« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »

2015年3月

2015年3月28日 (土)

陽気に誘われて【角田山】

先日の沖縄旅行で 興に乗りステージに上がりエイサーの手ほどきを受けながら
踊っていたところ、普段使わない仕草があったのか?足の筋を痛めた相方。
それでも16日17日は予定されていた新潟中越の雪山を何とか歩き通したのです。

そして

3月21日(土) 

朝から柔らかな陽射しが射す穏やかな春分の日。
新潟には貴重なポカポカ陽気に・・・足がスッキリしないと言いながらも

 「山頂へ行かないかもしれないけど花を見に行かない?!」

特に用事もないジィ~ジは当然 御意!  ※反論出来ません

花と言えば行き先は当然?【角田山】    

角田浜に車を止めて、暫く林道を進み“此の入コース”へ。

林道の両脇足下には ネコノメソウ ヒメオドリコソウ キクザキイチゲなど群生し
エンゴサクも咲き出し、樹では簪の様なキブシ(キフジ)が目に入ります。

Dscn8996                   ヒメオドリコソウ
Dscn8977               キクザキイチゲ (青)
Dscn8976                エンゴサク(延胡索)

“此の入コース”雪割草や線香花火のようなオウレンを観賞していたところ
200日以上/年毎日の如くこのコースを手入れしているI田氏に遭遇。
労いの挨拶してから花の状況色々と聞き取りするジィ~ジです。

Dscn8972                シロキツネノサカヅキモドキ

I田氏にお礼を述べて“桜尾根コース”まで登りあげたところ アレレッ?
相方に下山する様子が見られません。とどのつまり山頂へ向かう二人です。
(※ “桜尾根コース”から下山するつもりかな?と思っていたジィ~ジです。)

AM 11:25-PM 00:05 角田山山頂

Dscn8975              山頂は中高年(殆ど高年者)で占拠状態

極稀に若い世代のカップルも見られますが90数%以上、(高年者)。
下山は“宮前コース”を選択。このコースでも勿論 花は盛りで見事 見事。

Dscn8979             ユキワリソウ(オオミスミソウ)
Dscn8991           ユキワリソウ群落 

ユキワリソウの大きな株が枯草を押しのけてその美を競い合っているようです。

数日前からユキワリソウを押しのけるが如くカタクリがその勢力範囲を拡大中。

Dscn8982              カタクリ

降り注ぐ陽光を浴び、精一杯そっくり返って・・・ 
ここ暫くはユキワリソウカタクリの競演が続くでしょう。
4月に入ればカタクリが宿の座を奪うことでしょう。

【角田山】にはところどころにヤブツバキも群落も見られます。

Dscn8995                 真っ赤なヤブツバキ

PM 01:50 角田浜

花々を楽しみながらゆっくりと歩いたお蔭か?山頂経由周回できた我らです。

春分の日 花々に癒され良きひと時過ごせたことに感謝 (合掌)

 ジィ~ジ 【角田山】 8-27                   026    

| | | コメント (12) | トラックバック (0)

2015年3月25日 (水)

雪山満喫2日間(越後中越)

無雪の関越自動車新潟西ICから僅か1時間強、越後魚沼地方はその名も名高い
“魚沼コシヒカリ”の産地であり、またその根源を為すは雪解けの清冽な水。
豪雪地帯としてもつとに有名で周囲の様子は新潟市と激変です。

3月中旬 過ぎ去りゆく雪山遊び楽しむべく長岡の岳友Tさんグループ5名と
ジィ~ジの仲間達5名  同行計 10名

Dscn8867            除雪された雪の壁が家の軒より高く

3月16日(月) 晴(薄曇り)

この日の予定コースは【大力山(504m)【黒禿の頭(772m)】

AM 09:40 宝泉寺登山口

Dscn8869             宝泉寺登山口  背丈より遥かに高い積雪

Dscn8870               カンジキ背中にしてスタート

歩き始め暫くして同行Yさんの長靴にトラブル発生 10分程応急手当。

予報に反してイマイチ、靄~ッとスッキリしません。(暖気の所為?)

Dscn8881            眼下に広がる魚沼コシヒカリ穀倉地帯 魚沼市

AM 10:50-11:05 大力山(504m)山頂

P3160058              山頂休憩所 東屋は雪に埋まって

周辺の積雪量 約3m強?

