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2016年10月

2016年10月27日 (木)

またまた予定変更【子持山】

北陸道から関越道、長大な関越トンネルを通り過ぎ水上ICで一般国道へ
目的の【谷川岳】は重苦しい雲に覆われ、おまけに雲の流れも速い。

後続車の長岡在の山仲間T中氏と車を停めて善後策打ち合わせ。
行き先変更です。何処にするここにする?関東方面は青空広がります。

10月20日(木) 

同行 長岡T中夫妻 ミミさん  新潟美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 7名

水上ICから一般国道、過っての関越maineの道R17利用して赤城へ
打ち合わせの結果、行き先は【子持山(1296.4m)】
(※ ジィ~ジ 10数年ぶり3度目)

子持神社の大きな鳥居から林道をで入ります。
ところが土砂崩れの復旧がままならず登山道入口の8号橋の遥か手前
1.2㌔の地点で車は通行止め 余分なアルバイトを強いられます。

Am 09:55 3号橋手前

Dscn0234           Ⓟ 手前1.2㌔

4号橋 5号橋 6号橋 子持神社奥の院の7号橋 林道最終は8号橋。

先ずは7号橋先から屏風岩を目指します。
滑り易い階段と太鼓橋、その太鼓橋の正面には屏風岩

Am 10:25-10:30 屏風岩

Dscn0244                    屏風岩

岩脈の一つ、水平に入った柱状節理 見事な一枚岩 圧倒されます。

Dscn0247          見た目より急

Am 11:35-Pm 00:00 獅子岩(大黒岩)

Dscn0249            空身で獅子岩へアタック

Dscn0250

Dscn0251

高さ約100mの円筒形の岩塔 冷えたマグマが固まり残った火山岩頸。

Dscn0252

Dscn0253              クライミング終えたお兄さん2人

獅子岩はクライミング愛好者のトレーニング最適場所。
二人の登攀装備したお兄さん、鎖場から下りてきた。

Dscn0254            下るに苦労する急坂

Dscn0256              獅子岩

一旦 急坂を下り再び急登を登り返し振り返れば 先刻の獅子岩が・・

Am 00:32 柳木ヶ峰 

Dscn0257              柳ヶ峰 (1202m)

【子持山】山頂まではこの地から約155分程度。
メンバー全員、過去に来たことがあるので空腹も覚え、腹減った~ッ
この日の山頂はここ【柳木ヶ峰】 時刻もお昼を過ぎているし・・・

「少し下った処で場所を見つけてお昼にしよう」とT中氏。

Dscn0259              兎に角、急

“大タルミ”に向かってドが付く急坂を下ります。

Pm 00:50-01:40 ランチタイム

Dscn0261               お昼の一部

DESERT?T中夫人作成の自家栗の渋皮煮は格別美味。
食事を終えてミミさん、何時ものオカリナ演奏も・・・

足場の悪い場所でのお昼も記憶に残るかも。

ジィ~ジは3度目なれど10数年ぶりなので、或いは頭がボケた?
サッパリ記憶に無くて新鮮な感じ。

下山は“大タルミ”から“8号橋”へのルートを取ります。

Dscn0264              ロープを頼りに

足場が悪く渡されたロープを頼りに何とか下る仲間たち。

Dscn0271           沢沿いのザレ場の登山道

Dscn0272           沢の対岸には座禅に適した窪み

沢沿いに凝灰角礫岩のザレタ道を下ります。

Pm  02:48 8号橋
Pm 02:52 子持山登山口

Dscn0274            登山道入口

グルリッと廻り、登り始めた場所へ戻ってきた我らです。

Dscn0275           子持神社奥の院

折角の機会 遥拝所から礼拝します。

Dscn0276            林道土砂崩れの様子

惨憺たる土砂崩れの状況、当分復旧は難しそう!
自然の猛威は想像を絶します。

Pm 03:16 駐車スペース

Dscn0277             8号橋より1.2キロ手前の最終地

我々の車と獅子岩南陵登攀したと言う地元のクライマー4人の車だけ。

帰路は赤城ICから関越道 谷川SAで6年水をペットボトルとテルモスに
此処で長岡T中氏と一応お別れ解散。

空模様が予報より芳しくなく、急遽目的の【谷川岳】を変更。
標高が低いので紅葉には未だ少々間が有りそうなものの、10数年ぶりの
【子持山(1296.4m)】 これはこれで結果的には大満足のジィ~ジ。

気心知れた山友との山歩き ヤッパリ楽しい!!

