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2012年9月

2012年9月29日 (土)

標柱設置【菱ヶ岳&五頭山】

先週は小さな秋を見つけに、上信越国立公園の一角 妙高山塊 へ。
週初めまで信じられないほどの猛暑続きも、一気に外気温10度程Down。
其処へ来て高谷池は大凡標高2100m 多分気温は14~15度?
汗を掻いたのでシャツを着替えたものの、汗っかきジィ~ジ半袖シャツ。
瞬時に体温奪われたようで鳥肌まで立つ始末。

相方から「もう一枚羽織りなさい!」との忠告も無視。 レポは⇒コチラ

25日頃から些か喉に異常を覚えるもそのまま放置。
26日朝から微熱と咳と痰まで・・・

9月27日(木) 

昨年に引き続き新潟県[ふるさとの自然再生協働事業]に参画しての
五頭山塊山頂標柱設置の会行事です。昨年のレポは⇒コチラ

微熱 時折の咳、それに増して喉が痛く呼吸し辛い!!
相方 「休めば!?」と言ったのに拒否して参加。

  Dscn1444 Dscn1445
(写真 左) 業者搬入の梱包された標柱、根固め 等資材
(写真 右) 事前作業流れの説明

五頭山山頂と菱ヶ岳山頂(2本)の2座で協力会員は20名と26名。
標柱本体は1本20キロ両端をザイルで括り二人で担ぎ上げます。

イマイチ体調不良のジィ~ジは少し錆びた鉄の重いスコップ運びます。

6時50分 五頭山隊と菱ヶ岳隊別れて内の沢登山口Ⓟ出発

ジィ~ジ達、スコップ・ツルハシなど作業具を持った連中が先頭になって・・・

7時30分 遭難慰霊碑

Dscn1446                 よっこらしょ 休憩一本取ります。

ジィ~ジは不調 疲労感が襲って来ます。何とか、だましだまし前進。
仲間の会員諸氏から「輝さん顔色悪いよ!」 

杉鼻分岐から笹清水そして見事なブナ林立の急登登山道を汗流し・・・

9時20分ー10時40分 菱ヶ岳山頂

作業具担いで山頂に到着していた赤鬼氏やS氏が標柱運搬のサポートに

  Dscn1449 Dscn1450
(写真 左) 設置位置と作業具
(写真 右) 一本目標柱到着 
S氏と赤鬼さんが代わったようです。

ジィ~ジは体調不良で尻を下ろして座り込んでいます。
直ぐに2本目の標柱も到着。即 作業の開始です。

  Dscn1451 Dscn1452
(写真 左) 基礎穴掘り作業 直径1メート深さ1メートルほど
(写真 右) 標柱設置調整作業

  Dscn1453 Dscn1454
(写真 左) もう一本は指導標
(写真 右) 作業を終えて早目の昼食。

基礎部分に大きな岩など障害物も無く、作業は30~40分で完了。
ゆっくりと早目のお昼を取ります。

折角なのでもう一方の五頭山チームの作業結果も見てみよう!衆議一決。
ジィ~ジが好きな飯豊の展望縦走路を目指しますが、いつもと違い苦しい。

  Dscn1456_2 Dscn1458_2
(写真 左) 縦走路途中の与平の頭  五頭山山頂まで100分と表記
(写真 右) 五頭山山頂 五頭山チームが建てた山頂標柱

考える事は皆同じ?縦走路の2/3越した付近で五頭山チームと交錯
お互いエールを交換します。
ジィ~ジは気分も悪く、スピードも乗りません。付いていくのが精一杯

12時03分ー12時05分 五頭山本峰

五頭山本峰でありながら五ノ峰 三ノ峰 一ノ峰 前(ゼロ)ノ峰より
意外と足を延ばされないピークです。

CT2時間弱のところ1時間20分で五頭山!!
年寄り集団なのに何たる速さ!それも作業してきた帰りなのに( ゚д゚)ポカーン

暫し四周を眺め、三ノ峰からどんぐりの森を目指し下山の開始です。

Dscn1459_2         五頭山 前ノ峰(ゼロ峰)から五頭山塊の盟主菱ヶ岳山頂

あの頂からぐるっと回ってきたのです。

13時00分 7合目長助清水

Dscn1460                   最後の休憩 水分補給

ジィ~ジは息苦しくフラフラヘロヘロ 残るは仲間に迷惑を掛けたくない意地だけ。

13時35分 どんぐりの森登山口

Dscn1461                どんぐりの森 登山口

何とか登山口到着 あとはⓅまで10数分の下り道を残すのみ。

14時55分 内の沢登山口Ⓟ

お疲れさん 標柱設置委員からの挨拶で現地解散。

ジィ~ジ、相方ともども赤鬼さんの車で参加したので、そのまま我が家へ
家に着くや、直ぐに風呂を沸かし、入浴。
風呂から上がるや布団を敷いて身体を横たえます。
熱っぽく、そのせいで身体に力が入らず寝ては目覚めの繰り返し。

 ダルマ の攪乱? 
年寄りなのに、その年甲斐も無く、相方の注意も聞き入れずの不始末。

28日昼過ぎまで不調継続 (反省)

本当は29日 孫娘の運動会を見に行くべく上京予定だったのに(仕方なし)
急遽 相方一人で夜行バスで上京 (ジィ~ジの為の食事を用意して)

         標柱設置と体調不良のジィ~ジお粗末の一席 (完)

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2012年9月25日 (火)

もう直ぐ秋本番【妙高連峰】

過去に経験したことのない、連日33℃超の異常な猛暑・酷暑の今年の夏。
19日彼岸に入った途端、時折雨もシトシト、外気温も一気に10℃程Down
これまた極端過ぎ、体調管理が難儀な新潟市の近況です。

そんな中、小さな秋を求めて上越の山を目指します。

9月22日(土) 

行き先は、上信越高原国立公園 妙高連峰 火打山界隈。

同行は 相方含め美女4人(全員、孫有り) 計5名 運転手はジィ~ジ。

8時00分 笹ヶ峰 [妙高山・火打山登山口]

Dscn1382                     白樺林の緩い登山道

白樺やダケカンバの樹林帯の中に切られた切られた緩い登山道。
黒沢橋までの間には殆ど(90%位)登山道保護の為、木道が敷かれています。

8時40分ー8時45分 黒沢橋

ここで一本、最初の休憩を取ります。
この先は、露岩点在する急登が続きます。
ジグザグに回り込みながら高度を稼ぎます。12曲りと名付けられた難所です。

9時23分ー9時30分 12曲り

12/12 息を切らしながら漸くクリアーします。 ところが 何と何と
後方から横浜から来たと言う30代前半の女性3名男性1名のパーティ
コロコロ笑いながら近づいてきます。若さが妬まれるジィ~ジです。

