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2012年5月

2012年5月29日 (火)

ハァ~♪【大佐渡縦走】パート1

佐渡 佐渡ヶ島 従来の大方の皆様のイメージは⇒ 金山 流人 おけさ ?

現在は、国内では38年ぶりに自然界で巣立ちしたトキ朱鷺が主役!? 

日本は島国でありながら、沖縄本島を除いて 日本最大の島!! 
全島一市 佐渡市 面積 855㎢ (東京都の約半分弱) 人口 約 63,000人

始めて来島される方の感想は、「思ったより広いのね!!」が大勢です。
勿論、島には1,000mを超える高い山や花々が乱れ咲く沢山の山も有るのです。

今回はその佐渡 大佐渡 小佐渡 の大佐渡を1泊2日で縦走の会山行に参加です。

5月19日 (土) 
 参加者    男性 11名 女性 10名 計21名のパーティです。
 行  程    佐渡汽船万代島ターミナル(6:00)~~佐渡汽船両津ターミナル(8:30)
         ―(タクシー)―白瀬登山口(9:30)…組上(11:00)…金剛山
         (11:50-12:30)…ドンデン池(14:35)…ドンデン山荘(15:00)
         ※ 計画による予定時刻です。

以下 その日の様子です。 * 写真は全てクリック拡大します。

P1060335_2             信濃川 万代島ターミナル 船上から新潟市の対岸

両津埠頭ターミナルからジャンボタクシーに分乗し、一路 白瀬登山口へ 

8時55分ー9時05分 白瀬登山口

  P1060338 P1060339
(写真 左) オドリコソウ   佐渡は民謡の宝庫 おけさ に 甚句
(写真 右) コケイランの蕾

  P1060342 P1060343
(写真 左) ウラシマソウ   山で何釣る? 釣り糸たらし
(写真 右) ハナイカダ

時折  バシャ バシャしながら前進します。団体行動なので勝手は出来ず。
それでも足元には次から次と 花たちが迎えてくれるのです。

  P1060345 P1060346
(写真 左) アマドコロ
(写真 右) オオイワカガミ

  P1060347 P1060351
(写真 左) ヒトリシズカ   こんなに有ってもヒトリシズカ?
(写真 右) オオミスミソウ (雪割草)

5月も半ばをとっくに過ぎたのに、樹林帯で雪解け遅い佐渡ではまだまだ
登山道の脇に多くの色とりどりのユキワリソウが見られます。

P1060353                        ユキワリソウ

11時06分ー11時20分 組上

P1060354                       組上

組上でゆっくり休憩タイム、この日、目的の一座 金剛山は上記写真 中央奥

  P1060355 P1060356
(写真 左) カタクリ(白) 一寸珍しい!
(写真 右) キクザキイチゲ カタクリ

P1060357                     スミレサイシン?

12時02分ー12時30分 金剛山

P1060359                   金剛山山頂入口

金剛山(962.2m)山頂で、予定通りお昼を取ります。

  P1060358 P1060361
(写真 左) 遥か眼下には両津湾
(写真 この日の終着は、左後方の最奥  まだまだ先は長~い

お昼を終えて、長い道程の再スタートです。

  P1060363 P1060364
(写真 左) ヒメイチゲ
(写真 右) 所々に残雪 道は藪状態

  P1060367 P1060370_2
(写真 左) 振り返れば金剛山も遥か遠くに・・・
(写真 右) カタクリロード行く仲間たち

佐渡は手つかずの自然が多く残り、巨木・奇朴なども数知れず。  P1060371                        巨木

  P1060372 P1060374_2
(写真 左) ツバメオモト
(写真 右) キジムシロ    生命力強いのか?彼方此方で群生

14時02分ー14時10分 滑石

草原状の滑石で腰を下ろし休憩です。
  P1060375 P1060377
(写真 左) 滑石標識
(写真 右) 腰下ろしゆっくりと休憩

  P1060376 P1060380
(写真 左) ハルリンドウ
(写真 右) タネツケバナ?

  P1060383 P1060385
(写真 左) アマナ
(写真 右) このコースは歩かれた形跡なし ルートファインディング大変!

地図や地形を見ながらコースの確認をしながら リーダーは大変です。
それでも流石に間違わず、目的地が少しずつ近づいてきます。
P1060388                        ザゼンソウ

やがて樹林帯を抜ければ、緩やかな草原状のピークが幾つか・・・

小芝 芝原山などをクリアーして
P1060392                  明日の予定は金北山 (中央奥のピーク)

佐渡牛が放牧される草原の丸い台地を進めば・・・。

15時53分 ドンデン池

P1060396                     ドンデン池

16時10分-16時15分 尻立山 940m (ドンデン山)

P1060397                尻立山(ドンデン山)山頂

16時30分 ドンデン山荘

  P1060398 P1060399
(写真 左) 目の下にドンデン山荘
(写真 右) ドンデン山荘 玄関到着の参加者

附録

夕食前に一風呂浴びて、風呂上りにまず 「お疲れさん」

  P1060400 P1060403
(写真 左) ドンデン山荘 夕食メニュー  地産地消 (但しビールは別)
(写真 右) 男性11名の寝場所は一番広い プラネタリュームルーム。

  大佐渡縦走 初日無事終了   。 天気が良くて~。。。

  

  

  

  

  

           

  

        

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2012年5月27日 (日)

近頃の花 IN 【角田山】

今更レポで恐縮ですが・・・。

雪の越後新潟 その中でも、新潟市の山【角田山】 10日間ほど前の
花たちの様子です。

5月16日(水) 

この日の目的は、相方の要望 ラショウモンカズラ(羅生門 蔓)の開花状況。

故に 比較的花の少ない 角田山 稲島コースをChoiceです。

このCourse登り始めれば即、シャガが迎えてくれます。

P1060324_2                            シャガ

P1060322                   シャガ こんな感じ?