山頂には先達の地元の方が数名。(いずれもご婦人) 「また来てください~」と。
本当の山頂【大力山(504m)】は四阿屋よりも少し先です。

給水タイムを取って目的の【黒禿の頭(772m)】を目指します。
先日来の暖気で積雪も緩み割れがあちこち散見、2,3日前はその上に新雪。
先頭の長岡Tさん、慎重にルートファインディングしながら前進。
板木城跡分岐からは、ジィ~ジも初めてのルート、アップダウンが続きます。

PM 00:42-01:22 黒禿の頭 手前 672.8mP付近

Dscn8898              雪庇張り出す痩せ尾根

雪山熟達者の強者は【黒禿の頭】からその先【笠倉山(907m)】へアタックを
試みるようですが・・・我々はとてもとても。。。

P1010112                            この先 前進不可 滑落危険性大

【黒禿の頭(772m)】まで残り15分~20分弱の地点。
痩せ尾根の雪庇はブロック状にクラックが入りこれ以上の前進は不可と判断。
少し戻り雪のテーブルを造って恒例のランチタイムに・・・

Dscn8905              ランチの一部

前方には左から八海山、中ノ岳、駒ヶ岳(通称 ハ・ナ・コ さん)が望まれるも
時間的に逆光、おまけに少しボヤ~ッ (残念 好展望POINTなのだけど)

目を転ずれば下権現堂山 上権現堂山 毛猛山塊 浅草岳・・(一寸霞んで)
次から次、年季の入った家庭料理の数々が所狭しと並びます。

マッタ~りと至福の時を過ごし、途中まで往路を下山です。

Dscn8915                             所々真下に下るような急勾配

こんな急な所を登ったっけ!?

残雪の中に、黄色のマンサクの花が自己主張 春来たぞ! と。

Dscn8916              何処を渡れば良いのやら・・・ 落ちれば大変
しっかり足下を観ながら慎重に下ります。

振り返れば越後の秀峰 越後三山  快晴であればなぁ~
Dscn89241            右 八海山 中央奥 中ノ岳 左奥 越後駒ヶ岳

周辺は急峻な地形も多々、雪崩の痕跡があちこちで見られます。

Dscn8927           ブロック雪崩 表層雪崩の跡そこ彼処

視力2.0?のT氏、数百m離れている場所を指さし 「カモシカ2頭いるよ!」 
勿論 殆どの皆さん定かには確認できません。

相方が持参のコンデジでズームアップしてみると・・まぎれも無く!
P10101221             親子? 夫婦? 2頭のカモシカ  ズームアップ

下山は途中の板木城跡分岐から左折です。
残雪の気持の良い稜線歩き、【大力山】山頂方向も右手斜めに・・・

城山トンネル目がけて銘々、ガンガン下山 好きな所を歩ける雪山の楽しみ!

Dscn8929                 城山トンネル目指して

PM 0:4:10 干溝集落
Dscn8932              干溝 宝泉寺へ向かって

カンジキ脱いで登山口の宝泉寺へ向かう我らです。
【大力山】は近年VIEWPOINTとしてマスメディアにもしばしば取り上げられ
今まで時期を問わず数回訪れたジィ~ジ、おまけに【黒禿の頭】は初めて!
暖気の所為か?最大の売り物 大展望だけが一寸残念

                                   024

登山口から2台の は今宵の塒 大湯温泉に向かって 
広々とした温泉の大浴場で思う存分手足を伸ばし、極楽 極楽
夕食は   飲み放題      食べ放題。
民宿よりも安いI園グループの格安プラン。(飲み食い多忙 撮り忘れ)

部屋に戻ってまたまた飲み直し、山談義に花が咲く我らです。   

  ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・

3月17日(火) 

目覚めて朝ぶろに浸かり、朝食バイキング(和・洋)
目一杯腹に詰め込む食い意地張ったジィ~ジです。

皆で 今日は何処へ行く? あそこが良いわ! 今日は楽な所が・・・
とどのつまり、長岡方面へ戻って蓬平温泉から登る【大峰山】に!

AM 10:20 蓬平郵便局

蓬平温泉を流れる太田川の支流橋を渡り急登の雪壁に取付き登山開始。
前日と変わり空は快晴、青空が純白の雪により濃く感じます。

Dscn8934              快晴の空の下 真っ白な雪原を前進

Dscn8935                              眼下の蓬平温泉と対峙する猿倉山(679m)

2.3日前に何人か歩いたであろう、そのトレースが薄らと残っています。
Dscn8941            振り返れば越後三山の全貌が目に Beautiful!!
我が眼にはしっかり見てとる事が出来るものの、コンデジでは少し無理?

