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2013年4月

2013年4月30日 (火)

そして本番【三ノ峠山】

天気予報を見れば、何とか晴れそう。

自分が企画してリーダーとして会山行を実施するに当たり、何と言っても
一番気がかりなのは、空模様。

そして本番を迎えます。

4月23日(火) 

快晴とは言えずとも、一日通しての雨の心配はなさそう。

所属する“山の会”では原則 目的地までは借上げバスを利用することに
なってはいるものの、参加希望者が少数なので自家用車3台に分乗です。

参加者は 善男 4名 善女 10名 計 14名

関越道見附中之島ICから長岡バイパス、そして三ノ峠山登山口へ。 

9時40分 三ノ峠山登山口

Dscn3419                  出発前のミーティング

今回は、トレッキング山行と称し、登山と言うよりゆっくりと花々や景色を眺めながら
山頂を目指すのが目的です。

Dscn3420                 白く輝く柏崎 米山

長岡市市街地の奥に、名峰 米山が白く屹立して見られます。

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(写真 左) 回廊式展望台 ※ 拡大
(写真 右) 展望台内部  ※ 拡大

ウッドチップを敷き詰めた柔らかい、足に優しい道が展望台に・・・
一本の大木を囲んで展望台は回廊式になってます。

長岡市の東山連峰、萱峠に向かう通称“赤道コース”を辿ります。

  Dscn3424 Dscn3425
(写真 左) ユキワリソウ 青 ※ 拡大
(写真 右) ユキワリソウ 白 ※ 拡大

下見の時と、わずか2,3日で花も残雪も様子が少し変わっています。

Dscn3426                       シュンラン

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(写真 左) トキワイカリソウ ※ 拡大
(写真 右) キクザキイチゲ 青 ※ 拡大

のんびり ゆっくり 会話を楽しみながら前進します。

  Dscn3433 Dscn3437
(写真 左) キクザキイチゲ ※ 拡大
(写真 右) 登山道の大榎 ※ 拡大

いつの間にか 友遊小屋に到着。
小屋の中には入らず、外のテラスでのんびりとティータイムと洒落ます。

Dscn3439                      友遊小屋

小屋から10分足らずで三ノ峠山山頂(468.6m)に到着。

11時30分 三ノ峠山山頂

Rscn3460                 山頂にて 14名の善男善女

時間もまだお昼に居は少し間が有るので、足を延ばして“観鋸台”へ。

11時45分ー12時30分 観鋸台

食べきれないほどの手料理のおかずが廻ってきます。

下山は、ブナ平コースは足場が少し悪く、花も少ないので往路を下ります。

  Dscn3449 Dscn3452
(写真 左) カタクリ 白 ※ 拡大
(写真 右) オオバキスミレ ※ 拡大

Dscn3454                        残雪とカタクリ

登山道の両側はカタクリの花で覆われてます。

Dscn3456                   台地状の三ノ峠山山頂

Dscn3458             長岡市街地と中央奥右手 弥彦山

長岡市市街地、日本一の長江 信濃川、そして弥彦山から角田山を眺めながら
下ります。

13時40分 登山口Ⓟ

Dscn3459                       Ⓟは目前に

汗を掻くほどのアルバイトもしていないので、入浴は自宅でしてもらうことに。

リーダーのジィ~ジ 一言挨拶して、ここで解散とします。

花も見る事が出来、天気h暑くも無く寒くも無く、歩くスピードも超 ゆっくり
スローリー スローリー ビスターリ ビスターリ 参加者の皆さんの笑顔を見れば
それなりに満足された様子が窺えます。

先ずは一仕事終え、ホッと一安心するジィ~ジです。

              本番【三ノ峠山】  ⇒ おしまい。

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2013年4月26日 (金)

今更ですが桜と下見【三ノ峠山】

新潟白山公園は、恩賜 上野公園と共に全国25カ所 1873年(明治6年)
太政官布告により開設された日本最初の公園の一つです。
当時は新潟総鎮守 白山神社に隣接したオランダ式回遊庭園でしたが、
平成10年からは隣接する新潟市民芸術会館[りゅーとぴあ]の空中庭園や
空中回廊も白山公園として区域拡大され、多くの市民の憩いの場となってます。
そし手この時期は桜の名所でもあります。

4月19日 (金) 

