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2012年11月

2012年11月30日 (金)

一寸立ち寄り【陣馬山⇔堂所山】

このところ久しく、お江戸府下の三鷹在に住む2人の孫娘(寺子屋5年、3年)の
顔を見ていないジィ~ジ。

連れ合いと、籠を転がして越後を後にお江戸へ向かいます。

霜月22日(木) 

Dscn2104              越後 魚沼大和PAからの八海山と越後駒ヶ岳

寺子屋へ通っている二人の孫娘は夕方までネグラには戻らない。
夕刻までに着けば問題は無し!!

・・・であれば途中、立ち寄り時間はそこそこ有りそう。

7時40分 関越道大和PA

越後三山(八海山 中ノ岳 駒ヶ岳  ハ ナ コ)方向から日が昇っています。
夕刻までの立ち寄りは、まだ足を踏み入れたことのない 陣馬山(957m) 

関越道は鶴ヶ島分岐から、圏央道へ入り込みます。
我が家の車載の 道案内 は2年前の情報 現在の道とかなり異なっています。
道案内を信用したお蔭で、尚更余分な時間を喰ってしまうお粗末さ!

11時35分ー11時50分 和田峠

  Dscn2105 Dscn2106
(写真 左) 関東ふれあいの道 案内板    ※ 拡大
(写真 右) 和田峠登山口茶屋        ※拡大

和田峠への道は、舗装されているもののヘアピンカーブの連続で、おまけに
極端に狭く、普通の籠でも擦れ違う事が出来ない場所も多々。

茶屋後ろの、急登・時短の階段路を歩き始めます。
本来ならば、この地から高尾山までの18.5㌔歩き通したいところなれど
歩き出しの時間が既に遅く、また我が家の籠の回収問題も有り、この度は
途中でも引き返さねばなりません。

Dscn2108                  道端の オクモミジハグマ?

急な階段を汗を流し登ればあっという間に この日の立ち寄り目的の山山頂です。

12時15分ー12時50分 陣馬山山頂

Dscn2109                陣馬高原 陣馬山山頂は目前

Dscn2111              陣馬山説明板   ※ 拡大

Dscn2114               陣馬山シンボル 京王電鉄設置白き陣馬

Dscn21171                      記念に一枚

残念ながら、富士山方向は雲がビッシリ貼り付き展望不能。
椅子に腰かけ簡単なお昼とします。
平日なれども流石に人気の山、高尾山方面からハイカーが次から次と・・

ジィ~ジと相方 簡単ランチを終えて時間逆算し、高尾山方向へ向かいます。

13時10分 明王峠

Dscn2118                   明王峠茶屋(休業)

13時30分 堂所山分岐

Dscn2121              関東ふれあいの道(鳥のみち)

Dscn2124                     道しるべ

13時40分ー13時45分 堂所山山頂

Dscn2123                    堂所山山頂標識

時間を逆算し、この山をこの日の最終点と決めるジィ~ジです。
この先は、なだらかな道、往路を辿るだけです。

Dscn2125                  黄葉の道 往路を辿る相方。

14時8分 明王峠

Dscn2126                 明王峠 堂所山とほぼ同じ標高

14時45分ー14時55分 陣馬山山頂

Dscn2130                         陣馬高原

Dscn2131                     天気は下り坂?の雲

富士山やっぱり見る事が出来ません。~残念!!!。

15時05分 和田峠

Fscn2133_2                     和田峠

明王峠付近で交差した高尾山から縦走のグループと待機していたバス。
全員乗り込むと、バスは峠から神奈川県側に 我らは八王子側へ

途中で対向車、バックしてタイヤを山肌に擦りつけ避けて呉れ無事に通過。

夕やけ小やけふれあいの里 を横目に中央道八王子西ICから調布ICへ。
帰りは我が家の古い道案内利用はしません。
籠の窓から、夕日を浴びた富士山が(写真撮れず)

三鷹在に住む孫娘たちと会うと言う本来の目的が、刻々と迫ります。

 序での立ち寄り初めての山 陣馬山  陣馬高原 (完)

