世代を超えて【西蒲三山縦走】
現役を離れると(特に男性は)兎角、外へ出る出る機会・気力が一般的に
低下する傾向に陥るような気がします。
偶には若い世代から刺激を貰いたいと願うジィ~ジです。
そんな訳で、今回はSNSを通して20、30,40,50,60代の皆さんに
同行のジィ~ジです。(因みにジィ~ジは70代)
4月5日(水)
参加者 女性 7名 男性 7名 計14名
早朝 午前4時半 角田浜Ⓟ 集合 数台の車に乗り換えて【国上山】へ
Am 05:25 国上山登山口
国上山登山口に集合
この日の目的は、【西蒲三山縦走】です。
スタートの【国上山】から【弥彦山】そして【角田山(宮前登山口)】まで
大凡24キロの道程りを花々を眺め、所々で休憩を取りながら12時間弱かけて
歩き通すことが目的です。
Am 05:52-05:57 国上山 (312.6m)
最初の目的の一座 国上山山頂
【角田山】は現在地籍は新潟市なれど過っては西蒲原郡巻町。
故に三山を総称して“西蒲三山”として現在でも呼称されているのです。
剣ヶ峰に向かって
一面のカタクリ群生地もまだお日様が当らず眠った状態です。
お日様を待つカタクリ
Am 06:53 黒滝城址
“剣ヶ峰(292m)”から一旦くだり“黒滝城址”へ向かいます。
黒滝城址
往時の名残 搦手道(からめてみち)
弥彦山を目指して整然と
同行の皆さんとは以前の山【五頭山】でも殆どご一緒。
会話を交わしながら和気藹々と歩きます。
ジィ~ジと相方は時折、知ったかぶりして足下に咲く花の講釈したり・・
シュンラン(春蘭)
オクチョウジザクラ、そしてカタクリも陽射しを浴びて開花。
一旦 弥彦スカイライン猿ケ馬場ゲートへでて次を目指します。
Am 08:11-08:18 雨乞山 (318m)
NTT雨乞山中継所
主要な通過点 雨乞山(318m)、これから先は【弥彦山(634m)】への
UpDownが続く稜線歩きとなります。
雨乞山(318m)ゆっくりと休憩一本!!
望佐の梨
佐渡島が望める大きな梨の木、登るに手頃な枝ぶりです。
まだまだ余裕綽々の同行メンバー人間の先祖がえりに!!
キバナノアマナ
足下には鮮やか、且つ可憐なキバナノアマナが見られます。
勿論 登山道の両脇はカタクリの群生オンパレード。
“能登見平”から“妻戸山” そして三山縦走のmaine 二座へ
Am 09:32-09:38 弥彦山(634m)
弥彦山山頂奥の院 御神廟
此処でも知ったかぶりのジィ~ジの講釈。
「お弥彦様の参拝礼法は出雲大社と同じく二拝四拍一拝だよ。」
お賽銭を備え、若い世代の方々が作法に則り礼拝です。
三山縦走の二座目が終わったとはいえ、先はまだまだ長~い
Am 09:09:50-10:09 レストハウス
分岐からレストハウスへ、銘々 味噌田楽の蒟蒻食べたり、を飲んだり
やがて新潟市へ向かって歩き出します。
先は長い 多宝山目指してスタート
“大平園地”から新潟市の最高峰“多宝山(633.8m)”を目指します。
Am 10:36-11:25 多宝山(633.8m)
早朝の出発、更にこの先食事に適当な場所も無いので早めのお昼に
多宝山山頂
多宝山(633.8m)山頂には一等三角点と天測点が設置されています。
早めのランチ中にランでSNS仲間の3人のメンバーが応援に駆け付けて・・・
ランチを終えれば、この先には長い道のりが待っています。
先ずは“石瀬峠”まで下らねばなりません。
Am 00:05 石瀬峠
石瀬峠
“石瀬峠”の先にはスカイライン、でも舗装道路は歩きたくない。
旧道を選択です。現在は通称<魔女の森>と呼ぶようです。
小さな沢も有り、所々トリッキーな場所もあり、花も沢山観られます。
(ジィ~ジは過去2回ほど経験あります)
