimg3148               徐々に傾斜が増して

山頂まで1610mと記されています。

周囲の檜(植林?)の幹には鹿害を防ぐためか緩い紐が巻かれています。

 Kimg3149 Kimg3151
( 写真 左 サラシナショウマ  写真 右 ヤマハッカ?  )

Kimg3153               アズマレイジンソウ  ※ 写真 手振れで色飛び

越後では見たことが無いアズマレイジンソウ (多分)

そして正規の登山道から右手へほんの少し右手へ分け入ると姉妹つつじ
過っては2本あり、今は小さいのが残ったというゴヨウツツジ。

Am 09:58-10:05 ゴヨウツツジ

目通り1.3m 樹高 5.8m 樹齢数百年(3~500年)
ゴヨウツツジは所謂シロヤシオと呼ばれます。 
※ 現在日本でも目通りは使用しなくなり胸位置 ≒130㎝弱で計測

Kimg3150               ゴヨウツツジ

ネットが回され根元の幹は保護されています。

登山道は快適な尾根道となりなります。
やがてクリアーすれば、この日の変更された目的 【小野小山】山頂

Am 10:20-10:45 小野子山(1208.3m)山頂

Kimg3155           方位盤

Kimg3156           赤城山連山

谷川岳方面は案の定、雲に覆われその姿は見えません。

急ぐ旅でも無し、ゆっくりと大休憩。とは言え昼食には些か早すぎ。
隣の【中ノ岳】を目指して勾配のキツイ道を下ります。

Kimg3160               分岐標識

高山村へ下る分岐から再び急勾配の道を登り返し。

Kimg3161                  オレンジ色のキノコ マスタケ

※ 帰宅後、キノコ通のK氏からマスタケだろうと連絡。
耳たぶくらいの固さの幼菌であれば天麩羅や和え物に利用可との事。

Am 11:32-Pm 01:10 中ノ岳

Kimg3162           中ノ岳山頂到着

丁度 お昼間近な時間、敷物広げ靴も脱いで車座でランチタイムに。
我らの他に登山者は見られません。(占拠状態)
毎度のことながら食べきれないほどの年季の入った手料理が
所狭しと並べられ、順番に回ってきます。

かなり急な道を転ばぬよう下り切れば再び登り返しが待ってます。

【十二ヶ岳】山頂への道は二手に分かれています。

“男坂” “女坂” 我々は傾斜がきつく距離が短い“男坂”から挑戦。

Kimg3166               男坂 女坂 分岐

Pm 01:30-01:50 十二ヶ岳山頂

ぐんま百名山の中でも展望の山として知られているようです。

勿論 【赤城山】や指呼の間に対峙する【榛名山】。

Kimg3169          榛名山山塊
【浅間山】山頂は雲が被さっていますが、遥か【草津白根山】
“志賀高原”
 【根子岳】【四阿山)】 ・・・etc etc

Kimg3170          四阿山方面

Kimg3174            初めての山 記念に一枚

執拗に“谷川山塊”を眺むれば相変わらず山腹まで雲が覆っています。

下りは“女坂”を選択、“男坂”より楽なれど、そこそこの勾配があり膝に負担が・・・

Kimg3175                女坂のとりつきに小さな石祠

Kimg3177               アキチョウジ ピント合わず色飛び

Kimg3179               見た目より急な登山道

途中に作業道が何本か走っているものの標識が有りません。
登山道をそのまま小野子山林道を目指して下ります。

Pm 02:42 小野子山林道

Kimg3181               待ち受ける長い林道

完全舗装された小野子林道は全長≒11㌔ 曲がりくねりアップダウン有
【小野子山】【中ノ岳】と極端に離れたりしながら1台の車をデポした
場所まで数キロ(5㌔?)、道路の上に沢山落ちているシバクリを拾いながら
長い長い道程を歩きます。

Kimg3182           林道途中からの小野子山 中岳 十二ヶ岳

Pm 04:00 赤芝登山口

長い長い林道歩きも漸く終わり。車に乗り込みホッと一息。

改めて車窓から来し方を眺めます。
三つの山は離れているのでそれなりのアップダウンが見て採れます。

Kimg3184          左から小野子山 中ノ岳 十二ヶ岳

目的 【谷川岳とはかなり異なった雰囲気の“山歩き”となったものの
それなりの味わいを感じ結果はオーライ。
臨機応変に対処対応できる山仲間との山行は楽しい哉。

関越道水上ICより高速道に乗ります。

同行の諸氏も空腹を覚え、関越道谷川SAに立ち寄り、銘々好きなものを
オーダー夕食替わりで腹を満たします。

“山”を歩き、展望を楽しみ食欲も満たす。
良き半日を過ごせたことに感謝のジィ~ジです。

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2017年9月27日 (水)

