キッコウハグマin【角田山】+恒例(高齢)顔合せ
何時もの通り、二人だけの慎ましい?朝食も終わり
相方 「角田でも行く?」
ジィ~ジ 「行こうか」。
コースは家から一番近い“宮前コース” 近年 角田=宮前コース が定着?
10月20日(火)
Am 10:16 宮前登山口
歩きはじめるや否や、道端に小さな白い花が!!
「アレッ?」 どうやら間違いなく キッコウハグマ(亀甲白熊)
この花を探す為、わざわざ二日前。足場も無い崖状の場所を枝木に捕まりながら下り
執拗に探し、相方が漸く発見・確認。それもおまけに自家受粉した閉鎖花。
ところが此処では、そこにもここにも何の苦労も要せず確認でき\(◎o◎)/!ポン
※ 一つの花のように見える白い頭花は3個の小花で形成され、その先は5つに深く
裂け、計15個の細い花被片から成っているように見える。
葉が五角形で、その形から亀の甲羅に見立てられた。
何か少々拍子抜けしたような気分と、一方 新発見したような気分も 併せて
他にも何かないかなぁ~とゆっくりと山頂を目指す二人です。
( 写真 左 センボンヤリ 写真 右 サラシナショウマ ) ※ 拡大
秋型センボンヤリの果実と冠毛 閉鎖花の頭花も周辺に固まって見られます。
終わり際?のサラシナショウマ 一寸背丈が短い?ワイヤーブラシに似たり。
Am 11:34-Pm 00:20 角田山山頂
秋色に染まる角田山山頂、
ノンビリと秋を楽しむハイカーの皆さん、何人も見られます。
顔見知りの所属する山の会の二人の女性会員に挨拶交わすジィ~ジです。
ベンチに座り、簡単にお昼を済ませる二人です。
お昼も終わり、長者ヶ原をブラブラしながら往路を下山。
“湯の腰コース”分岐から、ロープが張られた注意を要する急な道を下ります。
急登の登山道激下り
“宮前コース”9合目から7合目までは角田山にしては、痩せ尾根の激下り。
登山道の脇には、ノコンギク シラヤマギク ヨメナ 等が混在。
毒々しい赤い実を点けたマムシグサも存在感をアピールしています。
オヤマボクチ(雄山火口)
別名 ヤマゴボウ。草団子、草餅、そして蕎麦のつなぎ、葉の裏の繊維が火起こしの
火口(ほくち)として利用される。
登山口近くでキッコウハグマを再度確認。
PM 01:27 宮前登山口
この日の収穫 労せずしてキッコウハグマ散見されたこと! φ(・ω・ )メモメモ
【角田山】 何度来ても都度、新発見?有る感じ。 良~い山だ。
ジィ~ジ 【角田山】 23-27 94(98)
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世の中は良くしたもの。
世間で嫌われ者のジィ~ジと言えども、半世紀以上に亘る長き付き合いをしている
富山高校同期の親友が6人も居るのです。
卒業後の進路 ジャンルも別、(医師 校長 会社経営 一般企業)居住地も別。
10月24日(土)
今年も1年に一度の顔合せ。 昨年は飛騨 古川町の温泉割烹。
一昨年は安土桃山城跡他見学 おごと温泉 その前年は宇奈月温泉?・・・
今年は富山県高岡市 雨晴温泉(あまはらし)でお泊りです。
ジィ~ジは新潟から高速バス利用で、お昼少し前に富山駅前に到着。
富山在のM君が東京から何年も飛行機利用して毎週金帰月来しているK君と、
金沢在のS君と一緒にで待機、迎えてくれます。
途中、高岡郊外で一緒にお昼。運転しないジィ~ジはもイッパイ。
高岡駅で加古川から遠路参加のM君、高岡在のO君の二人と合流。
6人揃い、先ずは高岡駅から近い国宝瑞龍寺見学。
国宝 高岡山瑞龍寺
山門(国宝)
※ 掲額の高岡山は日本三禅宗のひとつ黄檗宗の開祖 隠元禅師の毫
曹洞宗高岡山瑞龍寺は加賀百万石二代藩主前田利長公の菩提を弔う為、三代藩主
利常公によって建立されたお寺。山門 法堂 仏殿は平成九年国宝に指定。
伽藍を為す大庫裏 大茶堂 総門 禅堂は重要文化財指定。
ジィ~ジは平成7年~11年3月の間。高岡勤務だったこともあり何度か訪れたことが・・・
高岡山瑞龍寺詳細HP⇒コチラ
続いて同じく高岡市伏木古国府へ 行先は 浄土真宗本願寺派 雲龍山 勝興寺
※ 順徳天皇勅願所 蓮如上人開基 重要文化財
本堂 精緻な彫り物が見事
文化庁の補助を受け、平成10年から20年計画で保存修理修復工事中。
※ この境内地は、天平の昔、越中国庁の所在地。
万葉の代表的歌人大伴家持が国守として5年間この地に赴任し越中の自然と
風土を詠み、数多くの秀歌が万葉集に収載されています。
ジィ~ジが小学5年生?の頃、遠足でこのお寺と伏木港へ来たこと蘇ります。
由緒あるこのお寺に伝わる七不思議
◆ 実ならずの銀杏
◆ 天から降った石 (隕石?)
