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2013年8月

2013年8月29日 (木)

目的はナンバンギセル【多宝山&弥彦山】

「今頃まだ見る事が出来るの?」 相方。
「まだ見れるかもよ!!」 会友。

8月21日(水) 

標高700㍍にも満たない山なれば、まだまだ日中は暑っちゃい (新潟弁)

少し早目に朝食取って、家を出ます。

Ⓟは越後一宮 弥彦山参拝者用Ⓟ

7時40分 Ⓟ

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(写真 左) オオウバユリ  ※ 年寄り女性=姥 ∴相方のお気に入り
(写真 右) クサキ

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(写真 左) ミヤマウズラ
(写真 右) カワラナデシコ

朝でもそこそこ暑く、力が出ません。

8時50分 7合目 水場

Dscn1400                      冷たくて美味也 甘露甘露じゃ!

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(写真 左) カラスウリの花
(写真 右) カラスウリ

9時00分ー9時15分 9合目 レストハウス

Dscn1403         先ず目指すは前方 多宝山633.8㍍(新潟市最高峰)

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(写真 左) オオマツヨイグサ
(写真 右) ヘクソカズラ ※ 誰が名づけた?可哀想

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(写真 左) クサボタン
(写真 右) ツリガネニンジン

Dscn1409                        オニヤンマ

そして 目的の花 女性会友の言通り “今年まだ間に合った!!”

Dscn1414                   ナンバンギセル (南蛮煙管) ※ 拡大

正に言い得て妙! 
16世紀に南蛮人と呼ばれたポルトガルやスペイン人が日本に持ち込んだ
煙草、その煙草を吸うパイプ(煙管)に似たり!!

* 数十年前まで煙管は何処の家庭でもごくフツーに見られたものです。

Dscn1413                     もう今年は終わり!!

新潟市最高峰 多宝山山頂すぐ手前で検証。
目的達成です。ススキに寄生する植物です。

この日のMission達成したのでUターン 弥彦山へ戻るジィ~ジです。

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(写真 左) キンミズヒキ
(写真 右) オトギリソウ

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(写真 左) ツルリンドウ
(写真 右) ゲンノショウコ

Dscn1426           アンテナ林立 634㍍=スカイツリー Mt.弥彦

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(写真 左) ミズタマ
(写真 右) アキギリソウ

11時28分ー11時35分 弥彦山山頂

Dscn1432                    奥の院 御神廟の鳥居

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(写真 左) イヌトウバナ
(写真 右) クルマバハグマ

途中、茶店立ち寄り。一寸雑談交わします。

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(写真 左) ハグロソウ ※ 葉が暗緑 お歯黒連想?
(写真 右) タケニグサ ※ 火傷 切り傷 民間療法 カブレる恐れ有り。

ヤッパリ 暑い暑い 。

12時58分 Ⓟ

シャツもパンツもビショビショ    

それでも 目的達成 めでたし めでたし。  (今年何回目の弥彦だろう?)

 

 

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2013年8月27日 (火)

トング持参で【角田山】

盂蘭盆の時期、【角田山(浦浜コース)】はキツネノカミソリの大群生が見られ、
暑さもものともせず、大勢のハイカーが訪れます。

8月18日(日) 

所属する山の会の恒例事業の一つ(角田山ゴミ拾いパトロール)に参加です。
参加会員 10名 担当責任者は赤鬼氏

Dscn1360                      出発前の一コマ

参加者銘々ゴミ収集用ビニール袋とトングを持って・・・

8時55分 浦浜コース出発

Dscn1361_2                   急登の階段登山口

ボランティアで毎日のように、角田山の全コースのゴミ拾いしている方も
居られ、またマナーも向上したのか?喜ぶべき事なれど比較的登山道は
勿論、傍らの草むらの中でも、目立つほどのゴミは落ちていません。

取り残し?見落としそうな紙屑が時々見られる程度。

涼しいうちにキツネノカミソリを見終えて、下山してくる多数のハイカーから
「ご苦労さま~」の声頻り。

山頂まで2カ所有る東家の内、最初の東屋の手前で早速 一株。
東屋から先は、キツネノカミソリとヤブランのオンパレード。

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Dscn1370                  山裾一面のキツネノカミソリ

Dscn1384_2                     ヤブランも負けじと

Dscn1377                 登山道脇のキツネノカミソリ

目的のゴミ拾いは忘れては居ませんが・・・

越後新潟【角田山】は真冬以外は“花の山”なのです。

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(写真 左) キンミズヒキ
(写真 右) ホタルブクロ

二番目の東屋手前付近でキツネノカミソリは一株も見られなくなります。
果たして何が原因なんでしょう?