グルリップ【菱ヶ岳~五頭山】

車で遠出するのも少々億劫になってきたような気が、これもまた年を
重ねた証左かな?・・・と。少々気落ちするジィ~ジです。

とは言いながら少しは少しは歩き甲斐も・・・ 一応微かな抵抗?
【二王子岳】それとも・・・あれやこれやと考えて?挙句

結局 【菱ヶ岳】から【五頭山】の縦走グルリ周回に決定。

9月16日(土) 

9月に入ってからは比較的穏やかな晴れ間が広がる日が続いています。

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

Am 07:40 内ノ沢 菱ヶ岳登山口

Kimg3101               ミゾソバ咲き乱れ

出発準備をしていると1台の車が到着。たまたま旧知のK氏とMさんです。
「久しぶり~」挨拶交わして我々が少し先にスタートします。

Am 08:10-08:15 4合目 山没慰霊塔

5合目でK氏、Mさんに追いつかれます
K氏はジィ~ジより3歳も年上。なれど半端ない健脚の持ち主。
あっという間に二人に追い越される我らです。

Am 08:50  6合目

Kimg3106               6合目

Am 08:55 杉鼻

このコース最大の難所です。
我らの到着を待っていたKさんとMさん、冬道をchoice。
我々も後に従い冬道を選びます。
※ 夏道は木の根が張り出したトラバース道 
Kimg3109               ロープやしっかりとした枝などを頼りに

慎重に登り切ると、草の中に小さな御影の遭難慰霊碑が見られます。
昔の知り合いT・Sさんの遭難碑です。(合掌) 確か平成11年だった。

Kimg3110               ひっそりと遭難慰霊碑

蒼蒼たるブナの林が拡がる稜線歩き、ピークが三か所ほど続きます。

最後の急な登山道を息を切らしながら辛うじて登り切れば山頂。

Am 09:48-09:55 菱ヶ岳山頂(973m)

Kimg3111               菱ヶ岳山頂

K氏Mさんは勿論、数人の先行者が思い思いに休憩中。
我らも水分補給と、甘味を取り一服です。

この先、【五頭山】に向かってアップダウンの連続の稜線歩き。

Am 10:16 与平ノ頭

裏五頭からの合流点 与平ノ頭の少し先で、アケボノシュスラン確認、

Kimg3113                       アケボノシュスラン(曙繻子蘭)

薄いピンク(曙色)の可愛い花が目立ちます。

UpDownを繰り返しながら行く手の右手奥にはどっしりと“飯豊連峰”

Kimg3114        最奥は飯豊連峰

朳差岳~大日岳までその全貌が見られます。

更に進むと再び 点在するアケボノシュスランの株が見られます。

Kimg3117           再び アケボノシュスラン

此の野生蘭を見るためにわざわざ来る方も数知れずです。
色と言い可憐な姿が目を引きます。

とは言え、
途中の‘竜神清水’から【五頭山】三叉路への登り返しがキツイ

三叉路からは右へ進みます。

Am 11:32-Pm 00:20 五頭山 三角点(小倉峰)

Kimg3124          三角点 (小倉峰)

山頂には数人の登山者が、K氏Mさんも既に休憩中。
丁度昼間近、空腹を覚え、敷物を取出し草原の上に広げます。

小一時間程のランチタイムを終えて“三ノ峰コース”を下ります。

苦しい思いをしながら、そして可憐な曙繻子蘭に励まされながら
歩いてきた道が見て採れます。

Kimg3126          菱ヶ岳

五頭山塊の盟主どっしりと存在感を示す 【菱ヶ岳】

Pm 01:08 三ノ峰コース 7合目

Kimg3129               木漏れ日受けながら下山

Pm 01:36 どんぐりの森 三ノ峰コース登山口

Kimg3131               三ノ峰コース入口

Kimg3133               ジャコウソウ

PM 02:02 内ノ沢 菱ヶ岳登山口

 Kimg3136 Kimg3137
( 写真 左 キツリフネ  写真 右 ミゾソバ ) ※ 拡大

で顔見知りのSNS山仲間のKさんから声を掛けられ、挨拶交わします。
我らより1時間ほど早く県外からの山友さんと一緒に、先に歩かれ
四ノ峰 五ノ峰経由で下山された由

歳を重ね、膝も腰もガタガタの我らにしてはそこそこハードなこの
コース(今年は2回目)を何とか歩き通せ、自己満足に浸るジィ~ジ。
日々、体力が落ちて行く感じを受けながらも、少しは流れに逆らおうと
無駄な抵抗かもしれないけれど、気持ちだけは老け込まない様に・・と。

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2017年9月23日 (土)

天測点と【多宝山(633.8m)】

9月に入り既に半ばも過ぎ、時の流れの速さを改めて思い知る
今日この頃、もうすぐ本格的紅葉シーズンも到来 秋本番に!!

