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2014年7月

2014年7月31日 (木)

恒例 北の大地山歩き26年版⑤【富良野岳【1912m)】

恒例?“北の大地 山歩き” 26年度最後の山です。5日目を迎えたジィ~ジです。

今回選んだ最後の山は、宿泊施設からも登山口までで10分足らず【富良野岳】
※ 前日も十勝岳の右側に威風堂々とその山容を誇っていました。

登山口は十勝岳温泉 凌雲閣のすぐ先、を備えた広いが有ります。

ジィ~ジは10数年ぶり2回目の【富良野岳】 
その時は、十勝岳温泉~上ホロかメットク山~三峰山~富良野岳グルリップ。
今回は十勝岳温泉~三段山分岐~上ホロかメットク山分岐~富良野岳(往復)

7月17日(木) 

5時30分 十勝岳温泉登山口

なだらかな遊歩道を30分程、安政火口手前で一旦右手の沢に下ります。

P1000270               安政火口手前の沢へ一旦下る。

沢から登り返せば三段山分岐をわき目に右手樹林帯の中に切られた登山道を前進。

6時35分 上ホロかメット久山分岐

P1000272                山頂への登山道が続きます。

P1000273                チングルマのお出迎え

【富良野岳】は、高山植物 花の山としてつとに有名。次から次と阿愛くるしい花々・・・

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(写真  左  シナノキンバイ  右  カラマツソウ)  ※ 拡大

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(写真  左  ウズラバハクサンチドリ  右  ハクセンナズナ) ※ 拡大

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(写真  左  チシマフウロ  右  コマクサ) ※ 拡大

7時50分 富良野岳手前コル

ここからは暫く山頂へ向かって急で長い階段が続きます。

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(写真  左  エゾヒメクワガタ  右  ヨツバシオガマ) ※ 拡大

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(写真  左  ナナカマド  右  ハイオトギリ) ※ 拡大

P1000297                      チングルマ群落

P1000301               エゾノハクサンイチゲ群落

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(写真  左  コイワカガミ  右  エゾツツジ) ※ 拡大

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(写真  左  フタマタタンポポ  右  アズマギク) ※ 拡大

P1000306                  多種多様 どこまでも続く花の群生

最後の急斜面を登りきると、ヒョコツと山頂に出ます。

8時50分ー9時15分 富良野岳山頂

P10003181                  富良野岳山頂 記念写真

雲が湧き夕張岳 芦別山などの遠望はままなりません。
原始が原保面は無論 俯瞰できます。 暫しゆっくりと大休憩。

山頂から直ぐの下の一角に【富良野岳】を“花の百名山”にしている代表花?

P1000312               エゾルリソウ     ※ 拡大

 P1000337                   下山も 可憐な花々観賞しながら下山

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(写真  左  ミヤマオグルマ  右  ミヤマオダマキ) ※ 拡大

P10003401          下山する相方 花に見とれ歩が進まず 

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(写真  左  ホソバイワベンケイ  右  タケシマラン) ※ 拡大

P1000346            途中で出会ったカナダからの妖精  花!?

高山植物の他にカナダの‘花’にも巡り合えテンションアップ!

P1000347                       振り返り富良野岳山頂を望む

P1000352             安政火口も爆発しそう

12時00分 十勝岳温泉登山口

P1000353              十勝岳温泉登山口の様子。    マイクロバスも2台

“花の百名山” 【富良野岳】 まさに恰も図鑑のような花々堪能です。 73

かくして26年度 “北の大地山歩き” 今回を以て予定通り終了。 

この日は新日本海フェリー セットプランで宿泊は小樽のオーセントホテル。

少し遅めの昼食を 富良野で採って、道央道道の駅砂川でお土産 買い物。
一路、札幌から小樽へ向かいます。

P1000355                富良野ラベンダー畑

夕食はで乾杯 地元小樽市民御用達の料理屋です。(大賑わい)

たらふく食べて飲んで、ホテルに戻り大浴場で入浴 部屋に戻って 

7月18日(金) 

朝食はこれまた恒例!? 小樽 鱗友市場  海の幸買い物兼ねて。

P1000357              ホッケ 朝水揚げイカ刺 定食  950円

P1000358               鱗友市場の一部商店

夕食の予定はホタテとカニの勝手丼の予定です。

P1000359              新日本海フェリー  自衛隊の特殊車両数十台

北海道で訓練を終えたのか?自衛隊の車両が数十台。
船内は若い世代の隊員たちで若さむんむん ハチキレそう・・・

風呂へ入って汗を流し、部屋へ戻れば  瞬く間に時は流れて行きます。

19時40分 僚船 らいらっくスライド

P1000366                 かなり離れ、強風のため窓越し 無理無理

7月19日(土)  

潮流の関係で往路より約2時間余分の時間をかけて6時半新潟港無事到着です。

P1000368              新潟港到着 下船の開始。

26年度 北の大地 北海道の山歩き 七泊八日  予定COMPLETE。
扨て、27年度も又継続したいものなれど・・・鬼が笑うか!?

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2014年7月28日 (月)

恒例 北の大地山歩き26年版④【十勝岳~美瑛岳縦走】

“北の大地” 4日目の朝です。
宿泊施設 吹上保養センター白銀荘から外へ出てみると 漸く雨の心配は皆無?

7月16日(水) 
この日も今回の<北海道山歩き>の主目的の一つです。
〔十勝岳~美瑛岳縦走〕 CTは10時間  ジィ~ジ10数年ぶり2回目のコースです。

行程
望岳台 十勝岳登山口(5:25)…十勝岳避難小屋(6:25‐6:40)…十勝岳山頂
(8:37-8:52)…美瑛岳(11:40‐12:15)…美瑛富士分岐(13:17)…雲の平
(14:55)…望岳台 登山口Ⓟ(15:50)   10時間25分(休憩含む)