山頂手前で無名峰から登って来たTさん旧知の単独行氏と遭遇状況確認立ち話。

PM 00:25-01:25 大峰山山頂

Dscn8942                     雪のテーブルで簡単ランチ

この日は菓子パンとコーヒーなど簡単なお昼です。

Dscn8943               山頂の枯れ木の佇むTさん

山頂からは長岡東山連山も間近に見られ、【三ノ峠山】を同定します。

Dscn8948               ビロビロ~ 黄色の花マンサク

寒くも無くゆっくりと四周を眺めノンビリ過ごす我らです。

下山は忠実に往路を辿りますがTさんは次回に備え別ルートも模索。

Dscn8950               小さなアップダウンワカン歩行は快適

小さなアップダウンがあってもキツイ登り返しが殆ど無いので下山は早い!

PM 02:28 蓬平郵便局

Dscn8953                太田川支流に注ぎ込む小さな滝

雪山冬季限定の山、越後三山始め展望の山  ジィ~ジにとって初めての山
爽やかな気持を味わえた山歩きに大満足。

                                            025

気心知れた仲間たちと二日間たっぷり雪山堪能満喫 これ以上望むもの無し。
腰が痛い、膝が痛いと言いながらも歩けることに感謝です。

同行の仲間たち、急いで自宅へ戻らねばならぬ要件有る人皆無。暇人集団。
Tさんから【萱峠】 赤道の三ノ峠小屋手前付近で赤いマンサクの花がるよ!

最後のおまけ?
長岡市営ファミリー牧場へ向かいます。
少し潜る雪原をツボ足で30分程 有りました 有りました

P10101371               珍しいアカハナマンサク (ベニバナマンサク)

おまけのベニバナマンサクも観て、長岡市赤城コマランド手前の
又の再会を約して長岡の皆さんとお別れです。
一路 長岡バイパスから関越自動車道見附ICから家路に向かって 

良き山友に恵まれ、有難く思うジィ~ジです。    (完)

 

| | | コメント (17) | トラックバック (0)

2015年3月21日 (土)

淡雪なんかに負けないぞ雪割草は!!

天地創造の神が現代社会に警鐘を鳴らされて居られるのか異常気象続発。
年が明けても少しは雪が降っても当たり前の新潟市なれど、今年は精々霙程度。
今年はもう降らないのか?と思っていたところ3月の中旬なのに 12日13日と
春の淡雪です。市街地は積もることも無く直ぐ融け去ったものの、扨て【山】は?
折角 既に雪割草は咲き出していたのに・・・・  Checkしに行かねば

3月15日 (日) 

目的は最盛期を迎えつつある【雪割草】の様子。 登山が目的ではありません。
行き先は 角田山塊 しっかり昼ご飯食べてから自宅を 

PM 02:20 スタート

Dscn8839            市街地は解けていても【山】にはところどころ形跡が

それも春の花たちは健気に短い命の灯を消すまいと・・・

Dscn8846            目一杯午後の陽射しを受けながら
Dscn8847
Rscn8866
Dscn8850                雪にも負けず
Dscn8863
Dscn8851               四等三角点
P1010086
P1010102

P1010074

雪割草 (オオミスミソウ)の他にもこの時期そしてこれkらの花々が頑張っています。

P1010100           オウレン 漢方薬 (菊場黄連)

P1010099            アオキ

そしてこれから先の主人公 

P1010101       キクザキイチゲ

P1010097                 開花間近 カタクリ

春の淡雪に負けず絢競う花々にその強さ思い知らされたジィ~ジです。

PM 03:55   

ヤッパリ花々観れて満たされたジィ~ジです・。              023

 

| | | コメント (16) | トラックバック (0)

2015年3月18日 (水)

観光旅行IN〈沖縄〉

日ごと衰え行く、体力・脚力 少しでも長く現状維持したい、更に精神的充足感も
得たいと趣味と実益を兼ね、近郊の“山”歩きをしているジィ~ジです。

一方、元気なうちに あそこへ行ってみたいあの温泉もあれも食べたい と
思うこともしばしば。
時には外国も良いなぁ~と思うものの、如何せん!若き時代の浪費のつけが
今になって響き、懐按排が芳しくなく一寸無理。
それでも今回は相方のへそくりで久しぶりに国内観光旅行です。

3月9日(月)~11日(水)  H旅行社のツアーに参加です。

3月9日(月) 曇

PM 03:15 沖縄空港

Dscn8678               那覇空港国内線出口

福岡空港で乗り継ぎ那覇空港へ。 初めて沖縄の地を踏んだジィ~ジです。

この日の予定は沖縄各地に残された民家を移築し、工芸、伝統舞踊体験など
体験もできるテーマ―パーク <琉球村> 見学。

Dscn8692                 記念の1枚 (無料)