22日~24日(土) 三鷹滞在。

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2012年11月25日 (日)

陽だまり求め【会山行 荒船山 】

概して今頃の時期、日本海側の地は黒く重い雲が連日垂れ込め些か
気持ちも滅入るような日が続くのです。

そんな気分を払拭するため、関越トンネル抜けて関東の山へ遠征です。

所属する 山の会 の会山行。今回のリーダーはジィ~ジです。

11月18日(日) 

目的の山は、南北2㌔ 東西400㍍の安山岩台地。
見るからに荒海に漂う巨大な船。 【荒船山(1423㍍)(日本二百名山】

参加者 男性 16名 女性 24名 計 40名

※本来 40名もの大所帯を引率することは不可能です。参加申込受付日に
当初予定の25名を遥かにオーバー、申し込みを断るのも極めて難しい。
幸い?申込み者の中に会のリーダーが6人。彼らの協力が有れば何とか!!

10時00分 内山峠

Dscn2059_2                  出発準備する参加者

新潟駅南口を6時丁度に出発、北陸道・関越道藤岡JCTから上信越道下仁田IC
そして40名を乗せた大型借上げ観光バスは、登山口の内山峠へ

バス車内ではリーダーであるジィ~ジから、サブリーダーや班長への指示を徹底。
班ごとに少し間を開け、登り下りに関係なく一般登山者の通行の妨げだけは
絶対にしないこと。 (ツアー登山とか団体登山は一般的に嫌われます。)

