新津丘陵【菩提寺山】【護摩堂山】
今頃の時期、越後新潟は安定しない日が続きます。
空模様が急変しても無理しないで対処できるところが望ましい。
我々高齢者は昔取った何とか・・・は捨てたほうが宜しい。
少々の事が起きても臨機応変に対応できる近場が良い。
ストーブ備えた小屋が有ればもっといい(笑)
そんな訳で新潟市郊外 新津丘陵【菩提寺山(248m)】
1月19日(木)
予報より空模様は悪くなさそう・・
Am 09:10 石油の里 新津観光物産館
“新津丘陵”は殊更、地元の方々に人気のエリア 常連が多数。
同行 美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 計4名
相方知り合いの女性グループもスタート準備。
周辺(金津層)は過って日本有数の石油産出を誇った地。
当時の名残が其処彼処で確認できる場所でもあります。
見た目より急
クヌギや楢、翌檜などの風致林をアップダウン。
青空は期待出来ないものの思いのほかマズマズの様相。
既に下ってくる常連さんと何人もすれ違います。
Am 10:12ー10:37 菩提寺山山頂
菩提寺山山頂
残り火で暖かい小屋で一寸 甘味と持参の珈琲を味わう我らです。
時間も早いし、天気も悪く無い、隣の【高立山(278.5m)】へ!
小屋を後にして再び歩き始めます。
Am 10:48 仏路峠
仏路峠の石仏石祠
高立・十ヶ沢線林道を【高立山(278.5m)】へ向か暫く進むと・・・
トレースは途切れています。
積雪はジィ~ジの膝上を越えています。
丘陵地帯と高を括りカンジキなど持参するハイカーまず居ません。
(勿論?我がパーティーもご多聞に漏れず)
林道を無理して突っ込んでもその先の登りの様子も解らない。
ワカンなしのラッセルはまず無謀。
先行者より数歩先まで進んで潔く?撤退Uターンです。
Am 11:15 菩提寺山山頂
再び菩提寺山山頂
山頂から往路を暫く下り、帰路は“畑コース”(非公認)を下ることに・・
分岐手前でまたまた知り合いの女性グループとスライド。
登ったり下ったりの連続
“畑コース”(非公認は先行の常連が点けたであろうトレースがバッチリ!!
時折、陽射しも出て風もほぼ無風状態で快適な山歩き満喫です。
それでも下山なのに登り返したり下ったりの繰り返しが数回。
最後は一寸した激下り。それなりに歩いた感を味わえたジィ~ジです。
Pm 00:36 石油の里
石油の里
上りより時間を要して漸くスタート地点へ戻ります。
お昼も少し回ったので車の中で銘々小腹を満たします。
思いのほか穏やかな好日に・・このまま帰るには忍びない。
隣の田上町【護摩堂山(268.3m)】 へ立ち寄ることに決定。
Pm 01:10 紫陽花園入口
で昔からの知り合いK夫妻にバッタリ。一緒に歩き始めます。
(K夫妻は殆ど毎日散歩がてら?)
孟宗竹
登山口の湯田上温泉は筍料理で有名。筍刺身 焼筍
石切り場跡
氷柱
此処も常連さんの多い山、抉られた雪道、擦れ違い何回も。
Pm 01:55-02:00 護摩堂山山頂
護摩堂山山頂
新潟市方面も一面雪に覆われています。
少々 靄~ッ
サンシュの赤い実
宮崎県椎葉村の民謡『稗搗(ひえつき)節 春には黄色の可憐な花が咲く。
Pm 02:34 紫陽花園登山口
登山口
登山口には20台以上の車が残っています。
【高立山】は到達できなかったものの、思いがけず隣の【護摩堂山】
結果的には十分満足感得られたように思える我らです。
新潟は近くに手頃な山が幾座も有り、有難いと再認識するジィ~ジです。
008-29
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コメント
もうぞうさま
林道の膝上積雪帯のツボ足歩行は流石に
疲れますから・・・
大沢公園方面はトレースが有ったのかもしれません。
護摩堂山もたまには良いですねえ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年1月29日 (日) 10:08
FUJIKAZE さま
いつもお世話さまです。
新津の油田は今でも沢山の油井が残っており
明治から昭和初期までは日本一の産油量を誇っていました。
平成8年に採掘が終了。今でも遺構がそこ彼処に。
メタンハイドレードの開発で将来のエネルギー対策が
早急に軌道に乗ること期待したいですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年1月29日 (日) 10:06
高立山への踏み跡が無いとは、驚きです。
でも護摩堂山に登れて鬱憤をはらしたというところでしょうか?
投稿: もうぞう | 2017年1月28日 (土) 19:09
こんにちは!
新潟にも「石油の里」があるのですね。
静岡にも相良というところに「相良油田」があって、「油田の里」がありますよ。
昔は油井が沢山立っていたそうです。
今でも茶畑の真ん中から石油が湧出しており、それがガソリンの様な軽質油で、その畑の持ち主は、出た油をそのままオートバイに入れて使っています。
最近、その沖の遠州灘ではメタンハイドレートが大量にあることが確認されたとか。
たしか新潟沖もそうでしたね。
似てますね。
不思議ですね。
投稿: FUJIKAZE | 2017年1月28日 (土) 16:25
しゃくなげいろ さま
いつもありがとうございます。
サンシュの赤い実に惹かれました。
雪の護摩堂山もそれなりに楽しめますね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年1月27日 (金) 17:50
山茱萸の赤い実素敵ですね。石切り場の氷柱に近場の雪の美に見とれてしまいました。
投稿: しゃくなげいろ | 2017年1月27日 (金) 17:40
ハルさま
お立ち寄り、comment多謝です。
水気を含んだ重い膝上の雪道をツボ足で20分前進するには
かなりの弱力が必要、更にその先には新雪のもっと深い
ラッセルが必要になることが容易に想像されます。
装備が無い時は無理せず撤退が賢明かと思います。
閑人は装備を整え、別の日に行けばいいのですから(笑)
投稿: 輝ジィ~ジ | 2017年1月27日 (金) 06:31
こんばんは。
何事も経験ですね。ジィ~ジさんと一緒なら安心して登れそうです。撤退する心の余裕。勉強になります。
投稿: ハル | 2017年1月27日 (金) 00:12