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2015年12月

2015年12月30日 (水)

年の瀬なれど【多宝山】&【角田山】

年の瀬、干支の未も残すところホント僅かに。
時節がら、ジィ~ジと異なり、何かと忙しい相方。
それでも空き時間を見つけてでもなんとか“山”に行きたい様子。
でも流石に遠出は無理なので近場で・・・
近場その1 新潟市の最高峰【多宝山(633.8m)】

12月23日(水)・祝  

コース 岩室丸小山公園ー天神山城址ー石瀬峠ー多宝山(十宝山)  往復

同  行 美女会友2名 相方 ジィ~ジ 計 4名

記事)

Am 08:50 岩室丸小山公園 

足場の無い広く緩い砂利混じりの道は思いのほか疲れます。

Am 09:00 天神山城址登山口 

Dscn9106  天神山城址に向かって

天・地・人 直江兼続公の弟 大国実頼が天神山城主小国重頼の養子となり
家督相続した縁の城跡。
其処にもここにも土塁 石塁 切通など往時を偲ばせる遺構が見られます。
(NHK 大河ドラマでは小泉孝太郎が演じた 2009年)

Dscn9108   天神山城 本丸跡

越後蒲原の平野が俯瞰される場所。

天神山城址から空堀などを下って石瀬峠を目指します。
石瀬峠からは再び登り返し、幾つものアップダウンを繰り返し山頂を目指します。

山頂手前、間瀬コースからの出合付近で数人の仲間を引率されている新津の
T夫妻と遭遇。
何時もながら大きな声で「やぁ~やぁ Hさん」と我らに挨拶。
 ※石瀬峠からのスタートだった由。

Dscn9109   多宝山山頂は目前

珍しく全く雪の無い今年の年末。それでも当たり前ながらブナは葉を落とし丸裸。

Am 10:43-11:30 多宝山山頂

山頂では 知り合いの美女会友TさんAさんMさんと遭遇。「あら~ッ お久しぶり」 
これから【弥彦山(634m)】へ向かう予定の事。 ※元気だなぁ~
更に【弥彦山】方向から数人の男性パーティが到着。
「Hさん? Oです。お久しぶりです。」
十数年ぶりの再会、元会友 見附市在のO氏です。
朝、5時過ぎから【国上山】
スタートして【角田山】まで三山縦走の予定とか!
花も無い、今の時期に三山縦走する発想が凄い!

(※ O氏とは2004年ヨーロッパアルプス トレッキング仲間)

軟弱ジィ~ジ達は【多宝山】がこの日の目的。

敷物を尻に当て、ゆっくり・のんびり早めのランチとします。

Dscn9110   一等三角点

新潟県内29カ所の一等三角点。そのうちの一つ。新潟市最高峰 633.8m。

幸い風も無く暫く寛ぎの時間です。

身体を冷やすと按排が悪いので、ソロ~ッと往路を下山。

下山早々、ソロで登ってくる会のW女史。に遭遇 (御年●●才)

Dscn9115   蛇の髭の実 or 龍の髭の実

祝日で、まだお昼前、このコースにしては珍しく多くのハイカーとすれ違います。

アップ ダウンの繰り返し、「こんな急な所あったっけ?」いつも思うジィ~ジです。

Dscn9116   急な下り

Pm 00:25 石瀬峠

Dscn9117    石瀬峠

1m刻みの表示、どのように計測したのかなぁ? 巻尺利用?

石瀬峠から天神山城址へは一寸した登り返しとなります。

ここでまたまた元会友の美女Sさんと遭遇。
暫し休憩して一緒に下ります。

Pm 00:38-00:55 天神山城址

Dscn9118   天神山城本丸跡から遥かに飯豊連峰

新潟蒲原平野のはるか先には白く雪を頂く“飯豊連峰”が目視されます。

天神山城址登山口から一旦林道にでて登り返して下れば岩室丸小山公園

Pm 01:05 岩室丸小山公園登山口

帰路 岩室温泉の和菓子屋さん立寄り、お茶受菓子購入、更に旧 北國街道で
地場野菜を買い求めて帰る我らです。

新潟市最高峰 【多宝山(633.8m)】 それにしても多くの知り合いに逢ったなぁ~

                               108(113)

        ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

朝、目覚めれば我が家の庭にも所々 ほんの少し白いものが見られます。

12月28日(月) 

天気予報に依れば昼過ぎまで大丈夫そう。

予報を頼りに、サッサと行って来れる“山” 【角田山】 コースは“五倫石コース”

同行 何時ものメンバー ? 美女2名 相方 ジィ~ジ 計 4名

Am 08:46 五倫石コース登山口

登山口の周辺には1,2センチの雪、越王(こしわ)おけさ柿、実を捥いだ幹にも雪が・・

Dscn9119     薄っすらと塗したような

“ホタルの里コース”合流手前は、一寸した急登を頑張らねばなりません。

Pm 09:15 “ホタルの里(福井)コース”合流点

Dscn9121    ほたるの里コース合流点

ここから先、【角田山】山頂手前までは苦しく辛い急登の道が待っています。

Am 09:30ー09:44 角田山山頂 健養亭

Dscn9122   静かに佇む山頂小屋(健養亭)

時間は早いし少し歩き足りない? 一休みして“灯台コース” “五ヵコース”合流点まで
足を伸ばしてみることに・・・

Am 09:58 灯台コース 五ヵ峠コース 合流点

合流点からUターン 再び山頂を目指す我らです。

Dscn9128   三望平園地

木々の枝越に日本海の青い海原、更に佐渡島の入り江までクッキリと眺められます。

Am 10:12-10:58 山頂小屋

薪がくべられた達磨ストーブで暖められ、温い小屋の中で暫し空腹を満たし休みます。

下山は往路を辿り途中から“ホタルの里コース”を下ります。

Dscn9129  ほたるの里コース 下山開始

この先はこのコース最大の急な下りが待ってます。

“ホタルの里コース” 途中から“山の神”に向かって左折。
時折、バサバサと霰みたいな雪! 「良いぞ~ もっと降れ~っ」

Am 11:35-11:40 山の神 (虚空蔵菩薩)

Dscn9131   山の神

1年無事故で無事過ごせたことに感謝し神様に最敬礼する同行美女

Dscn9133    ETに似たり 

『山の神』周辺は太い榊の木が何十本も見られ、当たりを席巻しています。

Am 11:48 山の神 登山口

五倫石コースⓅまでは山の神コース登山口鳥居から僅か数十m。

Am 11:50 五倫石コース登山口

帰路、地場野菜・正月用生花購入。

ジィ~ジ 【角田山】  28-27              109(114)

大晦日の前日30日に、或る若い世代のグループの企画山行が六日町【坂戸山】で
行われるので場合に依れば参加したいなと思っていたものの、丁度、その日に
お江戸から娘一家が帰省することになり、参加断念。

ジィ~ジ今年の登り納めが【角田山】に! 

Have a good New Year  今年もお世話になりました。(感謝)

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2015年12月26日 (土)

備忘録二題 【山小屋忘年会】+【五頭山】

今年も何回もあちこちの山を登った気心知れた山仲間との時節柄 忘年会
会場は長岡の岳友Tさんが中心になって造り上げた手作りの山小屋 “友遊小屋”

12月16日(水) 

同行 長岡T中夫妻 美女2名 相方 ジィ~ジ  計6名

小雨降る中、待ち合わせの長岡のスーパーへ
Maineの食材(焼肉)始め関連食品共同購入。
買い出し終えて、登山口に着くと幸い雨も止んで・・・

Pm 02:30 萱峠 赤道登山口

Dscn9043  幸い雨も降り止んで

大きな荷を背負ったTさん先頭で歩き出す仲間たち。

Dscn9048  小屋前から南蛮山

ジィ~ジと全く違い、すべてに器用で働き者のTさん、早速 達磨ストーブに火を点け、
床に断熱マットを一面に敷いて、次はテーブル並べ会場設営。
終わったと思った途端、外で即席燻製造りの段取り ジィ~ジはボケ~ッ お任せ。

Pm 04:00-09:30 忘年会(食事&飲み会) at 友遊小屋

まずは駆けつけ一杯 乾~杯    

Dscn9052  年季の入った自慢の手料理の数々

銘々 手作り持参の一品持ち寄って  飲めや 話せや ・・・・・

Dscn9053  チーズ・ハム・ベーコン 桜チップで即席燻製 

これが頗る旨し!! T中さんお手製。

Dscn9049  自家製 

今年も1年一緒に彼方此方、泊りも2回 3回 気の置けない仲間たち。
次から次と思い出話が・・ エンドレス 都度シーンが思い起こされます。

Dscn9054_3暮れ泥む眼下の長岡市内の家々にも灯りがチラホラ 、楽しい団欒 夕餉時も間近?