ゴミを拾いながら、Flower Watchingも、ゆっくりと、のんびりと。。。

10時30分 角田山山頂

Dscn1380                      山頂広場でも拾います。

10時45分ー11時40分 向陽観音前広場

かなり早目のランチタイム。
観音堂脇の木陰は意外と風が良く通り、心地よさ覚えます。

下山は、再び山頂へ戻り、そしてそのまま往路を花を観察して辿ります。

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(写真 左) オトコエシ
(写真 右) ツリガネニンジン

                    ↓ ↓ ↓

SOS 解りませ~ん  教えて!!     ※ 拡大

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(写真 左) 
(写真 右)

そして締め括りは、ヤッパリ

Dscn13831                     キツネノカミソリ

12時40分 浦浜コース登山口

Dscn1386                   登山口前の広場到着

この後、赤鬼氏の挨拶 「ご苦労様でした。次回もよろしく!!」 解散です。

R402 日本海夕日ライン 海岸沿いに赤鬼さんの車に便乗。我が家へ

附) キツネノカミソリ  Lycoris sanguinea ヒガンバナ科 ヒガンバナ属

早春、球根から直接でる狭長の葉がカミソリに似ている。
花の色が狐の体色をイメージ、そして花だけで葉が見られない 化かされている?

キツネノカミソリ お盆頃 ヒガンバナ お彼岸頃に見られる。先祖からの因縁?

ジィ~ジ【角田山】  25-15. (完)

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2013年8月25日 (日)

奥深き静かな花園【天狗原山~金山】

金山(2245㍍) 天狗原山(2197.1㍍)は頸城(くびき)山域の一角。
日本百名山【雨飾山(1963㍍)】の隣そして北東側には新潟県の活火山
【焼山】、そして百名山【火打山】【妙高山】が連なります。

隣の【雨飾山】の人気に押されている所為か?極めて静かな山歩きが出来ます。
相方は3度目、そしてジィ~ジは2度目となります。

8月15日(木) 

お盆の中日なれど、既に墓参りは済ませているので、早朝4時過ぎ自宅を出ます。
北陸道糸魚川ICから姫川沿いに信州小谷温泉を目指します。  

小谷温泉先の村営雨飾荘の先で、右折し、乙見山峠に向かっておよそ4キロ
登山口取り付きには数台分の駐車スペース。大阪№の車が2台、埼玉№が1台

7時15分 登山口

Dscn1302                     登山口標識

登山口は海抜1228㍍、山頂までは約1000㍍程の高度差となります。
辛い登りは周辺の花を見て気を紛らわせます。

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(写真 左から ジャコウソウ  ミヤマママコナ  オクモミジハグマ?) ※ 拡大

8時05分 水場

のっけから急登のブナの林をジグザグに登り、やがて小さな尾根に取り付き
直登して登りきると道は平坦な台地となり、細い流れの水場に出ます。

水場からブナの巨木が林立する急登のブナダテ尾根を喘ぎながら登ります。

やがて登山道は小さな沢状の足場の悪い道と変わり、汗が吹き出します。

Dscn1308                沢状の足場の悪い登山道進む相方

何とか沢路をクリアーすれば湿地帯となり、咲き終わたミズバショウの大きな
葉っぱが所狭しと広がります。

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(写真 左から  キヌガサソウ  レイジンソウ   ナンテンハギ?)

既に周辺のブナも殆ど見られなくなります。
急に草叢の中に赤茶けた土が拡がり、足の置場も決まらないとんでもない
急登のピークが目に飛び込んできます。

Dscn1313               写真では表現出来ない足場のない急登

9時25分 1949m.ピーク

崩れやすい足場のない道を如何にか乗り越えてピークに到達するジィ~ジです。
ピークを超えると道は、草叢が拡がり笹藪の中に溝のように抉られた道に出ます。

関西弁の数人のパーティの女性から
「もう直ぐですよ。だけど金山まで陽が当たり暑いですよ」と声を掛けられます。
「ありがとうございます。頑張ります」と相方。

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(写真 左から  タカネナデシコ   フジアザミ)  ※ 拡大

笹藪の登山道を登りきると、突然視界が開け、目の前にド ド ド~ンと!

31           活火山焼山、火打山、そして右に妙高  ※ 拡大

ガスがもう少し切れていれば!! 焼山まさに指呼です。
振り返れば眼下に笹ヶ峰 乙見湖も俯瞰されます。

ここまで来れば、一つの目的 天狗原山はもう目前に迫ります。

Dscn1323                 シナノキンバイに囲まれた石仏

10時30分 天狗原山(2197.1㍍)

Dscn1325                  左 前方に金山 右に焼山

一帯はササ原と疎らなシラビソが見られる別天地。開放感に溢れます。
乱れ咲く、ハクサンコザクラやチングルマ、シナノキンバイ、真にカラフルです。

P10804201              ニッコウキスゲと焼山~火打山

天狗原山のお花畑の中を一旦、金山谷へ下り、登り返したところが『神の田圃』と
呼ばれる池塘点在の湿原で、静かな雰囲気醸しだしています。

P10804241           [神の田圃]周辺はハクサンコザクラが圧倒的

ここから左側にハイマツが見られる草原の登山道(途中小さな雪渓2か所)を
前進します。

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(写真 左から キンポウゲ  アオノツガザクラ   ハクサンコザクラ)

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(写真 左から シラネアオイ  ニョイスミレ  トウチソウ)