そして稲島コース登山口から10分弱 4合目 椿谷 周辺には今回の目的の花。

P1060317_2                     ラショウモンカズラ

切り取られた“腕”?に似たり とか。

この時期 このコースでも他に何種類かの花が見られます。

P1060327_2                        イチリンソウ

P1060329_3                    エチゴキジムシロ            

P1060330                 向陽観音   八重桜の絨毯

他には 

P1060332                ボケ ボケ!!   キケマン(黄華鬘)

9合目 向陽道林辺り、樹間を爽やかな風が通り、汗ばんだ我が体に心地よさを
与えてくれます。

山頂広場ではジィ~ジ知り合いの美女 4人のグループもマッタ~リタイム中。

いつ来ても 何かPresentしてくれる 角田山 新潟市の宝(財産)貴重な  です。

これからも 次から次と暇なく色んな花が咲くだろう 角田山 良~い山だと・・・・。

ジィ~ジ 角田山 24-12 この項 (完)。

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2012年5月25日 (金)

爽快【菱ヶ岳~五頭山周遊】

前日の天気予報通り、五月晴れ 

相方のRequestは久しぶりに五頭山塊南端最高峰 菱ヶ岳(973.5m

5月14日(月) 

二人だけの気軽な山歩き、途中コンビニでおにぎり&パンを購入して 

9時5分ー9時10分 内の沢登山口Ⓟ

五頭山三ノ峰目指し、旧 スキー場Ⓟへ向かう車も数多し。

  P1060260 P1060262
(写真 左) 菱ヶ岳登山口 内の沢Ⓟ    <拡大>
(写真 右) 10年以上前から下げられている嫌味?な看板 <拡大>

登山口から3分ほど沢沿いに進めば、枝に下げられた看板が顔の脇に!
曰く 健脚 110分 並脚 120分 遅脚 150分

足元や眼前の花やブナの新緑を眺めながら、雷光型に高度を上げて行きます。

  P1060264 P1060265
(写真 左) ウコンウツギ   <拡大>
(写真 右) ブナの新緑の中を進む相方 <拡大>

村杉温泉分岐を分けて、更に菱見平を通り越し、男女5人のパーティに道を
譲って貰い、北山そして積雪期には最大の難所 杉端 へ。

10時20分 杉端

  P1060266_2 P1060267
(写真 左) 杉端 積雪期はここを突き上げます 難所  <拡大>
(写真 右) 杉端 冬道 夏道 の標識          <拡大> 

※平成9年?3月 ジィ~ジが仲間とここをクリアーして菱ヶ岳を登った数日後
知り合いの女性が単独で来て帰路、滑落遭難 5月初旬?遺体発見。
ジィ~ジも一時 遺体捜索の手伝いをしたこと有るのです。

この日は、既に雪が無いので山腹をトラバースの夏道です。冬道は完全な藪。
狭い夏道を躓かぬよう注意しながら進めば笹清水(水場)に出ます。
雪が消えたばかりのところにはカタクリが沢山見られます。

P1060269                         カタクリ

P1060272                笹清水  *沢沿いにはまだ残雪

ここで小休止、持参の水で渇いた喉を潤します。(水場まで少し下れねばならぬ為)
ここからは新緑のブナ林の中、尾根に取り付くまでかなりきつい急登が続きます。
このコースの踏ん張りどころ!  頑張って 頑張って稜線に取り付きます。
爽やかな新緑で覆われたブナ林の中に切られた所々に残雪残る登山道。
菱ヶ岳山頂までアップダウンが続きます。山頂手前は最後の急登。

11時05分ー11時10分 菱ヶ岳山頂P1060276_2                     菱ヶ岳山頂

登山口から3分ほどの枝にぶら下げられた標識 健脚には3分ほど及びません。
所要時間約113分ほど
(2,3年前までは何とかクリアー出来たのですが、加齢と訓練不足は否めません)

お昼にはまだ間が有り、お天気も良い。家で誰が待でも無い。
予定変更して、ここから五頭山目指して周遊することに・・・・

菱ヶ岳の先からは、山好きの人には人気の高い飯豊連峰見ながらの稜線漫歩。

以下のような景色が続きます。
P1060283               残雪の上、爽やかな風が吹き抜けます

P1060285                        こんな感じ

足元には小さな花も。。。

P1060288                         イワウチワ

11時40分 与平の頭 (中ノ沢分岐)P1060289                 五頭山まで100分 与平の頭

12時00分ー12時25分 お昼

  P1060290 P1060293
(写真 左) オオバキスミレ <拡大>
(写真 右) カタバミ  <拡大>

小さな花を見たり、飯豊の山並みを眺めたりしながら超簡単ランチです。

P1060292                 五頭山目指し残雪歩行

P1060295              飯豊連峰見ながら五頭山が徐々に近くなる

  P1060296_2 P1060298
(写真 左) カタクリの花  <拡大>
(写真 右) 仄かな香り 匂い辛夷 タムシバ  <拡大>

13時24分 五頭山ゼロ峰(前一の峰)

P1060301                  五頭山前一の峰から見る菱ヶ岳

歩いた軌跡見れば、あんな所から歩いてきたんだ!と感慨深くなります。
P1060302             五頭山前一の峰で飯豊を見ながら寛ぐハイカー

五頭山前一の峰から五頭山一ノ峰下り登りの繰り返しで二ノ峰バイパスし
三ノ峰へ・・・・。

  P1060305 P1060306_2
(写真 左) 一ノ峰    <拡大>
(写真 右) 三ノ峰    <拡大>

つい1か月前まで、山頂の石碑も蒲鉾型避難小屋も3m以上の雪で
すっぽりと埋っていたのに・・・あの雪は何処へ?

三合目からどんぐりの森へ下ります。
マイナスイオンのシャワーを浴びながら気持ち良く下るジィ~ジです。

14時15分 七合目 長助清水

  P1060308 P1060310
(写真 左) 長助清水 七合目 <拡大>
(写真 右) この時期ふんだんに見られるチゴユリ  <拡大>

14時50分 どんぐりの森 登山口

  P1060311 P1060313
(写真 左) どんぐりの森登山口  <拡大>
(写真 右) ムラサキケマン    <拡大>

内の沢Ⓟへ下ります。

15時05分 内の沢Ⓟ

P1060314                    内の沢P 15時の様子。

休憩入れて約6時間
お天気に誘われ予定変更 五頭山周遊。
残雪の上を吹き抜ける爽やかな風、春と初夏の花 そして岳人に人気高い
“飯豊連峰”の変わりゆく展望を眺めながらの山歩き。

充足感に満たされた日となったジィ~ジです。

  菱ヶ岳~五頭山周遊  (完)  

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2012年5月23日 (水)

