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2013年1月

2013年1月31日 (木)

海は、荒う~み♪~@【角田山】

我が相方殿は数日間、日中用件が有りお出かけ、留守を預かるジィ~ジ
毎日、朝から晩まで家でTVを観たりブラブラしても流石に身体が鈍る感じ。

此れではいかん!と単独で何時の通り、近くの【角田山】を目指します。

R402 日本海夕日ライン 沖合から白波が次から次と打ち寄せてきます。

Rscn2482                    押し寄せる荒波と佐渡島

Dscn2479                      角田岬と波濤

現代の小学校の音楽教科書には掲載されていませんが、昔の小学校唱歌には
北原白秋作詞 中山晋平作曲 「砂山」 が載っていたと思われます。

海は荒海 向こうは佐渡よすずめ啼け啼け もう日はくれたみんな呼べ呼べ
お星さま出た ぞ ♪ 

Rscn2483                吹き付ける雪が氷壁のように凍りつき

日本海から吹き付けられた雪が山肌にへばり着き、凍結して恰も氷壁の様。

今回、ジィ~ジ選択は、宮前コース

12時25分 宮前コース登山口

Dscn2458                    宮前コース登山口

Dscn2460                       雪化粧する枝葉

前夜から今朝まで時折降った雪が周辺の樹木を白く化粧しています。

下山してくるハイカーと数人交錯。アイゼン着けている人も・・・

湯の腰コース手前、山頂へ取りつく急斜面、新雪の下は凍結してアイスバーン状態。
ジィ~ジの長くつ 鋲付とは言え、使用頻度も高く摩耗激しく、その効発揮できません。
転倒、滑落すれば、間違いなくマスコミのネタになること必定。
慎重に一歩一歩前進するジィ~ジです。
下山はかなりやばい?どうしましょう?

Dscn2462                    新雪の下は凍結バーン

痩せ尾根の急登、左右はスッパリ切れ落ちています。

ダブルストックを駆使してどうにかこうにか危険個所をクリアー

13時35分 角田山山頂

Dscn2463                  山頂広場 南無観世音菩薩像 

観音像に両手を合わせるジィ~ジです。

13時36分ー13時56分 山頂小屋 健養亭

 Dscn2464 Dscn2467
(写真 左) 小屋“健養亭”前  山頂へ到着したグループ  ※ 拡大
(写真 右) ホタルの里コース下山               ※拡大

山頂小屋には見覚えのある美女6名 他に数名のグループ。

「あら~ッ奥さんは?」 ジィ~ジよりヤッパリ奥さんが気になるようです。
「宮前コース一人で登ってきたんだ」

「下りはⓅまで送ってあげるから一緒に下ろうよ」と有り難い申し出。
暫く 小屋で休んで三人の美女と一緒にホタルの里を目指して下ります。

Dscn2468                中央 奥に新潟市最高峰 多宝山

山頂から暫くすると急勾配の下りが有るものの凍結してはおらず先ずは安全。
地元S女史先頭にズンズン下ります。

14時50分 ホタルの里コース登山口Ⓟ

Dscn2469                        ホタルの里 登山口&Ⓟ

S女史とK女史2台の車、同じ方向へ帰るK女史の車に乗せて貰いR402海岸沿いに
宮前コース登山口Ⓟまで送って貰うジィ~ジです。

家でゴロゴロしているよりも健康の為、体力維持の為、そしてストレス発散できる
山歩きは良いもんだと思うジィ~ジです。

  ジィ~ジ 角田山 25-4
                   (お終い)

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2013年1月26日 (土)

とどのつまり【菩提寺山】

この時期にしては珍しく晴れ間が拡がり、外気温も少し高め、山歩きには
もってこいのの好日。

久し振りに【五頭山】からの白銀の飯豊連峰を眺めてみたいもの・・・

とは言ううものの既に時間は9時を過ぎています。
途中、コンビニに立ち寄りお手軽お昼を調達して・・・村杉温泉へ 

1月21日(月) 

幾ら平日と言っても、考える事は大概同じ。!!
村杉温泉から除雪された林道を菱ヶ岳登山口の内の沢Ⓟへ向かいます。
案の定、Ⓟは満車状態 空車スペース見当たりません。 
時刻は11時 当たり前と言えば当たり前。あまりにも遅すぎます。