峠の登山口から歩き初めは笹林床の登山道を少し下りアップダウンが続きます。

Dscn2061          落ち葉踏みしめ笹林床の登山道を進む  撮影 相方

前進するにつれ、片側がすっぱり切れ落ちたり階段や梯子、補助鎖などが
架けられたトリッキーな道となり、また巨岩が現れたり変化に富んでいます。

Dscn2062                       急登の階段

幸い?我が大集団出発時間が遅いせいか?一般登山者は殆ど先行?
それほど迷惑にはなっていません。

10時45分 挟岩

Dscn2067                  巨大な挟岩の脇を歩く参加者

荒船山は山岳信仰の山、過って多くの修験者がここで修業を積んでいたと言う。

Dscn2068                 樹間から山頂 経塚山 が顔出して

船尾に見立てられる艫岩(ともいわ)手前は急登の岩場、滑落防止の補助鎖も・・

この付近から下山者が見られウようになり、我らは隊列を分断、間を開け脇に
身体を寄せ、下山ハイカーの通過を優先。ジィ~ジ大きな声で指示を出します。

下山ハイカーの通過に時間が掛り、当初予定より時間は遅れ気味に・・・

11時35分ー11時45分 艫岩

Dscn2070                        艫岩から俯瞰

艫岩、この端からは約200mの断崖絶壁。
残念ながら八ヶ岳や北アの展望は雲がかかり叶いません。

艫岩から山頂の経塚山(行塚山)は、船の甲板のように平坦な道で、雑木林が
南北2㌔、東西400mほどに広がり気持ちの良いハイキングコースです。

船首の舳先に見立てられる山頂の経塚山だけは10分弱の急登。息が切れます。

Dscn2072                     山頂へ最後の登り

12時15分ー12時25分 経塚山山頂

Dscn20741                     三、四班集合写真

Dscn20761                   一、二班 集合写真

山頂は狭く、雑木で展望も無理、小さな石祠と二等三角点があるだけ。
ハイカーの皆さんの邪魔は出来ません。おまけに上州群馬の空っ風でサブ~~

記念写真を取って、陽だまりの場所へ下山です。

Dscn2079                       枝には霧氷

寒いはずです、木々の枝にはキラキラと霧氷が付いてます。

12時35分ー13時15分 昼食

Dscn2081                    陽だまりでランチタイム

ここだけは日も当たり風も無くポカポカ状態。越後とは雲泥の差。
持参のおかずが飛び交います。ゆっくりマッタリ関東の山を楽しみます。

身も精神も満たされ往路を下山です。

Dscn2083                   艫岩 トイレ付の東屋

Dscn2084                艫岩先端から下を覗く参加者

Dscn2086               雲に山頂が覆われた新雪の浅間山

眼前に新雪の浅間山が迫るも肝心の山頂に雲が被さり、その優美な全貌見れず。

艫岩から先は暫く要 注意箇所 岩場の狭い急な道。

Dscn2089               この先、岩場の狭い急な道

Dscn2091                    急な場所には梯子

一人一人慎重に下ります。

14時00分 一杯水

Dscn2094                   一杯水覗き込む参加者

現在は流れ落ちる水に手が届きません。!!

Dscn2095                       艫岩の隣の岩

垂直に切れ落ちて見るからに怖そう!!

Dsc00063_2                          挟岩にて修験者の振りするジィ~ジ  M・Kさん提供

Dscn2099                 内山峠へアップダウン繰り返し

Dscn2101                          艫岩

Dscn2102               カサカサと落ち葉踏みしめ下山

ジィ~ジの目的達成、関東の青空と陽だまりGet!! 先ずは良かった。良かった。
(越後はぐずついた天気が多いのです。)

15時00分 内山峠

待ち受けていたバスのドライバー氏から、熱い蒸しタオルが手渡され、汗と埃で
汚れた身体を拭います。
サッパリし気持ちもリフレッシュでバスに乗り込みます。

帰路立ち寄りは“荒船の湯” ユッタリと手足を伸ばします。
更に越後からの遠征、下仁田は下仁田ネギ手練蒟蒻で有名。
群馬県の経済活性に協力するべく?道の駅に立ち寄り、お買いものタイム。

長い長い越後までの車内は、賑やか賑やか 五十雀 六十雀。。。

ジィ~ジ今年企画した会山行は、此れにて完了。

20時30分 新潟駅南口

お疲れ様でした。忘れ物ないように!!

                              この項 (完)

 

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2012年11月20日 (火)

目的はどっち?弥彦

別段たいした問題ではないのです。

11月16日(金) 

降りそうで、でも多分降らないだろう? 降ったら降ったで・・・
向かう先は、新潟市の隣、県内僅か4個所の村の一つ [弥彦村]

Dscn2034              弥彦山山頂より新潟市最高峰多宝山 633.8m

バックの角田山が何時もより凄く近くハッキリと見えます。

Dscn2051                  弥彦菊まつり 大菊数咲き

越後一宮弥彦神社の広大なⓅは、平日なれど満車。
神社より少し離れたⓅに車を停めます。

時計を見れば既に2時少し前!
まぁ山へ登っても、暗くなる前にはギリギリ下山できるだろう・・・と。
先ずは、弥彦山山頂を目指します。

Dscn2017               表参道登山路 四合目付近  ※見た目より急登

Dscn2030                  紅葉も見納め状態  八合目付近

八合目から九合目へ向かう途中、知り合いのブロガーtuba姐さま とバッタリ!!
一言二言挨拶交わします。

15時00分ー15時10分 弥彦山山頂(634m) 弥彦神社奥の院

Dscn2031            山頂より新潟平野とウッスラ新雪の粟ヶ岳 ※ 拡大

Dscn2037                  ドライフラワー状の紫陽花

Dscn2038                 未明に降ったか?新雪の名残

Dscn2045                     晩秋の紅葉

Dscn2048                    モミジのカーペット

16時00分 弥彦神社表参道登山口

樹林帯は既に日も差さず、夕方を迎え少し薄暗くなってきます。
何とか、予定通りの時間に下山です。

そのまま弥彦神社本殿に参拝です。
境内では11月1日から24日まで 弥彦菊まつり が開催中。

Dscn2050                   参拝者で賑わう拝殿

Dscn2058                  参道の展示菊(一部)

Dscn2049                      大菊数咲

出展数は4,000鉢超。全国でも屈指の菊まつりです。

挿芽小菊3万本以上使った大風景花壇 今年のテーマは『天の岩戸』
   ※ 古事記奏上されて1300年記念

Dscn2057                      天の岩戸

Dscn2054_3                  一寸怖そうな天照大御神 ※ 拡大

山歩きも出来、更に見事な各種の菊の数々も鑑賞する事が出来た我らです。

山と菊まつり どちらがMaineでも良いんです。
所詮 何事にもいい加減なジィ~ジですから。。。。。

                        午後の弥彦村   (完)                   

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2012年11月17日 (土)

これ以上は無理でしょう!