再び【大力山&御岳山】へ

雪とコシヒカリで知られる越後 魚沼。
その魚沼の里山【大力山&御岳山】 今回は髭の爺二人と美女三人で再訪です。

5月9日(水) 

ジィ~ジと相方以外のメンバーは初めてなので、知ったかぶりして我が家が案内。

8時25分 宝泉寺登山口

P1060138                現在は住職不在の古刹 宝泉寺

杉林に覆われた登山道の道端にはショウジョウバカマやカタクリが色鮮やかに!。

  P1060140 P1060141
(写真 左) ショウジョウバカマ   <拡大>
(写真 右) カタクリ          <拡大>

花の他にも小さな石仏の三十三観世音菩薩も置かれ歴史を感じます。

  P1060142 P1060143
(写真 左) 石仏    <拡大>
(写真 右) 石仏と美女三人  <拡大>

  P1060144 P1060145
(写真 左) イワカガミ  <拡大>
(写真 右) ミツバツツジ <拡大>

前回 ジィ~ジと相方二人の時は残雪が彼方此方に残っていたのに僅か
10日間で殆ど融けたようで、所々で少しみられる程度と変わっています。 

9時20分 大力山山頂 

P1060151              薄曇りで越後三山はイマイチ迫力不足

※10日前この付近はすっぽりと残雪が被っていたのですが・・・

山頂から先の周回路をチェックしようと10数分先へ行ってみます。

  P1060149 P1060154
(写真 左) オオカメノキ  <拡大>
(写真 右) マンサク    <拡大>

様子がほぼ確認できたので、大力山山頂の頑丈な東家へ戻り、マッタリタイム。

  P1060157 P1060160
(写真 左) イワウチワ  <拡大>
(写真 右) タムシバ    <拡大>

越後三山は薄曇りで迫力が少し物足りなかったものの、春から初夏迎え
多くの花々が目を楽しませてくれました。

往路を下山し、登山口近くの秋葉堂から少し迂回して宝泉寺の多聞天堂を
経由して下ります。

宝泉寺の裏には今年初めてのミズバショウが真っ白に・・・

P1060165                 ミズバショウ   <拡大>

11時10分 宝泉寺

時間はまだまだたっぷりお昼前、一旦 堀之内まで  そして でお昼です。

空腹も満たされ、次は堀之内の【御岳山】へ。 ここも山頂まで30分も掛りません。

登山口では早速 小さな花に迎えられます。

P1060166                          イワナシ

そして爽やか全身で感じられる美人のブナ林が見事です。
P1060170                   ブナ林とモデルの赤鬼さん

勿論 道端はイワウチワとイワカガミの群生がどこまでも続いています。
  P1060171 P1060172
(写真 左) イワウチワ群生  <拡大>
(写真 右) イワウチワ     <拡大>

そして 雪の越後 新潟の木 雪椿 も。

P1060168                        ユキツバキ

花々に目を奪われながら先へ進めば直ぐ御岳山山頂。

P1060174                        山頂標識

周辺の山並み展望楽しみながら、ここでもゆっく~り休みます。

下りも花を見ながらのんびりと歩きます。
  P1060175 P1060178
(写真 左) タムシバ  <拡大>
(写真 右) タムシバ  <拡大>

匂辛夷と別名のタムシバ仄かな香りが心地良い。
P1060180           兎に角 色の濃いイワカガミも、わんさかと見られます。

P10601821             マイナスイオン降り注ぐ美人のブナ林

あっという間に登山口へ到着です。

雪深い越後魚沼の低山里山 登山と言う範疇には入らないかもしれませんが
花を愛で、残雪の山並みを展望し 爽やかな初夏の風を受け気分も爽快

これはこれでジィ~ジにとっては満足 満足の山歩きです。

   この項 (完)

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2012年5月21日 (月)

GW?第四弾【角田山+α】

GWを楽しみしていた現役世代の方には天気が悪く、お気の毒でした。
勿論、ジィ~ジが住む越後新潟も例外では有りません。
北アでは遭難事故も多発。マスメディアでは大きく報道されてます。
他人事では有りません。気をつけねば ジィ~ジも何しろ高年齢者!!

とは言うものの、身体を動かさねば益々老化は進行 Go~
相変わらず費用の殆ど掛らないトレーニング代行です。

5月6日(日) 

家に居てばかりでは足腰が固まる恐れが大! 
今にも降りそうで降っては居ません。降れば降った時よ!
で、 一人で <角田山>へ。 

8時50分 角田山稲島コース 稲島登山口Ⓟ
  P1060118 P1060121
(写真 左) 稲島登山口Ⓟ 雨が降ろうと槍が降ろうと何時も何台も <拡大>
(写真 右) 5合目手前 東家付近を行くファミリー <拡大>

雨で表土が流され大小の石が露出しているこの付近の荒れた道は
膝や腰がガタガタのジィ~ジにとっては嫌な場所でも有るのです。

花の角田でもあまり花が見られない[稲島コース]でもこの時期はシャガ
イチリンソウ、などが彼方此方でフツー(普通)に見られます。
シャガも2枚ほど (ところが勝手に?焦点が外れて ・・) 
だからイチリンソウだけ

  P1060122 P1060123
(写真 左) イチリンソウ  <拡大>
(写真 右) イチリンソウ 一輪 <拡大>

年末から施工されていた大雨や雪で荒れた登山道の整備工事も3月末で完了。

P1060124                  階段とガード柱 (九合目手前)

かなり階段状の部分が増えたようです。 (良いような 悪いような)

9時35分 山頂
段々 空模様が怪しくなり、時折 ポツン   
P1060125                    名残のエドヒガンザクラ

つい先日まで見られたあの多量の残雪は 一体 何処へ????