    091(93)-28

 

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2016年10月24日 (月)

行き先変更して【徳網山】

年寄りジィ~ジ  連荘です。前日は手頃な山 【浅草岳】 レポ⇒コチラ

予定では【安達太良山】 されど予報では 遠路出かけるには・・・
新発田の美女岳友の案で急遽行き先が変更です。
もしかしたらキノコの恵みも有るかも。 天気もそっちの方が良さそげ!

予定変更行き先は山形県小国 【徳網山(788m)】 
(ジィ~ジにとっては初めての山)
“朝日連峰”の登山口針生平の少し手前五味沢先の徳網集落からスタート

10月16日(日) 

同行 新発田美女岳友夫妻 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 6名

Am 08:55 徳網山登山口

P1030720              少々古い 案内図

登山口のまでは轍の間に草が茫々の砂利道を約100m?
駐車スペースは10台程度が精々?

登山道付近は藪状態であるものの、直ぐ広い綺麗な道に変わります。

P1030721               ホコリダケ

突っつけばファーッと埃が飛ぶような・・・

P1030723              一寸 メルヘン風?

P1030726                 解りません

キノコに詳しい新発田の美女の旦那さんとは久しぶりの同行。
されどこのところの好天が続いたせいか?時期的原因か?
期待したキノコは全く見当たりません。

樹齢150年から250年と言われるブナの大木が茂る広い整備された道。
幾重にも重なった落ち葉が心地よいクッション。

P1030732            ブナ林木漏れ日受けながら

P1030734          雲海の先には飯豊連峰が

振り返れば雲海の先には“飯豊連峰”が望まれます。

P1030735              所々一寸した急登も

Am 10:50-Pm 00:15 徳網山山頂

山頂には山形米沢からの単独行氏と我々より少し先に登り始めた若人一名。
山座同定しながらゆっくりと少し早目のお昼を採ります。

P1030737            山頂標識

陽も高く“飯豊連峰”は靄~ッとし始めるも
“朝日連峰”の大展望は思うが儘。主稜線がバッチリ見られます。

P1030739           朝日連峰主脈   ※ 拡大

右手前は道が無く冬季限定の山 【白太郎山】 その後ろに鋭鋒
【祝瓶山】が頭だけにょっきりと出ています。

右から大玉山 なだらかに見える平岩山中央は【大朝日岳】左に中岳
双耳峰に見える右峰は西朝日岳そして左が袖朝日岳
手前の柴倉山(751m)の後方は寒江山
‘朝日連峰’
主稜が一望の下。

先に到着のお二人が下山されると、入れ替わりのように仙台からと言う
男女3名のパーティが到着。

P1030736            中央 主峰 大朝日岳

柔らかな陽射しを浴びてのお昼。瞬く間に時間は過ぎて行きます。
下りは、勿論往路を辿ります。

P1030743           結構急な痩せ尾根

草木や樹木で視線が遮られているものの思いのほか急な痩せ岩尾根が・・
広い尾根道まで下れば、後はルンルン気分で下れます。

P1030747            朝日連峰と徳網山山頂(左)

P1030748          気持の良い広い道

標高が低い為、時期的に紅葉に間がありそうですが、やがては期待大!

あわよくばと願っていたキノコは皆無に等しかったものの、‘朝日連峰’更に
“飯豊連峰”の大展望と一度に楽しめる美味しい山として大満足。

P1030749          登山口周辺は藪状態

‘朝日連峰’“飯豊連峰”の谷筋に雪が着きだす頃、或いは春の花咲く
残雪期にでももう一度歩きたいと思わされたジィ~ジです。

登りで2時間弱と物足りなさを感ずる人も多いかな?と思われますが
年寄りの我らにはアクセス時間を含め手頃な山として楽しめそう。

秋の陽はつるべ落としとは言うものの、まだまだ夕刻までにはたっぷり時間。

帰路 道の駅 白い森 おぐに にのんびり立寄る我らです。

                          090(092)-28

 

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2016年10月20日 (木)