記事
漸く空模様を気にしなくて済む登山には快適な日和に 気分  (ゲンキンなもの)
旭川 Y電気で購入した現品処分のコンデジで撮った写真 以下 羅列します。

P1000180                             朝の「望岳台」   望岳台は3回目

ザレ、ガレの広い登山道が続きます。(火山特有)
1時間程で十勝岳避難小屋 

P1000188              昭和火口付近 中央奥に美瑛富士    (左) 雲の上大雪山

火山岩の岩稜帯最後の急登を登りきれば 【十勝岳(2077m】山頂登着です。

P1000194                  2度目の十勝岳山頂 記念

P1000196               山頂より俯瞰   活火山の様子が解ります。

前十勝岳からは絶え間なく噴煙が上がっています。

山頂は登山者で賑わっています。

P1000197                山頂から次の目的の美瑛岳を望む

P1000204               振り返り 十勝岳を仰ぐ

無論 想像の世界ではあるが、恰も月面や異星を歩いているような気がします。

P1000207                              目指すは威風堂々【美瑛岳】

美瑛岳の右肩に山頂が雲に覆われた【トムラウシ山】が見られます。

十勝岳山頂からは火山灰・火山礫の道が広がり続いています。
天候悪化、ガス発生状況によってはコースを見失うこと大なることが想定され危険。

荒涼たる礫地のアップダウンが続きます。

P1000209           中央に尖って見える十勝岳と自然がなした芸術的な襞

十勝岳山頂から小一時間弱で周辺の様子は少しずつ変化し始めます。
火山礫にも対応できるような進化を遂げた点在する花々の株が多数見られるように・・

 P1000212 P1000213
(写真 左  イワブクロ   右  メアカンキンバイ)  ※ 拡大

 P1000217               徐々に緑の株も増えてきます。

P1000222                      ヨツバシオガマ

やがてどこまでも裾野に広がるチングルマの畝状の大群落に圧倒されます。

P1000228            チングルマの畝がどこまでもどこまでも

P1000230                   チングルマと後方中央のトムラウシ山

P1000232                   執拗にチングルマの大群生

 P1000237_2 P1000238
(写真 左  エゾノツガザクラ   右  イワウメ)  ※ 拡大

P1000241             振り返れば十勝岳 随分は遠くになって

火山特有の山肌 滑ればひとたまりもありません。
北アや越後の山では見られない雰囲気を感ずるジィ~ジです。

P1000242 P1000245
(写真 左  ミヤマリンドウ   右  チングルマ)  ※ 拡大

P1000247                美瑛岳の岩稜帯

岩場を回り込んで山頂へ向かいます。 

【美瑛岳(2052m)】山頂到着
P1000248                    美瑛岳(2052m)山頂にて

山頂で四周を眺めながらお昼を兼ねて大休憩。
下山は、急登の道で、且つ長い。 

 P1000250 P1000254
(写真 左  ウコンウツギ   右  クロスウゴ)  ※ 拡大

辛い急な下り道は膝に甚だ負担が掛ります。我慢 我慢。
このコースは岩稜帯を過ぎれば樹林帯が続きます。

P1000251                       美瑛岳山頂は中央ピークのまだ先です。

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(写真 左  エゾイソツツジ   右  ミヤマヤナギ)  ※ 拡大

P1000257                           群生するエゾコザクラ

雪解け地帯には、エゾコザクラの大群落。

P1000263                花が途切れることが有りません。

雲ノ平分岐まで漸く辿りつけばザレ場の膝腰に優しくないザレ場の道を望岳台まで
最後の力を振り絞って下ります。
疲労感を覚え、登りの時より時間を要した感じ。

老骨にムチ打ち、目的達成です。

P1000266                10時間を超える長丁場を終えて

またまた空には部分的に雲が張り出し、時折遠雷も利かれます。
ヘロヘロフラフラになりながらも無事 火山の様子を呈する十勝岳、そして花満載の
美瑛岳をたっぷり楽しんだジィ~ジです。

今宵の宿も吹上温泉白銀荘 露天風呂で手足を伸ばすジィ~ジです。
夕食は富良野まで下りた食堂で取ります。
運転のジィ~ジ、宿舎へ戻って改めて(祝杯)を挙げます。

久しぶりの長時間にわたる山歩き、何とかんとか歩きとおすことが出来、
満足感に浸るジィ~ジです。                                                 72

翌日は“北の大地” 北海道、今回最後の山歩きです。 晴れそうな感じ。

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2014年7月25日 (金)

恒例 北の大地山歩き26年版③【緑岳】

“北の大地”3日目の朝です。 予報はまずまずだったのに前夜は雷雨も!
は降っていないものの
3日目にもなると予定変更のカードも切れません。 

7月15日(火) 

今回の‘北の大地’山歩き主目的の一つ
【緑岳】 大雪高原温泉~緑岳~白雲岳分岐 (往復) 
今までに歩いた経験が無いこのコース、楽しみにしていたジィ~ジです。

6時30分  大雪高原温泉

森林パトロール事務所に登山届を出してスタートです。
Dscn5829                  大雪高原温泉湯

この付近地熱が高く、あちこちから噴煙が立ち上っています。
高原温泉も車の台数から推察、宿泊者も多いようです。

登山口の先には「クマ出没注意」の看板が何カ所も建てられています。 

すぐに高度差100mほど針葉樹林、ダケカンバ、ナナカマド混在の樹林帯の中に
切られたZIGZAGの急登が続きます。 クリアーすれば台地に上がります。

7時20分 第一お花畑

Dscn5832              エゾコザクラ昨第一お花畑

雪が消えたばかりの為か?エゾコザクラは見られますが想像していたよりは・・・
(昨年 銀泉台からの第一お花畑があまりにもタイミングが良かったものでついつい比較)

Dscn5833                                キバナシャクナゲ

チングルマも時期尚早?ほとんど見られません。
第一お花畑から平坦な道を暫く進めばすぐに上段の台地が広がります。

7時30分 第二お花畑

Dscn5834_2             残雪消えたばかり殆ど花は見られません。

第二お花畑から先には未だ雪渓が残り右手は谷底まで切れ落ちています。
左手は岩場の崩落地 慎重に回り込んで前進です。
(運が良ければナキウサギと遭遇するらしい)

この先、ハイマツ帯に入ります。行く手にはガス充満 展望ゼロ テンション

登山道の両側足下には何種類かの高山植物が見られます。  ※ 拡大

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(写真 左  ゴゼンタチバナ  右  ツマトリソウ)
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(写真 左  クロウスゴ?  右  リンネソウ)

ガスが押し寄せ風も強くなって・・・またまたテンション

Dscn5840           ガス立ちこめる往く手

初めてのコースで期待し予定日変更までしたのに、この天気。
花のタイミングもイマイチ?
「つまらない山だなぁ」 思わず声に出してしまうジィ~ジです。

徐々に登山道はガレ場状に代わってきて小さな岩 大きな岩ががゴロゴロと。
高度差 凡そ300m 【緑岳】 ピークへの急登の辛い登りの始まりです。
展望は利かないものの巨岩の隙間には越後では見られない花々が咲いています。

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(写真 左  ウスユキトウヒレン  右  ムカゴトラノオ)  ※ 拡大

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(写真 左  クモマユキノシタ  右  ヒメイワタデ)  ※ 拡大  

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(写真 左  タカネオミナエシ=チシマキンレイカ  右  コマクサ)  ※ 拡大

9時25分ー9時50分 【緑岳 別名 松浦岳(2019m】

Dscn5848                  ガスと強風 展望ゼロの【緑岳】山頂

強風と寒さでとても山頂には長居は出来きません。
山頂直下のハイマツの脇で岩に腰かけ風を避けながらシャツも一枚重ね着し
小腹を満たし、温かコーヒーで身体を温めます。
視界20m?大雪山系の展望も利かず、天気を恨み、気分も芳しくありません。
それでも暴風雨ではないので暫く様子を見よう!
折角来たのだし時間もまだ早い!
小泉岳方向へ向かってみることに。。。。。