年間3回行われる、自治会の公園掃除。

今年最後の公園清掃は11月11日(日) 

我が自治会を構成している所帯数150世帯。
高齢社会の現在であるものの、有り難いことに20世帯弱が30~40代。

毎回、日曜日の朝なのに100人近くの自治会員さんが参加して呉れます。

Dscn20111                      落ち葉拾い

Dscn2010                        皆さん真面目に

四方はU字側溝 矩の手に露出また一方の矩の手はコンクリート二次製品の蓋。

蓋なし部分は、溜まった土砂を救い上げ何とか土嚢に入れます。
問題は蓋有り部分です。蓋を上げるだけでも大仕事。

Dscn2007                    重い側溝蓋を剥がす

蓋がしてあっても、土砂は遠慮なく侵入堆積。土砂浚いは大変な作業です。

Dscn20131_2                     根っこが蔓延って

Dscn2015                 根っこを鎌で少しずつ切断

自治会の皆さん、真面目に取り組んで貰い頭が下がります。

でも これが限度です。
少なくとも側溝の清掃は、行政がやるべきでしょう。
近々、区役所建設課公園係にジィ~ジが状況説明、善処方の要望を出すことに。

切が無いし、皆さんも朝食時間、ジィ~ジの労いの挨拶で散会です。

四方をL型側溝にして呉れれば、問題は解決するけど、・・・
「順番が有ります。」 「予算が無いので・・・」

区役所出向く前に、答えは想定されます。

無駄な出費が滅法あるのに・・・これで良いのか? 政令指定都市 新潟。

困ったもんです。

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2012年11月14日 (水)

全員集合!? 湯の丸高原

所属している山の会では、例年11月の第一日曜日は、会のBIG EVENT
[秋季集中登山] と銘打って同じ山塊の山々に幾つかのコースを選定し
会員が、その中から希望するコースに申し込むのです。

今年は、昨年に引き続き、湯の丸高原の6コース。

  1. 臼窪湿原周遊コース  参加者数 男性    5名 女性  8名  計 13名 
  2. 湯の丸山コース     参加者数 男性 20名 女性 30名 計 50名
  3. 烏帽子岳コース     参加者数 男性 13名 女性 30名 計 43名 
  4. 見晴岳コース             参加者数 男性 18名 女性 15名 計 33名
  5. 桟敷山コース       参加者数 男性   6名 女性 17名 計 23名
  6. 角間山コース       参加者数 男性  8名 女性 13名 計 21名

 そして 統括本部は ジィ~ジです。 
 合計 男性 71名 女性 113名 計 184名  参加率 約39% (485名)

11月4日(日) 

Dscn1984          バス車窓から見る冠雪の妙高山系 左 妙高 右 火打

この日の参加費 1,000円  東部湯の丸IC、地蔵岳まで(片道250㌔!!)
空は抜けるような青空、そして新雪を冠し光り輝く妙高連山がバスの窓から・・・

「1,000円で、こんな景色見れただけでも満足だわ」・・・の声も上がります。

10:00 湯の丸高原地蔵峠

Dscn1987                 地蔵峠で出発支度する参加者

途中のPAで乗車参加者をピックアップ、そしてトイレタイムを取りながらも、
ジィ~ジ当初計画の時間通りに到着。

※ この日、新潟駅付近高架工事の為、信越線・越後線・白新線が部分運休で
バスによる代行運転が有ったりして出発予定が20分ほど遅れたのです。

地蔵峠から各コース世話役(リーダー)の指示に従ってそれぞれ歩き始めます。

Dscn1989                   烏帽子岳コーススタート

本部を受け持つジィ~ジは、各コースの世話役各氏から報告を受けたり、
指示を出さねばならぬことも有り、どのコースにも参加できず地蔵峠、湯の丸山
スキー場ゲレンデ周辺でウロウロしながら時間つぶし!?

