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2014年3月

2014年3月31日 (月)

短い春を惜しんで 雪割草IN【角田山】

雪解けと同時に、今年も春の妖精たちが踊りだした【角田山】
お昼過ぎから時間が空いたので、この日も急遽お出かけです。

3月25日(火) 

歩き始めてすぐ、最初に見られるは“キクザキイチゲ”の群落です。

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薄紫の花も見られます。(キクザキイチゲ)  上段 群生状況  下段 単体 

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色もいろいろ、花弁もさまざま。 ユキワリソウ (オオミスミソウ)

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ショウジョウバカマ(上段)、エンレイソウ(下段)もこれからです。

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雪を割って咲き出す生命力と可憐さ、健気さ感じます。 どこにそんなパワーが?

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春の僅かな期間な故?精一杯、懸命に咲き誇る 気概を覚えます。

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花弁(萼片)は、同じ白でも雄しべ雌しべの色が違って   ※ 拡大

Dscn3510_4 一寸ズームアップ 踏み入ることはマナー違反 来年も咲いて欲しい!

花を眺め眺め、いつの間にか?山頂です。

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平日、しかも時刻は既に2時45分。 小屋には誰も見当たりません。

山頂のベンチに座って、水分補給、喉を潤します。
山頂で長居は無用、下山の開始です。勿論 花々観賞しながら。。。

Dscn3515                   山頂から直ぐ痩せ尾根下る

Dscn3511                          うな垂れる

週明けにはカタクリが山肌一面に染めることでしょう。

Dscn3516                  これも春の使者 フキノトウ

Dscn3518_2                         風が出てきた~

Dscn3521Dscn3522                   夕陽浴びるユキワリソウ

Dscn3526                    バックはカタクリの葉 

昼過ぎに家を出て、下山は16時22分 陽が長くなりまだま明るさ残っています。

小半日でも十分楽しめる有難い“山”に感謝です。   (完)

追)
自宅で誰が待つでもなく急いで帰る要もない身分。
直ぐ近くの 角田山妙光寺の境内を散策。

文永8(1271年) 日蓮上人が佐渡に配流された際、海が荒れこの地で一泊
その際 「七面大明神」を教化され、「岸・岩・波」の三題目を書き残された。
その後 1313年 日蓮上人の聖地として孫弟子の日印上人が開基。
700年を超える古刹、現住職は53代目を数えると言う。

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(写真 左) 七面大天女石像
(写真 右) 七面大天女謂れ説明板

七頭一尾の大蛇が法華経で教化され、七面大天女となり身延山の裏手の
山に登られ、法華経信者の守り神になったと言う。それが七面山。

 ※ 因みに ジィ~ジ≠日蓮宗  門徒です。

【角田山】  15-26                          28 

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2014年3月29日 (土)

乱舞始まる春の妖精 【角田山】

予報が然程悪くなかったので、Spring ephemeral  束の間の美を競う
妖精たちの姿を愛でようかと   目的地は勿論 角田山山塊。

3月22日(土)  

角田山が近づくにつれ、予報に反し空は雲が厚く暗くなり、横殴りに冷たい風も、
おまけに時々、霰も・・・これでは妖精たちも踊れません。
目的地の近くまで来て、引き返すのも些か癪!
折角なので、栽培ユキワリソウ販売の “花工房 ほんま”で店内の交配種観賞。

時おり 薄日も差し込んできたので、五ヶ峠へ向かいます。
五ヶ峠着いた途端にまたまた雲行き怪しくなってきて・・・20分ほど車内で待機。
土曜日なのにⓅは10台足らずで、誘導員さんたちも暇そう。

暫く待っても好転兆しなし!  折角家を出てきたんだから。。。
雨にはならないようなので角田山と反対 福井山へ向かってみます。

Dscn3452                                オウレン(キクバオウレン)

オウレンは比較的寒さに強い? 辺り一帯オウレン群落。

Dscn3454                         寒いし まだ寝ていたい 雪割草 オオミスミソウ

Dscn3458                      コシノカンアオイ

雪割草(オオミスミソウ)の株は幾つも散見されるも、何れも花弁は閉じ気味。
諦めて、Ⓟまで戻り執拗に角田岬Ⓟへ向かって   Ⓟでお昼とします。
12時半 お昼を終えて、角田浜Ⓟから“桜尾根コース”を登り始めます。

登り始めて15分足らず、道の両側には早速 ユキワリソウ(オオミスミソウ)が

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Dscn3463Dscn3467 Dscn3469Dscn3470Dscn3472

Dscn3471                 ササ林床の中でも健気に

Dscn3473_3                  桜尾根 山頂間近の石仏

Dscn3475                                すっかり雪が解けた角田山山頂

常連H氏、小屋のストーブの火を始末して丁度出てくるところ、挨拶交わします。
残り火のぬくもりを感じながら、5分ほど休憩を取ります。(我らのみ)

下山も勿論 花を観賞しながらゆっくりと下ります。

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執念が実ったのか?ユキワリソウ(オオミスミソウ)何とか見れたジィ~ジです。

春到来の【角田山】 ユキワリソウ(オオミスミソウ)ばかりでは有りません。
これからはカタクリも咲きそろいます。
そしてこの日、雪割草の他、見られた花です。 ※ 以下 拡大

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(写真 左 ナニワズ)
(写真 右 キクザキイチゲ)

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(写真 左 アラゲヒョウタンボク)
(写真 右 ネコノメソウ)

附録

Dscn3476_2                      ウスタビガの繭

ジィ~ジ【角田山】   14-26    この項 (完)         27

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2014年3月27日 (木)

そして本番、会山行【角田山△点8ヶ所巡り】

軟弱・ヘタレ・なまくらジィ~ジ、本番前には1/2ずつ下見の体たらく。
  下見前半戦レポ ⇒ コチラ      下見後半戦レポ ⇒ コチラ

企画・実施担当リーダーとしては一番気になることは無事に遂行、そしてお天気。

3月19日(水) 時々

昨年は時おり雪も舞う寒い日に 今年はラッキー!!

