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2014年10月

2014年10月31日 (金)

今回は3人、長岡市最高峰【鋸山(765.1m)】

前日の10月24日(金)は、ジィ~ジ単独で新潟市最高峰【多宝山(633.8m)】

そして翌日 10月25日(土) 
長岡市在の相方の妹と相方と3人で長岡市の最高峰【鋸山(765.1m)】

今回選択コースは一番ポピュラー 栖吉⇒花立峠⇒鋸山 (ピストン)

AM 8:50  栖吉登山口

Dscn7310             登山口 熊出没注意の看板 

Dscn7312             ツリフネソウ 残り花

秋も終盤なのに、まだツリフネソウが残っています。
登山口から栖吉川に沿って歩き始めます。

Dscn7313              烏滝

沢に架かる橋を渡り暫く進めば“烏滝”の展望POINT。登山道から30メートルほど。

Dscn7315              快晴の秋空にススキが気高く見えます。

Dscn7317              休憩ポイントにベンチと椅子が・・・

どなたかが今年造られたのかも? 座り心地がとてもgoodです。

AM10:00ー10:15  花立峠

Dscn7318                     花立峠

右へ行けば“萱峠”更に“三ノ峠山” 東山ファミリーランドとつながります。

市街地を俯瞰しながらゆっけりと休憩採る我らです。

花立峠からこの日目的の【鋸山】へはブナに覆われた気持の良い稜線歩き。
市街地側はすっぱり切れ落ち、小さなアップダウンが続くところから【鋸山】
長岡市から仰ぎ見れば、正に鋸の目に見られ、言い得て妙!

Dscn7319               八方台 鋸山への登山道 (左側)

AM10:37-10:50 鋸山山頂

Dscn7321               鋸山山頂表標識

一等三角点が設置された山頂は然程広くありません。
先着、また後続のハイカー後を絶ちません。
市街地と日本一の長江 信濃川を眺め、山頂から先、2,3分 展望広場へ。

AM10:53-AM11:52 展望広場

Dscn7324            左に守門岳 中央奥 浅草岳

Dscn7325            浅草岳 中央右手 毛猛山塊

敷物敷いてお昼を取りながら越後の山々眺めます。
越後白山 粟が岳 矢筈岳 守門岳 浅草岳…… etc etc 越後の名峰です。

久しぶりに逢った姉妹 食べながら話も尽きぬようです。
滅多に味わえない絶好の秋日和 瞬く間に1時間が過ぎて行きます。
展望広場でお昼を採るつもりの登山者続々到着。我らは場所を譲り下山の開始。

晩秋のブナを楽しみながら往路を辿ります。

Dscn7328              石仏 何故か?台座に 苗場山

Dscn7330Dscn7333Dscn7336                 稜線のブナ

ブナの林を見るたびにほっこり安らぎ覚えるジィ~ジです。

PM 0:23 花立峠

Dscn7337                 大木に貼られた地図を見る姉妹

Dscn7338               下山途中 オオモミジ 休憩ポイント

Dscn7339              大小の露岩 沢状の登山道も少し続きます

Dscn7340               登山口まであと僅か

PM 01:22 栖吉登山口

広いⓅは満車状態 道路の路側帯にまで  

Dscn7341              登山口  

登山口には名水 天狗清水 

Dscn7343                 滾々と流れ出る “天狗清水”

長寿の泉 一杯で5年 二杯で10年 三杯で限度まで  (風谷山天狗)

ジィ~ジは勿論 3杯がぶ飲み 当然 腹ガバガバ!!

【鋸山】 アクセス的にも便利、誰でも歩ける手頃な山 年に一度や二度はお薦めです。

相方の妹を送って、立寄りお茶を馳走になり帰宅。          96

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2014年10月29日 (水)

ソロです。新潟市最高峰【多宝山】

ここ10年近く、毎週金曜日 自分の健康管理のため、相方は市の公共施設で
ヨガ教室(ルーシーダットン)に通っているのです。 (男性参加は×)

そんな時、暇人ジィ~ジは別の体育施設 新潟市西スポーツセンター コスポ
エアロバイク・ランニングマシン・コンビネーションマシン他各種器具で体力づくり?
(1回利用 ¥250) シャワーで汗を流したり・・・・・・ 公共施設ですから!!
或いは一人で近くの【角田山】又は近くの“山” を歩いて体力維持?

そしてこの度は、ここ10日間ほど“山歩き”から遠ざかっていたので・・・

10月24日(金) 
恒例【角田山】ではなく、今回は偶に新潟市の最高峰【多宝山(633.8m)】へ。

選択したコースは岩室 石瀬コース。

11:37 石瀬神社コース登山口

Dscn7280              石瀬コース登山口 

植林された杉林をジグザグに登りきれば10分ほどで石瀬峠に出ます。
Dscn7282                   多宝山まで2073m   どうやって測ったんだろう?

石瀬峠の海側は弥彦スカイラインが走っています。
登山道は稜線に沿って伸びています。
先ずは階段状の急登の道が待っています。
Dscn7283                    登山道で見かけた キクラゲ(木耳)?

Dscn7284              見た目と異なり急登の階段

概ね登山道は傾斜が緩いものの、ところどころ急登も、ペース配分意外と面倒!