我々もMaineの焼肉の始まりです。
(我々高齢者には身体的にが良いのでしょうが、 (牛も) 好きばかり。。。。

Dscn9066   焼肉と自家製有機野菜 

食べても食べtも、そこそこ飲んでも飲んでも      
ヤッパリ 際限なし 底なし? 年の割には皆よく食べるわ ~(ジィ~ジ 一番)

Dscn9069

手作りも・・・・

ヤッパリ 別腹有るんだねェ~ 
酔い覚ましに  も 至れり尽くせり (ジィ~ジはなまくらし放題)

身も心もは満腹 満足 満たされれば自然に眠さも少しづつ 

Pm 10:00 消灯

T中さん発電機を切りに屋外へ ストーブの優しい火が・・・  
夜中 時折 強い雨音が屋根を叩きます

11月17日(木) 

夜来の雨も、音がしなくなり、思った通りしんしんと雪に  情緒ある~っ

この時期は雪が当たり前、雨より雪が魅力的! 新雪は美しい!! 気高い!

Dscn9070  一面の雪化粧

数年間、今の時期積雪データーを取っているT中さん。
 「去年の16日、小屋周辺には雪が1m60有って雪掘ったんだんが」

折角の穢れ無き新雪、急いで帰る用も無し、「登ろう」

まずは【三ノ峠山(468.6m)】 山頂に向かいます。

Am 10:10 三ノ峠山山頂

Dscn9073   山頂積雪ゲージ 22センチ

積雪量観察ゲージ設置したのはT氏です。

“赤道コース”を【萱峠(670m)】方向へすすs身ます。

新雪 フカフカ 気持ち良~い 年を顧みず心躍ります。(笑)

Pm 10:30- 通称 “観鋸台”

Dscn9075Dscn9077  通称 観鋸台

“観鋸台”(通称)ネーミングはT中さんグループ。言い得て妙 VIEWPOINT。
長岡市の最高峰 【鋸山(765m)】 谷の向こうには本当はド ドカーン と見える筈。
モノトーンの世界で想像するも又 得難い思い出になるかも・・・

舞い散る雪 ひらひらひらひら いと麗し。

(※ 周辺の休憩ベンチは倒木利用でT中さんグループ作成)

雪山ムード味わって、一旦 “友遊小屋”へ戻ります。

あまりの居心地良さに嵌り、帰り辛く またまたお昼も忘れお茶して時を過ごします。

Pm 00:25 友遊小屋

Dscn9080   友遊小屋 又ね!!

ゆっくりと 雪道味わいながら下り始める我らです。
(小屋まで誰か一人?往復トレース有り)

付) 山のお恵み

Dscn9078 前日(16日)の収穫 なめこ&ヒラタケ  

長岡市営ファミリー牧場 萱峠 三ノ峠登山口 で、T中夫妻とお別れです。
今年も一杯沢山お世話になりました。来年もよろしく~ (感謝 感謝)

長岡バイパスから北陸道中之島・見附IC周辺まではシャーベット状。
三条辺りからは無雪 (山だけでも少しは雪が降って欲しい)

                              106(111)

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12月20日(日) 

連日の暫く愚図ついた天気も、久しぶりに予報では悪くない。 
然らば“飯豊”が見れれば・・ 言う事無し。 向かう先は【五頭山】 
同行 会友美女1名 相方 ジィ~ジ 3名

Am 07:00 阿賀野市水原 瓢湖Dscn9084   出勤前の白鳥集団

瓢湖の白鳥、この日は 7千数百羽 この狭い湖に 餌を求める鳴き声 大きな羽音。
(新潟近郊 他にも新潟市 佐潟 福島潟 鳥屋野潟 などにそれぞれ数千羽飛来
遠くシベリアから数万羽のオオハクチョウ コハクチョウが越冬します)

