三ノ峠山と友遊小屋
毎日が休日の閑人ジィ~ジ、天気予報をチェックして、貴重なマークが
観られれば体力維持を兼て山歩きです。(でなければ、それで良し)
今回は、越後 中越の長岡市の山 【三ノ峠山(468m)】
越後 長岡市と言えば
長岡市が生んだ逸材 (ピックアップ)
開戦に最後まで異議を唱えた 聯合艦隊長官 山本五十六大将(戦死後元帥)
戊辰の役、一藩武装中立をめざした、司馬遼太郎[峠]主人公 河井継之助
小泉元総理引用 山本有三の戯曲 「米百俵」 小林虎三郎
昭和の今太閤 列島改造計画 元総理 田中角栄 (西山町)
毎年 8月2日 3日 正三尺玉2発/1日 超猛烈 大スターマイン
震災復興 フェニックス他、長岡まつり大花火大会
序でに ジィ~ジの相方 実家が長岡市。
2月17日(日) /
/
同行 相方、岳友美女2名 計 4名
予報に反し、時折 粉雪舞い散る北陸道を見附・中之島ICで下りて
長岡バイパスから長岡市営牧場方向を目指します。
9時30分 長岡市 赤城コマランド
(写真 左) スタート地点 赤城コマランド ※ 拡大
(写真 右) ノルディックコース ※ 拡大
越後長岡どうして 何故?赤城が冠せられてるのだろう?
ゼッケン着けて、クロスカントリースキーに興ずるスキーヤーも見られます。
新雪のトレース
恐らく2m位の締まった雪の上に、3~40㎝の新雪、Powdersnowが
先行者は、男性一人のみ。(途中で追い越し。)
広大な雪原は何処でも歩けます。早速ザックからワカンを外して長靴に装着。
時折陽射しも見られ、新雪がキラキラと眩しく、歩いていても気分爽快。
同行の美女たち
広大な広大な何処までも雪原が拡がっています。
雪原より遥か長岡市街地
気持ちの良い雪原歩きが終わり、樹林帯の登山道に取り付きます。
(赤道コース)
(写真 左) 針葉樹林帯の赤道コース ※ 拡大
(写真 右) 振り返れば結構 急登 ※ 拡大
10時50分 友遊小屋
(写真 左) 積雪深さを増す ※ 拡大
(写真 右) 友遊小屋 先着のハイカー ※ 拡大
新雪をワカン装着ゆっくり歩行で、友遊小屋に到着。
逆コースの市営スキー場から登ってきたと言う、地元5人パーティが
丁度小屋からでて出発準備中。
我ら一行、先ずは目的の三ノ峠山山頂を目指します。
10時58分ー11時03分 三ノ峠山(468m)山頂
三ノ峠山山頂
木々の枝枝は純白の穢れ無き新雪を纏っています。
丘陵帯の遥か先に長岡市市街地や日本一の長江 信濃川も俯瞰されます。
山頂より遥か前方長岡市俯瞰
この日のもう一つの目的、友遊小屋に戻ります。
11時10分ー14時40分 友遊小屋
小屋へ戻ると丁度、この小屋を建てたTさんグループが到着。
更に 小千谷市からの5人パーティも到着。
Tさんのお仲間は、スノーダンプでトイレまでの除雪や周辺の雪掻きに余念が
有りません。
Tさんはストーブに火を点け、我々や来訪者の為に、テーブル設営に大わらわ
(写真 左) Tさん自家栽培のニンニクとサツマイモストーブで ※ 拡大
(写真 右) 持参の昼餉のごく一部 ※ 拡大
(写真 左) 赤い鼻緒の手作りの菅アクセサリー ズーム
(写真 右) 手作り菅アクセサリー
Tさんのお仲間の手作りアクセサリーです。
小千谷市からのグループが下山、小屋を後にしたら直ぐに地元長岡市の
5人パーティが・・・人気の小屋です。
(写真 左) 小屋を建てたTさん
(写真 右) 自分で作った手製(塩ビ)のケーナ吹くTさんと日赤病院E先生
Tさんとお仲間からも頂戴し、何杯も遠慮なくお代わりいただくジィ~ジです。
この小屋をこの場所に建てるには、関係官庁での下調べから許可取りつけ、
更に、建築現場からの余剰資材集め、現地までの荷運び、建築・・・と
並大抵のことでは無かったろうと、そのご苦労に頭が下がります。
(たまたまTさんと我が相方 中学時代の同級生との因縁も有ります。)
Tさんの話に依れば、この日、ジィ~ジ知り合いの長岡市Kさんが何人かで
泊まりに来る予定とか。~ん?ならばジィ~ジの近所の赤鬼さんもきっと
一緒かも・・・
携帯入れれば案の定、大雪原の展望台付近を歩いているとのこと。
ならば折角なので、御一行様到着までゆっくりしよう!
40分ほどで男女6人K&Kコンビ パーティ到着。
「やぁ~やぁ~」と言葉を交わし、我らは下山準備にかかります。
K&Kパーティの到着を待ったことあるも、せっかちジィ~ジ 何と!何と!
あまりの居心地良さに、3時間30分の超・長逗留。 Σ( ゜Д゜)ハッ!
兎に角、至れり尽くせりのこの友遊小屋、Tさん夫妻のお人柄、そして
仲間の皆さんとの固い“絆”!いつまでも其処に居たい温かさが有るのです。
天気も良くなり、下山は再び三ノ峠山山頂そしてその先からブナ平経由で
周回して下ることに。
再び三の峠山山頂
ジィ~ジにお構いなくズンズン下る美女たち
それなりに急な尾根道を、へタレジィ~ジを無視してズンズン下る冷酷な美女たち。
隣の尾根は長岡市営スキー場
リフト待ちのスキーヤーの数、そこそこ見られます。
(昨年は、スキーコースの脇を下って下山)
市営スキー場からのノルディックコース、脇は、無雪期には市営キャンプ場。
サクサクと新雪踏みしめながら、なだらかな道を下れば、朝のスタート地点。
16時08分 赤城コマランドⓅ
除雪されているコマランド
二月も半ば過ぎ、日も少し長くなり、夕日で空が茜色に・・・
気の置けない良き仲間と、バフバフの新雪の山歩き、そして快適な、温かな
山小屋での懇親会、充足感に満たされた心地よい一日過ごせたことに 感謝。
三ノ峠山と友遊小屋 この項(完)
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