何時もの通り朝食を取りながら
「天気も良いし、どこか行こうか」 「角田?弥彦?多宝山?」
ノンビリ朝食では行先も限られます。結局 【多宝山】に決定。

9月14日(木) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2名

スターとは岩室丸小山公園

Am 10:10 丸小山公園 天神山城登り口

Kimg3065        天神山城登り口

旧 岩室村の水道タンク施設までのダラダラ坂が思いのほか辛い。

一旦 舗装された林道へ下り、天神山城址登山口から登り返し。

Am 10:30 天神山城址登山口

Kimg3066                天神山城址登山口

Kimg3067          歴史を偲ばせる土塁・石塁

天・地・人 往時を偲ばせる〈山城〉の遺構が其処彼処に見られます。
苔生した土塁 石塁 要所要所の敵の侵入を防ぐ空堀 小高い物見櫓・・

深い空堀が何カ所もあるのでそれなりに神経も使い、膝に負担も掛ります。

Am 10:45-10:50 天神山城本丸跡 (234.5m)

Kimg3068               天神山城本丸跡

直江兼続の弟 大国実頼が最後の城主を務めた場所。
(その後、秀吉の命により、上杉景勝が米沢に国替え、廃城。)

天神山城本丸跡からは深い空堀を通過して“石瀬峠”へ向かいます。

脇に弥彦スカイラインが走る“石瀬峠”へ下り、階段登山道を登り返し
目的の【多宝山】へ向かいます。

 Kimg3069 Kimg3073
( 写真 左 クルマバハグマ  写真 右 ノダケ ) ※ 拡大

他には時節柄 キバナアキギリの群生も見られます。

Kimg3081          登り切れば山頂

Pm 00:00-00:45 多宝山(十宝山)山頂 633.8m

山頂には二組の登山者の方が寛いでおられます。

一等三角点の傍には国内で48カ所(現存44)しかない『天測点』。
※ 『天測点』 天文測量でその位置を決定した地点を天測点という
三角測量で求められた位置座標を規正するためで、昭和29年から
5年間実施、その後、測量機器の軽量化などで利用しなくなった。

Kimg3082            天測点

Kimg3084            山頂 ブナの木陰で休息

敷物敷いて我らも腰を下ろし二人だけの簡単なお昼を採ります。

下山はのんびりと往路を辿ります。
粘土質の湿った登山道は滑り易く注意が肝要。

Kimg3085            粘土質の地盤 滑らない様に気を遣いながら

“石瀬峠”から《天神山城本丸跡》へ向かいます。 
本丸跡手前の深い空堀が印象的。

Pm 01:40 天神山城本丸跡

Kimg3090            天神山城本丸跡

Kimg3091                ツクバネ  雌バナの枝先に1個

Pm 02:15 岩室丸小山公園

【多宝山(633.8m)】 現在 新潟市の最高峰。
年寄り夫婦には手頃な“山”として良い汗を掻くことができた我らです。

取りたてて帰りを急ぐ必要も無い我ら、上堰潟公園に立ち寄ります。

公園内には今年10年目になる<藁 わらアート>

新潟で売出し中の新品種 新之助 昨年刈り取った稲わら使用。
武蔵美大の学生と市民が共同作成した巨大なオブジェ。
大勢の家族連れや若い世代の人たちで賑わっています。

Kimg3095            藁アート ライオン

Kimg3097           藁アート

Kimg3098           藁アート ワニ

他にもゴリラやサイ巨大な牛なども

【弥彦山・多宝山】そして【角田山】を背景に生き生きとして
存在感を誇示しているように見られます。

来年は? 果たして? 上野動物園にあやかりパンダも有り?

柔らかな秋の陽射しを浴びながら、心身共に満たされた
良きひと時を過ごせたことに感謝しながら家路へ向かう我らです。

                    083(85)-29

 

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2017年9月17日 (日)

ツリフネソウ【角田山】森の音楽会【三ノ峠山】

周りに咲いている‘花’などを見ていると確実にの到来を覚え、
年老いた我が身なれば時には一抹の寂しさも感ずることも・・・

そんな中、時期到来で咲いているであろう‘花’を確認するべく
近くの何時もの山 【角田山】へ  

9月9日(土) 

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

この日の目的はツリフネソウ鑑賞
選択コースは“稲島コース”

Am 08:09 稲島登山口

足場の無い小石混ざり、且つ所々粘土板のダラダラ登山道。
4合目椿平付近まで来るにハァハァと息が上がるジィ~ジです。

4合目から先は殆ど階段道。
階段整備については賛否分かれるところなれど、今の時期は
足場が固定されるのでジィ~ジには歩き易く思えます。

Kimg3005             水場 5合目

まず飲むことは無いけれど・・・・

この日の目的ツリフネソウは5合目手前付近から沢山の株が
見られます。(ほぼ時期的にjust?) 