参加申込者多く44名(男性16名、女性28名)、平日なれど一般ハイカーの
迷惑にならぬよう6班に分け、更に3班ずつAグループBグループとして
反対方向からスタートです。Aグループはジィ~ジ Bグループは相方。

8時00分 角田浜Ⓟ

ジィ~ジから挨拶と注意事項、概略行程説明の後、反対方向に向かって出発です。

8時25分 宮前コース登山口

Dscn3402                                     宮前コース登山口

Ⓟから20分少々、愈々登山の開始です。 ※ ジィ~ジ率いるAグループ

8時32分 通称 宮前△点 (45m)
Dscn3403                                           海抜 45m
登山道から少し脇にそれたピーク。 

[越前浜発祥の地]標識の付近ではコシノカンアオイ オウレン ユキワリソウ等。

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(写真  左 コシノカンアオイ    右 オウレン) ※ 拡大

Dscn3410                                  雪割草(オオミスミソウ)

時間が早い所為か?まだ眠そうに花弁は、とじたままです。
最初の△点から緩い登りを標高差約300m 2番目の三角点にタッチです。

9時25分ー9時30分 通称 宮ノ平△点 (347m)
Dscn3411                                       台地状のピーク

一寸 小休止一本入れます。

[宮ノ平]から一旦下り、再び山頂に向かっての登り返し、皆 大丈夫かな?
Dscn3414                         山頂手前の尾根道  ここから痩せ尾根の急登

10時05分ー10時15分 角田山山頂△点 (481.7m)
Dscn3416                               天端欠けた△点    本来 2等

【角田山】山頂なので、甘味、水分補給の大休憩を取ります。 約10分

山頂で3個 4個目は“ホタルの里コース”を下ります。
距離の長さと、山頂への登り返しが必要なので一番の頑張り処です。
山頂から激下りして、下り終えたら小さなアップダウン繰り返し、少し登ると・・

10時52分ー11時10分 通称 福井△点  (239.3m)
Dscn3418                                  角田山山頂標高差約 250m  4個目だ!!

些か、空腹感も覚えるも再び山頂に向かってキツイキツイ階段状の登り返し・・・

11時50分ー12時30分 角田山山頂
Dscn3419                                お昼を取るBグループ

相方と事前打ち合わせした通り、時間差でA、Bグループ一緒にランチタイム。
Dscn3420                                  Aグループもこれからランチタイム

Bグループは、Aグループが行ってきた通称 福井△点へ時間差出発。
その前にジィ~ジを交えたBグループ集合写真を撮ります。
Dscn3423                Bグループ集合写真    ジィ~ジ左端

Rscn3444                        時間差でBグループは福井△点に向かう

Dscn3425                             Aグループ集合写真   ジィ~ジは真ん中

Aグループ次に向かうは、“稲島コース”9合目 向陽道林 (向陽観音)

12時37分ー12時45分 向陽観音△点 (445.5m)
Dscn3426                                   埋没しそうな△点  2等

Dscn3428                            蒲原(新潟)平野 春霞?川内山塊展望叶わず

観音堂まえ広場からの眺めは開放感を感じます。
角田山山域△点8ヶ所巡り、これで5個 残りは3個 (一年生でも解ります)
再び山頂へ戻り、次は“三望平”経由、灯台・五ヶ峠分岐から五ヶ峠へ下ります。

Dscn3430                                分岐(灯台コース・五ヶ峠コース)標識

13時28分 通称 五ヶ△点 (305.6m)
Dscn3432                               五ヶ峠コース登山道から数m離れたピーク

日本海から樹林帯の間を抜けて爽やかな風が心地よさを与えてくれます。

再び五ヶ峠コースを25分ほど分岐まで登り返し、今度は灯台コースを下ります。
途中、国上山からと言うトレランのイケメンのお兄さんとスライド。
一寸 会話を交わして分かれます。

灯台コースから直ぐ、ササ林床の道を“小浜コース”下山です。

14時15分 通称 小浜△点 (354.8m)
Dscn3435                                          綺麗な4等△点

この△点から急登の道を下山して登山口近くの沢から灯台コースへの急な
尾根に取付く方法も有るのですが、少しハード、更に疲労もあるので計画通り
元来た道を登り返し灯台コースを下山。

Rscn3450                               ジィ~ジ発見 色濃いユキワリソウ

昼下がり日当たりも良い斜面では所何処で雪割草が見られます。

 Yukiwari1 Yukiwari2
 Yukiwari3 Kata1
上記写真4枚は何れもBグループ F・Sさんより提供 全て拡大
カタクリはまだ開花には至っていません。

ここまで7個の△点予定通りタッチ、残すは1個のみ 慌てる必要も無し。

Dscn3438                                      馬の背 岩稜帯で一服

Dscn3439                   最後の△点に向かって

15時25分 通称 灯台△点 (156.3m) 4等
Dscn3440                                     何か静けさ感ずる△点