幸い強風は少し落ち着いてきたようです。 
【緑岳】から【小泉岳】へはなだらか稜線歩きとなります。
礫地には高山植物が数々見られるようになります。

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(写真 左  エゾハハコヨモギ  右  イワギキョウ)  ※ 拡大
  エゾハハコヨモギ⇒大雪山特有種

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(写真 左  エゾツツジ  右  ホソバウルップソウ)  ※ 拡大
  ホソバウルップソウ⇒大雪山特有種

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(写真 左  キバナシオガマ  右  エゾタカネツメクサ)  ※ 拡大
  キバナシオガマ⇒大雪山特有種

ここでデジカメ電池残量ゼロ 旭川で急遽購入したコンデジに切り替えです。

色とりどりの高山植物が現れ始めるとテンションも少しずつ 
(年甲斐も無くいい加減なジィ~ジです)

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(写真 左  ミヤマヤナギ  右  イワウメ)   ※ 拡大

【小泉岳(2156m)】 手前のピークのまた手前まで行って見ることに、
そこからUターンして
次は白雲岳避難小屋分岐の先まで小石を敷き詰めたような登山道の花探索。

幸い風も殆ど止み、ガスも少し切れだして気分益々回復のジィ~ジです。

P1000129                ガスも少しずつ切れだして

P1000130             白雲岳(2229.5m)と中央に白雲避難小屋  ※ 拡大

1997年7月 早いもので17年前、山仲間に誘われ初めての北海道の山旅を思い出します。
大雪山黒岳~白雲岳(白雲岳避難小屋泊)~高根ヶ原~忠別岳~五色岳~
化雲岳~ヒサゴ沼(避難小屋泊)~トムラウシ山~五色岳~沼ノ原
 2泊3日。

残念ながらトムラウシ山方向 展望は叶いません。

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(写真 左  エゾオヤマノエンドウ  右  チョウノスケソウ)  ※ 拡大

P1000138P1000142              上段 エゾツツジ  下段 チシマキンレイカ(タカネオミナエシ)

P1000146              なだらかな緑岳山頂

P1000147                  キバナシオガマ 点在風景

P1000154                稜線漫歩のジィ~ジ

花を眺めながら遅々として歩は進みませんが、【緑岳】から往路を下山です。
【緑岳】
の下山の途中、時間が早い所為か?可愛い当世山ガールのパーティと
何組もスライドして華やいだ雰囲気感ずるジィ~ジです。

巨岩の急登を下山してハイマツ帯の先にヒグマの糞を発見! 
P1000175                ヒグマの糞 
(下山後、高原温泉隣接のヒグマ情報センターで確認したところ3日前程の糞で
ミズバショウの根っこが見られた由)

ハイマツ帯を抜け、崩落岩場を慎重に下り第二お花畑です。更にちょっと下り・・・

12時45分ー13時00分  第一花畑

周辺のガスは切れ、朝とは随分雰囲気違います。

P1000157             振り返れば【緑岳】    朝はガスで全く見えなかった

P1000158             エゾコザクラも陽を受けて自己主張

第一お花畑、そして展望台と下山を続けます。

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(写真 左  ミヤマキンバイ  右  イチヤクソウ)  ※ 拡大 

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(写真 左  タニギキョウ  右  ゴゼンタチバナ)  ※ 拡大

登山口の脇でネジバナ発見
P1000168                     ネジバナ

13時30分 高原温泉登山口

P1000169                 湧きだす煮えたぎった泥湯 ボコボコと

森林パトロールセンターに「無事 下山」の方向を終えて荷を車に乗せます。

向かう先は、層雲峡から紋別自動車道~旭川~美瑛   

旭川のスーパーで食材を購入して今宵の宿へ向かいます。

宿泊所は 吹上温泉保養センター白銀荘 HP⇒コチラ
この素泊り施設 4度目の利用です。

P1000171                  明日登る山並みがクッキリと

P1000172               温泉入浴後は 

予定変更し期待の【緑岳】、出発時は予報に反しガスガスでテンション激下がりの
ジィ~ジも【緑岳】から先の稜線漫歩でテンション高揚 。。。
願わくばトムラウシ方面が開けていれば・・・と贅沢な思い抱くも初めてのコース、
満足 満足の一日となったジィ~ジです。   素泊りベッドで    71

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2014年7月23日 (水)

恒例 北の大地山歩き26年版②【大雪山裾合平】

“北の大地” 2日目の朝です。雨の心配は無さそうですが 

当初の予定では 大雪高原温泉~緑岳~白雲岳分岐 (往復)
大雪高原~緑岳は、歩いたことが無いので今回の主目的の一つ。
出来れば天気の良い日に歩いてみたい・・・・

と言うことで、またまたこの日も大きく予定変更 花鑑賞トレックに・・・
今まで過去何度も利用した大雪山旭岳ロープウエイを利用して〈裾合平〉
〈姿見の池〉の散策に切り替えです。
良く言えば臨機応変 悪く言えばいい加減なジィ~ジです。

7月14日(月) 

層雲峡の観光ホテルから一路 大雪山旭岳ロープウェイ駅へ  

往復 2,900円  15分間隔で運行  定員 100名 所要時間 片道 10分弱
                     旭岳ロープウエイのHP⇒コチラ

山麓駅のすぐ下の無料Ⓟ は既に満車 山麓駅前の有料Ⓟを利用 500/台

10時00分 ロープウエイ山頂 姿見駅 

実はジィ~ジ 大ミスを犯していたのです。
前日 写真を撮っている際、カメラの電池残量残り僅かの表示が出ていたのですが、
充電用のUSBケーブルとACアダブターを家に忘れてきてしまったのです。

今回予定の翌日以降の為に写真は極力控えよう・・・   

Dscn5806                チングルマの大群生

≪すり鉢池》と≪鏡池≫ の夫婦池から裾合平へ向かいます。

Dscn5807              チングルマ エゾコザクラ 乱舞  ※ 拡大

 Dscn5809 Dscn5811
(写真 左  コガネイチゴ  右  イワブクロ)  ※ 拡大

Dscn5805             エゾノツガザクラ 

 Dscn5812 Dscn5815
(写真 左  ミネズオウ  右  ジムカデ)  ※ 拡大

本来 お天気が良ければ大雪山国立公園最高峰 旭岳始め北鎮岳から
比布岳 当麻岳など大雪の山並みも見えるのだけれど・・・

Dscn5816_2                              どこまでも広がるチングルマ  ※ 拡大

 Dscn5808 Dscn5814
(写真 左  ミヤマイ  右  タヌキラン)  ※ 拡大

Dscn5819                                                ホソバノキソチドリ?