Dscn1990                     案内図  ※ 拡大

Dscn1993                 湯の丸スキー場ゲレンデ途中 

暫く時間的余裕が有るので、湯の丸山コーススキー場ゲレンデ中腹まで・・・
黄金色に黄葉したカラマツが何とも優しい雰囲気を醸し出しています。

Dscn1995                      中央分水嶺

湯の丸地蔵峠は中央分水嶺
このレストハウスの左側の屋根にに降った雨は信州 千曲川 信濃川から日本海へ
そして屋根の右側に降った雨は上州 湯尻川 利根川から太平洋へ流れます。
更に、北海道宗谷岬から九州長崎佐田岬まで約延長4,500㌔のほぼ中間点。

 Dscn1996 Dscn1997
(写真 左) 湯道百体観音説明板
(写真 右) 八十番十一面観音地蔵石仏

長野県東御市 地蔵峠から先へ2,~300m先は群馬県嬬恋村となります。
地蔵峠への登り口から、嬬恋村の鹿沢温泉までの間には100体の石仏の
観音像が祀られています。

やがて、各コース世話役さんから次から次と
「見晴岳コースただ今、山頂到着」等 連絡が入ってきます。
小春日和のこの上ない登山日和 転倒意外特に問題は起きないだろう。

ジィ~ジは、レストハウスの前のテーブル借りて一人寂しくお昼を取ります。

13:10 臼窪湿原周辺周回コース参加者到着

参加者最高齢は、あと二月で90歳を迎えられるⅠさん(女性)
頭はクリアー、何時もお洒落で元気溌剌

このグループ平均年齢は70代も半ばを過ぎている大先輩方ばかりです。

「Hさ~ん 富士山も見えたよ~」 嬉々としてジィ~ジに報告してくれます。

13:40 湯の丸山コース参加者到着

Dscn1998                 湯の丸コース参加者到着

角間山 桟敷山コース参加者を迎えに行くよう借上げバスの乗務員に指示。

14:15ー14:45 セレモニー

Dscn2002               参加者全員集合 合同セレモニー

T会長からの挨拶、今年入会10数名の新入会員自己紹介、新リーダー紹介
そして事務局長からの連絡事項・・・・一連の予定完了です。 ここで解散。
参加者の満足そうな顔を見てホッとするジィ~ジです。

※ 昨年はジィ~ジの日頃の精進悪く?、あいにくの雨、各コースとも山頂は
   踏んだだけセレモニーは東御市公民館を借用。
   今年は参加者の願いが通じて?最高の日に」!!

   1年前からバスの予約、担当世話役依頼 参加募集要項作成
   参加申込者取り纏め名簿作成 同コピー 当日の実施手引き

      上記がジィ~ジの仕事です。

ジィ~ジ 帰路は大型観光バス4台、それぞれコンビニ立ち寄りの許可を
与えます。

上信越道から北陸道 途中トイレタイムを取りながら戻ります。

Dscn2005_2              小布施PAからの北信五岳夕景

19:00 新潟駅南口

予定通り年末を〆る会の大行事無事完了。

附)
烏帽子岳コースに参加した相方 山頂からの写真です。

P1070329                  左 爺ヶ岳 右 鹿島槍ヶ岳

P10703331                       富士山

P10703361                 北アルプス   右 槍ヶ岳

参加会員の紀行文 一例  烏帽子岳 レポ⇒コチラ
                  湯ノ丸山  レポ⇒コチラ
                  角間山   レポ⇒コチラ

                          24年度秋季集中登山 (完)

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2012年11月 9日 (金)

低山里山の楽しみ【要害山】

「今、センブリの花が咲いているので観に来ない?」 相方に会友K女史から
お誘いの電話です。

天気予報に因れば昼過ぎからは とあまり良くは無いものの朝の内なら
何とかなるのでは・・・・と。Go  

11月1日(木) 