Am 07:35 三ノ峰コース どんぐりの森登山口

Dscn9085   登山口から新雪疎ら

先回、雪は6合目付近からだったのですが、この日は登山口周辺からも少々有り。

Am 08:20ー08:27  七合目 長助清水

Dscn9087  7合目 長助清水

水分補給  ビタミン補給。

Am 08:55-09:00 三ノ峰避難小屋

Dscn9091  三ノ峰 避難小屋

小屋には男性2人 オヤッ? 何年ぶりに山の大先輩Iさんです。
「お久しぶりです お元気そうで・・・」 先輩に挨拶するジィ~ジです。
聞けば御年82歳になられたとか・・・
大昔の所謂 山ヤ さんです。春夏秋冬 あの山此の山 猛者です。

挨拶終えて、ジィ~ジ達は 二ノ峰 一ノ峰 前一ノ峰に向かいます。
先回は新雪の稜線から白銀の“飯豊連峰”見られたのですが、この日は予報に反し?
生憎とその願いは叶いません。それでも有難いことに殆ど無風。寒さ覚えず!

重たそうに厚い雲が覆い被さっているのです。

Dscn9097    零峰(前一ノ峰)

五頭山三角点(小倉)はこの先、約10数分。

例年と異なり積雪少なく、小倉(五頭山三角点)は灌木に囲まれ展望望めないので
前一ノ峰をこの日の山頂とします。

Dscn9098   五頭山小倉(中央)と左後方肩に松平山

本格的に降ったら五頭山小倉を目指しますが、この日はここでUターン。

Dscn9100  一ノ峰から二ノ峰ヘ向かって急坂を下る

滅多に利用しない三ノ峰避難小屋、覗いてみれば3人のイケメンだけなので我らも
お邪魔させてもらい、持参の調理パンで小腹を満たし、熱いコーヒーを飲み干します。

Pm 10:05 三ノ峰避難小屋

狭い避難小屋、そうそう長居も出来ません。往路を下山です。
まだまだお昼前、続々登ってくる大勢の老若男女の皆さんとスライド。
近所のK女史もソロで、他に会のN夫妻 他 他 顔見知りの方、何人も。

Dscn9101  9合目へ向かって下る

Am 11:00 どんぐりの森登山口

Dscn9102       朝より融けてきたような感じ 暖気?

は旧スキー場周辺は勿論、下の内ノ沢登山口Ⓟまで満車。
優に百台以上?

【五頭山】 帰路は途中立寄り、村杉温泉K豆腐(定番?) 
朧豆腐と厚揚げ購入、試食品頂戴して・・・・

更にお次は通りの‹JA笹神ゆうきセンター›で地場野菜を買い求めます。

山を歩き、食材を買い求め、白鳥の大集団 良き半日過ごせ、満足のジィ~ジ。

                                       107(112) 

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2015年12月21日 (月)

備忘録【角田山】

平成27年も残り僅か、超多忙の方も多いでしょうが、毎度ヒマを弄ぶ?ジィ~ジです。
体調管理 健康維持対策として特別の訓練もしていないジィ~ジは精々【角田山】

12月10日(木) 

前日、快晴に恵まれた【二王子岳】に引続き連荘です。
年末はジィ~ジと異なりあちこちから仕事の依頼が舞い込み多忙な相方。
同行者無し、ソロのジィ~ジです。  ※手近な 【角田山】
コース   五倫石~山頂~(福井コース)~山の神

Pm 00:30 登山口

Dscn9019    五倫石コース 

このコースは福井コース(ホタルの里)合流点前と、合流点先から山頂手前まで
2ヶ所が階段取り付けられた急登。ジィ~ジは直ぐに息上がります。(ヘロヘロ)

山頂避難小屋には所属する山の会の会員T女史、小屋の管理人を自称するK氏ほか
達磨ストーブの火で温められた小屋で、世間話や小屋に纏わるあれやこれ話。
急いで帰る用も無いジィ~ジは1時間以上の長逗留。

下山は五倫石コース分岐合流点から福井コースへ下ります。

Dscn9022   樹間から垣間見える見える新潟市最高峰多宝山

冬を迎え、葉っぱを落とした幹枝の隙間から新潟市最高峰 多宝山が望まれます。
幾重にも重なった落ち葉を踏みしめ、山の神に向かって途中で左折。
山の神(虚空蔵尊)に両手を併せ、お参りして下山。