一部遊歩道になっているので、観光客の方とも時々スライドします。

 Dscn5821_2 Dscn5823
(写真 左  エゾオヤマリンドウ  右  メアカンキンバイ)  ※ 拡大

Dscn5820               鏡池とチングルマ

Dscn5825           メアカンキンバイ イワブクロ チングルマ 多彩!

コンビニ調達の簡単お昼を終えて、裾合平手前からUターンして、
再び、夫婦池から今尚、絶え間なく轟々と鳴り響く音響とともに吹き出す
噴気孔へ、そして≪姿見展望台≫ ≪石室(避難小屋≫へ行ってみます。

Dscn5824            噴気孔と姿見の池

《避難小屋》≪姿見展望台≫の展望台脇からガレ場の道が主峰 旭岳へ
続いているのですが「旭岳」は過去2回登頂しているので今回はパスです。

1600~1700m.広大な台地に拡がる日本有数のお花畑!
ユックリのんびり4時間程かけての花トレック ガスも切れそうにないので
下山することに・・・・・
 

Dscn5826Dscn5827              エゾコザクラ 2台

他にも勿論 沢山多種類の花を見たジィ~ジです。
ex ツマトリソウ ミツバオウレン コケモモ アオノツガザクラ ゴゼンタチバナ 
(エゾノ)マルバシモツケ エゾイソツツジ コガネキク ・・・・・・・・

電池残量が少なく写真もあんまり撮らず気落ちしているジィ~ジの顔を見て
相方 「もう撮れないんでしょう コンデジ買いに旭川へ行こうよ!」

鶴の一言です。 
想定外で旭川駅近くの全国チェーン Y電器へ  。。
売れ残りの現品処分品(コンデジにしてはそれなりに高価品?)購入です。

ジィ~ジの凡ミス またまた相方に借りを作ってしまったジィ~ジです。

今宵も層雲峡の飲み放題 ハーフバイキング観光ホテル 連泊。
紋別自動車道      

何時もながら お馬鹿ジィ~ジ お粗末の一席 (完)     70 

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2014年7月21日 (月)

恒例 北の大地山歩き26年版①【ニセイカウシュッペ山】

現役生活を離れ、自由に時間を使える身分になると頗る船旅が楽しく思え、更に
高齢者向けに各種の割引制度も有り、かなり“お得感”も覚えます。

そんな訳でこの時期ここ数年継続している(北の大地山歩き) 今年も到来です。

7月12日(土) 

新日本海フェリー 新潟港 乗船開始 9:30 出港 10:30  ゆうかり

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全長 199.9m 総トン数 18229㌧ 速度 22.7ノット 定員 892名 ゆうかり                              
新日本海フェリー HP ⇒コチラ

海猫に見送られ、新潟港を出港。  
船内ではビンゴ大会、演奏会、ビデオ上映、勿論     そして入浴
ビンゴ大会3等のオリジナルレトルトカレー(売価 ¥550) Getのジィ~ジ。
日本海、見遣れば少々うねりが有るものの、殆ど揺れらしい揺れは感じません。
ベッドでいつもよりかなり早く寝る体制に入ります。   

7月13日(日) / 

3時過ぎから船底作業の金属音で目覚めます。
お天気は予報通り?曇り空、スカッと晴れそうな感じがありません。
本来晴れていた場合の予定は大雪山御鉢巡り 
黒岳~北海岳~間宮岳~北鎮岳~黒岳  黒岳ロープウェィ利用。

大雪山山頂周辺、ガスっているか?雨  間違いなし! 行っても無駄!!
そんなこともあろうかと即刻予定変更、 主目的をFlowerwatchingに切り替え、
宿泊ホテルの件も考慮して、一昨年以来2度目の【ニセイカウシュッペ山(1883m】へ。

9時40分 古川林道終点登山口

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登山口のは、日曜日とも有り道内外車20台以上で既にスペースがありません。
林道の少し広い部分の路側帯に何とか邪魔にならないように車を止めて準備です。

この山、2.5キロくらいまでは「これで山?」と思うほど、ダケカンバ林の中に切られた
なだらかな林道状の登山道、根曲りダケ林床の中に目を惹かれる花も見られます。

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(写真 左から オオバミゾホウヅキ  カニコウモリ  タニギキョウ)  ※ 拡大

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(写真 左から ナナカマド  ウコンウツギ  ツバメオモト)  ※ 拡大

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(写真 左から クロツリバナ  ハクサンボウフウ  ミネカエデ?)  ※ 拡大

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(写真 左 ズダヤクシュ  右  レイジンソウ)  ※ 拡大

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(写真 左から ゴゼンタチバナ  アラシグサ  ウサギギク)  ※ 拡大

歩き始めて1時間半もすれば、緩登と言えども高度も上がってきます。
登山口の標高は1170m この付近で1500m位?   

Dsc00080            前方に控える1742mピークと右手 後方に大槍 小鑓

1500mを過ぎた辺りからお天気が良ければ、表大雪がクッキリと展望できるのですが
この日は、目視でぼや~ッ 程度。 目視できただけでも良しとしましょう。
往く手には急に1742mピークが立ちはだかります。

両脇の花々も少しづつ変化して北海道の高山植物らしく威風堂々。

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(写真 左から マルバシモツケ  オオバタケシマラン  アカモノ)  ※ 拡大

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(写真 左から オオバミゾホウヅキ  ミヤマキンポウゲ  シナノキンバイ)  ※ 拡大

1500m付近からはウコンウツギの大群落が広がります。 足下は相変わらず花 花

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(写真 左から エゾイチゲ  ホソバベンケイ  チングルマ)  ※ 拡大

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(写真 左から ヒメクワガタ  エゾコザクラ  エゾノツガザクラ&アオノツガザクラ) 

あと山頂まで1キロ 目前に1742m峰が、その後方右手側には大槍

Dscn5785                1742m峰への最後の急登。 先行者

大槍のコルで寛いでいるハイカーも大勢見られます。

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(写真 左から チシマフウロ  トウゲブキ  チシマヒョウタンボク)  ※ 拡大

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(写真 左から ミヤマリンドウ  ジムカデ  イワブクロ)  ※ 拡大

大槍脇のコルから再びたおやかな前山そしてニセイカウシュッペ山山頂へと

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(写真 左から リンネソウ  タカネシオガマ  ヨツバシオガマ)  ※ 拡大

花々に見とれ遅々として速度上がらず大凡3時間もかけて漸く山頂到着。

12時40分ー13時20分 ニセイカウシュッペ山山頂

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少し遅めのお昼とします。
周辺はガスに覆われて展望が開けません。晴れていればなぁ~