下山者を待機しても時間の無駄、諦めて退避場所でUターン。

折角なので、ここまで来たのだから少し離れた【宝珠山】へ行こう!
日帰り温泉施設“宝珠温泉”へ向かいます。
【宝珠山】は積雪期も含め何度も歩いた経験有るものの赤松山口からの
経験は確か一度だけ。おまけに地図も持参していません。
トレース有るものの、果たして信用していいやら?・・・・でもって戦意喪失。

まさかここから戻って【角田山】では“笑い話”にもなりません。

とどのつまり 新津 石油の里から【菩提寺山】へ向かいます。

既に時間は丁度お昼時。車内でパンとお握り頬張りお昼を取って出発準備。

Dscn2449              石油の里 機械掘り井戸とケーシングパイプ

12時30分 石油の里登山口
【菩提寺山】は新津 秋葉丘陵 森林浴百選の森。なだらかなアップダウが続き
過っての石油採掘の遺構が彼方此方に点在しています。

新津油田は1917(大正4年) 12万kl/年 日本一の産油量を記録した
日本有数の油田。明治37年から平成8年まで採掘されていたのです。
往時は200杭ほど櫓が建てられ掘削されていたとのこと。

「日本書紀」にも天智天皇に 越の国から燃える土 燃える水が献上された と記述。

現在でも320ℓ/日程度は体験学習を通して採油されています。

Dscn2450                        案内標識

Dscn2451                         樹木伐採作業中

13時15分 菩提寺山(248m)

Dscn2452                       菩提寺山山頂

山頂小屋からは 賑やかな笑い声が聞こえ、ストーブの煙も見られますが、
気が弱いジィ~ジは遠慮して小屋の扉は開けません。

Dscn2453            二王子岳・五頭山塊左端に飯豊がチラリ  ※ 拡大

時間が遅いので、この先の高立山方面はパスし、往路を下山します。

 Dscn2454 Dscn2455
(写真 左) 樹木標識 カスミザクラ  ※ 拡大
(写真 右) 樹木標識 アスナロ    ※ 拡大

【菩提寺山】現在は新潟市秋葉区となっていますが、以前は新津市。
当時は登山道の手入れや、数十種の立派な樹木説明板も見られ
学習を兼て整備されていたのです。

Dscn2456                      機械掘りC7号井 ※拡大

14時08分 石油の里登山口
Dscn2457                     菩提寺山ルート案内板

雪山のお手軽ハイキングの終わりです。

石油の里公園のⓅで、靴を履き替えていると、所属する会のN川氏が美女3人と、
そして間髪入れずに女性会員S女史が、それぞれ別ルートから下山してきて遭遇。
「やぁやぁ」と挨拶交わします。

白く輝く飯豊連峰の大景観はままならなかったものの、少しは運動にもなり
それなりに満足できたジィ~ジです。

五頭山、良い天気見計らって早めに行くぞ!!

                       変更 変更 菩提寺山 お終い。

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2013年1月23日 (水)

鍛錬?兼て【角田山】

年末・年始とかく   飲む機会が多く、また食べる量も増えて
其処へ来て身体を動かさない。運動不足。

・・・結果 体重増 簡単に2キロぐらいは増えます。

放置すれば加齢とともに体力・脚力低下は世の摂理。
せめて少しでも長く現状維持したいと、人は其々自己鍛錬に精を出します。

1月19日(土) 

相方は一寸用事が有り、ジィ~ジ単独で体調自己管理と鍛錬?【角田山】。
途中のコンビニで菓子パン2個買って  

稲島コース登山口のⓅまで、時間も遅いので凍結の心配も無さそう。

12時10分 稲島コース登山口

Dscn2439                 稲島登山口 出羽三山石碑

登山口から稲島薬師そして3合目手前位まで、殆ど雪は融けて赤土が現れてます。

Dscn2440                      5合目手前東家

降り積もった雪の水分の重みで、東屋手前に拡がる竹林の大きな竹が何本も
無残にもその重さに耐え切れず、折れている姿が見られます。

Dscn2441                      7合目手前

5合目先から6合目、7合目、8合目、9合目まではそれなりの急登。
幸い凍結はしていないものの、足場が固定していないので歩き辛い。
下ってくる人は殆ど4本爪アイゼンを装着しています。

