春到来【角田山】連日の花詣で!
三寒四温 寒さぶり返すことあるも、啓蟄も迎え暦通り、日ごとに春到来感じます。
あちこちから【角田山】のユキワリソウ始め花情報が寄せられ、暇人ジィ~ジも便乗。
3月5日(土)
同 行 相方 ジィ~ジ 計 2人
コース 宮前コース⇒(山頂)⇒五ケ峠コース
行 程 9:57 宮前登山口⇒ 11:10-12:25 山頂⇒13:32 五ヵ峠登山口
記 事
歩き始めて10分程、左手の山肌には早速、開花準備中の花が散見されます。
雪割草(オオミスミソウ) ①
六合目 宮ノ平△点手前で、先行の会友美女3名から道を譲って貰います。
雪割草(オオミスミソウ) ②
山繭蛾の繭 (天蚕)
山繭蛾の繭 緑色の繭1個から数百mの緑色の糸が採れると言う、(天蚕)
通常の生絲の100倍くらいの価格らしい。
山頂手前の痩せ尾根急登
山頂(健養亭)で暖を取りながら持参のお湯で珈琲ブレークしていたところ、暫くして
ドアを開けて入ってきたのは見知った顔の二人ずれ、岳友T夫妻です。
(10年位前前までしばしば登山を共にしていた畏友T夫妻、孫の子守や体調具合等で
ここ数年ともに歩くことなく、久し振りの再会)
近況など積もる話に花が咲き、小屋には1時間以上も滞在。
五ヵ峠から登ってきたと言うT夫妻と一緒に五ヶ峠を下ることに・・話の続き。
下山開始
Tさん先頭で下山開始。相方とT夫人お喋りしながら下山です。
雪割草(オオミスミソウ) ③
五ケ峠登山口からはT氏の車で宮前コース登山口まで送って貰い又の再会を約して
お別れです。
ジィ~ジと相方、帰りを急ぐ用も無し、帰路 越前浜のぎゃらりー浜つばき立ち寄り。
ぎゃらりー浜つばき ⇒コチラ
オーナー篠沢夫妻
各地の名水に拘る、オーナーの珈琲が頗る旨いのです。(Cakeも)
ぎゃらりー と今回出品 栗原淳子さん
過って 毒消し薬を生業にしていた蔵を改修して開いたミニギャラリー。
オーナーは越前浜を開いた越前朝倉一族同行の末裔です。
栗原さん 作品の一部 作品展タイトル ほっこりゆるり
花を愛で、友と語らい、珈琲 Cakeで絵画展鑑賞 実りある半日過ごせ (感謝)
ジィ~ジ 【角田山】 08-28
022-28
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3月6日(日)
相方は知り合いのお誘いで南三陸 温泉一泊旅行で早朝にお出かけ。
手持無沙汰の暇人ジィ~ジ、昼頃までダラダラ時間潰ししていたものの 気が付けば
結局一人で【角田山】へ向かって
Pm 00:30 角田浜
Pm 00:45 此ノ入コース登り口
此ノ入沢
この非公認コースは、年間200日以上に亘って花の保護と登山道の手入れをしている
I氏によって守られています。
ユキワリソウ 菊葉黄連 ユキワリソウ
ユキワリソウ
ナニワズ (オニシバリ)
一寸した急登を登り上げ暫く進めば、非公認コース 桜尾根コースと合流。
既にお昼を過ぎ、下山してくる方の中に何人か?顔見知りの方々が・・・
何方も口々に 「今日、奥さんは?」
ジィ~ジ 「今日は温泉一泊旅行です。」
Pm 01:30-01:45 山頂
山頂
山頂の残雪は20センチ足らずと、確実に減ってきています。
小屋で暫し休憩しようと扉を開けるジィ~ジです。小屋には常連さん3,4人。
独りで上がり框に腰を下ろし、休憩するも一人の女性常連さんの話声が大きく
辟易、耳障りに思え、早々に小屋から退散するジィ~ジです。
小屋の外のベンチに二人の若い女性が難儀そうに靴を直しています。
聞けば 灯台コースから登ってきたけど、登山道には雪が有って、歩き辛く
花も全然見ていない・・・と言う。
「先の分岐まで雪はあるけど、桜尾根コースは雪が無いから、良ければ案内すよ!」
余程 歩き辛い雪道を登山靴で難儀して登ってきたのか素直にジィ~ジに従います。
‘桜尾根コース’分岐からは一切 無雪で登山道も乾いています。
胎内市からの娘さん2人
灯台コースの稜線を眺めながら下山。
「こっちは楽だわ~」と胎内市からきた若い女性二人。
小笹の林床にも雪割草が点々と花を付けています。
‘桜尾根コース’ここも件のI氏始め、地元の愛好家で手入れがされています。
糸が張られ整備された道の両側には色とりどりのユキワリソウが見られます。
ユキワリソウ(オオミスミソウ)色々
丁度 手入れの最中のI氏と遭遇。ジィ~ジ達の姿を見て
I氏 「ヤァ あんたの身内かい?」
ジィ~ジ 「違うよ たまたま山頂から案内してきたんだよ」
I氏 「珍しいもの見せてやるよ」 と我々を15mほど下の場所へ案内してくれ
ルーペを出して二人の女性に