8個タッチ COMPLETE!! 予定完了 あとは怪我だけ無い様に

Dscn3441                             眼下の角田岬灯台と白波寄せる角田浜
(結構 高度感有るなぁ~) 高所恐怖症のジィ~ジです。

15時42分 角田山灯台コース登山口 (0m)
Dscn3443                                 海抜ゼロメートルの登山口

参加者誰一人として怪我も無く、SLの皆さんの強力なサポートのお蔭で
無事事なきを得て終了です。

15時45分 角田浜Ⓟ

当初の予定通り、ぴったり予定時刻に到着。
相方率いるBグループも1分も違わず宮前から到着。

全員集合 ジィ~ジから感謝の言葉で挨拶 そして解散です。
ジィ~ジ今年の会山行 4件 これで残り3件となります。

ジィ~ジ 【角田山】  13-26                    26

参考 
 Bグループ コースタイム 
 角田浜P(8:00)…灯台△点(8:25-8:30)…小浜△点(9:40-9:45)…
 五ヶ峠△点(10:30-10:35)…角田山山頂△点(11:20)…
  向陽観音堂△点(11:25)…角田山山頂(11:40-12:15)…福井△点
(12:55-13:00)…角田山山頂(14:00-14:05)…宮ノ平△点(14:35)
  …宮前△点(15:25)…角田浜P(15:45)

  会HP 参加 T・Sさんの紀行文は⇒コチラ

 Bグループ 参加 K・Sさんのブログ記事は⇒コチラ

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2014年3月25日 (火)

爽快、残雪山歩き【五頭山】

前回(レポ⇒コチラ) 今年2度目の五頭山は8時40分頃にはが満車状態。
その轍を踏まぬよう、少し早目の8時に久しぶりに会友のKさんとⓅで待合せ。
今年3度目の新潟の至宝 五頭山 (912.5m)です。

3月17日(月) 

流石に8時には広いⓅには数台の車だけで、駐車問題は全くなし。
見れば知り合いの会員K氏とMさんも・・・
それでも続々と    後続車がやってきます。(天気が良いので)

行程概略
Ⓟ(8:08)=どんぐりの森登山口(8:22)=五頭山三ノ峰(9:52)=
五頭山・小倉(10:32-11:20)=五頭山三ノ峰(14:50)=七合目
(12:15)=どんぐりの森登山口(13:00)=Ⓟ(13:10)

Dscn3354                  どんぐりの森 登山口 (3合目)
先回時より、少し雪が解けたよう・・・

Dscn3357                相方先頭でビスターリ ビスターり

春の柔らかな陽光を感じながら気持ちよく、ゆっくりと山頂目指します。

Dscn3359               何度も見て飽きない若ブナの樹影

Dscn3361                  平日でも多くのハイカーが見られます。 (三ノ峰山頂手前)

Dscn3363                     エビの尻尾がびっしり    まだまだ厳しさ残っています。

Dscn3367                    対峙する五頭山塊最高峰 菱ヶ岳 (973.5m)   
※ 先回は、PM2.5の影響で、ボヤーッと霞む

Dscn3371_3                              この日も目的は五頭山(小倉)  ※ 中央三角ピーク

Dscn3377_3                        目的地は目前に

Dscn3381                山頂にて  うっすらと飯豊連峰も ※ 拡大

風を避け、腰を下ろし四周を眺め、早めのランチでマッタリタイムと洒落ます。

Dscn3384                 五頭山 山名由来のピーク  ※ 拡大

次から次と山頂目指してハイカーが何人も・・・中には知り合いのお顔も見られます。

先回はPM2.5なる仕業で、折角の快晴にも拘らず眺望が冴えなかったのですが
今回は、白銀の屏風絵の様な飯豊連峰が目視されます。
食べて飲んで(≠アルコール)喋って、そして眺めて至福の時間を過ごします。

下山は、往路を辿ります。(昔だったら菱ヶ岳を周遊して下山したかも)

Dscn3386                    菱が岳(左)見ながら下山  ゼロ峰(前一ノ峰)に向かって

一ノ峰から下って登り返し二ノ峰へ、又又 下って登り返し三ノ峰へ。。。

Dscn3393                                   二ノ峰山頂から菱ヶ岳

先回より20センチほど積雪量減少の様です。 最後の登り返し→三ノ峰へ。

Dscn3394                     三ノ峰避難小屋

この周辺、未だ4m程の積雪があるようです。(蒲鉾小屋のトップ2mほど)

三ノ峰からは殆ど下りばかり、好き勝手にズンズン下ります。

Dscn3396                                     七合目 長助清水

※ 先回は合目標識は雪の中に埋没していたのですが・・・ 

四合目付近からは随分積雪量が減ってきています。

Rscn3400                                春先に マズ咲く⇒マンサク

間違いなく春到来を覚えるジィ~ジです。

Dscn3399                         Ⓟ お疲れ様

既に下山した  も多数、Ⓟは空きスペース見られるも、出発が遅かったと
思われる車が何十台も除雪された林道路肩に停まっています。

立寄りは定例?村杉温泉K豆腐店。

3時頃には自宅到着。

天気の様子を見て、出かけることが出来、展望も得られ、歩き甲斐のある
【五頭山】 ホント有難い山です。                                                 25

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2014年3月23日 (日)