12時55分ー13時25分 角田山山頂
フウフウ言いながら汗を掻き掻き、何とか、かんとか漸く山頂到着です。

Dscn2442                   何時も賑わう山頂

 Dscn2444 Dscn2445
(写真 左) ダルマストーブの脇で気持ち良さそう ※ 拡大
(写真 右) 外気は-2度程度            ※ 拡大

土曜日にしては意外と?小屋の中は少数。5人ほどしかいません。
ジィ~ジ所属する会の女性会員 Y際さんが友人の方と。
挨拶交わし、暫し山談義。

小屋の中はダルマストーブにくべられた薪の火でポカポカと温かい。

小屋を出て、記帳所の寒暖計見ればマイナス2度程度 然程寒く有りません。

アイゼン着けていないジィ~ジ、下山は転倒・滑落しないよう慎重に・・・
ツルツルテカテカと凍結はしていないものの、踏み固められた道には
決められた足の置場が無く、滑り按配。
鋲付長くつと言っても殆ど摩耗しているジィ~ジの長くつ。
場所によってはズルーッと滑ります。

Dscn2446                    足場が無い登山道

写真見た目より、急な勾配の道が続くのです。
ジィ~ジ、ダブルストックで何とかBalance取りながら一歩一歩、慎重に下ります。
過去に或る山で転倒し、怪我をしたことあるジィ~ジ。トラウマが有るのです。

Dscn2447                     5合目地蔵観音

時間をかけゆっくりと下るも5合目まで来れば、後はあまり心配有りません。

14時05分 稲島登山口

心肺機能が弱いジィ~ジ 息は切れるし足腰にも若干の疲労を覚えます。
果たして鍛錬になったか?効果は無かったか?は兎も角。
家でゴロゴロしているよりはマシ? 角田山 有り難い山です。

ジィ~ジ 角田山 25-3。 
                          この項 (完)

附)

Dscn2448                      佐潟と角田山

帰路、立ち寄りラムサール条約登録湿地 佐潟(新潟市)

今の時期、4000羽を超える白鳥さんが、越冬飛来して来ているもこの時間
近郊の田圃で落穂拾い最中で、観られるのは鴨の種類ばかり。。。

望遠鏡も備えられ、BirdWatchingだけでも行く価値大 ここも新潟市のお宝。

※ 佐潟は日本最大の砂丘湖です。

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2013年1月21日 (月)

たまには目先を変えて

何時も言い訳の如く、日記代わりの覚書きと言っているジィ~ジ。
それにしては、その中身の95%以上が趣味と実益兼ねた“山歩きレポ”

でも幾らなんでも山歩きも1.5回/週が精々。毎日なんやかんや・・・と。

そして今回は目先を一寸変えて、絵画展の観賞です。

1月18日(金) 

第20回アークベル県民アマチュア絵画展  (ブライダルステージ デュオ)

  ※ ジィ~ジが出展している訳では有りません。

Dscn2432                    洋画部門の一部

日本画126点応募入選82点 洋画 319点応募入選155点

Dscn2433           日本画部門 アークベル大賞「季節の中で」 (中央)

後援は新潟市、長岡市 各教育委員会 (財)新潟市・長岡市芸術文化振興財団
     地元新聞 N日報社 地元民放TV4社 エフエムラジオ新潟

協賛は 地元第四銀行 損害保険ジャパン 新潟フジカラー

日本画 洋画 各一点のアークベル大賞は50万円の賞金と海外旅行とか・・

趣味の世界を越えたこれが素人の作品か?と思わせるような表現・技巧
力作揃いと、画才のないジィ~ジでさえ 感動を覚えます。

ドリンクコーナー100円以上 ドリンク代をを払うとチャリティ基金として
新潟・山形県内の病院・福祉施設へ車椅子を寄贈しているとのこと。
(昨年まで車いす 591代 車いす用福祉車両4台)