手頃な一座 【浅草岳】

新潟県魚沼市と福島県只見町に接する越後山脈に属する【浅草岳】
山頂周辺に拡がる大草原と鮮やかな広葉落葉樹林帯、眼下に田子倉湖
越後三山から燧ケ岳の展望  山頂には一等三角点と石祠・・・・
新潟県側から福島県側からもそれぞれ趣の異なるコースが何本も!
高山植物も多く、年中楽しめる日帰り圏内の魅力あふれる‘山’
今まで数えきれないほど歩いて今年も何気に2度目。

10月15日(土)

6時過ぎ新潟西ICから北陸道見附中之島IC経由で旧 入広瀬村へ・・

同行 美女岳友 3名 相方 ジィ~ジ 計5名 毎度ハーレム

Am 08:15 ネズモチ平大 
には横浜ナンバーとか県外車も多数。
空模様は珍しくドが付くほどの快晴。

Dscn0185              ネズモチ平 ブナゾネ登山口

ブナゾネコースは展望が開けないので桜ゾネコースを選択です。

Am 08:50-09:00 桜ゾネコース登山口

以前はマイカーも通ることが出来た林道をテクテクとゆっくり楽しみながら

Dscn0190            浅草の鐘

此処から‘桜ゾネコース’が始まります。

色づき始めた紅葉・黄葉を楽しみながら (今年はイマイチ感有り?)
(赤系統の紅葉がかなり寂しい)

Dscn0229           美味そうなツキヨダケがびっしりと 

これがヒラタケであれば言う事無しなれど、100%あの有名なツキヨダケ。

Dscn0196           対峙する名峰 守門岳

平行して眺められる守門岳(青雲岳・袴岳)は威風堂々。

落葉樹林帯に切られた道を進めばやがて前方にトンガリが見られます。

Dscn0200           嘉平与のボッチ

Am 10:10-10:15 嘉平与ボッチ

急ぐ旅でも無し小休止。心地よい秋の風情を楽しむ我らです。

Dscn0203         黄葉 燃える草紅葉

P1030704

爽やかな秋の陽射しを楽しむハイカーの皆さん 心和らぎます。

Am 10:35 前山

“前山”‘鬼ヶ面山’から、またブナゾネからの合流点。
(六十里越え~‘鬼ヶ面山経由もジィ~ジは過去3回)

Dscn0206           山頂に向かって

Am 10:52ー11:17 浅草岳山頂(1585.5m)

Dscn0208           一等三角点設置の山頂

Dscn0214             記念に一枚

Dscn0207            田子倉ダム

(ダムサイト田子倉駅~鬼ヶ面の岩壁を観ながら歩いたことも3度)

山頂から福島県入叶津コースの‘天狗の遊び場’手前まで偵察に!

楽しみのお昼は山頂直下のウッドデッキで取る事に・・一旦下山です。

Dscn0216           ランチはウッドデッキで

お昼の場所を目指して

Am 11:18-Pm 00:23 ランチタイム

Dscn0217           燃える山肌 

風も無き好条件の秋本番を肴に楽しいお昼の宴とする我らです。
大勢のハイカーが山頂を目指し我らの前を通り過ぎて行きます。
瞬く間に1時間以上経過 (食べて喋って)

下山は展望があまり望めない“ブナゾネ”を避け、往路を戻ります。
何度も何度も燃える草黄葉と紅葉の山頂を振り返りながら・・・ 

Dscn0218            山頂振り返りながら下山

Dscn0221           守門岳眺めながら下山

きつね色の草原を守門岳眺めながらゆっくりと下山。

Dscn0224          鬼ヶ面からの稜線と最後方に越後三山

平ヶ岳から尾瀬の燧ケ岳など展望は果てしなく広がっています。。

Dscn0228            紅葉 黄葉

赤系統の色合いが一寸不足感有り。

Pm 01:50-02:02 桜ゾネ登山口

浅草の鐘を打ち鳴らし、林道からネズモチ平へ戻ります。

Dscn0232            出発時より車の数かなり減っています

Pm 02:28 ネズモチ平

絶好の登山日和、気心知りあった仲間とのお手軽山歩き。
天気が良いと当然のように気分もハイになるジィ~ジです。

【浅草岳】 ホント手頃で楽しめる良い山です。 

                           089(91)-28

 