夕方から久しぶりに或るお方との宴席が予定され、相方にで送って貰い
序でに“白山公園”で少し遅めの 桜 見物。

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(写真 左) 県民会館前 みちびきの像  ※ 拡大
(写真 右) 枝垂れ桜 右後方 リュートぴあ ※ 拡大

みちびきの像 monumentは、昭和39、6.16 新潟地震をモチーフ。

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(写真 左) 花弁の絨毯に宴をはる花見客 ※ 拡大
(写真 右) 桜と後方に旧 県政会館  ※ 拡大

Dscn3373                 白山神社掘割の枝垂れ桜

来年もなんとか元気で桜を観たいものと思う今日この頃のジィ~ジです。

夕方からの宴席 些か飲み過ぎた    (反省)

          ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

4月20日(土) 

所属する山の会で、トレッキング山行と称して、ゆっくり歩けばどなたでも
歩ける山行が有るのですが、ジィ~ジが今回リーダーとして企画したのは
長岡市の東山連峰の一座 【三ノ峠山】。 本番は23日です。

本番を控え、2m以上の残雪が有った3月の時と比べ、どれほど雪が消え、
また 何か花が見られるだろうか?・・・との目的で下見山行です。

同行は、相方と相方の妹 計 3名

Dscn33781_2               登山口に貼られた案内図  ※ 拡大

あれほど多量に見られた残雪 解けに消えてしまったんでしょう?

歩き始めて直ぐに見られるのはショウジョウバカマの群落そして
カタクリ ユキワリソウ トキワイカリソウ・・・・

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(写真 左) ショウジョウバカマ ※ 拡大
(写真 右) ユキワリソウ ※ 拡大

Dscn3384                 新芽が芽生え 春紅葉

残雪はほんの少々谷間だけ、登山道には殆ど見られません。
少々あっても歩くには支障は有りません。

Dscn3386                   登山道の大榎と説明板

【三ノ峠山(468m)】 ゆっくり行っても1時間ほどで山頂に着きますが、本番は
ユックリユックリ 1時間半ほど掛けて楽しみながら登る予定です。

山頂手前の〔友遊小屋〕、 丁度、この小屋を建てたTさんグループがストーブを
外したり、冬小屋の後始末・片付けの最中で大童。
「11時半頃までに仕事を終えるので山頂先の白いカタクリでも見てきて!!」
Tさんの奥さんに案内され山頂へ、そして山頂から萱峠に向かって“観鋸台”へ。

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(写真 左) 三ノ峠山山頂  ※ 拡大
(写真 右) 残雪が消え咲きだしたカタクリ ※ 拡大

Dscn3393_2                       カタクリ(白)

この付近 本番の23日頃には更に数株のカタクリ(白)が見られそう。(喜)

Dscn3394            東山最高峰 鋸山とカタクリ  (観鋸台より)

登山道の途中には何カ所かの丸太ベンチ。これらもTさんグループで設置。
(ホント 有り難く、頭が下がります。)

Dscn3396_2                     オオバキスミレ

山肌には鮮やかなキスミレの群落がビッシリと・・・

  Dscn3398 Dscn3400
(写真 左) 友遊小屋 ※ 拡大
(写真 右) 小屋を造ったTさん  ※ 拡大

一緒に昼食を頂きます。次から次と来客?も・・・

Dscn3402                   上手にハモニカ吹くハイカー

Tさん「Hさんウルイ好きですか?」
遠慮知らないジィ~ジ「大好きですよ」と返答。
「じゃ~一寸採ってきますよ」と一人で外へ・・・

小一時間後、我々3人帰り支度して約束の場所に行きkます。
何と 何と (@_@) \(◎o◎)/!

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(写真 左) ゼンマイにウルイ ※ 拡大
(写真 右) ゼンマイ 背負いっこ 

とてもとても真似など出来ないジィ~ジです。
これで畳ござ1枚分くらいとの事。 もう今年に入り何枚も干した由。

ウルイ どっさりと頂いたジィ~ジです。

Tさんご夫妻と一緒に山頂へ戻ります。

Dscn3407                      出始めたゼンマイ

山頂で挨拶交わしお別れです。ジィ~ジ達はブナ平から下山です。

Dscn3409                     下山する相方と義妹

ブナ平への下山道は、一寸した足場の悪い急登も有り、意外と花も少ない。
本番はピストンにしようかな・・・ 

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(写真 左) オオカメノキ ※ 拡大 ピント合わず
(写真 右) タムシバ  ※ 拡大 ピント合わず