本番下見1/2、後半戦【角田山】更に・・・

軟弱・なまくらジィ~ジ、所属する山の会の会山行を企画しておきながら
一日で本番通りの下見をする元気も無く。何しろ【角田山】山域ですから・・・

目的は【角田山】山域に点在する2~4等△点8ヶ所を一日でタッチする事。

過日 3月1日(土)に前半戦を下見  当日レポは⇒コチラ

そして この日は後半戦の下見です。 少し早目にお昼を終えて相方と

3月12日(水) 

12時18分 角田灯台登山口

登山口は角田岬灯台への取付き道。 海抜 ゼロメートルからの登りです。

Dscn3319                      海抜0m 登山口

参加申込者50名近くの多人数。本番では一般登山者に迷惑を掛けないよう
2グループに分け、灯台からのグループは相方に担当して貰うのです。
(ジィ~ジ本番では宮前コースからスタートで最後にここへ下ってくる予定)

角田岬灯台から稜線上を暫く前進して最初のピーク。道のすぐ脇に最初の1個。

12時35分ー12時40分 仮称 灯台△点 4等 156.3m

Dscn3320                         4等△点

※天端の十字 等級三角点記載の反対方向が磁北 石柱一辺 12センチ。

Dscn3322                               眼下に 日本海夕日ライン R402

次のピークからは少し下り岩稜帯の“馬の背”へ登り返し、更に“梨の木平”へ。

Dscn3323                                    馬の背へ向かう相方

Dscn3325                             アブラチャンの木で覆われたプロムナード

“梨の木平”まで来れば、道は暫く勾配が緩くなり一息つけます。

13時24分 小浜コース分岐

13時34分 仮称 小浜△点 4等 354.8m

Dscn3327                                   仮称 小浜△点

※ 分岐から△点まで下りで10分 本番は11~12分見ておけば問題ない?
   分岐まで登り返しは15分見ておけば十分かな? (そのための下見です)

13時52分 灯台コース・五ヶ峠コース合流点
Dscn3329                                     合流・分岐点標識

ここからなだらかな五ヶ峠コースへ20分下ります。一部泥んこ道!

14時12分 仮称 五ヵ峠△点 3等 305.6m

Dscn3330                                                仮称 五ヵ峠△点

※ ここからは再び元へ戻ります。合流点まで25分ほど見ておこう

灯台コース・五ヶ峠コース合流点から【角田山】山頂を目指します。

14時55分ー15時15分 角田山山頂(健養亭)

Dscn3332                                     角田山山頂 △点

流石に山頂も随分雪解けが進んだようです。

Dscn3333                                     ストーブの保守点検

小屋には連日小屋に薪を担ぎ上げるH氏や常連さんたちが、ストーブの手入れ中。
挨拶交わしてティータイムとします。

※ 本番に向けての△点タッチ下見は一応、頭にINPUT。

下山は、往路の灯台コースを日本海を眺めながら下ります。

Dscn3335                                           下山する相方

“馬ノ背”過ぎて次の次のピーク登り返し手前から右折し急登を下ります。
周りはヤブツバキが密集しています。

Rscn3340                                        ヤブツバキ

やがて鬱蒼とした竹林に代わり沢音が聞こえだせば下りも御終いです。
粘土が付着してドロドロぐちゃぐちゃになった靴の汚れを洗い落とします。

Dscn3337                       小さな沢が流れて

小さな沢の淵にこんなものが・・・・

Dscn3338                                      赤いグラス?

小さな沢の少し湿った場所に小さな赤いカップ状の物体!
シロキツネノサカヅキモドキ(ベニチャワンタケ科) かな?

本番は勿論、この側道は利用しませんが、一応 先回の残り△点の
確認と時間配分の確認は取れ、この日の目的達成のジィ~ジです。

   ジィ~ジ 【角田山】 12-26                    23

          ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

ジィ~ジ企画担当の【角田山三角点8ヶ所巡り】の下見を終えたので
今年の雪割草(オオミスミソウ)の開花状況は????と・・・

3月15日(土) 

予報ではさほど悪くなかったので、12時25分頃、宮前コースから

登山口から15分も歩けば行く手の山裾に早速、少し大きな株が見られます。  

Rscn3351                                  雪割草 (オオミスミソウ)

少し寒い風が吹いているせいか?開き切っていません。

Dscn3345                          寒さに強い? オウレン (キクバオウレン)

荒れそうだという予報では無かったのに、冷たい風がだんだん強くなってきて

宮ノ平△点ピーク手前から横殴りの雪、それでも山頂目指し前進。
珍しく相方から「今日はここで止めよう。」  ジィ~ジ勿論 即 OK.

宮ノ平△点ピークの先からUターンするジィ~ジと相方です。 寒い!顔冷たい!

Rscn3352                                      吹き付ける雪

Dscn3344_2                                  瞬時に周りは雪のシャッポが・・

それでも“越前浜発祥の地” 付近まで下れば少し小止みに、風も弱くなり・・

Dscn3348                                    鳥之子神社朱塗りの鳥居

神社前には弥彦神社宮司の筆による由来の石碑が建てられています。

Dscn3347                                    ミズバショウの芽

神社前の湿地では季節が来ればミズバショウも見られます。

14時25分 宮前登山口

登山口近くまで下れば、寒さも和らぎます。

Dscn3350                                夏には坊主になる ナニワズ

角田山山頂へ到達できない軟弱なジィ~ジと相方。

角田山山塊2時間ほどウロウロしてきたジィ~ジと相方です。 完    24

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2014年3月21日 (金)