12曲りの先も、ところどころ岩場の急登 股を広げないと届かない場所も・・

Dscn1387                    急登を登る同行の美女

10時17分ー10時22分 富士見平Dscn1388                        富士見平

ここは妙高・火打の分岐点 其々に向かうParty何組も休憩中。我らも小休止。

高谷池(こうやいけ)までは、黒沢岳の山腹をトラバース気味にほぼ水平に前進。

11時05分ー12時05分 高谷池ヒュッテ前ベンチ

同行者全員、何回も火打山(日本百名山)は登っているので、この日はのんびり
高谷池周辺で秋を楽しもうと、山頂へは向かわないことに・・・

Dscn1400                 少し色づ着始めた高谷池と火打山

イワイチョウの葉っぱが黄色く色づき、秋迎えた事を教えてくれます。
のんびりマッタ~リお昼を取ります。半袖ジィ~ジ着替えたものの鳥肌立つほど寒い!

Dscn1399                  持ち寄りおかずのごく一部

鮎の甘露煮、ダイコン辛し巻 黒豆煮豆 茄子の油いため&紫蘇味噌 etc etc・・。

食べたり、山談義したり瞬く間に一時間もの長休憩。
折角来たので“天狗の庭”から山頂に向かう少し先まで足を延ばします。

Dscn1406_2           秋到来の高谷池湿原 高谷池ヒュッテとテントも数張り

Dscn1408_2                       天狗の庭の一部

花のシーズンはハクサンコザクラ、アオノツガザクラ、イワカガミ、チングルマ・・・
百花繚乱全国の山でも有数の花の名所と思っているジィ~ジです。

Dscn1413                   天狗の庭 (2110m)

ガスが湧き、逆さ火打山映りません。山頂から下山する登山者、山頂目指す
ヒュッテ宿泊のハイカー多数すれ違います。

切が無いので適当なところでUターン開始です。
帰路は、高谷池ヒュッテ手前から一旦、左折して尾根道に取り付き茶臼山
(2171m)から黒沢池ヒュッテを目指します。

13時40分 茶臼山(2171m)
茶臼山の三角点を撫でて稜線を黒沢池に向かって歩を進めます。

Dscn1426          ガスかかる妙高山と黒沢池湿原、黒沢池ヒュッテ  *拡大

14時12分ー14時25分 黒沢ヒュッテ

土曜日の所為か?県外からの宿泊登山者かなり多い様子。

Dscn1429                      黒沢池ヒュッテ

ヒュッテ前のベンチに座り、ここでも休憩。

黒沢池ヒュッテからは、ミニ尾瀬のような黒沢池湿原を観ながらの木道歩きです。

Dscn1430              ミニ尾瀬の雰囲気漂う黒沢池湿原

15時05分 富士見平

ここは往路に休憩した合流点、そのまま当然、笹ヶ峰へ向かいます。
Dscn1436               露岩の急登を下る同行美女

15時45分ー15時50分 12曲り 12/12

再び、名の如く、曲り曲り最後の急登を黒沢橋に向かって下ります。

16時18分 黒沢橋

Dscn1439                 今年は少し水量少ない黒沢

※9年前の4月雪で埋まっている黒沢を詰めて、火打山登ったことが思い出されます
Photo_2          2003年4月27日 高谷池に向かう我ら。翌朝 火打山 ※拡大

17時 笹ヶ峰登山口

Dscn1440                     登山口到着の美女

黒沢橋から長い長い木道を登山口に向かって下ります。
何時ものことながら下りで見れば、疲れも伴い意外と勾配がきついと感じます。

登山口Ⓟ 群馬、埼玉、長野、京都、東京 県外ナンバーの車が殆ど!!

肌寒い秋風に当たり、冷えた身体を温め、また汗で汚れた身体を洗うため、
帰路立ち寄りは、杉野沢温泉(450円) 思う存分手足を伸ばします。

紅葉最盛期にはまだ暫く間が有るものの、随所に秋を味わえ充足感に
満たされたジィ~ジです。  火打山・妙高山周辺山域散策 この項 (完)

附)

この日に一番多く見られた時期の花は オヤマリンドウ 他にも・・・

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左から ゴゼンタチバナの実 シラタマノキ タケシマランの実  ※拡大

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左から タムラソウ   ウメバチソウ  キヌガサソウの花後

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左から クロクモソウ  タカネコウゾリナ  アキノキリンソウ

以下、オヤマリンドウいろいろ

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淡い色合、 白花も ただ今オヤマリンドウ最盛期。

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2012年9月21日 (金)

角田山@飽きもせず、秋に

毎日が日曜日の閑人ジィ~ジにとっては、あんまり関係は無いものの
現役世代の大方の皆さん方にとっては15日から17日(敬老の日)までは
貴重な3連休。

そんな3連休の中日(16日)
ジィ~ジが住む自治会では、会員懇親を深めるために ぶどう狩り
N交通観光(株)の大型バスを1台借上げて 白根グレープガーデン 

Dscn1340                 ぶどう棚の下で生ビール&BQ

Dscn1341                もうすぐ食べ頃? ロザリオビアンゴ

参加の自治会員さん、敬老の日を米寿で迎えられるTさんから3歳のSちゃんまで
年代が多岐に渡っています。
3連休の日曜日、園内は大混雑。葡萄を買い求める人は長蛇の列になっています。
園内でBQを突っつきながら、    。
2時過ぎに帰宅するや、この日参加してもらったSさん宅へ押し掛け飲み直し??
7時頃まで延々と        WINE何本空いたんだろう?