Dscn3415                        ブナ平

Dscn3412                      マンサク

Dscn3416                 数多くの花をつけるタムシバ

タムシバの白い花弁と香りが好きな(匂い辛夷)ジィ~ジです。

大凡の山の様子も頭に入り、下見山歩きの終わりです。

義妹を家まで送り、信濃川沿いに家路へ向かうジィ~ジです。

本番に雨が降らないようと祈りながら  

        (この項 おしまい)

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2013年4月23日 (火)

春近し、熊さんも 【守門岳】

天気予報を基に、少し遅めの時期ながら【守門岳(1432.4m】へ。

同行は 2台の車まで 男性 2名 美女 6名  計 8名 

4月16日(火)

二分のゲート手前に駐車。
除雪され道路は無雪なれど、両脇は未だ雪の壁。

7時55分 冬季閉鎖ゲート

  Dscn3324 Dscn3328
(写真 左) 乾いた道路が暫く続く ※ 拡大
(写真 右) 尾根に取り付く急登  ※ 拡大

Dscn3331                  気持ちの良い尾根歩き 長峰

9時31分 保久礼小屋

Dscn3332                   保久礼小屋を脇目に

名物 小屋屋上の残雪 豚の角煮 は既に消滅。跡形有りません。

見た目より急なブナ林の中の尾根道を前進、前進、また前進。。。。。

10時09分 キビタキ小屋

Dscn3333                屋根が露出したキビタキ小屋

先頭行く相方に休憩要求するも却下、脆登のジィ~ジ 辛い~
漸く小屋からかなり先で、数分間の休憩を取って呉れ、ジィ~ジ ホッ!

キビタキ避難小屋から先は、徐々にブナ林も疎らに一面に雪原が拡がります。

不動平手前付近で同行のO氏 「アッ 熊だ!!」

真っ白い雪原に真っ黒の動物 間違いなくクマです。
我がグループの前方 約40メートル程?
体長1.5m弱? 少し痩せていますが青年? 
我らの声に気付いたのか?チラっと我が方を一瞥。
視力が弱いと言われる熊さん 我が方の人数確認して怖気づいたか?
全速力で転がるように急なブナ林の谷間に向かって逃げていきます。

(カメラケースからカメラ取り出すに手間が掛り写真撮れず)
  Dscn3334 Dscn3335
(写真 左) 熊の足跡 爪が大きい ※ 拡大
(写真 右) 急な谷間のブナ林へ 熊のトレース ※ 拡大

不動平からは広大な雪原に変わり大岳山頂まで結構長い登りとなります。

Dscn3336              ガスれば危険!! 先行する登山者とトレース

Dscn3337_2               中越の山並みと山スキーヤー    ※ 拡大

11時18分ー11時28分 大岳山頂

Dscn3340               守門 青雲岳・袴岳の雪庇 ※ 拡大

Dscn3341                 山頂にて山座同定する仲間たち

Dscn3344                        山頂にて

写真の山頂から前方数m先は東洋一の言われる雪庇で、既にワレも入り危険。
今年3月9日雪庇崩落に巻き込まれ、遭難事故も発生。
山頂標識より前方は危険です。

昔はここから一旦下り、青雲岳 袴岳へも足を伸ばしたものですが・・

山頂は遮るものなし、風の通り道です。往路を下りお昼を取ることに。

Dscn3346                     この景色が好き!

Dscn3349                  眼下に広がる中越の山々 ※ 拡大

12時10分ー12時45分 キビタキ小屋 (ランチタイム)

周辺はブナ林 風も当たらず雪を踏み固め腰を下ろして、お昼にします。

13時9分 保久礼小屋

Dscn3354                    ブナ林と保久礼小屋

お昼を過ぎて気温も上がってきた所為か?雪も融けてグサグサに。

Dscn3356                 長峰付近から大岳を振り返る

Dscn3357                        春山の風情

Rscn3364                                    残雪量2.5m? ※ 拡大

14時15分 二分 冬季閉鎖ゲート

Dscn3360                        3m近い雪壁

越後魚沼 4月の中旬過ぎでも未だに多量の残雪が見られます。
田植えも当分できないでしょう。

東洋一と言われる大岳の大雪庇を見るには矢張り3月思われますが
好天の下、気持ち良い山歩きが出来た我らです。

帰り道 途中 立ち寄り 道の駅 栃尾

Dscn3363                      ユキワリソウの花弁

ユキワリソウ栽培 ポット販売されています。

そして 止めは 栃尾=厚揚げ 油揚げ

Dscn3365                    栃尾名物 油揚げ

油揚げにおぼろ豆腐・・etc 晩酌用の肴Get お買い上げです。

山に登って体力を使い、良い景色を見て、帰りにはご当地名物買い上げ
中身がたっぷり、心身共に充実感味わう事が出来たジィ~ジです。

               この項 (完)