P1060126               あの残雪は何処?? 整備事業の木道

ジィ~ジ小さなDaybagに水と、雨具だけは入っています。
横着ジィ~ジ 雨具着けるのが面倒臭い 後始末も出来ればしたくありません。
下りは樹間の下の登山道濡れても大したことは・・・この時期だし・・・

でも 雨は次第に強くなり。。。。

P1060128                  雨露浴びるナガハシスミレ

木々の枝からも雨露がボタボタ(≠ポタポタ) 
こうなりゃ もっと濡れても同じこと! そのまま下るおバカなジィ~ジ。

それでも雨具着けたり、傘差したりして山頂目指すハイカーも後絶ちません。

10時10分 稲島登山口Ⓟ
P1060130                    びっしょり濡れたⓅ 

濡れた身体をタオルで拭い、半袖登山シャツを着替え、家に戻ります。

相方 「雨具着ればいいでしょう!!貴方と言う人は・・・(軽蔑の眼差し)」
ジィ~ジ 「・・・・(返答できません)」

  ジィ~ジ 角田山 24-11 (完)

夕方近くになりも少しずつ小止みになってきます。降り止むかも・・・
特に格別の用事も有りません。時間は5時をとっくに回っているけど
「今からアルビレックス見に行こうか」 相方も承諾。コンビニでⓅ券を買って
お握り調達して東北電力ビッグスワンへ 雨は辛うじて上がっています。

ホームゲームなのでⓅは殆ど満車。時間が遅いので一番遠いⓅに誘導されます。
歩いて歩いて歩いて競技場へ (草臥れた。)

ホーム試合 何時も我が家へ一般指定席無料招待券が送られてくるのです。

前回はジィ~ジがホームで見た初めての負け試合。 24年 ホーム初戦。
今回は J1復帰のFC東京 多分勝か引き分け
(過去のデーターとホーム戦) これジィ~ジの予想。

P1060131                  試合前のビッグスワン  <拡大>

試合結果 予想大外れ 0:2 で負け。 気分頗る悪し!
全く 良いところが無い負け試合。後味悪し。
浦和に次いで常時ホームでは3万人以上の集客誇ったアルビレックス新潟も
負け試合続けばお客は減るのが道理。スカッとしたいねぇ~

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こうして毎日が日曜日のジィ~ジのGWは終了です。

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2012年5月17日 (木)

GW?第三弾【常念岳】

怠け者ジィ~ジ、今更レポですが・・・

5月1日(火)~2日(水)

ジィ~ジGWの山歩き 第三弾は北ア【常念岳】です。
男性 3名 美女 5名 計8名のパーティです。

5月1日(火) 

早朝5時 北陸道・新潟黒埼PAにO氏と我が家、2台の車が集結。
朝の挨拶交わし、途中で朝食休憩取って上信越道豊科IC目指します。

8時30分 ひえ平

  P1060052 P1060053
(写真 左) 舗装された林道を登山口に向かって <拡大>
(写真 右) 一の沢登山相談所            <拡大>

ひえ平Ⓟには全国彼方此方のナンバーの車が10数台、GWのはざ間の所為か?
意外に少ない感じ。
新潟県は快晴だったものの長野県に入ってから段々天気は下り坂で殆ど曇に・・・

8時45分ー9時00分 常念口 一の沢登山相談所

相談所にはたくあんや漬物、菓子、茹で卵などいろいろ置いてあり、相談員さんの
「有るだけ食べてくれ」に促され、出発前にお茶飲みながらゆっくりと時間を遣います。P1060054                   無料で振る舞われる品の数々

ゆっくり休憩所で小腹を満たし目的地に向かて歩き始めます。
雪解けで水量が増え、轟々と鳴り響く沢音を聞きながら沢の左岸を進みます。

P1060057                   山の神に合掌礼拝して

P1060059          残雪を溶かしながら水量増して轟音上げる沢の様子。

山裾をヘツリながら前進すれば、やがて足元には残雪が現れてきます。
P1060060                     雪崩の後が生々しい

P1060062                  前進する我が仲間と相方

11時25分ー11時55分 昼食

P1060065                   昼食終えて目的地へ

一の沢コース徐々に傾斜がきつくなります。この先胸突き八丁が始まり急登の連続。。

P1060066                急登を一歩一歩前進   <拡大>
             *中央奥の谷底から沢沿いの相当な急登 
6本爪アイゼンが効力を発揮してくれます。滑落しないように気を付けながら

P1060069                     漸く傾斜が少し緩くなり

13時09分 常念乗越
  
P1060071 P1060072
(写真 左) 常念乗越   <拡大>
(写真 右) 常念岳     <拡大>

常念乗越は強風で雪が飛ばされるのか?残雪は殆ど見当たりません。

13時18分 常念小屋

  P1060074 P1060077   
(写真 左) 常念小屋へ  <拡大>
(写真 右) 常念小屋入口から振り返る   <拡大>

取り敢えず宿泊手続きです。
支配人 「6~7時間かかりましたか?」
ジィ~ジ 「お昼休み入れて4時間半弱?」
支配人 「夏のシーズンタイムですね」
ジィ~ジ 「皆頑張ったので・・・」

年寄りジィ~ジの顔見て判断したのでしょう。(笑い)
お天気は益々悪化、
この日のうちに山頂踏んでおこうと、荷を軽くして山頂目指します。

P1060078                   常念小屋から山頂方向を

P1060083              天気が悪いので白い羽の雷鳥のつがい

P1060084                   ~~ん ほとんど見えない 

14時40分 常念岳山頂

山頂に到着 ジィ~ジ5度目? 蝶ヶ岳から縦走のデカザック背負ったパーティーも。

P1060088             常念岳山頂 下山の為 アイゼン装着

P1060091                      下山中の様子

  P1060093 P1060094
(写真 左) また別の場所で雷鳥が   <拡大>
(写真 右) 下山する仲間たち      <拡大>

膝と腰が悪いジィ~ジ 大きな岩ゴロゴロのガレ場は超苦手!!腰に負担が!!