P1000957Dscn8696                   屋根瓦にシーサーが沢山

サ―ターアンダーギーを買い食いしたり、40度を超える琉球泡盛試飲したり・・・
見慣れた佇まいとは全く異なる雰囲気で、興味津々あっちを観たりこっちも・・・

Dscn8690              ブーゲンビリア

風が強く外気温も15~16度 思ったよりも寒い寒い!  琉球村からホテルへ

Dscn8700Dscn8711Dscn8741

宿泊はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート  

夕食はショーを観ながら沖縄料理バイキング。(我が家は別途飲み放題)    
折角の機会、相方もステージに上がりエイサー参加。

ショー付き夕食を終え、大浴場で入浴 部屋に戻り    

3月10日(火) 薄曇り 強風

当初計画予定
万座毛⇒かりゆしビーチリゾート(グラスボート)⇒森のガラス館⇒
名護パイナップルパーク⇒海洋博美ら海水族館⇒古宇利島⇒ホテル

Dscn8748                              大荒れの東シナ海  万座毛にて

P1000982              宿泊ホテル 万座毛にて

青空と穏やかな東シナ海 期待したのですが、願いは届かず!

かりゆしビーチリゾート(グラスボート)条件悪くボートが出せず中止!!

森のガラス館から名護パイナップルパークへ・・・ 

P1000988              PINEAPPLE

パイナップル関連試食品多数⇒お土産?森のガラス館も併せ旅行業者の定番!

予定順番逆にして次に向かうは古宇利島 

Dscn8763              古宇利島大橋をバックに記念の一枚
Dscn8770               海ぶどう

古宇利島は若い世代に人気があるのか?若人の観光客が大勢。

この日、最後の予定はお昼を終えてから定番?海洋博公園 美ら海水族館.。

Dscn8790                 悠然と泳ぐ ジンベイサメ マンタ 人間が小さい!

Dscn8806_2                人気のイルカショー  イルカのスターオキちゃん

もう少し時間にゆとりがあれば、他にもいろいろ見れたのですが・・・

宿泊は沖縄市のオキナワグランメールリゾートです。

人件費節約?別途オーダーした飲み物(泡盛)中々運ばれて来ず 

3月11日(水) 曇時々晴れ

沖縄最終日です。
計画 予定

おきなわワールド(玉泉洞鍾乳洞)⇒ひめゆりの塔⇒首里城公園 守礼門
⇒昼食(沖縄国際通り)⇒那覇空港  ⇒新潟空港

Dscn88141                     シーサーの前で記念撮影

観光順番変更でまず ひめゆりの塔

 Dscn8817_2 Dscn8819  
※ 上記写真 拡大

戦争に関しての歴史認識は人其々で言及は避けますが、大勢の前途ある、更に
夢を果たすことが出来ず犠牲になった若き御魂に素直に頭を垂れ合掌礼拝。
改めて現代の平和日本の現状に複雑な思いが去来するジィ~ジです。

ひめゆりの塔を後に おきなわワールド (玉泉洞)

Dscn8820Dscn8825P1010030P1010017P1010034

数キロメートルも続く鍾乳洞の内、約900mが見学コースになってます。
鍾乳洞 石筍は1㍉成長に3年を要するとのこと。
半世紀以上の大昔、子供の頃 山口県の秋芳洞見学を思い出すジィ~ジです。
此処も観光コース、お土産屋さんの中を通らないと外へ出れない仕組みに。
色鮮やかなハイビスカス 南国特有のガジュマル 異国情緒感じます。

最後の観光地は 沖縄=琉球国= 首里城公園(守礼門 他) 

P1010035P1010041P1010046P1010051P1010054P1010055

復元された首里城の各施設、特に正殿は従来の遺構に70㎝嵩上げしたとの事。

飛び交う言葉 ハングル 中国 ここは何処の国?って感じ受けるジィ~ジです。

首里城公園を後に最後のSchedule 国際通りでランチ。
LAUNCHはシェフのパフォーマンス付きステーキ(無論 安価な米国牛)

P1010062P1010066

LAUNCHを終えて国際通りで最後の買い物(土産)して那覇空港へ・・・
全国的に荒天模様、どの便も遅れが表示されています。

新潟行(直行便)も他の便の遅れが影響 おまけに新潟空港は積雪・荒れ模様
場合に依れば羽田に変更も有り得る・・・云々と表示 大丈夫?