  

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2013年4月18日 (木)

残雪期限定 展望の山【日白山】

登山道が無く残雪期にしか行く事の出来ない谷川岳山塊の孤峰。
近年 山雑誌にも掲載されたりして、以前から相方が興味を持ち、一度は、と
願っていた【日白山(1631m)】に思いがけず出かける機会が到来。

天気予報を見ながら「守門岳でも行こうか」と話をしていたところ、所属する
山の会の会員T氏から電話 「明日 日白山行くけど一緒に行こうよ!」

4月13日(土) 

8時に湯沢 二居温泉 宿場の湯Ⓟで待ち合わせ。
同行は 男性 4名 美女 5名 合計 9名です。

8時00分 宿場の湯Ⓟ

  Dscn3245 Dscn32461
(写真 左) 宿場の湯Ⓟ 営業時間前 ※ 拡大
(写真 右) 旧 三国街道二居本陣 富沢家 ※ 拡大 

前夜から未明にかけて雪が舞ったらしく木々の梢には霧氷が
  Dscn3248                   旧 三国街道 二居峠登口 

Dscn3250                 木々の枝には真っ白な綿帽子

ジグザグに高度を稼ぎ、最初の休憩は 二居峠に設置されている東家。
二居峠から残雪の藪を分けて鉄塔を目指し進みます。

9時8分ー9時13分 鉄塔

Dscn3252                      鉄塔で2回目の休憩

4月の中旬ともなれば、豪雪地帯の魚沼地方と言えども雪解けは確実に進行中。
笹や灌木が雪の重みを押しのけて藪が深くなっている場所も有ります。

もう数日 遅ければかなり前進が困難だったろうと思われます。

Dscn3255                   藪を分けて前進

高度が上がるにつれ、残雪量も多く、藪が見られなくなり快適な雪上歩行に・・・

タイミングが良く、黄砂も見られず雪は穢れの無い白さ・純白を誇示しています。

Dscn3257                ダケカンバの林の中を 

Dscn3261           青い空 白い雪 我がグループのシルエット

10時29分ー10時37分 東谷山(1554m)

T氏は2週間前、山スキーでここまできたそうな(天候具合が悪かった由)

Dscn3266                  中央奥に苗場山  東谷山にて

Dscn3267                目指す【日白山】は中央ピーク ※ 拡大

東谷山から日白山は一旦下って登り返す尾根道歩きとなります。

Dscn3272              来し方振り返れば、中央後方に苗場山

11時30分ー12時30分 日白山山頂

風も然程強くなく、素晴らしい好条件 360°四周の山並み思う存分
眺めながら、ゆっくりとお昼を取ります。山が好きな連中には至福の時です。

Dscn3273                        万~歳~

P10706201                    山頂にてジィ~ジ

Dscn3278_2         右から 苗場山・佐武流山~平標山・仙ノ倉山 ※ 拡大

Dscn32811      右から 平標山・仙ノ倉山・万太郎山・ヱビス大黒の頭・谷川連峰 ※ 拡大             

Dscn3285                  思い思い山頂で撮影タイム

Dsc00098                              ジィ~ジと美女(≠相方)

正に360度、何一つ遮るものない大展望をGet!! 皆の笑顔が眩しい。
噂に違わぬ展望の山です。(ジィ~ジのテンションアップ)

Dscn3286                山頂の木々の枝には“エビの尻尾”

下山は、平標山方向へ下り、二居の頭への分岐、鞍部から一気にブナ林の
急登を下ることに。

P10706311              ハイテンション おどけるジィ~ジ

Dscn3290              尾根道下る仲間たち 前方白いピーク二居の頭

Dscn3293                      鞍部で山座同定

勿論 登山道なんて有りません。
トラバース気味に滑落しないように慎重に下ります。半端ない急傾斜。

ブナ林が終われば、植林された桧の林が拡がります。
  Dscn3300 Dscn3302
(写真 左) 見た目より相当勾配有り ※ 拡大
(写真 右) 危険個所クリアー 銘々好きに下山 ※ 拡大

残雪は、徐々にその量も減り、グサグサに・・・・ 里が近いこと窺えます。

地王堂川 沢左岸に沿って下ります。
堰堤から右岸に渡れば、やがて林道に出ます。

  Dscn3305 Dscn3306
(写真 左) 堰堤  ※ 拡大
(写真 右) 平標山・松手山分岐 ※ 拡大

14時48分 宿場の湯

Dscn3307                達成感味わいながらスタート地点に戻る

宿場の湯 のびのびと手足を伸ばし 身も心も大満足。
浴室の窓からは、東谷山まで見える お土産付き!!