11時08分ー11時20分 金山山頂

Dscn1337                金山山頂標識(裏にハングル表記アリ)
焼山・火打山が手に取るように見られます。
反対方向には[雨飾山]へのルートが続きます。

古い地図には天狗原山~金山までCT20分と記されていますが、とてもとても
余程の健脚でなければ、到底20分では無理かと思われます。

山頂から焼山方面眺めていると直ぐ下の急斜面を登ってくる若人二人。
間もなく山頂到着、聞けば朝5時前に杉野澤橋をでて焼山に登ってきたとの事。

陽射しを遮る場所が無いので、ゆっくりと草原に咲き誇る花々眺めながら
往路を下山することに・・・

P10804211                   乱れ咲く チングルマ

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(写真 左から ウサギギク  ハクサンフウロ  タテヤマリンドウ) ※ 拡大

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(写真 左から コバノツメクサ?  キリンソウ  ゴゼンタチバナ) ※ 拡大

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(写真 左から クルマユリ  アカモノ  ハクサンチドリ)  ※ 拡大

天狗原山のお花畑を心行くまで鑑賞したところで丁度お昼過ぎに・・・
朝、大阪からのパーティが休憩していたところでお昼にする我らです。

鉄梯子と1942mピークからの足場のないザレ場は、最大の注意を払いながら
下ります。全く足場が固定されていません。

いつも何処の山でも下山時には「こんなに急だったんだ!!」と、改めて
思うジィ~ジです。

 P10804261 P10804281
(写真 左) イチヤクソウ
(写真 右) マツムシソウ

Dscn1354                       1741㍍ 

ブナタテ尾根1741mのピーク、東側はスッパリと切れてます。

ブナタテ尾根は名の通りブナの林の登山道 全身にマイナスイオンを浴びます。

14時35分 水場

Dscn1356                          水場

ブナの林が根に蓄えた水が流れています。

谷側に傾斜がついた狭い急登の登山道。
下りは、痛めている膝と腰に殊更に老体には負担が掛ります。

疲労感も覚え、あまりの急勾配の道に嫌気がさす頃、目の前に舗装された
林道が突然、木々の枝の間に見られます。

15時25分 登山口Ⓟ

Dscn1357_2             登山口我が家の車と大阪ナンバーの車の2台

多くの種類の花々を心行くまで静かに見る事が出来たジィ~ジですが、
加齢に加え、真夏真っ最中、金山山頂手前の雪渓も小さく、遮るものなく
諸に陽射しを浴びる半端ない暑さ、そして長丁場 疲労困憊の態。

夏のシーズンは、7月末辺りがベスト?と思われます。

紅葉シーズンも、山が深紅に染まる由。これまた捨てがたしなれど
脚力・体力ガタ落ちのジィ~ジには、結構この山 手ごわく思われます。

帰路立ち寄りは、道の駅小谷  併設 深山の湯
思う存分手足を伸ばし、湯船に浸るジィ~ジです。

風呂から上がり、地場の食材購入し、序でに夕食も済まし、帰路に着く
我らです。糸魚川蓮台寺PA からは相方が運転。ジィ~ジは隣で

                 お疲れ様  極楽 極楽 (完)

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2013年8月22日 (木)

涼と花求め【立山~別山】

盂蘭盆には少し早い9日(金)今年86歳になる歳の離れた長兄夫婦を
我が家の車で、富山市郊外の墓地へ案内、一緒に墓参。
お昼は洒落た郊外レストランでランチ。(兄貴の驕り)
長兄宅でシャワーを浴びて序でに夕食   までゴチに。

長兄宅を辞し、相方の運転で立山駅へ   車内片付け 車中泊。

8月10日(土) 

夜中にも  全国からひっきりなし、大駐車場も満車状態。
天気はイマイチすっきり晴れてはいません。
天気の様子を見て行先決めよう。(相方と二人 如何ともなります)

7時15分 室堂ターミナル

Dscn1203                    ターミナル前 玉殿の湧水

先ずは喉を潤して、スタート準備。
久し振りに“五色ヶ原”へ一泊・・・との当初の思いも、ガスでは展望も期待薄。
急遽、立山雄山(3003㍍)から別山(2874㍍)経由の周回に決定。

ジィ~ジ生を受け、高校時代まで毎日のように仰ぎみていた故郷の山並み
気高き立山連峰。 立山界隈は積雪期を除き何度となく訪れているのです。

7時18分 室堂ターミナル出発 

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(写真 左) 歩き辛いセメント簡易舗装の登山道
(写真 右) 相方の前のパーティは隣国 韓国人

8時14分 一ノ越山荘

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(写真 左) 一ノ越山荘  ※ 晴れれば 笠ヶ岳から槍・穂高の大展望
(写真 右) 雄山への岩場の道程

9時10分ー9時25分 立山(雄山)

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(写真 右) 立山一等三角点 2991.6㍍  タッチ
(写真 左) 立山雄山神社 御本殿参拝所 3003㍍ ガス ガス ガス