15時50分 常念小屋

  P1060096 P1060097
(写真 左) ミーティングの様子。  <拡大>
(写真 右) 常念小屋夕食のMENU <拡大>

小屋に戻れば夕食までは当然の如く、乾杯しミーティングの開始です。
同じ趣味の仲間 話が尽きません。

夕食は山小屋にしては・・・ 宿泊客はGWのはざ間、我ら8名の他に8名ほど。

食べて飲んで喋って 日は暮れて 

5月2日(水) 

案の定、お天気は芳しくなく小雨が降って居ます。
前日、山頂まで行ったのは“正解”
ゆっくりと朝食取って往路を下山するだけ。。。。

6時25分 常念小屋

  P1060100 P1060101
(写真 左) 常念小屋受付  <拡大>
(写真 右) 常念小屋小屋から雪のトンネルを外へ <拡大>

P1060103                       下山開始

往路を下山です。 急な傾斜が始まります。
雨が降っているのでカメラはザックへしまいます。

折角 ピッケル持参、美女たちは同行のO氏から滑落停止訓練を受けます。

転倒滑落しないよう気を付けながら下山です。
急勾配の難所をクリアーすればあとは殆ど問題ありません。

9時00分 常念口 一の沢登山相談所

P1060106                       一の沢登山相談所

前日同様 山盛りの漬物や菓子など薦められ、まった~りです。

ジィ~ジとO氏二人で『ひえ平』までフキノトウ採りながら車で仲間を迎えるべく
ちょっぴり舗装道路を下ります。

我ら仲間を車に乗せて、ゴルフ場など脇目に高度を下げます。
少しは汗を掻いた身体、新穂高♨立ち寄り ヒトッ風呂浴び汚れを落とし冷えた身体を
温めます。

でもってお昼前、腹拵えは信州=蕎麦 (残念ながらお味はイマイチ!!)

まだ家に戻るには早すぎる! 安曇野=山葵(わさび) に立ち寄りです。
別に宣伝頼まれた訳では無いですが、山葵(わさび)⇒大王わさび農場

P1060110                      山葵農場

P1060114                     山葵=清水が絶対条件

そぼ降る雨の中、多くの観光客が・・・それぞれ土産購入 
ジィ~ジは相方の為に、土産は別にワサビソフト をPresent。

  ♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;;:♪:;;:

GW 久しぶりの常念岳 お天気がイマイチ 素晴らしい展望はGetできなかったものの
この年齢で歩くことが出来る 眺望は何度も見ており記憶にまだ鮮明に残っています。

そんなこんな意味で 充足感に満たされたGWはざ間の2日間に・・・

                                   この項 (完)  

 

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2012年5月14日 (月)

24山歩き4月まとめ

.急に25度くらいに気温が上昇したり、12,3度に下がったり4月始めには
ジィ~ジが住む新潟では一寸した吹雪まで・・・

年取ると体調管理が意外と難しいのです。
そしてなんだかんだとGW前半突入 24年度も既に1/3経過 早いな~

そんな4月 へタレでものぐさジィ~ジ 日記代わりの覚書です。

.。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。..。.   .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.   .。.:**:.。..。.:**:.。..。.:**:.。.

① 会山行【雁田山】 赤鬼氏リーダー 4月5日(木)  記事は⇒コチラ

P1050496                   奇岩・巨岩が沢山

残念ながら、お天気イマイチ 山頂からの北信五岳展望叶わず。

② 24㌔の長丁場 三山縦走 4月7日(土)  記事は⇒コチラ

P1050527                4月7日 弥彦山山頂はまだ残雪たっぷり

角田山の新潟側コースから弥彦山・国上山まで超Long Course 最後に吹雪まで!!

③ 久々に残雪の 【米山】 4月16日 (月)  記事は⇒コチラ

P1050746           山頂手前の急登をクリアー 山頂までもう直ぐだ!

中越・頸城の山並みと日本海まで贅沢この上ない大展望 山頂吹き溜まり4,5m!

④ ジィ~ジの会山行下見【花見山】 4月18日(水) 記事は⇒コチラ

P1050767                    肝心のエドヒガンザクラは開花前

花も勿論だけれど、本番は晴れてくれ~と念じつつ  イワウチワやスミレは〇

⑤ 日本一小さな【櫛形山脈】一日縦走 4月21日(土) 記事は⇒コチラ

P1050853                  40人を超える集団が整然と

これ以上ない程の絶好の登山日和、花 残雪 ブナの新緑 桜・・・最高!!

⑥ 花三昧【花見山】ジィ~ジ企画会山行 4月24日(火) 記事は⇒コチラ

P1050909                       見頃な桜

参加者の皆さん【大谷山】まで良く頑張ってくれました。(感謝) 雨降らなくて良かった~

⑦ 今年最初の【大蔵山】【三五郎山】 4月28日(土)  記事は⇒コチラ

P1050983                   ブナの新緑が目に優しい

残雪残る三五郎山からの飯豊連峰も見事な眺めで感動  空気が旨い!

⑧ 初めての山【大力山+御岳山】 4月29日(日) 記事は⇒コチラ

P1060031              大力山山頂先からの越後三山 {は・な・こ}さん

越後三山 八海山・中ノ岳・駒ヶ岳の大展望と魚野川・魚沼の眺めは素晴らしい。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ジィ~ジ4月の山歩き 12時間近い長丁場(三山縦走)や、絶好の登山日和に恵まれた
【櫛形山脈縦走】 そして米山や大蔵山など残雪の山歩き、ジィ~ジの会山行も・・・
結構 バラエティに富んだ山歩きが出来たかも・・・
24年度目標 80回! 
4月末日累計 29回 30日 進捗率 36.25% ペース的はまずまず??
5月も健康管理しながら精一杯楽しみたいもの。。。。

☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;;:*☆*:;;;;;:*☆*:;;;;;:*

そして 4月は角田山山塊の花鑑賞(山頂行かず) *カウント外です。

4月2日(月) 
  P10504181 P1050417_2
  P1050464 P1050426
*上記写真何れも拡大します。 ユキワリソウ オウレン コシノカンアオイ

4月13日(金) 

  P1050697 P10506791
  P10507071 P10506891
*上記何れも拡大します。 カタクリの群生 シロも そしてコシノコバイモ

4月26日 (木) 

  P1050967 P1050975
*上記何れも拡大します。目的はニリンソウの大群生 イチリンソウも

角田山山塊 5月も色んな花が見られることでしょう。

                            4月山歩き纏め  (完)

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2012年5月11日 (金)

GW?第二弾【大力山+御岳山】

ここ1か月程の間に、ジィ~ジが住まいする新潟の某 新潟日報社朝刊の
読者投稿欄に2度ほど掲載された魚沼市の山をGW第2弾として選択した
GW 安・近・短山歩きのジィ~ジと相方です。

前日は、ブナの新緑と飯豊連峰展望堪能 大蔵山+三五郎山 レポ⇒コチラ

4月29日(日) 

関越道小出ICから干溝集落へ。登山口の宝泉寺を目指します。
路側帯の駐車スペースには、数台の車。残雪に備え長靴に履き替え出発です。

10時03分 宝泉寺登山口
  P1060017 P1060018
(写真 左) 中部北陸自然歩道道標 <拡大>
(写真 右) 宝泉寺説明板       <拡大>

ジィ~ジ、この山は今まで名前だけしか知らず初めて歩くのです。

P1060019                     コース案内板  <拡大>

隠れキリシタンの墓や国 重文 阿弥陀如来坐像が有る円福寺から、石川雲蝶の
彫刻で名高い西福寺(開山堂)まで12キロほどを辿ればいいのですが、今回は
車の回収問題も有り、途中を少し齧るだけと言うことになります。

足元にはショウジョウバカマ、周囲は杉林の山道を辿ると道の脇には観音様の
石仏が続きます。三十三観音?