山頂に近づくとブナの木が多くみられるようになり、登山道も広くなっています。
Dscn7286                 山頂手前は緩い幅広の階段登山道

12:40ー13:17  多宝山山頂

Dscn7287Dscn7294             ススキの中に【弥彦山】山頂TVアンテナ
Dscn7299
お昼過ぎの秋晴れ山頂、二組6人。更に単独行氏が2名。歓談休憩中。
山頂は一等三角点、天体測量の為の定点観測 天測点もあります。

山頂周辺は日を浴びて白さを増すススキが、そよ風受けてゆらゆらゆらゆらと・・・
菓子パンとコーヒーでお手軽ランチを採り終えて、弥彦山見る為に数十先まで。

Dscn7295             黄葉Dscn7297           振り返れば多宝山山頂気象レーダーと紅葉樹木

Dscn7298                TVアンテナ林立 弥彦村 弥彦山山頂

ここで問題です。 新潟県に村は幾つあるでしょう。        答 (   )

弥彦山(634m) 近頃珍しい“村” 地籍は弥彦村

Dscn7300              ブナ林 落ち葉の絨毯道下山する先行者

カサカサとブナの落ち葉の絨毯を踏みながら、先行パーティ下山です。
ソロのジィ~ジも下山の開始。直ぐに先行パーティを追い越して元来た道を下ります。
Dscn7301               クルマバハグマ
Dscn7302              急登の階段をひっくりかえらないように

13:57 石瀬峠

14:06 石瀬神社登山口

登山口近くの山裾には↓ 

Dscn7306 Dscn7307
( 写真 左 イヌタデ  右 ミゾソバ )  ※ 拡大

Dscn7308              緑色苔むした庚申塔

そして石瀬神社です。

Dscn7309Dscn7279             石瀬神社由来  ※ 拡大

近頃、      一寸体重増加気味!? 
身体が重く感じられ、膝にも負担が掛ったような・・・ 要 反省。

思いとは裏腹に汗の割には遅々スピード乗らず  日ごろ運動不足だな   95        

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2014年10月26日 (日)

恒例ミニ男子会 in 【飛騨】

世間は結構良くしたもので、嫌われもののジィ~ジでも半世紀以上に亘る交友が
続いている親友が5人いるのです。
富山県立T山高校の同期です。卒業してからの進路は勿論バラバラです。
10年ほど前から3年に一度 全員で会する機会を設けていたのですが、3年前から
「年が年だから、毎年やろうや」と言うことに

そして今年もその日がやってきたのです。

10月18日 (土) 

お昼は富山市の中心街で蕎麦を肴にで乾杯。 ジィ~ジは高速バス利用。

今回行き先は、飛騨古川郷

を我慢してM君は県境の宮川の“杉原観光やな”へ案内してくれます。
Dscn7241Dscn7243            飛騨市 杉原やな 落ち鮎

簗はシーズンも終わり時、落ち鮎は勿論のこと?ウグイ、ニジマス、山女魚、
岩魚、・・・簗には一匹もあってきていません。 

それでも3日前に上がった落ち鮎2匹づつ食する我らです。 HPは⇒コチラ

今回の幹事 M君 新穂高温泉 福地温泉など飛騨温泉郷を下見の上、
今夜の塒は飛騨市古川の国指定有形文化財の料亭旅館を選定。 

まずは応接間に通されお茶を一服頂戴します。

安政年間の創業、160年の歴史を有する由。
其処彼処に歴史を感じます。廊下も全て畳敷き。

Dscn7246
Dscn7247浴室 露天風呂には地酒も用意され、おもてなしの心が行き届いています。

以下、夕餉の一部です。
Dscn7249Dscn72511Dscn7252Dscn7253

飛騨牛のミニステーキ、松茸真薯、 お造り、飛騨牛と馬鈴薯の岩石揚げ、子持鮎の塩焼き
……他 他   大きな子持鮎の塩焼きも骨ごと美味しく頂けたジィ~ジです。

デザートは栗と紫芋のスイートポテト リンゴのコンポート 柿 これも美味。

50年以上も前の昔話に花も咲き、お酒の量も捗ります。

Dscn7256             風情ある佇まいが随所に見られます。

ほろ酔い加減で部屋に戻り、昔話はエンドレス・・・・

ジィ~ジは、寝る前にもうひとっ風呂      覚書 泊まったお宿は“八ッ三館”

10月19日(日) 

折角なので朝食終えて、飛騨古川の散策をします。
Dscn72581             八ッ三館玄関前

Dscn7262_2         八ッ三館は過って 野麦峠 飛騨最北の募集点で検番宿だった。

 

Dscn7263 Dscn7264
( 写真  左 野麦峠詩碑   右  野麦峠桃割れ風呂敷包みの乙女 )

Dscn7267                        400年前に新田開発のために作られた瀬戸川と 白壁土蔵街
Dscn7268             起し太鼓 (毎年4月19日)

伝統と歴史を残す古川の街並みを散策して、飛騨高山へ向かう我らです。

Dscn7269Dscn7270             宮川朝市  流れる川は宮川

飛騨高山の秋の大祭は10月11日13日 一週間前です。
飛騨の匠による見事な豪壮絢爛なるからくり山車。
富山育ちで高岡市でも勤務したことある関係で、見たことがあるジィ~ジです。
今回は〔宮川朝市〕 様々な地元産物を商う露天商を巡ります。

日曜日の所為もあると思われるも、凄い大勢の観光客で大混雑。外人さんも大勢!
試食をしたり、土産を買ったり・・・

次に向かうは 国指定 高山陣屋 詳細は こちら
Dscn7271Dscn7272                      高山陣屋   ※ 拡大
Dscn7273途中から歴史資料劣化防止のため撮影禁止。

往時に思いを馳せ歴史を学ぶ我らです。

時刻はアッと言う間にお昼に近づきます。

今回も一番遠くからやってきたのは兵庫県加古川市在住のM君。
JR利用で帰らねばなりません。 
途中、またまた蕎麦でお昼を取ります。食べ終えて一路  富山市へ向かいます。

Dscn7277
M君を富山駅で下ろし、見送り東京の家と富山の家を毎週行き来しているK君を
自宅まで送り、M君とO君は夕方のバスまで間があるジィ~ジの為に、
ジャズ生演奏を聴きながら生ビールを飲んで付き合ってくれます。

富山市中央通り商店街 シャッター通り。 過っての面影有りません。
富山市全体としてはそこそこ活気があるように思えるのですが、ここ中央通りは?
(写真 左側は過っての地銀の雄 北陸銀行本店裏側です。)

Dscn7278_2                富山ライトレール

富山市は路面電車でエコにも貢献。全国各地・外国からも大勢の方が都市づくりの
参考に訪れています。
併せて来年は北陸新幹線の開通が予定されています。 富山LRT関連⇒コチラ

わが故郷 富山市はこのご時世の下、それなりに頑張っているように思えます。

気の置けない仲間との今年の男子会、今年は能登で病院の理事長をしている
S君が奥方の具合が悪く、急に欠席となったものの1年でも長く続けたいもの。

利害も無く好き放題 言いたい放題 それでも聞いてくれる仲間は良いもんだ!!