下山は勿論、忠実に往路を辿ります。 当然 花々を楽しみながら・・・
Dsc002282                        チングルマ エゾノツガザクラ 谷間にはシナノキンバイ?の群落

お花畑はどこまでも広がります。

Dsc002432      山頂へ向かうハイカー 左手に前山 中央奥にギザギザの アンギラス ※ 拡大

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(写真 左から エゾツツジ エゾゼンテイカ  エゾヒメイチゲ)  ※ 拡大

見晴台を通り過ぎるころからガスが周りを充満し、やがて雨粒が大きくなりだします。
流石に雨具無しでは歩けません、久しぶりに雨具を羽織るジィ~ジです。

少し強い雨も30分ほどで小止みに、そして登山口から2K地点辺りで降り止んでくれます。

15時20分 登山口

Dscn5803               雨上がりの登山道

登山口には  は既に4,5台見られる程度。皆さん既に下山の様です。

車にザック、靴を積み込み、今宵の宿 層雲峡温泉3年連続利用のホテルへ

想定外の雨  に見舞われたものの、予定変更して二度目のニセイカウシュッペ山
花に関しては期待を裏切らない 良き山歩き楽しめたと思うジィ~ジです。

               この項(完)                69 

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2014年7月15日 (火)

下見?山行 鶴岡【高館山】、そしてあの!

所属する中・高年山の会で、あまり山歩きの経験のない新会員、更に高齢会員でも
問題なく歩くことが出来、バリエーションルートもいろいろ有る・・・・等々思案して
ジィ~ジが10月後半に企画していた志賀高原 草津白根山 界隈は火山活動が
活発になり、通行制限など制約が出ており、行き先を変更しようかと・・・

今回は4月に角田山で出会ったtamiさんのの情報を基にジィ~ジには初めての山
出羽庄内 鶴岡市に位置する【高館山(274m】 果たしてどんな所かな?と。

7月7日(月) 

Dscn5669              大山公園Ⓟ 案内板

JR鶴岡駅からで約10分程。Ⓟはトイレも整備され、スペースもかなり広い。

Dscn5670                下池湖畔遊歩道  アンテナが立っているところ高館山

大山 上池15ha 下池24ha は江戸時代から治山治水の水害対策農業用水に利用
平成20年 国際的重要湿地 山形県では唯一 ラムサール条約に登録。

池の周りをウオーキングしている沢山の地元の方とスライドします。
湖畔遊歩道から 金沢コース 大沢コース 岩倉コース 高館山への標識が見られます。
なだらかな遊歩道、歩くことが出来ればNo Problem。 

特に目立った花は見られないものの 人目を惹く欅の巨木が何本も見られます。

Dscn5675_2Dscn5676_2                     欅の巨木

ジィ~ジと相方 地元の方から勧められた岩倉コース~新奥の細道コースを辿ります。
ZIGZAGに少しづつ高度を上げ。。。 大山公園から1時間半ほどで 高館山山頂到着

Dscn56801_2             展望台(少々古い)建てられいる高館山山頂

東屋とトイレが整備された広い山頂には“天測点”も設置されてはいますが、周りは
樹木に覆われ、視界は利きません。
鶴岡の町 海岸線 鳥海山 月山・・・展望は螺旋階段を登る必要があります。

過って 竜の化身 と霊山として尊崇されていたものの、現代は庄内地方をの
中継テレビ塔がシンボルとして何本も建てられている山頂です。
戦国時代は尾浦城の背後を固める山城として利用されていた由。 隔世の感 大。

周辺で見られた 花 

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(写真 左  オカトラノオ)  ※  拡大
(写真 右  オオバギボシ)  ※ 拡大

下りは 岩倉コース 途中から 瀬ヶ沢コース~下池湖畔遊歩道、~大山公園
大山公園の東屋で 簡単なお昼を取って公園散策です。

公園Ⓟに戻り、で下池に隣接する 鶴岡市自然学習交流館 ほとりあ で
若い職員さんから、改めてお薦めや 見所教えてもらうジィ~ジです。

鶴岡市自然学習交流館ほとりあ HP⇒コチラ

高館山概要⇒コチラ

大山公園概略⇒コチラ

一応 ジィ~ジ担当トレッキング会山行 下見終了                 68
 

         ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆  

扨て、鶴岡市と言えば、先日のNHKで放映されていた クラゲ水族館として有名。
距離的にも幾らも無いので当然 立ち寄ってみます。  入館料 大人 ¥1,000

鶴岡市立 加茂水族館 クラゲドリーム館

平日且つ夏休み前にもかかわらず、駐車場は満車状態。ツアーの団体も多数。
オープン早々、TV効果 ・・・人気の程が窺えます。

Dscn5687            建物外観もユニーク

水族館なので、庄内の河川にすむ淡水魚、日本海に住む海水魚の遊泳水槽も。

やがてメインのクラゲ 姿形大きさ色 見たことのない種類ばかりで惹きつけられます。

以下の写真はそのごく一部です。 ギネス世界一 50種以上のクラゲ飼育展示。

ノーベル化学賞受賞 下村博士の発光クラゲで有名なオワンクラゲも・・・

色も大きさも形もどうしてこんなに違うのでしょう?

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其々の水槽に説明板が設けられています。(省略)

こんなクラゲ居るの?外国のクラゲも沢山 展示されています。 

プランクトン オキアミを触手で絡めて口?に持っていく仕草 面白い!!

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(写真 左 カブトクラゲ 体側に8列の櫛板列 光を反射して光る 無毒)  ※ 拡大
(写真 右 キタカブトクラゲ 櫛板列が口のとこまでしかない 無毒)  ※ 拡大

◎キタカブトクラゲ水深1000mのところからも発見されたと言う。

Dscn5709                  シンカイウリクラゲ    (瓜に似ている)
◎ 通常、深海調査で見られるが庄内海岸では春先に表層で見られる。

Dscn5710                  アカクラゲ   赤っぽい~
◎ 乾燥したアカクラゲの粉末でクシャミが出る 別名 ハクションクラゲ 強毒

Dscn5712                 ヤナギクラゲ
◎ 北海道太平洋側では通年、東北地方太平洋側では春に見られる北方系
   山形県では見られない

★ 勿論 写真説明は受け売りです。

当館 最大の売り! 直径5mの円窓水槽 1万匹のミズクラゲ回遊水槽

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Dscn5715             ミズクラゲ一万匹 
圧巻!!