・・・と言うことで山とは無縁の3連休となったジィ~ジです。

9月18日(火) 

暑さを避けるべく、少し早目に自宅を出るジィ~ジと相方です。
向かう先は、何時もの通り手近な 角田山 。今回は稲島コース選択です。

6時40分 稲島コース登山口

Dscn1342                    稲島登山口

朝と言うに陽射しは既に熱を帯びて暑さをもろに感じます。
それでも樹林帯に入れば真夏の一時より、かなり涼しくなってきています。

Dscn1351                      角田山山頂

山頂到着。 まった~り 朝食兼て友くり休憩
少し強い風も吹いて、木陰のベンチで休んでいると汗が吹き飛び寒さを感ずるほど。
日中は暑い暑いと言いながらも、確実に季節は秋に入って居る事、知らされます。

Dscn1360              9合目向陽観音前広場から蒲原(新潟)平野

越後、新潟の山々の奥には飯豊連峰そして左方向には朝日連峰、海岸線の奥には
山形・秋田両県に跨る鳥海山などが目視されます。
(ジィ~ジ使用のコンデジでは一寸無理)

Dscn1364         8合目から 越佐海峡 むこうは さ~ど~よ~

8時45分 稲島登山口

Dscn1369                   登山口近く稲島薬師堂

この日、観察された花の一部です。(拡大)

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左から キバナアキギリ  ママコノシリヌグイ  ミズヒキ

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左から ツリフネソウ  テンニンソウ  シラネヤマギク?

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左から ゲンノショウコ  タムラソウ  ジャコウソウ

Dscn1363                    タムラソウと メスグロヒョウモン(蝶)

Dscn1357                        アキアカネ

秋迎えた角田山の一コマ ジィ~ジ角田山 24-17

附)

角田山稲島コース 麓の上堰公園、帰路立ち寄りのジィ~ジです。
上堰公園では第5回西蒲区わらアートまつり開催中。

武蔵美大の学生さん40人で作成したようです。

Dscn1370                          藁青龍

後方は、角田山、左最奥新潟市最高峰633.8m多宝山

Dscn1371            足首出して入浴中  リラックスモアイ

Dscn1374                 プロペラ回るらしい ライト号

Dscn1375                         わらおばけ

Dscn1377          甲羅も編まれている巨大亀  もしましカメよ亀さんよ

土、日祭日はⓅ大混雑して見物もままならないようですが平日の為、車も疎ら。

10月末まで展示中。。

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2012年9月18日 (火)

暑さ逃れ日帰り【唐松岳】

長月も既に半ば過ぎと言うに、依然、連日33°以上を記録している新潟市。
このところあまり嬉しくない日本一(36度超)を記録する日も。。。。

暑さから逃れ自然の涼風を求めるべく、新潟から脱出です。  

9月13日(木) 

同行は相方だけの気楽な二人旅

相方 「何処にする?久しぶりに火打山(上越)にでも・・・」
ジィ~ジ 「何処でも良いけど、火打山は今頃は花の端境期では?」

何だかんだと言いながら、北陸道も上越JCTを通り越してしまいます。
結局は、1週間前と同じ道 糸魚川ICから大町へ向かいます。
信州へ入ると山手方向には  がポツポツ あれ~ッ???

1988年 冬季オリンピックが開催された白馬村(当時)八方に到着です。

8時25分 八方アルペンライン ゴンドラアダム乗り場

標高770mのゴンドラ乗り場からアルペンリフト、グラート クワッドリフトと
延長3.445Km乗り継いで一気に標高1830m第一ケルン八方池山荘へ。

Dscn1249             2本目のリフト(グラート クワッドリフト)乗り場へ (拡大)

意に反しモクモクと雲が湧きだして・・・それでも鹿島槍ヶ岳がチラっと・・(拡大)

9時00分 八歩池山荘

トレッカー トレイルランの若者集団、自然研究路から八方池目指す観光客 様々。

Dscn1252                背負子に幼児を乗せる若きパパ

ジィ~ジ 若いママさんに(日本人だと思って) 「今日は何処までですか?」
若きママさん 困ったような顔で  「No Japanese」

ジィ~ジ 質問途中で止めれず Brokenで 「どちらから来られたんですか?」
若きママさんからanswer 和訳すれば
「自分は香港、旦那さんはカナダ、香港で結婚して、男の子は香港で生まれた。」

足も長く若く体力有る国際カップル、岩ゴロの道を楽々と八方池に向かって。

Dscn12551            不帰の嶮 Ⅰ峰 Ⅱ峰 Ⅲ峰 天狗の大下り <拡大>

脇目で見れる筈の白馬岳 白馬鑓ヶ岳 杓子岳の白馬三山はガスに覆われ 

蛇紋岩のツルツル滑る岩ゴロゴロ道を進みます。

Dscn1257             ガスで覆われる白馬三山とハクサンシャジン

八方ケルンを通過して、八方池へ尾根に沿って進みます。
ガスの為、八方池に逆さ白馬三山映らず。 池の畔で件の3人親子が遊んでいます。

10時30分ー10時40分 扇雪渓

Dscn1270_2                       扇雪渓

腰を下ろしゆっくりと休憩 持参の冷凍フルーツでビタミン補給。
汗ばんだ身体にひんやりとした冷風が心地よさを与えてくれます。

扇雪渓からダケカンバの樹林帯を一登りすれば・・・

10時55分 丸山ケルン

Dscn1271                     ガスの丸山ケルン

白馬三山の展望台も、全くその秀麗な姿見る事が叶いません。

*ジィ~ジは年を取っているので、この八方尾根は唐松岳或いは五竜岳、
不帰の嶮など縦走で10回以上は歩いているので、何回もその絶景は体験済み

白馬三山の姿は見れないものの、進行方向前方は雲の切れ間が!

Dscn1274_2           五竜岳方向もガスなれど縦走路の牛首が目前に

ガレ場の登山道をトラバース気味に前進。唐松山荘まではあと僅か!!

11時37分ー11時50分 唐松山荘

山荘前には大勢のグループが丁度 お昼前其々のスタイルで休憩してます。
幸い 富山県側は晴れ、山荘から立山方面が眼前に広がります。

Dscn1278                   指呼の 剱岳

山荘の前から標高差 約2000m下れば、黒四ダム方向に繋がります。

Dscn1282              山荘の窓から 額縁風と狙ったけど失敗

お昼は山頂で採ろうか!!と再度歩き出します。

Dscn1280              小屋前から唐松岳山頂へのアプローチ

12時03分ー12時50分 唐松岳山頂

Dscn12841               剱岳バックに山頂記念のジィ~ジ

唐松岳(2696m) 7度目?の登頂のジィ~ジです。

Dscn1290                   来し方眼下の唐松山荘

別に帰りを急ぐ訳でもないけれど何時までも居座る訳にも行きません。
往路をピストンで下ります。

Dscn1291                    ガレ場の登山道

唐松山荘で宿泊するのであろう登山者と何人もすれ違います。
下りは、周りの花々眺めながらゆっくりと時間をかけて・・・

13時45分ー13時55分 扇雪渓

14時45分 八方池

Dscn1319                白馬三山は見えないので逆に下から

八方池からは花々観察の為、敢えて木道の八方自然研究路をテクテクと下ります。

Dscn1330                   麓は晴れて暑そうな感じ!

