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2015年1月12日 (月)

歩けるうちは歩かねば!

体力維持・健康増進策として連日ジム通いしている訳でも無く、さりとて
毎日WalkingやJoggingを日課にしている訳でも無い、なまくらジィ~ジ。
加齢と怠惰な日常生活。当然ながら脚力も目に見えて落ちてきています。

たっぷりある暇時間、せめて少しは外へ出て歩かねば・・・と反省しつつ。

1月10日(土) 

行き先は当たり前のように【角田山】

AM 08:35 稲島登山口

Dscn8031               稲島薬師堂 大杉

までの坂道は凍結していないので問題有りません。

雪は4合目付近から見られるようになります。 (3合目までは殆ど無雪)

Dscn8032              階段化工事

4合目から5合目 地蔵菩薩まで工事が進み階段が繋がり、コンクリートが
ビニールで一部養生されています。(現在工事中)

5合目から先はZIGZAGに切られた登山道、鍛練不足のヘタレなジィ~ジは
息を切らしながら鈍った重い身体を一歩一歩引っ張り上げます。

AM 09:15 向陽観音堂

Dscn8033                 向陽観音堂

幸い凍結度合いもそれほど高くなく何とか9合目向陽観音堂が目前に・・・・
ここまで登りあげれば山頂まではほぼ水平道。

AM 09:23-09:52 角田山山頂 避難小屋(健養亭)

Dscn8035              山頂標識 481.7m

健養亭にはストーブで暖を取る先客老々男女6名。プラス我々老々男女3名。

持参のコーヒー、甘味を口にゆっくりと休憩タイムとします。
身体も暖まり往路を下山、小屋の扉を開けます。
Dscn8038
Dscn8040                             角田山山頂広場

広がる青空    ~ん気持ちが良い!! 新雪には青空が似合うなぁ~

7合目では薪を背負って登ってくる常連H氏とスライド、挨拶交わします。
これから向陽観音堂の鍵を開け、昼頃に健養亭に行く予定とのこと。

更に所属する山の会のO夫妻と遭遇 新年の挨拶交わし別れます。

AM 10:40 4合目椿谷
Dscn8043               苔むす欅の大木
Dscn8044               淡雪の上に落ちているヤブツバキの花

お天気もまずまず、時間もまだまだお昼前、切れ間なしに山頂目指す人たちと
擦れ違い 「こんにちは こんにちは」

花を点けているツバキ、花が点いていないツバキ  ツバキの木々をチェック。

AM 10:35 稲島登山口

Dscn8045              満車状態の稲島登山口Ⓟ

 車の往来ひっきりなし。
【角田山】 暇時間あればいつで来れる便利で有難い山。
花の時期 雪の時期 其々の楽しみ方出来る山。
やっぱり来てよかった!! ※ 途中の辛さも忘れます。

ジィ~ジ【角田山】  2-27                    003

          ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

新聞に依れば、今年は平成の大合併で新潟市が現在の姿になって10年と言う
節目の年と言う。
それに託けたわけでは訳ではないものの、たまたま新潟市の最高峰 【多宝山】

 【多宝山(633.8m)】 10年前以前の地籍は西蒲原郡岩室村。
  隣の双耳峰【弥彦山(634m)】は新潟県4村の一村 西蒲原郡弥彦村。
  【角田山481.77m】は以前は西蒲原郡巻町。

1月11日(日) 

前日【角田山】に続き連荘です。
はお断りですが、パラパラと雪模様。 ジィ~ジは雨具も着けずスタート。

AM 08:35 岩室丸小山公園登山口

Dscn8046_2                登山口標識  ※ 拡大

【多宝山】まで3723M どのように図ったのか???

暫く(20分程)は無雪の道を 天・地・人 家康も恐れた戦国武将 直江兼続公の
弟、大国実頼公の居城 天神山城を目指します。

Dscn8047              戦国時代の石塁

往時を偲ばせる石塁・土塁、空濠が其処かしこで見られます。
物見台を過ぎ暫くすれば 本丸跡。

Dscn8049                平成20年 本丸跡  標高234m

大河ドラマで放映されたのは平成21年。  主演 妻夫木 聡
(過ってここには土塁で囲まれた長細い45m×17mの郭が築かれていた。)

天神山のピークから二つ三つの空濠を上り下り、下り終えれば 石瀬峠に。

AM 09:20 石瀬峠

石瀬峠からは登り返しで【多宝山】【弥彦山】へ続く主稜線を歩きます。

Dscn8052            相方先頭に前進

高度が上がるにつれ、積雪量は増え、粉雪が舞い冬山の様相を感じます。
【多宝山】も地元では人気の山、新雪が積もっているものの前日までのトレースが
微かに残り、道迷いの心配は僅少。

Dscn8053              粉雪降る道を山頂に向かう

粉雪が舞い視界が少し不明瞭な登山道、静けさを伴い一寸幻想的な雰囲気。

山頂手前は大木のブナ林の中に切られた広い登山道。
(無雪期は階段状)