ホント もう2,3日でも遅ければ藪に阻まれ行く事は困難であったでしょう。
天気にも恵まれ、全く思いがけずラッキー ラッキー。

Tさん、声を掛けてくれありがとう。同行の皆さん ありがとう。

 残雪期限定 ラストチャンス【日白山】 (完)

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2013年4月15日 (月)

花を召しませ 召しませ花を【角田山】

週末から日曜日にかけて、爆弾低気圧襲来予報。

4月の第一日曜日(今年は7日) 所属する山の会では恒例行事として
【春季集中登山 弥彦山】 選定された6コースから自分の行きたいコースを
選択し、今年も165名の参加申し込みが有り、バスの手配から当日の段取り
全て終えていたものの、予報を元に止む無く中止に。

4月6日(土) 

ジィ~ジ住む新潟市、未だ大荒れの兆候は見られず、それならばと・・・
向かった先は【角田山(小浜コース】 

R402 日本海夕日ライン 角田小浜の駐車スペースに何とか車を停めて

花を見るのが目的、ザックも背負わず空身で登ります。

  Dscn3188 Dscn3200
(写真 左) ヤマエンゴサク  ※ 拡大
(写真 右) キクザキイチゲ ※ 拡大

この時期、このコース何と言っても カタクリ そして コシノコバイモ

Dscn3191                      カタクリ 3姉妹?

Dscn3197            ユキワリソウもちょっぴり見られます。

Dscn3201                  白に近いカタクリも

Dscn3218                      競演?

Dscn3219                       カタクリ乱舞

Dscn3207                  こんな感じのカタクリロード

拡がるカタクリ群生の中、こんな道が30分ほど続きます。

Rscn3243                   イナバウアーの競争

勿論?コシノコバイモ(越の小貝母)も何株も見られます。

Dscn3226                     コシノコバイモ

Dscn3231                 カタクリとコシノコバイモ

Dscn3235                       エンレイソウ

Dscn3237                 キクザキイチゲ(青)

Dscn3224               ナガハシスミレ

概ね最盛期? たっぷりと、ゆっくり花々鑑賞して小浜へ戻ります。

Dscn3239                         角田山小浜

爆弾低気圧に耐えてくれるだろうか?可憐な花々。

Ⓟへ戻り時計を見れば12時半間近、道理で空腹感感じていたのだな!

急いで家へ戻るジィ~ジと相方です。

     ジィ~ジ 角田山 25-9 <完>

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2013年4月11日 (木)

まった~り【小遠見山】

天気予報に依ればマーク。

ならば予報を信じて出かけようか・・・と。

4月5日(金) 

我が家とO氏2台の  車を連ね信州へ  

同行はOさんとジィ~ジ あとは何時ものように美女7人 計9名。

行先は先ずは、“白馬五竜テレキャビン“ 新潟西ICから大凡3時間半

9時30分 白馬五竜テレキャビン

  Dscn3142 Dscn3143
(写真 左) テレキャビン乗り場 ※ 拡大
(写真 右) アルプス平 白馬三山お出迎え ※ 拡大

僅か8分の空中散歩で1515mの「アルプス平」駅へ。(往復 1,600円)

眼前に白馬三山(白馬、白馬鑓、杓子岳)が ド・ド・ド~ン ~~と。

多数のスキーヤー、ボーダー、シーズン最後の滑りを楽しんでいます。
(※ 表示ではアルプス平 積雪量2m)

この日は、五竜岳・鹿島槍ヶ岳の展望を楽しむことが最大目的。
【小遠見岳(2007m】へ向かって、相方先導でGoー

ゲレンデの最終点の先は、地蔵の頭

Dscn3147                  鐘の向こうに“白馬三山” 