勿論 ジィ~ジも協力します。

Dscn2436                ドリンクコーナーのお嬢さんたち

入社条件 容姿端麗!? 笑顔の素敵なお嬢さんばかり。。。

日本画 洋画を鑑賞し、Coffee飲んでほっこり、その上 可愛いお嬢さんたちの
笑顔で、身も心も温かくなった感じしたジィ~ジです。

しかし 

会場を出ると・・・・

Dscn2438               Ⓟ  粉雪舞い散る吹雪模様 

ヤッパリ この時期は寒さ厳しい新潟です。 春はまだ未だの感じ。

                        この項 (完)

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2013年1月18日 (金)

【角田山】@25年2回目

珍しく晴れ間が見られそう。

そんな時は、脚力低下に対しての細やかな抵抗兼て、【角田山】です。

1月12日(土) 

稲島コースは、Ⓟまでの坂道が凍結しているか気にかかりパス。
今回は、平成観音 ホタルの里コースをChoiceするジィ~ジと相方です。

11時00分 ホタルの里コース 登山口

皆考える事同じ?登山口の駐車スペースは10台ほどの車。
少し離れた第2Ⓟに車を停めて、山頂に向かって歩き始めます。

Dscn2416                   屋根が無い東家と山頂

11時33分  福井三角点

Dscn2417                      福井三角点

ここから一旦、少し下り再び登り返します。

Dscn2418                     新雪と青空

時折、澄んだ青空が広がり、気持ち良いー。新雪が眩い!

この先、山頂手前まではかなりキツイ急登となります。

立ち休憩も取らず1時間弱、老体に疲労感が押し寄せてきます。
息が切れ、足を上げるのが難儀です。(加齢と訓練不足の結果) 

12時10分ー12時35分 山頂小屋(健養亭)

Dscn2420                テント設営中のグループ

エドヒガンザクラの古木の下で、テント設営のグループ。

 Dscn2421 Dscn2424
(写真 左) 山頂小屋(健養亭) ※ 拡大
(写真 右) ダルマストーブ囲んで ※ 拡大

小屋は相変わらずの賑わい。
ジィ~ジと相方、上り框に腰掛け小腹を満たします。
ダルマストーブの周りでは山談義で盛り上がっているようです。
身体も温まり、心もホカホカに!? 皆さんよく喋ります。

暫くすると会ののT桑さんが、旦那さんと、そして同じく、灯台コースから
完全装備で汗を流しながら登ってきた会のO竹氏が入ってきます。

暫し雑談。

家へ戻って遅めのお昼を取るつもりの我ら、挨拶して小屋を出ます。

張り終えたテントの中からは賑やかな声や、笑い声・・・

下山は、一気に急登を下ることから始まります。
予報の通り、天気は下り坂。もう一面曇り空で海から強い風も吹きつけ
翌檜や灌木の枝に積もった雪が、時折 ドサッ ドサッ 音立て落ちてきます。

13時25分 ホタルの里 登山口

Dscn2427                        登山口

丁度良い時に下山、車に乗り込むや否や、水気の多い雪が風に舞います。

この時期の越後 スカッと晴れる日 滅多にありません。

家に戻り、餅を焼いてお汁粉 (ジィ~ジは4個) 食べ過ぎだ!!

  ジィ~ジ 角田山 25-2  (完)

           

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2013年1月15日 (火)

信州遠征 会山行【北八ヶ岳】

天気予報では日本海側は連日マーク。
それに反し、1月初旬から中旬の信州は確率高く、安定度合いも高い。

そんな訳で、昨年まで凡そ10年間ほど、この時期には赤岳を主体に
南八ヶ岳山行を岳友と個人山行として継続して来たジィ~ジ達ですが・・・

今年は目先を変えてその岳友がリーダーで、
会山行として行先も安全性を考慮し冬山入門【北八ヶ岳】として実施です。

計画(予定)

1月9日(水) 
新潟駅南口(6:00)=諏訪IC(9:00)=北八ヶ岳ロープウェイ(10:00‐10:30)
……横岳(11:30‐12:30)……茶臼岳(14:30)……麦草ヒュッテ(15:40)泊

1月10日(木)
麦草ヒュッテ(7:00)……中山峠(10:00)……東天狗岳(11:10)……
黒百合ヒュッテ(12:10‐12:40)……渋の湯(14:10)=(入浴)=新潟駅南口(19:00) 

