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2016年3月

2016年3月30日 (水)

日本三景〔松島〕、季節限定【日向倉山】

越後新潟の天気予報 お彼岸の3連休(ジィ~ジは毎日が休日)はイマイチの模様。
山歩きは休んで雨の心配の無さそうな所へ行きましょう・・・」と相方。

3月20日(日)

相方が選定したのは日本三景 松島 です。 
日本三景
コチラ  (因みにジィ~ジ 安芸の宮島は2回 天橋立は未訪)
早朝5時半頃、我が家を出発  磐越道から東北道、そして三陸道をひた走り。

日本三景 松島 何気にジィ~ジは未知の地。 休憩含み9時過ぎに到着です。

に車を停めて、まず最初に向かうは五大堂  詳細は⇒コチラ  

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( 写真 左 五大堂   右 震災時の写真 )   ※ 拡大

お次は湾内一周観光船乗船 (¥1,500) 約50分

Dscn0199       鐘島

3連休の日曜日 船は満員状態

仁王島 千貫島 陰田島などをを眺めながら桂島を一周です。
観光船から下船して 松島=瑞巌寺のイメージ 国宝 瑞巌寺へ向かいます。

Dscn0208        瑞巌寺洞窟群  浄土往生を祈念する神聖な霊場

 お昼はランチメニューから牛タン尽くし  そして焼牡蠣。 

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( 写真 牛タン利久松嶋店 牛タン尽くし    右 焼牡蠣 )

LAUNCHを終えて、芭蕉が訪れた“雄島”を散策。 朱塗りの渡月橋を渡って・・・

Dscn0217       雄島からの眺望

俊成の新古今和歌集でも雄島は枕詞にもなっており、歴史的遺産も多数あり。

日本三景 松島 の観光を終えて、塩竈へ向かいます。
塩竈では蒲鉾 練り製品そして海産物を買い求めます。
塩竈から仙台市へ向かいます。 大都市仙台は日曜日の所為?どこも大渋滞。
大渋滞に巻き込まれながら、相方が初めてと言う青葉城城址へ 
(ジィ~ジは50年 半世紀ぶり 相方は初めて) 

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( 写真 左 伊達政宗銅像とジィ~ジ  右 仙台市街地中心部と広瀬川)

甘辛両刀遣い、餅好きのジィ~ジは ずんだ餅も土産に買います。

温泉での宿泊もしない貧乏日帰り旅行なれどそれなりに欲張りの内容?

一日の予定修了、青葉城跡から東北道経由で一路、家路目指します。(完)

追) 日本三景2ヶ所 天橋立も観光に行かねば中途半端。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

ピンポイント天気予報ではマーク。

昨年初めての山、あんまり良かったので今年も再度 季節限定の山。
昨年のレポ⇒コチラ

3月22日(火) 

Am 07:46 駐車帯

Dscn0231         歩きはじめは平坦な場所を数分

同行 加茂高橋さんG 6名 長岡田中さんG 7名 新潟ジィ~ジG 3名  計16名
偶然 ジィ~ジの山友OさんG 5名も出発準備して先行するようです。

直ぐに尾根に取付き、急登の始まりです。

Dscn0232        急登の取っ付き

Dscn0242       荒沢岳を背にしての脆登

スタート地点は遥かに遠くの真下に・・・ 

急登の登りは約1時間程要します。(途中で立ち止まり息を整えながら)

急登のピークをクリアーすれば、少し傾斜も緩いアップダウンの尾根歩きとなります。

Dscn0250        新雪モフモフの稜線漫歩

good condition !

Dscn0255       荒沢岳・中ノ岳・駒ヶ岳  右後方に八海山 同行の皆さん

途中で、先行していた小千谷からの3名Gに追いつき、一緒に前進。

Dscn0264       未丈ヶ岳への稜線も見られるように

Dscn0266         キラキラガラス細工の様な霧氷が照る    ※ 拡大

Dscn0272       照り輝く

言葉は要らない!!

Dscn0273       随分高度が上がった

Dscn0279       稜線登りきれば目的の日向倉山

Dscn0282       山頂目指して

Dscn0284       山頂目指し登ってくる仲間の皆さん

Am 10:30-11:35 日向倉山山頂

Dscn0285        日向倉山山頂から続く未丈ヶ岳 への稜線

新雪の下は固く締まった残雪で雪のテーブルも深く掘ることが叶いません。

Dscn0289          お昼の宴

細やかに 乾杯のあと、持参の手料理がぐるぐるとまわってきます。

山頂はVIEWPOINT 会越の山並み たっぷりと楽しめます。
会津駒ヶ岳 会津朝日岳 尾瀬燧ケ岳 毛猛山塊 浅草岳 守門岳 粟が岳・・・

Dscn0291        尾瀬 燧ケ岳

下山する前に記念の一枚。

Dscn0293        記念の一枚

Dscn0300       絶景眺めながら下山

八海山だけがモロに岩肌を見せどっしりと自己主張しています。

Dscn0309        登り返しも有ります

Dscn0310       恰も無邪気な子供の様 平均年齢?

Pm 00:59 往路分岐

Pm 01:15 赤崩山(1164.6m)

下山は途中から、往路を避けて赤崩山を登り上げてから下ります。

Dscn0319_3         どの稜線も急勾配 

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Dscn0329       急勾配 長い長い尻セードも楽しめます。

Pm 02:20 駐車帯

Dscn0332         出発点に到着。

終始展望を楽しみながら、下山復路に要した時間は往路より長い。

今年は全体的に昨年より少雪、その分、雪の消えるのも早く、去年より3週間も
早い実施となったこの日。前日降った新雪のプレゼントも有り、今回も大満足。

年寄りの非力なジィ~ジでも歩ける間は、毎年の定番にしたいと思うほど。
もう暫く 頑張ろう!!

Tikeizurut         今回の軌跡  同行 高橋さんGPS画像借用

同行 高橋さん(HN まことさん)のレポ⇒コチラ

季節限定の山 【日向倉山(1430.6m)】 は、魅力満載 。  

気分爽快 奥只見シルバーラインの長大なトンネルを  

                                      029-28

 

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2016年3月26日 (土)

花の【弥彦山】&会山行【角田山】

俗にいう三寒四温 確実に春の到来を覚える昨今です。

3月17日(木) 

お天気も良し! 
相方 「弥彦の裏参道の花を見に行かない?」
(花の様子も知りたいし、逆らうことも出来ないジィ~ジです。)

前日は長岡の里山から弥彦山・角田山(佐渡 金北も)を望遠、連荘です。

【弥彦山】 コースは裏参道コース   (日本最古の即身仏眠る西生寺)
平日にも拘らずはほぼ満車状態。ジィ~ジ同様 老々男女が殆どです。

Am 09:40 

なだらかな九十九折れの道をゆっくり登れば、数分で両脇には目一杯陽を受けて
自己主張する色・形・株の大きさ 様々な雪割草(オオミスミソウ)が見られます。
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可憐に咲き誇る花たちに魅了されたのか?待てど暮らせど相方の姿は見えません。

