« 2017年5月 | トップページ | 2017年7月 »

2017年6月

2017年6月28日 (水)

長岡東山山塊散策と花鑑賞【高妻山】

今回も気の置けない山友とのノンビリ山歩きです。
お天気も上々 朝から柔らかな陽射しを受けルンルン気分。

目的はイチヤクソウ鑑賞と、長岡東山山塊散策

6月23日(金) 

長岡市営ファミリーランド 三ノ峠山登山口に車を停めて出発準備。

Am 08:50 赤道コース登山口

同行 長岡 T中夫妻 T橋夫妻 mimiさん S氏 K氏
    加茂 T橋夫妻 
    新潟 相方 ジィ~ジ   合計11名

Am 09:35- 友遊小屋

Kimg1816                       友遊小屋で一仕事 ヤマユリに支柱を立てたり

小屋にはほんの一寸立寄り。

Kimg1818           キオンと長岡市街地

この日の目的の一つにはイチヤクソウ Watching

Am 09:45 三ノ峠山(468.6M)

山頂周辺の少し先にはイチヤクソウの大群生地!!

Kimg1864              イチヤクソウKimg1862            群生

P1040539            イチヤクソウ

今年は雪は然程多くは無かったものの、3月遅くなってからも少し降り
その影響か?全体的に花の開花は例年より一寸遅れ気味の感有り。

多分 今頃が満開見頃だと思われます。

イチヤクソウを楽しんで更に前進。

Kimg1824             バカデカいオオナルコユリ2m強?

Am 10:05 観鋸台

長岡東山の最高峰 【鋸山(765.1M】 ViewPoint

Kimg1826            廃材を利用してT中氏が作成設置したベンチ

“観鋸台”を後に“子ハ清水”に向かう途中、足下に真紅のキノコが現れます。

Kimg1830         アカタケ (毒菌)

そして少し大きな広卵形で縁が波打った緑の葉が特徴の

Kimg1832             クモキリソウ  まだ蕾状態

“子ハ清水”から途中、竹之高地へ迂回して暫く歩けば・・ 

Kimg1837            巨大ブナ (名前はまだない)

あんまり人から知られていない、大きな大きな巨大ブナの木が!!

そしてこの日のもう一つの目的 “南蛮峠”方向へ足を伸ばします。
今は既に廃道になっている道を、T中氏が改めて開削。周回コースに。

Pm 00:10-01:50 ランチタイム

Kimg1849           三ノ峠山を観ながら

20170623sannotogehaiku034          T中氏が造ったベンチとテーブル (同行 まことさん写真)

何時ものように自慢の手料理が所狭しと並べられ順番に味見

飲んで食べて喋って、後はミュージックタイムとなります。

Kimg1853           T橋さんのハモニカとmimiさんのオカリナ

長時間に亘るノンビリお昼を終えて、グルーッと周遊して
再び“観鋸台”へ戻ります。

Kimg1857         長岡東山 最高峰鋸山

【三ノ峠山】山頂で、たまたまK山さんと遭遇。
K山さんは、長岡市のカルチャーセンターでハモニカの講師。
折角の機会 3曲ほどリクエスト 披露して貰います。

Kimg1861          K山さんのハモニカ

そして友遊小屋に立ち寄り、小屋裏のベンチでおもてなし珈琲を頂戴。

20170623sannotogehaiku040          おもてなしTeatime (同行 まことさん撮影)

Kimg1866              ニッコウキスゲ 小屋前

珈琲を頂いて休憩していよいよ下山です。

Kimg1867                   長岡ファミリーランドから市街地俯瞰

Pm 04:00 登山口Ⓟ

爽やかな一日 中?高年ハイキングは終わりを迎えます。
こんな気持の良い日が又、持てることを願うジィ~ジです。

良き山に良き仲間  感謝 有難き哉!!

当日 同行頂いた まことさんのブログ⇒コチラ

                         060-29

   :♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

翌日は一寸遠出して信州へ   連荘ですよ~
この日の目的は越後新潟ではあまり見られない‘花’探索

6月24日(土) 

向かう先は“戸隠牧場”から【高妻山】 久しぶりに信州です。

同行 美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 計4名

Am 07:45 戸隠牧場

Kimg1869              戸隠牧場の中の登山道Kimg1874           牛さん達に見送られ

登山道に入れば、たちまち色んな“花”が出迎えてくれます。

 Kimg1871 Kimg1879
( 写真 左 カンボク 写真 右 コケイラン ) ※ 拡大

少々荒れたガレ場と沢が入り交ざった登山道が続きます。

 Kimg1887 Kimg1882
( 写真 左 コンロンソウ 写真 右 ヤマルリソウ ) ※ 拡大

真っ白なニリンソウ、クルマムグラなどの花も其処彼処に!

 P1040550 P1040553
( 写真 左 ノビネチドリ 写真 右 ハクサンチドリ ) ※ 拡大

Kimg1892            沢沿いガレ場の登山道は傾斜を増して

Kimg1894              難所 滑滝の鎖場

Kimg1895               難所 帯岩

鎖を頼りに慎重に帯岩の上部をトラバース

Kimg1896           足幅しかない狭いトラバース道

【戸隠山】から下山してくる登山者に道を譲ったり時間を掛けて慎重に通過。

Am 09:45-09:50 氷清水

Kimg1897              氷清水

名の通り腸に染み入る冷たい水を口に含み、暫し休憩。

 Kimg1902 Kimg1903
( 写真 左 ミゾホホヅキ 写真 右 シラネアオイ ) ※ 拡大

 P1040552 P1040549
( 写真 左 グンナイフウロ  写真 右 サンカヨウ ) ※ 拡大   

周辺で一番沢山観られた‘花’サンカヨウ 一面に!

Am 10:10-10:20  一不動避難小屋

Kimg1904           戸隠と高妻山のほぼ中間点。

此処にはブロック造りの避難小屋も有ります。 

Kimg1906          戸隠 高妻山コースタイム 上段 若者 下段 高齢者 ※ 拡大

中高年者は此処から【高妻山(2353M)】まで往復6時間強要します。

 Kimg1908 Kimg1909
( 写真 左 ミヤマオダマキ 写真 右 ギョウジャニンニク ) ※ 拡大

Am 10:24 一不動

 P1040554 Kimg1923
( 写真 左 ミヤマクワガタ 写真 右 ベニサラサドウダン ) ※ 拡大

Am 10:40 二釈迦

足下にはイブキジャコウソウ コケモモ 等の花が見られます。

そして威厳を放ち屹立する【高妻山】が、で~ん!!

週末の好天 沢山の登山者が我がグループを追い越して行きます。
中には、【戸隠山】を登り終え、そのまま【高妻山】へ向かう猛者も!!