Dscn3148_2                    地蔵の頭 風切地蔵尊

慶応3年(1867年) 風邪 疫病 災害から守って欲しいと祀られた由。

先達は東京八王子からのご夫婦一組だけ。
始めてとのこと12本爪アイゼン装着。雪国で生活している我ら全員 ツボ足です。

P10705201               五竜岳バックにジィ~ジと相方

前日に新雪が降ったらしく、一面真っ白で黄砂の影響もないものの、雪解けで
若干足が抜かります。
過去、2度ほど中遠見岳そしてその先まで歩いた経験有りますが、何れも
3月20日頃 残雪雪質からヤッパリその時期の方が歩き易いように思えます。

Dscn3149                   武田菱の雪形 五竜岳

Dscn3152             終始 五竜岳眺め小遠見岳へ向かう美女一行

1                    白馬三山から五竜岳

O氏の奥方と相方以外の同行の美女の皆さん、天気は絶好、そして初めて見る
大展望に「綺麗!最高ー素敵ー」歓声頻り。

いつの間にか?先達のお二人を追い越して問題なく目的ポイントに向かいます。

Dscn3160                   快適な雪上歩き  ※ 拡大

5                    鹿島槍ヶ岳も見えだして

11時42分ー13時20分 小遠見山

Dscn3176             遠見尾根越しに鹿島槍ヶ岳・五竜岳 ※ 拡大

ポカポカ陽気で無風状態 絶好の条件です。
四周を観ながら、先を急ぐ訳でも無し 超マッタ~リ ロングタイムとします。
やがて到着した先達のお二人は暫くして下山。
中遠見先まで行ってきたと言う、山スキーの青年も直ぐに下山。
此の豪勢な眺めを我がグループで独占。全員大満足です。

2                  五竜岳・白岳・大黒岳・唐松岳・白馬三山   ※ 拡大

Dsc00115_3                                      大展望堪能 ※ 拡大

Dsc00159                  哀愁漂う? ジィ~ジと相方

何と!一時間半以上も \(◎o◎)/! (@_@)

心行くまで大展望を満喫し、往路を下山。
越後上越 妙高・火打・雨飾・・信州高妻・乙妻・戸隠・飯縄・・・眺めながら。

Dscn3186             上信越の山並み眺めながらアルプス平へ ※ 拡大

Dscn3187                       地蔵の頭

あまりの好天で、雪解け進み朝より更にグサグサ状態に・・・

地蔵の頭から先のゲレンデ、スキーヤーボーダーの邪魔せぬよう端っこを
アルプス平駅に戻ります。

3月の好天日であれば、鹿島槍の岩肌もヒマラヤ襞のように、そして五竜岳の
武田菱も更にくっきりと眺められ、アイゼン歩行にはもってこいの雪質になること
間違いないと思われますが、この時期にしてはラストチャンスだったかも?
目的達し、満足 満足、充足感一杯。

帰路、近くの 十郎の湯 立ち寄り。

身も心もホッカホカ ポッカポカ!!

これで信州蕎麦でもと思うものの、未だ16時。
信州蕎麦は又の機会とすることに。

越後に向かって   

天候の具合を見ながら行きたいときに行ける。
自らの有り難い身分に感謝の念を抱くジィ~ジです。

                  まった~り【小遠見山】 (完)  

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2013年4月 7日 (日)

【春の妖精鑑賞 樋曽山・福井山】 本番編

今年も“スプリングエフェメラルを鑑賞したいと、大阪のお二人が・・・

3月30日(土) 

事前にメール連絡で、ジィ~ジは弥彦スカイライン間瀬ゲート口のⓅで
場所取り待機することに。

予定通り、なにわナンバーのアルハイ(アルファード ハイブリッド)到着。
Windowからジィ~ジに手を振って呉れます。

知る人ぞ知る <山と雪と宴会ヶ岳~P2(ピーク2)> の お二人です。

* 会社経営されながら毎週毎週、大阪から信州主体に岐阜、富山、新潟
 東北、関西、四国、全国各地・・・・何と 何と!! 山と山スキー専用のこの車
 6年間で25万キロ
とか!!、此れ驚異でしょう。