来年の予定は富山 船でしか行けない山の温泉 『大牧温泉』の予定。

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2014年10月23日 (木)

今頃、状況は?【角田山】

紅葉の秋本番も終盤を迎え、もう暫くすると(雪だるまは降りませんが)
雪の便りが其処彼処から聞かれるような時期を迎えた越後・新潟です。

流石に今の時期、花々も限られ、その種類も少なくなっています。
そんな中、相方が好きな花も花から真っ赤な実になって・・・

10月15日(水) 

目的はツルリンドウ 探索並びに状況確認。
行先は【角田山】ホタルの里コースです。
ツルリンドウ(蔓竜胆) リンドウ科ツルリンドウ属 花期8月~10月

Dscn7219            登山口に近い福壽山平成院

新潟市出身 作曲家 遠藤 実さん寄進の御堂です。

以下 登山道の脇に見られた秋の花々です。

 Dscn7220 Dscn7221
( 写真 左 オクモミジハグマ   右 シロヨメナ )  ※ 拡大

シロヨメナがこの時期、このコースでは圧倒的に多くみられます。

Dscn7223               スギヒラタケ  

以前は採って味噌汁や和え物にしばしば利用されていたものの、
10年前(2014年)これを食して急性脳症を発症する事例が頻発し、
関与が疑われ原因が解るまでの間、
摂食を控えるよう政府は注意喚起を
促しています。

採る人が殆ど居ないので、あそこにもここにも・・・・ 一杯 一杯。

仮称 福井三角点239.1mを過ぎて山頂に向かうと、登山道の右側に目的の花
ツルリンドウが見られるようになります。
既に花が実に代わっています。

Dscn7224Dscn7225               紅紫の実の先端に花柱がついています。

相方に依れば、今年は株が少ない様に思えるとのこと。

Dscn7226                五倫石コース合流点 休憩ポイント

歩き始めて約1時間、ベンチに腰を下ろし休憩一本。
この先、山頂まで10分強の急登待っているのです。(年々キツク感じるジィ~ジです)

10時25分ー12時00分  角田山山頂⇔向陽観音前広場

気持の良い秋空の下、ノンビリ ぼけーっ と、寛ぐ我らです。

Dscn7229             青空に赤く染まった葉が映え

Dscn7228             地にはノコンギクが

Dscn7230             数えきれない栗のイガ  ※ 既に中身は全て空 

Dscn7231                まだ ツリガネニンジンが

暇人ジィ~ジ、山頂から稲島コース9合目向陽観音へ足を伸ばし、広場のベンチに腰を掛け
蒲原平野、上堰潟、川内山塊等を眺めながらコーヒーを口にします。 

下山はの回収があるので往路を下ります。

Dscn7234              執拗にツルリンドウ探しながら

Dscn7233

ツルリンドウの実、まだ暫く楽しめそうです。

登山口近くには花期を終え、来年に備えるオトコエシが見られます。              

Dscn7236            オトコエシ花後 個々の小苞の上に果実

登山口近く、階段状の道の脇にホタルブクロに似た花が一輪。 ????

Dscn7238          SOS  SOS SOS   花2センチ位  初めて見たような

相方 目的のツルリンドウ状況把握できて満足気な様子。 
【角田山】のお蔭で(平穏無事)  

ジィ~ジ 【角田山】  29-26                       94

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2014年10月20日 (月)

お江戸東京滞在覚書

お江戸と言っても娘一家が住むのは、三鷹在、ジィ~ジにとっては久々の上京。

10月11日(土) 
早朝5時半 越後 新潟西ICから北陸道・関越道を経て練馬、下りと異なり渋滞も無く
スムーズに  、ところが環八に入り井荻トンネルの手前から少々渋滞に嵌る。
何とか井の頭通りから三鷹へ 9時半過ぎにマンション到着。
早朝に出てきた訳は、娘と小5の孫娘と一緒に演劇鑑賞の為です。
コーヒーを一杯飲んで早速4人でお出かけ。
渋谷から浜松町そしてモノレールで天王洲アイル駅へ  銀河劇場で観劇です。

Dscn7195                天王洲 銀河劇場
Dscn7197             ポスター
Dscn7198             関係者からの花輪

娘が我々の為に高価なチケットを用意してくれていたのです。

木南晴夏&高畑允希の舞台 「奇跡の人」 詳細HP⇒コチラ

途中2回の休憩含み3時間強 
舞台狭しと振舞う二人の演技に圧倒され、クライマックスでは周りですすり泣きが
(相方も娘も孫も前の男性も・・・ジィ~ジはぐっと堪えて)

夕食は相方の手作りおかずで、娘一家と   
夕方遅くクラブ活動から帰ってきた中一の孫娘、食事を取りながら夏休みの一ヶ月
CANADA Winnipeg のnative familyでのホームスティの楽しかった事柄など
嬉々として写真を見せてくれながら相方とジィ~ジに報告してくれます。 

10月12日(日) 

中一の孫娘はクラブ活動で早朝からお出かけ。

娘夫婦と小5の孫娘はで、ジィ~ジと相方は歩いて吉祥寺へ向かいます。

Dscn7200_2                 玉川上水の土手に咲くクサキ

Dscn7203               井の頭自然園

井の頭自然文化園、動物園も水生物園も二人の孫が小さいとき、何回も何回も・・・
この日も休日、大賑わいの様子です。

吉祥寺で5人でパスタでランチ。

Dscn7205                  ジィ~ジのオーダー

東急裏口スタバの脇では太郎・次郎座の猿回し

Dscn7204Dscn7209_2                 猿回し

Dscn7214                ケン玉パフォーマンス

小5の孫娘も、後程ケン玉大会に参戦。

Dscn7217               オープンしたばかりのUNIQLO吉祥寺店
もの凄い人の数で目を見張ります。\(◎o◎)/!