P1040555_3                鋭鋒 百名山 【高妻山】

そしてその先暫くして・・・・

‘花’探索 目的その1 見つかりました。 二釈迦から先の右手に・・

P1040556

P1040558       (イチヨウラン 一葉蘭)

かなりの数の群生が、登山道の脇なので有難い。

右側が切れ落ちた登山道、アップダウンを繰り返し前進。

Am 11:00 三文殊

文殊の知恵授かりたいものと願う(仏頼み)ジィ~ジです。

足下にはピンクのイワカガミ ツマトリソウ ゴゼンタチバナ・・・

 Kimg1932_2 Kimg1935_2
( 写真 左 ミツバオウレン 写真 右 ヨツバシオガマ ) ※ 拡大 

そして 遂に!!目的その2も見っけ! これまた2~30株 目的complete

キバナノアツモリソウです。(多分 越後新潟では見られない)

P1040561               ※ 拡大

P1040571           キバナノアツモリソウ

Am 11:25 四普賢

四普賢の先にも群生地帯があります。

Kimg1951 Kimg1948            キバナノアツモリソウ

過ってキナバルで見られた食虫植物 ウツボカズラにも似たり。

流石に空腹を覚え、登山道の少し広い場所に腰を下ろしお昼にします。

Am 00:28 五地蔵

Kimg1952            五地蔵 標識と石祠

 P1040560 P1040580
( 写真 左 ゴゼンタチバナ  写真 右 マイズルソウ ) ※ 拡大

 P1040581 Kimg1940
( 写真 左 イワカガミ  写真 右 ツバメオモト ) ※ 拡大

 P1040583 P1040584
( 写真 左 コヨウラクツツジ  写真 右 ツマトリソウ ) ※ 拡大

五地蔵のピークからあっという間に

Pm 00:38ー00:50 六弥勒

Kimg1956            少しなだらかなピーク六弥勒

何組かのパーティが休憩をしたり、又 此処から下山をしたり・・・

少し休憩して我々もここから下山です。

この日は飽く迄も‘花’鑑賞を目的にしていたのです。
【高妻山】登頂は目指さず。ここから新道の弥勒尾根を下ります。

(※ ジィ~ジはこの新道下りは初体験)

ドが付くほどの急登な弥勒尾根 ネマガリダケを伐採して開削。

Kimg1957              黒姫山眺めて下山

【飯縄山】も前方に見られます。

Kimg1959              気が抜けない急な道

 P1040585 P1040586
( 写真 左 ハクサンシャクナゲ  写真 右 ギンリョウソウ ) ※ 拡大

Kimg1966              途中で90度曲がったブナの巨木

 P1040587 P1040594
( 写真 左 ミドリユキザサ  写真 右 ササバギンラン ) ※ 拡大

Kimg1973             グリーンシャワー浴びながら下山

P1040595              おまけ ギンリョウソウ

 P1040596_2 P1040597_2
( 写真 左 ヤマツツジ  写真 右 これは? ) ※ 拡大

Pm 02:42 弥勒尾根登山口

Kimg1977            弥勒尾根入口

Kimg1980            牛さんに向えられ

Kimg1982           鋭鋒 戸隠山と戸隠牧場

Pm 03:05 戸隠キャンプ場

Kimg1983              お疲れ様

ジィ~ジは手打ち十割そば、同行の美女は そしてソフトクリーム

兎に角、従来【高妻山】はキツイ山との印象が脳裏に刻まれていたが
改めてこんなに多種類の、そして中でも珍しいが在るなんて\(◎o◎)/!
認識を新たにしたジィ~ジです。 ホントにたまげるほどの‘花’の種類。

‘花’を見るたびに足を止め、とどのつまり【高妻山】山頂は当然ながら
時間不足で踏むことは叶わなかったものの、最大の目的は達成できて
満足感溢れる我らです。

因みにジィ~ジ 【高妻山】大凡20年ぶり?

帰りの車内はピーチク パーチク ‘花’談義止むこと事無し1

               061-29

閑人ジィ~ジ、28日から4年ぶり10回目の 北の大地です。 

| | | コメント (8) | トラックバック (0)

2017年6月25日 (日)

紐飾りの様な花【猿毛岳】【菩提寺山】+定番【角田山】

野山に咲く花が好きで花に詳しいK女史から“山”への誘いです。

猿毛岳ウリノキの花が咲いているので観に行かない?」
「良いわよ」 即決即答の相方です。

6月17日(土) 

同行 K女史 T夫妻 相方 ジィ~ジ 計 5名

がギリギリ一台漸く通れる日吉橋を渡り、加茂川沿いのⓅへ。

Am 07:55 猿毛岳登山口

簡易トイレが置かれた脇の登山口から階段路を登り上げれば
杉の巨木に囲まれた日吉神社に出ます。
見事な透かし彫りが掲げられた拝殿に参拝し山頂へ向かいます。

目的のウリノキの花が早速に目の前に、足が止まります。

P1040513

P1040514

白い花弁がクルルッと巻き上がり、数本の黄色い雄蕊が
長い雌しべの周りを取り囲んでいます。
色と言い、形と言い 正に紐飾りの体。ウリに似た葉が名称由来。

一度見たら忘れられない印象に残る花に思われます。

Kimg1731             青々とした竹林

可愛いかぐや姫が隠れているような竹林に差し掛かる頃から
このコース最大の急登となります。

足下には必ずセットで咲いているツルアリドウシや、黄色のコナスビ等

 P1040521 P1040523
( 写真 左 ツルアリドウシ  写真 右 コナスビ ) ※ 拡大

P1040522           サンキライ(山帰来)の実 通称 サルトリイバラ

6-9 7-9など標識に沿ってなだらかな稜線を進めば・・

Am 08:55-09:55 猿毛小屋

Kimg1739           指呼 粟ヶ岳

Kimg1740             同行T氏と猿毛小屋

Kimg1741             T夫人から自家製餡の白玉団子振舞われ

T夫妻始め、仲間と最小に【猿毛岳(326.7M)を登ったのは
20年ほど前の積雪期、全員でラッセルしながらの冬山でした。
T氏はそれ以来2度目の来訪。無論 小屋など無い時代の事。

ノンビリとひと時過ごし往路を下山です。

Kimg1743             名物 炊飯器利用の鐘

Kimg1744                      竹林帯は見た目より急!! (ピンボケ)

Kimg1750           短冊のようにひらひらとはためき

帰りも勿論 ウリノキ の花をじっくり楽しみながら下山です。

ゆっくり歩けば他にも花々が見られます。

Kimg1751             オオナルコユリも発見

Am 10:40 猿毛岳登山口

Kimg1758              日吉神社踊り舞台?

ウリノキの花、時期的にはほぼラストチャンス? 目的達成!!
一回見たら忘れられないだろう色・形の花 確認できて良かった~

              057-29 

時間的にはまだ朝の内、ここで帰るのも勿体ない。
我が相方はウメガサソウが近くの【護摩堂山】【菩提寺山】
見られるかもしれない・・・ と言う事でこの日二座目の“山”

ジィ~ジは【菩提寺山】目指して 

Am 11:35 菩提寺山登山口

平成8年まで採掘されていた石油井戸の関連遺構を横目に歩きます。

Kimg1764            途中の熊さん

チェンソーアート?

道端にウメガサソウが無いかなと気にしながら・・
見つかりません。有りません。・
Kimg1767

Pm 00:42-01:50 菩提寺山山頂

Kimg1768              山頂到着

少し遅めのランチタイムとします。
東屋のベンチに腰を下ろし、山談義に話が弾みます。

地元を始め人気の山、常連さん始め沢山の人が交錯します。

顔見知りのF女史やN夫妻始め知り合いも何人か!

下山も往路を選択しますが、結局目的のウメガサソウ見つからず
目的 達成できず!!