  P1060020 P1060021
(写真 左) 三番? 千手観音石仏 <拡大>
(写真 右) 石仏            <拡大>

P1060022                    お堂前(秋葉堂)にてジィ~ジ

この付近 残雪少々残るも消えたばかりの様子です。
(※ジィ~ジ現在、不注意により右手小指負傷固定治療中)

P1060023                 目的の大力山は中央奥に・・・

P1060025             振り返れば眼下に魚沼の街並み  <拡大>

雪が消えた場所には
  P1060026 P1060027
(写真 左) カタクリ  <拡大>
(写真 右) ショウジョウバカマ <拡大>
P1060028                       イワウチワ

山頂手前は残雪の冬道、少し急登をがんばります。残雪はまだ5,60㎝?

10時56分ー11時43分 大力山山頂P1060029                      大力山(504m)説明板

今回のミッションはここから越後三山を眺める事なのです。
駒ヶ岳2003m 中ノ岳2085m 八海山1778m 
四季折々朝な夕な、多くの人から親しまれ畏敬の念を抱かれる山々です。

山頂には尺柱で組み立てられた頑丈な東屋がどっしりと置かれ木組みのベンチも
備えられ、男女数人のグループと男性二人連れのパーティが楽しそうに歓談中。

ジィ~ジと相方、ザックを下ろし少し先の小さなピークへ向かって歩きます。
P1060031 P1060033         後方 右 八海山 中央 白く輝く中ノ岳 左 越後駒ヶ岳
                (上下 いずれも拡大します)

越後三山たっぷりと展望を楽しみます。
大力山の東屋で間食採り喉を潤すために戻ります。

P1060037_2        大力山の山頂東や   前方奥に上権現山と下権現山 <拡大>

ゆっくり展望楽しみ、小腹も満たしたので下山することに・・・
P1060038           右手の包帯が痛々しいねじり鉢巻きの下山するジィ~ジ

一気に登山口へ下山です。魚沼の街並み眺めながら

12時28分 登山口
  P1060042 P1060040
(写真 左) 陽を浴びるショウジョウバカマ   <拡大>
(写真 右) オオカメノキ(ムシカリ)       <拡大>

まだお昼過ぎ、時間もたっぷり、ここまで来た以上折角なので2,3日前の
新聞投稿 堀之内の“御岳山”も行ってみよう!・・・・と。
あの有名な御嶽山では有りません。

堀之内 月岡公園先の登山口から登ります。

P1060043          ちょっぴり残る残雪と生気漲るブナの新緑  <拡大>

P1060045            雪の消えたところにはイワウチワが数多く

P1060046                 山頂近くからの越後駒ヶ岳

P1060047          山頂からの中越の山並み 左手後方 守門岳 <拡大>

14時00分ー14時15分 御岳山山頂

  P1060048 P1060049
(写真 左) ご祭神御嶽山大神   <拡大>
(写真 右) 山頂標識 306m   <拡大>

山頂まで約1K 地元の方々で良く行き届いた整備された道、30分ほどで着きます。
展望に優れ、優しさ覚える里山です。ここもジィ~ジは初めての山。

心地よき風を受けてゆっくりと往路を下山します。(縦走路は先に延びている)

P1060050              登山口  少し残る残雪と満開の桜

爽やかな風、残雪の越後三山の展望、山頂からの魚沼の眺め、山野草そして
残雪と満開の桜・・・etc

お天気に恵まれ気持ちの良い充実感を味わえたジィ~ジです。
安・近・短も思いのほか 悪くは無いものだ!! GWシリーズ 第2弾 (完)

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2012年5月 8日 (火)

GW?第一弾『大蔵山』

毎日がSundayの自由な身なれば、GWくらいは現役世代の方々に気を遣い
おとなしくするのが筋かもしれないとの思いはあるものの・・・・・
終日ジッと沈殿していると、一般社会から取り残されているような不安感?も
ちょっぴり覚え、未だ社会に少々未練が残るジィ~ジです。

でもって、あんまり混まないような手近の場所を選択です。

4月28日(土) 

先日24日 ジィ~ジが会山行実施した通称(花見山)と同じく菅名山塊の一座
『大蔵山(864m)』を目指すことに 同行は相方です。

10時30分 コロニーいずみの里 登山者用Ⓟ

P1050978                   登山者用駐車場

  は20台ほど殆どが県内ナンバーの車ばかりです。
杉林の林道三五郎山線を10分ほど進めば。。。

10時40分 大蔵山 菅名岳登山口
P1050980                 大蔵山・菅名岳ルート案内板

沢に架かる丸太橋を渡り直ぐに雷光型に高度を上げ、山の神に手を合わせ
階段コースから山頂を目指します。

P1050981                       一合目

2合目先までは植林され密生している杉林の中をジグザグに高度を揚げます。
(正直 少し薄くらい雰囲気なのでここまではあまり好みでは有りません)

3合目手前からは杉林も無くなり周辺は明るくなります。
この時期に見られるタムシバ(ニオイコブシ)や足元にはイワウチワなどが・・

  P1050982 P1050986
(写真 左) 大きな白い花弁付けるタムシバ  <拡大>
(写真 右) 足元にはイワウチワが続く     <拡大>

そしてブナの大木が拡がる稜線漫歩が始まります。

P1050983                ブナの新芽が爽やかに   <拡大>

オゾン一杯 マイナスイオン全身に浴びながら山頂を目指します。気持ちいい~

11時30分 4合目
P1050987                 4合目は沢コースとの合流点

P1050989            6合目からは新潟平野と蛇行する阿賀野川が <拡大>

11時56分 7合目
P1050990                  7合目付近から残雪が

爽やかな風を受けながら気持ちの良い残雪歩行、少し急登の9合目を登りきれば

12時26分ー12時46分 大蔵山山山頂
  P1050991 P1050993
(写真 左) 大蔵山山頂標識   <拡大>
(写真 右) 後方 右に越後白山 左に粟ヶ岳 <拡大>