ジィ~ジは皆と別れ、駅前周辺ブラブラ

Dscn7218              駅前ハーモニカ横丁

偶には賑やかな所、年甲斐も無くブラブラ散策することが結構好きなジィ~ジです。

帰りはショッピングしたり銘々自分の用足しでバラバラ。。。

夕食は簡単?手作りシューマイを肴に  
TVでは19号台風の報道が流れています。            

10月13日(月) /小雨(新潟)

幸い心配していた台風も進度が遅く、ほとんど影響が見られません。
昼からジィ~ジ新潟で一寸予定があるので、パンとコーヒーで朝食を済ませ
7時過ぎに娘一家のマンションを後にします。  

高速道は渋滞も無く、10時半頃に無事 我が家に到着。

二人だけのいつもの生活と違い、賑やかな楽しい二晩過ごせたジィ~ジです。

           たまのお江戸 ボケ防止に少し刺激に?

          ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

要らぬことなれど・・・

ジィ~ジ13日の野暮用
昼過ぎから ホテルオークラ新潟へ行くため。 
4Fコンチネンタルで或る飲み屋の35周年祭に出席のため。
新潟市出身のシャンソン歌手 文太郎もゲストで出席者男女120~130人。

      シャンソン歌手文太郎HP⇒コチラ

またまた   そして食べ過ぎた~  
それにしても長い付き合いになったなぁ~ 開店当時の彼女は20代後半だった。
この不景気な時代でも 頑張っているなぁ~

                          ジィ~ジ 日記代わりの覚書 (完)

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2014年10月15日 (水)

間に合った紅葉!そして冷や汗 【巻機山(1967m)】

「今まで一回しか行ってないので、もう一度行ってみたいわ」と,女性岳友からの
リクエストにあっさり応諾の相方です。

ジィ~ジは過去 両手の指全部使って何回も曲げたり伸ばしたりするほどの
回数行って居るし、今年の紅葉は何処の山も例年に比して早いようなので
内心(今頃行ってもなぁ~ もう紅葉も終わっているだろうし中途半端?)・・と。
しかし、幾ら年重ねてもヤマノカミに逆らえぬが男の性!!

10月8日(水) 

Dscn7118              入山届を投函

[行程]
桜坂登山口Ⓟ(7:40)…五合目・焼松(8:37-8:45)…七合目(9:55-10:00)…
九合目ニセ巻機(10:55)…巻機山山頂(11:24)…牛ヶ岳手前ピーク…
巻機山山頂(12:00-12:47)…八合目(13:24)…トラブル…七合目(14:08)…
五合目(15:00-15:10)…井戸尾根登山口(15:48)…桜坂登山口(15:50)
    *所要時間 8時間10分 歩行時間 7時間

[同行]
女性岳友3名 相方 ジィ~ジ 計5名

[記事]
平日にもかかわらずⓅには、県内外から数十台の車が止まっています。
流石に日本百名山、人気の程が窺えます。

Ⓟ先の井戸尾根登山口から暫く歩けばすぐに三合目。(一合目は清水部落)
三合目から五合目までは大小の岩がゴロゴロの九十九折れの急登。

Dscn7121               足場の悪い急登の登山道

歩き始め1時間弱で五合目 通称(焼松)

Dscn7129            五合目から望む大源太山

五合目から六合目にかけては、見事なブナ林が拡がります。
*残雪期はルートを見失い易いPOINT 要注意箇所です。

Dscn7131Dscn7135           色づき始めたブナ美林の中に切られた登山道

Dscn71371           六合目 VIEWPOINT 天狗岩とヌクビ沢 割引岳  ※拡大

今年は既に紅葉終わっているだろうと思っていたジィ~ジ 良い方に外れ!
紅葉黄葉ほぼジャストミート!!

* ヌクビ沢から一等三角点割引岳(わりめきだけ)1930.9m経由の巻機山も
懐かしく思い出されるジィ~ジです。 前夜Ⓟ泊 流れ星が幾つも見られた。

Dscn7138             黄葉と抜けるような青空

Dscn7144Dscn71471            紅葉真っ盛り?

そう言えば例年 巻機山のこの周辺の紅葉は10月中旬だったよなぁ~
この日は8日、1週間早くて丁度今が良い頃か?と勝手に納得のジィ~ジです。

七合目から八合目までは、再び急登の登山道。
八合目から階段状のガレ場が九合目ニセ巻機山手前まで続きます。

Dscn7155                六合目付近俯瞰  ※拡大

Dscn7157            草紅葉終焉間際? 八合目

Dscn7159Dscn7162           九合目ニセ巻機山から一旦下り登り返しが  正面割引岳

Dscn7163                  巻機山避難小屋

Dscn7165 Dscn7166_2             燃えるような草紅葉の階段登山道を頑張れば

古希過ぎたヘタレ、へぼへぼジジィ、ここまでCT4.5時間のところ3時間40分。
休憩時間入れての時間、年の割にはマズマズ!? 自己満足のジィ~ジです。

お昼には少々早いので“牛ヶ岳”に向かって山頂先のピークを目指します。

Dscn7168            ピークを目指して

Dscn7170                 谷川連峰朝日岳への稜線  ※ 拡大

*10年ほど前の5月GW、清水部落から謙信尾根経由清水峠で一泊、翌朝は朝日岳、
更にjunctionpeakから檜倉山… … …柄沢山(泊) …米子頭山…巻機山の
残雪期限定テント泊が懐かしく思い出されるジィ~ジです。

Dscn71731              草紅葉と池塘に映る仲間たち   ※ 拡大

12:00~12:47 巻機山山頂   (ランチタイム)

Dscn7176             ランチメニューの一部 鮎と山女魚の甘露煮も
           *(ホントはが欲しいところ) 我慢 我慢

Dscn7177            越後三山方面は山頂付近に雲が被り

小一時間のランチタイムを終えて、下山は往路を辿ります。

Dscn7179              ガスが湧きだしてきて
        *木道も一部新しくなっています。

Dscn7180              八合目

ここで一寸ズボンが落ち気味になったので、身づくろい修正するジィ~ジです。

八合目から 七合目まではネマガリダケが密集の急勾配の登山道。
ZIGZAGに下って行くジィ~ジです。
同行の美女4人、紅葉を楽しみながら、そして会話を楽しみながらジィ~ジの
少し後ろを下ってきます。