Kimg3018 Kimg3019
( 写真 左 ツリフネソウ  写真 右 キツリフネ ) ※ 拡大

7合目手前付近で
「ジィ~ジさ~ん ネェ~ネさ~ん」と後ろからトレランスタイルの
若い女性から声を掛けれます。
SNS友達のSさんです。
山頂まで一緒に話をしながらゆっくりと付きあってくれます。

Am 08:55-09:50 角田山山頂

山頂広場のベンチの脇には ↓ ↓ ↓

Kimg3008             センボンヤリ

もう暫くすると大名行列で奴さんが手にする毛槍のような穂を付ける。
センボンヤリ言い得て妙!!

Kimg3009              山頂にはシバクリが何本か!

Sさんは“湯の腰コース”へ下り、稲島登山口のⓅまでランとの事。
走ることなど全くできないヘタレなジィ~ジには夢物語

Sさんとお別れしてベンチに腰掛けゆっくりと休憩。
其処へ知り合いの常連I氏が“ホタルの里コース”から到着
挨拶交わし、暫し雑談。

ジィ~ジと相方 往路下山も‘花’を眺めながらのんびりと・・・ 

Kimg3014 Kimg3015
( 写真 左 キンミズヒキ  写真 右 ゲンノショウコ ) ※ 拡大

他にはノブキ アキギリなどの花々も見られます。

Kimg3022             稲島薬師堂

Am 10:37 稲島登山口

想定外のバッタリ、そして目的の‘花’の確認。
そして秋の涼風で爽やかな山頂
ヤッパリ出かけてきて良かったなぁと思うジィ~ジです。

   ジィ~ジ 【角田山】  28-29

                       081(82)-29

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翌日です。

幸いここ暫く穏やかな晴れ間拡がる好天が続いている新潟市。
有難いことにこの日もの心配有りません。

この日は(森の音楽会)鑑賞のジィ~ジと相方です。
朝食もそこそこに7時半過ぎには家を出ます。 

9月10日(日) 

長岡【三ノ峠山】の山頂直下に“友遊小屋”が建てられてから
丁度10年、そしてこの小屋で年一度6回目(森の音楽会)開催です。

Am 08:28 長岡ファミリーランド 登山口

Kimg3024          長岡ファミリーランドのコスモス畑

主催者の田中さん始め、メンバーの皆さんと一緒に歩き始めます。

 Kimg3026 Kimg3027
( 写真 左 ジャコウソウ  写真 右 ツルニンジン ) ※ 拡大

ツルニンジンは バーソブ ジ―ソブ 違い良くわかりません。

九十九折れに道を進めば1時間も要せず目的地へ。

Am 09:09 友遊小屋

Kimg3028               大荷物背負った田中さん

早速 小屋の脇の広場にブルーシートを敷いたり会場設営。

Kimg3029              会場設営

ジィ~ジも一寸だけお手伝い。

Am 10:00-Pm 00:00 森の音楽会

当初Scheduleの通り、時間もぴったりで開演。

Kimg3030          田中さんのご挨拶

Kimg3031                トップバッター

貴方に逢えてよかった♪ 2人で握手をしよう ぎゅッ ぎゅッ♪

Kimg3034            ハーモニカ合奏

セミプロ金山さん(黄色)は教室のお弟子さん?従えて合奏

Kimg3035            オカリナ&コカリナ合奏

Kimg3036              篠笛 新潟市から駆け付け参加

Kimg3037            サックス   

高齢者向けに懐かしのヒットパレードが主体。
(彼女はこの世に誕生していなかった時代)

Kimg3038              ケーナとタンバリン

Kimg3040            ハーモニカ  知床旅情 哀感籠めて

加茂の猿毛山に猿毛小屋を建てた まことさんです。

Kimg3041            セミプロ 金山さん

ハーモニカ2丁 3丁駆使して (下世話1丁 数万円~)

真面目に聞いて、時には楽器に合わせ歌ったり・・・
健全な心優しい曲ばかり・・・

Kimg3043            聴衆 観客は80人超え

Morinoongakusai00920170910               聴衆 まことさん写真借用

Pm 00:10-01:40 懇親会

予定通り、(森の音楽会) 一部二部終了し、懇親会に移行。

Kimg3044              終了後は懇親会 和やかムード充満

Kimg3048            アルコール

Morinoongakusai03620170910              まことさんの写真借用

Kimg3050          爽やか晴天の秋空

そして午後2時過ぎ

爽やかな秋空の下、懇親会も終了で皆さん来年を楽しみに・と下山。

小屋の代表 田中夫妻と加茂 猿毛小屋を建てたまこと夫妻、
そしてジィ~ジと相方 6人はそのまま居残り 小屋でお泊りです。

程よい酒の酔いも少々醒めてきた時間となります。
飲み直しの夕餉には時間は未だたっぷり、泊り組の我ら6人
【三ノ峠山】から長岡東山山塊最高峰 【鋸山】展望POINTである
通称〈観鋸台〉まで足を延ばしてみます。

Pm 04:15-04:25 観鋸台

Kimg3052              観鋸台

Morinoongakusai04920170910           田中さん手作りのベンチ テーブル まことさん写真借用

Pm 04:48- 三ノ峠山山頂

Kimg3054             三ノ峠山山頂

Kimg3055                 クサボタン

Pm 06:00-08:30 飲み会 第2部

この日の詳細は音楽会参加まことさんのレポ参照コチラ

Pm 08:40-09:15 山頂手前で片貝花火鑑賞

Morinoongakusai05020170910            長岡市市街地夜景 まことさん写真借用

一際 大きな一発 あれが4尺か!!