Kimg1771             綱式機械掘り石油井戸

平成8年まで原油を汲み上げていた石油の里の遺構。

Pm 02:40 菩提寺山登山口

Kimg1773            石油の里ビジターセンター

二つ目の目的(ウメガサソウ)探索はならなかったものの仲間との
良き時間が持てた我らです。
T夫妻の自宅経由、K女史を途中まで送り帰宅するジィ~ジです。

             058-29

家へ戻り一風呂浴びて、夜はJ1サッカー観戦。
地元新潟ならでは勝利間違いなしと思っていたけど、1:2で負け。

少々後味悪く我が家へ戻り、ビールをあおるジィ~ジです。

Kimg1781            絶好のConditionなれど・・・

  ━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

梅雨時なれど晴れ間が広がる予報を基に朝食を早々に採り、
我が家を出るジィ~ジと相方です。

海の彼方の佐渡島を横目で眺めながら  

6月20日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

目的の一座は定番【角田山】 
コースは家から一番アクセスが良い(宮前コース)

Am 08:06 宮前登山口

以下 この日に見られた花の一部です。

Kimg1784            シモツケ

道端には開き始めたばかりのオカトラノオ、毒草 クララなども

Am 08:46-08:49 6合目 宮ノ平

Kimg1785           六合目 宮ノ平

吸水TIMEとします。

少しヒンヤリするくらいの爽やかなかな風が顔に当たります。

Kimg1787           バイカウツギ

七合目から八合目 九合目と急登を登り切ればやがて山頂広場。

Am 09:17-09:43 角田山山頂

Kimg1788            陽射しを避けて寛ぐ登山者

ジィ~ジと相方もここ影のベンチに腰を下ろして一休み。
(汗っかきジィ~ジはびしょ濡れのシャツを着替えます)

Kimg1793

Kimg1795          エゴノキ

〈森のシャンデリア〉エゴノキがたわわにその花を付けています。

Kimg1798           ナツハゼ

Kimg1799           九合目急登

時間が早い所為か?山頂目指す登山者大勢すれ違います。
先回も有ったF女史、超久し振りのI氏 他にも・・・

 Kimg1801_2 Kimg1806_2
( 写真 左 ニワトコ  写真 右 アラゲヒョウタンボク実 ) ※ 拡大

 Kimg1803 Kimg1804
( 写真 左 ヤマブキショウマ  写真 右 ウツボグサ ) ※ 拡大

Am 10:46 宮前登山口

Kimg1810                ドクウツギ?

登山口の近くにはドクウツギの気持ち悪いピンクの実。

それなりに歩き昼前に戻ってこれる有難い“山”
新潟の貴重な宝と思うジィ~ジです。

 ジィ~ジ【角田山】 23-29

          059-29

| | | コメント (8) | トラックバック (0)

2017年6月22日 (木)

馴染の名山【平標山】

歳を重ねている我が身なれば、それなりに山行回数だけは多い山が
幾座かあるものです。

今回は“花=高山植物観賞”目的ですが、残雪期から新雪期まで
そしてこの‘山’が、目的だったり、連峰縦走の通過点だったりを
含めると、故にいつの間にか30数回は歩いているかな?

他の理由として、新潟からも関東からもアクセスが良い
更に概して危険個所も殆ど無く、歩き甲斐もそこそこあり満足感が
得られる。その他もろもろ
但し連峰最大の風の通り道で過去2度程、70㌔近いジィ~ジの
身体が吹き飛ばされそうになり途中撤退する羽目に陥ったこともあり。

いずれにせよ人気のある“山”であることは間違いなし。

その一座の山名は【平標山(1984M)】

6月15日(木) 

同行 F女子 相方 ジィ~ジ 計3名

Am 07:30 松手山コース登山口

歩き出して早々、珍しく行く手右側の脇にジィ~ジが発見。

Kimg1611           ササバギンラン

樹林帯の中に切られたZIGZAG道を息切らしながら登るジィ~ジ。
所々 一寸した岩塊の急登茂あったりして、「よいしょッと」

Am 08:28-8:38 中越幹線巨大鉄塔

Kimg1613         苗場山眺めながら休憩

二組のパーティが休憩中、我々と前後して歩き出し始めます。

Kimg1616            マイズルソウ  今年は最初

Am 09:10-09:15 松手山

来し方を振り返れば、特徴ある山容で誰しもわかる【苗場山】

更に目を転ずればこの日の予定【平標山】が、どっかーん!!

Kimg1618          お天気マズマズで良い感じ

 P1040457 P1040472_2  
( 写真 左 ナエバキスミレ  写真 右 バイカオウレン ) ※ 拡大

 Kimg1625_2 Kimg1627
( 写真 左 イワカガミ  写真 右 ゴゼンタチバナ ) ※ 拡大

少し終わり掛けなれど、薄いピンクや白いシャクナゲも沢山。

そしてこの日の目的の一つ ハクサンシャクナゲ 群生の確認。

P1040461

Kimg1636        ハクサンイチゲの大群落

今回の目的の一つが達成。

P1040460          まだ若いハクサンイチゲ

背丈もまだ低く、咲き始めたばかりの状態で頗る初々しさが!!

Kimg1635          イチゲの群落に足が止まる

ハクサンイチゲの群生に目を奪われ暫し足が止まり前進不能。

たっぷり観賞して、漸く先へ向かう我らです。

Kimg1638          ありゃりゃッ!!山頂方向にガスが纏わりついた

Am 10:46-10:52 平標山山頂

Kimg1640           想定外にガスが・・・

山頂に着くや否や二人の女性から
「あら~ッ」
知り合いのK女史とI女史の二人連れと遭遇です。
登山口では逢わなかったので我々より遅く出発したはず。
それにしてもかなり早いペースです。
我らは‘花’に見惚れ終始ゆっくりゆっくりペースではあったけど。

【平標山】の山頂を踏むのも勿論、目的のひとつなれど
更なる目的は、谷川岳山塊の最高峰【仙ノ倉山(2026M)】
連なる最低鞍部周辺に拡がる‘お花畑’鑑賞

想定外で周辺にガスが湧きだしてきているものの雨の心配は
無さそうなので、最低鞍部を目指します。

階段やガレ場の登山道を下ります。

 P1040486  Kimg1642
( 写真 左 ハクサンコザクラ  写真 右 ミネズオウ ) ※ 拡大

 Kimg1644 Kimg1645
( 写真 左 ハクサイチゲ  写真 右 ミヤマキンバイ ) ※ 拡大

 P1040468 P1040485
( 写真 左 チングルマ  写真 右 コケモモ ) ※ 拡大

高山植物の好きな人なら誰でも知っているチングルマは時期尚早。

P1040480           平標山方面振り返る シャクナゲと雪渓が良い感じ

P1040469            可憐 ハクサンコザクラ

Kimg1654            ガレ場の道 階段を登り

小さなピークを二つほど超え、やがて!!

Am 11:53-Pm 00:40 仙ノ倉山山頂

Kimg1657           谷川岳方面は想定外のガス

【仙ノ倉山(2026M)】“谷川連峰”の最高峰。

既にK女史、I女史はランチの最中。(速いのです)

我々も山頂でお昼を採りながらガスが切れるの待ちます。
小一時間の滞在中、縦走路の稜線は殆ど見る事叶わず。

(天気の良い日には富士山も見えるのに 一寸 癪)

ガスが切れないので、下山の開始とします。
Kimg1660              幾つものPeakが平標山まで続いています。

Kimg1659              淡いピンクのミネザクラ

P1040488          晴れていればなぁ~ 仙ノ倉山を振り返って

Pm 01:50ー02:00 平標山山頂Kimg1682           平標山山頂

名残惜しく四周の山並みを眺め、扨て下山はどこから?と相談。
結局 往路を下山することに (平元新道は林道歩きが嫌)

Kimg1683           下山開始

Kimg1684            モウセンゴケ

往路では気が付かなかったものの同行のF女史、登山道脇で
発見、気が付けばかなり沢山確認されます。そこにもここにも!