POIN TPOINTで小休止して、相方の到来を待つジィ~ジです。
妻戸山分岐から先、弥彦山山頂奥の院まではまだ残雪歩行を少々強いられます。

Am 11:00-11:23 弥彦山山頂御神廟

弥彦神社の参拝作法は出雲大社と同じく、二拝四拍手一拝 作法に則り参拝します。
弥彦神社の御祭神は天照大御神の御曾孫 天香語山命(天香山命)です。

Dscn0161                   御祭神 天香語山命

傍らの空き地に腰を下ろし簡単な昼飯 小腹を満たします。
Dscn0162       対峙する多宝山

下山もの回収があるので同じコースを、またまた春の花々愛でながら下ります。
未だお昼前、切れ間なく山頂を目指すハイカーとすれ違います。
(顔見知りの方も何人か・・・)

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( 写真 左 アヅマイチゲ 東一華  右 キクザキイチゲ 菊咲一華 ) ※拡大

同じ科目に属し、花の形状は殆ど同じですが、葉の形状が異なります。
Rscn0182         ※ 拡大
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降り注ぐ春陽を全身で受けとめているように見られます。
生き生きと輝いて見られます。

Pm 00:25 
P1020893          オオイヌノフグリ (結実が犬の殖栗に似ているとか 可哀想な名前)

帰路はR402 越佐海峡と弥彦山山塊の展望を楽しみながら 
天気が良いとヤッパリ気分も高揚 相方に従って結果オーライ!?

                                  027-28

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3月18日(金) 

ジィ~ジ 大失態 カメラ持参忘れ (同行の女性から借用)   

(大峰山~南蛮山縦走)、(弥彦山)に続き3連荘。
久々に所属する山の会の<会山行>に参加です。

会山行 №16     〔角田山三角点8ヶ所巡り〕

Am 08:00 角田浜集合


Img_4893        リーダーから資料を受け取り挨拶と説明

年寄りは早起きの所為か?集合8時なのに7時半過ぎには全員集合。
此の会山行は20年以上継続されている所属する山の会の伝統山行です。
(一昨年前まで不肖ジィ~ジが企画担当していたのですが昨年後継者に引継)

参加者は 女性12名 男性12名 計24名

現在 角田山には2等から4等までの三角点が9か所設置されています。
(平成4年には12か所設置されていました。)

会山行は一日で8ケ所(7ヶ所+1点)の三角点に触れることが目的です。
つまり【角田山】のあっちこっちのコースを3往復するような感じ。結構ハードです。

Am 08:17-08:21 宮前登山口

Img_4898       宮前コース登山口

風も無く穏やか、天気は上々。銘々お色直し (ジィ~ジはのっけから半袖一枚)

Am 08:26 通称 やきやま 44.8m 3等△点

Img_4900         最初の三角点 やきやま 44.8m

登山道からは外れているので大概の人は知らないかも・・・

再び“宮前コース”を前進します。山裾にはカラフルな雪割草が見られます。

織田勢に追われ、落ちのびた越前朝倉一族が辿り着き、それを記念した標識
〔越前浜発祥の地〕 奥に鳥之子神明社があります。
現在はその一族子孫は海岸に下り越前浜集落を形成しています。

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( 写真 左 ユキワリソウ  右 コシノカンアオイ )  ※ 拡大

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( 写真 左 ユキワリソウ  右 キクザキイチゲ )  ※ 拡大

参加者の一名に一寸トラブルが発生したものの・・・

Am 09:22ー09:30 4等△点 角田浜 通称宮ノ平△点 346.8m

Img_4907          宮ノ平三角点 346.8m

宮ノ平△点からは少々下り、角田山コースでは一番の痩せ尾根急登に取付き。

痩せ尾根急登を登りきり、“湯の腰”コースと合流し、少し進めば【角田山山頂】

Am 10:00-10:10 角田山山頂

お天気が良い所為か?案の定山頂には大勢のハイカー 多数のパーティ。。。
顔も知りの方も数人見受けられ挨拶交わします。
山頂で10分の大休憩を取り水分補給もして次に備えます。

3番目の三角点は“ホタルの里”コースの途中に在るのです。
山頂からは激下りが待っています。躓かぬよう慎重に下れば、“五倫石”コース分岐。

更に下り、“山の神”コース分岐を横目に下り気味に前進して登り返しです。

Img_4911        ほたるの里コースを辿り登り返し

Am 10:47-11:00 4等△点 乳母谷 通称 福井山 234.6m

Img_4912         3番目 通称 福井山三角点

10分程の休憩を取って、物好きなれど再び【角田山】 へ戻ります。
(個人山行の御夫婦? 怪訝な顔つき)
“山の神”コースの先と“五倫石”コースの先にはそれぞれ辛い急登の階段登山道。
この日の予定で最正念場と言えるポイントかもしれません。

45分程要して再び【角田山】山頂。そして山頂を通り過ぎ、“稲島”コースに向かって
Img_4916       向陽観音へ向かう

4番目の三角点は向陽観音観音堂脇にあります。

Am 11:55-Pm 00:50 向陽観音広場

Img_4917         2等△点 角田山 445.3m 通称 向陽観音堂

Img_4919        向陽観音前広場

絶好の登山日和です。雪の飯豊連峰の全貌すら展望できます。
長閑にお昼を過ごす登山者が多数。我々もお昼を取ります。
食べて喋って眺めて、1時間のお昼休みの最後は記念集合写真の撮影です。
向陽観音堂を後にまたまた【角田山】山頂へ戻ります。

Pm 00:55 5番目? 山頂標高点 481.7m

Img_4920        山頂標高点

天辺4隅が決壊 現在は三角点から除外されています。平成4年には地図上記載。

三角点8ヶ所巡りも半分以上は消化した感じ? 残るは3点です。
6番目は“五ヵ峠”コースをズンズンと下ります。
“浦浜”コース合流・分岐点をわき目に真っすぐ峠を目指して下ります。

Pm 01:34-01:40 4等△点 五ヶ浜 305.4m 通称 五ヶ浜 

Img_4921         五ヵ三角点

“五ヶ峠コース”登山道から数m離れた小高いピークです。

此処でカメラにトラブルメモリー不足と電池切れ ガ ガ ガ~ン!!