音が少しずれる片貝花火を見終えて、小屋に戻りシュラフに包まれ
心地良い眠りにつく我らです。

                        

  ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;

9月11日(月・祝) 

ユックリと目覚め、寝床を片付け皆で簡単な朝食を取ります。

取りたてて急ぐ用など無い我ら、食事を終えて珈琲タイム。

暫くすると、雨が降っても毎日のようにやってくる常連さん
Kさんが到着、更に同じくSさんも到着。
小屋には常連さん用の出勤簿も用意されています。

更にその後で小屋を建てた仲間のKさん、T橋夫妻も到着
「昨日はどうも どうも・・・」 この日も周辺の草刈り作業をする由。

我ら6人は天気も良いし、折角なので前日の〈観鋸台〉から更に少し先
通称 〈南蛮ベンチ〉まで行ってみます。

Kimg3056             ヤマボウシ(実)

真っ赤に熟したヤマボウシの実が。。。甘いけど味はイマイチの感

 Kimg3057 Kimg3062
( 写真 左 ツリフネソウ  写真 右   ? ? ? ) ※ 拡大

20170911sannotougeyama009a           田中さん手作り南蛮ベンチ  まことさん写真借用

田中さんが手作りした通称〈南蛮ベンチ〉で休憩して、皆で
周辺の山菜ミズの実(ムカゴ)を少々採取。
(これ旨く酒の肴によく合います)

小屋へ戻ってまたまたお茶して・・・

2日間たっぷりと遊んで小屋を後に下山の開始です。

20170911sannotougeyama016             6人で記念写真 まことさん写真借用

Am 11:50 友遊小屋

Kimg3061                会場を後に

道端に咲く花を愛で、山談義にも花を咲かせながら下山。

Pm 00:23 ファミリーランド登山口Ⓟ

Kimg3064          大好きなLocation

好天と良きメンバーに恵まれた内容盛りだくさん、贅沢三昧の
二日間 たっぷりと楽しい時間を過ごすことができ大満足のジィ~ジ。

毎度のことながらなんとか歩けることを有難く思うジィ~ジです。
勿論、来年も 再来年もと欲を出すジィ~ジです。

帰路、田中さんからライン 野菜要らない?
勿論 頂きます。田中農園で枝豆 牛蒡 サトイモ ニンジン
オクラ 茄子 ヤーコン etc しっかり沢山頂戴した我が家です。

重ねて良かった 良かった (笑)!!

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2017年9月12日 (火)

久々に【燕岳(2763M)】

今年の夏は各地に異常とも言える大雨をもたらしたり、不順な天気の連続、
加えて個人的には加齢に依る気力の減退? 夏山シーズンにも拘わらず
maine?と言えるような山歩きができていないジィ~ジです。

残された短い人生、出来る事ならもう暫く元気で余生を過ごしたいもの。
幸い久しぶりに晴れ間が見られそう。。と言う事で急遽出かけることに!!

行先は【燕岳(2763m)】
※ 2008 11 2 (日帰り) 以来9年ぶり  当日レポ⇒コチラ

9月4日(月)~5日(火)

同行 長岡 T中夫妻 O桃氏 相方 ジィ~ジ 計 5名

9月4日(月) 

5時に長岡のT中さん宅へ 
我が家の荷をT中さんのに積み替え、 途中O桃氏をピックアップ

Am 09:35-09:45 中房登山口

Kimg2907           登山口 登山相談所へ登山届を提出して

何せ人気の山、一番気にしていたのは駐車場問題。
途中の国民宿舎 中房温泉有明荘の2キロ近く手前の林道路肩にも
駐車している車\(◎o◎)/!
それでも取り敢えず正規の第一Ⓟへ向かいます。(勿論満車)
平日の9時過ぎ、多分もう下ってくる登山者もあるだろう・・・と期待。
期待した通り、早速早朝ご来光登山をしてきたと言う、石川県からの
3人パーティのお蔭で無事駐車場の問題は解決。

早速 出発の準備です。 Ⓟから舗装道路をダラダラ登り中房温泉へ。

登山口の中房温泉は標高1462m 宿泊場所の燕山荘は標高2712m
距離 5.5k 標高差 1300m弱

温泉臭のする急登をジグザグに登り始めます。

(肺機能の弱いジィ~ジは直ぐに息切れします)