日々徒然うろ覚書き

予報の通り山中湖のホテルで目覚めれば、水っぽい雪がバサバサと・・・
勿論、朝のなど全く見れません。

3月5日(水) 

ゆっくりと朝食を終えて、ホテルをチェックアウト。
折角なので、富士吉田を楽しみます。 雪が半端なく沢山残っています。w(゚o゚)w

Dscn3306                                御師 旧 戸川家住宅玄関

御師(オシ) 神職の資格を持ち富士山の神霊と崇拝者の間にたち、崇拝者に
代わって祈りをあげ、お札を配り、登拝(信仰登山)の際には自宅を宿泊所として
提供して富士信仰を広める役割を果たした人々です。
吉田口登山道の起点 北口本宮富士浅間神社の門前に当たり往時は
道の両側に86軒を数え、1960年頃まで営まれていた。

旧 戸川家は世界文化遺産 富士山の構成資産、国重要文化財。
主屋は1768年(明和5年)建築   ※ 当時の建築様式が見られます。

入館料 100円 案内人の方から丁寧な説明を受けます。※ 写真拡大

 Dscn3307 Dscn3309
(写真 左) 家名額 戸川兵庫
(写真 右) 版木

 Dscn3310 Dscn3311
(写真 左) 御神符    繁忙期以外は檀家(講中)回りで生計を立てた
(写真 右) 当時の行衣  被りは先達の結び形

富士山の浅間神社を祀る「御神前の間」の隣には食行弥勒像も安置されてます。

Dscn3312                                       先達用座敷

先達のみが玄関式台から、一般崇拝登山者は縁側から入ったと言う。

ゆっくりと案内の方から説明を受けるも、結構寒さ感じます。

お昼は 短絡思考のジィ~ジ 富士吉田=吉田うどん (写真撮り忘れ)

お昼を終えて中央道から調布IC目指します。

調布から娘一家の住む三鷹市のマンションへ 

娘と二人の孫娘、正月以来の再会です。
相方持参のおかずで晩酌兼ねて賑やかな夕食です。

3月6日(木) 

Rscn3315                     富士山    少しズームアップ

新潟と異なりお江戸は快晴 マンションのベランダからは秀麗なが見られます。

3月7日(金) 

用事で出かけた娘と吉祥寺で待ち合せ。一緒にランチ。
東京駅では入場券買って更に食べるために並ぶ、仙台 牛たん炭焼き “利休”
その“利休” アトレ吉祥寺店。 仙台で食べたことのないジィ~ジです。

Dscn3314                                     牛タン炭焼き

ジィ~ジと相方、“食べ比べセット 2,500円” (通常と極厚) 
娘は“ちょっと贅沢なタンシチュー1,995円

このところ滅多に外食しないジィ~ジの奢りです。  プチ豪華贅沢ランチです。
※ 牛タンで満腹感感ずるも 麦とろもう一膳食べたいと思うほど美味かった。

3月8日(土) 

小4の孫娘は友達と一緒に東伏見アイスアリーナでスケート遊びに・・・
娘夫婦と6年生の孫娘と一緒に買い物兼ねて吉祥寺で一緒にランチ。

井の頭通りで全員 思い思いのスープカレーをオーダー  結構美味也。
支払いは娘の旦那氏」です。

ジィ~ジと相方、今回のお江戸滞在最後の夜、ジィ~ジ持参の新潟清酒
娘の旦那さんからはビールとちょっぴり高級なワイン  

娘の旦那はヨーロッパ市場を相手の仕事なので、連日未明の2時過ぎの帰宅。
朝はフレックス出勤 (とは言っても9時頃には家を出ます)

激務ですが子供たちの面倒もよく見てくれ娘も自分のやりたいこと好き勝手
有難いことです。

ジィ~ジの   にもしっかり付き合ってくれます。

3月9日(日) 

娘一家と朝食をとり、一服して帰り支度のジィ~ジと相方です。

着替えや身の回り品を車に積んで、皆に見送られ娘一家のマンションを後に・・・
一路 関越道から我が家を目指します。

マンションから関越道赤城ICまでは、相方の運転。

Dscn3316                                 赤城SAから谷川岳山塊

車窓からは“浅間山” “上州武尊山”そして“谷川岳” ・・・etc 白く輝く峰々が
赤城ICからはドライバー交代。
関越トンネルを抜けると雪国越後。「あぁ~帰ってきたんだなぁ~」

石割山からの富士山眺望に始まり5泊6日の甲州・江戸滞在、かくして終了。

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2014年3月14日 (金)

越後からわざわざ雪を見に?【石割山】

山と一部地域を除いて、頗る積雪量が少なかった今年の越後。
それに引き換え歴史的豪雪に見舞われた甲斐の国。

漸く高速道も生活道路も除雪が終わったようなので、久しぶりに 見たいね!と。

3月4日(火) 

平日に付き、ETC 深夜割引(1/2)利用して、未明3時50分自宅 
関越道・新潟西IC4時少し前に通過。関越道~圏央道~中央道  
(途中 赤城SAで持参のお握り朝食)   山中湖ICから平野 登山口へ

8時50分 石割山登山口    ※ 標高 1053m

Dscn3233                      ハイキングコース概略 石割神社沿革   ※ 拡大

【石割山】10数年ぶりの再訪 前回は晩秋、今回は積雪  

8時50分 登山口 鳥居

 Dscn3234 Dscn3235
(写真 左) 朱塗りの鳥居と狛犬様  スタート地点
(写真 右) 403段 急な長い長い階段

トレースは有るものの、ボコボコに凍みついて歩き辛い。

9時05分 東屋 避難小屋   富士見平

Dscn3236                                      四阿屋 (避難小屋)

“富士見平”と言うらしいが、ガスで覆われ見る事、叶わず。テンション

“富士見平”から先は、勾配の緩い広い登山道(林道)が続きます。

Dscn3237                       石割山方向

山頂付近の木々には白く霧氷が見られます。晴れてくれそう!