(以下 写真なし)

7番目はご苦労にも“五ヶ峠”コースを“灯台コース”合流点までの登り返しです。
傾斜は緩いけど、距離はそこそこあります。

Pm 02:05 灯台コース合流点

“灯台”コースを暫く下り、ササ林床の道を左に分け入り“小浜”コースへ。
花芽が出そうなカタクリの葉が見られます。

Pm 02:25ー02:30 四等△点小浜 354.6m 通称 小浜

三角測量、このポイントから新潟市最高峰1等△点多宝山が綺麗に見られます。
ラスト8番目は元来た道を登り返し“灯台コース”へ戻ります。

ユキワリソウやカタクリが見られる“灯台”コース アブラチャンの林ロードを
そして 梨の木平、岩稜帯の 馬の背 をクリアーして灯台を目指します。

PM 03:32 4等△点角田岬 156.1m 通称 魚見山

これにて予定の8ケ所complete です。
このポイントから先の小浜△点ピークそして多宝山と測量線で結べます。

角田岬の灯台をめざし、全員元気に最後の急登を下ります。
灯台から階段を下り海抜0メートルの角田浜へ。

Pm 03:45 角田浜

PM 04:00 角田浜P

リーダー計画の予定より約30分程早くに到着。
担当のOリーダーから労いの挨拶が有り、無事予定修了。

流れ解散です。

素晴らしい好天に恵まれ、春の花々を愛でながらの、学習も備えた会山行。
たかが【角田山】されど【角田山】 実りある一日過ごせたジィ~ジです。

  ジィ~ジ【角田山】  11-28         028-28

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2016年3月23日 (水)

初体験コース【大峰山⇒南蛮山】

扨て、またまた定番?【角田山】と思っていたところ相方の携帯に呼び出しが・・・
「明日 大峰山から南蛮峠へ縦走しようと思っているので 一緒に如何?
長岡の岳友田中夫人です。
「良いですねェ~ よろしくお願いします。」 即答する相方です。

3月16日(水) 

Am 07:30 長岡バイパス沿いのいつも場所で待合せ。
グリーンヒルズ長岡GC入口手前に我が家のをデポして登山口の蓬平へ。

同行 T中夫妻 K沢 N川 K池 Y田(女性) T田(女性) ジィ~ジ 相方 計9名

昨年の同日 たまたま前夜、大湯温泉に泊まって【大峰山(573m)】

今回は【大峰山⇒南蛮山】への縦走、ジィ~ジにとっては未知のコース。

Am 08:11 除雪最終駐車帯 (蓬平)

Dscn0075        スタート

柔らかな優しい春の陽射しを受けながら、スタートします。

Dscn0077        雪解け進む棚田

残雪はしっかりと固く締まっているので潜ることも無くツボ足で歩きます。

Dscn0080        山裾に拡がる山古志集落

同行メンバーに依れば ナムチエバザールもこのような感じだった由。

Dscn0085        お行儀よく縦列で進む

特別 急登や危険個所など無く順調に歩けます。
【大峰山(573m)】はマイナーな山。登山道など無く冬季 季節限定の“山”です。

Am 09:26-09:48 大峰山山頂

Dscn0090        同行のY田女史は2日前にも来たらしい。

Dscn0091         越後三山から頸城三山  ※ 拡大

【大峰山(573m)】 三角点は雪に埋もれているものの少し離れ565.5m地点。

越後の山が殆ど見られるような展望の山。焼山の噴煙まで! 

【大峰山(573m)】山頂から少し下り、今回のメイン 【南蛮山】へ向かいます。

Dscn0098       ジィ~ジ未知の領域

下って登っての繰り返しが待っています。
登り返せば532m峰 更に30㍍ほど下って70m登り返しで567m峰につきます。

Dscn0099        マンサクの花に見送られ

折角なので隣の540m峰へ向かいます。 所要時間≒15分 往復30分弱

Dscn0105        540mPeak

Dscn0108         540m峰にて

この先は急峻な崖状態で、邪魔する山も無く長岡方面は一望の下に見渡せます。

Dscn0110         ヒラタケ 一寸老菌

往復30分 567m峰に戻り再び、60m程 一気に下ります。

Dscn0112        展望吾妻屋への激下り

Dscn0113        みんな早い はるか前方に

Am 11:25-Pm 00:40 展望台東屋下 ランチタイム

毎度のことながら即席の雪上ランチ 雪のテーブルの作成から始まり 乾杯~

Dscn0116        お昼の宴

下山は【南蛮山(548m)】山頂を踏んでから林道を“石彫りの道”を目指して・・・

Dscn0117        中央 枡形山 萱峠方面

粟ヶ岳 遥かに飯豊連峰も目視されます。
暖気で雪の状態が変わり腐ってきたので全員ワカン装着。

Dscn0121        ワカン着ければどこからでも下れる

ワカン装着しているので林道もショートカット。

Dscn0125        弥彦山山塊

角田に弥彦は無論、 雪を頂いた佐渡金北山も目視されます。

Dscn0128         コシノカンアオイ

雪の消えた場所には枯葉を押しのけ大振りのコシノカンアオイ。

長い長い林道を下り続け、やがて“石彫りの道パーク”

Dscn0133       様々な石の彫り物が、何体も見られいつかノンビリと歩いてみたい場所。

Pm 02:42 グリーンヒルズ長岡GC デポ場所。

この日の予定、全て完結です。
長岡Gは蓬平まで、車の回収。ここで流れ解散。
ジィ~ジと相方はそのまま、長岡バイパスを目指します。

残雪期限定の長岡の里山。その一部を線でつなぐことが出来た新体験。
雄大な眺めを楽しみながらの残雪山歩き、誘いの電話に感謝 感謝です。

                                      026-28              

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2016年3月18日 (金)

残雪堪能山行【宝蔵山⇒越後白山】

異常?な程、少雪だった今冬。残雪の山歩きも山によっては藪も出始め歩ける山が
限定されます。そんな中、長岡の岳友田中さんからお誘いの 
「加茂の高橋さんから宝蔵山から白山の案内があったので一緒しない?」
相方 二つ返事で「ハイ ハイ お願いします。」

3月12日(土) 

Am 07:00 七谷下高柳T字路の信号交差点で待合せ 3台の  

同行 
加茂G まことさん夫妻 ちーさん 長岡G 田中さん夫妻 Tさん夫妻 mimiさん
新潟 相方 ジィ~ジ  合計 10名 パーティ

行程 
(07:21-07:30)駐車帯~(07:35)宝蔵山中大谷登山口~(07:37)柿ノ木平登山口~
(08:00)山の神~(08:08)上高柳林道終点~(08:40-08:45)尼池山~(09:30-09:39)
前宝蔵~(10:15-10:25)宝蔵山~袖山~(11:38-12:32)白山山頂~(13:31-13:39)
宝蔵山~(15:14)山ノ神~(15:30)中大谷登山口~(15:40)駐車帯

所要時間 8時間10分 但し休憩約1時間30分含む

Am 07:21 除雪最終地点
Dscn9938         今回の案内役 まことさんからの挨拶と注意事項
Am 07:35 宝蔵山中大谷登山道入口
Dscn9939_2        中大谷登山道案内標識