カラマツ ミズナラ ダケカンバの樹林帯に囲まれ、登山道周辺は
笹林床地帯になっています。

登山道の合戦尾根は北アの三大急登に数えられています。

Am 10:15-10:23 第一ベンチ

Kimg2910                第一ベンチ 

下山してくる登山者、我ら同様登り始めの登山者多数休憩中。

今宵は宿泊予定なので急ぐ必要皆無。しっかりと休憩を取ります。

Am 10:50-10:57 第二ベンチ

急登の連続で30分程度で塩梅よく休憩所。
しっかり休めば然程の負担がありません。ここでも当然休憩

Am 11:32-11:37 第三ベンチ

Kimg2917                若いママさんと1歳半の女の子

周辺は下山してくる登山者が多く益々賑わっています。

Kimg2918

Kimg2920

急登が続く、登山道。

Pm 00:10-00:15 富士見ベンチ

小休止、空腹を感ずるも暫し我慢をすることに

Kimg2922           木立の彼方には常念岳山系の峰々が

Pm 00:40-01:35 合戦小屋

Kimg2923            燕山荘グループ 合戦小屋

西瓜と桓武天皇の御世における伝説が残る合戦小屋・。

同行のO氏が購入の西瓜のおすそ分けを頂いたり、ゆっくりのんびり
お昼のひと時を過ごします。

合戦小屋まで来れば先の見通しは立ちます。

1時間程休んで先へ向かう我らです。

 Kimg2929 Kimg2930
( 写真 左 SOS ?  写真 右 ツルリンドウ ) ※ 拡大

他にも花はアキノキリンソウ ウメバチソウ オヤマリンドウなど
何種か見られます。

合戦の頭の手前の左側には【槍ヶ岳】小槍を従えて目に!!

Kimg2934                槍ヶ岳が目に飛び込んで

Kimg2936            餓鬼岳 鹿島槍ヶ岳 白馬三山方面

Kimg2938                今宵の塒 燕山荘が楼閣の如く

Pm 02:40ー 燕山荘

Kimg2941              テント20張り?

Kimg2943          槍ヶ岳

Kimg2946               トウヤクリンドウがお出迎え

Kimg2947                燕山荘入口

Kimg2950                 燕山荘まえ広場と燕岳

Kimg2951                お疲れ様 

乾杯~ 当たり前の如く大ジョッキ。

事前宿泊予約しておいた所為か?急な階段を三つも登る必要が
有るけれど一番奥の部屋に5人ゆったりスペース。

オーナー不在で夕食時のアルペンホルン演奏は無かったものの
山談義で食事を楽しむ我らです。

夕食が終わっても談話室で飲み直しが延々と・・・・
【槍ヶ岳】が目の前に見える部屋には煌々と月明かりが・・・

明日の天気は心配なさそげ、眠りにつく我らです。   

                      ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

9月5日(火) 

燕山荘 朝食は4:30 or 5:30 の2回戦。
閑人我らの予定は“表銀座”でも無ければ“大天井~常念岳”でも
有りません。今回の目的は飽く迄も【燕岳】登頂のみ。
時間はたっぷり有り余るほどあります。

※ 出来れば北燕岳から“東沢乗越”経由で下山したいとも
思い、小屋の関係者に状況説明を求めたところ、近年の異常気象で
径も荒れ、登山者も少なく、沢の状況がしばしば変わり、ルートも
不鮮明で、先日もレスキューが出たばかりで推奨できないとの返答
無茶を犯す気など毛頭ない我ら素直にそのアドバイスに従います。

先ずは朝食前の様子です。

Kimg2963           中央 Mt FUJI  右に南アルプス

Kimg2967           雲海の彼方は上越の山 焼 火打 妙高

日の出は5:20 頃

Kimg29732           日の出は厳粛な気分に

Kimg2974            朝日を受赤く染まる槍ヶ岳 穂高

Kimg2975_2                山頂でご来光を楽しんだ登山者も多数                   

心行くまでご来光を楽しみ、その後に朝食を取る我らです。
朝食を取り終えて、愈々、目的の山頂へ向かいます。

Am 06:35 燕山荘

Kimg2977              イルカ岩と槍・穂高

Kimg2978         槍・穂高連峰 イルカ岩

Kimg2980          白砂青松

花崗岩と花崗岩砂礫の優しい登山道。

2度歩いたことが有る後立山の峰々を眺めながら山座同定。

Am 07:02-07;15 燕岳山頂

Kimg2982               燕岳山頂ピーク

Kimg2983               立山・劔岳と中央右手は針ノ木岳

Kimg2989            再び 槍ヶ岳・穂高岳

Am 07:39 燕山荘

Kimg2991         大天井岳から槍ヶ岳へ 〈表参道コース〉

Kimg2992              アルプスの女王 コマクサの残り花

Am 08:05 燕山荘 下山開始

Kimg2993               トリカブトが鮮やか!