山頂は日当たりが良く残雪見当たりません。つい一か月前まではこの山頂標識が
雪で埋まっていたのです。  ※つまり3.5mほどの積雪

越後白山、粟ヶ岳を眺め、飯豊連峰を眺め二人だけの簡単お昼タイムとします。

お昼を終えて、もっと飯豊連峰の眺めを楽しみたくなって三五郎山を目がけます。

P1050997          菅名岳・鳴沢峰~左後方は菱ヶ岳と白く輝く飯豊連峰

菅名岳経由縦走もしたいところなれど夕方用事が有るので、今回は三五郎山までに。

P1060004                       残雪の三五郎山

P1060006           菅名岳への縦走路と飯豊連峰の展望  <拡大>

13時27分 大蔵山山頂
再び山頂へ戻り、下山は一気に往路を下ります。

P1060009                      7合目付近

6合目から上、ブナの若芽はまだ見られません。
それよりも下るにつれて生気みなぎる若葉が目に眩しく映えます。

                  ↓     ↓

P1060010 P1060011 ブナの木には癒し効果が有るようで、新緑が爽や大きく深呼吸するジィ~ジです。

14時40分 大蔵山登山口
P1060014                      雪解けで急流

貧乏所帯のジィ~ジ、付近で今宵の夕餉の足しにするべく、ほんのちょっぴり
ヤマニンジンと、みそ汁の具にするためのイラクサをGetしてⓅへ戻ります。

以前 流行った? 安・近・短 GW前半の山歩き 第一弾の終わりです。
此れでも満足のジィ~ジです。 (完)

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2012年5月 5日 (土)

本番【花見山】と【+α】

一番気がかりの天候も予報では、雨の心配は無いようなので少し安心。

4月24日(火) 薄曇

所属する山の会、ジィ~ジ企画会山行の本番です。 下見編は⇒コチラ

男性4名、女性16名 計20名の善男善女を乗せて新潟駅南口を出発。
走り出すや否や、車窓から満開の“鳥屋野湖畔の桜”が目に飛び込んできます。

借上げバスは阿賀野市から五泉市に向かって小一時間。

9時40分 小山田登山口

P1050902                 登山口到着出発前の様子

肝心の小山田のエドヒガンザクラ 咲いているかな?・・と少々気がかりのジィ~ジ。

P1050905             小山田 エドヒガンザクラの並木   <拡大>

咲いてます 咲いてます。小さな薄いピンクの可憐な花が目一杯。

どうやらジィ~ジに内緒で、同行会員の「花咲か爺さん」が前日来てたっぷりと
灰を撒いてくれたのかもしれません。(有り難や)

P1050907                ゆっくりと花を楽しみながら

P1050909              園地の桜も丁度見頃   <拡大>

おまけに足元には、想定外で(何年か前、誰かが植えたであろう)シラネアオイも
P1050906               咲きだしたばかりの シラネアオイ

他にも
  P1050911 P1050912
(写真 左) カタバミ   <拡大>
(写真 右) ショウジョウバカマ <拡大>

歩き出してから約30分強で展望台へ・・・。
参加者に疲労の色は見えません。
この周辺一帯を地元では通称【花見山】と呼んでいるようで山頂標識なんて
有りません。

更に幹線鉄塔を越えて先へ向かいます。
登山道は滑りやすい急登の道に変わります。
ラストは我が相方、中間に心強い「花咲か爺さん(赤鬼氏)」がサポート。
我が会のゆっくり歩きのトレッキング山行にしては少しハード?な勾配。

11時20分 大谷山
P1050917             大谷山山頂  前方左 鳴沢峰 前方右 菅名岳

それでも参加者 息切らし汗流し 残雪がほんの少しブロック状に残る
[大谷山(649.1m)]山頂まで来てしまいます。
晴天であれば、飯豊連峰も良く見えるのですが、一寸残念。見えていればなぁ~

大谷山から少し下った場所で、昼食をゆっくりユッタリと楽しみます。
毎度のことながら自慢の手料理の数々が廻ってきます。

下山は往路を滑らないよう気を付けながら展望台まで下ります。
同じ道辿っても芸が有りません。展望台からは周遊路を花を見ながら下ります。

P1050925                   展望台からのヤマザクラ

周遊路の山裾はスミレの群生があちこちに見られます。

P1050926                     ナガハシスミレの群落

緩やかな周遊路をゆっくり歩いて下山する我らです。

P1050929               下山する参加者 ラストはジィ~ジの相方

自己満足かもしれぬものの参加者の皆さんそこそこ満足されたような顔つき
勿論 転倒などの事故も無く登山口へ戻ります。

登山口からは近くの馬下保養センターで温泉に浸かり、手足を伸ばします。
温泉から上がれば、当然の如くでのどを潤します。

前日、ジィ~ジがバス会社にRequestしておいた約3キロにわたる[すご堀]
満開の桜並木の道をゆるゆる走り新潟駅南口に戻ります。

P1050930            バス車窓からの[すご堀]の満開のソメイヨシノ

雨にも逢わず、目的のエドヒガンザクラ ヤマザクラ、そして鳥屋野湖 すご堀の
ソメイヨシノ 桜 花 花 花満喫の良き一日に  (感謝)

                      本番【花見山】 (完)

【+α】です。

4月26日(木) 

曇り空 何とか雨は大丈夫かな?
お昼前 久しぶりに角田山の花の様子が気になって 

P1050963                  山腹のニリンソウ  <拡大>

P1050943                        ニリンソウ 

この時期のMaineはニリンソウ。1年一度この大群生が見たくて!!
山頂へ行くのが目的では有りません。

  P1050960 P1050954
(写真 左) エンレイソウ   <拡大>
(写真 右) トキワイカリソウの群落  <拡大>

  P1050955 P1050958
(写真 左) ナガハシスミレ   <拡大>
(写真 右) トウダイグサ?  <拡大>

他には こんなのも ↓

P1050959                       マムシグサ

そしてニリンソウの時期には、可憐なイチリンソウも咲いてます。

P1050957                         イチリンソウ

P1050975_2                     下向くイチリンソウ

花に見とれているとパラパラと雨が  

少し急いでに戻ります。

角田山 何時も何かの花が見られる良き山です。
次はどんな花が見られることでしょう?