そして再びハクサンイチゲ群生地

Kimg1689          名残惜しく撮影に余念がない二人

P1040497          朝より少し伸びた?

少し離れた場所では今年最初のヨツバシオガマ確認

P1040502            ヨツバシオガマ

更に周辺にはシモツケソウ葉が蔓延っています。
来月には一面シモツケソウで染められることでしょう。

帰り道も“花”を楽しみながら下山です。

 P1040506 P1040507
( 写真 左 ウスノキ  写真 右 タニギキョウ ) ※ 拡大

Kimg1697 Kimg1698
( 写真 左 イワカガミ  写真 右 アカモノ ) ※ 拡大

Pm 15:10-15:17 松手山

休憩一本

Kimg1701            ベニサラサドウダン

Pm 15:44-15:50 巨大鉄塔

またまた最後の休憩

Kimg1702            苗場山山頂にもガスが 

Kimg1703            思いのほか急

Kimg1704               登山口まであと僅か

Pm 04:45 登山口

下山後は、汗を拭うべく、日帰り立寄り温泉へ 宿場の湯 が
たまたま休日の為、その先にある 街道の湯 へ HP⇒コチラ

広い浴槽にゆったりと手足を伸ばし山や花々を思い出すジィ~ジです。

【谷川岳】へ連なる主稜線は明確に見る事が出来なかったものの
主目的の“花=高山植物観賞”は達成!!先ずは良し。

                056-29

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年6月19日 (月)

二転三転して関東の‘山’へ

好天の予報が続き、年寄りの我が身なれば、意を決して暫くぶりの
“飯豊連峰”【朳差岳(1636.4M)を予定して荷物をパッキング

出発前夜に予報を確認すると少し悪い方に変化
SNSの情報でも空模様は芳しくなく、雹も降るほど寒かった由。

急遽 相方は同行予定のO夫人と連絡を取り合い、予定を変更。
天気予報を信じて関越県境【平標山(1984M)】で花見をすることに。

同行 O夫妻 N女史 M女史 相方 ジィ~ジ 計 6名

6月12日(月)  ⇒

予報に反し?湯沢方面も曇天 一面に湿気を含んだガスが充満。
R17 登山口の元橋に着くと、既に が2~30台以上。
ガスは霧雨に変わり、暫く待機するも、降り止む気配全くなし。

閑人我ら、天気の悪い日にまで無理して出かける必要無し。
関東の天気をチェックして群馬県に向かいます。

R17 三国街道~苗場~法師温泉~猿ヶ京温泉~水上
~月夜野~沼田市へ   2台連ねて走ります。

最終的に向かった行先は【戸神山(771.5M)】

Am 09:40 戸神山登山口

Kimg1575            戸神山登山口

相方とジィ~ジは二度目なれば相方が登山口で説明。
(※ 同行の皆さんはもう少しハードな山が主体)

登山口の虚空蔵尊から暫く林道に沿って進みます。

 Kimg1576 Kimg1577
( 写真 左 コアジサイ  写真 右 ノハラショウブ ) ※ 拡大

途中から標識を元に鉱山跡経由で山頂へ向かいます。

Kimg1580              可愛いリスのお出迎え

Kimg1581              エゴの花ビラ舞い散る下を

鉱山跡のコースは岩稜帯。(紫水晶採掘していたらしい)
低山の割には雰囲気がガラリと変わってちょっぴりアルペンムードに

Kimg1582                           ↓    ↓

Kimg1584             岩稜帯をガシガシと

あんまりバカにならない急な岩稜帯が山頂まで続きます。

山頂まであと10分とか 表示も有ります。

Kimg1585            ?の木

越後新潟では見慣れない?白い鈴なりの花を付けた木は?

Am 10:30-11:25 戸神山山頂

Kimg1589

Kimg1588          赤城高原遠望

【上州武尊山】【子持山】【赤城山】そして眼前の【三峰山】
遥かに【浅間山】 etc

低山なれど展望は360度 グルリップ。
同行のメンバーの皆さんも日頃見慣れない景観に
興味を示してくれている様子。
ユックリと展望を楽しみながら早めのランチで寛ぎます。

山頂直下には前日【白毛門山】へ行ってきたと言う男性二人連れ。

更に館林からと言う、男女数人のパーティも到着。

あまり広くない山頂も賑わい始めます。

一時間程の山頂滞在で、我らは下山することに、岩稜帯の途中から
林道コースを利用して下ります。

 Kimg1590 Kimg1593
( 写真 左 ママコナ  写真 右 ヤマタツナミソウ ) ※ 拡大

Kimg1594            動かないお猿さん

この山には数体の木彫りの動物が・・・遊び心が癒しを与えて呉れます。

下山してもまだ帰るには時間もたっぷりあります。
折角の機会、天狗伝説で有名な近くの迦葉山龍華院弥勒寺

公式HP⇒コチラ

お借り面、お返し面で堂内には数えきれない天狗面。
日本一の大天狗面も・・・

Kimg1596           お借り面

Kimg1597              お返し面

登山靴は既に脱いでいるのでスニーカーで様子見がてらに
登って見る事に・・・
ところがどっこい、思いのほか急登が続きます。

Kimg1598            ブナ林

深山幽谷の風情が感じられます。

Kimg1600            和尚台

胎内潜りも出来る聳え立つ白い大きな岩は高さ60mに達すると言う。
(鎖もついているが一般登山者は巻道利用を推奨)

Kimg1602           和尚台 胎内潜り

同行のK子さん、鎖を伝って胎内潜りへ・・・

山頂から下山してきた夫婦ずれの奥さん。
「この先の岩場が怖かった~」

この先、山頂まで30分足らずと思われるものの、空身の我らは
ここでこの日は終わりとします。

【迦葉山(1332.4M)】 登山マップは⇒コチラ

【迦葉山(1332.4M)】からその先【尼ヶ禿山(1460 M)】
繋がります。

Kimg1603           中雀門

予定変更して関東の“山” この日の山歩きはこれにて終了。

国道R17三国街道を利用して再び湯沢ICまで往路とは逆に走行
朝方とは異なり越後も既に雨は上がっています。

再三の予定変更、暇人我らなればの特権か?