「花の色なんかよりこの雄蕊雌しべが珍しんだ。これでこの花の出自が解るんだ」
花の保護に並々ならぬ熱意と薀蓄を呉れます。
I氏にお礼と別れを告げて我らは登山口を目指して下山です。
Pm 02:50 桜尾根登山口
「ありがとうございました。花も沢山観れたし、楽だったし」
ジィ~ジ 「お疲れ様 また 来てください。」
少しは喜んで貰えたかな・・・と (ジィ~ジ)
ジィ~ジ【角田山】 09-28
023-28
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予報より天気も良さそう。
特に用事もないし、急遽 2人で、またまた【角田山】 花を求めて出かけます。
3月10日(木)
皆で大事なユキワリソウ大事に守り後世に伝えたいものです。
同行 相方 ジィ~ジ 計2人
Am 11:54 桜尾根登山口
今日の作業が終わったI氏 車の窓を下ろし、相方を見つけて「こんにちは~」
登り始め暫くすればユキワリソウ(大三角草)が次から次と迎えて呉れます。
ユキワリソウ色々 大昔は赤系統の花がもっと多かったような・・・
ナニワズ (夏坊主)
根が張り出し露出した桜尾根登る相方
Pm 01:09-01:35 山頂避難小屋
殆ど山頂広場の雪も融けてきて・・・
小屋には管理人自称するK氏と常連男性2人、地元常連女性1名。
前日の「山の神」の祭りと新聞ニュースが話題で盛り上がっています。
ジィ~ジと相方は静かに簡単な遅めのお昼を取ります。
下りは“桜尾根コース”途中から“此ノ入コース”を辿ります。
キクバオウレン
ユキワリソウ
キクザキイチゲ(菊咲一花)
ショウジョウバカマ
キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ 共に今年最初の出会い。
コシノチャルメルソウ
これからも【角田山】 カタクリ コシノコバイモ(越の小貝母)など次から次と春の花が
期待大。暫く【角田山】通いが続きそう。
おまけ
クスサンのスケスケ網目繭
Pm 02:50 角田浜
波穏やか
薄っすらと日本海に横たわる佐渡島が目視されます。
何度見ても春の花々に癒されるジィ~ジと相方です。
ジィ~ジ【角田山】 10-28
024-28
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コメント
みいさま
お早うございます。いつもありがとうございます。
お馴染み?角田山にも例年通りの春がやってきました。
ユキワリソウに引き続き、これからカタクリなどもさk始めます。
低山で楽に眺める事が出来るんですよ。
昔は赤系統とかもっとカラフルだったのですが
投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年3月16日 (水) 05:49
こんばんは
お山の春ですね。
花たちも嬉しそう^^。
雪割草、いろんな色があるのですね。
きれいですねえ
投稿: みい | 2016年3月15日 (火) 21:32
もうぞうさま
こんばんは
角田山は流石に知り合いと会う確率は高いですからね~
天気の良い日には暇人の年寄りが多いのですよ。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年3月15日 (火) 19:28
かくだかくだかくだ、雪割草雪割草のオンパレードですね。
しかしマイカーで登って、反対側に下るなんて贅沢ですね~
これもお顔の広さですね。
投稿: もうぞう | 2016年3月15日 (火) 19:24
しゃくなげいろ さま
いつもありがとうございます。
角田山にも例年通りの春がやってきたようです。
お忙しいようですね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年3月15日 (火) 12:11
おはようございます。此入リ沢も咲き出しましたね。山頂は雪でも裾野は花が咲いて角田山にいよいよ春到来ですね。わくわくしてきました。(o^-^o)
投稿: しゃくなげいろ | 2016年3月15日 (火) 09:36
赤鬼さま
暫く雪割草楽しめるね。
I氏も自分の人生の半分以上を角田山にかけているように
想えます。
これからはカタクリや カンアオイ コシノコバイモ・・・
次から次、暫く楽しめるね。
投稿: 輝ジィ~ジ | 2016年3月15日 (火) 08:28
ユキワリソウ満開だね。我郷土の宝だ。I氏の努力には敬意を表するが、なんか咲き方に違和感あり。まあケチをつけず素直に拝見。
投稿: 赤鬼 | 2016年3月15日 (火) 07:58