Am 07:37 Dscn9940         柿の木平登山口

柿の木平登山口の標識からは2分程、直登の急登 クリアすれば平坦になります。

Dscn9942        平坦な歩き易い道、残雪は締まりツボ足でOK

Am 08:00 十二山の神

Dscn9944         小さな石祠    (十二山の神)

両手を合せ二礼二拍一礼 安全無事故登山を祈念します。

Dscn9947        尼池山山頂手前  なだらかな尼池山尾根

Dscn9951        痩せ尾根も    地元高橋さんの先導で

Dscn9954        高橋さんから急峻な崖には熊の棲家があると・・  熊観場

Am 09:30~ 前宝蔵山(766m)

Dscn9958        休憩 寒くないのでお色直し

Dscn9960        前宝蔵から眺める峻峰粟が岳

Dscn9963        新雪モフモフ快適

Dscn9967        ジィ~ジ先頭で振り返る

Dscn9968        粟が岳を眺めながら登る

Am 10:15 宝蔵山 897m

Dscn9975        新雪踏んで宝蔵山山頂手前

宝蔵山から一旦下ります。

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言葉は要らない ビューティホー!!

袖山と目的 白山が前方に・・・・

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Am 10:43 袖山

Dscn9991       青空に雪の華 言う事無し!

Dscn9993        宝蔵山と白く光る粟ヶ岳(左)

Dscn9994        白山烏帽子

Dscn9995        勿論 トレースなど有りません。

目的の越後白山が眼前に迫ります。

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Dscn0002       対峙する川内山塊の山々 青里岳 五剣谷山 

Dscn0005        粟ヶ岳に魅入る仲間たち

Dscn0007        白山避難小屋 裏側 山頂目前

Am 11:38~ 越後白山山頂

Rscn0053        記念撮影  山頂で休憩中のKさん(女性)に依頼

特段に冷たい風も無く、避難小屋は利用しないで山頂で即席 雪のテーブル。

Dscn0012       乾杯~ おかず持寄り次から次

飲んで食べて喋ってオカリナ演奏も・・・・
1時間程の宴は瞬く間、下山は往路を辿ります。

Dscn0017        粟ヶ岳 宝蔵山眺めながら下山

Dscn0019        枝に纏わりつく雪は掻き氷の味

天気は若干下り坂?雲が張り出し陽射しが閉ざされます。(一寸 残念)

Dscn0020       宝蔵山目指し下山

Dscn0024        雪庇も少し張り出して

Pm 01:31 宝蔵山

Dscn0026        宝蔵山山頂 休憩一本

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Dscn0033        ナイフリッジ 慎重に進みます。

前宝蔵山は迂回して夏道下山。
尻セード 3本4本 

Dscn0036       マンサク

Dscn0043        蕾膨らむタムシバが見送ってくれます。

Dscn0046        中越幹線大鉄塔 下から仰ぎ見る

Pm 03:15 十二山の神

手を合せ、無事下山の感謝の念を伝えます。

Dscn0050       登山口目前

Pm 03:30 中大谷登山口

Pm 03:40 除雪最終

宝蔵山から白山ピストン 残雪と新雪 粟ヶ岳を始めとして川内山塊の展望
声を掛けて貰い感謝感謝の山歩き、そして思い出が一つ増えたジィ~ジです。

で流れ解散。3台の車は帰る方向が全て違います。
又の再会を約して車窓から手を振ります。

この日、企画・案内の加茂 猿毛小屋を建てた まことさんのレポ⇒コチラ

                                   025-28

付)
10数年前の3月中旬、岳友O夫妻に誘われ4人で白山から粟ヶ岳へ縦走。
最後の権之神 そそり立つ七頭の雪壁をO氏のステップでかろうじてクリアー
ジィ~ジは青息吐息フラフラ状態でどうにかこうにか粟ヶ岳北峰に辿り着き<
雪でスッポリと埋まった砥沢ヒュッテ、持参のスコップでO氏が雪を避け2階の
窓から進入 4人で一夜を過ごしたこと懐かしく思い起こされたジィ~ジです。

 

 

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2016年3月14日 (月)

春到来【角田山】連日の花詣で!

三寒四温 寒さぶり返すことあるも、啓蟄も迎え暦通り、日ごとに春到来感じます。
あちこちから【角田山】のユキワリソウ始め花情報が寄せられ、暇人ジィ~ジも便乗。

3月5日(土)  

同 行  相方 ジィ~ジ  計 2人
コース  宮前コース⇒(山頂)⇒五ケ峠コース
行 程  9:57 宮前登山口⇒ 11:10-12:25 山頂⇒13:32 五ヵ峠登山口

記 事
歩き始めて10分程、左手の山肌には早速、開花準備中の花が散見されます。

Dscn9850       雪割草(オオミスミソウ) ① 

六合目 宮ノ平△点手前で、先行の会友美女3名から道を譲って貰います。

Dscn9851               雪割草(オオミスミソウ)   ②

Dscn9853        山繭蛾の繭 (天蚕)

山繭蛾の繭 緑色の繭1個から数百mの緑色の糸が採れると言う、(天蚕)
通常の生絲の100倍くらいの価格らしい。

Dscn9855        山頂手前の痩せ尾根急登

山頂(健養亭)で暖を取りながら持参のお湯で珈琲ブレークしていたところ、暫くして
ドアを開けて入ってきたのは見知った顔の二人ずれ、岳友T夫妻です。
(10年位前前までしばしば登山を共にしていた畏友T夫妻、孫の子守や体調具合等で
ここ数年ともに歩くことなく、久し振りの再会)
近況など積もる話に花が咲き、小屋には1時間以上も滞在。
五ヵ峠から登ってきたと言うT夫妻と一緒に五ヶ峠を下ることに・・話の続き。

Dscn9857         下山開始

Tさん先頭で下山開始。相方とT夫人お喋りしながら下山です。

Dscn9859         雪割草(オオミスミソウ)   ③

五ケ峠登山口からはT氏の車で宮前コース登山口まで送って貰い又の再会を約して
お別れです。

ジィ~ジと相方、帰りを急ぐ用も無し、帰路 越前浜のぎゃらりー浜つばき立ち寄り。
ぎゃらりー浜つばき コチラ

Dscn9869        オーナー篠沢夫妻

各地の名水に拘る、オーナーの珈琲が頗る旨いのです。(Cakeも)

Dscn9867        ぎゃらりー と今回出品 栗原淳子さん

過って 毒消し薬を生業にしていた蔵を改修して開いたミニギャラリー。
オーナーは越前浜を開いた越前朝倉一族同行の末裔です。

Dscn9874        栗原さん 作品の一部 作品展タイトル ほっこりゆるり

花を愛で、友と語らい、珈琲 Cakeで絵画展鑑賞 実りある半日過ごせ (感謝)