1Fにはアシカショーのスタンド、アシカ アザラシプール 、海猫の餌付け場所も。

Dscn5720             海猫の餌付け体験 (100発100中)

お土産も全てクラゲ(海月)尽くし クラゲソフト クラゲラーメン クラゲ羊羹 etc …

もっと時間をかけて観察 見学したいものの、新潟まではで2時間半ほど必要。

又 いつの日か改めて来ることにします。

日本海東北道あつみ温泉インターから海岸線 鼠ヶ関(念珠ヶ関)を越せば、
出羽の国とはお別れ、越後の国 村上に入ります。

当然、(白いダイヤ こだわりの手作り塩) ミネラル工房へ立ち寄るジィ~ジです。
若き代表 富樫さんからジィ~ジ以前に依頼していた色紙を受け取るためです。
    (富樫さんに依頼した色紙 後日 掲載予定。)

 トレッキング 水族館 、ミネラル工房 。。。丸一日 ジィ~ジにとっては充実の日。

                                満足 満足 (感謝)

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2014年7月10日 (木)

もしかして見れるかな?【弥彦山】

夏を迎え、低山・里山は暑くて敬遠気味されるのが当たり前!?。
とは言え、【弥彦山】は例外?   山頂以外は概ね直射日光当らない
お決まりの中高年男女から当世山ガール、ファミリー、ソロ、グループ 様々
地元日課の常連さん達は、既に下山してくる方も数知れず。

ジィ~ジ今回の【弥彦山】 新年皮切りから今年は5回目。

今回の【弥彦山】山行 目的は≪ナツエビネ≫ もしかしたら見れる?探索です。

7月5日(土) 

Dscn5629              店開き段取り中の清水茶屋

茶屋から先、ジグザグに切られた登山道の両脇をキョロキョロしながら前進。
勿論 目的の≪花≫簡単には見つけられません。
Dscn5631              5合目 鳥居
鳥居から山頂に向かって遥拝。

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(写真 左より ヤマユリ ヒヨドリバナ ウツボグサ)  ※ 拡大

Dscn5639           七合目 水場備え付け?ステンレスコップで喉潤します。

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(写真 左より カラマツソウ マタタビ コナスビ)  ※ 拡大

主目的の≪ナツエビネ≫、見つかりません。

やがて九合目

Dscn5645             波穏やかな日本海と大佐渡・小佐渡

九合目からは不規則階段の越後一宮<弥彦神社>奥社(御神病)への登拝道。

11時00分ー12時00分 弥彦山山頂

Dscn5647                弥彦山山頂  634m.

山頂は諸に直射日光あたり暑くて休めません。 
御神廟、定法に則り参拝して木陰で腰を下ろします。
コンビニ調達の調理パンやコーヒーで簡単ランチの始まり。 
虫を追いながら飛び交う無数のトンボ、夏を謳歌するアゲハチョウの乱舞 
すっかり夏の風情です。

下山は多宝山まで足を伸ばす元気も無く、往路を辿ります。

Dscn5649             眼下 弥彦村と広大な蒲原平野、その先には川内山塊

穀倉 蒲原平野の水田も水稲の育ちが順調そう?

Rscn5667           対峙する新潟市最高峰 多宝山 後方に角田山

スカイツリーと同じ634mをキャッチフレーズにする【弥彦山】、対峙する【多宝山】
一等三角点 天測点 633.8m  僅か20㎝の差。

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(写真 左より オカトラノオ クガイソウ クルマバハグマ)  ※ 拡大

Dscn5651             ヤマアジサイ   ※ 拡大

Dscn5654               サジガンクビソウ

下りも キョロキョロ(挙動不審?)やっぱり目的の≪ナツエビネ≫見つかりません。
どうやら次回に持ち越しです。

13時25分 表参道登山口 鳥居

Dscn5659                参道登山口と杉林

Dscn5661               オオウバユリ  我が相方お気に入りの花

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今年初めてのキツリフネ   ※ 拡大

目的の≪ナツエビネ≫は見る事が叶わずの結果となるものの、今年初めての
キツリフネやオオウバユリが何株も見られ、佐渡や海岸線の展望も楽しめ
それなりに満足のジィ~ジです。   でもやっぱりムシムシ暑かった。

                  (完)                67

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2014年7月 8日 (火)

1年に1,2回は【浅草岳(1585,5m】

新潟県側から3コース、福島県側から2コースとそれぞれ雰囲気の異なるコースが
選択できる“越後三山只見国定公園”に属する【浅草岳(1585.5m】 一等△点。
ジィ~ジの好きな一座でもあります。

7月1日(火) 

ネズモチ平の大駐車場には埼玉県 群馬県 石川県・・県外車含め13台
(2011 7月の新潟・福島大水害で途中の道路決壊通行止め 2013 9月中旬復旧)

8時10分 ネズモチ平ゲート

身支度整え、早速歩き始めます。

Dscn5570                     コケイラン

Dscn5571         2000 6 遭難救助殉職慰霊碑  

Dscn5572               ヤグルマソウ

8時45分ー8時50分 桜曽根登山口 (1050m)

Dscn5573                                   桜曽根登山口 案内表示盤

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(写真 左)  コナスビ  ※ 拡大
(写真 右)  ツクバネソウ ※ 拡大

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(写真 左)  ギンリョウソウ  ※ 拡大
(写真 右)  マイヅルソウ ※ 拡大

Dscn5576_2                     ノギラン

Dscn55821             ネズモチ平の大駐車場 随分遠くなって

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(写真 左)  アカモノ  ※ 拡大
(写真 右)  ゴゼンタチバナ ※ 拡大

△点が設置されている嘉平与ボッチまで、ところどころに木道も敷かれた小岩が
ゴロゴロした登山道。周りはブナの林で覆われ、2か所ほど狭い要注意箇所の
へつり場があります。

10時05分ー10時15分 嘉平与ボッジ

△点ピークの“嘉平与ボッジ”  小休止。
道の脇には数株の露に濡れた「ヒメサユリ」が見られます。

Dscn5589                  ヒメサユリ

嘉平与ボッジから一旦少し下り、一部木道の道を“前山”の向かいます。
道の脇、足下には様々な花が見られます。

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上から モミジカラマツ ヒメサユリ コシジオウレン コイワカガミ

“前山”手前から雪渓が3か所ほど残っています。
【浅草岳】は春スキーでも人気の山です。

Dscn5598                少しガスって靄~

Dscn5599            シラネアオイ

ガスも切れ始め、晴れ間が広がってきます。

10時50分ー10時55分 浅草岳山頂

Dscn5601              山頂から眼下の田子倉ダム

一等三角点にタッチ、お昼にはまだ少し早く、福島県側 入叶津方向へ下ります。

Dscn5602            色鮮やか ベニサラサドウダン

Dscn5604            ヒメサユリ4姉妹  ⇒5人官女

Dscn5606         今年初めての コバイケイソウ (昨年はどこの山でも咲年)

福島県側の気持ちよい草原 “天狗の遊び場”でランチタイムとします。

11時25分ー12時30分 ランチタイム

Dscn5607                 ふくしま緑の百景

柔らかな初夏の陽射しを受けながらゆっくりとお昼を楽しみます。
草原を吹き抜け当たる風が心地よさを運んでくれます。

空腹感が満腹感に変わり、下山です。 下山路は往路を辿ります。
(ブナ曽根は足場が悪く、且つ滑りやすい急な道、視界も開けず毎度敬遠)

Dscn5612                ウラジロヨウラクと田子倉湖

Dscn5616              山頂から下山 
(対峙する左手の山は難儀な鬼ヶ面山からの稜線)

浅草岳山頂から20,30歩下りたところで埼玉北本からの30数人の団体。
傍らによって道を譲りますが、長い 長い 大行列!

