花爛漫と展望の山【笙ヶ岳】
ここ連日の暑さから逃れる為、更に相方が企画実施予定の会山行の下見です。
7月18日(水)
ジィ~ジと赤鬼さんの男性2名、そして美女3名 計5名 我が家の で
予定は鳥海山系【笙ヶ岳(1635m】
海岸線の長い越後新潟から、山形県おけさ・おばこラインをひた走り
山形県温海から日本海東北自動車道が部分開通したので以前よりかなり
時間が短縮です。酒田ICからR7そして鳥海ブルーライン、予定の登山口まで
大凡、210㌔ほどの道程です。(途中 休憩含み約3時間30分所要)
8時45分 大平登山口
9時17分ー9時22分 見晴らし台
(写真 左) 大平登山口 伝石阪入口 赤鬼さん先頭に <拡大>
(写真 右) 見晴らし台 眼下に観音森、遥かに日本海 <拡大>
登山口からの石段を登ると、浮石がセメントで固められた少し急な登山道。
道の両側には、シロバナニガナ キバナニガナの群生が続きます。
(写真 左) ヨツバヒヨドリ <拡大>
(写真 右) シロバナニガナ <拡大>
見晴らし台を過ぎれば勾配も緩やかになり、湿原の清水大神付近からは
ニッコウキスゲ、イワイチョウ、チングルマ・・・高山植物が次から次と出てきます。
清水大神
この付近から多種類の高山植物、華の競演(競艶)が始まります。
(写真 左) ニッコウキスゲ <拡大>
(写真 右) ヨツバシオガマ <拡大>
(写真 左) ハクサンチドリ <拡大>
(写真 右) マルバシモツケ <拡大>
(写真 左) バイケイソウ <拡大>
(写真 右) イワイチョウ <拡大>
(写真 左) コイワカガミ <拡大>
(写真 右) ネバリノギラン <拡大>
終わり掛け、盛りのチングルマの群生も勿論現れます。
(写真 左) ベニバナイチゴ <拡大>
(写真 右) チングルマ <拡大>
草原を横切る小さな流れ樋(トヨ)を跨いで少し先、河原宿(遊佐町)です。
河原宿遅くまで雪渓残る場所。
周辺では東北地方の代表花の一種 白く可憐な ヒナザクラ が見られます。
河原宿の雪渓をそのまま右方向へ前進渡り切ります。
涼風を受けながら雪渓上を前進
雪渓を渡りきると、またまた可愛い多彩な花々が足元に次から次と飛び込んできます。
(写真 左) ハクサンフウロ <拡大>
(写真 右) ウサギギク <拡大>
ハクサンイチゲの大きな群生も彼方此方に点在。
やがて道は、鳥海湖との分岐に出ます。
丁度タイミングよくガスに切れ間が生ずると、鳥海山新山と外輪山がその姿を!
分岐からは、左右に別れ、笙ヶ岳は右方向です。
ニッコウキスゲ乱舞 笙ヶ岳三峰目指す
笙ヶ岳1峰(笙ヶ岳)目前
11時20分ー12時05分 笙ヶ岳山頂
爽やかな微風を感じながら、お昼を口にしながら のんびりまった~り
(写真 左) 笙ヶ岳山頂△点 <拡大>
(写真 右) 台地上の笙ヶ岳山頂とガス間の鳥海山 <拡大>
山頂の周辺はハクサンイチゲが丁度ピーク!?
下山は、往路を辿ります。
(写真 左) ミヤマキンポウゲ <拡大>
(写真 右) ハクサンボウフウ? <拡大>
下山中、前方眼前に鳥海山の雄姿が、どっしりと・・(3回登頂済み)
ニッコウキスゲを前衛に鳥海山
(写真 左) クルマユリ <拡大>
(写真 右) チョウカイアザミ *固有種 <拡大>
草原と池塘も点在
ひんやりした涼風受けながら雪田を爽快な気分で下ります。
ひんやりと心地よい風が通り抜けます。
ゆっくりと足元や両脇の花々を愛でながら見晴らし台、、そして伝石坂を下ります。
14時15分 大平登山口
(写真 左) 登山口付近で多く見られるキバナノニガナ <拡大>
(写真 右) チョウカイブルーライン大平登山口 <拡大>
盛夏を迎え暑い最中、心地よい風を受けながら高原状の花の山たっぷりと
堪能出来、充足感に満たされた我らです。
下界は、流石に猛暑。帰路立ち寄りは鳥海温泉 アポン西浜
赤鬼さんと共に汗を流すジィ~ジです。
おけさ・おばこラインの海岸線を眺めながら、県境を越えて新潟県。
新潟県に入るや否や、一寸車を停めます。
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この日の目的 全て順調に消化、あとは会山行の本番28日迎えるだけ。
何となく有意義な一日過ごせた感じのジィ~ジです。
この項 (完)
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