参加者は美女7名 男性8名 計 15名 ジィ~ジはラストリーダー担います。

        ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

新潟・長野県境越えれば案の定 晴れ間が一面に広がります。

1月9日(水) 
10時35分ー11時25分 北八ヶ岳ロープウェイ
 Dscn2360 Dscn2361
(写真 左) 北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅   ※拡大
(写真 右) 北八ヶ岳ロープウェイ 山麓駅   ※拡大

北八ヶ岳RW(旧 日本ピラタスRW)平日でもスキーヤー、ボーダーで混雑。

天気が良くても外での食事は寒いので、山頂駅で早目のランチを取ります。

 Dscn2364 Dscn2362
(写真 左) 山頂駅アイゼン装着出発準備  ※拡大
(写真 右) 出発準備 快晴真っ白な雪    ※拡大

“坪庭(2237m)”から横岳を予定通り目指します。
Dscn2367                     抜けるような青空

Dscn2368_2             眼下に広がる“坪庭”右手後方に南アルプス

歩き出して30分足らずで、体調不良を訴える男性会員一名出現。
リーダー夫人と相方そしてラストのジィ~ジがサポートします。

北横岳からは一旦往路を下るので、リーダー夫人と相方に体調不良者を
託し、ジィ~ジは、リーダーに状況報告する為、後を追います。

12時10分 北横岳ヒュッテ

 Dscn2369 Dscn2370
(写真 左) 北横岳ヒュッテ    ※拡大
(写真 右) 樹林帯を山頂に向かって ※拡大

12時20分ー12時25分 (北)横岳(2472.5m)

Dscn2373                     横岳山頂 前方に蓼科山

広くまるい山頂は吹きっ晒し 冷たい風が容赦無く当たります。
記念撮影をし、四周を眺望し、直ぐに下山です。

Dscn2376              横岳下山する仲間たち 後方に南八ヶ岳

北横岳ヒュッテで、後から来たリーダー夫人、相方、体調不良会員と合体。
全員で、途中の分岐から三ッ岳、雨池山、縞枯山に向かいます。

体調不良男性に具合を聴けば「ゆっくりなら何とか歩ける・・・」とのこと。
最悪の場合、エスケープルートも有るし、一応 3人でサポートしながら
向かうことにします。

Dscn2380                     三ッ岩 Ⅲ峰?

Dscn2382                三ッ岩から、この先は急な激下り

樹林帯の雨池峠から再び縞枯山に向かって登り返しです。
この辺りで本隊から少し離されてしまいますが、何とかかんとか!!

Dscn2387                  本隊から少しずつ遅れ始め

14時32分 縞枯山(2403m)

Dscn2390                縞枯山山頂と前方に南八ヶ岳

枯れ木にはびっしりとエビの尻尾が張り付き、厳しい寒さを実感します。

縞枯山からは再び急な下り、そして登り返しで茶臼山(2384m)

15時10分 茶臼山(2384m)
登り下りの繰り返しが続くので、それなりに体力消耗。それでもここまでくれば
この日の予定、あとは麦草ヒュッテへ下るだけ。先が読め少しホッとします。

Dscn2397                     来し方を振り返る(正面 縞枯山)

本隊は既に今夜の宿泊先へ向かって、予定通り前進。影も形も見えません。

15時40分 大石峠

茶臼山を下りきり大石峠を過ぎた辺りで、リーダーのO氏が我らを迎えに
本隊は、予定時刻通りこの日の宿 麦草ヒュッテ到着したとのこと。

15時55分 麦草ヒュッテ

本隊より遅れる事、15分。それでも無事に到着です。

Dscn2400                    麦草ヒュッテ到着

部屋で荷を解き、寝場所を決めれば、直ぐにミーティングと言う名の“懇親会”

Dscn2403_2              ダルマストーブの脇でミニ 宴会ヶ岳

WINEに焼酎、新潟銘酒 雪中梅、そして etc etc 夕食まで宴は続きます。

 Dscn2404 Dscn2408
(写真 左) 夕食MENU  ※拡大
(写真 右) 麦草ヒュッテ内装 ※拡大

この日は、我らのグループ15名のみ、貸切です。

寝床の広間の端には一晩中 ストーブが炊かれ、寒さ覚えません。

21時 消灯   

1月10日(木) 