* 因みにジィ~ジは北海道、九州、東京、他、日常使用で3年間で約7万キロ弱。

昨年も姫さま鑑賞【粟が岳】、そして東北遠征途中の立ち寄りで、越後白山 と2度
ご一緒、挨拶もそこそこ出かける準備です。

ジィ~ジ考えたこの日のScheduleは間瀬峠~五ヶ峠の往復です。
今回は“春の妖精”を鑑賞しながらのんびりマッタ~リしたく思ったのです。

8時半~お昼過ぎまで、花々愛でながら話をしながら歩きます。

  Dscn3125 Dscn3127
(写真 左) 春、まず咲く 黄金色豊年満作⇒ マンサク ※ 拡大
(写真 右) ミチノクエンゴサク ※ 拡大

ジィ~ジの思いとは裏腹に空模様は薄曇りで気温もイマイチ低く、更に時間も
早いのか?2日前の下見の時と比べ残念がらパッとしません。

それでもお二人は、楽しそうにジィ~ジに付いてきてくれます。

途中、ジィ~ジ所属する山の会の会山行「西蒲三山縦走」のメンバーとも
擦れ違います。
参加人数が40名を超え多数なので、一般ハイカーに迷惑を掛けないよう
二グループに分けています。

* 「西蒲三山縦走」 角田山の端っこから弥彦山、そして良寛さまの国上山までの
凡そ24キロを11時間ほど掛けて走破するのです。ジィ~ジの相方も参加。

当日のレポ=コチラ & コチラ クリック!!

Dscn3130                      コシノカンアオイ

Dscn3131                  みいさんと、旦那様さん

Dscn3132                  カタクリ愛でる みいさん

Dscn3136                        カタクリ

Dscn3135                  花も葉も小振り ミスミソウ?

ジィ~ジ案内しながら
「ホントはもっと良いはずなんだけど・・・」

温度が足りないのか?少々忸怩たる思い抱くも、昨年時期が少し早く見れなかった
“コシノコバイモ(越の小貝母)” 見つけよう!・・と。

目を皿?にして、キョロキョロ目を右左、ジィ~ジ漸く発見。
「有りましたよ~」 みいさん早速  パチリ。  今回せめてもの収穫?
(ジィ~ジ撮り忘れのお粗末)  

間瀬から五ヶ峠 往復して丁度 お昼過ぎ3人でお昼とします。

お昼を取り終え、2台の車で弥彦街道途中の【長谷川屋】に立ち寄りです。

Dscn3138                     越後の地酒各種

越後の地酒は勿論、信州や出羽、・・他、Reasonableな価格でGetできます。

車のナビには地点登録済みで、越後遠征の際には必ず立ち寄りとの事です。
今回も例外では無く、お好みと店長お薦めの清酒 一升瓶6~7本お買い上げ。

地酒購入の後は、近くの日帰り温泉施設 福寿温泉じょんのび館GOー

浴槽でゆったりと手足を伸ばし、汗を流します。

温泉でサッパリして北陸道 巻・潟東ICまで   

又の再会を約してお別れです。

お二人は、この日の夕方 道の駅 あらい で大宴会ケ岳登頂。  

新潟で沢山のお金を使って頂き、新潟の経済活動にご協力。(感謝 感謝)

思うように行かぬがこの世の倣い?
天気が良ければ もっと もっと素晴らしい春の妖精たち 見て頂けたのに

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ジィ~ジは、ICから角田浜Ⓟへ再び戻ります。
小一時間足らずで大型バス到着。
会山行 【西蒲三山縦走】 国上山から角田浜まで帰路のチャーターです。
リーダーから全員 予定通り無事故問題無しと 報告を受けるジィ~ジです。
早朝 5時から11時間強 皆さんよく頑張りました。

相方と会友乗せて、家路につくジィ~ジです。

長いようで短かった一日。  (この項 完)

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2013年4月 4日 (木)

開花状況下見【樋曽山周辺】

数年来懇意にして貰っているブログ繋がりのお二人が、遥々遠路大阪から
(尤も、毎週毎週信州を中心に山スキーや登山に全国行脚されているのですが)
ユキワリソウ(オオミスミソウ)・カタクリなど“春の妖精”に遇いたいと連絡頂き
お出でになるので、さて今年は何処をご案内しようかと・・・

昨年は、【角田山】 宮前コースから灯台コース、そして五ヶ峠をチョコッと。

然らば
昨年の延長で五ヶ峠から福井山、樋曽山そして間瀬峠辺りまではどうだろう?