15時30分 八方池山荘

観光客はもうほとんど見当たりません。
山荘の裏では、八方池山荘泊まりのカメラ愛好家が何人も大きな三脚を建てて
夕焼けの白馬三山期待しているようです。でもなかなかガスが・・・・

15時53分 黒菱平

Dscn1338            白馬三山ガスが切れそうでなかなか思うようには・・・

16時15分 八方ゴンドラりフト アダム乗り場

Ⓟの車の数、朝より随分と減りました。
靴を履き替え、汗を流すため直ぐ近くの八方温泉第一郷の湯に立ち寄り。
源泉かけ流し気持ち良く手足を伸ばします。

温泉から上がれば、時間も時間 当然の如く空腹感もふつふつと起こります。
信州は蕎麦処 通りの蕎麦屋さんに立ち寄り欲求を満たします。

食事を終えて、薄暗くなってきた国道を一路 糸魚川ICに向かって 

毎度同じく高速道の運転は相方まかせ。 ジィ~ジは脇でリラックス。

ETC通勤割引適用西山ICからR116へ、21時丁度過ぎ、無事帰宅。

白馬三山、五竜岳、鹿島槍ヶ岳などの展望はる事が出来なかったもの目的の
暑さ逃れは達成できた我らです。
夜は、日中より少し涼しいけどヤッパリ 異常に新潟は 暑い!!

* この日、道端で見られた花々の一部です。 全て拡大

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左から タムラソウ ハッポウワレモコウ トリカブト

Dscn1273 Dscn1296 Dscn1304_2
左から タテヤマリンドウ ダイモンジソウ カライトソウ

Dscn1308 Dscn1310 Dscn1311
左から ハクサンシャジン オトギリソウ オンタデ

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左から 紅葉したハクサンタイゲキ シモツケソウ ヤマブキショウマ

Dscn1328 Dscn1329 Dscn1327
左から ウメバチソウ イワショウブ ハッポウアザミ

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左から ホタルブクロ クガイソウ アキノキリンソウ

そしてジィ~ジの好きな花の一種 今年は、初めて見る

Dscn1322                      マツムシソウ

他にも女王 コマクサ(終わりかけ) オヤマリンドウ・・・等 以下 略。

新潟の暑さから脱出 信州・越中境界 唐松岳日帰り この項 (完)       

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2012年9月16日 (日)

久々の【五頭山】

夜になれば、狭い我が家の庭にも虫たちの合唱が聞かれ、秋の到来を
感ずることが出来るも、日中は連日相変わらず32~33°これ異常だ!!

暇人ジィ~ジと相方は足慣らしと、少しの涼しさ求めるために  

行先は久々に近くの名山 【五頭山】

9月10日(月) 

7時35分 どんぐりの森登山口

Dscn1232                    どんぐりの森

登山口から4合目、までは、それなりの急登であるものの、しっかりした階段や
手摺も所々に設けられ、息を整えながら登ります。

5合目から先は暫く、ウッドチップが敷かれた平坦な気持ちの良い道が拡がります。

Dscn1233              木屑が敷かれたフカフカ登山道

6合目から7合目までは、緩やかな登り道が続きます。

8時15分ー8時22分 7合目 長助清水 

Dscn1234                         7合目

持参の凍らせたGrapefruitを口に、休憩しながらビタミン補給。

7合目からはブナの樹林帯の中に切られた急登の登山道が山頂に向かって・・・

8時53分 五頭山三ノ峰

三ノ峰から登り返しを繰り返し二ノ峰を脇目にし、一ノ峰へ更に前ノ峰まで。

9時05分 五頭山一ノ峰

Dscn1236                  五頭山一ノ峰山頂

隣の前ノ峰まで行って飯豊連峰を望遠するも今の時期は雪も被らず迫力不足?

Dscn1237               飯豊連峰は最奥 山頂に白い雲を戴く

90度、目を転ずれば、眼前に五頭山塊の盟主 菱ヶ岳が威風堂々と聳えています。

Dscn1239                どっしりと聳える 菱ヶ岳

前ノ峰、一ノ峰 山頂は裸で遮るものなし、燦々と直射日光降り注ぎ休むに堪えません。

一旦 大下りして登り返し三ノ峰山頂 避難小屋脇で一休みです。

9時20分ー9時50分 三ノ峰避難小屋

Dscn1240                    三ノ峰避難小屋

残雪期はしっかりと雪の中に埋もれてしまっています。3m強の積雪となります。

Dscn1242                   ブナ林の中に切られた登山道

木漏れ日に暑さを感じます。今年の天気は度が過ぎている感じ。

Dscn1243                      道端のツルリンドウ

道なりにトコトコトコトコ下れば・・

10時40分  どんぐりの森 登山口。

Dscn1244              出発点 どんぐりの森 登山口に到着。

1,000mに少し欠ける山、さほど標高が無いので、イマイチ涼しさは
得ることが出来無かったものの、足慣らしには適度?

帰りには、当然の如く某 村杉温泉K豆腐店へ立ち寄り、若干の買い物と
無償の おから(卯の花)を頂戴します。

越後新潟 良き処 まだま我が心のやすらぎを与えて呉れる自然が、幾つも・・
有り難き哉。。。。。。

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2012年9月14日 (金)

ジィ~ジの日帰り【爺ヶ岳】

   9月に入ってもまだまだ連日32℃くらいの暑さが続く異常?な新潟市。
暑さから逃れるべく、遠出して信州へ  

向かう先は冷池山荘で一泊しての鹿島槍ヶ岳、または日帰り爺ヶ岳の予定。
一応、泊まりの場合を想定してザックは少しは何時もより重た目。

9月5日(水) 