Pm 03:08 登山口

ジィ~ジ  【角田山】 26-27               104(108)

12月13日(日) 

多忙な相方も、貴重な隙間時間 
相方 「角田でも弥彦でも、どっちでもいいから行こう!」
素直に従うジィ~ジです。 向かう先は道中は途中まで同じ。
行き先任されたジィ~ジ、またまた 【角田山】 それも先回と同じコース。 

Am 11:27 五倫石登山口

福井コース合流点で知り合いの女性会員Wさんのご家族と遭遇。挨拶交わします。
(お孫さんと山頂でテント設営して食事会とか)

山頂避難小屋はお昼時で大勢の人でほぼ満杯。
顔見知りの方も何人か、管理人のK氏の顔も見られます。
小屋内は混雑しているし、ストーブと人いきれで暑いので外のベンチで小休止。
持参の調理パンで二人だけの簡単にお昼を終え、早々に下山。
下山路は先回と同じく“山の神”経由。

Dscn9030   ツクバネ

あといくつ寝るとお正月?     

Dscn9031   何に見える?

山の神(虚空蔵尊)の極太榊の幹に出来ている瘤。

Pm 01:10 五倫石登山口

少しの時間でも歩くことが出来た相方も満足な様子。(良かった 良かった)

ジィ~ジ  【角田山】 27-27               105(109)

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2015年12月16日 (水)

冠雪【飯豊連峰】at【二王子岳】

越後新潟 今年の冬は少雪・暖冬?
11月22日(日) 折角 長岡から岳友T中さんグループ(4名)に来てもらったのに
二王子岳は無論の事、“飯豊連峰”の沢筋さえ、雨で融け去ったのか雪は皆無。
少々 ガッカリ  この時期、山には少しは雪があった方が魅力的。

そんな中、二王子岳山頂の直近のレポに積雪有ること確認。
翌日、天気予報もバッチリ 急遽、相方と二人で【二王子岳】   

扨て 【二王子岳】 の様子は・・・・¿ 今年は先月に続き6回目。

12月9日(水) 

Am 08:55 二王子神社登山口

予報通り絶好の登山日和に・・・
には10数台の車。 我ら二人一番遅いスタートの様です。

沢沿いに歩きだし、杉の巨木が林立する登山道、1合目手前から急登になります。
2合目水場手前から足下にはところどころで雪が見られるようになります。

Dscn8955    3合目手前

3合目一王子避難小屋から先は完全な雪道になります。
先達のトレースがバッチリ着いているのでカンジキは不要です。

Am 10:28-10:33 5合目 独標(定高山)

Dscn8958   5合目 枝木に白い綿帽子ついて

5合目 独標のパンザマストの積雪表示を見れば50㎝弱?
(※ 年によっては残雪期GW前頃に2.5m 近年1.5m位が普通?)

Dscn8966   眩しい 新雪と青空

穢れ無き純白の雪、降り注ぐ陽光、吸い込まれそうな青空  気分も 

6合目手前になれば、“朝日連峰” そしてこの日の目的 二王子岳山頂小屋が!!

Dscn8975      遥か光り輝く朝日連峰と二王子山頂避難小屋 ※ 拡大

7合目難所の油コボシも凍結してはいないので、特に危険性もありません。

既に下山してくる方ともスライド。

Dscn8982  9合目 飯豊連峰に圧倒され立ちつくす相方

微風・快晴 稀に見る好日9合目からは“飯豊連峰”が目に飛び込んできます。

今まで何十回もこの時期に見ているのに、都度新鮮な感動を覚えるのは何故?
人の心を掴んで離さない気高さ・圧倒する存在感。

雪の着き具合も丁度良い?べったり感が無く、稜線 沢筋、明確なメリハリ!!