写真 左 キクザキイチゲ(紫) 左 キクザキイチゲ(白) ※ 拡大
道標
Pm 00:33-00:40 間瀬
再び登り返しで“樋曽山”“福井山”への長い道程が始まります。
このルート今の時期は花街道に変わり大勢のハイカーと擦れ違います。
“樋曽山”の前後は意外ときついアップダウンが待ち受けています。
歩き始めて休憩含み7時間 疲れも感じられ始めます。
カタクリ ユキワリソウ エンゴサク 等の花々に勇気づけられ前進・前進
Pm 02:08 福井山
福井山三角点
“福井山”から“五ケ峠”まで下れば残すはラスト【角田山】のみ。
Pm 02:24-02:32 五ヶ峠
五ヶ峠にて
三山縦走の最後の山に向かってゆっくり休み、英気を養います。
通常なら数ある【角田山】コースの中でも一番緩い登山道なれど
流石に疲労感も覚え、何時もより山頂までが長く長く感じられます。
前方からは次から次と大勢の登山者が下ってきます。
Pm 03:49-04:01 角田山山頂
角田山山頂(481.7m)
目的の最終三座目【角田山】到着。
後はフィナーレ宮前登山口を目指し下るのみ。ゆっくりと休みます。
足場の悪い急で切れた痩せ尾根があるものの通い慣れた登山道。
慎重に8合目まで下れば、後は特に問題ありません。
周りの花々に癒されながら最後の力を振り絞って下ります。
Pm 05:10 宮前登山口
全員問題なく足並みそろえ下山です。
お疲れ様~
企画してくれたY氏から労いの挨拶、そして皆さんは角田浜Ⓟへ
ジィ~ジは相方とデポしておいた我が家のにF女史乗せて、国上山Ⓟへ
F女史のの回収です。
腰と膝が経年劣化でガタガタのジィ~ジでもなんとか目的達成
過去に数回同じコースを(時には逆)歩いているものの4,5年ぶり。
同行の若き世代の方々からエネルギーを貰って無事完歩。
勿論 道中同行の皆さんから沢山の刺激も受けて頭もリフレッシュ?
おまけに若き世代の同行者の皆さん、年寄に気遣い優しいのです。(感謝)
満足感充足感溢れるジィ~ジです。
これからも若い世代の方たちと偶には同行を願いたいと思うジィ~ジです。
032-29
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コメント
もうぞうさま
いつもお世話様です。
若い世代との交流では刺激は貰えるし、労わって貰えるし
良いことばかりですよ。(笑)
これからも邪魔にならないよう参加したく思っています。
会の三山縦走はいつも宮前です。(車を角田浜に置いて
以前 車の台数が多く、国上ビジターセンターから
クレームが付いたことがあったのです。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年4月17日 (月) 18:43
いや~お元気お元気!!見習いたいものです。
会の山行で、逆コースもあったのでしょうか?
投稿: もうぞう | 2017年4月17日 (月) 18:08
500系 冬男さま
いつもありがとうございます。
2枚目の写真の娘(こ)は25歳、孫もないし、娘でも無い年頃。
彼女とも色んな話をしましたよ。(笑)
若い世代からは刺激が一杯貰えますね。
これからも邪魔にならないよう仲間に入れて貰います。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年4月16日 (日) 11:55
いいね いいね!!
2枚目のフォトを見るとヤング山ガールだけみたい。
場違いの様?だが同趣味は世代に関係無しですねえ。
ヤングエキスを貰い1年1年と歳を 取って 行きたいですね。
投稿: 500系 冬男 | 2017年4月16日 (日) 09:38