子供達を含め周囲は沢山の人で大賑わいですが、見えるはずの眼下の
黒4ダムや遥か世界遺産の富士山・・・・全く見ること叶わず。

      ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ここまでの道 岩陰に先掘る花たちの一部です。

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ターミナル付近では代表 チングルマも

9時55分 大汝山  ⇒ 10時20分 富士ノ折立

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(写真 左) 大汝山  立山連峰最高峰 3015㍍
(写真 右) 富士の折立  2999㍍

立山雄山から最高峰大汝山、そして富士ノ折立までの岩稜帯を過ぎれば
ザレ場、ガレ場の緩やかな快適な稜線漫歩(晴れていれば)

11時08分 真砂岳(2861㍍)
進行方向の右側は雪の内蔵助カールが望まれますがガスで ぼや~ッ

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(写真 左) 真砂岳山頂手前のケルン
(写真 右) 内蔵助カール方向

真砂岳は言い得て妙! 砂礫地帯が拡がっています。

12時12分ー12時48分 別山(2874㍍)

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(写真 左) 別山山頂への最後の登り
(写真 右) 残雪残る硯ヶ池  ※ 日本最高所の池 

Dscn1246                      別山山頂にて  

雷鳥平から登ってきたハイカーも多くかなり賑わっています。

残念ながら指呼の岩の殿堂【剱岳】は、ガスのベールに包まれて全くゼロ。
【別山】 
4月末以来、今年だけでも2度目のジィ~ジです。

前日 富山のスーパーで調達した品々でゆっくりとお昼を採る我らです。

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

立山雄山から別山山頂の間で見受けられた花の一部です。

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他にもウサギギクなども・・・

13時10分ー13時20分 劔御前小屋

勿論?ガスで剱岳の展望は得られません。

年寄りジィ~ジ展望は得られないものの、今まで何度も来ているので
涼しいし、何となくもや~ッとした感じ これはこれで悪くはないな~・・・と。

劔御前小屋からは雷鳥坂を下るのが圧倒的なれど、この日は敢えて
新・室堂乗越へ下りてみる事に。。。。

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(写真 左) 一瞬青空が  ※ ホントにホントに一瞬
(写真 右) 今年は高山どこの山でもコバイケイソウ数年に一度の大開花

このコースは花・花・花 花のオンパレード。

14時30分 新室堂乗越

 Dscn1277 ⇒ Dscn1279
(写真 左) 奥大日岳方面ガスで覆われ眺める事、出来ません。
(写真 右) 雷鳥平キャンプ場は遥か下に・・・

15時20分 雷鳥平キャンプ場

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(写真 左) なだらかな木道
(写真 右) 雷鳥平はカラフルなテントが数知れず!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

別山から雷鳥平までに見られた花の一部です。

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他にもいろいろ・・・・

16時20分 室堂ターミナル

雷鳥平キャンプ場からは室堂ターミナルまで、キツイ厭な登り返しが待ってます。
疲労感覚える老体には殊更堪えます。

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(写真 左) 地獄谷の有毒ガスで枯れたカラマツ
(写真 右) 有毒ガス湧く地獄谷と今年も4月に泊まった雷鳥荘

数年前まで地獄谷周遊できたのですが、現在は通行禁止。かなり危険。

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(写真 左) 真っ赤な“血の池”
(写真 右) ミクリガ池と手前に咲くハクサンフウロ

腰痛のジィ~ジ、ふらふらしながら少し歩いては腰を伸ばし、立ち止まり
観光客で混雑しているターミナル目指します。

      ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

雷鳥沢から室堂ターミナル周辺で見られた花 花です。

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 Dscn1300 Dscn1301

見落とした花、幾つも有ります。

        ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

であれば、浄土山から龍王岳、佐々成正公が難行のザラ峠を越えて
五色ヶ原で一泊のつもりが、生憎の 予定変更しての立山~別山
日帰り周遊。ガス立ち込める中を歩くのもこれまた一興。 満足 満足。

写真撮りとり、ゆっくりと休憩も取りなら大凡9時間の山歩き 完了。

ターミナルからアルペンルートをバスで、そして美女平駅からケーブルで
立山駅へ・・・・・

帰路、立ち寄り♨ グリーンパーク吉峰。そして有磯SAで簡単な夕食を取り
夜 10時前に帰宅。

                      この項 (完)

 

 

 

 

 




           

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2013年8月18日 (日)

今回はお天気OK?【笙ヶ岳(1635)m】

データー的に晴れ間が多い筈の7月末に予定された所属する山の会の
相方がリーダー務める会山行は、近頃の異常?気象で、  急遽変更を
余儀なくされたので、改めて遠路遥々、越後新潟から再挑戦です。

目的は鳥海山山系【笙ヶ岳(1635㍍】 花が多く見られる相方お気に入りの一座。

8月7日(水) 

事前ピンポイント予報では ・・・・ところがやっぱりの心配は無さそう)

AM 9:15 大平登山口

AM 9:55 見晴台

Dscn1124                   日本海方面全く見えません

セメントで簡易舗装された階段状の登山道は緑色に苔蒸してはいるものの
然程、滑る心配は無さそうです。 石を固めた登山道 <伝石坂>と呼ばれます。
道の両脇に生い茂る草花は多種多様。

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色も形も様々です。

こんなのも観る事が出来た我らです。
                 ↓   ↓

Dscn1131         モウセンゴケ 丁度、昆虫も餌食になっています。 (拡大)

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勾配が緩くなり湿原の 清水大神 付近からは、周囲はニッコウキスゲの群落。

Dscn1143                   ニッコウキスゲ

そして今年は数年ぶりの当たり歳 コバイケイソウ

Dscn1147               コバイケイソウ&ニッコウキスゲ コラボ!!