14:55の予定が30分以上遅れ、15:30頃 離陸。

P1010068            那覇空港 国際線方向

ほぼ 満席の機内 無事に新潟へ着けるかと気を揉みながら
身を乗り出して窓から下を覗けば淡路島の姿が目に飛び込んできます。
幸い羽田空港へ変更になることも無く新潟空港へ向かって飛行してくれますが
高度を下げるにつれ機体の揺れがかなり強く少し恐怖心も覚えるジィ~ジです。
それでもうす暗くなった6時頃、新潟の地に無事 着地。ホッ!

寒さ覚えた沖縄よりやっぱり新潟は寒さが違います。
今年に入ってから降らなかった雪が、久しぶりに横殴りに吹き舞っています。

Ⓟ料金3日分 ¥2,400支払って スーパー立寄り夕食の食糧調達して帰宅。

ミーハージィ~ジ 見ず知らずの地での観光や体験 頭の刺激になったかも!!

            ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

日本全国47都道府県 必ずしも県庁所在地ではないものの、今回の沖縄を以て
一応 都道府県の何処かの地にで通る) 自分の足を下ろしたジィ~ジ。

曲がりなりにも全国制覇!? COMPLETE!? 一応 自己満足。

今からでは殆ど無理かもしれないけど 
ex 都道府県最高峰巡り (多分制覇したした人も多数に亘ると思います)

次の目標は何が良いかな?            この項 (完)

| | | コメント (18) | トラックバック (0)

2015年3月14日 (土)

変わり映えしませんが【角田山】

時折、頼まれ仕事の依頼がある相方と異なり、世間様の役に立たないジィ~ジは
毎日ほぼ閑! 自称 閑人。

3月8日(日) 

相方は頼まれ仕事で外出。
特段の用が無いので、朝早くからジィ~ジは美女2名と【角田山】 
空模様は予報より一寸 少し肌寒さも覚えます。

AM 08:05 角田浜

目的は観賞。
スタートして10分足らずで雪割草が足下に見られ始めます。

Dscn8638
Dscn8640
Dscn8641
雪割草(オオミスミソウ)、ゆっくりと覗き込みながら観る3人です。
Dscn8642            笹林床の中を進む美女2名
Dscn8646                笹林床の中に咲く雪割草
Dscn8649              ショウジョウバカマももうすぐ開花
Dscn8650              シュンランも花芽を出して
Dscn8651                優しそうなお顔のお地蔵様

AM 09:40-10:05 角田山山頂避難小屋

Dscn8653              角田山山頂広場

雪解けがどんどん進み表土が現し始めた山頂広場。
小屋には誰も居ないものの達磨ストーブ火の温もりが残っています。
上がり框に腰を掛け、持参のお湯でティータイムとします。
30分弱小屋で休憩していたところ山頂では登山者もかなり増えてきてます。

急ぐ旅でもなし、下山も花を愛でながらビスターリ ビスターリ下ることに

お昼を山頂で採る目的は?多くの方とスライドします。

Dscn8655               ナニワズ(夏坊主)
Dscn8657Dscn8659
Rscn8663
Rscn8673
Dscn8667                 黄色味がかったオウレン
Dscn8668              アラゲヒョウタンボク?
Dscn8672               キクザキイチゲ

PM 11:33 角田浜

Dscn8675               角田浜 

出発時はガラガラ状態、天気も少し良くなってきた所為か?もう100台以上。
空模様眺めて来れる有難い“山”です。

雪割草始め春の花々はこれから盛り 暫く【角田山】通いが続きそう。

  ジィ~ジ 【角田山】  7-27          022

| | | コメント (14) | トラックバック (0)

2015年3月10日 (火)

Flower watching in 【弥彦山】

あちらこちらから 
「もう 雪割草咲いているよ!!」 
※ 年が明けてから有難いことに、新潟市近郊は殆ど降雪無し。
3月3日(火) 今年最初の雪割草“角田山”で御目文字叶ったのですが、改めて

3月6日(金) 

目的は山登り雪割草(オオミスミソウ) Anemone hepatica var. japonica f. magna

自宅で何時ものように簡単お昼を採ってから出かけます。
行き先は【弥彦山】 “裏参道コース”

PM 01:15 裏参道

九十九折れに歩きだして10分足らず、道の脇に点々と白い花が見られます。

PM 01:23 道標
Dscn8579                 かうちさまゆき  やひこゆき

目的の雪割草 そこかしこに・・・ 白と紫系統が殆ど
Dscn8585
Dscn8586
Dscn8599
Dscn8603
雪割草の他にも春の花が見られます。

Dscn8592                 キクザキイチゲ
Dscn8611              ナニワズ  ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属