目的の里山は、新潟県村上市神林 【要害山(287m)】

中世より戦略的に富んだ場所には多くの山城が築かれ、総じて【要害山】と
呼ばれ、越後新潟だけでも5座も数える事が出来るのです。

今回はその中の一つ 旧 神林村の平林城址です。

8時40分 登山口

 Dscn1953 Dscn1957
(写真 左) 平林城址入口登山道   ※ 拡大
(写真 右) 平林館城址 略地図

歩き始めるや否や往時を偲ばせる大小の土塁や空堀が現れ目を惹きます。

粘土質のなだらかな道を10分も前進すると、登山道の脇に点々と目的の花が!

Dscn1959                                          センブリ その1

Dscn1963                     センブリ その2

Dscn1964                     センブリ その3

センブリ   千回降り出してもまだ苦い もっとも苦いと言われる生薬(ハーブ)
        乾燥煎じ、または粉末にして 薬効 胃腸虚弱 腹痛 下痢
        どくだみ ゲンノショウコとともに古来から薬草として用いられるが
        日本固有の“生薬”  
        花期は9月~11月

ジィ~ジがしばしば訪ねる近くの【角田山】で見た記憶は多分有りません。

登山道は城跡の中、馬洗場 首切り清水 のろし台・・・当時の名残がそこ彼処。

Dscn1965                          馬洗場

色付いた木々の葉っぱも見られます。
首切り清水は今でも冷たい水が流れ、柄杓まで備えれているも、飲む気には

道は徐々に傾斜がきつくなり、苔むした道が滑り易く要 注意。

9時35分ー10時10分 要害山主曲輪 (山頂) 281m

Dscn1969                   要害山 由来説明  ※ 拡大

Dscn1974                後方 鷲ヶ巣山 朝日連峰

Dscn1976                  山頂の見事に広がった松

後方は険しい山々、そして眼前は切れ落ちて日本海から胎内平野、そして荒川
外来者・進入する敵の動きは一目瞭然。過ぎ脇には のろし山 も。。。
要害山 言い得て妙也

昨年、別ルートから来た時には、山頂のこの付近に10坪ほどの小奇麗な小屋が
見られたのに、今年暴風雨で飛ばされ、現在はその跡しか見られません。

その代り?

Dscn1971_2                       どんぐり

一帯には団栗が大量に落ちています。

山頂の椅子に腰を掛け、K女史持参の珈琲で暫しのティータイムに。

微かに遠雷!? 空模様も徐々に黒く厚い雲が広がり・・・下山の開始です。

下山開始から10数分 ポツ ポツと雨滴が 念のため雨具を取りだし上着だけ
羽織ります。その時、全く偶然 ジィ~ジが目を向けた先に!!!!!

Dscn1978                         平茸

食べ頃のヒラタケが目の前に。 

雨具を出さなければきっと見落としたことでしょう。全く想定外の収穫。
上記写真の裏側にもしっかりと生えています。予期せぬお土産となります。

Dscn1979                     落ち葉踏みしめ下山

雨で濡れた登山道、表面はヌルヌルの固い粘土。傾斜も有るので滑り塩梅。
ジィ~ジ 二匹目の泥鰌?求めてキョロキョロ (そんな時には)見つかりません)

Dscn1980                      ???

こんな茸は直ぐ見つかりますが、本命は☓ ☓ ☓

Dscn1981                   赤く染まったガマズミの葉

びしょ濡れになるほどの事も無く、杉林を抜け登山口のに到着。

神林平林から村上市街地は車で僅かな距離。折角村上へ来たのだから
地酒を買って帰ることに   

Dscn1983                地元の銘酒  〆張鶴購入

贈答用含め各種?本か購入。

予定を終えて、一路 日沿道から帰路に着く我らです。
目的のセンブリの花もしっかり観察 お土産付きで目的完了。

追加)
ヒラタケのバター炒めは牛やポークのステーキに負けぬ程に旨かった。(完)