Dscn5619               山頂下のワタスゲ揺れる草原と池塘

Dscn5623              サラサドウダン

13時05分 前山Dscn5624                     道標

10年以上前の残雪時、3度ほどの六十里越えトンネル手前から“鬼ヶ面山”経由で
長い辛い、達成感溢れる浅草岳山行が懐かしく思い出されます。

ここ“前山”先の雪渓で又別の埼玉からの20人強の団体さんとスライド。
皆さんの力量に差があるのか?さっさと先へ行く人、スプーンカットの雪渓歩きが
怖くて前へ進めない人、先頭とラストのタイム差数分も・・・・

雪渓、木道 最後の登り返し“嘉平与ボッジ” 独りの男性が腰を下ろしています。
聞けば埼玉からのメンバー ここで皆さんが戻るまで待機とのこと。
「ヒメサユリ見ましたか?」と問えば「見てません」との返答。

折角なので「ほらッ そこに咲いてますよ」と山頂方向数m先を指さすジィ~ジです。
かの男性カメラを提げてヒメサユリを見に・・・  我らは再び下山の開始。

14時32分ー14時40分 浅草の鐘 (桜曽根登山口)
Dscn5625                (浅草の鐘) 対峙する【守門岳】の頭には雲が・・・

Dscn5626              振り返れば“嘉平与ボッジ”

2003年まで  乗り入れ可能だった桜曽根Ⓟから現在のネズモチ平まで林道
30分ほどかけてところどころに残っているワラビを摘みながら戻ります。

15時10分ネズモチ平Ⓟ

Dscn5627               ゲート脇にひっそりたてられた案内板 (ネズモチ平)

大駐車場に駐車中の車は我が家の車と群馬からの単独行女性の車だけ。
他には小型(25人乗り)と大型の観光バス2台が待機中。

 昨年10月以来の【浅草岳】 今回は残雪とヒメサユリ、はじめ初夏の花々堪能
 幸い雨にも遭わずゆっくりと山歩き楽しめ満足のジィ~ジです。
 次回の【浅草岳】は錦の緞帳 紅葉シーズン?   (完)         66

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2014年7月 4日 (金)

天上の花園【月山】

季節に依って目的に依って、我が家では恒例?の山行が有るんです。
今回もその一つです。  目的は高山植物観賞と残雪堪能 【月山(1984m】
【月山】 日本百名山 花の百名山 出羽三山 修験・信仰の山 として有名。

6月25日(水) 

同行は新発田市の岳友K夫妻  計 4名   新潟市からで3時間強。

Dscn5464_2              振り返れば 残雪の朝日連峰  ※ 拡大

月山スキー場の広大なⓅ 協力金(駐車代500)徴収されます。
平日、更にペアリフトが7月15日まで補強工事の為、運休中、などの理由で
閑散としています。(例年 平日でもスキーヤー ボーダーが多数)

今回は40分近くかけて、足場の無いリフトの下を歩くのです。
足元の周りにはハクサンチドリ マイヅルソウ ニッコウキスゲ ウサギギク
そしてズダヤクシュなどの花が乱舞。特に沢山見られるのはハクサンチドリ。

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(写真 左)  ウズラバハクサンチドリ
(写真 右)  ズダヤクシュ

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(写真 左)  ウサギギク
(写真 右)  ニッコウキスゲ

登山道と異なり、結構歩き辛い。それでも振り返れば残雪の朝日連峰が一望。

この日の行程計画は
ペアリフト山頂駅…姥ヶ岳…金姥…牛首…月山山頂…牛首…リフト山頂駅

夏スキーで名高い月山スキー場、ペアリフト山頂駅から取付きます。

Dscn5469                スキーヤー ボーダー 例年より少ない

残雪の上に敷かれたロープ沿いにキックステップで約30分姥ヶ岳山頂を目指します。
姥ヶ岳山頂は既に無雪、一面に広がる草原と池塘、色彩々の花々が見られます。

姥ヶ岳(1670m)

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(写真 左)  チングルマ
(写真 右)  ヒナザクラ

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(写真 左)  チングルマ&イワカガミ 競演
(写真 右)  イワイチョウ

Dscn5471_3              ヒナザクラ  ※ 越後では見られない 東北限定

姥ヶ岳山頂から稜線沿い“金姥”~“牛首”と辿って山頂を目指します。
Dscn5482                雲の彼方に残雪の【鳥海山】   ※ 拡大

この稜線登山道にも多種類の花が見られるも代表格は ヒナウスユキソウ

Dscn5480             ミヤマウスユキソウ( ヒナウスユキソウ)

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(写真 左)  タカネナナカマド
(写真 右)  ミヤマキンポウゲ

Dscn5490               ハクサンイチゲ

Dscn5492            草原にハクサンイチゲの大群落

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(写真 左)  ミヤマウスユキソウ
(写真 右)  キバナノコマノツメ

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(写真 左)  ミヤマキンポウゲ
(写真 右)  マイヅルソウ

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(写真 左)  ミヤマカラマツ
(写真 右)  ヨツバシオガマ

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(写真 左)  ガクウラジロヨウラク
(写真 右)  ミネザクラ

“金姥”から先の最低鞍部付近から“牛首”付近までは再び残雪の登り返しです。

Dscn5511                    残雪の上、ロープに従って

10時47分 牛首

Dscn5512                牛首 標識

牛首から再び傾斜が少しきつくなり、登山道はイワゴロに・・・

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(写真 左)  シラネアオイ
(写真 右)  ハクサンハタザオ? イワハタザオ

Dscn5517                   色とりどり

Dscn5521               加治小屋跡付近

イワゴロゴロ、ところどころ階段状の登山道を山頂を目指します。
登山道脇周辺はハクサンイチゲが圧倒的に広がっています。 チングルマも混ざって。

Dscn5522               天空の城? 月山山頂&ハクサンイチゲ

Dscn5526             月山の代表花の一つ  クロユリ クロユリは恋の花~

山頂手前のハクサンイチゲ群生地の岩に腰を下ろしゆっくりと花に囲まれながらのランチ。

Dscn5532               ハクサンイチゲ

Dscn5516            ハクサンイチゲ

Dscn5529              月山神社奥宮

ハクサンイチゲ始め、周りの花に埋まり小一時間のランチを終えて下山。
仙台からの若い男性3人グループに知ったかぶりして花の名を教えるジィ~ジです。

登山道の脇には小さな高山植物、多種見られます。

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(写真 左)  アオノツガザクラ
(写真 右)  エゾノツガザクラ

