残雪と花三昧、恒例?【月山】
部分開通の“日沿道”や“山形道”を利用して新潟市の自宅からで登山口迄
約3時間半も要するものの、初夏のこの時期には、ここ数年外せない名峰。
日本百名山【月山(1,984m】 今年も訪ねます。
6月22日(月)
天空の城? 東北鎮護官幣大社 月山神社本宮 月読命を祀る
<同行> 長岡T中夫妻 Y女史、そして我ら男性2名、美女5名 計10名
<コース> 姥沢 ⇒月山スキー場リフト⇒姥ヶ岳(1670m)⇒金姥⇒
牛首⇒鍛冶小屋跡⇒月山山頂 (復路) 鍛冶小屋跡⇒牛首⇒
月山スキー場リフト山頂駅⇒姥沢
*昨年はリフト定修工事の為、リフトワイヤーの下を歩いたジィ~ジです。
花の百名山ではウズラバハクサンチドリ、新・花の百名山ではクロユリも追加
クロユリ ユリ根を鼠に食べられたのか?今年は比較的少ないようです。
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【月山(1,984m】は、【立山】、【乗鞍岳】と並び夏スキー場として人気の山。
昨年同時期より積雪少なく、現在既にリフト山麓駅までの滑降不可。
Am 09:25 月山スキー場リフト山頂駅
先ずは雪面に張られたロープに基づき【姥ヶ岳(1,670m】を目指します。
【姥ヶ岳(1,670m】山頂まで登りきれば周辺は既に無雪。木道を周回します。
以下 花の写真は全て拡大
チングルマは既に終わり掛け状態。 越後では見られないヒナザクラです。
( 写真 左 ムラサキタカネアオヤギソウ? 右 ミネズオウ )
他にも色々見られます。
EX
コイワカガミ シナノキンバイ ミヤマキンポウゲ モミジカラマツ イワショウブ
ネバリノギラン ヤマザクラ ミヤマリンドウ ウサギギク ハクサンチドリ…
【姥ヶ岳】山頂から【湯殿山】分岐の‘金姥’へ少し下る尾根筋の両側には
日本版エーデルワイス ミヤマウスユキソウ の群生が続きます。
(これを観るためこのコースを例年選択しているかも)
“牛首”へは再び登り返し、次次とと現れる多彩な高山植物観賞で歩が進まず。
コササ林床の間にシラネアオイ(終わり気味)、ツマトリソウ、コヨウラクツツジ、…
この時期 代表的なハクサンイチゲも今年は最盛期が過ぎようとしています。
“牛首”から一旦下り、残雪の上を暫く進めば、このコース最大の岩ゴロの急登
“鍛冶小屋跡”から【月山山頂】へと道は続きます。
漸くコースタイムの3割アップくらいの時間を掛けて山頂到着。
[月山神社] 本宮脇の大地で車座になってゆっくりとお昼の宴の開始。
同行美女7名 年季の入った手料理の数々が披瀝され、バイキング方式で
順番に回ってきます。
味付け 料理方法 食材 MENU 其々参考にしながら美味しく頂きます。
Pm 01:18 月山山頂
の回収が有るので、下山は途中まで花々観ながら往路を下ります。
当然 立ち止まり立ち止まり花々観ながら ゆっくり ゆっくり のんびりと・・・
特に山頂周辺はクロユリ watching、そして圧巻はハクサンイチゲ。
そして可愛い壷状の花冠。
( 写真 左 アオノツガザクラ 右 コエゾノツガザクラ? )
足下はゴロゴロの岩と岩場、花を観ながら、そして躓かないように忙しい。
牛首に向かって 斜面には色とりどり花がワンサカ!
“牛首”からは“月山スキー場リフト山頂駅”に向かって下り、
トラバース気味に広大な残雪の上を歩きます。
(ガスれば方向見失う危険有るゾーンです。)
(※ 上記写真の雪面へ下ります。) 尻セードも一本楽しんで!
ヒンヤリ冷気を漂わす残雪斜面歩きも最後は少し登ってスキー場へ・・・
スキー場下ればリフト山頂駅
(※ 晴れていれば前方に朝日連峰がどっかーんと拡がって見えるのですが)
ニッコウキスゲ
Pm 03:00 月山スキー場山麓駅
リフトの足下に咲く花を観ながら
昨年に比べ残雪量が少なく、高山植物の花々も開花が10日程早い感じ。
されども多種類の花を心行くまで観賞しながら、中には立ち止まりメモを取ったり
ワイワイ言いながらお昼を楽しみ、雪上歩行(アイゼンなし)も堪能。
朝早く起きて遠路やってきた甲斐が実り、充足感に満たされたジィ~ジです。
帰路立寄り♨は遠路の為、今回はパス。隣接のトイレ併設の更衣場で
着替え、一路 新潟へ向かう我らです。
温海温泉先の道の駅「あつみ」しゃりん で休憩、購入して又の機会を約し解散。
ジィ~ジはこの付近を走るとき必ず立ち寄る場所が有るのです。
県境を越え、新潟県へ入ったばかりの地にある≪白いダイヤ・ミネラル工房≫
拘りの手作り塩購入の為です。才能溢れる若き起業人が頑張っているのです。
残雪 高山植物 お昼の持ち寄りおかず 帰りのお土産 車中の他愛無い話
内容豊富 満足感溢れる好日となったジィ~ジです。
願わくば達者で来年も!! この項 (完) 58(59)
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