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2016年10月17日 (月)

cloudy sky【巻機山】

紅葉シーズン 概ね丁度良いかな?
例年 1~2回/年 出かける【巻機山】 今年もその季節に。。・
予報はまずまずなので期待して出かけます。

10月10日(月) 

同行 相方 ジィ~ジ 計2人

アレッ?予報より一寸天気はスッキリしていません。

ハイシーズンの休日の所為? 日本百名山で人気がある爲?その他?
は奥の桜坂は勿論 第一第二もフル 満車状態。辛うじてスペース確保。

Am 07:45 井戸尾根コース登山口

Dscn0133            井戸尾根コース登山口

樹林帯で陽が射しこまず、前日までは連日の雨。道は正に泥濘状態。

はあっという間にドロドロ(スパッツまでもドロドロ)

ZIGZAGに高度を上げて前進 前進

Am 08:41-08:46 5合目 焼松

目の前の米子沢はどっぷりとガスに覆われ、隠れています。

5合目から7合目まではブナの樹林帯の拡がる樹林帯の中。

Dscn0138               5.5合目付近拡がるブナ林

ViewPointの6合目も割引沢側は深く濃いガスが充満 展望叶わず。
おまけに紅葉もイマイチ(特に赤系統の広葉落葉樹が冴えません)

Am 10:00-10:07 7合目

Dscn0142            7合目で休息する相方

周辺には紅葉が見られるものの鮮やかさに欠けている感じ!?

Dscn0144            8合目からの植生保護エリア―

8合目からのガレ場状階段登山道。
風雪で土砂が洗い流されのか?植生保護あまり進捗見られません。

9合目ニセ巻機を越えて、階段登山道を標高差30m強下れば

Am 110:08 巻機山避難小屋

避難小屋の中を除いたり、休憩したり周りには大勢の姿が見られます。

我ら二人は山頂を目指します。

Dscn0150               黄金色の草紅葉

Am 11:30ーPm 00:23 巻機山山頂

Dscn0152

Dscn0153             晴れれば眺められる越後三山もガスに覆われ

小腹を満たし【巻機山】の少し先、【牛岳】方向へ一寸足を伸ばします。

Dscn0154            草原と池塘

Dscn0158           最高点 ケルン 横浜からの若人グループ(肖像権不要)

此処から【牛岳】方向へ少し進み、“米子頭山”“柄沢山”分岐手前で
再び“御機場”へ引き返すジィ~ジです。

Pm 00:23 巻機山御機場

Dscn0160               下山する相方

Dscn0161              イワショウブ ドライフラワー化

Pm 00:47 ニセ巻機

Dscn0162            ニセ巻機で休む登山者

ガスの中、下山する我らです。

Dscn0164            7合目付近は結構 急傾斜 

Dscn0167            ~ん 鮮やかさが少々足りない

Dscn0172

 

Dscn0173

偶然 VIEWPOINT6合目付近で一瞬ガスが切れる

ホンの束の間ガスが切れるも紅葉は一寸 

Dscn0177           黄葉gradation 幻想的なブナ林

ブナ林が靄~ッ 幻想的な雰囲気覚えます。

Pm 02:28-02:35 5合目 焼松

Dscn0178              5合目 休憩POINT

持参のブドウを口にenergyの補充です。
米子沢はヤッパリ見られません。
最後の休憩をゆっくりと取ります。

Dscn0181                    ヒョロッと伸びるセンボンヤリ秋花

グチャグチャ泥濘状態の登山道、靴はドロドロ。
足の下ろし場所を考えながら慎重に下ります。

Pm 03:26 井戸尾根コース登山口

Dscn0182               尾根コース登山口

無事に下山です。

取り敢えず、駐車料金徴収所手前の水道を利用して靴・スパッツを
応急手洗いするジィ~ジです。(泥を洗い流すに大難儀)

このところ不順な天候状態が続いた所為か? 或いはタイミングか?
期待したほどの紅葉は楽しむことが出来なかったものの、それでも
山頂周辺の何処までも拡がる燃えるような草紅葉は相変わらず見事。
そしてそれなりに歩き通せたことにホッと胸をなでおろすジィ~ジです。
(何しろ年寄りです)

駐車料金¥500支払、清水部落から一路我が家へ向かうジィ~ジです。

                                    088(090)-28

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2016年10月13日 (木)