やがて広大な草原状の台地 河原宿 河原宿の先は、例年遅くまで残雪残ります。

Dscn1150                    見事なスプーンカット

ガスが湧き、方向を見失いやすい場所です。

雪渓を超えるとまたまた花はなフラワーロードが続きます。

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そして越後では見られぬ

Dscn1152                      可憐なヒナザクラ

道は、直ぐに象潟口と合流。我らは右方向へ歩を進めます。

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Dscn1166                  チングルマとハクサンイチゲ入り乱れる大群落

Dscn1168                  ニッコウキスゲもまだ盛り

AM 12:05-12:45 笙ヶ岳山頂

Dscn1170                   百花繚乱  笙ヶ岳山頂

山頂から、天気が良ければ見える筈の鳥海山新山・七高山 鳥海湖(鳥の海)・・ 
全く展望叶いません。それでも花は至るところで咲き乱れ目が惹きつけられます。

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ベリーカラフル!!

花々に見とれながら往路を下山です。

Dscn1185             ハクサンイチゲとチングルマ群生

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Dscn1197                 ヒンヤリと気持ちが良い~

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チョウカイアザミとウゴアザミ? 茸(知りません)

PM 3:20 大平登山口  

欲を言えば鳥海山の大展望が観たかったのですが・・・
それでも酷暑の中、涼しくて快適な山歩き、そして花 はな ハナ 花

この時期、ここ笙ヶ岳は高山植物観賞には最適の山。
相方が気に入るのも道理です。

登山口の近く国民宿舎 大平山荘立ち寄り、汗を流します。

湯上りでサッパリ、気分も爽快 鳥海ブルーライン吹浦を目指すジィ~ジです。

ブルーラインの途中、相方が何故か好きなオオウバユリが何株も観られます。

Dscn1201                    オオウバユリ

ブルーラインから酒田・鶴岡へ、そして夕日の おけさおばこライン  

県境越えて越後 最北端の塩工房 ミネラル工房 立ち寄り 日本海の手作り塩を
土産に買い求めます。 頼まれた訳では有りませんがここの塩お勧めです。

終日、晴れ間を見る事が出来なかったものの それでも充実の一日 満足 満足。

           この項 (完)




            

   

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2013年8月13日 (火)

急遽変更【日本国】

所蔵する山の会の“会山行”企画実施担当リーダーは、相方です。
予定の山は鳥海山系【笙ヶ岳】

7月31日(水) 

担当として一番気に掛ることは、お天気模様。
数日前からピンポイント予報チェックに余念が有りません。
当日の参加者数 男性 12名 女性 28名 計 40名 

酒田市から鳥海ブルーラインで登山口の大平へ。
ピンポイント予報では曇り 降水量もコンマ以下・・・の筈。
ところが、バスの車窓にポツリ ポツリと雨滴が当り始めます。

小雨なら雨具を着用して登ることに、皆さん雨具をつけて靴を履き替えて。。
悪いことに予想に反し土砂降り状態に、登山路脇の小さな沢も一瞬に濁流状態。
とても山歩き出来る状態では有りません。
バス車内で急遽SLと善後策の検討です。

SLの助言で「折角支度したので降って居ない簡単な山を歩きましょう」
携帯で検索、新潟・山形の県境 【日本国(555㍍)】に変更です。

バスで新潟方面戻ること約3時間!途中 道の駅 しゃりん で昼食取って。
府屋から小俣渓谷沿いに小俣小学校前の登山口。

PM1:00 小学校前登山口

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(写真 左) 日本国ふれあいパーク
(写真 右) 登山口に向かって集合する参加者

杉林の中に整備された緩い登山道、幸い雨の心配はないものの低山、
ムシムシと暑く瞬く間にが滴り落ちます。  

道の両側には特に花も見られず、その代り大小 色形様々な茸 茸
(ジィ~ジ 茸はナメコ 平茸 位しかわかりません)

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Dscn1091                                   蛇逃峠手前で小休止

杉林から爽やかな緑のブナの林に植層も変わっています。

蛇逃峠は蔵王堂コースとの分岐点。東屋も設置されています。

先へ進むと 鷹待場跡  

*江戸時代この地では鷹が沢山獲れ、徳川十代将軍家治公に献上された折、
あまりにも見事な鷹で“日本国と名付けよ” これが山名の由来とか!