裏参道、 登山口は越後の古刹 西生寺の手前から始まります。
日本最古の即身仏霊場 西生寺  HP ⇒コチラ

冒頭のかうちさま=弘智法印即身仏について弘智法印御伝記として
越後猿八座で人形浄瑠璃公演もされました。 詳細⇒コチラ

Dscn8610
下山してくる皆さんも雪割草沢山見れた所為か?何方もニコニコ  

PM 02:35 能登見平

Dscn8620               標識版
Dscn8621             弥彦山山頂

山頂までは残り約1キロ程度、目前に迫っているも目的は、雪割草観賞です。
帰りもゆっくり見たいので、コーヒー一杯飲んで、ここでUターンとします。

Dscn8624              こんな感じ!?
Rscn8633
Dscn8612
雪割草 見るにつけ“春本番到来”感じます。

Rscn8629               オウレン
Rscn8632               マンサク
Rscn8631                優しい木肌 シャラ(夏椿)
そして今の時期に良くみられる
Dscn8588                ヤママユ (山繭)

Dscn8595

PM 03:25  裏参道登山口

たっぷり しっかり 雪割草 今年も見ることが出来たジィ~ジです。

                                           021

| | | コメント (15) | トラックバック (0)

2015年3月 7日 (土)

本番下見です。【角田山三角点】

私事ですが、所属している新潟を基盤とする中高年山の会の会の役員、更に
リーダーも昨年を以て辞任し、全く日々フリー好き勝手に過ごしているのですが・・・

所属する山の会では20年ほど以前から伝統的に受け継がれている会山行が
有るのです。

例えば 角田山の最端から多宝山、弥彦山 更に良寛さま縁の 国上山までの
ロングラン縦走。
(現在 角田山は新潟市 平成大合併前は西蒲原郡)
∴ 西蒲三山縦走 と会では呼称しています。

そして 角田山周辺には2~4等三角点が11個設置されており、集落周辺を
除いた8ヶ所の三角点をあのコース、このコースを辿って一日で巡る
角田山三角点8ヶ所巡り と称する会山行がるのです。

いずれも現在、神奈川県に在住の元 会員田中夫妻が始めた会山行コースです。

3月3日(火) 

AM 08:45 宮前登山口

Dscn8529               宮前登山口

【角田山三角点8ヶ所巡り】 昨年 一昨年とリーダーとしてジィ~ジが担当。
今年はジィ~ジが跡継ぎをOリーダーに依頼したのです。
この日は本番に備え、コース取り、時間配分等の確認下見。
同行 Oリーダー 美女2名 ジィ~ジと相方 計 5名

登山口で旧知の女性会員Yさん、Kさんと遭遇。折角なので一緒にスタート。

AM 08:50  宮前三角点(通称) 44.5m△

Dscn3403                 4等三角点

スタートから僅か数分で最初の三角点。
(※ 登山道から離れているので一般的に知らない方が殆ど?)

年が明けてから殆ど降雪が無い新潟市、春到来、周辺に雪は見られません。

登山道の左斜面には早速、今年最初の雪割草 右脇にコシノカンアオイ
 Dscn8530 Dscn8531
   ※ 拡大

最初の三角点から10分少々で“越前浜発祥の地”碑と“鳥の子神社”

戦国時代 姉川の戦いで信長に滅ぼされ海路逃避してきた越前朝倉家の武将が
鶏の声を聴き、ここが神のお導きの安住の地として船を浜に寄せ住み着き
現在の越前浜集落(200数十世帯)が形成されているのです。

“越前浜発祥の地の碑から先はオウレンの群生地が見られます。

 Dscn8534_2 Dscn8535
 ※ 拡大

後ろから二人の登山者が追い付いてきます。
打ち合わせをした訳ではありませんが、この8ヶ所巡り会山行をジィ~ジの前に
10年近く担当してくれていた岳友 元リーダーのT氏と奥方です。
「ヤァ ヤァ 久しぶり!!」挨拶交わし、山頂まで行動を共にすることに・・・

AM 09:42 宮ノ平三角点 347m
Dscn8536                 宮ノ平三角点 347m

5分程休憩を取ります。

宮ノ平三角点から一旦5~60m下降して山頂に向かって150mほどの標高差を
登り詰めねばなりません。山頂手前の稜線取付きまでは急な露岩の痩せ尾根。

AM 10:19-10:29 角田山山頂三角点 481.7m

Dscn8538                山頂三角点確認撮影するOリーダー

山頂481.7m三角点は随分昔に標識天辺が破損 等級不明になっているのです。
これで都合3か所。10分休憩を取って次に向かいます。

4番目に向かうコースは(ホタルの里コース)