Dscn3239                                   桧の枝先は氷結(氷柱状)

少々のには驚かない越後在のジィ~ジですが、湿度の低い関東の寒さは
些かきつく厳しく感じるのです。

9時30分ー9時43分 石割神社 ※ 標高 1310m

Dscn3240                     ご神木  桂の巨木

御神木 桂の巨樹の後方には清水が湧き出る“お釜石”が有り、その水が
桂川、そして相模川の源流の一滴になっているという。

石割神社奥社は名の由来となった“石”の字に割られたような巨石が有ります。

Dscn3242                     石割神社巨石

Dscn3244                      割れ目を通るジィ~ジ

せっかちジィ~ジ、高さ15m奥行15m 幅60㎝のこの割れ目 3回廻れば
願い事が叶うと言う言い伝えは知っていたものの (時計回りが条件) 
愚かにも3回は3回でも(時計逆回り)   悪い祟りが有るかも!
相も変わらずおバカ丸出しのジィ~ジです。

石割神社からは目の前の尾根に取付き石割山山頂を目指します。
Dscn3250                                  木々の隙間から富士山が!

我らの先に先行者皆無。雪を被った熊笹を別けながら急登の道を前進。
何時の間にか?青空も覗き始めテンション気味に! 富士山が垣間見れます。

Dscn3252                                白銀の花が咲いたような霧氷

木々の枝枝にはビッシリと霧氷 恰も白銀の花の如く 美しい。

10時05分ー10時40分 石割山山頂 ※ 標高1410m

Dscn3262                                     眼前の富士山

快晴ではないものの雲間から富士山が顔を出してくれています。(趣有り)
時折日差しも有るので寒さ全く感じません。
越後ではまず眺めること難しい 日本一 富士山 心行くまで眺める我らです。
絶景ポイントの山頂独占、贅沢の極みです。  裾野一帯には雪が見られます。

Dscn3261                              霧氷・山中湖・富士山

Dscn3267                                富士山にカメラ向ける相方

Dscn3273                                             記念に一枚

Dscn3271                      パノラマ  (拡大)

Dscn3274                  青空に霧氷が ビューテイホー

遠路、朝の早くから出て来た甲斐、大ありです。満足満足。
Dscn3278                    バカ丸出しのジィ~ジ

コーヒー飲んで、調理パンを口にしながらひたすら“富士山”の展望満喫。

前回来た時は山頂から富士山に向かって真っすぐ周回路を下山したのですが
トレースも殆ど無く、雪の状況も解らないので往路を忠実に辿ることに・・・

Dscn3282                      山中湖見下ろしながら下山 結構急(神社迄)です。

暖気の所為か?
頭にパラパラと霧氷が落ち、さらに熊笹に被った雪がズボンに!

Dscn3286                           振り返り振り返り“富士山” 富士見平付近

石割神社奥社付近で単独行の若者、そのあと暫くして、やはりソロの若い女性。
避難小屋付近で中年のペアハイカー二組とスライド どの方もアイゼン着装です。
(冬山長靴=越後新潟!?) 平日且つ積雪期の為、意外とハイカー少ない?

11時45分 鳥居

Dscn3290                                 狛犬  ※ 吽形

昼前にたっぷり“富士山” 展望を楽しんだ石割山山登りの終わりです。 22

山中湖の周辺をグルーッとドライブです。 駿河の国方面の天気はイマイチ?

Dscn3294                           山中湖湖畔から富士山  暖気でガスが発生?

Dscn3293                         湖畔の樹木には何故か?数多くの寄生木が

Dscn3297                       甲州 ホウトウ

忍野八海周辺 道の駅“富士吉田”ぐるぐる回って遅めの昼食。
短絡思考のジィ~ジ 甲州=ほうとう  相方 かぼちゃ ジィ~ジ 豚肉

今宵の宿は 山中湖湖畔のリゾートホテル。

執拗に夕方の“富士山” PM 4:15 山中湖は氷で覆われています。

Dscn3302                         湖面一部凍結も山中湖と夕暮れのMt. FUJI

富士山三昧の一日の終わりです。 天候下り坂。。。。 この日で良かった。(完)

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2014年3月10日 (月)

本番下見ハーフ?【角田山】

健康管理・体力維持に空き時間にしばしば利用する【角田山(481.7m】。
山麓の“柿団地”も含め、その山域には2等~4等の三角点が9か所設置。

ジィ~ジが所属する“山の会”では凡そ20年ほど前から“柿団地”を除き
8ヶ所の三角点を一日でタッチしようとの“会山行”が定番化実施され、
昨年よりジィ~ジが企画担当。本番は3月中旬の平日です。

今回は当日に備えての歩行速度、休憩ポイント、注意点・・・等々
確認の為の下見です。 それも軟弱なるが故に半分だけ!?

3月1日(土) 

8時52分 宮前登山口

9時00分 宮前△点

Dscn3216                                   宮前(通称)四等三角点  45m

登山口から数分で最初の三角点。(通常コースからほんの少し離れています)
本番は、角田浜に集結なので登山口までは25分ほど要します。

残雪は見当たらないものの雪割草(オオミスミソウ)の蕾は固く、時期尚早?