 
ここから一旦下り、山頂へ向かって最後の少し急登の登りとなります。

PM2:35-PM3:05  日本国山頂

 Dscn1092 Dscn1097
(写真 左) 三角点 山頂標識
(写真 右) 山名由来説明

Dscn1094_2                       1,2,3班集合

Dscn10961                       4,5,6班集合

夏場のこの暑いときにも拘わらす、山頂ではまだワラビが沢山見られます。
山頂からは晴れれば朝日連峰などが間近に見られ展望の良い山ですが
生憎の曇り空、眺望はGet出来ません。

記念の集合写真撮って下山です。

PM3:18 蛇逃峠

Dscn1098_2                       蛇逃峠 周回コース分岐

蛇逃峠からは蔵王堂へ向かって、傾斜のキツイ登山道を激下りです。

相変わらず茸がイッパイ イッパイ あちこちに (拡大)

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電光型に急坂の登山道駆け下ります。

PM4:08 蔵王堂

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(写真 左) 蔵王堂
(写真 右) 蔵王堂コース登山口

蔵王堂から小俣集落目指し戻ります。
小俣集落は過っての旧 出羽海道宿場町 “小俣宿”

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(写真 左) 小俣宿道標
(写真 右) 小俣宿総代の家

小俣宿は街中何処のお宅も表札には屋号が掲げられ往時を偲ばせます。

天候条件で予定外で歴史とロマンを感じさせる山と、宿場町散策。
参加者の皆さんお思いもきっと、各人各様だったことでしょう。

帰路は立ち寄り 日帰り温泉 朝日 [まほろばの湯]。 PM5:30~6:20

汗をあらい落とし、さっぱりととしてバスに乗り込みます。

Dscn1109                  バス車内はこの方の独壇場

(ジィ~ジは静かにを飲んで)

PM7:30 新潟駅南口

相方の挨拶終わり、解散。家路に向かう参加者の皆さんです。 お疲れ様。

追)

当日参加Nさんの会HP寄稿文⇒コチラ

当日参加の会員 O氏のブログ 茸や山名由来Academicなレポ⇒ コチラ

今年5月5日の山開きの際、「日本国征服証明」を発行したところ表現が
不適切と多くの指摘が有り「日本国登頂証明」に変更を余儀なくされた。

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2013年8月 8日 (木)

4年振り【白馬大池】

【白馬大池】は、5キロ離れた隣の【風吹大池】に次いで北アルプスで
2番目の大きさを誇る火山性の湖 湖面の標高は2379mです。

今回は有名ブロガーの、この方とバッタリお会いした4年前以来、つまり4年振り。

7月28日(日) 

梅雨のはざ間の晴れ間(予報を信じて)を利用して出かけます。

AM8:50 蓮華温泉登山口Ⓟ

Dscn0999_5                       蓮華温泉登山口駐車場

日曜日でも有り、白馬岳や朝日岳へ向かう登山者ので駐車スペース有るか?
心配していたものの、前日の雨で計画変更したのか?或いは計画中止にしたか?
思ったより台数少なく、何とか駐車出来たジィ~ジです。周りの車は県外№車ばかり。

この日の予定は、蓮華温泉~蓮華の森~天狗の庭~白馬大池のピストン
CTは往復で5時間強。ゆっくり歩いても日帰り可能です。

蓮華温泉ロッジ経営の源泉への道と分かれ、石が敷き積まれ、オオシラビソや
コメツガなどの樹林帯の道をトラバース気味に進み、尾根に取り付き、あとは
ジグザグに高度を上げていきます。

Dscn1004_2                蓮華温泉ロッジ登山口のオオウバユリ

道の両側には、オミナエシ ニガナマイズルソウ タマガワホトトギス
真っ赤な実をつけたタケシマラン メタカラコウ ヤマブキショウマ ゴゼンタチバナ
オオバミゾホオヅキ ・・・・枚挙に暇有りません。
次から次と色んな花々現れ、都度足が止まるジィ~ジです。

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(写真 左) オミナエシ
(写真 右) ゴゼンタチバナ

AM10:35-10:45 天狗の庭

Dscn1069                  風雪に曝され曲がりくねったシラビソ

大小の露岩が点在し、大型の盆栽のような曲がりくねったシラビソの木。
自然を司る神が造り賜う庭園。
天狗様が集うに相応しい場所。然もありなん!! 何度訪れても惹かれます。

ゆっくりと珈琲タイムと洒落るジィ~ジです。
大粒の砂のような地にも多種の花々見られます。

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(写真 左) イブキジャコウソウ
(写真 右) ハクサンシャジン

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(写真 左) タカネナデシコ  *ピント合わず
(写真 右) ミヤマムラサキ

Dscn1035                天狗の庭から雪倉岳方面を眺める

天狗の庭から尾根の右山腹を巻いて、岩混じりの少し急登の登山道を
息を切らしながら登ってシラビソの樹林帯を抜けると、やがて森林限界に・・・

道も石を敷いたような緩い傾斜に変わり、ハイマツ帯が現れます。

そして急に賑やかになった感じを受けます。

PM 0:00-0:55 白馬大池

Dscn1050          白馬大池前の西側に広がる大草原 最奥に小蓮華岳

雪渓残る雷鳥坂と船越の頭、そして遥か先には、新潟の最高峰小蓮華岳(2769m.)