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2012年11月 6日 (火)

24山歩き10月まとめ

八百万の神々が出雲の国にお出かけになられている[神無月]
平成24年も残すは、 [霜月]、そして[師走]の二月に・・・
貴重な“時間”を徒に浪費、要 反省 (反省だけで猿程度のジィ~ジです。)

そんな中、遅ればせながら拙・駄ブログ 日記代わりのメモ(備忘録)なれば、
へタレなジィ~ジの山歩き 10月の纏めです。

            ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

① 体調チェック定番 「角田山」 10月4日(木) レポ⇒コチラ

Dscn1482              帰路 日本海佐渡ヶ島の隣に沈む夕日

宮前コース(単独)調子はマズマズ普通。 角田山24-18

② 一味違う紅葉求め遠路「栗駒山」  10月5日(金) レポ⇒コチラDscn1512                     山が燃えてる

相方がリーダーの会山行。片道で5時間半掛けて 新潟の老々男女32名。

③ 始めての山 安達太良 [箕輪山・鬼面山] 10月8日(木) レポ⇒コチラ

Dscn1605            安達太良連峰最高峰 箕輪山山頂は目前

山頂手前までは、ヌルヌルの滑り塩梅の粘土質急登の登山道。

④ 晴れ間期待、今年2回目の[唐松岳] 10月10日(水) レポ⇒コチラ

Dscn1661                五竜岳と左肩に鹿島槍ヶ岳

不帰の嶮も八方池も白馬三山もバッチリ 北ア入門は唐松岳がお薦め

⑤ 風も無いので灯台コース[角田山] 10月16日(日) レポ⇒コチラ

Dscn1719                  越佐海峡 角田岬灯台  ※拡大

灯台コースは灯台の下からスタート(当たり前!) 角田山も秋本番 24-19

⑥ 久々ハード!? 紅葉[越後駒ヶ岳] 10月17日(水) レポ⇒コチラ

1            山頂より八海山ぐるっと中ノ岳 ※ 拡大

遥か妙高・火打も遠望。往復約八時間弱の紅葉嘆賞登山 久々にハード!?

⑦ 信州の紅葉 会山行 [高社山(高井富士)]10月24日(水)レポ⇒コチラ

Dscn1877                お昼を食べながら山頂を仰ぎ見る

Justmeet ヨマセスキー場から谷巌寺へ  古来信仰の山 石仏多数。

⑧ 手頃な周回コース [菱ヶ岳~五頭山] 10月30日(火)   レポ⇒コチラ

Dscn1923               訓練中の若き自衛官と遭遇

爽やかな若き隊員諸君 笑顔や挨拶に好感を受けたジィ~ジ。 ブナ黄葉見頃。

   ;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+:;;;:+*+

今年の夏は、9月中旬まで異常な暑さの連続で、紅葉の映え具合が懸念
されたものの、意外?にマズマズだったかも・・・

飯豊連峰や朝日連峰など避難小屋泊まりすほどの元気は若干減少気味と
自覚するも、福島、長野の山々、そして久々にロングラン[越後駒ヶ岳]など
一応、年の割には 何とか・・・?

ジィ~ジの山歩き 24年 都合 78回 (82日)に。
年初目標 80回 進捗率 97.5%  ※ 角田山19回含む。

目標回数は何とか達成可能出来るだろう。残された2か月間は冬に向かい
中身の濃い山歩きをしたいもの。

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2012年11月 2日 (金)

菱から五頭へ、そして白鳥。

今回は、久しぶりに(7月の北海道以来?)岳友のO夫妻との山歩き。

天気予報では午後3時頃から雨。然らば手近なところで楽しみましょう。

10月30日(火) 

急遽決めた目的の山 五頭山系 菱ヶ岳ピストン
天気に依っては、菱ヶ岳から五頭山グルリップ のどちらかに決めます。

8:20 菱ヶ岳内ノ沢

駐車場にはまだは1台。(何しろ平日ですから)