7時30分 麦草ヒュッテ

ヒュッテ 下屋に下げられた寒暖計覗けばマイナス5~6度
幸い風があまり強くなく寒さ感じません。

Dscn2411                    天気が良さそう

Dscn2412            ヒュッテ前から 神々しい 朝の浅間山 ※ 拡大

雪を頂きどっしりと聳える秀峰“浅間山”の威厳に圧倒されるような思いに・・・

Dscn2413                       霧氷

予定通り、中山峠へ向かって全員で出発です。
先ずは“丸山”へ。標高差200mほどの登りの開始です。
20分ほどしたところで、前日体調不良を訴えたN氏、再び遅れ始めます。
ジィ~ジ 具合を聴けば、前日と違い「駄目みたい・・・」と。

早速リーダーと善後策を検討します。

リーダー
「本来何かあればパーティは一つになって行動するのが原則、予定変更で
麦草ヒュッテから下山しよう。」

ジィ~ジ&相方
「天気が崩れる事は無いし、自分たちは前にも来ているので、2人でサポート
してここから下山するから、折角なので皆は予定通り行けば・・・。」

登山日和の好条件 変則ながらジィ~ジ、相方の進言で予定通り前進開始。

ジィ~ジと相方、体調不良者は麦草ヒュッテへ向かって下ります。
麦草ヒュッテから衛星電話を借りてタクシー会社に2時間後くらいに
メルヘン街道R299の冬季閉鎖のゲートで待機して欲しい旨、伝えます。

無雪期は快適なドライブウェイ 広いなだらかな道を延々と下ります。
脇の雪は表面が水晶のような状態でうっすらと氷結 キラキラキラキラと
光を放って何と言えないほど綺麗です。

写真を撮ろうとしたところ
「電池残量有りません」のメッセージ。 ギャフン~ Tension  

おまけに樹間からは、遥かに仙丈ヶ岳・甲斐駒ケ岳など南アルプスの
大パノラマまで展開。
自分のミス仕方有りません。脳裏にしっかりと焼きつけておきましょう!!

N氏のペースでゆっくりと下山を続けます。
1時間半ほど下ったところで、相方がタクシーの確認するため先行します。

麦草ヒュッテから約2時間。
ゲートでは予約したタクシーが待機。相方も我らを迎えに出てくれます。 
タクシーで最終待ち合わせ予定、茅野市の三セク運営「縄文の湯」へ。

「縄文の湯」の休憩所で2時間強、持参のパンでお昼を取ったりTVを
観たりして時間を潰していると、リーダー夫人から
「今、渋の湯へ着いた、バスに乗ります。」と、電話が入ります。

13時30分 

予定より1時間以上早く、バスは“縄文の湯”に到着します。

※ 東天狗岳あまりにも強風で、参加者はピッケルでは無くストック持参の為、
安全を考慮してパスした由

メンバー全員一緒に温泉でゆったりと手足を伸ばし、2日間の疲れを取ります。
身も心もポカポカ状態でバスに乗り込み、早速一番近いコンビニで思い思い
を購入。
帰りのバスは何時もの通り、大賑わい!!県境を越えると  

今回の会山行、Accidentは発生したものの、全員無事で帰宅。

先ずはめでたしめでたし ?!(近頃 矢鱈と遭難騒ぎ多数発生してますから) 

2日目 写真 掲載 提供は参加者 S/T氏です。

2013010910_084                      高見石小屋

2013010910_087                      中山峠  厳しそう

2013010910_103_2               東天狗に向かって 気持ちよさそう

2013010910_105               東天狗岳へ向かって 風が強そう

2013010910_111                       来し方、俯瞰

~~ん ヤッパリ少し羨ましい?ジィ~ジです。

                 以下 略。  この項(完)

 

 

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2013年1月12日 (土)

角田山@25年お初

なまくらジィ~ジ。日頃JoggingとかWalkingもせず、いわんやジムへ通っての
Trainingなどは言うまでも無し。

自分の体調管理と運動不足解消には、家から近い【角田山】を利用するだけ。

そして今年最初の【角田山】です。

1月7日(月) 