白馬岳から下山するツアー登山者や幾多のパーティ(多分雨に遭ったでしょう)
白馬大池山荘の裏手から白馬乗鞍岳経由で栂池方面に向かう登山者もそれなりに・・

ガス湧き、今にも降りそうな空模様、折角なのにお気の毒の感を抱くジィ~ジです。

天気下り坂なれど、広場のベンチで昼食取りながら眼前の花々鑑賞です。

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(写真 左) ハクサンコザクラ
(写真 右) チングルマ

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(写真 左) タテヤマリンドウ
(写真 右) ミヤマキンバイ

Dscn1051             ハクサンイチゲとチングルマの群生共存

Dscn1057           相方もジィ~ジもハクサンイチゲの白き気品に惹かれます。

Dscn1056                      ガス湧く白馬大池 

ガスが霧雨になってきたので帰り支度、相方は雨具着用、なまくらジィ~ジは・・・

Dscn1059_2              大池脇の雪渓と雨具着て下山開始の相方

下山開始から10数分で雨も小止みに、そしてその後降りやんで呉れます。
帰りも色とりどりの花々見ながら下山です。

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PM 2:00-2:35 天狗の庭

雨も完全に上がったので、ゆっくりと“天狗の庭”でマッタ~リタイムを取ります。

Dscn1067                       変な雲!!

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(写真 左) ハクサンシャジン白
(写真 右) クルマユリ

“天喜の庭”から蓮華温泉目指して再び下山の開始です。

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(写真 左) キヌガサソウ
(写真 右) イチヤクソウ

Dscn1073          ジェジェジェ~  目玉おやじのようなギンリョウソウの実

Dscn1074                     コメツガと蓮華の森

Dscn1075                 樹木見られない源泉地帯

露天風呂帰りの人たちも目視されます。

Dscn1078                    タマガワホトトギス

PM 15:50 蓮華温泉ロッジ

Dscn1079_2                     露天風呂説明板

駐車場まで戻って、着替えを持ち出し。蓮華温泉ロッジの熱い熱い内風呂で
沢山の花々思い出しながら、汗を流す気楽なジィ~ジです。

              4年ぶりの【白馬大池】  この項(完)

 

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2013年8月 6日 (火)

夏は花火【IN柏崎】

夏には花火大会が盛んな越後新潟。

中でも 知る人ぞ知る有名花火大会は

・ 日本一を謳う    長岡大花火大会        関連HP⇒コチラ

・ 世界最大4尺玉  片貝まつり花火大会     関連HP⇒コチラ

・ 海中スターマイン 柏崎まつり大花火大会  関連HP⇒コチラ

ところが7月に入り、新潟は本格的な梅雨で連日の   

果たしてどこの会場も予定通りに開催出来るのでしょうか?

ジィ~ジは、相方の実家が長岡、それも信濃川長生橋のごく近くと言う事で
40年近く長岡大花火大会は毎年恒例行事として観覧しています。

今年は“柏崎の花火大会もたまには観たいよね”と言う相方の一言で即。

7月26日(金) 毎年 ぎおん柏崎まつりに合わせて 26日開催です。

柏崎市在の相方の甥っ子夫婦のアパートⓅにを停めてで一駅(4分)
ところが列車待ちをしていると予報通り 傘をささないとダメなほど。
それでも海岸と西空観れば、さほど雲が厚くない。大丈夫かも?

思った通り雨は暫くしたら、有り難いことに止んで呉れます。

柏崎駅からまっすぐ会場の海岸に向かって人の群れに入って歩きます。
(途中、コンビニで缶ビール買って)

雨上がりのお蔭?で空気も澄み、花火にはもってこいの空模様になってます。

甥っ子のお嫁さんの実家の方たちが7月の初めから既に場所は確保済み。
ジィ~ジ達もご相伴に預かり、飲みながら食べながら花火の観覧です。

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                尺玉(30㎝) 100発同時一斉打ち上げ。

*デジイチ持ち合わせず、只のコンデジで三脚も無し、撮影の腕も、センスも無いジィ~ジ
 旨く写真撮れる筈も有りません。

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                      海中空スターマイン

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                魚やニコちゃんマークの花火も

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                  三尺玉2発同時打ち上げ

三尺玉、天空で開いたとき、直径600M。
東京など(新潟市も)では絶対に見る事が出来ない大花火です。

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                     ブルーの光

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                      色形様々

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                      尺玉ばかり

圧巻は尺玉 300発 連続打ち上げ。これは豪快言葉になりません。

Dscn0994                    天空は光の海と化します

光と音 大音響と共に一瞬の大輪を咲かす花火。言葉にならない感動を受けます。
に持参の新潟産枝豆、お世話になった柏崎のOさん手作り料理の数々。。。。
これ以上、望むものとてない大満足のジィ~ジです。