同行 相方 二人連れ

5時少し前に家を出て一路、新潟西ICから北陸道糸魚川ICへ、そして
大町 黒四ダムターミナル扇沢へ走ります。   *写真はクリック拡大

8時25分 爺ヶ岳登山口

  Dscn1150_2 Dscn1151
(写真 左) 爺ヶ岳登山口 柏原新道
(写真 右) よく整備された柏原新道

平日のお蔭?扇沢ターミナル手前、柏原新道用のⓅに数台分のスペース有り。
柏原新道は、鹿島槍ヶ岳また針ノ木岳方面の山歩きで今まで何度も。

柏原新道の詳細は コチラ

  Dscn1152 Dscn1154
(写真 左) 八ッ見ベンチ   最初の立ち休憩
(写真 右) ケルン     種池まで3時間半と表示

柏原新道は、登り始めから急登、九十九折れで高度を稼ぎます。
良く手入れされた登山道、急登でも足場がしっかりしているので歩き易い。

登山口は既に標高1300mを越えており、樹林帯なので時折 涼風も。

Dscn1156_2                 ガスが湧く、針ノ木岳連山

ピーカンの新潟も、信州に入ると雲の占める割合が少しずつ大きくなり嫌な予感。
蓮華岳・岩小屋沢岳連山も湧き出るガスで展望出来ません。

  Dscn1157 Dscn1158
(写真 左) 石畳 大きな岩が畳状に連続するところも・・・
(写真 右) 水平道 表示の通り殆ど高低差が無い道も・・・

柏原新道は最初と最後が特に急登、途中は平坦な場所や、ガラバも・・
危険個所には注意喚起の看板も設置され、それほど心配ありません。

  Dscn1217 Dscn1163
(写真 左) アザミ沢
(写真 右) 最後の急登、鉄砲坂を登れば種池山荘が間近に・・

11時22分ー11時58分 種池山荘

柏原新道登っている最中に、頭上でヘリのプロペラ音が何度も聞かれます。
もしや 遭難救助かな?? でもどうやら違うらしい。
種池山荘の前では小屋の関係者が数人待機。
種池山荘 冷池山荘へ食料・燃料など荷揚げ作業中で、何回も往復。

  Dscn1170 Dscn1174
(写真 左) 作業の邪魔にならぬよう少し離れて小腹を満たす。
(写真 右) 爺ヶ岳南峰

種池山荘で右の稜線を選択、尾根線の延長に爺ヶ岳南峰が目視されます。
空腹覚え、休憩を兼て、ゆっくりと少し早目のお昼とします。
お昼を終えて岩屑ゴロゴロの道を南峰に向かって前進です。

12時38分ー12時40分 爺ヶ岳南峰

  Dscn1176 Dscn1179
(写真 右) 爺ヶ岳南峰山頂
(写真 左) 爺ヶ岳中峰は一旦下って登り返し

山頂には無数のアキアカネが飛び交っています。

谷間からガスがモクモク湧きあがりその切れ間が有りません。
鹿島槍ヶ岳の双耳峰は見ること叶いません。決断の時です。

お昼前、種池山荘の若い衆に近況を聞いた処
「ここ数日、朝と夕方はまぁまぁだけど日中は不安定で雷も!!」と。

この時刻であれば、余程のAccidentが起きない限り明るい内に下山可能、
そしてまた、冷池山荘で泊まるならあまりにも早すぎる・・・

ジィ~ジが爺ヶ岳で日帰りするのも何か因縁めいたものが有るような・・・
いつもは相方に従うジィ~ジ 珍しく 我が意を通し、日帰りと決めます。

南峰から一旦 下り登り返し この日の最終点 爺ヶ岳中峰へ前進します。

12時54分ー13時02分 爺ヶ岳中峰 山頂 2669m

  Dscn11831 Dscn1187
(写真 左) 爺ヶ岳中峰山頂のジィ~ジ
(写真 右) 爺ヶ岳山頂隣の岩の上で悠悠と毛づくろいする日本猿

ジィ~ジ 4度目の 爺ヶ岳登頂です。

Dscn1194               爺ヶ岳南峰と後方にウッスラと針ノ木岳

来し方を振り返ると、南峰のはるか後方に、微かに針ノ木岳連山が望遠されます。
一応の目的を達成し、ピストン下山です。鹿島槍ヶ岳方向は依然重そうなガスの中。

13時47分ー14時02分 種池山荘

種池山荘を2時過ぎに出れば、十分明るい時間内に下山が出来ます。
たまに 一杯くらいは良いかなぁ~・・・と。

Dscn12021               種池山荘で生ビール口にするジィ~ジ
*小指を立てているのではなく、4月末に脱臼しまだ完治せず曲がらないのです。

ゴクッ ギンギンに冷えた生ビール一気に喉を通ります。 極旨!!
本当はジョッキお代わりしたかったけど、堪えて我慢。

種池山荘で暫し休みます。小屋の外ではドラム缶移動など作業継続中。
下山は、急がず道端の花々鑑賞しながら、転倒しないようにゆるゆると。

  Dscn1211 Dscn1216
(写真 左) 良く手入れ行き届いた階段状の登山道
(写真 右) 途中のガラバ 転倒滑落と頭上からの落石注意箇所。

16時33分ー16時45分 爺ヶ岳登山口

  Dscn1225_2 Dscn1228
(写真 左) 登山口まであと残り10数分?
(写真 右) 対岸に爺ヶ岳登山用Ⓟ

種池山荘から花を眺めながら大凡2時間30分 無事下山完了です。

下山後の立ち寄り入浴温泉は、車で10分ほど 大町温泉 薬師の湯
  Dscn1229 Dscn1230
(写真 左) 夕やみ迫る大町温泉 薬師の湯
(写真 右) ジィ~ジオーダー 天ざる蕎麦 

宿泊代が浮いた?分、ちょっと贅沢し、天ざる(2杯)注文のジィ~ジです。
腹も満たされ、大町から白馬村そして暗くなった夜道。小谷村から姫川沿いの
長い長い隧道連続の道をそれなりに法定速度をオーバーして帰路を急ぎます。

糸魚川ICからの高速道の運転は、相方任せ。ジィ~ジは隣の席でリラックス。
糸魚川ICから北陸道西山ICまでは丁度100㌔ETC通勤割引適用で
西山ICからR116利用で帰宅です。

  蛇足 *西山IC 旧 刈羽郡西山は田中角栄 元総理の出身地

この日に見られた花々の一部です。

Dscn1155_2 Dscn1164 Dscn1165
左より ツルリンドウ フウロ オヤマリンドウ

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左から タテヤマリンドウ コケモモ アキノキリンソウ

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左から ヤマハハコ  キバナノニガナ  トウヤクリンドウ

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左から キオン エンレイソウの実  オオヒョウタンボクの果実

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左から ベニバナイチゴ  サンカヨウの花実 シロバナニガナ

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左から トウチソウ  カニコウモリ  テンニンソウ
・・・etc  etc  (以下略)

信州遠征  ジィ~ジ故の爺ヶ岳!? 休憩入れて8時間強。
期待した展望Getならずも爽やかな涼味を味わえ、これまた満足。

  ジィ~ジ 【爺ヶ岳日帰り登山】 この項 (お終い)

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2012年9月10日 (月)

財(たから)がザクザク【会津磐梯山】

連日の残暑?で些かゲンナリ・・・暑くて暑くて堪りません。
暑さからエスケープして涼風を求め北アの何処かへ行こうかな!?
そんな時に限って思うように行かぬが、この世の常。
信州・越中方面の天気予報があんまり宜しくありません。

然らば、近くて天気が良さそうなところ、更にそれなりに標高の高い山!