七合五勺を過ぎた頃、ジィ~ジが写真を撮ろうとポケットに手を差し込んだところ
何と!が有りません。周章狼狽するジィ~ジです。
過去にも同様経験があり、無くなれば相方からどれほどの・・・怖いし 困る。
やがて追いついた美女たちに、恐る恐る 「落ちてなかった?」
全員 「見なかったよ!!」

落としたとすればあそこしかない! 八合目で下がってきたズボンを直した時だ!
兎に角、八合目まで戻ってみよう。
このコース最大の急登をふらふらと登り返すジィ~ジです。
八合目に無かったら如何しよう? 様々な思いが頭をよぎります。

何とか、かんとか八合目標識 身繕いした場所に戻り、祈るような気持ちでガレ場を
見ると、皮ケースに入ったが・・・  あ~良かった。
同時にドカ~ッと疲労感に襲われるジィ~ジです。

稲妻型道をへとへとになりながら如何にか休憩中の美女軍団の場所まで戻ります。

結局、この間の上り下り約30分の時間ロスをかけてしまったジィ~ジです。

Dscn7183              六合目付近が一番盛り?   ※ 拡大

Dscn7188             勺付合目標識
2005年8月 東京学芸大学の皆さんが設置。
*合目間隔が長い為でしょうが、勺表示は全国的にも珍しいのでは?

Dscn7190                黄色く彩られた樹木の中を・・・  

15:00 五合目 焼松

Dscn7192              最後の休憩 給水タイム

勾配のキツイ急な道、つまづかないように気を配りながら疲れた足を引きづりながら
何とか登山口へ無事辿りついたジィ~ジです。

Dscn7194            桜坂Ⓟ 
写真正面の軽トラから早速地元のおじさんが、ジィ~ジに向かってきます。
Ⓟ料金の徴収です。一 金五百円也。
橋を渡った先のⓅに徴収小屋が有るも、きっと早く仕事を終わらせたかったのでしょう。
ジィ~ジの後に着いた若人3人組も、着くや否や!!

何はともあれ、ジィ~ジには当たり前と言えば当たり前なれど、見頃の紅葉、そいて
を落とし、30分の時間ロス (気が付くのがおそっかttら!)
色々ハプニング、そして感動得られた【巻機山】  無事終了    93

附)

紅葉時期 なれど幾許かの花が・・・

 Dscn7120 Dscn7127
( 写真  左 ツルリンドウ  右 アキノキリンソウ )

Dscn7125                                  クルマバハグマ

他にもセンボンヤリ(写真撮り忘れ)          

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2014年10月11日 (土)

町内懇親会に参加。

150世帯からなるジィ~ジが住まいする町内会(自治会)。全体的な高齢化に
拍車が掛っているものの、子供たち主体の行事が年2回(夏・冬) 更に70歳以上の
独居所帯の方を招いての食事会、等々。
そして年代を問わず、全体を通しての親睦会も有るのです。

10月5日(日) 

自治会の親睦・懇親会、ジィ~ジと相方も参加です。
観光バスをチャーターして、行き先は白根グレープガーデン葡萄狩りです。

その前に改めて郷土を知るお勉強会。 ※ 真面目なんです

その1
新潟市南区味方(旧 味方村) 重要文化財 旧笹川家住宅 の見学会です。
(ジィ~ジは3度目?4度目?)

Dscn7101           館長からレクチャー

江戸時代 旧村上藩の大庄屋。 昭和45年まで14代300年以上続いた名家
味方郷八ケ村(味方、白根、板井、木場、黒鳥、北場、亀貝、小新   8,000石)支配。

                 ※ 因みに我らの自治会は亀貝、小新の隣

※ 上記写真 表門 天正年間建築  信長・秀吉の時代 400年前のまま。

Dscn7102              新米?館長 

役宅は2度の火災に遭い、現存の役宅は文政9年(1826年)建築

表門、表座敷・土間、居室部、奥土蔵、雑蔵、文庫 
建築総面積約500坪(1650㎡)
他に 米蔵 飯米蔵、三戸前口土蔵、井戸小屋、、外便所 
宅地4320坪(14,252.24㎡)

大都会では想像のつかない広大な面積です。

Dscn7105          大黒柱は尺1寸(一辺33㎝) 4.8m その上に更に太い桁 梁が
         2階建て家屋くらいの高さ。
Dscn7106              床の間

大名紋様(卍崩れの模様) 白いところを見ると 米 青いところを見れば 卍
Dscn7107                  欄間

卍崩れの欄間、他に筬(おさ)欄間

Dscn7108            上段の間  殿さま招く間 9尺畳

居室部分も見学すればとても1時間2時間では見切れません。(時間切れ)

昭和20年 俳人高浜虚子来邸
「椎落葉掃き悠久の人住めり」 庭園の一隅に句碑があり。

時間があれば、併設の曽我・平沢記念館も見学したいところなれど・・・
味方村が生んだ偉人です。

時間もお昼に少し前、メイン目的 懇親会会場 白根グレープガーデン
Dscn7109               ジィ~ジの頭同様 呆けている

BBQと生ビールで乾杯、アルコールも入れば話も弾みます。
生ジョッキオーダーもいちいち面倒なのでまずはピッチャー2個用意して
食べ放題、飲み放題 自治会の歴史 話は盛り上がります。
食べて飲んで ジィ~ジはジョッキ何杯空けたか記憶に無し。
お蔭で 写真も撮り忘れの体たらく。

帰りには参加者銘々、葡萄や梨を購入して借上げバスに乗り込みます。

このまま自治会には戻りません。

町内へ戻る前、最後の立寄りは 新潟ふるさと村 ここでも買い物タイム。
以下 ふるさと村館内 館外の様子
Dscn7110             笹団子 製造販売