花火大会開催中は、奇跡的?一粒の雨も当たらず大成功。
梅雨最中ながら無事予定通り終了。
20万人の大観衆から大きな拍手が湧きおこります。

超大スポンサーの某T電力の援助も得られない状況下、柏崎市民殆どの
世帯から寄付が寄せられたとか・・・・ 市民の心意気感じます。

花火大会終わり、柏崎駅まで群衆の流れに沿って歩きます。

帰りの運転は相方。安心して、いい気分で転寝するジィ~ジです。

                         めでたし めでたし。

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2013年8月 3日 (土)

火打山(高谷池)は、花がてんこ盛り

7月に入ってからジィ~ジが住む新潟地方は、本格的な梅雨が継続中。

連日の雨空の合間に漸く珍しく予報。今しかCHANCE有りません。

7月21日(日) 

この日の同行者 相方 相方の妹 妹の長男夫婦  計5名

向かう先は、北陸道・上信越道妙高ICから笹ヶ峰

AM 8:30 火打山登山口

P1080282                     出発ミーティング?

火打山(2,462m)は、日本百名山 花の百名山。
Ⓟは笹ヶ峰キャンプ場も登山口も県内外からの車で満車状態。辛うじて!

登山口から黒沢まではブナ林の中に敷かれた緩い木道が続きます。

久し振りの山歩きと言う、相方の妹を気遣いこの日の予定は 高谷池まで。

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(写真 左) 木道脇に咲く相方の好きなオオウバユリ
(写真 右) 緑滴るブナ林の中に敷かれた木道

小一時間で黒沢。この先本格的登り始まるので休憩を取ります。

岩塊の登山道、カーブを巻きながら高度を上げます。12曲りの難所です。

AM10:00-10:10 十二曲り

P1080286             難所クリアー  冷たい果物でも出しましょう

十二曲りの先も、更なる急登が待ち受けています。ここでも小休止。

途中で思いがけず、女の子のお孫さんと一緒の会の大先輩 Yさんに遭遇。
(10数年前、Yさんから笹ヶ峰まで除雪が済んだばかりの頃、黒沢を詰めて
火打山まで案内して貰ったこと有ります。ジィ~ジは出来ませんが山スキーの
達人でもある方です。)

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(写真 左) マイズルソウ
(写真 右) ゴゼンタチバナ

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(写真 左) ミヤマエンレイソウ
(写真 右) オオバミゾホオヅキ

漸く左手前方に

P1080295          
               左から活火山 焼山 影火打 火打山

富士見平を越えれば、登りは殆どありません。

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(写真 左) サンカヨウ
(写真 右) ベニバナイチゴ

ヒュッテ展望台からは 

P1080299                   北アルプスの山並み

AM12:00-12:50 高谷池ヒュッテ

高谷池ヒュッテの前のベンチでお昼をゆっくりとります。
高谷池ヒュッテは、宿泊予約制、この日は夏休みに入り満員との事。
シーズンの土・日は既に予約で埋っているとの事です。

お昼を終えて、高谷池ヒュッテの先、天狗の庭まで足を伸ばします。

P10803021                  火打山を背景にH君とNさん

夏盛りの時期の残雪歩きに嬉々として喜ぶ2人の若者です。

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(写真 左) 群生するハクサンコザクラ
(写真 右) イワイチョウ

P1080310          正面に火打山を望みコバイケイソウ群生する登山道を前進。

PM 1:30-1:45 天狗の庭

P10803141                  次回は山頂目指します。。と。二人

天狗の庭周辺は雪解け終わり、ハクサンコザクラが周りをピンクに染めます・

P10803161       雪が消えたばかりの池塘の傍はハクサンコザクラの花でピンクに

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(写真 左) ハクサンチドリ
(写真 右) アオノツガザクラ

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(写真 左) ハクサンコザクラ
(写真 右) ミヤマキンバイ

この日は“天狗の庭”からUターンです。 *天狗さんは日曜日でお休み中。

P1080329               百名山妙高をバックに高谷池と高谷池ヒュッテ

高谷池周辺、ハクサンコザクラと並びキヌガサソウの群落が観られる場所。

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(写真 左) キヌガサソウ
(写真 右) キヌガサソウ 大概複数見られます。

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(写真 左) クルマユリ
(写真 右) ツマトリソウ

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(写真 左) ミヤマツボスミレ?
(写真 右) ベニバナイチヤクソウの蕾

“天狗の庭”から“高谷池ヒュッテ”に戻り、テントサイト 水場を確認。

急な下山道も種々の花々見ながら、躓かないようにゆっくりと下山します。

十二曲りでも一服して、少し薄暗さを増してきたブナ林の中の木道を
登山口に戻る我らです。

PM 4:50 登山口

近頃、山登りに興味を持ち始めたH君とNさん 若い二人も可憐な花々を
愛でながら、残雪残る山の登頂意欲を掻きたてられたようで、案内した
甲斐が有ったと、内心嬉しく思うジィ~ジです。

残雪が消え始めたころの“高谷池”周辺は一面ハクサンコザクラの群落で
薄いピンクで覆われる。何度出かけても飽きないところ。好きな一座です。

多種多様数多くの花と、大小の池塘、火打山・北ア展望・・・
梅雨最中の貴重な晴れ間 充実の一日過ごせたジィ~ジです。 (この項 完)

 



 

 

 

 

 

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