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(写真 左)  ミヤマリンドウ
(写真 右)  イワウメ

 Dscn5555 Dscn5554
(写真 左)  コメバツガザクラ
(写真 右)  ミネズオウ

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(写真 左)  ヤマガラシ
(写真 右)  ベニバナイチゴ

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(写真 左)  ホソバイワベンケイ
(写真 右)  コシジオウレン

“牛首”から残雪のカールを“ペアリフト山頂駅”目指し、長い長い残雪歩行です。
ところどころ傾斜のきついところもあり、ガスれば方向を見失う要注意箇所。
軽アイゼンを持参しているものの面倒くさがり屋のジィ~ジ、装着しません。
K夫妻はピン付長靴なのでサッサ サッサ。 ジィ~ジは一歩 一歩。

Dscn5558_2               残雪カールを下る我がメンバー

ペアリフト山頂駅で小休止。
40㎏程の月山筍を採取してきた地元のおじさん、ザックを下ろし大の字で一服。

足場のないリフトの下を下る我らです。足に余分な負担が掛ります。

15時15分 月山スキー場Ⓟ
Ⓟは朝より更に の数が減っています。

からで10分程 志津温泉に立ち寄り。仙台からの3人の若者も入浴中。
登山の後の温泉は殊更気持ちよく感ずるジィ~ジです。

Dscn5566           志津温泉 仙臺屋  日帰り入浴 ¥500 

志津温泉仙台屋 (PRするわけではないけれど)⇒コチラ

温泉入浴終えて、身も心もさっぱり、月山道から山形道、日沿道 新潟目指します。

日本海側R7 おばこ・おけさライン 山形県境 鼠ヶ関(念珠ヶ関)から越後に

越後新潟に入ったら直ぐ、何時も立寄るところがあるジィ~ジです。
県北村上で日本海の海水からこだわりの天然塩 〔白いダイヤ〕を製造・販売して
頑張っているミネラル工房です。 HP⇒コチラ 
若き才能溢れる富樫さんを少しでも応援したいと思っているのです。
工房裏手の小山のスカシユリ(イワユリ)を案内して貰うジィ~ジです。

Dscn5568                 イワユリ

新発田ICでK夫妻とお別れです。

恒例?月山の高山植物目一杯楽しみ、爽やかな残雪歩行を堪能、温泉入り
リフレsッユ、帰路にはこだわりの日本海の塩を買って・・・・
早朝から丸一日満足感に浸れたジィ~ジです。

                     恒例?【月山】  (完)          65

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2014年7月 1日 (火)

汗しとど、されど灯台コース【角田山】

海抜0mから登る【角田山】灯台コース。この時期は5合目付近の“梨の木平”までは
諸に日が当たり、甚だしく体力が奪われます。

そんな過酷?な環境もの下で命の灯ををともし懸命に種を残さんとする多くの花々が
見られます。

6月21日(土) 

土曜日、且つ梅雨の最中の晴れ間と言うこともあり角田浜Ⓟはファミリー カップル、
数えきれないほどの が見られ、其々出発準備に余念が有りません。

何時もの通り階段わきから歩き始めます。

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(写真 左)  ハマボッス   ※ 拡大
(写真 右)  コマツナギ?  ※ 拡大

灯台への階段を登り始めるや否やが噴き出すジィ~ジです。
ファミリーグループに先を譲って・・・今日も目的 Flower Watching ですから~

Dscn5406                海岸の岩稜帯 イワベンケイDscn5407                     イワユリ

Dscn5410_2                     ノハナショウブ  ※ 拡大

Dscn5411                 釣り人と釣り船   ※ 拡大

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(写真 左)  ヤマタツナミソウ  ※ 拡大
(写真 右)  オカトラノオ  ※ 拡大

Dscn5417                                                  クルマバナ

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(写真 左)  ヒョウタンボク  ※ 拡大
(写真 右)  SOS   カセンソウ ※ 拡大

Dscn5422                 テイカカズラ

Dscn5423             ウツボクサ

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(写真 左)  SOS  マユミの若い実 ※ 拡大
(写真 右)  SOS  イボタノキ ※ 拡大

Dscn5425                      ノハナショウブ

吹き出る汗止まらず、頭からの汗が防止の翼を伝ってポタポタ ポタポタ 。。。
何とかフラフラしながら“梨の木平”到着。樹林帯に入り傍らに腰を下ろし、一服。
持参の冷やしたオレンジを口にし、漸く一息ついたジィ~ジです。 極楽 極楽。
樹木の間を通り抜ける風が心地よさを与えてくれます。
ここから山頂までは、殆ど日影の中を歩くので、一安心?

Dscn5430                山頂手前の斜面に咲く ヤマボウシ

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(写真 左)  クルマバツクバネソウ  ※ 拡大
(写真 右)  イチヤクソウ  ※ 拡大

花をゆっくりゆっくり眺めながら、途中大休憩を取ったせいもあるも2時間近く要して
漸く【角田山】山頂に到着。

山頂には大勢のハイカーが銘々自分のスタイルで寛いでいます。
我らものんびり、何と!1時間半もの長逗留。

Dscn5437               バーナーで炭をおこしBBQに興ずる若いグループ

下山路は、暑い“灯台コース”を避けて“桜尾根コース”から“此の入りコース”を選択。

Dscn5438               ヤマアジサイ

Dscn5441                 アオヤギソウ

Dscn5444                 オニシモツケ?

Dscn5445              スカシユリ

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(写真 左)  キツネノボタン  ※ 拡大
(写真 右)  ニワトコの実  ※ 拡大

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(写真 左)  マタタビ 雄花  ※ 拡大
(写真 右)  マタタビ  ※ 拡大

暑さでふらつきながらも、何とか初夏の“灯台コース”に咲く花々の一部を
観賞して、角田浜Ⓟへ戻ったジィ~ジです。

                 ジィ~ジ 【角田山】    23-26      64

お願い 
花の名前間違えているもの SOS お分かりの方は よろしくお知らせください。

          :;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

R402 帰路 越前浜集落にある、ぎゃらりー 浜つばき さんに立寄り。 

Dscn5453             ぎゃらりー 浜つばき

2度目の訪問です。
現在は 五傳木浩樹氏石彫展開催中。 
展示作品見てからぎゃらりー篠沢ご夫妻から、美味しいコーヒーとケーキを頂きます。

暑くて散々辛い思いをするも、沢山の花々を見て、帰りにはゆったりとぎゃらりーで
Tea & Cake タイム。   この日も一日 充実の日と思うジィ~ジです。

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