ジィ~ジ 【角田山】    08-28

                                        022-28

          ...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

3月6日(日) 

相方は知り合いのお誘いで南三陸 温泉一泊旅行で早朝にお出かけ。
手持無沙汰の暇人ジィ~ジ、昼頃までダラダラ時間潰ししていたものの 気が付けば
結局一人で【角田山】へ向かって 

Pm 00:30 角田浜

Pm 00:45 此ノ入コース登り口

Dscn9875_2         此ノ入沢

この非公認コースは、年間200日以上に亘って花の保護と登山道の手入れをしている
I氏によって守られています。

Dscn9879Dscn9880Dscn9881         ユキワリソウ 菊葉黄連 ユキワリソウ

Dscn9882         ユキワリソウ

Dscn9888         ナニワズ (オニシバリ)

一寸した急登を登り上げ暫く進めば、非公認コース 桜尾根コースと合流。
既にお昼を過ぎ、下山してくる方の中に何人か?顔見知りの方々が・・・
何方も口々に 「今日、奥さんは?」  
ジィ~ジ 「今日は温泉一泊旅行です。」

Pm 01:30-01:45 山頂

Dscn9892        山頂

山頂の残雪は20センチ足らずと、確実に減ってきています。
小屋で暫し休憩しようと扉を開けるジィ~ジです。小屋には常連さん3,4人。
独りで上がり框に腰を下ろし、休憩するも一人の女性常連さんの話声が大きく
辟易、耳障りに思え、早々に小屋から退散するジィ~ジです。

小屋の外のベンチに二人の若い女性が難儀そうに靴を直しています。
聞けば 灯台コースから登ってきたけど、登山道には雪が有って、歩き辛く
花も全然見ていない・・・と言う。

「先の分岐まで雪はあるけど、桜尾根コースは雪が無いから、良ければ案内すよ!」

余程 歩き辛い雪道を登山靴で難儀して登ってきたのか素直にジィ~ジに従います。

‘桜尾根コース’分岐からは一切 無雪で登山道も乾いています。

Dscn9894          胎内市からの娘さん2人

灯台コースの稜線を眺めながら下山。
こっちは楽だわ~」と胎内市からきた若い女性二人。

小笹の林床にも雪割草が点々と花を付けています。

‘桜尾根コース’ここも件のI氏始め、地元の愛好家で手入れがされています。
糸が張られ整備された道の両側には色とりどりのユキワリソウが見られます。

Dscn9899Dscn9901Dscn9902        ユキワリソウ(オオミスミソウ)色々

丁度 手入れの最中のI氏と遭遇。ジィ~ジ達の姿を見て
I氏 「ヤァ あんたの身内かい?」
ジィ~ジ 「違うよ たまたま山頂から案内してきたんだよ」
I氏 「珍しいもの見せてやるよ」 と我々を15mほど下の場所へ案内してくれ
ルーペを出して二人の女性に
「花の色なんかよりこの雄蕊雌しべが珍しんだ。これでこの花の出自が解るんだ」
花の保護に並々ならぬ熱意と薀蓄を呉れます。

I氏にお礼と別れを告げて我らは登山口を目指して下山です。

Pm 02:50 桜尾根登山口

ありがとうございました。花も沢山観れたし、楽だったし

ジィ~ジ 「お疲れ様 また 来てください。」

少しは喜んで貰えたかな・・・と (ジィ~ジ)

 ジィ~ジ【角田山】 09-28

                                023-28

       ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

予報より天気も良さそう。
特に用事もないし、急遽 2人で、またまた【角田山】 花を求めて出かけます。

3月10日(木) 

Dscn9905        注意喚起 多分 I氏作成

皆で大事なユキワリソウ大事に守り後世に伝えたいものです。

同行  相方 ジィ~ジ  計2人

Am 11:54 桜尾根登山口

今日の作業が終わったI氏 車の窓を下ろし、相方を見つけて「こんにちは~」

登り始め暫くすればユキワリソウ(大三角草)が次から次と迎えて呉れます。

Dscn9911

P1020833

P1020836

ユキワリソウ色々 大昔は赤系統の花がもっと多かったような・・・

Dscn9919           ナニワズ (夏坊主)

Dscn9913         根が張り出し露出した桜尾根登る相方

Pm 01:09-01:35 山頂避難小屋

Dscn9918         殆ど山頂広場の雪も融けてきて・・・

小屋には管理人自称するK氏と常連男性2人、地元常連女性1名。
前日の「山の神」の祭りと新聞ニュースが話題で盛り上がっています。
ジィ~ジと相方は静かに簡単な遅めのお昼を取ります。

下りは“桜尾根コース”途中から“此ノ入コース”を辿ります。

P1020840         キクバオウレン

Dscn9923         ユキワリソウ

P1020845         キクザキイチゲ(菊咲一花)

P1020852         ショウジョウバカマ

キクザキイチゲ、ショウジョウバカマ 共に今年最初の出会い。

P1020850               コシノチャルメルソウ

これからも【角田山】 カタクリ コシノコバイモ(越の小貝母)など次から次と春の花が
期待大。暫く【角田山】通いが続きそう。
おまけ 

Dscn9924         クスサンのスケスケ網目繭

Pm 02:50 角田浜

Dscn9936         波穏やか

薄っすらと日本海に横たわる佐渡島が目視されます。
何度見ても春の花々に癒されるジィ~ジと相方です。

    ジィ~ジ【角田山】   10-28

                                     024-28

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2016年3月11日 (金)

富士山展望【毛無山】とお江戸見物(ムサシ・他)

早朝4時少し前、(平日ETC早朝・深夜割引適用)我が家を出るジィ~ジと相方です。
長岡IC過ぎてもまだ夜明けの兆候が無いどころかフロントに吹き付ける雪 吹雪!
六日町IC付近まで吹雪止むこと無し。

娘一家の様子を見たく久々の上京です。 (時折、Skype利用しているけれど)

3月1日(火) 

真っすぐ、娘一家の住む三鷹へ行っても孫娘たちは学校。娘は所要で外出。
圏央道から中央道へ100キロ以上遠回りして、河口湖ICへ   

ジィ~ジ達 日本海側に住む者には 富士山は特別な存在。 たまに眺めたい!!

9時前には河口湖湖畔に到着。 湖上を吹き抜ける風が結構冷たい。

Am 09:15  河口湖湖畔遊覧船

向かう先は【天上山】 と言うより〔カチカチ山〕で知られている富士山展望の山。
なだらかな坂をジグザグに前進。頬に当たる冷たい風が心地よい。

P1020761        富~士は日本一の~山   秀麗  ※ 拡大

富士山 河口湖を眺めながら 40分程で〔カチカチ山〕 ロープウェイ山頂駅。
時間が早い所為か?観光客はまだ疎ら。 富士山に纏わる雲一切なし!