春の陽気を感ずる或る日の昼下がり、相方と下見に出かけます。

3月28日(木) 

珍しくポカ ポカする様な陽気 昼過ぎの所為で気温も高い。
花の開花には温度も重要な位置を占めています。

以下、この日に見られた花の様子です。

  Dscn3102 Dscn3098
(写真 左) キバナノアマナ  ※ 拡大
(写真 右) ホクリクネコノメソウ?   ※ 拡大

  Dscn3099 Dscn3103
(写真 左) キクザキイチゲ 白  ※ 拡大
(写真 右) キクザキイチゲ 紫  ※ 拡大

Dscn3104                今年最初に見つけたニリンソウ

2週間後くらいにはニリンソウがそこ彼処で見られるでしょう。

Dscn3105                    解りません SOS

Dscn3110               カタクリも本格的に咲きだして

Dscn3107                     コシノコバイモ

県外からわざわざ、このコシノコバイモ(越之小貝母)探しに来られる方、多数。

そして道の両脇には、カラフルな大きな株のユキワリソウ(オオミスミソウ)。

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Dscn3119                 花の傍には踏み込みません  ※ 拡大

Dscn3121_2

Dscn3123                  ピンク系?

Dscn3124                    大きな株  ※ 拡大

昼からの時間を利用しての下見。
此れ位、咲いていればきっと喜んで貰えるでしょう。この周辺を案内しよう!!
問題は、天気と気温だな。はてさて本番は??? 晴れてくれ~

  樋曽山・福井山周辺の下見 (完)

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2013年4月 2日 (火)

ハーレム?【五頭山】

有り難いかな!ジィ~ジの周りには大勢の美女(猛女)が集まります。

今回の飯豊連峰展望【五頭山(912.5m】も、例外では有りません。

3月27日(水)

同行は、相方含め美女6名 合計 7名

8時40分 登山口Ⓟ

前回 10日前(3月17日)と比べ随分残雪量も減ってきています。

  Dscn3066 Dscn3067
(写真 左) どんぐりの森登山口付近は無雪 ※ 拡大
(写真 右) 登山道脇にコシノカンアオイ  ※ 拡大

階段も有る急登の登山道も既に4合目付近まで雪は消え去っています。
4合目少し先からは、残雪の上を歩きます。

Dscn3068                ブナ林の残雪進む美女たち

Dscn3069                         7合目

1月の時点では7/10の合目表示の近くまで積雪有ったのですが・・・

Dscn3070                  陽を受けたブナの長い影

10時12分 五頭山三ノ峰

Dscn3072                          三ノ峰山頂

目的の飯豊連峰を観ながら前進です。
山頂の鐘、10日前は未だ雪に埋もれていたのです。

Dscn3078

アップダウン繰り返し二ノ峰、一ノ峰、前一ノ峰、そして五頭山三角点まで進みます。

4_2             飯豊連峰観ながら前進する美女たち ※ 拡大

Dscn3083                  振り返れば対峙する菱ヶ岳

Dscn3084_2               余裕綽々振り返りハイポーズの美女たち

10時45分ー11時25分 五頭山三角点

Dscn3088         五頭山三角点から飯豊連峰の展望にうっとりする美女たち

五頭山三角点で、風を避け持ち寄りの手料理次から次と回って、早目のランチ。
ユックリ マッタリ 飯豊や四方の山並み眺めながら、山談義や他愛の無ない話に
花が咲き、心癒される時間を過ごします。
其処へ、またまた近所の美女が偶然?必然?単独で到着。

下山は7人の美女軍団に引っ張られ往路を下るジィ~ジです。

Dscn3091                   五頭山三角点(小倉山)

飯豊連峰の山並みを背に、あの山、この山越えて下山です。

Dscn3093                    五頭山一ノ峰下る

Dscn3095_2                    三ン峰山頂避難小屋

掘り下げられた避難小屋のポールが雪上1mほど出ているところから
10日前より1mほど残雪が融け、この時点で3mと思われます。

まだ正午少し前の所為か?三ノ峰まで或いは一ノ峰、五頭山三角点向かう
ハイカーの数知れず。数少ない上天気、翌日からは又崩れそうな予報のお蔭?

12時47分 どんぐりの森登山口

Dscn3096                美女の皆さん、満足して万歳~

美女の皆さん、心満たされたのか?万歳と両手を上げます。

一旦Ⓟまで下り、帰路は定番?地元村杉温泉K豆腐店立ち寄り晩酌用に
酒の肴買い求めます。

空を眺めれば、どうやら少しずつ天気が悪そうな予感、
前日に降ったか10㎝ほどの新雪の上を歩け満足 満足そして7人の美女たち

最高~    この項(完)

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