スッキリ秋晴れが有りません。

今年も各地で大きな自然災害に見舞われたと処が多々でお気の毒です。
幸い新潟は現在まで殆ど平穏無事に推移しているように思えます、

それでもこのところ連日愚図ついた日ばかりで‘天高く・・・’とは縁遠く
思うような『山歩き』は出来ません。
そんな時でも2時間も有れば行って来れる有難い“山”が定番【角田山】

10月3日(月) 

生憎の曇り空も朝の内なら降らないだろう・・と。

同行 相方 ジィ~ジ 計2名

選択コース ほたるの里

Am 08:45 ほたるの里コース 登山口

杉林の樹林帯を過ぎ、暫く進むと、道の傍らにジャコウソウを発見。

Dscn0097               終盤迎えた ジャコウソウ

そして道の左右には熟したナツハゼが実をたわわに付けています。

Dscn0098             黒く熟したナツハゼの実

山頂手前は息が切れる(心肺機能弱いジィ~ジ)急登が待ち受けています。

Dscn0100            山頂への急登の道(見た目より急)

山頂広場のベンチに腰かけて珈琲タイムとする我らです。

Dscn0102          山頂は秋の装いが濃くなって

山頂一帯にはススキの穂がたなびき秋本番を感じます。

更に足下には乱れ咲く秋の山野草が見られます。

 Dscn0103 Dscn0105
( 写真 左 ノコンギク   写真 右 サラシナショウマ ) ※ 拡大

 Dscn0107 Dscn0108
( 写真 左 アキノキリンソウ   写真 右 タムラソウ ) ※ 拡大

PM 00:28 ホタルの里登山口

Dscn0118            登山口 案内板   ※ 拡大

心地良い汗を掻き掻いたひと時が持てたジィ~ジでし。 有難い“山”

ジィ~ジ  【角田山】 27-28 

                     086(088)-28

          。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

降るかな?暫くは持つかな? 行くだけ行ってみよう…と。

10月8日(土) 

朝の内から時折小雨の通り雨 そんな晴れ間の合間を縫って。

同行  美女岳友1名 相方 ジィ~ジ   計3名

選択コース 五倫石コース (一番短距離?)

Am 08:54 五倫石コース登山口

今にも降りそうな空模様を気にしながらスタートします。
歩きはじめるや否や足下には秋の花 アキギリの花が其処にもここにも。。。

Dscn0123           キバナアキギリ群生

暫く緩い道が続くも“ホタルの里コース”合流点の手前まではしっかり急登。

Dscn0124            結構 急登です

Dscn0126            ホタルの里コース合流点

今にも降りそうな空塩梅 大丈夫かなぁ?

Am 09:37-Am 10:00 山頂避難小屋(健養亭)

Dscn0128             とうとう降ってきた

小屋に着くや否や 雨が降り出してきて・・・直ぐ止むかな?止まないかな?
時折 雨も本格的に降り出したり止みそうな感じが有りません。
少し雨脚が弱まったかな?と見計らい久しぶりにザックカバーと雨具を羽織り
丁度 何処かの高校生のグループ(山岳部)が到着です。デカザック 20㌔

Dscn0129              訓練する高校生

登山道は雨で濡れ滑り易い状態になっているので、気をつけて慎重に下山。
雨は時折強くなったり小雨になったり、それでも降り止むこと無し。
雨具をびっしょり濡らしながらも漸く登山口に到着。

Am 10:43 五倫石登山口

Dscn0131             雨降る登山口

雨具は着けているものの正に濡れ鼠状態の我らです。
(世間様から物好きな連中と見られること必定)
久しぶりの雨中行軍で暫くは記憶に残るかも・・(強がり?)
あんたも好きねェ~

       ジィ~ジ  【角田山】 28-28 

                            087(89)-28

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2016年10月 7日 (金)

上天気期待して【平標山】

予報に依れば久しぶりに好天となる模様。
それじゃ~ 偶に少し遠出でもしようかと・・・
そしてchoiceしたのは新潟・群馬県境 谷川山塊【平標山(1984m)】

9月30日(金) 