13時00分 稲島登山口

Ⓟまでの坂道は幸い凍結しておらず車は難なくⓅへ入れます。
足元はシャーベット状の雪具合。

13時20分 5合目

Dscn2350                                           5合目地蔵観音

地蔵様にはいつも奇特な方からのお供えが見られます。

登山道は凍結しておらず危険度は低いですが、踏み跡が固く盛り上がり
歩き辛い個所も続きます。

5合目から先は、それなりの急登。息が切れるジィ~ジです。

13時40分 9合目 向陽観音

Dscn2351                     9合目手前の階段

向陽観音手前の急登、一昨年から整備が始まり昨年完了。

13時48分ー14時12分 山頂健養亭

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(写真 左) 山頂記帳所寒暖計 マイナス2度  ※ 拡大
(写真 右) 山頂小屋 健養亭 ダルマストーブ ※ 拡大

山頂小屋には数人の方が暖を取りながら四方山話の最中。
持参のお湯でインスタントコーヒーを口にする我らです。

Dscn2358                  9合目 向陽観音と広場

ガスが拡がり、時折粉雪舞い始め、越後平野も越後の山並み展望は不可。

雪が固まり、足場の悪い道を転倒しないよう気を配りながら下ります。
凍結時は、かなり注意を要します。

14時46分 稲島薬師堂

Dscn2359                       稲島薬師堂

登山口、稲島薬師堂。今年1年の無事息災を祈ります。

年末・年始 食っちゃ飲みの無節操な日々を続けた附録?2キロほど体重増加!

鍛錬不足を痛感したジィ~ジです。猿でも出来る反省では意味が有りません。

           角田山 25-1   (完)        

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2013年1月 8日 (火)

雪山には熱い饂飩!

正月3が日も過ぎ、今年初めての山歩きです。

1月4日(金) 

今年最初の“山”は日本一小さな山脈 【櫛形山脈】の一座 大峰山

同行は、相方と美女2名 計4名です。

圧雪の新・新バイパスは、仕事始めで行き交う車の台数も結構な数。

9時30分

新発田市在の美女と桜公園登山口手前のⓅで待ち合わせ。
新年の挨拶交わし出発準備。時折粉雪吹き付けます。

9時40分 Ⓟ 9時45分 桜公園登山口Ⓟ

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(写真 左) 「今年もよろしく」挨拶交換   ※ 拡大
(写真 右) 桜公園登山口Ⓟ 管理棟 さくらハウス ※ 拡大

登山口から寺澤林道へは向かわず、直ぐに急登の尾根道を“願文山”へ。

10時26分ー10時35分 願文山

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(写真 左) 見た目よりかなりの急登 ※ 拡大
(写真 右) 願文山で記念の一枚

時折吹雪いたり、風が強いので雲が飛ばされ青空が見えたり・・・
願文山は800年ほど前の山城。周辺には空堀や堀切跡が見られます。

Dscn2328                  新潟平野の先には日本海

11時08分ー13時00分 チェリーヒュッテ大峰

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(写真 左) 雪舞う中、山小屋はもう直ぐ   ※ 拡大
(写真 右) ログハウス式山小屋 チェリーヒュッテ大峰 ※拡大

小屋から先、山頂まではトレースが付いていません。
先ずは冷えた身体を温めるため、持参の鍋に湯を浸し火を点けます。
天然ヒラタケやK女史採取の茸たっぷり具沢山の饂飩。
片方ではビーフンと肉・野菜の炒め物。

身体も温まり、美味しいし、空腹も満たされ やっぱ 饂飩や鍋が良い!

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(写真 左) 湯気たつ具沢山饂飩  ※ 拡大
(写真 右) アツアツを頂きます。 ※ 拡大

小屋には我がグループの他に男性3名の先客のみ。
自家製のごま豆腐 自家製の岩海苔 煮物 終いにはお汁粉。。。

食べて、食べて、他愛無い話に花が咲き延々と宴は続きます。
暫くして、地元の単独行の女性が到着。仲間に入って貰います。

幾ら楽しくてもいつまでも小屋にいる訳には行きません。
周辺を片付け、テーブルの上を拭き清め、掃き掃除をします。

折角なので山頂へ行かねばなりません。
小屋へ着いた時には山頂へのトレースが無かったのですが、いつの間にか
数十㎝積もった新雪に一人分のトレースが出来ており大いに助かります。