AM 10:29-10:35 多宝山山頂

Dscn8055            一等三角点

Dscn8057              眺望ゼロ

対峙する【弥彦山】は勿論、佐渡島はおろか日本海も見る事が叶いません。
雪が舞い散り、少し冷たい風もあたり、長居は無用。
数分で往路を下山です。 この日の【多宝山】我らが最初、一番乗り。

Dscn8060            ブナ林に囲まれた登山道下山

暫く下るとソロの若人とスライド。道を譲る我らです。
その後も ポツ ポッと何人かの登山者と擦れ違い。
ジィ~ジと同じ山の会に所属する若手のN夫妻にも挨拶受けます。

我らはツボ足でカンジキも持参していませんが、スライドする皆さん全員
ザックにはスノーシューが括られています。 

Dscn8062               雪道下山

Dscn8065_2               白い花のよう綺麗!  ※ 拡大

AM 11:25 石瀬峠

Dscn8067                石瀬峠

ここからは天神山への最後の登り返しが待ってます。Dscn8068            天神山城跡案内看板

PM 00:15 天神山城登山口

Dscn8069              岩室 天神山城登山口

高度が下がり外気温が上がっているのか?雪は雨っぽいビショビショ霙に・・・
濡れるのは嫌なので急いで車に乗り込み、車内で昼食です。

所要時間 往復4時間弱の雪山歩行。
歩いている間は良い汗もかき、展望は得られなかったもののたっぷりと充足感
味わえたジィ~ジです・

歩けるうちはやっぱり歩かねば!                   004


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コメント

しゃくなげいろさま
いつもどうも有難うございます。
連荘と言えどもご存知の2座ですから、大したことはありません。
幸い雨にはならなかったので後始末が楽でした。
雪は大降りになりませんが、晴れ間も少ない年ですね。
新雪と青空楽しみたいのですが。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月15日 (木) 14:31

さすが雪山登高は絵になります。2日も連荘で雪山に通えば、ジムなど行かずとも鍛えられるでしょうね。(笑)

投稿: しゃくなげいろ | 2015年1月14日 (水) 23:03

マイン さま
こんばんは~
岩室丸小山公園では少し霙っぽかったので、先は雪だな!と
判断して登ったのです。雨は雨具の片づけが面倒だし
気分的に乗りませんからねぇ~

新雪に似合うのは青空ですよね。
明日からまた予報。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月14日 (水) 19:09

天神山登り口と多宝山頂上では䢵電の差
ですね。

>~ん気持ちが良い!! 新雪には青空が似合うなぁ~
絶対、青空ですね

投稿: マイン | 2015年1月14日 (水) 18:54

もうぞうさま
ありがとうございます。
なるべく現役世代の方に迷惑を掛けないよう
早目の行動をとるように心がけています。(笑)
連荘と言っても手近で楽な処ばかりですから・・・

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月14日 (水) 10:57

赤鬼さま
歩けなくなったらお終いだよね。
10日の角田青空も見えたよ。
少し離れただけでも随分天気が違うようだね。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月14日 (水) 10:54

こころぐ郁美さま
何時もながらのご丁寧なcomment感謝・感謝です。
閑時間がたっぷりのジィ~ジ、せめて健康維持の為、
精々今のうちに歩かねば・・・出来れば寝たきりで
迷惑を掛けたくないですから。
郁美さん、四万十川と言う素晴らしい散歩コースがあり
羨ましき限りです。
日々清流四万十の川面の変化を見ながら楽しんでください。
キット健康にも役立つと思いますよ。

投稿: 輝ジィ~ジ | 2015年1月14日 (水) 10:51

こんばんは。
すごいですね、連荘で。
いずれも朝早くからで、見習いたいものです。

投稿: もうぞう | 2015年1月13日 (火) 19:17

歩けるうちは歩く。賛成。10日天気崩れなかったんだね。大峰山はときおり吹雪だった。

投稿: 赤鬼 | 2015年1月13日 (火) 08:24

ヽ(´▽`)/おはようございます。

じぃ~じ様、歩くったって、この四万十川近辺とは条件が違いますよねぇ~(^^ゞ偉いです。まったくに!!歩かねば❣との気負いも見習います。

昨日も夫と四万十川沿いをちゃちゃとで長距離を歩きました。最初にへばったのは夫でした。予定よりも半分で「もう、帰ろう・・」でした。なんてことでしょう~(笑)
まあ、途中でお宮さんに登ったり(階段)川原を歩いたりと結構きつかったかも?
私は、カメラ持って楽しみながらでしたけどね(*^_^*)
それでも、結構なスピードでした。
今年も、この身体に感謝して歩きます。色々な活動にも参加しますね。
*じぃ~じ様に負けないように~あはっ!
*今年もよろしく頼みます(^_-)-☆

投稿: | 2015年1月13日 (火) 07:20

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