勿論、数知れない種類の 柿の種 コーナーには大勢の観光客の皆さん。

でもジィ~ジは酒豪のS夫妻と一緒に地酒 試飲コーナーへ 
Dscn7111               地酒有料試飲 ワンコイン3種
(ジィ~ジ 越乃寒梅 天領盃 〆張鶴)   いずれも越後の酒は 旨い!
帰り時間い鳴ったので館外へ 序に 販促のお姉ちゃん激写? 
Dscn7112            テントコーナー 地元味噌組合の即売会  味噌Girl

PM 3:00 自治会到着

この後、自治会長宅で2次会?3次会? 延々7時まで飲み呆けるジィ~ジです。
参加者は自治会長、S夫妻 G夫妻とジィ~ジ。
相方はジィ~ジと違い用が一杯あるので帰宅。

             飲み過ぎた~の一日。

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2014年10月 7日 (火)

紅葉堪能・大満足【大朝日岳(1870m)】

ここ一ヶ月ほど前から、なんとなく久しぶりに紅葉時の朝日連峰の何処かの山を
歩きたいなぁ~との思いが強くあったジィ~ジ。
(いつも 行先は相方任せ、ジィ~ジからは滅多に行き先には言及しないのです)

今回は、相方もすんなりジィ~ジの希望を取り入れてくれます。

10月1日(水)  

Dscn6987              古寺鉱泉朝陽館

橋が架かる下に流れる渓流は古寺川 。

P1000774               古寺鉱泉 浴槽(1カ所)は男女交互に

薪で加熱、熱いと冷たい源泉をくべて湯加減を調節。

Dscn6988                夕食
ゼンマイ、山葡萄漬けダイコン、ブナハリタケ、独活、岩魚、蕨、山形地元料理ダシ
なめこ味噌汁 山形米 他  これが又 どれも 旨ッ

昭和12年に開業とのこと。35名宿泊可能。
この日は連泊と言う九州からのご夫婦、東京からの3人グループ、姫路からの男性
鳥原山の管理人鈴木さんと男性一名、他にも男性客1名と我ら4名 12名 13名?

宿の気さくなご主人から料理の説明、天気予報と山の概要・水場状況等の丁寧な
説明があります。

我らは2階の川に面した新しい部屋を当てがわれ、雨と紛う沢音聞きながら 

10月2日(木) 

Dscn6989               朝陽館の朝

同宿していた鳥原山の管理人鈴木氏は
「5時半くらいから明るくなるので、ヘッデン点けて歩くより効率が良いですよ」と。
彼のアドバイスに従って明るくなるのを待ってゆっくりと朝陽館から古寺川に沿って
ゆっくりと歩き始める我らです。

◎ 行程

朝陽館(5:30)~一服清水(6:45-6:50)~ハナマキ峰・日暮沢分岐(6:57)
~三沢清水(7:30-7:35)~古寺山(8:00-8:10)~小朝日岳分岐(8:40)
~小朝日岳(8:54)~小朝日岳分岐(9:17)~銀玉水(10:02-10:10)~
大朝日岳避難小屋(10:40-10:50)~大朝日岳(11:03-11:55)~
大朝日岳避難小屋(12::05-12:15)~銀玉水(12:40-12:50)~
小朝日岳分岐(13:25)~古寺山(14:15-14:20)~ハナマキ峰(15:08)~
一服清水(15:17)~古寺鉱泉(16:15)

  所要時間 9時間45分 実質歩行時間  約 8時間

◎ 同行

女性3名 ジィ~ジ 計 4名

◎ 途中の様子

Dscn6993                 合体の樹  ブナとヒメゴヨウ

東方の山間から6:05 朝日が昇り始め周辺の木々は明るさを増します。

Dscn6996                モミジ

Dscn6998             朝日を受けた紅葉・黄葉の中を気持ちよく

一服清水で水を口に含み、更に暫く進めばハナヌキ峰(1196m)。
一服清水はハナヌキ峰中腹からの湧水です。 一服清水は休憩ポイント。
古寺鉱泉からここまでジィ~ジにとっては初めての道だったのです。

10数年前、
(日暮沢…清太岩山…竜門山(泊)…西朝日岳…大朝日岳…小朝日岳…
古寺山…ハナヌキ峰…日暮沢) 歩いたことが有ります。

一服清水からは少し急登の道が古寺山に向かって続きます。
古寺山の手前には三ノ沢上部からホースで引いている三沢清水(さんざしみず)が。

Dscn7003                   ブナの大木に真っ赤な葉が、巻き付いて

Dscn7005                                  三沢清水、降雪期にはホースが取り外されます。

少し先へ進み振り返れば、名峰【月山】が堂々と姿よろしく眺められます。

Dscn7008              【月山】

AM 8:00 古寺山

古寺山に近づくとまわりの木々の背丈も低くなり、高山の雰囲気が出始め、小朝日岳
大朝日岳の展望が眼前にパ~ッと広がりだします。

Dscn7010                古寺山(1501m) から小朝日岳は指呼の間

展望も良し!休憩一本取ります。

Dscn7009               足下のオヤマリンドウ

Dscn7012             小朝日 大朝日 西朝日   真っ赤に燃える紅葉 ※ 拡大

小朝日岳に向かうジィ~ジです。

Dscn7016                  尖って見えるのは【障子ヶ岳】

AM 8:54 小朝日岳

Dscn7017              大朝日岳避難小屋で泊まり下山中のパーティ

P1000795                       小朝日岳をバックのジィ~ジ  ※ 拡大

Dscn7019            大朝日岳に向かって一旦下山   ※ 拡大

 Dscn7024 P1000783
(  写真   左 クロバナカメバヒキオコシ  右 ミヤマクルマバナ ) ※ 拡大

紅葉樹林の彼方には目的の大朝日岳から西朝日岳、竜門山、… Beautiful

P1000837               小朝日岳下って振り返る ※ 拡大

P1000799             ~ん 赤い!! 真っ赤だなぁ~ ♪~ ※ 拡大

P1000800               赤く染まる山肌 小朝日振り返る  ※ 拡大

Dscn7038Dscn7039Dscn7040

気持の良い稜線漫歩が続きます。
谷間にはこの時期にまだ残雪も見られます。万年雪?

