お誘い受けて【越後白山(1,012m)】
所属する山の会の会員T氏からお誘いのメールを貰い、応諾のジィ~ジです。
相方は頼まれアルバイトと予定日が重なり不参加です。
1月26日(月)
Tさん我が家へ迎えに来てくれ、更に2名の女性会員をピックアップ。
都合 同行は合計4名。
AM 08:00 黄金の里
慈光寺参道
越後四道場 古刹 慈光寺 に向かって大木の杉木立に囲まれた参道を前進。
慈光寺から滝谷川沿いを遡り一合目へ向かいます。
一合目
一合目、ここから三合目まではかなりの急登の連続です。
たまたま同じ会の会員Tさん夫妻と男性一名の三人パーティがすぐ後ろに・・・
道を譲って先に行って貰います。
急登
一合目からは息が切れる急登が続きます。
それでも暖気の所為か?凍結していないのでピン付長靴で充分。
三合目で数分休憩、甘味を口にし、更に息を整えます。
過去20年以上毎年降雪期に歩いているジィ~ジですが、今年の積雪量は
例年よりかなり少ない様に感じます。
(年が明けてからほとんど降っていない?)
割れ 四合目半ば過ぎ?
五合目付近から万一の天候急変に備え、ルート旗をPOINT POINTに刺して!
T氏は高校時代山岳部に属し、山スキーも熟練 山のVETERAN 。
新雪も無く前日(日曜日)大勢の登山者が有り、しっかりトレースも付いているので
ラッセルなどのアルバイトも不要です。
ルート旗刺して
AM 10:04 七合目
この時期に割れ!
やっぱり今の時期にしては積雪量も少ない感じ。
例年雪庇の割れは雪解け三月頃から見られるのだけど・・・
目を転ずれば遥かに白く雪を頂く飯豊連峰の山並みが目視されます。
(馬鹿ちょんコンデジでは一寸無理)
八合目まで登りきれば傾斜は緩くなり広いお椀を伏せたような台地状になります。
降雪時の天気の悪い日には要注意箇所。
注意箇所 ロープ越えて左側×
下山の際には尾根が続いていると勘違いし、そのまま前進し遭難した例が過去
何件も有るポイントです。
この場所かどうかは不明ですが、昨年12月14日、50代の男性単独行の方が
遭難、年が変わった現在もまだ発見されていません。(黄色のヤッケ)
山頂避難小屋目前
今年は藪が見られるので、例年より降雪量少ない?(例年は一面の雪面)
AM 10:46-PM 00:30 白山山頂避難小屋
山頂避難小屋
1階入口は雪の中。出入りはステンレス梯子利用して2階から(冬季用)
積雪量3m弱?
同行の女史2名 食材あれこれ出てきます。
お昼の宴 始まり
先着のTさん3人パーティと我ら4人で貸切り。 話題は当然 山に関する事ばかり。
(その後 地元常連単独行氏が到着するも即 下山)
ゆっくりとお昼の宴を取って下山です。
3人パーティTさんグループは田村線。
我々はルート旗の回収も有るのでピストン。
下山開始
殆ど風も無いので寒さは殆ど感じません。
ガンガン下る
カメラを構えている間にズンズン離されます。
ルート旗を回収しながら往路を下山。 タムシバの固い蕾
春本番になればタムシバが白く清楚な花となり優しい匂いを放つことでしょう。
PM 01:22 三合目
三合目
一気に下山、最後の危険な下りを前に一寸休憩。
激下り
真下へ降りるほどの急登の道も幸い凍結していないので恐怖心は起きません。
それでも墜落転倒しないよう注意しながら下ります。
一合目標識
無事下山です。
PM 02:00 慈光寺
慈光寺杉木立
苔むした石仏
PM 02:08 黄金の里
平日、それも休み明けの月曜日 静寂な【越後白山】満喫できた我らです。
T氏の車で順次帰路に着く我らです。
何時も?のメンバーと異なる山行も収穫大なるもの有りこれまた良し。
誘いをかけてくれたT氏に感謝。
今年最初の越後白山 (完) 009
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