Kimg2994           燕山荘がすっかり遠のいて

Kimg2995         大天井岳と槍ヶ岳 この先見納め

Kimg2997                 ズンズン 下山

若い可愛い山ガールが何人も登ってきて擦れ違い。
明日の天気がちょっぴり気にかかるジィ~ジです。

閑人の我々 急ぐ用も有りません。
各ベンチで休み休み、時間を掛けてゆっくり下ります。

合戦小屋で、富士見ベンチで 第三ベンチで 第二ベンチで
都度、給水と休憩を取って・・・

そして

Am 11:30-11:40 第一ベンチ

最後の休憩名残惜しく・・・

Kimg2998                  笹の陰に道祖神

縦走を含め、過去10回近く歩いた登山道なれど、第一ベンチの
近くに道祖神在ったとは気づきもしなかったジィ~ジです。
※ 昔はガンガンと余裕なく歩いていた所為で気づかなかった?

Pm 00:00 中房温泉登山口 登山相談所

Kimg2999                お疲れ様 無事下山

好天の下、無事に予定終了登山口に到着です。

Ⓟまで曲がりくねった舗装道路を2~300mダラダラ下り
第一Ⓟへ戻ります。

(※ 日にちと時間的理由?3台ほど駐車スペース有り)

二日間の汗を流すべく、国民宿舎 中房 有明荘へ立ち寄ります。
    内湯と露天風呂 気持ち良い~
正に 天国 極楽か?

年は取っても人並みに空腹を覚えます。
林道から穂高町へ・・・通りの食堂で思い思いの品をオーダー
しっかり腹も満たされ、帰路に着く我らです。

安曇野ICから長野道姨捨SAに立ち寄り、更埴JCTから上信越道
豊田・飯山ICからR117を利用して戻ります。

飯山から県境の栄村、そして津南から十日町市・小千谷市を経由して
長岡へ向かいます。

何も気兼ねしないで付きあえる気心知れた山友との好天に恵まれた
贅沢三昧・至福の二日間。

年寄りジィ~ジ願わくば来年も元気で何処かへ行けますように
( ※ 鬼が腹を抱えて笑うかも)

         080(081)-29

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2017年9月 6日 (水)

何はともあれ【角田山】

特段の用事も無い時にチョコッと出かけれる場所が在ることは
まことにありがたいもの。
必要経費はガソリン代程度(それも極々僅か)。
精神的にも肉体的にも欲求を満たしてくれる【角田山】なのです。

8月31日(木) 

同行 美女1名 相方 ジィ~ジ 計3名

宮前登山口 Am 08:00

歩き始めるや否や、そこにもここにも筒状で先端が大きく開いた
白いラッパ型の花 タカサゴユリ の優雅な姿が目に飛び込んできます。

Kimg2884              タカサゴユリ

タカサゴユリは外来種特有の強さで、おまけに種でも繁殖するらしく
その勢いは尋常ではありません。
※ 別名 ホソバテッポウユリ

紫色の小さな花を穂状に点けたヤブランも当たり前のように見られます。・

Kimg2885          ヤブラン

Kimg2886          ツクバネ

今年は例年より少し少ない感じ。追羽根のはねに似たり!!

ツクバネ同様ネーミングが素晴らしいホタルブクロの白い花も!

Kimg2891              ホタルブクロ

花々に見惚れ、遅々として足が前に出ない我らです。

時折吹き抜ける風はヒンヤリ感を運んできてくれます。

Am 08:50-08:55 宮ノ平

オミナエシより艶やかさは劣るかもしれないけれどオトコエシ

Kimg2893               オトコエシ

8合目 9合目と急な痩せ尾根を慎重に通過して

Am 09:30-10:15 角田山山頂

Kimg2896          山頂広場

山頂で一服していると知り合いのI夫妻や顔見知りの方々が次から次。
皆さん思考回路が似通っているのかもと思うジィ~ジです。

折角なので稲島コース 9合目向陽観音前まで行ってみることに・・・

 Kimg2897 Kimg2901
( 写真 左 タムラソウ  写真 右 シラヤマギク ) ※ 拡大

Am 10:22-10:35 向陽観音前

Kimg2898         蒲原平野と飯豊連峰 ※ 拡大

快晴ではないものの空気が澄んでいる所為か?遠くまで見渡せます。

【二王子岳】五頭山】と比較すればかなり離れているけれど
“飯豊連峰”もその全貌が余すところなく望めます。

勿論 【粟ヶ岳】から“越後三山” もクッキリと確認できます。

じっくりと眼前の峰々の雄姿を堪能し終えて往路を下山します。

Kimg2902               ツリガネニンジン

ツリガネニンジンは終盤を迎えているようです。

Kimg2903          SOS   ツリバナの実 形状が異なるような ???