Dscn1089             眼下に広がる面積日本第4位猪苗代湖

珍しくジィ~ジが選択 “えいや~♪~会津・・・” で有名な【磐梯山】 。
相方は一寸気乗り薄の顔
それも当たり前!?いつもコースは同じ八方台ばかりなれど、もう10回近くも・・

今回は数あるコースの中から初めてのコースに挑戦。

□ 磐梯山 (1816.3m)  *日本百名山

 所在地  福島県磐梯町 猪苗代町
 山行日  9月1日(土)
 お天気  
 同行者  相方 計2名

 行  程  猪苗代スキー場登山口(7:43)~一合目天の庭(8:55-9:00)~
        赤埴山分岐(9:20)~沼の平(10:00)~黄金清水(10:35-10:40)~
        四合目弘法清水(10:50‐11:00)~磐梯山山頂(11:15‐11:50) ~
        弘法清水(12:15‐12:20)~沼の平(13:00)~馬返し(14:00)~
        猪苗代スキー場登山口(14:42)
     
       *所要時間 7時間00分 実質歩行時間 約6時間00分

 標高差  1,100m

 地  図  国土地理院1/25000 地形図 [磐梯山]

記事)

  Dscn1083_2 Dscn1084_2
(写真 左) 猪苗代スキー場登山口    <拡大>
(写真 右) 環境省登山者計数装置    <拡大>

歩き初めは指導標に従いゲレンデ西側の砂利道を延々と・・・
※710mからのスタート、遮るものなし直射日光ジリジリと。暑いッ~
ゲレンデ歩きは、足場が無く、そして距離も長い為、思いのほか草臥れます。

  Dscn1085 Dscn1086
(写真 左) お馬返しゲレンデのトップ  前方眼下に猪苗代湖 <拡大>
(写真 右) 一合目 天の庭

はやま第6リフトの終点から東に向きを変え進むと「御馬返しゲレンデ・トップ」
約1時間のスキー場歩きも漸く終了。木陰も出てきて少し涼しさも・・・

階段状に抉られた急登を10分ほど頑張れば、一合目 天の庭
日本第4位の面積 猪苗代湖
が眼下のスキー場の前方に広がります。

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(写真 左) 巨岩点在するガレ場の登山道  <拡大>
(写真 右) 赤埴山分岐指導標    <拡大>  

天の庭からは樹林帯の中、所々に巨岩点在する通常の登山道となります。
標高も上がり、樹林帯で吹き抜ける風も心地良さ覚えます。

  Dscn1102 Dscn1103
(写真 左) 櫛ヶ峰、磐梯山の鞍部から櫛ヶ峰と沼ノ平  <拡大>
(写真 右) 櫛ヶ峰 磐梯山の鞍部から磐梯山    <拡大>

赤埴山分岐からは殆ど水平道(標高約1400m)。
赤埴山山頂分岐、そして赤埴林道分岐にやがて三方を赤埴山、櫛ヶ峰、
磐梯山に囲まれた広大な湿原 沼ノ平にでます。
沼ノ平から少しガレた道を進むと渋谷登山口分岐へでます。
更に前進、荒々しい山肌を見せる櫛ヶ峰と磐梯山の鞍部となります。
ここから磐梯山山頂に向かってガレ場の登山道を汗流し前進です。

  Dscn1109 Dscn1113
(写真 左) 黄金清水  冷たくて美味  <拡大>
(写真 右) 四合目 弘法清水小屋         <拡大>

黄金清水からザレ場の急登を10分少々で八方台コースと合流、ここまで
殆ど誰にも遭わなかったのに、ここで途端に様変わり 大勢のハイカーが・・

賑やか 賑やか 老いも若きも数えきれないくらいの大人数。
我らも一寸 休憩一本取ることにします。

四合目 弘法清水小屋から山頂までは僅か500mほどですが、それなりの
急登、岩混じりの狭い抉られた登山道、下山してくるハイカーも大勢。
疲れて立ち止まる先行者も多く、意外と長く時間を要します。

  Dscn1114 Dscn1116
(写真 左) 山頂標識と岡部小屋  <拡大>
(写真 右) 山頂と少年たち     <拡大>

お昼にはまだ間が有るものの、山頂脇の岩に腰掛け早目の簡単ランチと・・

山頂には100人以上の少年少女の大集団。
元気に賑やかに岩の上を走り回っています。
これからの日本の将来を担っていく子供達 これぞ正に 日本の宝

日本の財産 お財です。 どの子も皆 大きく大きく育って欲しいもの!!

*因みに、シャツの胸に[鶴城]と記されています。もしかしたら白虎隊の末裔も?
 地元、会津若松市立鶴城小学校の児童たちと思われます。

Dscn1117           グループ毎 記念写真撮影し下山する日本の宝

  Dscn1118 Dscn1120
(写真 左) 山頂より猪苗代湖 黒い雲が広がりだし  <拡大>
(写真 右) 裏磐梯側 檜原湖   <拡大>

上空に黒い厭な雲が広がり始め、我らも下山の開始です。
狭い登山道、前がつっかえ、つっかえ 弘法清清水まで容易でありません。Dscn1121                    櫛ヶ峰と天狗岩

Dscn1122                   四合目 弘法清水

五合目が磐梯山山頂です。1200年以上前、806年(大同元年)の大噴火前は
3,000m超えていた??からとか。

Dscn1127               山体崩壊の跡、荒々しい山肌の櫛ヶ岳

1888年7明治23年)小磐梯山が水蒸気爆発で山体崩壊、500名近い犠牲者と
長瀬川がせき止められ、現在の檜原湖 小野川湖、秋元湖 五色沼などが形成。
無論、現在も活火山として活動中。