Dscn9755        カチカチ山にて相方と富士山

数分後、ロープウェィでお隣の某大国の観光団(老若男女)多数到着。
いや~ッ 賑やかなこと 賑やかなこと。
気弱な我ら早々に(三ッ峠)方面に少々前進、小御嶽神社の小さな石社が置かれた
【天上山】へ・・・

Am 10:00-10:07 天上山

Dscn9758        天上山からの富士山

この先進めば,3時間弱で【三ッ峠山】。 (15,6年前1度)
今回は時間的にもの回収もあるので無理、ここからUターン。 

【天上山】 (カチカチ山)RW駅は茶店も有り、大勢の老若男女で大賑わい。
若者グループは いーあ~るーさん お決まりジャンプで撮影!
周辺で日本語聞かれません。(涙)

P10207671 河口湖と白く輝く南ア(北岳・間ノ岳)(左 赤石岳 右 荒川三山) カチカチ山より
Dscn9761         カチカチ山 RW山頂駅

(カチカチ山) 勧善懲悪のお伽草子  太宰 治のカチカチ山でも有名
それにしても徹底した懲悪で些か恐ろしくなるほど。 

Am 10:52-11:35 河口湖湖畔P

時間はまだお昼前、コンビニ調達の菓子パンと珈琲でお昼を取りながら
「まだ時間はたっぷり 扨て この後何処へ行く」 周辺のマップを広げ相談。
手近で手ごろで、行ったことの無い山を探します。  【毛無山】 に決定。

Pm 00:08 文化洞トンネル登山口

Dscn9762        新雪薄っすら

Dscn9763        道標

(左方向、足和田山 五湖台方面は数年前にトレック経験あり)

登山道は乾いているものの足場の無い落ち葉堆積の坂道登山道。
思いのほか衰えた足には負担を感じます。
それでも30年ほど前の古いガイドブックのCT1時間30分を何とか切って山頂到着。

Pm 01:30-02:00 毛無山山頂(1,500m)

Dscn9766       西湖と富士山

Dscn9772         十二ヶ岳方面

Dscn97761         初めての山なので記念に一枚

今の時期の平日、当たり前のように誰も居ません。我ら二人で占拠。
周辺眺めながらのんびりとしたひと時を過ごします。

時間的制約もあり〔十二ヶ岳〕方面はパスして往路を下ります。
山頂直下始め、ところどころ意外と急登も見られます。

Dscn9784        足場の無い坂道

痛めている膝に負担が掛ります。

Pm 02:55 文化洞トンネル脇登山口

Dscn9788         登山口到着

河口湖周辺の周りの山に邪魔されない2座で富士山満喫の二人です。

                                  21-28

折角なので一寸遠回りして(西湖)経由、でグルリップ。

Dscn9791       西湖と富士山   

道の駅 鳴沢に立寄り一寸買い物。
河口湖ICから再び中央道で三鷹へ向かいます。
小腹が空いたので途中 “談合坂SA”立寄り、ケバブを口に空腹を満たします。

5時少し過ぎた頃、三鷹のマンション到着。
この日に期末テストが終わった中2の孫娘が出迎えてくれます。
好物の新潟土産を手渡すと 「ありがとう」
「英検準2級合格したよ」
「入学式では新一年生歓迎のピアノを弾くよ」

やがて3月に小学校を卒業する下の孫娘も帰宅。 更に娘も帰宅。
夕食は相方が持参した手作り料理と、娘も一品二品

手土産の越後の地酒で娘と乾杯のジィ~ジです。

(娘の旦那は欧州市場相手の仕事、ここ数年帰宅は毎日 午前2時頃)

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3月2日(水)  

今の時期、東京は空気が澄み、マンションベランダから連日 富士山が見られます。

7時頃、目覚めた娘の旦那から 「お早うございます。」
「邪魔しているよ。この度はイッパイやる時間が無くて残念だよ 」とジィ~ジ。

ジィ~ジと相方 10時過ぎにマンションを出て吉祥寺に向かいます。
この日の予定は ムサシ 6・3.4 スカイツリー見学です。
(前回は建設最中で360mの進捗状況)

Dscn9798               仰ぎ見る

平日でも好天、チケット購入時間約15分待ち。 外人さんも多数で混雑)

展望デッキ入場券 2,060円 (360m)
展望回廊入場券  1,030円 (450m)

Dscn9812        スカイツリーのシルエット

お昼近くで太陽が上がった爲か?富士山は望むこと出来ないものの大都会東京が
一望の下、見渡すことが出来ます。足下には隅田川。

Dscn9819         大丈夫と解っていても

折角の機会、高所恐怖症のジィ~ジも強化ガラスの上に乗って下界を見下ろします。
(股座が少々ヒンヤリ!)

足下スカスカのパイプ構造の高層建築に携わった職人さん達 尊敬 \(◎o◎)/!
何しろ600m超 想像できません。

お昼は東京ソラマチで、小一時間並んで月島もんじゃ焼きでランチ (ジィ~ジも)

越後新潟ではお目にかからない様な品々を並べてある名店街、あの店 この店
おのぼりさんのジィ~ジと相方、、  

かなり歩き疲れた2人、それでも気を取り直し、隅田川沿いに歩きます。

Dscn9836       大寒桜とスカイツリー

Dscn9838_2              某アサヒビール本社のカーテンウォールに映る  ※ 拡大

陽春の陽射しを浴びながら水上バスが行き交う隅田川。
東京スカイツリーは何処から見ても‘絵’になります。

ジィ~ジと相方、向かう先は何度も行ったことがあるものの 浅草、金龍山浅草寺。
英語を使って客を引く人力車引きの精悍なイケメンの兄さんが大勢。

P1020803       浅草 雷門

お賽銭を投げ入れ参拝、仲見世で目的の ‘人形焼’‘雷おこし’買って・・・
この日の予定修了、娘一家のマンションへ戻る我らです。

娘はこの日、近くの施設で12年前からテューターとして主催するラボパーティ
(現在 乳幼児から中学生まで数十人が参加 グループ分けして運営しています)
この日は、小学校高学年と中学生グループ 孫娘たちは8時前に帰宅。
後片付け終えて、帰宅した娘と3人で新潟銘酒で晩酌のジィ~ジです。

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3月3日(木) 

上京3日目。
特別早く帰る用時も無いけれど、何時までも長逗留する訳にもいきません。
それでも慌てて帰る用事も無い二人、毎度ことながら歩いて吉祥寺駅周辺へ・・
その前に、現在日本で一番長生きの象ハナコ子さんに会いたいと言う相方の希望で
久し振りに 井の頭自然文化園へ (65歳以上200円)
2人の孫娘が小さいころは何度も何度も訪ねたSPOTです。井の頭公園も・・・

P1020809        ハナ子

戸籍上昭和22年生まれのハナ子さん。
ハナ子さんと対話する常連さんが多いらしく何時も賑わっています。
目的はハナ子さんの様子を知るだけ。

自然文化園から吉祥寺駅周辺、そしてハモニカ横町へ向かいます。
ジィ~ジ、この狭い渾然とした空間の賑わい、意外に?好きなんです。
甘辛両刀遣いのジィ~ジ、行列のできる店 ‘小ざさ’で何時もの通り最中 購入。

用件を済ませ、チャリでやってきた娘と三人でランチとします。
LAUNCHを終えてジィ~ジと相方、井の頭公園からジブリに向かって歩きます。

Dscn9847         三鷹の森ジブリ美術館

吉祥寺ハモニカ横町からマンションまで30分足らず。
マンションで娘から珈琲を沸かして貰いTeaタイムを取ります。
次回状況は多分GW?