                 055-29

 

 

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

2017年6月16日 (金)

今年は7回目【五頭山】

確か?未だに梅雨入り宣言されていない新潟。
相変わらず有難いことに特段の用事も無い我が家。
運動不足解消に出かけることにします。

行先は 今年は7回目の【五頭山】

6月9日(金) 

同行 相方

コース どんぐりの森⇒三ノ峰⇒二ノ峰⇒一ノ峰⇒前一ノ峰⇒(逆)⇒
     四ノ峰⇒五ノ峰⇒旧スキー場 周回

Am 09:03 どんぐりの森登山口

肺機能の弱いジィ~ジ、毎度のことながら急登連続の4合目まで
息が切れ、ハァ~ハァ~ 脈拍数も増加。

Kimg1529                    木漏れ日受けながら

五合目付近からは身体も山に慣れてきたようで体調も落ち着きます。

Kimg1532           七合目

七合目は休憩POINT 水分補給を兼ねて一服です。

八合目、九合目までのブナ林に覆われた道を登り切れば

Am 10:17 三ノ峰山頂。

赤いおべべを纏った不動明王がお迎えです。

我ら二人そのまま前進。

Kimg1537            一ノ峰

 Kimg1538 Kimg1539
( 写真 左 イワカガミ ピンク  写真 右 イワカガミ シロ ) ※ 拡大

Am 10:31-11:10 前一ノ峰山頂

この日の山頂は前一ノ峰とします。
腰を下ろし小倉峰とその先に見える“飯豊連峰”を眺めながら
小腹を満たし、水分の補給。

Kimg1546        小倉峰飯豊連峰

Kimg1547        どっしり聳える菱ヶ岳

 Kimg1549 Kimg1550
( 写真 左 ガクウラジロヨウラク  写真 右 ウラジロヨウラク ) ※ 拡大

ガクウラジロヨウラクとウラジロヨウラクが並んで・・・

ジィ~ジと相方は前一ノ峰から下山です。
多くの方が小倉峰を目指して交錯します。

顔見知りのI女史、近所のK女史、そしてその後からはK女史
(何故か?女史ばかり)

 Kimg1552 Kimg1554
( 写真 左 ナナカマド  写真 右 トウゴクミツバツツジ ) ※ 拡大

ジィ~ジと相方 三ノ峰避難小屋から下って登り返し四ノ峰
そして五ノ峰に向かいます。

Am 11:43-11:49 五ノ峰

Kimg1556

Kimg1557       五ノ峰山頂 2題

飯豊連峰その全貌を楽しみます。
山頂には若い二人連れ。

Kimg1555           真っ赤赤 ヤマツツジ

山頂の巌陰には真っ赤に燃えるヤマツツジが目を惹きます。

山頂直下の親子地蔵の磨崖仏に手を合せ、“出湯コース”下山。

Kimg1562            深く抉られた道を下る相方

時折、深く急な抉られた道を下り、分岐から村杉へ下ります。

此処から先のブナ林を楽しむためにこのコースを選択。

Kimg1565

Kimg1566        何処までも拡がるブナ林

Kimg1567             ヤマボウシ

Kimg1569           ブナ林の中、下る相方

ブナの林には癒し効果が有るような気がするジィ~ジ。
しっかりと気持ち良い森林浴を楽しみながら下山です。

登山口近くになるとヒメシャガが出迎えてくれます。

Kimg1570             ヒメシャガ 残り花

先回は未だ蕾だったのに、このひは既に終盤、残り花です。
思いのほか、花の命は短いような気がします。

Pm 01:15 旧スキー場登山口Ⓟ

Kimg1574            どんぐりの森コース合流点 旧スキー場

此処で再び、近所のK女史と菱ヶ岳から周回してきたJ氏に遭遇。

汗を掻きながらも爽快感も得られ、ヤッパリ来て良かったなぁ~と!!

【五頭山】  07-29 ※ 菱ヶ岳からの周回含む

                     054-29

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年6月12日 (月)

遊んでばかり【米山】【萱峠】【角田山】

歳重ね残り少ない人生ならば、歩けるうちのお天気のいい日には
なるべく出かけたいと思う今日この頃。

殊更、時の流れの速さに驚かされます。もう6月に突入。\(◎o◎)/!

6月4日(日) 

目的の山は甚句でも名高い【米山(993m)】です。

同行 義妹 相方 ジィ~ジ 計 3名

義妹を迎えに長岡へ立ち寄り。柏崎へ 

選択コースは一番ポピュラーな“大平コース”

Am 09:25 大平Ⓟ

から歩き始め途中、2回舗装された林道を横切り
道標に沿って進みます。 

Kimg1434            登山道入口標識

Am 10:20-10:30 二の字

妹に合わせ、ゆっくりと歩く相方。
小一時間弱で 二の字 休憩POINT しっかりと休みを取ります。

二の字からは傾斜もきつく成り、殆ど階段登山道となります。

Kimg1440            階段登山道

二の字から数分でピークを山名とする711m峰に出ます。

Kimg1442            まだ新しい階段。

地元の方々の労苦による階段がしっかりと要所要所に設置。

草木に覆われているものの行く手左側はスッパリと切れ落ちた痩せ尾根

Am 11:10 ガンバレ岩

Kimg1460           山頂まで  ガンバレ岩

朱書きのガンバレと記された大きな石。

足下には露濡れの白っぽいイワカガミ咲いてます。

Kimg1459           尸羅場跡 
過って【米山】は女人禁制、この先は登ることが許されなかった

Am 11:38ー11:45 米山山頂

Kimg1450           米山山頂

米山薬師堂に合掌礼拝。
ガスに覆われ、天気はイマイチ、展望は得られません。

 Kimg1451 Kimg1453
( 写真 左 原三角点  右 一等三角点 ) ※ 拡大

※ 原三角点は明治15年内務省設置
米山の他には 東京 雲取山 下仁田 白髭岩 現存3点のみ

右 現在の一等三角点 新潟県内(本店 補点合せ29カ所)

Am 11:45-Pm 00:47 山頂小屋

山頂は冷たい風とガスで展望ままならず小屋を利用します。

【米山】はコースが幾つも有るのであっちのコースからこっちの
コースからとハイカーが次から次、山頂避難小屋は大賑わい。

Kimg1456             小屋は入れ代わり立ち代わり

義妹と相方 姉・妹の会話は途切れることが有りません。

とは言うもののいつまでも長居をするわけにもいきません。
下山は忠実に往路を辿ります。

Kimg1457              小屋を後に往路を下山

Kimg1461            急な場所には階段

Pm 01:35 711米峰

Kimg1462            七百十一米峰 ※ 拡大

北海道に一八三九峰(いっぱさんきゅう峰)と言う山が・・・

Kimg1463           ガスの切れ間から日本海が

今頃になって天気は回復基調?

Kimg1464           ツクバネウツギ

Kimg1465          クルマバハグマ

Kimg1467              ???? SOS

アマドコロやナルコユリでもないし・・・?

Pm 02:45 大平集落Ⓟ

Kimg1469            青空広がってきた

帰り道は柏崎からR8、何十年ぶりに曽地峠経由で長岡へ

                                                              051-29

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━

予報はあまり良くなったけどの心配は無さそげなので急遽
出かけることに、何十年来の大事な山仲間O夫妻と一緒です。

6月5日(月) 

同行 O夫妻 相方 ジィ~ジ 計 4名

先日 納車されたばかりのH自動車の新車でO夫妻のお迎え。

行先は 山菜取りを兼ねて、行き先は長岡 竹之高地から【萱峠】

山登りは二の次、この日の主目的は山菜取り。

【枡形山】への取付き付近はブナの美林が拡がっています。

Kimg1474         爽やかブナ林

“長工新道”付近から少し藪に入ってワラビを探します。
この日は既に先客が採取したらしく、もぎ取られた跡が其処彼処。
残っているのは少し細いものや、取り残しが少々。

遠くから鈴の音が近づいてきたので、誰だろう?と藪から顔を出すと
相手も超 \(◎o◎)/! てっきり熊と間違えたらしい。

勿論、ジィ~ジは熊とは似ても居ない優しい顔!! おまけに
落ち着いて見れば走ってきた若人はたまたま知り合いのAさん。

聴けば何と

東山ファミリーランド〜城山コース〜八方台〜鋸山〜長工新道〜
萱峠〜東山ファミリーランド 走ってきたようです。

100Mも走れないジィ~ジにとっては狂気の沙汰(笑)

近年 トレラン人口増加の一途で山でもしばしば見受けられます。

Aさんは【萱峠】からUターン、最後のファミリーランドへ・・・

Kimg1475            遥かに越後三山が目視。

毛猛三山から越後三山が望遠。

我々4人はのんびりと【萱峠】で大休憩とします。

帰りにはミズ、キノメ、独活、そして蕗を摘みながら戻ります。

Kimg1478              ツクバネソウ

Kimg1481          気持ち良い~

山菜採りがmaine、少し遅めのランチは三条で!!