往路の登山道、脇に見られる花々見ながら下山です。
スキー場の下りは、ヤッパリ難儀で嫌気がさします。

  Dscn1145 Dscn1146
(写真 左) お馬返しゲレンデトップ <拡大>
(写真 右) 猪苗代スキー場 登山口 <拡大>

磐梯山表登山道 この日の行き帰りに見た花々の一部です。全て拡大

Dscn1097 Dscn1101 Dscn1100
(写真 左) ???SOS
(写真 中) ミヤマアキノキリンソウ
(写真 右) ホタルブクロ

Dscn1128 Dscn1107 Dscn1108
(写真 左) シラタマノキ
(写真 中) タカネナデシコ
(写真 右) ウメバチソウ

Dscn1110 Dscn1124 Dscn1130
(写真 左) ダイモンジソウ
(写真 中) ヤマハハコ
(写真 左) カンボク 

Dscn1144 Dscn1143 Dscn1135
(写真 左) ミヤマホツツジ
(写真 中) ミヤマシャジン
(写真 左) アキグミ   食べ頃は2,3日後?

他にもエゾシオガマ 、ヌスビトハギ・・・etc etc 以下(略)
Dscn1132                  相方お気に入りオオウバユリ

今は9月、既に気が早く紅葉しているナナカマドも・・・。

Dscn1134                       紅葉ナナカマド

            ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:

初めてのコース 
スキー場歩きの1時間は、この時期ヤッパリ暑くて難儀。
それでも磐梯山の現在に至る歴史の一環が垣間見れ、満足。

磐梯山は80%以上が八方台から登るハイカーで占められ、いつも混雑
それに引き換え静かな山歩きが出来る事もMerit。

下山後の立ち寄り入浴は 登山口すぐ下の ヴィラ イナワシロ (良き泉質なり)

避暑のつもりで選定したつもりだったものの、1時間のスキー場歩きは暑くて!!

                 9月最初の山歩き 磐梯山 この項 (完)

  

  

  

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2012年9月 9日 (日)

以前流行った“ド根性”

昨夕は、珍しくの新潟市。それもホンの僅かな時間だけ・・・
焼け石に何とか程度? (その分水害は起こません) 

今朝は朝からまた ムシムシと暑く、家で座って居るだけでじっとりと
汗ばんでくるあんまり気持ちの良い日では有りません。

暦通りに穏やかに秋に入って欲しいと願っています。

そんなか、数日前から、拙宅前の道路。
プレキャストL型側溝とアスファルト道路の境目から健気?にもヒョロヒョロと

                ↓    ↓

Dscn1148_2                          ド根性

向かい店の鉢植え向日葵の種が、風で飛んできて根付いたののでしょう。

生命力の強さ感じます。ピンほどの隙間に根を下ろした!?

今更ながら ジィ~ジにもこれほどの根性が有ったら、今頃は・・・な~んて。
後悔先に立ちません。(汗)   

後始末どうしましょう?!!!  (完)               

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2012年9月 7日 (金)

24山歩き8月まとめ

年明けは6年ぶりの豪雪、そして8月は連日32~35度を記録した新潟市。
9月に入り久しぶりに短時間なれど土砂降り。外気温も急に26度に・・・
あまりの温度差に身体が思うように順応してくれないようです。何せ年寄り!
とは言え、平成24年も既に2/3経過。時の流れの速さを思い知らされます。

そんな中、遅ればせながら拙・駄ブログ 日記代わりのメモ(備忘録)なれば、
へタレなジィ~ジの山歩き 8月の纏めです。

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① 富士山眺望叶わず【大菩薩嶺】 8月8日(水)  レポ⇒コチラ

Dscn0767              大菩薩嶺から大菩薩峠グルリップ記念

10数年ぶり2度目の大菩薩嶺 今回、終始ガス湧き眺望叶わず。同行 相方

② ワタスゲ乱舞 池塘と苗田【苗場山】 8月16日(木)  レポ⇒コチラ

Dscn0831                   山頂の池塘とワタスゲ

久々の祓川コース キツイ長い道程の先には雲上の楽園が・・・ 同行 相方

③ ゴミ拾いパトロール 【角田山】 8月20日(月)  レポ⇒コチラ

Dscn0857                オレンジの花 キツネノカミソリ

所属する山の会のこの時期恒例会行事 参加 男性 6名 女性 7名 計13名

④ レンゲショウマ 大群生 【御岳山・大岳山】 8月21日(火)  レポ⇒コチラ

Dscn0949                                    レンゲショウマ

片道300㌔の日帰り遠征 大岳山まで   同行 美女 4名 計 5名
御岳山ロックガーデンも思いのほか涼味有り!!

⑤ 謙信VS信玄 縁の山【尼巌山~奇妙山】8月25日(土) レポ⇒コチラ

Dscn0971        高見岩より  眼下 中央左側から張り出している山は妻女山

杏の里から古の山城 残雪期は展望期待 赤鬼氏お誘い 他 美女 4名 計 6名

⑥ 朝駆け?意外と花多し 【弥彦山】 8月29日(水)  レポ⇒コチラ

Dscn1000                  アンテナ林立 弥彦山山頂

弥彦山は634m 観光客誘致で賢明PR 同行 相方 計 2名

⑦ 歳考えず軽い熱中症?【角田山】 8月30日(木)  レポ⇒コチラ

Dscn1033                目的はタカサゴユリ Watching

目的のタカサゴユリは登山口とその先数分なのに・・・暑い最中山頂へ 同行 相方

   ☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

異常な暑さと、盂蘭盆などで北アなど有名どころは、行けず仕舞いの8月となるも
苗場山やレンゲショウマの御岳山、角田山のキツネノカミソリ・・・他 花々堪能で
年を思えばまずまずかも!?