念のため熊避け慣らしてスタートです。

Dscn1914                      杉端(鼻)手前

歩き始めて1時間強、周りの木々は秋本番。

*降雪期は菱ヶ岳山頂目指すには杉端の急登を直登せねばなりません。
今はまだ無雪、左側山腹にトラバースに切られた夏道を“笹清水”まで。

“笹清水”では二人の先行者が休憩中。先頭の相方 挨拶を受けます。
所属する山の会の女性会員M・Nさんとお仲間です。

ここから先は、山頂への稜線に向かってブナ林の相当な急登が始まります。

Dscn1917_2                粘土質の急登登山道  ※拡大

周囲は元気なブナの樹林帯が拡がり見事な黄葉です。

10:30 菱ヶ岳山頂

Dscn1918                    菱ヶ岳山頂の標識と道標

我が会で県事業に協力して9月に設置した山頂標識と道標です。

幸い、雨の降る様子も見られないし、時間も下山にはまだ少し早そう。
五頭山へグルっと周回することに

Dscn1920               谷間からガス湧きあがるも風情あり

“与平の頭”を過ぎて五頭山中間点付近で予期せぬ遭遇。

Dscn1923                  好漢 若き自衛隊隊員

麓の大日が原演習場で訓練している陸上自衛隊 第30普通科連隊新発田駐屯地の
若き隊員諸君で、訓練の一環らしい。

礼儀正しく皆さんイケメン、好感が持てる諸君ばかりで、何か国の将来に
安心感を覚えるジィ~ジです。 思わずエールを送ります。「NIPPON頼むよ」

Dscn1927                落ち葉の絨毯踏みしめて前進

Dscn1928                        三叉路

12:00-12:27 五頭山ゼロ峰

持参のお湯でコーヒー、インスタント煎茶、そしてお握りの簡単ランチ。
ガスで飯豊連峰の展望は得られません。

Dscn1929                     来し方が目前に

1の峰には先行の会員二人連れの他にも2,3人 3の峰から向かってくる人も・・

我ら4名 お昼を終えて1ノ峰、2ノ峰、3ノ峰から登山口どんぐりの森へ下山です。

 Dscn1932 Dscn1935
(写真 左) ムラサキシキブ    ※ 拡大
(写真 右) ツルリンドウ      ※ 拡大

Dscn1936              二ノ峰入口  最上部に一個小石PRESENT

Dscn1938                 蒲鉾型五頭山小屋チェック

※ 積雪期は備え付けのポールも雪で埋もれます。(4m位?)

Dscn1940_2                  壮年・青年・少年ブナの黄葉

Dscn1941                紅葉チェック    ※ 拡大

五頭山目指すハイカー、次から次へ登ってきます。

13:45 どんぐりの森Ⓟ

Dscn1943                  どんぐりの森登山口

休憩含んで5時間半ほど、丁度歩きに適した時間。雨の心配なさそうで爽快です。

帰り道は当然の如く、村杉温泉 川上豆腐 立ち寄りです。

晩酌の肴、朧豆腐に三角揚げを購入。そしてオカラ(卯の花)をGet。

序でに立ち寄りは、ラムサール条約登録湿地 [瓢湖] 。

朝、山への通りがかり時は出勤する白鳥の群れが幾つも見られたのですが
14時半の昼下がりでは、数十羽しか見られません。
※ 冬場の多い時には6,000羽を超えるコハクチョウ オオハクチョウ
二日前のカウントでは2,378羽と管理棟に表示。

代わりに居るのは各種の鴨ばかり。

Dscn1946                    遠慮するハクチョウ

Dscn1945                 マガモに占拠された餌付け桟橋 

Dscn1949                 少し目つきが怖い!? 

Dscn1952                     呉越同舟 !?  

出来れば羽ばたくハクチョウさん撮りたいのですが・・・・この時間無理 

併設の瓢湖白鳥会館で地元の野菜と減農薬米コシヒカリを買って家路に

天気予報も良い方向に少しズレ、お蔭で何か得をしたような感じの一日に。。。

                          終わり

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