 Dscn3218 Rscn3232
(写真 左) コシノカンアオイ  ※ 拡大
(写真 右) オウレン      ※ 拡大

『越前浜発祥の地』付近で、コシノカンアオイ更に今年最初のオウレン発見。

9時50分 宮ノ平△点

Dscn3221                                     宮ノ平△点  347m

台地状の宮ノ平は休憩ポイント。
宮ノ平からは一旦下り、山頂への急登の痩せ尾根 要 注意箇所。

10時25分ー10時35分 角田山山頂

Dscn3222                                      角田山山頂△点 481.7m
※ 2等三角点の筈なれど、天辺部分が破壊・破損 特定できません。

山頂避難小屋(健養亭)に入り一寸休憩。
ここまで三角点3個タッチ、4個目は“ホタルの里コース”へ向かって下ります。

11時15分ー11時20分  福井△点

Dscn3224                  福井(通称)△点 239.3m

Dscn3225                                            案内標識

福井(通称)△点から再び角田山山頂へは逆戻り、距離1590m、高低差250m
三角点8ヶ所巡りで、ここが一番疲労を感ずる区間かも!

12時07分ー12時42分 山頂小屋Dscn3227                                     山頂避難小屋(健養亭)

随分、雪も解けトレースも粘土の汚れが目立ちます。
Dscn3228                       簡単ランチMENU

コンビニ調達の調理パンとコロッケの簡単ランチ。  (※ 本番は野天)

お昼を終えて、この日最後の予定5番目の△点へ向かいます。

12時50分 向陽観音△点

Dscn3229                  2等△点   445.5m

Dscn3230                                    向陽観音前広場

“稲島コース”9合目の向陽観音、春の霞の為せる技?川内山塊も蒲原平野もボ~ッ
のんびりとお昼を楽しむハイカーも見られます。

本番は再び山頂経由で“灯台コース”分岐から“五箇峠コース”の五箇△点、
そして登り返し“灯台コース”の途中から小浜△点、最後は灯台△点にタッチして
角田浜に戻るのです。

軟弱ジィ~ジ、この日は5/8で打ち止め。“宮前コース”目指し往路を下山。

13時50分 越前浜発祥の地 標識

Dscn3231                                 越前浜発祥の地  案内標識

織田勢に追われた越前・朝倉家が落ち延びたと言われる。

14時05分 宮前登山口

本番は参加申込が40名を遥かに超えたので、一般ハイカーの邪魔にならぬよう
二グループに分け、相方をリーダーに逆コースから登り始めます。

本番前に五箇、小浜、灯台ともう一度下見が必要?

軟弱ジィ~ジ、何時もの角田山と比較してかなり歩いたかな?と。(自賛?)

ジィ~ジ 【角田山】  26-11                     21

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2014年3月 5日 (水)

2月の〆は新潟市最高峰【多宝山】

ついこの前、新年を迎えたばかりと思っていたのに、すでに2月は逃げる!
瞬く間に過ぎ去り、はや 弥生(3月)

つくづく加齢とともに時の流れの速さを思い知らされます。

へっぽこジィ~ジの山歩き2月の〆は、新潟市最高峰 【多宝山(633.8m)】

選択コースは一番ポピュラーな岩室温泉丸小山公園登山口から[天神山城]⇒
[石瀬峠]⇒[多宝山(十宝山)]

Dscn3196                         弥彦山・国上山エリア ルート案内

スタート前には、お勉強が大切です。

9時15分 天神山城登り口

Dscn3197                      天神山城登り口  

天神山城は平成21年 NHK大河ドラマ『天・地・人』主人公 直江兼続公の弟
大国実頼(幼名与七)が最後の城主となった山城です。

9時50分ー9時55分 天神山城 本丸 234m.

Dscn3199_2 Dscn3200
(写真 左 天神山城城郭説明板)    ※ 拡大
(写真 右 本丸・実城 説明板)          ※ 拡大

本丸手前は、空堀・土塁・石塁など往時を彷彿させる遺構が残っています。
積雪は精々10㎝程度 殆ど無いに等しいくらい!

天神城山から一旦下り、石瀬峠へ出ます。
石瀬峠からは尾根沿いに目的の【多宝山】へ向かいます。

10時00分 石瀬峠

Dscn3202                                             石瀬峠

(残雪は弥彦スカイライン 例年4月1日より開通)

石瀬峠からはところどころ少し急登も混ざった山頂への尾根歩きとなります。

Dscn3204                    標識 多宝山まであと1.1K

登山口から多宝山までは3.8キロ 弥彦山山頂迄は都合5キロ。
石瀬峠から多宝山までこのような標識が4本ほど建てられています。
急登の箇所は地元の皆さんによって丁寧なステップが設けられています。

残雪は20センチ強? 先達のトレースがしっかりつけられNo Problem。

Dscn3205                 尾根道をトレースに従って ※ 少し急なんです

Dscn3206                                        ここから左折

山頂矢印に逆らい反対方向へ進めば間瀬方面への下りです。

11時10分ー11時20分  多宝山山頂

 Dscn3207 Dscn3209
(写真 左 多宝山山頂 一等三角点 対峙する弥彦山) ※ 拡大
(写真 右 多宝山山頂 天測点)  ※ 拡大

Dscn3211                      多宝山山頂標識

Dscn3210                               TVアンテナ林立する向かいの【弥彦山】

多宝山 (弥彦山も)は日本海からのこの時期、風が吹き付け寒いのです。
時間もまだお昼には早いので、取り敢えず天神城山へ向かって下山御開始。

いつも下りに思うは 「こんなに急だったけ?」 やっぱり山ですから。。。。

12時20分ー12時55分 天神山

殆ど風も無く、空腹も覚えてきたのでベンチに腰おろしランチタイムに!