AM 10:02 銀玉水

Dscn7041Dscn7042              朝日連峰一旨いと言われる湧水“銀玉水”

Dscn7043              アキノキリンソウ

“銀玉水”からは山頂に向かって緩い長いザレ場の道が伸びています。

 P1000806 P1000807_2
( 写真   左 ミヤマコウゾリナ  右 ヨツバヒヨドリ ) ※ 拡大

 P1000808_2 P1000809
( 写真   左 ヤマハハコ  右 ナンブタカネアザミ? ) ※ 拡大

Dscn7046_2              “銀玉水” 【小朝日岳】 来し方を振り返る ※ 拡大

AM 10:40ー10:50 大朝日岳避難小屋

Dscn7053              大朝日岳避難小屋前の鈴

西朝日岳、寒江山、相模山 ・・・稜線がクッキリと眺められます。
小屋の管理人氏と挨拶交わし、暫し立ち話しながら休憩とします。
小屋から山頂まではCT15分程度。

  P1000826 P1000813_2
( 写真   左 タカネナデシコ  右 マツムシソウ ) ※ 拡大

小屋前にはそよ吹く風を受けて沢山のタカネナデシコが揺れています。

AM 11・02-11:50 大朝日岳山頂

Dscn7055              山頂から平岩山方面 ピラミダルな鋭鋒は祝瓶山

13,4年前、
(会山行、小国五味沢から延々と平岩山…大朝日岳(泊)…竜門山…
寒江山…相模山立寄り…以東岳(泊)) 朝日連峰全山縦走参加。

Dscn7059                  中ツル尾根方面

5,6年前、
(朝日鉱泉前から日帰りで鳥原山…小朝日岳…大朝日岳…そして下山は
結構長く感じた中ツル尾根下ったこともあり。)

Dscn7060              大朝日岳山頂 (1870m)

山頂には単独行氏が休憩中、記念の集合写真シャッターを落として貰います。
やがて直ぐに彼は下山を開始。

日本百名山【大朝日岳(1870m)】 我ら4人で贅沢にも独占です。
風も無く気持の良い山頂で簡単なお昼を時間かけて楽しみます。

P10008161                 山頂でジィ~ジ

小一時間まったりお昼を取っていると、何と!5時前に五味沢を出てきたと言う
単独行氏が汗を流しながら到着。7時間以上かけて登ってきたのに、休憩したら
往路を下山するとのこと。恐ろしいほどの体力の持ち主。

やがて帰り時間も有るので、我々も下山開始です。

 P1000821 Dscn7069
( 写真   左 コケモモ 実  右 ナナカマド 実 ) ※ 拡大

小石ゴロゴロ、ザレ場の道を小屋に向かって下ります。

Dscn7054_3Dscn7071                大朝日岳避難小屋管理人氏

避難小屋の修理をしていた管理人さんと立ち話。
前日の泊り客は10数人だった由。  因みに朝日連峰避難小屋利用料¥1,500

其処へ鳥原山管理人の鈴木さん、単独行氏と到着。 
古寺鉱泉で連泊の予定とか。

Dscn7072                   朝日嶽神社奥宮

Dscn7075                 紅葉楽しみながら往路を下山 ※ 拡大

Dscn7076                紅葉樹林に囲まれた“銀玉水”

持参のペッドボトル2本、テルモス 銘々帰宅してからのコーヒー、お茶用に
水を汲みとります。勿論その場でゴクン ゴクンと喉を潤します。

Dscn7079               小朝日岳に向かって

Dscn7080              名残惜しく振り返ってばかり

古寺鉱泉で同宿だった東京からの3人パーティが山頂目指し登って来ます。
大朝日岳山頂避難小屋で宿泊です。

Dscn7081Dscn7082               小朝日岳 紅葉  ※ 上記2枚 拡大

PM 1:25 小朝日岳巻道分岐

Dscn7084                  黄葉 紅葉

Dscn7086                紅葉に彩られた巻道

巻き道通過中、仙台の山の会15名とスライド。
避難小屋泊りで予定は翌日は以東岳までの縦走とか・・・ 天気の具合 ?

Dscn7089_2              小朝日岳に向かってヘリコプターが

小朝日岳から大朝日岳方向に向かって、下方から山を抱くようにガスが湧きだして・・・

Dscn7090                   草燃えてる~

 Dscn7087 Dscn7088
( 写真   左 ミヤマシシウド  右 ミヤマトリカブト ) ※ 拡大

P1000838                        ダケカンバの幹も映えて  ※ 拡大      

PM 2:15 古寺山

Dscn7091                古寺山標識

P10008391                 綺麗!   ※ 拡大

Dscn7093             食べる事、厳禁 ツキヨタケ

Dscn7095                   一服清水

下りになると、こんなに急だったかな?といつも思うジィ~ジです。

PM 4:15 古寺鉱泉

Dscn7096                   古寺鉱泉

デポしておいた荷を受け取り、礼を言って鉱泉を辞す我らです。

Dscn7097                     オニシオガマ  ピント合わず

Dscn7098               登山口 Ⓟ 

Ⓟで古寺鉱泉のご主人とばったり出会い、世話になりました、無事下山しました。
又、美味しい料理を食べに来ますと、礼を述べてに乗ります。

少しうす暗くなってきた道を、大井沢に向かうジィ~ジです。
汗を流す立寄りは 大井沢 湯ったり館。  湯船に浸り満足感に浸ります。
ほぼ紅葉ジャストミート?そして日帰りにしてはそれなりのロングコースを
無事に歩き通せたことに感謝と幸せを味わえたジィ~ジです。
大井沢集落で名物の蕎麦を夕食にと思っていたものの、夕方の時間に客など
居るわけも無く、どの店も既に店じまい。

空腹は我慢して鶴岡市の回転ずし。 回転ずしにしては想定外に旨かった。

腹も満たされ、相方の運転で一路、新潟目指します。
車のフロントガラスに雨滴がポツン ポツン   やがて音立てるほど
新潟に戻るまで、   運転に支障をきたすほど・・・