我が家へ戻れば、山菜の後始末の手伝い。

Kimg1484         ワラビ(数キログラム) 蕗 ミズ 独活 キノメ

ミズの葉、ワラビの頭 蕗の葉を落とすのがジィ~ジの仕事。

ガンガン登る登山と異なり、山菜取りが目的。
これはこれで楽しさいっぱい。(実益になるし) 

楽しいひと時過ごせたジィ~ジです。

               052-29

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*

山歩き3連荘 とは言ってもハードな山は行ってはいない。
天気が良いので、特に用事も無いし
「行こうか」 
「行きますか」 即決で何時もの【角田山】です。

6月6日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2名

選択コースは我が家から最も近い“宮前コース”

Am 10:48 宮前登山口

以下、この日に見られた道端の花々です。
花々は時の移ろいに沿って初夏の[花]に代わってきています。

 Kimg1489 Kimg1492
( 写真 左 ウツボグサ  写真 右 テイカカズラ ) ※ 拡大

 Kimg1493 Kimg1494
( 写真 左 キンギンソウ <スイカズラ>  写真 右 ナワシロイチゴ ) ※ 拡大

 Kimg1495 Kimg1496
( 写真 左 シモツケ  写真 右 ガマズミ ) ※ 拡大

Kimg1498          鈴なり モミジイチゴ

 Kimg1500 Kimg1510
( 写真 左 ヤマブキショウマ  写真 右 カラマツソウ ) ※ 拡大

そしてこの日、見る事を期待した花が!!予定通り見られます。

Kimg1501

Kimg1503                 サイハイラン(采配蘭)

古の武将が手にした采配に似たり!! 正に言い得て妙也。

Pm 00:12-00:35

木陰のベンチに腰を下ろし菓子パンで簡単なお昼とします。
そして向陽観音前広場まで足を伸ばしてみます。

Kimg1515         向陽観音前広場

残念ながら【飯豊連峰】は霞んで見えないものの穏やかな上天気
昼寝を決め込む人の他、銘々思い思いに寛いでいます。

田植えが終わり、浅い緑色に代わった蒲原平野が目に優しい。

 Kimg1514 Kimg1518
( 写真 左 アザミ  写真 右 ヌスビトハギ? ) ※ 拡大

Kimg1516          9合目8合目は、痩せて急 ロープも有り。

後から知り合いのK女史、F女史が追い付き、結局途中から
4人で一緒に下ります。

彼女たちの下りの早い事、早いこと!! ジィ~ジは小走り?

Pm 01:52 宮前登山口

何時もながら【角田山】では多種類の花々に逢えます。
そして知り合いに必ずと言っていいほど逢える“山”です。

  ジィ~ジ【角田山】  22-29

             053-29

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年6月 9日 (金)

八海山麓逍遥そして【巻機山】

3,4年前に夫婦で東京からUターンして郷里 長岡の与板在へ戻り
文政8年に創業のお茶屋の8代目として家業を継いだ相方の甥っ子
お茶インストラクターや中小企業診断士、他にも幾つかの資格を
取得し、故郷 与板で若き仲間の皆さんと町興しを目指しています。
(サッポロビールの創業醸造家である中川清兵衛の出身地である
与板地域に「与板★中川清兵衛記念BBQビール園」がオープン
その事業にも参画)

そんな甥っ子夫婦の何らかのヒントになるかも・・と
遊びを兼ねて近年話題になっている八海山醸造の泉ビレッジへ

5月28日(日) 

Kimg1351          泉ビレッジ入口

Kimg1352           中庭

Kimg1353            レストラン内部

ピザをメインとしたランチをオーダー
勿論、ビールの飲み比べも ※ この後の運転は相方に依頼

Kimg1355          地ビール3種飲み比べ

ランチは出てくる地場の食材を元に味付けも満足できるもの。

但し、ホールスタッフの対応には些か不快さも覚えます。
(EX 料理を出すのに客の前から出したり 常識を疑います)
階下の売店の女性従業員は言葉づかいも愛想も良いのに
雲泥の差。

我々(ジィ~ジと相方 義妹 甥っ子夫婦と長女)が食事を終える頃
丁度、お昼時で順番待ちの客がズラーッ 大繁盛の様相。

ホール係りは食事の終わった客の後片付けも極めてスローモー
(人員が少ない所為もあり?)

正直、少々がっかり残念さを覚えます。

それでも階下の売店で八海山醸造関連の土産を購入。
更に場所を変え、系列の 千年こうじや へ立ち寄り。
純米八海山始め数本購入、そして人気が高くシバシバ品切れになる
甘酒も2本購入。 ※ 此処では八海山の試飲が無料でできる)

各店舗の商品陳列の仕方、スタッフの対応力、品揃え
建物のdesign・・・甥っ子には多分ヒントになったと思われます。

曇り空ながら若干天気は好天傾向に・・・
折角なので八海山ロープウェイに乗って見る事に!

山麓駅では丁度、八海山登山マラソンが終了で受賞セレモニー

Kimg1357        八海山ロープウエイ山頂駅

八海山大神木花咲耶姫が祀られています。

山頂駅の展望台から魚沼盆地や四周の山々は少し靄~っ
八海山の岩峰はガスで覆われ、一寸残念。
3歳の甥っ子夫婦の長女、展望台脇の残雪を見て 「雪だ~」

帰路は相方の運転で極楽を決め込むジィ~ジです。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*

ここ数年、残雪が見られるこの時期、半ば恒例の【山】へ
目的の一座は 日本百名山巻機山

5月30日(火) 

同行 相方 ジィ~ジ  計2名

Am 07:40 桜坂登山口

Kimg1360          井戸尾根コース登山口

径は歩き易い様にジグザグに切られています。

Am 08:34ー08:40 5合目(焼松)

 Kimg1363 Kimg1364
( 写真 左 大源太山  写真 右 米子沢 ) ※ 拡大

右手前方には米子沢、後方には大源太の鋭角な頂が見られます。

往く手には広大なブナ林が拡がります。

Kimg1366          瑞々しさブナの新緑と残雪

トレースも無い残雪、6合目に向かっていきます。

Kimg1371       天狗岩と割引岳

6合目付近には残雪がしっかりと残っています。

Kimg1373       山頂は遥か彼方

Kimg1374       振り返れば谷川山塊

Am 09:55-10:00 7合目

Kimg1376           登山道に雪は無し

7合目から先の登山道には残雪は見られません。

Kimg1380       谷川岳山塊にカメラを向ける相方

Kimg1416           今年最初のハクサンコザクラ

Kimg1382         オオバキスミレ

7合目から8合目までは、距離は長いしかなりの急登。
可憐な色とりどりの花に癒され、頑張るジィ~ジ。

8合目からはガレ場の階段状登山道に変わります。

此の階段もそこそこ長く腰に負担もかかります。

Kimg1387                       ガレ場の階段と植生保護

Kimg1388               アヅマシャクナゲ

Am 10:50-10:55 9合目 ニセ巻機山

Kimg1393            ニセ巻機山 9合目

9合目ニセ巻機山の先からは再びたっぷりの残雪が残っています。

Kimg1398                割引岳と巻機山山頂

Kimg1399           避難小屋 (前日は4名宿泊)

小屋は未だ、冬期使用の避難小屋。

Kimg1403        残雪の斜面を息切らしながらも頑張る

今の時期、雪質からも明確なトレースは着きません。
山頂目指し、息を切らしながら登るのみ。一歩 一歩!!