へタレ草臥れジィ~ジ年当初の山歩き目標は 80回 
進捗率は 都合 63回 (67日) 83.8% 78.7%
此の儘 体調維持できれば目標はクリアーできるかも。
でも・・・角田山が16回 1/4  25.4%占めているからあんまり自慢には

9月も健康維持と目標に向かって 自分なりに精一杯。。。。

    8月度 山歩き纏め (完)

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2012年9月 6日 (木)

暑さに勝てず【角田山】

9月を迎えると言うのに連日33~34℃と異常?な天気続きの新潟市。

その暑い最中、物好きにも程が有る? 近くの低山【角田山】へ

8月30日(木) 

ピーカンで朝からジリジリ焼け付く陽射しなのに、それもことも有ろうか?
何と!昼過ぎに! これ馬鹿丸出しです。

目的は、タカサゴユリ 観賞です。

数年前から、今の時期にこの付近で見られるようになってます。

13時20分 宮前コース登山口

Dscn1034                       宮前コース入口

目的の タカサゴユリ 直ぐに見られます。 登山口脇に2株

Dscn1052               タカサゴユリ     <拡大>

ヤマユリは既にその花期を終え、葉が残るのみ。
登り始めて数分、登山道のすぐ右手脇に発見。 *上記写真

樹林帯の中の登山道、直射は無いものの風も無いのでムンムンムシムシ

汗っかきジィ~ジ 流れ出る汗止まりません。
タオルで汗を拭って絞れば、ビシャビシャと音を立て落ちてきます。
汗を拭いた都度、凍らせた冷たい水で水分補給。

山頂手前の急登を息を切らしながらも、如何にかクリアー  ヘロヘロ~~

14時40分 角田山山頂

Dscn1041                     照りつく暑さの角田山山頂

暑い時期の一番暑さ厳しい時間。流石に山頂には誰も居ません
ホント 馬鹿丸出しの二人です。

山頂標識にタッチして、直ぐに往路を下山です。
ロープが張られた山頂直下の要  注意箇所滑落しないように気を配ります。
一歩一歩慎重に下るも、その足に力が入らず自分の足ではないような感じ。

だましだまし、途中立ち止まり水分補給し、フラフラと夢遊病患者の如くヨタヨタ・・・
既に相方は、ジィ~ジから見えないくらい遥か先・・・

季節を問わず何十回と無く歩いた道であるにも関わらず、10メートル先を
長く長く感じてしまいます。
あんまり遅いので、心配になったのか?相方が途中で待機。

いつもは40分ほどで下る道程を、倍近くかけて漸く登山口へ。

数百回歩いた【角田山】こんな辛い思いをしたのは多分 初めて!?
此れも 加齢による体力低下?かも  悲しいことです。(汗)

この日に見られた“花”の一部。

  Dscn1040 Dscn1042
(写真 左) オヤマノボクチ   <拡大>
(写真 右) ノコンギク     <拡大>

スタート前 Ⓟ 車を停めた前で見られた タカサゴユリ ↓

Dscn1033                      タカサゴユリ

台湾原生の帰化植物 テッポウユリに似たタカサゴユリ 
種子も多く点け、風で運ばれ広範囲に分布し、自家受粉するので極めて
繁殖力が強いと言われている。一方連作障害出やすく数年で姿を消して
他の場所で繁殖する。花期は7~9月 丈は1.5m位 花長 15-20㎝

この日出かけた目的 タカサゴユリは見れたものの暑さにバテた一巻です。(汗)

ジィ~ジ 【角田山】 24-16 (完)

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2012年9月 2日 (日)

634【弥彦山】

盂蘭盆も処暑も、とうに過ぎ去ったのに、連日33~34度の残暑が続く新潟市。

29日 31日は秋葉区で37.2°1日は中央区で35.9°と全国一の最高気温
(*こんな全国一は不要ですが・・・)

それでも朝の内なら少しは涼しいかな?・・・と。

8月29日(水) 

6時50分 表参道登山口

Dscn0982                     表参道登山口鳥居

7時前なのに、水筒だけの空身の登山者が次から次と下山してきます。\(◎o◎)/!
きっと5時前から登り始めた人たちでしょう。

7時25分 5合目

Dscn0984                     表参道5合目

朝とは言え、直射日光当る場所は流石に暑さ覚えます。
それでも場所によって風の通り道は、爽やかさも感じます。

8時10分 弥彦山山頂 弥彦神社奥の院(御神廟)

Dscn1004                靄かかりうっすらと望む佐渡ヶ島

御紳廟を囲む玉垣の脇で、コンビニ調達のパンで簡単朝食。

朝食を終えて、道端の花々眺めながら9合目レストハウスとロープウェィ駅先まで・・

Dscn1013             新潟市最高峰633.8m多宝山に向かって

Dscn1014                      弥彦山は634m

越後一宮 弥彦神社の名を冠する 弥彦山 は、634m
今年開業した東京スカイツリー人気にに便乗してPRに必死です。

ロープウェィ山頂駅から多宝山に向かった目的は、ナンバンキセルの花が
見られるかな?・・と。でも遅かったようです。仕方が無いので往路を下山です。

9時20分 7合目御神水
Dscn1023                コンコンと流れ出る御神水

上部に沢も無いのに、この暑い最中に涸れる事も無く流石に神の水。 美味也。

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(写真 左) 5.5合目付近露岩の登山道 <拡大>
(写真 右) 登山口の茶屋目前   <拡大>

陽はとっくに上り、気温も上昇焼けつく暑さが進行中、それでも登山者は
後を絶ちません。皆さん好きですねぇ~と妙に感心。

下り終え、御礼を兼て参拝です。

10時05分 弥彦神社参拝

Dscn1027                 越後一宮 弥彦神社本殿

礼法に則り参拝するジィ~ジと相方です。
既にシャツは汗でびっしょり、汗を拭い木陰で着替えを済ませます。

自宅に戻るや否や、即 シャワーを浴びるジィ~ジ。心身爽快気分良し!!。
スタートをもう一時間早めていたら、もっと快適だったかも・・と思いつつ。

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以下、この日、山頂までの道中で見られた花の一部です。*写真拡大

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(写真 左) クサキ 
(写真 右) タケニグサ

以前、TV番組でクサキの若葉を食べてる地が紹介されていたので
来年試してみようkな!?

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(写真 左) ノブキ
(写真 右) カラスウリ

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(写真 左) イヌトウバナ
(写真 右) ヤブタバコ

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(写真 左) ダイコンソウ
(写真 右) オトコエシ

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(写真 左) ゲンノショウコ
(写真 右) オトギリソウの一種?

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(写真 左) ヌスビトハギ
(写真 右) キンミズヒキ

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(写真 左) ?・?・?SOS  花はクサボタンに似ているけど
(写真 右) オクモミジハグマ?

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(写真 左) ボタンヅル
(写真 右) キバナアキギリ

他にも カワラナデシコ、 ツリガネニンジン ・・・etc

そして山頂近くの両側には、未だに色褪せないこんな花がずらーっと!!

Dscn0999                          紫陽花

 汗を流しながらも、時折爽やかな微風も受けた 634【弥彦山】   (完) 

             

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