ジィ~ジと相方、娘たちが住むマンションから井の頭通り、環八経由、関越道を
目指します。幸い渋滞も無くスムーズに高速道走れます。
群馬県に入ると名物?空っ風横殴りの風が車に当たります。
関越トンネルを抜けると、雪国ならぬ雨の越後、空には黒く重そうな雲が一面。

改めて場所によってすごく天気が違う事、思い知らされます。

相方の運転≒65%で無事に帰宅。また日常に戻る我らです。

3日間の、お江戸府下、三鷹在滞在のジィ~ジ 覚書     (完)

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2016年3月 8日 (火)

2月は逃げる 

2016年は閏年 4年に1度 そしてオリンピック開催の年。 
普通の年より一日長いのに・・・・あっと言う間に2月も逃げるように去って

そんな中、寸暇を惜しんで?(嘘) 

2月27日(土) 

向かう先は定番【角田山】 

同行 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 4名
行程 五倫石⇒山頂⇒山の神

Am 09:06 五倫石コース登山口

朝まだ早いのに、狭い  5,6台  (皆さん早いなぁ~)

Dscn9702        五輪石コース

登山口から暫くは粉を塗したような雪も尾根へ取付く急登の手前付近からは
新雪モードの雰囲気醸し出してくれます。

Dscn9705        新雪が眩しい

ホタルの里コース合流点から山頂まで、再び息は上がれど足が上がらぬ急登が・・・・

Am 09:52 角田山山頂

山頂到着、小屋へ入りゆっくりしようかと思ったジィ~ジの思いとは裏腹に・・・
「歩き足りないので三望小屋辺りまで行くわよ!」 と美女軍団。

ジィ~ジを尻目にスタスタと  

Dscn9708        三望平

柔らかな陽射しを受けて樹木のシルエットが雪の上に伸びています。

Am 10:10 五ヵ峠 灯台 合流POINT

Dscn9710         灯台コース 五ヵ峠コース 合流点

Dscn9713        山頂へ向かう

Am 10:25-11:05 山頂小屋(健養亭)

珈琲飲んだり菓子パンで小腹を満たしストーブで暖を取りながら上がり框に腰掛け
休憩していたところ知り合いの女性会員1名到着。再び近況雑談に花が咲きます。

30分の休憩で当然下山と思っていたところ、同行の美女たちまだ歩き足りないらしく
「向陽観音まで行こう」無論、逆らう術なぞ持ち合わせぬジィ~ジは従うのみです。

Am 11:12-11:20 向陽観音堂前

Dscn9717        観音平

ここでも又、また二人ずれの女性会員に遭遇。 お互いに近況報告・・・・

観音堂から丁度、管理人のH氏が出てきたのでジィ~ジは一寸 頼みごとをします。

向陽観音から再び山頂に戻り、今度こそホタルの里に向かいます。

山頂小屋の近くまで戻った処で、また又 超お元気な女性会員に遭遇。
「あ~ら お久しぶり」 「相変わらずお元気で・・・」 

Dscn9718         山頂から往路を下山

Dscn9720        激下り(急登)

お日様もあがってきた所為か?朝とは異なり雪解けが進んでいます。
Dscn9719
        急登の登山道もところどころ土や岩が露出し始めて

(ホタルの里)コースを辿り、途中で左折(山の神)コースへ。

Pm 00:07 山の神

Dscn97221             山の神 榊の幹にはETが

小さな石社に頭を垂れ、参拝する我らです。

Dscn9724         山の神 登山口 注連縄かかる鳥居

Pm 00:12 五倫石登山口Ⓟ

結構歩いたような気もするが歩行時間は合計3時間にも届きません。
それでも好きな山歩きは精神的に満たされるもの大!!

   ジィ~ジ【角田山】    7-28

                                019-28

                                 ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

前日に引き続き連荘。(と言っても前日は定番 角田山)

2月28日(日) 

同行 相方 ジィ~ジ 計 2人

目的の山 新潟市最高峰 【多宝山(633.8m)】

Am 08:55 岩室丸小山公園 天神山城登山口

Dscn9726        丸小山公園から朝日を浴びてスタート

歩き辛いダラダラした広い道をゆっくりと歩き出すジィ~ジです。
ひと山越えて少し下れば舗装された林道に・・・

改めて天神山城址登山口 ここまで10数分要します。

Dscn9727        天神山城址登山口

天・地・人 往時を彷彿させてくれる石塁 土塁残骸、深く抉られた空堀など遺構多々。

Am 09:28 天神山城本丸跡 

Dscn9728        飯豊は無論 展望イマイチ叶わず

オヤッ 独り佇むは会友のJ氏ではありませんか。
「」ヤァ ヤァ」 挨拶交わします。

Am 09:36 石瀬峠

Dscn9729         石瀬峠    ※拡大

標識観れば 多宝山まで2023m 弥彦山まで4233m  角田山まで8612m  etc
(毎度 どのようにして計測したのか興味あり)

石瀬峠からは多宝山へ向かっての尾根歩きが続きます。
登山道はやがてフカフカした新雪の道に変わっています。
ほぼ登り一本調子の道を進みます。周りにはブナの樹林帯が拡がります。

山頂手前、丁度滑り按排の良い傾斜で二人の若人がヒップそりを楽しんでいます。

Dscn9731         山頂手前 ヒップそりに興ずる若人二人

Am 10:35-11:00 多宝山山頂

Dscn9732        多宝山山頂目前

山頂手前で聞き覚えのある女性の声!! 観れば会友F夫妻と見知ったる美女2名。
丁度、豚汁作成中。
「一口どうぞ どうぞ」と勧められるジィ~ジと相方です。

Dscn9735         一等三角点と天測点

ジィ~ジと異なり、夕方に用がある忙しい相方。
長居は出来ず、暫し歓談して往路を下ります。

日曜日のお昼前、何人もの登山者とスライドします。
未明に降った新雪、登山者と暖気で既に解け始め、道は田圃状態の所も・・・

Dscn9737         ドロドロぐちゃぐちゃ泥濘状態の急坂

Am 11:45 石瀬峠

Dscn9738       石瀬峠

天神山城址を迂回して松岳山経由で戻ります。

Dscn9739         松岳山への指導票

Pm 00:18 松ヶ岳城跡

山頂 本丸跡には大きな石碑 松岳山懐古誌碑が建てられています。

Dscn9743        角田山

この時期、葉っぱを落とした樹間からは【角田山】が望まれます。

Pm 00:30 岩室神社

Dscn9745         岩室村神明宮

スタートの岩室丸小山公園は岩室神明社の石段から所要時間数分。

Pm 00:37 岩室丸小山公園

かくして新潟市の最高峰多宝山への山歩き終了です。
新雪も有り、歩行距離もそれなり 歴史を偲ぶことも この時期の多宝山は魅力的。

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2016年3月 4日 (金)