Am 11:30-Pm 00:00 巻機山山頂 御機屋

Kimg1404           巻機山山頂御機屋

ソロの下山者と途中擦れ違い、山頂は我ら二人で占拠。

暫くしたら若い男女(埼玉と東京)の二人ずれが到着。
挨拶交わし、【牛ヶ岳】方向を目指して通り過ぎて行きます。

“越後三山”始め“谷川岳山塊” 展望を楽しみながら簡単ランチ。

やがて天気は崩れるのか帯の様な雲が拡がっています。

Kimg1409

Kimg1410          下山する相方 雲の流れが面白い

ジィ~ジは楽をするため、尻セードも試みます。

避難小屋からは9合目ニセ巻機山迄登り返しが待っています。

9合目の先には陽射しを浴びて春と初夏の花が混在して咲いてます。

Kimg1414           バイカオウレン

Kimg1420              イワウチワ

Kimg1421           7合目付近

Kimg1423           天狗岩が目を惹きます。

Kimg1424              残雪

Kimg1425          雪原

あまりこの時期に来たことの無い登山者には天気が崩れると迷い
易い雪原が拡がっています。
好きな所を歩いているので明確なトレースなど見当たりません。
(※ 我が家は過去にも何度も来ているので地形はINPUT)

5合目手前からの夏道は、音立て流れる雪解け水で、恰も小さな
沢状態。

Pm 02:00-02:08 5合目 焼松

Kimg1428          雪解けで水量多い米子沢。

この先、急いで下る用も無し、行きがけにチェックしたコシアブラを
摘み摘み、ゆっくり下る二人です。

Kimg1431             井戸尾根コース登山口

Pm 03:05 桜坂

軽トラからおじさんが下りてきて、早速駐車料500円徴収されます。

相方はキノメと独活をGet 
ジィ~ジは水道水でドロドロになった靴とスパッツ洗い。

帰路、立寄りは“金城の湯”露天風呂は無いけれど、入湯料
320円はreasonable。

汗と汚れを流し、序に疲れも流してサッパリするジィ~ジです。

展望、残雪、花、・・・静かな山歩き楽しめた二人です。

    050-29

| | | コメント (6) | トラックバック (0)

2017年6月 6日 (火)

(城下町新発田散策)そして【守門岳】

ジィ~ジが終の棲家 越後新潟は幕末には天領。
所謂、城下町ではないので個人的には歴史的遺産が
あまり多くなく一寸寂しいの感・・・・?

一方 隣の新発田市は豊臣氏から徳川氏に時代が変わっても
連綿と溝口家が治めた城下町で今の時代でもその面影が随所で
観られます。

5月24日(水)

ジィ~ジが所属する 新潟県高齢者大学 の課外活動。
自由参加 有志 12人で 城下町新発田街並み散策です。

(先回は同じく城下町県北 村上市)

JR新発田駅から先ず最初は [諏訪神社]

Kimg1262          諏訪神社

大化4年(648年) 現在の聖籠町諏訪山に鎮座されたのが始まり
溝口藩初代秀勝候が新発田城内に遷座、4代重雄候が現在地に遷座

平成22年8月に諏訪大社下社より秋宮一之柱を下賜された御柱

境内には他にも見所 随所。

次は 市島酒造を横目に[清水園(清水谷御殿]の見学です。

※ 過去 2,3度訪れているジィ~ジですが既に20年ぶり位?

Kimg1267           座敷から庭園説明する地元観光ガイド

欄間障子の五階菱(溝口菱)が凝っている。

Kimg1275         織部灯籠

近江八景を模した池泉回遊式庭園 草書体のを形どり何カ所も
茶室を設置。

清水園公式HP⇒コチラ

次は脇を流れる新発田川を挟んだ隣の足軽長屋 
天保13年(1842) 藩の普請奉行が建てた棟札が見有られる。
主屋は間口、奥行3間の9坪、裏には2坪の炊事場と1坪の土間が
下屋造りでついています。
寄棟造りの茅葦屋根をもつ八戸の棟割長屋

(※戦後一時使用されていた)

Kimg1277         足軽長屋

Kimg1278           平面図 ※ 拡大

続いて寺社がならぶ寺町通りを散策して 藩主溝口家ゆかりの
立派な山門を構えた〔宝光寺〕に立ち寄り。

Kimg1280           宝光寺

此処には初代秀勝公から10代 直諒公までの正室、嗣子の
墓塔が祀られています。

そして溝口家の居城 新発田城

Kimg1287         新発田城

新発田城詳細は⇒コチラ

Kimg1289             堀部安兵衛銅像(中山安兵衛)

Kimg1293          石垣

石垣の摘み方は“切込ハギ”と呼ばれ、他に類を見ない緻密さ

別名 「あやめ城」とも呼ばれ、特有の[海鼠壁]が美しい。

Kimg1296            鯱鉾が三つ

天守閣に代わる三階櫓
丁字型の屋根に3匹の鯱が載る非常に特徴のある櫓

新発田藩 溝口家は幕末まで転封 国替 改易にもならなかった
全国的にも稀有な家柄で領民とも友好的で一揆は皆無だった。

続いて隣接する 白壁兵舎広報資料館

陸上自衛隊新発田駐屯地内にある兵舎
明治7年(1874)に建設され、現在は広報資料館として各種
資料展示公開。

Kimg1298           白壁兵舎

城下町新発田市を歩き回り、時間もお昼過ぎ、事前予約した
お店でランチを採りながら大休憩。

ユックリ マッタ~りのランチタイムを終えれば最後の訪問。
新発田市が輩出した挿絵画家そして詩人
♪ 金襴緞子の帯〆ながら~  蕗谷虹児 の記念館

Kimg1301            蕗谷虹児記念館

※ 館内撮影禁止

館内には大正ロマンを彷彿させる抒情作品多数見られます。
 記念館詳細は⇒コチラ

一連の城下町新発田街並み散策は以上でお終い。
城下町は何処もそうですが伝統的な和菓子が名物となっています。

甘辛両刀遣いのジィ~ジは和菓子も好物(特に餡子・餅系統)。
家へ帰ってからのお茶うけに買い求めます。

以上 この日の予定終了です。
新発田駅から電車で新潟駅、そして乗り継いで帰宅するジィ~ジです。

覚えてもすぐ忘れるものの、草臥れた脳にはそれなりの刺激に!?

  ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

5月27日(土) 

今年は2度目の【守門岳】

同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計4名

“栃尾道の駅”から“保久礼小屋”まで山道を 

Am 08:00 保久礼小屋

Kimg1303            少々老朽化した保久礼小屋

Kimg1305           階段続く

兎に角、好き嫌いは別にして階段が続きます。

Am 08:39-08:45 キビタキ清水

Kimg1308              滾々と流れるキビタキ清水

ブナ林に蓄積された清水、この水は旨いッ!