Dscn3212                      眼下が一望の下

後ろ方向は山を隔てて日本海 敵の侵入容易に見て取れます。
改めて先人の知恵を教えられます。

Dscn3213                 天神山城山頂本丸から多宝山山頂

(本丸と多宝山の間は谷間 敵の侵入は難しい)
天神山城(234m) 多宝山(633.8m) その高低差は約400m。
日本の山は一般的に大雑把で高低差 約300mの登りに要する時間は約1時間。

コンビニ調達 パンとおにぎり、持参のリンゴ コーヒー  何時もと同じMENU。

Dscn3214                 武者溜り ひょうたん池 土塁

13時20分 岩室温泉 丸小山公園

春遠からじ ジィ~ジ2月〆の山歩き 終わりです。           19

 

 

   

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2014年3月 2日 (日)

ありゃりゃ!快晴なのに【五頭山】

年明けから不思議なほど大荒れしない越後新潟 予報ではこの日も
何時もの【角田山】とは目先を変えて、今年2度目の【五頭山(912m)】 

2月26日(水) 

除雪もされ結構広い登山口の 平日だから大丈夫だろう・・と7時30分。
途中 同行の美女ピックアップして 

9時00分 
何と!
Ⓟは30数台の車で満車状態 悪いかな?でも邪魔にはならないな!
真ん中のスペースにを止めます。直ぐそのあとに 
「Tさんの車だわ」 同行の美女たちが・・
間違いなく皆が所属する新潟の中高年“山の会” 新会長のT氏です。

Dscn3160                        雪の上に駐車

9時05分 登山口

Dscn3163                        「幻想的でいい感じねぇ~」   *なんにも知らずに

9時21分 3合目

Dscn3164                                      どんぐりの森登山口

どんぐりの森登山口(3合目)から4合目までは、一寸した急登 ジィ~ジ息切れ!

それでも途中 2パーティ 単独行氏など 10数人追い越して。

Dscn3166                                     6.5合目付近

「暖気で山頂方面、靄っているんかしら?」 山頂方向すっきりしません。

10時05分ー10時12分 7合目

数分先行していたT会長が一本休憩。我々も甘味・果物出して小休止。

Dscn3167                           水分補給のT会長と同行美女軍団

7合目から8.5合目辺りまでは、またそれなりの急登の登山道が続きます。

Dscn3170                     8合目越えて

力不足のジィ~ジはいつも仲間から遅れて殿(しんがり) 勤め?

10時43分 五頭山三ノ峰山頂

Dscn3175                          五頭山三ノ峰山頂  *晴れているけど空の青さが・・・

Dscn3191                                山頂避難小屋は雪の下。

この周辺の積雪 4メートル強!?

Dscn3178                         二ノ峰山頂から一ノ峰、零峰 *はっきりしないなぁ

お天気の割には、すぐ前の一ノ峰、ゼロ峰も何故か?すっきりとしません。
この天気なら当然見えるはずの飯豊連峰も全く見えません。

Dscn3181                            シュカブラが面白い  *冷風の通り道

Dscn3184                 この日の目的地が間近に

11時14分ー11時55分 五頭山(小倉)山頂

Dscn3186              山頂到着     *対峙する松平山もボヤ~ッ

幸い風も無いので、尻当て敷いて少し早目のお昼とします。
折角の好天なのに周囲の展望はっきりしません。もや~っ。
先着のT会長、携帯でチェック。
結果的は新潟市でPm2.5異常高数値。101.7㎍/㎥  道理で!

お隣の超・大国の所為で大変な悪影響です。迷惑この上ありません。
国連や関連のWHOを通して改善策を速やかに講ずるよう願いたいものです。

飯豊連峰を始め、雄大な山々の景観を楽しむために来ているのに!!

期待していた展望も無理、小腹も満たされたので往路を下山です。

Dscn3188                  菱ヶ岳(左)いつもと違いボヤ~ッ

Dscn3189                               折角の登山日和なのに・・

下って、登り返しの連続で三ノ峰へ、
Dscn3192                           三ノ峰山頂から新潟平野はモヤモヤ

まだお昼を少し過ぎた時間、山頂目指す多くのハイカーさんとスライドします。

Dscn3193                    登山口まではもうすぐ

13時07分 登山口

Dscn3195                              三ノ峰コース登山口 (どんぐりの森)

13時20分 登山口Ⓟ

広いⓅ すでに下山した方も多く、何台もの駐車スペースが見られます。
我が家の前にⓅしていたT会長の車も既に見当たりません。
それでもタイミング失した登山者の車が林道の少し広いスペースに何台も!

帰路、立寄りは何時もの通り村杉温泉K豆腐店。
定番  晩酌用の肴として三角揚げと、朧豆腐購入。

サッパリ解決策を講じないお隣の超・大国の指導者に苛立ちを覚えながら
帰路に着くジィ~ジです。(条件が良かったはずなのに) 
北帰行に備え田んぼで餌を食む小白鳥の集団があちこちで眺められます。

   今年 2度目の五頭山 (完)                    18

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