同行 美女岳友2名 相方 ジィ~ジ 計 4名

Am 06:00 新潟西IC   

Am 08:00 元橋登山口

Am 08:04 松手山コース登山口

樹林帯の中に切られたZIGZAG道を息を切らしながら登ります。

Am 09:04-09:10 巨大鉄塔

Dscn0042            巨大鉄塔のベースに腰掛けて

※ 数年前までは50分もかからなかったんだけど~ 年を重ねた結果?
   解っているものの一寸テンション ※ 今年は2度目

Dscn0043            松手山に向かって

Dscn0048           松手山

松手山まで来れば良いとこ勝負あり? 残りは稜線歩き。
とは言うもののこの先は谷川山塊でも名うての風の通り道。
少し寒さを伴った風がビュー ビュービューッ 吹き飛ばされそう!

風を避け時々振り返れば名峰【苗場山】 そしてその先には北アの峰々も

Dscn0058           苗場稜線の彼方に北アも

強風に逆らい頑張るも遅々として前進できず。
何とか一歩一歩そして又一歩 
パワー溢れる若人 女史1名 男性1名に追い越され (年を覚えます)

ザレ場の中に敷かれた急な階段を強風と闘いながら前進 前進 前進
 “天狗の庭”クリアーすれば山頂まではあと僅か!

Am 11:17-Pm 00:05 平標山山頂

Dscn0062          仙ノ倉山 万太郎山 方面にガスがたなびく
Dscn0066           既に紅葉が始まって部分的に赤い

風を避け山頂の隅に腰を下ろし、簡単なお昼を採る我らです。
予報に反し?周辺にはガスが湧きだし、時折周囲をふさぐほど。

下山は<平標山の家>経由が普通?かもしれないけれど林道歩きを敬遠し
【松手山】へ向かってのピストンとします。

Dscn0068          笹原の中、紅葉が一段と鮮やか

風は午前中より少し和らいだ感じを受けます。

Dscn0073           トコトコ階段下る我がチーム

何処までも拡がる笹原の中、稜線に沿って下ります。

Pm 01:10-01:18 松手山

Dscn0080           松手山から来し方、山頂方面振り返る

ヤッパリ山頂付近だけはガスで覆われているように見られます。

【松手山】から<巨大鉄塔>・・・下山が続きます。
下りになると思うけど 「こんなに急だったっけ?」 下りは要注意。

それでも何時ものように道端に咲く、可憐な時期の花何種か見つけます。

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( 写真 左 ウツボグサ   写真 右 ハクサンフウロ ) ※ 拡大

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( 写真 左 ツルリンドウ   写真 右 フシグロセンノウ ) ※ 拡大

Dscn0078              ツルリンドウ 花と実

フシグロセンノウ(節黒仙翁)は越後の山では見る機会が少ないかも?

おまけはこの時期 各種キノコ カラフル 異様 毒々しい

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( 写真 左 ドクツルダケ?   写真 右 ベニテングダケ? ) ※ 拡大

Pm 02:40 松手山登山口

Dscn0088            松手山コース登山口

元橋 駐車料金 ¥600/1日 支払って   

取りたてて帰りを急ぐ用も無き我ら、湯沢ICを横目に塩沢・石打ICに向かいます。
目的はIC近くに在る相方がお気に入りの外山康雄 野の花館立寄りです。
                         (クリックお薦め)

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Dscn0093          外山康雄 野の花館内部の様子。

山野草 実物と描画ともに展示されています。
美味しい珈琲を頂きながら静かに作品を観賞。
館主の外山さんからは庭の草木の説明も受け、暫し芸術的雰囲気のひととき。

強風に苛まれた山歩きと絵画鑑賞 同じ日に動と静 
何か贅沢できたような一日 充足患覚えるジィ~ジです。

どっしりとした優美な山【巻機山】、峻嶮な瘤を頂く【八海山】 魚沼の山々を
時折、目で追いながら一路 新潟へ向かって  

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2016年10月 3日 (月)

新潟下町Walk

ここ暫くスッキリとした晴れ間の無い新潟市。
天気が悪ければ趣味の山歩きも出来ません。テンション

今回は小雨決行の催し。
所属する高齢者の集いの課外活動です。

アウトドア会 第1回 <下町神社仏閣巡りパワースポット>

9月29日(木) 