Pm 00:16-01:00 二王子岳山頂

Dscn89911   二王子岳山頂より飯豊連峰の全景

Dscn8993    知り合いの若者三人衆  

Dscn8994   飯豊連峰主峰 大日岳 御西岳 飯豊本山 北股岳・・・

Dscn89961    飯豊連峰バックに

滅多にないような条件下、たっぷり・ゆっくり・眼前の神々が住んでおわす峰々の眺めを
堪能しながらお昼のひと時、至福に時間を過ごします。
丁度 知り合いの若人3人衆(男性2名女性1名)と言葉を交わし、写真を撮り合い・・

我らふたり、この日最後の登山者?と思っていたところ、到着30分過ぎに4人ほど・・

いつまでもこの場に居たいもののそうも行かず下山御開始です。

Dscn9011    下山途中

Dscn9014  真っ赤なナナカマドの実が青空と雪に映える。

加齢と今まで酷使してきて痛めている膝、(二人とも) 下りの方がむしろ辛い。

それでも膝の痛みより精神的満足感が勝り、気分爽快。

(これだから好きな山歩き止められない)

下山途中、何組かのパーティに道を譲り、ゆっくりと膝を庇いながら下ります。

Pm 03:23 二王子神社登山口

Ⓟには朝と違い車は3,4台。
今年は6回目の【二王子岳】   何度歩いてもヤッパリ良い山です。

ジィ~ジお気に入りの一座です。 特に“飯豊連峰”積雪期     103(107)

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2015年12月13日 (日)

フラフラ・ヘロヘロ 【角田山】

常日頃、暇人を自称しているホントにヒマなジィ~ジ。
対して師走に入れば、あちこちから臨時の頼まれ仕事が入る相方。超・多忙!!
それでもほんの少しでも空き時間があれば運動兼ねて山へ行きたい相方。
寸暇を惜しんで!! ジィ~ジは単なる付添? ( 一寸体調不良気味也。)

12月6日(日) 

時間が足りない時は、当たり前の如く【角田山】  コース⇔稲島コース

Am 09:55 稲島登山口

師走と言うに燦々と降り注ぐ陽光 見上げれば眩しいほどに

ところが・・・

歩きはじめて直ぐに、ジィ~ジむかむかと気持ちが宜しくありません。
肺機能の弱いジィ~ジは直ぐにハァ~ ハァ~ 息が上がるけれど、このコースは
短いので山頂まで我慢をしながら立ち休憩もしないで登ることにしているのです。

しかし、この日 急登の5合目から6合目 気持ちが悪く足は上がらず、息だけ上がり
敢え無くその場で立ち止まらずを得ません。気持ちが悪いだけでなく熱っぽい。
一旦止まると、泊り癖が付く様で2,30歩歩めばまた立ち止まりの連続。

原因は?
(日頃の鍛練不足+加速する老齢化)
(金曜日、久しぶりに入ったお昼のラーメンのスープがキツク土曜日もムカムカ)

後続の常連さん始め、すべての方に追い越されます。
脂汗を流しながら一歩 一歩 前へ 前へ・・・・・

Dscn8947   稲島コース 8合目

なんとかかんとか8合目 天気は良いのに気分は

通常ペースより5分程余分な時間を費やして何とか山頂に到着。
避難小屋で休憩水分と栄養補給。腰を下ろし一服。

Dscn8948  山頂避難小屋健養亭  ※ 山頂目指して次から次

お天気上々、まだお昼前、続々と山頂目指してくる登山者後絶たず。
暫し休憩して往路を下るジィ~ジと相方です。

Dscn8949  向陽観音前広場

9合目向陽観音前広場では風も無く小春日和の空の下、老若男女グループ
思い思いのスタイルで寛いで、長閑な時間を楽しんでいます。

小屋でしっかり休憩を取ったお蔭か?下りは少しだけ楽になったような・・・
下山途中も顔見知りの方、何人かすれ違い、都度挨拶交わします。

肉体的不快感消えぬまま、なんとか登山口に戻れたジィ~ジです。

Pm 11:40 稲島登山口 

ジィ~ジ体調不良の【角田山】 (完) 25-27      102(106)

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2015年12月 8日 (火)

漸く冠雪の飯豊連峰at【五頭山】

瞬く間に平成27年も師走に突入。
今年の冬は降雪が少々遅い感じ。(出来れば山型積雪であって欲しい)

山好きの人たちに人気の高い“飯豊連峰”を眺めるにはやっぱり雪が相応しい!!

そんな中、ある人のレポから【五頭山】山頂に雪が有ることを確認。
翌日 天気予報も悪くないので、相方と出かけることに・・・
たまたま町内のゴミ当番 ごみステーションの施錠を終えてから我が家を出発。
(山に出かけるには遅すぎる9時にやっと我が家をスタート)

12月2日(水) 

Am 10:02 どんぐりの森 (三ノ峰コース入口)

毎度のことながら、4合目まで僅かな時間なれど、歩き出し早々急登。
肺機能の弱いジィ~ジは早々に息が乱れ ハァ~ハァ~ 苦しい!