山頂から暫くして一気に200mほど下りが待ってます。

Dscn8541                 山繭

“五りん石コース”そして“山の神コース”の分岐を過ぎて福井方向へ

ここでも山頂に向かって空身で登ってくる地元美女会員Hさんと遭遇。

AM 11:10-11:15 福井三角点(通称)239.3m

Dscn8543              239.3m三角点  この日4カ所目

5分間休憩、ここから山頂までの登り返しが始まります。
この日の一番キツイ踏ん張りどころが始まります。

Dscn8544             喘ぎ喘ぎ 息が切れるジィ~ジ

先刻 スライドした登山者が下山、我らを見て「アレッ?」と怪訝な顔して
「さっき会いましたよね!」 と声をかけてくれます。「これこれしかじか」返答です。

PM 00:05 角田山山頂

Dscn8545            山頂小屋 健養亭

時刻は丁度お昼。小屋の中は平日なれど満員状態。
中には顔見知りの10人近いグループも・・・ 皆さんお昼です。

我らは“稲島コース” 向陽観音前を目指します。

PM 00:15-00:58 向陽観音 445.6m三角点(2等)

Dscn8550              2等三角点 445.6m

我々もここでランチタイムとします。
此処でも顔見知りの元リーダーS氏夫妻とバッタリ。(本番も参加予定)

Dscn8547             お昼を採るS氏

前週と異なり、山並みの眺望は叶いません。
冷たい風が当るので一枚羽織るジィ~ジです。

Dscn8548                  ノースリーブ、短パン 長靴のMさん

殆ど1年365日 短パンと長靴で角田山詣でしているM氏。
熱がり屋のジィ~ジですが到底真似は出来ません。
角田山へ登る日はまず間違いなくスライドする御仁です。

向陽観音堂脇の三角点 5番目です。残すところは後3か所。

再び山頂へ戻り6番目は“五ヶ峠コース”を目指します。

PM 01:22 灯台コース 五ヶ峠コース分岐

Dscn8552             灯台コース 五ヶ峠コース分岐

五ヶ峠に向かってなだらかな道を下ります。

PM 01:40-01:50 305.6mピーク

Dscn8553                       305.6mPOINT

5分休憩して往路を登り返しです。(行ったり来たりご苦労なことです)

Dscn8554               コシノカンアオイ

PM 02:13-02:18 灯台コース分岐

ここでも知り合いの方と遭遇 少し言葉を交わします。
この先は“灯台コース”を少し下り、途中左へ折れて“小浜コース”

Dscn8556               蔓が巻き付いて生気を取られた?

Dscn8559                  ※ 拡大 佐渡の山並み雪を被った金北山

PM 02:35 小浜三角点(仮称)354.8m

Dscn8560                 354.8m 4等三角点

これで7ヶ所タッチ、残すところあと1点。
此処から下り、小浜の小さな沢から灯台コースへ取付くコースも有るものの
取付きもかなりきつく疲労も予想されるので、一旦往路を戻り再び“灯台コース”

Dscn8561                 黄色が鮮やかマンサク

Dscn8562                   水分が凍って

日本海から冷たい風が吹き付ける所為か?水分が凍結してます。

PM 02:51 灯台コース合流

最後の8カ所目三角点、そしてラストは“灯台コース”を下ります。

Dscn8565                   ユキワリソウ(オオミスミソウ)

Dscn8567              薄ら浮かぶ佐渡島眺めながら

Dscn8568                     テイカカズラ 実 ?

Dscn8569                アップダウン続く灯台コース

岩場の(馬ノ背)、ゴツゴツした狭い痩せた登山道、アップダウンも続きます。
Dscn8572                 ヤブツバキ

PM 03:36 156.3m 魚見△点

Dscn8573                     4等 魚見三角点 156.3m

これで予定の8ケ所完了 COMPLETE。

Dscn8576                海抜ゼロmへ下る

PM 04:00 角田浜

Dscn8578                波静か角田浜

本番当日は角田浜に集合。
参加予定人数が約40名と多い為、2グループに分け、お互いに逆コースから
スタートする予定。時間配分もほぼ昨年ジィ~ジが実施した時間と同じ・・・
これにて下見山行は完了。ジィ~ジの引継も一件落着!?
願いは本番当日雨だけは御免蒙りたき・・と。

この日、山頂は3回ほど踏んだものの

 ジィ~ジ 【角田山】   6-27                  020

| | | コメント (24) | トラックバック (0)

2015年3月 2日 (月)

山小屋で熱々カジカ酒

山友 長岡在のTさんから
「カジカ(鰍)取ったので小屋でカジカ酒飲りませんか!」と、お誘いの連絡。
無論 願ったり叶ったり 「お願いします。」

2月28日(土) 

