満腹 花堪能【笙ヶ岳】
年を重ねても時期が来れば、歩けるうちは歩きたい“山”が幾座か有るのです。
昨年に引続き、今年もその時期が・・・ もう10年近く恒例化
7月21日(木)
目的の“山”は鳥海山山系【笙ヶ岳(1635m)】
同行 10名
長岡T中G(T中夫妻 T橋夫妻 Yさん Mさん) 新潟G(Mさん Tさん 相方 ジィ~ジ)
村上 道の駅 朝日 みどりの里 (まほろば温泉)で待合せ
日本海東北道酒田みなとICから遊佐町、鳥海ブルーライン大平山荘目指します。
Am 08:45 登山口前Ⓟ
身支度終えて登山口に向かってスタート
古の【鳥海山】へのmaineroute 吹浦口(大平)登山口。 登山届をポストイン。
所々粗打ちされたコンクリート階段 苔が付着し滑り易そうな大小の石 そして急登、
その名も 伝石坂(つたいいしさか) からスタートです。
登山道の両側には早速何種類かの花々が見られます。
(以下 この日に見られた花々の一部羅列)
他にもクロヅル ヨツバシオガマ ハクサンシャジン シロバナニガナ ・・・etc
Am 09:30-09:37 見晴台
スタートから45分 展望台で休憩を取ります。
見晴台
モクモクと下から雲が湧きだし大平山荘を包み込みます。
(晴れていれば眼下に、にかほ市と日本海が望めるVIEWPOINTなのです。)
此処から先は勾配も緩くなり、湿原の清水大神を過ぎたあたりから高山植物が
次から次と見られます。
( 写真 上段 左 ハハコクサ 上段 右 ニッコウキスゲ ) ※ 拡大
( 写真 下段 左 イワイチョウ 下段 右 ハクサンチドリ )
( 写真 左 ホソバキソチドリ 写真 右 タカネアオヤギソウ ) ※ 拡大
( 写真 左 ネバリノギラン 写真 右 ツマトリソウ ) ※ 拡大
( 写真 左 ベニバナイチゴ 写真 右 アキノキリンソウ ) ※ 拡大
例年この周辺は雪渓になっているのに
‘とよ’~‘河原宿’此処からは今年の降雪量 異常?に少なく例年スプーンカットになってる
雪渓なのに既に全くその跡かたも見られません。
チングルマ
( 写真 上段 左 チョウカイアザミ 上段 右 ミヤマキンバイ ) ※ 拡大
( 写真 下段 左 ウサギギク 下段 右 アオノツガザクラ )
雪渓の代わり?夏の‘花’が一斉に咲き出して見られます。
キスゲjustmeet
‘御浜’への道‘愛宕坂’を分け、我らは【笙ヶ岳(1635m)】を目指します。
( 写真 上段 左 トウゲブキ 上段 右 エゾオヤマリンドウ ) ※ 拡大
( 写真 下段 左 ハクサンフウロ 下段 右 シロバナトウチソウ )
【笙ヶ岳(1635m)】へはⅠ峰 Ⅱ峰 Ⅲ峰 なだらかな小さなピークが続きます。
其々の山裾は お花畑 の如し。
ニッコウキスゲ
ハクサンイチゲ
( 写真 左 ヨツバシオガマ 写真 右 ハクサンイチゲ ) ※ 拡大
Am 11:50-Pm 00:50 笙ヶ岳山頂
目的地 【笙ヶ岳(1635m)】山頂到着。
その道何十年VETERAN主婦?の手作り自慢料理が所狭しと並べられ順繰りに
目の前に回ってきます。(食べるに忙しく写真撮影失念)
ガスで眺望は得られないものの爽やかな心地良い風が時折あたり快適。
瞬く間に1時間経過、下山もゆっくりと“花”観賞しながら下山です。
Ⅱ峰へ登り返し
( 写真 左 ヒナザクラ 写真 右 ハクサンシャジン ) ※ 拡大
白く小さい可憐なヒナザクラは東北地方限定。 鳥海山が標本地。
ハクサンイチゲ大群生
吹浦口 御浜 分岐
( 写真 左 オオバギボウシ 写真 右 ミヤマキンポウゲ ) ※ 拡大
【鳥海山 (新山 七高山)】 ガスが切れそうで切れず、その姿見る事叶わず。
それでもせっかくの機会、<鳥海湖>まで少し足を伸ばし登って見る事に・・・・
鳥海湖
鳥海湖は長手方向200m 水深4mのカルデラ湖。
ガスが一瞬少し切れ、“御浜小屋”がすぐ先で見られますが、山頂方向は×。
休憩場所へ戻る仲間たち
珍しい 上向くハクサンシャジン
又来いよ! チングルマに見送られて
大群生の花々 多種類の花々を腹いっぱい観賞しながらゆっくりと下る我らです。
少々足場の悪い伝石坂(つたいいしさか) つまづかないよう気を付けながら・・・
Pm 04:00 登山口前Ⓟ
花 花 花に埋もれそうになるほどの花三昧。
同行の仲間たちの顔を見れば全員満足感溢れるが如く様子。
毎年来ても何度来ても 「良い山は良い」
来年も元気で【笙ヶ岳(1635m)】 再訪したいものと願うジィ~ジです。
新潟まで
約3時間半。安全運転で帰ります。
071(072)-28
| 固定リンク | 0
| コメント (14)
| トラックバック (0)
最近のコメント