長い道のり 9時半過ぎに自宅着。  来年も挑戦したいけど年だから・・・

                紅葉の大朝日岳 (完)          92

 

 

                 

 

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2014年10月 3日 (金)

紅葉のジャストミートは難しい 【栗駒山】

近年気象状況の変化があまりにも激しい為か?その年の積雪量、日照時間、
毎日朝夕の温度差、台風、、諸々の条件が複雑に絡み合うのでジィ~ジごときに
各地の紅葉最盛期なぞ解るはず有りません。
しかし現代はネットを通して状況が有る程度とらえることが出来ます。

秋本番を迎え、錦の体を為す紅葉観賞を楽しみたいと願うものの、どうやら今年は
例年より1週間~10日ほど早いような報告がされています。

9月29日(月) 

休日は激混みが予想されので、敢えて平日に (ETC割引も利用できないのに)
磐越道から東北道へ片道5時間弱かけて  向かう先は【栗駒山(1627m】

AM 9:40 いわかがみ平 (1113m)Dscn6902                平日でも広いⓅには   

続々と下の方からが続いてⓅに向かって  

今回の我々の予定は東栗駒山コースから山頂へ向かい下山は中央道を選択。

Dscn6904Dscn6909Dscn6910Dscn6912

東栗駒山コース登山道は狭く抉られたような粘土質で、岩混ざりの登山路。
ところどころ‘よっこらしょ’と身体を持ち上げねばならぬ地点もあります。

1100m台の歩き始めから周りは既に紅葉が真っ盛りと言うか?すでに一部では
終わりかけ?の感じも受けます。

同行の仲間女性は口々に「わぁ~綺麗」と連呼してますが、5度目のジィ~ジには
少々 もっと鮮やかな状況見て欲しかった との思いも・・

AM 10:25 新湯沢

Dscn6913

Dscn6917

Dscn6919

Dscn6920Dscn6925            新湯沢

気持の良い〈新湯沢〉100mほど遡行して横断すれば右手で登山道と合流します。
澄み切った流れと滑床、周囲の紅葉とマッチし爽やかさ倍増です。

登山道に出ると急に視界が開け、【栗駒山】山頂方面も目に飛び込んできます。

Dscn6927                 右手に山頂     ※ 拡大

Dscn69341                      岩の頂きでポーズ取る同行者

吹き抜ける秋風が心地よさを与えてくれます。
なだらかな稜線をゆっくりと眺めを楽しみながら歩きます。

AM 11:00 東栗駒山

Dscn6941Dscn6945Dscn6948Dscn6952               山肌の紅葉楽しみながら休憩

赤系統は見られますが、黄色系統は終わりかな?
10年以上前の10月、あまりにも素晴らしい紅葉にジャストミートしたことがある
ジィ~ジには些か感動の高まりが希薄? 

それでも草原は黄金色に燃えていた様子が感じられるます。

Dscn6955Dscn6960Dscn6961              草燃ゆる 

ガレ場の緩い登山道を山頂に向かって前進です。

PM  0:05-1:00 栗駒山山頂

Dscn6963Dscn6972                山頂は平日でも大賑わい

栗駒国定公園は平日でも老若男女、ファミリー、グループ・・・大勢見られます。
少し冷気を伴った風が当たりだしたので、風を避けた場所でお昼を取ります。

【栗駒山】は初夏に馬の雪形が西側に現れる事から名付けられたと言う。
別名 須川岳、大日岳、駒ヶ岳とも呼ばれ、山体は秋田県・岩手県・宮城県に
跨り楽なコースから原生林を5時間もかけて登るコースなど10コースほどあり。

お昼を終えて、折角なので須川コース(天狗岩)迄、足を伸ばしてみます。

Dscn6964Dscn6967 Dscn6977            紅葉は大分下まで降りている感じ ※ 上記写真拡大

下山は一番簡単な?中央道を辿ります。
コンクリートを流し込んだ広い道、足場の選択が逆に難しく一寸歩き辛い?
ところどころ崩落して穴ぼこ状態のところも・・・

Dscn6981               広い中央道  この先から石畳に

孫娘より遥かに小さな女の子とジィ~ジは一緒に下ります。
ジィ~ジの顔見ても嫌な顔も見せず、聞けば幼稚園年中組、ママは●●才とか。。。

Dscn6982               中央道

年中組の可愛い女の子と登山口まで同行して貰うジィ~ジです。

PM 2:50 いわかがみ平

Dscn6983                 いわかがみ平 

地元 栗原市からの女の子とお別れです。

周辺散策の観光客? この時間でも  ひっきりなし。

【栗駒山】初めての同行女性も居られ、皆さん満足された様子が見られるも
ジィ~ジにしてみれば、5,6日前であれば、もっと感動して貰えたのでは?と。
(欲言えばきりがないとわかっているものの)
何しろ自然が相手、ジャストミートは運が相当ウエイトを占めるようです。

帰路は東北道から磐越道、途中の長者原SA立寄り仙台土産購入して帰新。

                                              91

.   。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

追記)

①往路の磐越自動車道 新潟県境から福島県に入って暫く、高速自動車道を
犬ほどの真っ黒な物体 小熊一頭が小走りで横断。

今年は7月末の有峰林道で親子3頭連れにも遭遇。 熊と縁がある年に。

② 栗駒山 1944年(昭和19年) 水蒸気噴火で(昭和湖)形成

③ この日、相方の別コンデジ画像です。
P1000756                 東栗駒より往路を振り返り紅葉watching

P1000758                年も考えないおバカなジィ~ジ

P1000769                終わりかけでもまだ赤さ残っています。

P1000771                紅葉終わり寸前の中央道下るヘタレジィ~ジ  

④ 4年前2010/10/7の様子です。 参考

P1020349P1020353                 上記写真2枚 ※ 拡大

中央道を下る赤鬼先生.

⑤ 今回同行メンバー女史の写真です。

Dsc00055Dsc00058Dsc00098       ジィ~ジと異なり同じようなコンデジでも撮影技術とセンスが遥かに上

 

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