Dscn8504 Dscn8508
(写真 左 カジカ酒 )                              ※ 拡大
(写真 右 こんがり素焼きされたカジカ )   ※ 拡大

AM 10:08 赤城コマランド(長岡市森の幼稚園)

Dscn8490               圧雪の上に新雪3.4センチ

Tさんの仲間(長岡市)9名、ジィ~ジ同行は5名  合計14名
連日登山者が歩いているので進路は踏み固められ潜る事は有りません。

Dscn8492              マズ咲く⇒マンサク  黄色の華 (今年最初)

Dscn8493                一寸立ち休憩 Tさんグループ

Dscn8495               大榎

AM 11:06ー11:12 友遊小屋

Dscn8496               煙突から煙が出ている友遊小屋

小屋には既にTさんの仲間二人と男女登山者3名。
Tさんはの段取り、他の皆さん&我がグループ小屋にザックを下ろして
カンジキ履いて【三ノ峠山】山頂、更に鋸岳の展望台である≪観鋸台≫

AM 11:20 三ノ峠山山頂

 Dscn8497 Dscn8498
( 写真 左 ジィ~ジ今冬初めてのカンジキ ) ※ 拡大
( 写真 右 三ノ峠山山頂 ≒ 積雪1m80㎝ ) ※ 拡大

AM 11:38 観鋸台

Dscn8500            旧 長岡市最高峰 鋸岳展望 現 長岡市最高峰 守門岳

この日は此処まで、小屋へ戻る我らです。

Dscn8501_2           小屋に向かって

PM 00:08-PM 03:02 友遊小屋  3時間!!

 Dscn8503 Dscn8506
( 写真 左 即席燻製製造機 ) ※ 拡大
( 写真 右 燻製ウインナー ) ※ 拡大

小屋へ着く前から良い匂いが漂ってきます。
Tさん 即席燻製製造中  使用チップは倒木の桜。

Maineのカジカ酒 熱々の燗 香ばしさ伴って五臓六腑に沁みわたります。
専門店や取り寄せをしない限り滅多に飲めないカジカ酒 骨酒 美味し!!

清流でしか住むことのできないカジカ(鰍)、その数、生息地激減していますが
この一帯を知り尽くしているTさん、近くの沢で何匹も取ってきたようです。

見た目に悪いカジカですが汁物 鍋物、佃煮 甘露煮などで食され
人気が高く、石川県金沢市では郷土料理「ゴリ料理」として有名。

Dscn8505Dscn8507               食材色々

カジカ酒飲むのに忙しいジィ~ジ、次から次へと廻ってくる手料理の数々
写真撮るのも忘れてしまいます。 (上記写真は ごくごく一部)

確か今年採りたての蕗味噌、そして、こごみ 木の芽 ゼンマイ煮物 etc・・・Dscn8509           達磨ストーブと20名近い仲間でポカポカ

ン十年前の懐かしい写真を持参してきた人も・・・
飲んで飲んで飲んで喋って喋ってあっいと言う間に約3時間経過
(楽しい時は瞬く間に時が過ぎ去っていくます)

下山は輪カン装着して再び【三ノ峠山】山頂から長岡市市営スキー場に向かい
その途中から“ブナ平”⇒ファミリーランド⇒市営牧場へコースを取ります。

Dscn8511            自作手作りのワカン履くTさん

下りは輪カン爪を上向きにして履くTさん、彼は山の熟達者。
スノーシュー持っていないジィ~ジですが、下りの時に使いづらいと言う話は
間々耳にすることあります。

ところどころ急勾配の場所も有ります。

Dscn8515               長岡市市街とを俯瞰しながら 前方は西山丘陵

Dscn8516            春間近? 割れが散見

Rscn8528               マンサク 
Dscn8524             ウルトラ星人? バルタン星人?

Dscn8519             タヌキ?テン?

Dscn8520                天気も良くなり気持ち良さそう

PM 04:35 赤城コマランド (長岡市森の幼稚園)

Dscn8526               市営牧場はクロカンスキー場に

2月は逃げる?年が明けたばかりと思っていたのにもう2月も終わり
時の流れの速さを痛切に感じます。
道理で陽も随分長くなってきたよう5時前でも明るい!!

帰路、我がグループはカジカ酒匂いを嗅いで舐めただけで我慢をした相方の
運転で新潟へ  

ジィ~ジは極楽 極楽 アリガタヤ アリガタヤ (感謝 感謝)

  カジカ酒堪能 この項(完)                     019

| | | コメント (16) | トラックバック (0)

« 2015年2月 | トップページ | 2015年4月 »