Am 09:40 不動平

Kimg1319                 不動平Kimg1320            登山道は雪道に

Kimg1321            今頃にマンサク

Am 09:58 守門大岳

Kimg1324            真っ白!!

Kimg1327              網張に向かって下る

残念ながら天空は一面ガスに覆われ、視界不明瞭
スッキリと晴れ上がる感じは全く受けません。

 Kimg1329 Kimg1330_2
( 写真 左 ツバメオモト  写真 右 シラネアオイ ) ※ 拡大

Am 11:10-Pm 00:05 青雲岳

二口コースからの登山者も数人擦れ違います。
此処から守門袴岳は15分程なれど、この日の山頂は【青雲岳】。

Kimg1333          山頂標識を撮る美女

雪が一部融けた藪の上に敷物敷いてお昼とします。

下山は再びアミハリ下り、守門大岳への登り返しとなります。

Kimg1337               ↓    ↓    ↓

Kimg1340           大岳に向かって

Kimg1341              ヤッパリ晴れない  

Kimg1342               ニシキゴロモ

Kimg1343              イワカガミ

Kimg1344              イワナシ

Pm 01:10ー01:15 守門大岳

Kimg1345            守門大岳

守門大岳山開きは例年5月最終日曜日。
混雑するのが嫌なので、敢えてこの日を選んだジィ~ジです。
(※ 勿論誰も居ません)

Kimg1346               再びガスが濃さを増してきて

Pm 02:58 保久礼小屋 Kimg1347_3                 ガスの中を進む

Kimg1349              保久礼小屋

山開き前日の静かな【守門大岳】 我らだけでほぼ独占状態
お天気がイマイチで展望叶わず、少し心残りあるものの
それなりの満足感味わうことができたジィ~ジです。

ヤッパリ 山歩きは楽しい!!

  049-29

| | | コメント (2) | トラックバック (0)

2017年6月 2日 (金)

アップダウンの連続【大力山~鳴倉山】

今回も懇意にして貰っている長岡のT中さんからのお誘いです。
この日も快晴、早朝から太陽が燦々と輝いて・・・

5月20日(土) 

同行 T中夫妻 T橋夫妻 mimiさん S木氏 O桃氏 K池氏
    相方 ジィ~ジ 合計 10名

Am 07:25  干溝 宝泉寺登山口

Kimg1213           明るい日差しを浴びながらスタート

寄進された石仏やイワカガミの花等眺めながらゆっくりペース。

Am 08:15-08:25 大力山山頂 

Kimg1218         八海山がド~ン!!

【大力山(504m)】残雪期、初夏、紅葉期、積雪期 
真夏を除いて今まで何度も何度も馴染みの展望の“山”

Kimg1220           T中夫人作成 自家干し柿のブランデー漬け 絶品也

Kimg1222            眼下に広がる魚沼盆地

Kimg1223         お天気が良いのでオビカレハ?毛虫が大活躍 うじゃうじゃ

此処から小出郷の最高峰【黒禿の頭(722m)】を目指します。

Kimg1224           八海山の雄姿

Kimg1227              小さなアップダウンの稜線漫歩

足下や頭の横には多彩な春から初夏の花々が迎えて呉れます。

Kimg1228           イワウチワ

Kimg1230             アヅマシャクナゲ

Kimg1231           毛猛三山バックにタムシバ匂う ※ 拡大

Kimg1234              トウゴクミツバツツジ

展望を楽しんだり、花を愛でたり、暫く痩せ尾根を登り切れば

Am 10:15ー10:25 黒禿の頭

【黒禿の頭(772m)】 山頂は平坦な台地状

Kimg1238           小出郷の最高峰 黒禿の頭で大休憩

此処まで休憩含んで2時間50分
陽射しが強く、汗っかきジィ~ジのシャツはぐっしょり!!

此処から先はジィ~ジにとっては初めてのルート。
UpDownを繰り返し稜線歩きが続きます。
雪の魚沼、低山なれどまだ所々残雪も残っています。

Kimg1241              残雪 バックに下・上権現岳から唐松山

暑さを避けて、瑞々しい新緑のブナの林の中でランチとします。

Am 11:50-Pm 00:15 ランチ

毎度のことながら手料理の数々が並べられます。(写真 省略)
靴を脱ぎ足を投げ出し疲れを予防。
もちょっぴり頂いて、序にも少々 

ランチを終えて、mimiさんのオカリナ演奏が始まります。

Kimg1242            オカリナ演奏 mimiさん

オカリナの音色が静けさの中に心地よく響きます。

Kimg1243              越後駒ヶ岳と荒沢岳

Kimg1246          日向倉山~未丈ヶ岳

Kimg1248           下権現岳~上権現岳~唐松山 守門岳

四周の展望を楽しみ、持寄りの豪華手料理に舌鼓を打ち、山談義に
花を咲かせる・・・これ以上の贅沢有り哉と思うジィ~ジです。

ジィ~ジにとっては初めての道、小さなピークの繰り返しで
息が切れます。ロープが渡された箇所も有ります。

径が緩やかになると食べ頃の立派なワラビが一面に生えています。
欲張りジィ~ジは遠慮なく摘み取ります。

少し脇には出始めた独活が畑のように何本も・・・
相方は勿論、女性の皆さんは勇んで採収。(ザックが重く成った由)

Pm 00:42 駒の頭(680m)

Kimg1249             駒の頭 赤い標識 680m

再びアップダウンが続いて、ロープを頼ったりして漸く フラフラで

Pm 01:16 トヤの頭(671m)

Kimg1251           トヤの頭 標識  ※ 拡大

ランチタイムにを飲んだジィ~ジは息が上がりアへアへ フ~ッ
激下り、激登りが待ち受けています。

昨年の同時期 旧 健保センター~【桑原山】~【涸沢山】~
【トヤの頭】~【鳴倉山】の走破が懐かしく思い起こされます。
(※ 駒の頭は歩いていないけれどトヤの頭は経験あり)

Kimg1253           息が上がる急登 ロープも下げられています。

Pm 01:57-02:15 鳴倉山山頂(579m)

この日の最終の山 【鳴倉山(579m)】に到着。

Kimg1254

Kimg1256_2            鳴倉山山頂からの展望 ※ 拡大

Kimg1257           越後三山 ※ 拡大

大休憩を終えて下山の開始です。急な下りが待ち受けています。

Kimg1258              鳴倉山はパラグライダー有名 知る人ぞ知る ※ 拡大

最後の下りの始まりです。

Kimg1259            大西台

此処から激下りで“一本杉”に向かいます。
“一本杉”分岐から左折して新しく開削された道を下ります。

山裾には太くて長い立派なワラビが其処彼処ににょきにょき
勿論 遠慮なく採取します。 この日は蕨の収穫大量 

Kimg1260            登山口 干溝集落まではあと僅か

Pm 03:15 干溝登山口

お昼休みの大休憩や途中の休憩挟んで大凡7時間50分
500m~800mまでの低山ばかりなれど、所々に思いのほか
激下り、激登りが待ち受け、それなりの疲労感も・・・
それでも終始 ハナコの越後三山始め、魚沼の山並みを満喫
達成感に満たされるジィ~ジです。

声を掛けてくれたT中夫妻に感謝です。良き山歩きが出来た!!

我が家で誰が待つでなく、小出からR17下道利用で
我が家へ戻るジィ~ジと相方です。

              048-29

| | | コメント (4) | トラックバック (0)

« 2017年5月 | トップページ | 2017年7月 »