  【+α】 (完)

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2012年5月 3日 (木)

日本最小【櫛形山脈縦走】

櫛形山と言えば、大概の方は南アルプスの櫛形山を想定される事でしょうが
一寸違うのです。

越後新潟の“櫛形山”です。

P1050856              縦走路から白き残雪の飯豊連峰  <拡大>

飯豊連峰を水源とする加治川と胎内川に挟まれた、直線距離で僅か13Km、
櫛形山(568m)を最高峰とする平均高度300mほどの山並みで大正3年(1914年)
日本で最初に作成された地形図(大日本帝国陸地測量部発行)【図番名:中条】で
堂々と“櫛形山脈”と命名されたのです。
「〇〇山脈」と言う名称を持つ数ある山並みで、たった1日で縦走できるのは、
この“櫛形山脈”だけでしょう。まさに日本一小さな山脈なのです。

              (新潟県新発田地域振興局作成資料参考)

今回は、へタレなジィ~ジ所属する山の会の会山行として企画実施に参加です。

4月21日(土) 
 担当リーダー   会員番号 1449 S・I
 参加者      男性 16名 女性26 計 42名 
 コースタイム   寺澤P(7:30)=胎内観音登山口(8:00)…鳥坂山(9:10)
           …飯角分岐(11:40~12:30)…櫛形山(13:10)…大峰山
           (15:00)…願文山…桜公園(16:00)…桜公園P(16:15)
 所要時間    8時間15分(休憩含み)

P1050835                 出発前 リーダーから予定他説明

桜公園の先、寺澤林道Ⓟに一旦終結 リーダーから挨拶と説明指示事項を受けて
車10台に分乗し、登山口の胎内市胎内観音登山口へ向かって  

8時00分 胎内観音登山口
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(写真 左) 胎内観音登山口 準備体操       <拡大>
(写真 右) 胎内市 鳥坂山 樽ヶ橋コース登山口 <拡大>

新潟にしては珍しい程の快晴 燦々と春光が注ぎ最高登山日和。
参加人数が多いので二グループに分け、時間差おいてスタートです。

鳥坂山、標高は低いものの過っては山城思いのほか急登です。

P1050839                       大集団でスタート

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(写真 左) 下赤谷城址(板額峰) 小休止 <拡大>
(写真 右) 鳥坂山手前 残雪と灰色のブナ <拡大>

8時58分~9時10分 鳥坂山P1050843                鳥坂山山頂  新潟平野と日本海

長かった冬の終わりを実感する我らです。

休憩終えて、稜線を先に進みます。

9時30分 ユズリハノ峰

P1050844                      ユズリハノ峰

ここは石切りコースとの分岐でもあります。

なだらかなアップダウンの稜線漫歩が続きます。

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(写真 左) 黒中山 9時50分    <拡大>
(写真 右) 板入りノ峰 10時00分 <拡大>

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(写真 左) 足元にイワウチワの花が続く <拡大>
(写真 右) 坂井越 11時10分  <拡大>

昔、黒川村の若い衆が中条町の馴染の女性の店へ通った時に使われたと言う
話が残る峠道。

11時40分ー12時30分 飯角分岐 (昼食)
P1050851                        飯角分岐

ここから下れば奥山荘城館遺跡の有る飯角。

ここまでの歩行距離 大凡6.4Km 予定の1/2 ゆっくりと陽光浴びて昼食です。

昼食終えて再び隊列組んで前進です。
P1050853            長い隊列 幸い一般登山者とも遭遇せず

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(写真 左) 足元のキクザキイチゲ  <拡大>
(写真 右) ブナ林の樹間から残雪の飯豊連峰 <拡大>

13時05分ー13時10分 最高峰 櫛形山

P1050858                櫛形山山頂からの飯豊連峰   <拡大>

櫛形山山頂からは、前衛に二王子岳(写真右)を従えた残雪の飯豊連峰がドカッ!

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(写真 左) 残雪も少し残る稜線歩き  <拡大>
(写真 右) 足元はカタクリロード   <拡大>

P1050867                  陽光浴びるカタクリの花

14時57分ー15時02分 大峰山(399.5m)

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(写真 左) 大峰山手前にはこんな標識も <拡大>
(写真 右) 大峰山山頂三等三角点  <拡大>

大峰山山頂から少し下って登り返せば(約10分)
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(写真 左) ログハウス風 チェリーヒュッテ 大峰 <拡大>
(写真 右) 展望園地で眺望楽しむ参加者

大峰山からの新潟の平野と日本海の眺望を楽しんだ後は、滑りやすい
急な登山道を一気に下山し願文山へ

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(写真 左) 歴史ある願文山山頂     <拡大>
(写真 右) ヤマザクラも咲きだしたばかり <拡大>

橡平さくら樹林にはオオオクチョウジザクラ オオミネザクラ カスミオクチョウジ
カスミオオヤマザクラの4種類が学名登録され、国の天然記念物に指定されてます。

願文山から桜公園に向かう道には数多くの種類の桜が植樹されて時期に応じて
次から次と開花して人々の目を楽しませてくれます。

16時10分 桜公園

P1050890_2                        桜公園到着

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花見見物観光客と混ざり、暫し各種の桜を堪能する参加者です。

集合場所の寺澤林道Ⓟへ戻ります。

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(写真 左) ショウジョウバカマ   <拡大>
(写真 右) ヤブツバキ       <拡大>

16時22分 寺澤林道Ⓟ

休憩時間を入れて約8時間20分 予定の全行程無事全員完歩 終了です。
P1050901                   リーダーから労いの挨拶

約15キロ走破です。

リーダーの挨拶終わり解散です。
登山口まで4台の車で運転手が乗り込み朝の登山口まで車の回収です。

花を見ながら飯豊の山並み眺めながら、新潟平野 日本海を眺めながら
残雪も所々 ブナの生気を味わいながら 良き一日に・・・

                   日本一小さな山脈 櫛形山脈縦走 (完)

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