Dscn8901   木漏れ日受けて下山してくる登山者

既に10時を過ぎているので、下山してくる登山者と何人かすれ違います。

6合目付近で所属する山の会のMさん、Tさん二人の女史会員とスライド。
稜線上は風が強く、寒いので三ノ峰まで行って引き返してきたとの事。

ジィ~ジと相方 7合目で何時もの通り給水タイムとして小休止。
下山してくる方々、次から次と。

雪は8合目手前辺りから見られるように・・・

Dscn8904  三ノ峰避難小屋

冬本番を迎えれば避難小屋もスッポリと埋もれてしまいます。
(この周辺は吹き溜まりになるので5m近く積もる)

冷たい肌射す風は唸り声を上げながら吹き付けてきます。
この日の目的 “飯豊連峰”の展望を楽しむこと。 我慢 我慢 

アップダウン繰り返し、二ノ峰 一ノ峰 零(前一ノ峰)へ向かいます。

Dscn8906    新雪抱く飯豊連峰の眺望を楽しみながら

コンデジでは無理なれど、【鳥海山】も遥か彼方に目視できます。勿論 【磐梯山】も。

三角点設置されている【五頭山 小倉(912m)】はまだ周辺の灌木が露出して
展望が利かないので、この日は前一ノ峰を最終点と設定。

“一ノ峰”に戻り、藪の脇に座って風を避けながら、持参の珈琲と調理パンで
小腹を満たします。 半袖に腕抜きだけのジィ~ジもwindbreaker羽織ます。
それでも風は遮ることできず、寒さ耐えかねず、10分チョイで下山の準備。

Dscn8927   角田・弥彦も見目麗しく  (この頃からほんの少し風力弱まる)

Dscn8932    飯豊連峰 大日岳~鉾ヶ岳 (左後方 二王子岳) ※ 拡大

冠雪の“飯豊連峰”たっぷり楽しんだのに未練がましく幾度も振り返るジィ~ジです。

三ノ峰避難小屋前は、お昼を取る人、終えた人、入れ替わり立ち代わり・・・

8合目辺りを下山中、会友J氏が単独で、そしてそのすぐ後ろ会員のN夫妻が・・・
暫し立ち止まり、挨拶交わして久しぶりなので立ち話。 

Dscn8937    6合目寒暖計(温度計)

ここまで下れば、随分と温度も違います。(6℃程度?)

加齢と無茶な使い方で痛めてしまった膝を庇いながら、そろ~り そろ~り下山。

Pm 01:15 どんぐりの森 (三ノ峰コース入口)

【五頭山】・【菱ヶ岳】への登山口 (内の沢)、旧スキー場 併せて100台近く
停めてあった  も7割強は減っています。早い時間は特に風が強かったから・・・

何はともあれ、この冬に入り初めての冠雪“飯豊連峰”展望の目的達成。

短時間で行って来れる山 【五頭山】 手頃な良き山です。   101(105)

帰り道、今宵の番晩酌の肴(あて)買い求めるべく村杉温泉K豆腐立寄り。 (完)

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2015年12月 4日 (金)

日記代わりの覚書 IN TOYAMA CITY

毎年11月最終土曜日は、恒例の同期会 (富山高校74期) 
昨年に引続き、今年も参加のジィ~ジです。
(現役時代含め一昨年まで約20年所属する山の会の役員を務め、年末役員会に
重なり、同期会には参加できなかった)

11月28日(土) 

朝 相方に送られ高速バスで故郷 富山市へ  

終点 富山駅前にはお昼少し前に到着 所要時間 4時間弱(途中休憩15分)
ひと月前に氷見の温泉で一泊した親友6人の内 富山在の3人が出迎えてくれます。

Pm 00:00~05:30 

富山駅前付近でお昼とブラブラ散策。

某ホテルでランチを採り終え、駅前の複合商業施設 富山CiC  HP⇒コチラ 
この施設の5F いきいきKAN HP⇒コチラ

富山の観光と物産がほとんど網羅されている施設です。(富山市の三セク)