お誘い受けて長岡東山【枡形山】

近郊の里山二座 【菩提寺山】【猿ヶ岳】を楽しんで帰宅。
風呂で汗や汚れを洗い流し、細やかな晩酌と夕食を取っていたところ相方に

「あんまり雪が深くないので萱峠まで行くけど一緒しない!?」
長岡の岳友T氏の奥方からお誘いです。

連荘になるけど2座と言っても然程疲れも感じていないし、折角のお誘です。
「行きます。お願いします。」と二つ返事で応諾する相方です。

2月23日(火) 

同行  T夫妻 SE氏 SU氏 KI氏 相方 ジィ~ジ   合計 7名

Am 08:40 長岡 赤城 駒ランド森の幼稚園

Dscn9646       駒ランド 森の幼稚園  相方とT夫人

積雪期でもここまでは例年除雪されています。
少し手前のスペースに駐車もOKです。

Dscn9647     左 後方 刈羽黒姫山 中央 後方 米山

米山が一際白く眺められます。
予報より天気が良さそげな雰囲気醸し出しています。

長岡市ファミリーランドから萱峠 (赤道コース)に向かってまず【三ノ峠山】目指します。
【三ノ峠山】山頂手前、T氏が中心になって作った『友遊小屋』脇で小休止。

Dscn9652      友遊小屋 

Dscn9653      三ノ峠山山頂手前から長岡市俯瞰

同行 先導のSEさん、鉄砲撃ちとクロカンスキーで精を出す毎日の強者。

Am 09:40 三ノ峠山山頂

T氏が建てた積雪量チェックゲージの山頂積雪は 1m09㎝(例年の1/2程度?)

Dscn9656     長岡市最高峰 鋸山

長岡市の最高峰 【鋸山(765.1m)】を眺めるVIEWPOINT 観鋸台 から。
観鋸台から先にトレースは見られません。全員ワカン装着します。

同行Sさん、長岡東山山塊、降雪期にしか行けない山域の単独行も辞さいない猛者。

Dscn9658      タムシバの蕾が沢山

春近し!
もう暫くすればタムシバも芳香を放ちながら白い大輪の花を付ける事でしょう。

同行 Kさんは喜寿も過ぎた大先輩。
ジィ~ジよりかなり年上なれど、いつ何時アクシデントがあっても対応できるように
ザックには必要品全て入れてあるので常時10キロオーバーとか・・・
重い荷を背負っても遅れることも無く、緩急の坂も同ペース \(◎o◎)/!

Dscn9660      リスの足跡

カモシカ キツネ ウサギ 周辺を根城にしている動物たちの足跡 其処彼処!

Dscn9663     一瞬晴れ間拡がる

コハ清水付近の様子。

通称 ZのPOINTから尻セードを一本。滑り降り、再び登り返します。
第一ブナ林 第二ブナ林とSEさんのリードで傾斜の急な最後の登りを頑張ります。

Dscn9667        灰色の幹 ブナ林

山歩きの熟達者ばかりジィ~ジと相方は殆ど目一杯  疲れた~ 頑張ります。
気力を絞って登り上げると目的の山 【枡形山(718.5m)】Peakに到着。

Am 11:52-Pm 00:50 枡形山(718.5m)山頂

Dscn9668      到着

この先を2,3分下れば萱峠の一角となるが、今回は此処が最終点に!

Dscn9669     毛猛三山  右 未丈ヶ岳

展望は少々霞んでイマイチ。 毛猛三山 未丈ヶ岳方面がぼんやり程度。
越後三山、から守門岳方向は残念ながら眺望叶いません。

早速 風の当たらない場所を探して雪のテーブル設営です。
スコップで雪を掘り、ワカンで足元踏み固め 7人分の座席確保。

Dscn9671Dscn9673                 即席 snowtableで乾杯  お昼のおかず(一部)

まずは  (缶)で 「乾~杯 お疲れ様~」

ゼンマイは自分(Kさん)で採ってきたもの。当然一本丸ごと煮つけ。
ちょっぴり飲んで、沢山食べて山談義に花を咲かせて充足のひと時を過ごします。

スノーシューを履いて一人登ってきた若人。
「トレースありがとうございました」と爽やかな挨拶。見れば 何と!!半袖一枚。
(若さに些かJealousyを覚えるジィ~ジ)

身体も冷えるので長居は禁物 ランチを終えて往路を下山する我らです。

Dscn9678             ブナ林を思い思い好き勝手に下る

Dscn9679       守門岳がボヤ~ッと

空模様は少しずつ下り坂の気配。守門岳も薄っすらとしか見られません。

Dscn9681        コハ清水周辺

所々登り返しもあるものの、下りは矢張り早い! 
ジィ~ジと相方以外は山の達人 熟達者ばかり、歩きながらもキノコの在り処check。
谷あい方向にキノコ(ヒラタケ)見つけて、早速駆け下りキノコ採収タイム。≒15分

Pm 02:05 観鋸台

Dscn9685       Tさんと仲間で作られた休憩ベンチ

Pm 02:25 三ノ峠山山頂

Dscn9686         三ノ峠山山頂と石仏

Dscn9687       小屋に向かってGO

Pm 02:30-03:20 友遊小屋

小屋にはストーブの始末をして戸締り中の常連Kさん。
改めてストーブに薪をくべ、ユックリとTeabreakタイムとする我らです。

Dscn9693       ヒラタケ

ドデカく生育したヒラタケ、スーパーレジ袋3袋(6K強?)。

瞬く間に小一時間、我々も下山の開始です。

Dscn9696        下山途中 萱峠赤道コース

ふと脇に目を向けると、マンサクの黄色い花が目に飛び込んできます。
雪の長岡にも春は確実に訪れつつあるようです。

Pm 04:00 長岡 赤城 駒ランド森の幼稚園

Dscn9699          雪遊び終わった幼稚園児

ヒラタケのお土産Getの長丁場のワカン歩行登山。
経験豊富な山の熟達者の皆さんとの山歩き。 
得るところも多々あり、歩き通した満足感と併せ満足感溢れるジィ~ジです。

                                           018-16

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