◆ 水の枯れない池 (本堂南側)
◆ 屋根を支える猿
◆ 魔除けの柱
◆ 雲龍の硯
◆ 三葉の松
このお寺にある絵画・工芸品・彫刻・古文書など文化財はいつの日か?国宝に!
雲龍山 勝興寺の詳細は⇒コチラ
一連の見学を消化して、今宵の宿 雨晴温泉へ
ゆったりと温泉に浸り、何時もながら数十年前の若かりし頃の思い出話、
部屋に戻って飲みながら(随分 年の所為か酒量が落ちた) 延々と・・・・
富山の食材は魚は無論、牛肉も野菜もご飯も旨い!
6人の内、何と二人が厚労省の特定疾患認定病に冒されて居るのです。
それでも友達付きあいを大事に思ってくれ毎年参加。有難いことです。
10月25日(日)
特に予定は決めず、行き当たりばったり
ユックリと朝食を取り終えてチェックアウト。
「さぁ~何処へ行く」
「任せるよ 何処でもいいよ」
まずは寒ブリで名高い氷見市の魚々座(ととざ)
富山弁で幼児語として魚を ととと言うのです。
ひみ漁業交流館 魚々座(ととざ) 詳細は⇒コチラ
ブランド魚 ひみ寒ブリ で名高い氷見市の漁師宅の調度品、漁網 定置網 等、
漁村文化が体験できます。
次は近くの氷見漁港場外市場 ひみ番屋街 HP⇒コチラ
近年町おこしに成功している様子の氷見市、この日も県内外の観光客で大賑わい。
海産物始め、氷見うどん 氷見牛 蒲鉾 鱒のすし 白エビ煎餅 ・・・
ジィ~ジは此処でもイッパイ。
氷見市から先を少し走れば石川県境能登半島。
能登半島は羽咋市へ向かい、千里浜渚ドライブウエイ 詳細は⇒コチラ
ここは汀を8キロ、乗用車でも自転車でも走れる砂浜です。
(ジィ~ジは子供のころから現在まで数回訪れた経験ある場所)
この日は生憎、高波で進入禁止・走行禁止。
千里浜渚ドライブウェイ
千里浜渚ドライブウェイに隣接する、現在は無料になったのと里山海道から金沢駅を
目指してM君はを走らせます。
金沢駅に向かう理由は、遠路 加古川市から出てきてくれたM君と金沢在のS君を
金沢まで送るため。
※北陸新幹線開通とJRの会社業態が変わったため、富山駅から通しで大阪まで
切符が買えなくなったらしい。
金沢駅からは大阪も東京も便利になったが、富山駅から大阪へは極めて不便に!
金沢駅ビル街の店で皆でお昼を一緒に食べて、M君、S君とお別れ。
来年の予定は富山 小川温泉元湯に決定。
金沢駅正面前
新幹線効果?金沢駅付近は観光客で大混雑。大賑わい。
ジィ~ジ住む日本海側唯一の政令指定都市新潟市など霞んでしまう程の活気あり。
能登半島もNHKの連続朝ドラの舞台として、これまた相乗効果を発揮?
二人と別れ、ジィ~ジ達は、北陸道経由で富山市へ戻ります。
翌日東京へ戻るK君を富山市の大邸宅まで送り、更にレンタカー会社に返車。
富山駅前からジィ~ジが乗る予定の高速バス、5時9分出発予定。
バス発車までまだ2時間程の間があります。
運転でを我慢していたM君、そして高岡在のO君、二人が駅ビル内の飲み屋で
改めて飲み直し、ジィ~ジに付きあってくれます。 有難い友です。
ほろ酔い気分に浸りながら、最後まで付き合ってくれた二人に見送られに。
故郷 富山で二日間、旧交を温めたジィ~ジです。
お互い健康に留意、体調管理に努め、この先、1年また会えることを願って。
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