Dscn8881  越中 富山 売薬の歴史資料展示

越中・富山は江戸時代から現代まで薬都として伝統と歴史を継承しています。

更に昭和29年に始まり現在まで継続している 全国ちんどんコンクール 関連の
チンドンミュージアムやますの寿司で名高います寿司ミュージアム、勿論 観光案内
伝統工芸・特産品 等の展示販売も行われている。

場所を変えて富山市西町

移転した大和デパートの旧店舗地は現在 富山市ガラス美術館キラリ HP⇒コチラ
“ガラスの街・TOYAMAを謳って30年 富山市の集大成。
今年8月22日にオープンしたばかり、設計 隈研吾
内外とも斬新な人目を惹く建物になっています。
3F~5Fは富山市立図書館エリアとしても活用されています。

Dscn8885   キラリ内部

立山杉を利用した杉板材がルーバーとしてふんだんに使われています。

Dscn8887    加賀棒茶と麩饅頭

  ※ 富山市の施設なのにカッフェコーナーでは金沢の業者が出店!?

富山市ガラス美術館キラリから直ぐ近くで、相方依頼の富山銘菓を買い求め。

同期会が始まるまでまだ1時間以上の余裕があります。
夜はバーとして営業しているM君行きつけの飲食店で時間潰しに カンパイ。
暫し時を過ごし、タクシーで小雨降る中、で同期会会場へ  

PM 6:00~????

富山県立富山高等学校74期同期会 
幹事挨拶に続き、物故者(1名)黙祷を捧げます。
参加者は女性4名男性25名 計29名
県外からはジィ~ジと金沢市在住1名の二人だけ。

Dscn8889   薬膳料理(一部)

宴席会場の料理屋さんは昭和33年まで遊郭があった跡地。
女将から薬膳料理の説明・紹介あるも、お味は ~ん イマイチ感動無し?

現在も会社経営で社長・会長を務めている参加者も何人か、それでもジィ~ジ同様
殆ど第一線を退いた連中が殆ど。

Dscn8891      女性の脇は第78代 法務大臣(第一次 安倍内閣)  長勢甚遠氏
※ 2013年秋の叙勲で旭日大綬章受章 

半世紀以上前のやんちゃ盛りの頃の思い出話に花が咲きます。
旧制富山中学 新制富山高校の校歌を歌い、記念写真を撮ったり・・・

同期会型どおり終われば、雨の中5台のタクシーを連ね富山の飲食街桜木町へ
二次会は某クラブ ホステス嬢を相手に踊る友、マイク片手に歌う友
注がれるままにグラス飲み干すジィ~ジです。

二次会からM君に誘われ、歓楽街桜木町、行きつけのバーで三次会。
かなり良い気分に浸りながらタクシーでこの日の塒へ向かいます。     

11月29日(日) 

目覚めれば二日酔いは無いものの、何と8時近い \(◎o◎)/!

朝食をゆっくり採って、10時少し前にチェックアウト。
新潟⇔富山 高速バスは一日2本のみ。 朝7時半と夕方5時10分

夕方までフラフラ (運転免許書持ってこなかったのでレンタカーも借りられず)

富山市内を走る市電 セントラムとサントラム

Dscn8894Dscn8898  上段 セントラム  下段 サントラム  ※ 愛称

更にポートラム JR西 富山港線を路面電車化して引継いだ三セク会社で運営。

富山市はLRTを活かしたコンパクトなまちづくりを目指ています。
バスと異なり運輸事業で必要な 定時性が担保され環境にも優しい。

※ BRTで大失敗の何処かの市とは大違い。

関連記事は⇒コチラ

Dscn8896    新幹線開通富山駅

新幹線効果?駅舎内。隣接の出店各社は観光客で大混雑、大賑わい
ますの寿司 シロエビ及び関連 蒲鉾 地酒 海産物 和・洋菓子 カブラ寿し etc 

お昼はラーメン 久しぶりに 富山ブラック

一人で富山城址公園をブラブラしたり、何年ぶりに総曲輪通りを歩き。。。。

Pm 05:10 富山駅前

高速バスはJRの機構改革で直通電車も無い為か?以前より乗車率大幅にアップ!

この世に生まれ高校時代まで暮らした故郷富山 心の故郷 富山。生ある限り故郷

                    富山市滞在二日間  (完)

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