13時15分ー13時20分 大峰山山頂 (399.5m)

Dsc00014                      大峰山山頂

山頂手前で腰までのラッセルをしてトレースを点けてくれた単独行氏と交錯
お礼の言葉を交わします。

山頂から飯豊連峰の大展望は望むこと叶わずなれど、時々青空も拡がり
冷えた空気が顔に当たると、瞬間 気持ちも引き締まる感じを受けます。

山頂からは踵を返しヒュッテまで往路を戻ります。

ヒュッテ前で、今シーズン初めて[輪カン]装着。
勝手知ったるK女史の案内で、急登の冬専用尾根道を寺沢林道へ向かい、
一気に下ります。

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(写真 左) 今シーズン初めて輪カンジキ装着 ※ 拡大
(写真 右) 冬しか下れない急な尾根道    ※ 拡大

Dscn2344                     橡平方面

知る人ぞ知る山桜で有名な、橡平桜樹林帯 今はモノトーン 墨絵の世界。

14時00分 吉平観音

Dscn2345               吉平観音説明板   ※ 拡大

観音堂で合掌礼拝 今年の無事を祈願します。

尾根道掛け下り、寺沢林道へ合流です。

Dscn2346                  フカフカの新雪の中を下る

14時40分 桜公園登山口Ⓟ

Dscn2348                   桜公園登山口Ⓟ

下りは、小屋で出会った地元の単独行女史も一緒です。
グルリとミニ周遊 スタート地点へ戻ります。

Ⓟで又の再会を約し、お別れです。

帰路 R7も新・新バイパスも朝と異なり、既に路面の圧雪も融け去っています。

新年初山行 新雪踏んでの饂飩鍋  満足満足のジィ~ジです。

                 (完)

 

 

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2013年1月 5日 (土)

24山歩き12月まとめ

師走の越後新潟は、概して天気も芳しくない。
おまけに暇人と言えども年の瀬ともなれば、幾つかの雑用も・・・
いい歳して言い訳じみて恥ずかしき限りなれど、趣味の山歩きはペース
そして1年の締め括りの月も終わりです。

そんな中、遅ればせながら拙・駄ブログ 日記代わりのメモ(備忘録)なれば、
へタレなジィ~ジの山歩き 12月の纏めです。

   ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

① 24年度は21回で終了 【角田山】 12月13日(木) レポ⇒コチラ

Dscn2210             山頂小屋 健養亭 ダルマストーブで暖取る

2週間以上、山歩きから遠ざかっていた所為か?足が上がらず(鍛錬不足)

② 復路(下山)でバテバテ 【越後白山】12月17日(月) レポ⇒コチラ

Dscn2226                  山頂小屋と後方の粟ヶ岳

下山時、何回も腰まで雪に抜かり脱出に体力消耗フラフラ(鍛錬反省)

③ 氷華とサプライズ 【高尾山~小仏城山】 12月24日(月) レポ⇒コチラ

Dscn2261                小仏城山 シモバシラの氷華

下山後、Ⓟで数年来のブログ友 sanaeさん、まゆ太さん 夫妻にバッタリ。

④ 雪遊びしたい孫娘と、〆は 【弥彦山】 12月28日(金) レポ⇒コチラ

Dscn2311                  弥彦山山頂 弥彦神社ご神廟

雪に戯れる孫娘。目視では妙高から谷川、越後三山、川内、飯豊連峰まで

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24年新年に立てた年間目標 80回

結果的には

87回(91日) 回数では一応クリアー
但し、角田山が21回(24.1%) 南アは無論、北アもホンの端っこ齧っただけ
内容的には、決して誇れるものでは有りません。“来年はもっと頑張れ”と。

一方 治療中の膝と坐骨神経痛と加齢による炎症を抱える身なれば
“そこそこだよ”と心の奥でささやく声も・・・

疫病神の囁きに時には負けるかもしれないけれど、歩くことは健康の源。
気持ちを強く、前向きに一歩を踏み出すつもりのジィ~ジです。

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2013年1月 1日 (火)

謹賀新年

新年明けまして おめでとうございます。

新しき年を迎え、昨年よりは少しでも明るい年になるよう祈ります。

P1090159_4                    Mount KINABALU

本年もどうぞ よろしくお願い申し上げます。

             

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