下山時もタカサゴユリ始め、周辺で見られる花々を愛でながら
ゆっくりゆっくり登山口を目指します。

Pm 00:12 宮前登山口

Kimg2905                                登山口目前

心なしか秋本番到来を告げるようなヒンヤリ感を伴った風に
時の流れの速さを感じつつも、個々の花々のその可憐さに癒され、
雄大な展望をたっぷり楽しみ、そして人との出会い・・・
精神的にも肉体的にも満足感に浸るジィ~ジです。

       ジィ~ジ【角田山】  27-29

                         079-29

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2017年9月 1日 (金)

【五頭山】 今年29年は8回目

毎年 毎年のことながら時期が来れば、今年はどうだろう?・・・と
恒例行事の如く出かける‘山’が何座か有るのです。
そして今年もその時が到来。

目的の‘山’【五頭山】 ※ ジィ~ジにとっては今年8回目。

8月27日(日) 

お天気がそこそこ良いし、まだ8月 夏山シーズンなので大概、
北ア始め遠方へ出かけ、Ⓟは多分空いているだろうと・・・
ところが旧 スキー場のⓅはほぼ満車状態。辛うじて空地にⓅ

Am 07:30 旧スキー場Ⓟ

同行 Nさん Kさん 相方 ジィ~ジ 計4名

Kさんとはで待ち合わせ。

Am 07:40 三ノ峰コース どんぐりの森登山口

この日の目的は、毎年この時期に咲く【五頭山】の花探索。
① ミヤマウズラ ② ジンバイソウ ③ アケボノシュスラン

“三ノ峰コース” どんぐりの森登山口からスタートです。

直後にYさんと遭遇。挨拶交わします。

Kimg2859               ブナ林を行く

6合目手前付近で早速 目的のジンバイソウ発見。

Kimg2863           ジンバイソウ

ジンバイソウ(神拝草) ブナ林域の樹林下に群生する多年生地生ラン

そしてそのすぐ先の道端には目的の一つ またまた確認。
ミヤマウズラです。

 Kimg2866 Kimg2867
( 写真 左 ミヤマウズラ  写真 右 ミヤマウズラ ) ※ 拡大

ミヤマウズラ(深山鶉) ラン科 シュスラン属
鳥が翼を広げたような形をした薄いピンク色の小が、一方向に偏って咲く

勿論、他にも色々見られますが例として↓

 Kimg2870 Kimg2872
( 写真 左 ホツツジ  写真 右 ツクバネソウ ) ※ 拡大

花々に見惚れ、遅々として歩が進まない我らです。それでも漸く
三ノ峰に到着。避難小屋で給水タイムを取りさらに前進。

Kimg2873         二王子岳の後方に飯豊連峰

飯豊連峰の峰々の頭には鉾ヶ岳 朳差岳を除いて雲が・・・

Am 09:43 一ノ峰

Kimg2874        五頭山一ノ峰

Am 09:52-10:53 前一ノ峰

Kimg2875_2         小倉峰へ向かうひとたち ※ 拡大

此処で【菱ヶ岳】から縦走・周回してきた顔見知りの女性と遭遇
道中アケボノシュスランが咲いていた?確認したところ、
まだ早いようで一株も見られなかったとの事。
目的の花が見られないならあっさり前進を諦める我らです。
(※ ジィ~ジは弥彦でアケボノシュスラン見れたし)

前一ノ峰をこの日の山頂として、敷物敷き腰を下ろします。

Kimg2877         前一ノ峰で大休憩

目の前を大勢の人が通り過ぎて行きます。
小倉峰へ向かう人、【菱ヶ岳】から下山してくる人 様々です。

「ジィ~ジさんですよね」 と、【菱ヶ岳】から周回の女性から声を
掛けれます。
「私R・Nです」 SNSを通しての知り合いです。新しい出会いに感謝。

ノンビリ ゆったり 展望も楽しみ、往路を下山です。

Am 10:57 三ノ峰

Kimg2878              三ノ峰

再び道端の花々に目を遣りながら時間を掛けて下ります。

Am 11:30  7合目 長助清水

相方含め同行の女史3名 何十回も【五頭山】を歩いているのに
<長助清水>へ立ち寄ったことが無い由。

急ぐ旅でも無し、皆で訪ねてみることに・・・
案内標識から僅か2分程で目的地到着。

Kimg2879              長助清水

沢水では無く、山腹から冷たい清冽な水が滔々と流れ落ちています。
同行の女史 口々に 「美味しい~」

<長助清水>から7合目へ戻ると旧知のT氏と遭遇。
一緒に再び6合目周辺の花々を愛でながら下山です。

Kimg2880              下山風景

Pm 00:25 どんぐりの森登山口

Kimg2881              登山口到着

昼の陽射しが降り注ぐ登山口に無事到着。

朝からたっぷり特に花を楽しみながらでもまだお昼時。
車で一時間足らず走れば手頃な山歩きができる新潟は
恵まれているなぁと改めて思うジィ~ジです。

‘山’では花が見られ、展望が楽しめ、そして出会いも
だから歩けるうちは歩きたい!!

下山後は安価な地場野菜を購入して自宅へ向かうジィ~ジです。

                 078-29 

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