サンカヨウ@【二王子岳】
越後山脈の北部に位置し日本二百名山の一座、そして“飯豊連峰”展望の山
【二王子岳(1420.1m】 ジィ~ジの好きな山の一座です。
毎年2~3回/年 ほぼ定例としているジィ~ジです。
今年は4月27日以来2度目 4月27日の記事は⇒コチラ
そして 今回 目的は二つ
- サンカヨウ シラネアオイ 等 花観賞
- 指呼 飯豊連峰の展望
5月27日(火)
登山口の二王子神社境内で地元の美女と待ち合わせをして 同行 3名
6時50分 二王子神社登山口
7時35分 二合目水場
冷たい水で喉を潤して
三合目までのジグザグ登山道の脇にまず見られるは
( 写真 左 フタリシズカ 右 チゴユリ )
歩きはじめて大凡1時間。
Am 07:45- 07:55 三合目 一王子神社
目的の一つ 早くも達成。
サンカヨウ(山荷葉)
丁度 見頃。 三合目一王子神社先にはサンカヨウの群落が続きます。
ユックリと花を愛でる我らです。
先回はところどころに残っていた残雪もほぼ5合目まではゼロ。
Am 08:40- 08:50 5合目 独標(定高山)
独標 パンザマスト 積雪表示 ゼロ
数mも積もったあの雪は消えて何処へ行っただろう?
残雪は6合目付近から少々現れます。
気持の良い残雪歩行
雪が消えた場所にはオオイワカガミ、マイズルソウ、シラネアオイ、タケシマラン
青々したハート形の葉を持つウスバサイシン(薄葉細辛)の群生も散見されます。
コシジオウレン
ウスバサイシン
Am 09:40 7合目 油コボシ
既に登山道は夏道
冬道に無論雪は残っているものの表面はかなり汚れ、尻セードできません。
シラネアオイ
7合目油溢しから8合目、9合目にかけて雪が消えた場所にはシラネアオイが
点々と連続して見られます。(こんなにシラネアオイあったっけ?)
Am 10:20ーAm 11:45 二王子岳山頂
「これ かわいいねェ~」 「ホラ ホラっ ここに・・」 感嘆の声を挙げ、写真を撮り
休み休みアバウト3時間半 飯豊連峰の展望台 二王子岳山頂です。
第2目的 達成!!
人気が高い飯豊連峰の山並み
二王子岳山頂 青春の鐘 指呼 飯豊 中央左 朳差岳
晴れてはいるものの欲を言えば春霞 朝日連峰は目視するのが精いっぱい。
山頂到着から30分程、続々と登山者が到着。途端に賑やかに・・・
たっぷりすぎるくらいの贅沢時間を過ごし下山です。
それでも昼飯?前。 山頂でお昼の予定 何人かの登山者とスライドします。
山頂周辺は風も陽射しも強い所為か残雪は見られません。
下りも急ぐ用とてない我ら、超スロー スロー ビスターリで下山です。
花々愛でながら。。。。
遭難碑 昭和45年
二王子岳、山は何処でもそうですが条件により遭難事故は起こり得ます。
山は殆どの方は趣味の世界 安全第一が最優先。
お花畑付近
雪渓のトラバース道、この日も数mほど滑り落ちた痕跡見られます。
雪消え場所はカタクリ最後の乱舞
タムシバ
ジィ~ジは気品と芳香を呈するタムシバが自分に似合わずとも好きな花の一つ。
油コボシ 真下に見える残雪場所へ下る。
( 写真 左 キクザキイチゲ 右 ミヤマカタバミ )
( 写真 左 のウゴイチゴ 右 ウワミズザクラ )
ウワミズザクラ花が実になったらアンニンゴ酒として重宝されます。
5月も下旬となれば
ウラジロヨウラク
付録!? 2メートル近い オオナルコユリ
毎度の如く、道沿いの一本コゴメ(赤コゴメ)あっちこっちで摘みながら・・・
欲が深い?ジィ~ジと相方です。 ガツガツと下る事、忘れ収穫が第一。
Pm 02:25 二王子神社登山口
目的達成 無事登山口
幸いお天気に恵まれ二つの目的も楽々達成。
身近に満足感得られる良き山が有ることに幸せを覚えるジィ~ジです。
衰え行く体力と思考力に刺激も受けて、新たな気力が湧いてくるような思い
正に 有難き哉 048
追)
お天気続きで有難いけど平地は暑~いッ
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