Am 09:20 集合場所 新潟市歴史博物館 みなとぴあ

Dscn0009         新潟市歴史博物館と日本一の長江信濃川 対岸の朱鷺メッセ

周辺には旧 第四銀行住吉町支店 更に国指定重要文化財 明治2年(1869)建築の
新潟運上所 旧 新潟税関庁舎などが有ります。

そぼ降る小雨に煙る≪朱鷺メッセ≫。 丁度 佐渡汽船 おけさ丸も出港です。

新潟シティガイドの案内でスタートです。 参加者 女性5名 男性6名 計 11名

Dscn0011               「千の風」モニュメント  信濃川河畔

新潟市出身 新井 満 氏 の訳詞 作曲 「千の風」モニュメント  

過っては水の都 新潟 張り巡らされた掘割。現在は埋めら道路になっています。
その曲がりくねった道路沿いに進みます。

港稲荷神社です。
Dscn0013           回る「願懸け高麗犬」 新潟市有形民俗文化財第1号 S55指定

別名 道楽稲荷
享保元年(1716)創建。
航海の無事を祈願する神社として、新潟港に入る船はこの神社の森を目当てに。
海運・漁業に携わる人の他、この地で働く遊女にも信仰された。

廻る「願懸け高麗犬」嘉永7年(1854)奉納 
遊女が西の方向に回し向けて西風で海が荒れ出港出来ないように祈った?

金刀比羅神社(寄合町)

Dscn0016            難船彫刻絵馬 M30 奉納 

文政5年(1822)回船問屋鈴木弥五左衛門の持ち船 白山丸が遭難から
救われた様子が欅の一枚板に掘られている。

足止め狛犬 悪所通いを止めることを願って麻ひもを境内の狛犬の足に結ぶ。

開運稲荷神社

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Dscn0019            願いをかなえる <こんこん様>  ※ 拡大

M10(1877)鎮座 商売繁盛 諸願成就 漁業 海運業 倉庫業者がお参りに。

入船地蔵尊

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Dscn0022         千体地蔵堂  自分に似ている地蔵様が・・・

十二支の守り本尊と奉納された7寸5分(22cm)の1470体の金色地蔵尊が安置。

Dscn0023_2           六地蔵

Dscn0024          入船地蔵尊

新潟湊の海上安全と天明の大飢饉による死者を供養するため延命地蔵を
寛政6年(1794)に安置したと伝えられている。

入船地蔵尊(浄土宗 浄信院)は檀家無しで現在は個人所有で管理

日和山 住吉神社

Dscn0026             水戸教発祥の地

日和山は海抜12.3m 信濃川河口付近唯一の高台
漁師や海運業者はこの山に登り日和見をしたり入港する船の見張りをした。
水戸教(水先案内や海難救助をする仕事)慶応元年(1865)から昭和4年(1929)まで
伊藤家の世襲。

逓信大臣海軍中将榎本武揚と刻された伊藤仁太郎顕彰碑 M21(1888)

秋葉神社

写真省略 火伏の神様

大橋屋 本町茶寮

Dscn0030            銅板を使用 

そして最後は

金刀比羅神社(西厩島町)

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Dscn0035          模型和船

模型和船は国指定重要有形民俗文化財に指定。

明治2年(1869)古町から現在地に移転。
船主が航海安全を祈願して奉納。

以上 この日の見学予定の終了です。

小雨降り止まない中、それなりに新潟下町散策 過去に立ち寄ったことがある場所、
そして今回が始めての場所 忘れていたことや新しく教えられた事も多々。
信濃川 阿賀野川から排出される土砂が堆積し、大型船の入港が厳しかったものの
北前船を始めとして港として栄えた新潟。湊稲荷、金刀比羅神社が2社、他諸々
湊の恩恵を受けていた往時が偲ばれます。
城下町では無かった新潟にもそれなりの歴史が窺えます。

錆びつく一方の我が頭にそれなりの刺激があったように思えるジィ~ジです。

時刻は丁度 お昼。 打ち上げは信濃川沿いのレストランで参加者揃っての
ランチ会です。(空腹で食べるに忙しく写真無し)

ランチを終えて、信濃川河口に向かって新潟歴史博物館 みなとぴあ へ・・・

小雨でも良き半日過ごしたジィ~ジです。

帰路、久しぶりに某 有名?餅屋に立ち寄り好物の餅を買い求め帰宅。

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